発展会計BANK 操作マニュアル（銀行明細自動読取り・仕訳機能）Moneytree連携版

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目次

１．Moneytree連携の概要

２．事前準備ステップ① ネットバンキング上での作業

Moneytree専用の利用者ID追加、権限設定

ステップ② 「Moneytree」側の設定ログイン情報の登録銀行口座情報の登録

ステップ③ 「発展会計」側の設定Moneytree連携マスタ登録BANK明細変換マスタ登録BANK明細変換マスタ自動登録の設定

３．取込み・結果の確認Moneytree明細データ取込BANK明細変換マスタ自動登録

４．その他

BANK明細変換マスタ取込

・・・ P.2

・・・ P.4

・・・ P.6・・・ P.8

・・・ P.10・・・ P.14・・・ P.16

・・・ P.18・・・ P.21

・・・ P.26

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各金融機関インターネットバンキングサイト

【サーバに保存】・インターネットバンキング

ID/PW・電子証明書 No.２・クレジットカード

WEB明細サービスID/PW

【ＰＣに保存】・電子証明書 No.１

経理業務にインターネットバンキングを利用

各金融機関インターネットバンキングサイトより、Moneytree専用の利用者IDを発行して頂く必要があります。※振込等の権限を外す事で、読込み機能に限定する事が可能。

マネーツリー株式会社が開発・提供するファイナンスクラウドプラットフォーム「MT LINK」とサービス連携し、インターネットバンキング・クレジットカード等の取引明細を発展会計へ自動で仕訳化します。

「MT LINK」は、クラウド型電子証明書技術を強みとし、電子証明書を必要とする法人口座への対応数は990種類を超え、国内第1位の対応数として会計業界のデファクトスタンダードになり始めています。銀行口座（個人、法人）、クレジットカード、電子マネー、ポイントカードなど2440種類のサービスの金融データを一本のAPIにまとめ、発展会計とシームレスに接続します。

Moneytreeサイト・サーバ

銀行明細はMoneytreeが自動取得※電子証明書の更新（1年毎）も自動

各クレジットカード会社WEB明細サービスサイト

【発展会計BANK】システム概要

２．事前準備ネットバンキング上での作業

Moneytree専用の利用者ID追加、権限設定

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Moneytree ご利用にあたっての事前準備

Moneytree専用の利用者ID発行にあたりお手数をおかけいたしますが、それにより以下のプラス面がございます

ので、ご協力のほど宜しくお願いいたします。

①PCを起動しなくても、WEBまたはモバイルアプリからいつでも口座残高と入出金明細が確認できます。

②セキュリティ面において、別の利用者IDを設けることによって権限の設定ができ、完全に読み込み機能に

限定させる事ができます。

＜インターネットバンキング＞

１．ご利用中のインターネットバンキングで、“管理者”のログイン情報（ID・パスワード等）をお手元にご用意下さい。

２．“管理者”でインターネットバンキングにログインし、Moneytree専用の“利用者”IDを発行して下さい。

※Moneytreeは閲覧のみをいたしますので、「残高照会」「入出金明細照会」のみの権限設定をおこない、「振込」等の権限は付与しないで下さい。

※電子証明書方式の場合、Moneytreeのクラウドサーバー上には1度も使用していない電子証明書を登録する必要があります。新たに発行された利用者の電子証明書は、確認のため等でインターネットバンキングへの試しログインをしないで下さい。

＜クレジットカード＞

ご利用中のクレジットカード会社のWEB明細サービスに登録して頂き、そのID・パスワードをご用意下さい。

２．事前準備「Moneytree」側の設定

ログイン情報の登録銀行口座情報の登録

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Moneytree を初めて利用する場合は

F10-3Moenytree連携マスタ登録より、F1ヘルプをクリックしてください。

「Moneytree」側の設定ログイン情報の登録（1/2）

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Moenytree連携マスタ登録のヘルプ

「初めてMoneytreeを登録する場合はこちらをクリックしてアクセスしてください。」から、Moenytree webサイトへアクセス。Moneytreeｗｅｂページにて必要事項を入力し

「新規登録」をクリックしてください

「Moneytree」側の設定ログイン情報の登録（2/2）

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Moenytree webページにて、口座の新規登録など、必要な情報を入力。

インターネットバンキングから、Moenytreeへ明細が取り込めるか確認してください。

※口座の新規登録など、Moenytreewebサイト側の設定で不明な点は

Moneytreeのヘルプにてメールでお問い合わせください。

「Moneytree」側の設定銀行口座情報の登録

２．事前準備「発展会計」側の設定

Moneytree連携マスタ登録BANK明細変換マスタ登録

BANK明細変換マスタ自動登録の設定

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連携を確認後、発展会計のMoneytree連携マスタ登録の「MoneytreeID登録」ボタンにて

Moneytreeにログインする際のＩＤを登録⇒ＯＫしてください。

「発展会計」側の設定Moneytree連携マスタ登録（1/4）

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Moneytree連携マスタ登録の「Moneytree Webページ」をクリックし

Moneytree Webページが表示できるか確認してください。

「発展会計」側の設定Moneytree連携マスタ登録（2/4）

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Moneytree連携マスタ登録の「表示」をクリックすると

「認証を行う必要があります」というメッセージが出ます。ＯＫで進んでください。

MoneytreeWebページにログイン後、認証ページが出ますので「許可する」を押して完了です。

「発展会計」側の設定Moneytree連携マスタ登録（3/4）

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Moneytree連携マスタ登録の「表示」をクリックすると

Moneytree Webページに表示されている銀行情報がMoneytree連携マスタ登録の「銀行名」「種別」「口座番号」に

反映されます。

略称以降の情報を入力してください。

この部分は任意の情報を手入力

「発展会計」側の設定Moneytree連携マスタ登録（4/4）

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Moneytreeにて取得した明細の「内容」を基準として、BANK明細変換マスタ登録画面にて

マスタを整えます。

「発展会計」側の設定BANK明細変換マスタ登録（1/2）

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Moneytreeにて取得した明細の「内容」を基準として、BANK明細変換マスタ登録画面にて

マスタを整えます。

「発展会計」側の設定BANK明細変換マスタ登録（2/2）

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入力画面（預金出納帳・総勘定元帳（画面））の設定画面にて

「元帳修正でBANK明細変換マスタを自動登録する」にチェック⇒ＯＫと設定します。

「発展会計」側の設定BANK明細変換マスタ自動登録の設定

３．取込み・結果の確認

Moneytree明細データ取込取込みデータの明細確認

BANK明細変換マスタ自動登録

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Moneytree明細データ取込の「表示」をクリックすると明細取得が始まります。

（明細が多いほど時間がかかります）

明細取得が成功すると、初回は上の図のように、「取引日(過去分)指定」に本日の日付が入りますので

①取込を開始したい日付を入力

②取込にチェック

③実行

にて取り込みを開始します。

２回目以降は、２行目の通り、②取込にチェック⇒③実行 のみです。

Moneytree明細データ取込（1/3）

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Moneytree取引明細の最新化が行われるのは、1日4回までです。1日4回以上「表示」ボタンを押した場合は、以下の様なアラートメッセージが表示されます。この場合、取込処理は問題なく継続して行うことができますが、一部の新しい取引明細が取り込まれない可能性がありますので、明日以降に再度、取込処理を行っていただくことをお勧めします。

Moneytree明細データ取込（2/3）

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① Moneytreeの連携開始後に、Moneytreeの認証情報をクリアしたい場合は、「Moneytree連携マスタ登録」画面の「認証情報クリア」ボタンを押します。

② メッセージの「OK」ボタンを押すと、Moneytreeの認証情報がクリアされます。再度、Moneytreeの連携を開始すると最新の連携情報を取得することができます。

Moneytree明細データ取込（3/3）

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BANK明細変換マスタ登録画面「全ての摘要」に対応できるマスタを登録します。※仕訳作成時の科目は任意です。

BANK明細変換マスタ自動登録（1/4）

こちらのチェックは大丈夫ですか？

入力画面（預金出納帳・総勘定元帳（画面））の設定画面にて「元帳修正でBANK明細変換マスタを自動登録する」にチェック⇒ＯＫと設定します。

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Moneytree明細データ取込にて仮受金で仕訳が作成されるので、相手科目・摘要等を修正します。

登録⇒ＯＫと進むと「BANK明細変換マスタ登録リスト」が表示されます。

必要なリストにチェックを入れ「登録」すると

登録処理が行われます。

BANK明細変換マスタ自動登録（2/4）

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預金出納帳にてshiftキーを押すと、「BANK明細変換マスタ」ボタンが表示されます。

クリック⇒表示すると、登録したマスタが増えていることが確認できます。

※BANK明細変換マスタ自動登録は、預金出納帳・総勘定元帳（画面）のみで操作可能です。仕訳伝票入力 単一メニューでは使用できませんのでご注意ください。

BANK明細変換マスタ自動登録（3/4）

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口座明細を取り損ねない様に、優先度を低くして、どの摘要にも当てはまらない場合、諸口などの仮勘定を用意して、明細を取り込むことができます。また、優先順位をつけることで、複数の条件で明細を仕訳に変換していくことが可能です。

明細を登録後も、変換マスタを随時見直したり、追加したりしていただくと、仕訳の精度が上がっていきます。

また、MT LINK Bizup発展会計に登録済みの複数の金融機関口座間で振替を行う場合には、口座ごと明細変換によって、仕訳が重複登録してしまうため、仕訳作成時の科目を「普通預金」ではなく、「普通預金MT相殺勘定」などの仮勘定科目を改めて作成登録（明細摘要は「完全一致」を推奨）していただくようお願いいたします。

BANK明細変換マスタ自動登録（4/4）

４．その他

BANK明細変換マスタ取込

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BANK明細変換マスタ取込（1/3）

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項目名称 入力 最大桁数 必須 備考

A 優先度 半角数字 4 ○

B 除外フラグ 半角数字 1 ○ 0：適用する 1：除外する

C 連携口座略称 フリー 16 ○ 連携口座略称または「全て」で指定を行う。

D 種別 半角数字 1 ○ 1：入金 2：出金 3：入出金

E 明細摘要（検索形式） 半角数字 1 ○ 1：部分一致 2：前方一致 3：後方一致 4：完全一致 9：全ての摘要

F 明細摘要（検索文言） フリー 70 △ 検索形式が「9：全ての摘要」の場合は、検索文言の入力内容を無視。

G 科目コード 半角数字 8 ○ 検索コードを指定する。

H 補助科目コード 半角数字 9 △ 科目の選択と連動し、補助ありの場合必須。

I 部門コード 半角数字 8 △ 科目の選択と連動し、部門管理する場合必須。

J 取引先コード 半角数字 12 △ 科目の選択と連動し、取引先管理する場合必須。

K 仕訳作成時の摘要 フリー 70 ○

取り込むデータファイルは、以下の様式のCSVファイルを作成して下さい。

BANK明細変換マスタ取込（2/3）

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MoneytreeWEBページより内容をcsv出力することができます。

銀行口座やクレジットカードを一つ選択した状態で「出力」ボタンを押すと、csvかexcel出力を選択できます。

吐き出したデータをもとに、前ページの様式のCSVファイルを作成 ⇒ 取込を行ってください。

BANK明細変換マスタ取込（3/3）