整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁...

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整理番号:1114-4230 1/5 改訂日 2016 11 10 安全データシート 1.製品及び会社情報 製 品 名:ハイドロモルタルEX 粉体 社:日本ジッコウ株式会社 所:神戸市西区南別府1丁目14番6号 担 当 部 門:技術企画部 電 話 番 号:078-974-2909 FAX番号:078-974-8631 製品の種類:水系エポキシ樹脂塗料(モルタル) 粉体 主な用途 :コンクリ-ト用 2.危険有害性の要約 【GHS分類】 人の健康に対する有害性 皮膚腐食性及び刺激性 :区分1 眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性 :区分1 発がん性 :区分1A 特定標的臓器毒性(単回ばく露) :区分1(呼吸器系) 特定標的臓器毒性(反復ばく露) :区分1(呼吸器系、腎臓) 【GHSラベル要素】 「注意喚起語」 危険 「危険有害性情報」 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷 発がんのおそれ 吸入した場合、臓器(呼吸器系)の障害のおそれ 長期にわたる、又は反復ばく露による臓器(呼吸器系、腎臓)の障害のおそれ 「注意書き」 《安全対策》 すべての安全注意を読み理解するまでは取り扱わないこと。 取扱い後はよく手、顔を洗うこと。 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。 この製品を使用する時に、飲食または喫煙をしないこと。 《応急措置》 吸入した場合 :空気の新鮮な場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに、汚染された衣類を脱ぐこと/取り除くこと。皮膚を流水/ シャワーで洗うこと。 眼に入った場合 :水で数分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用し ていて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 直ちに医師に連絡すること。 飲み込んだ場合 :口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。 汚染された衣類を再使用する場合:洗濯すること。 ばく露又はその懸念があり、気分が悪い場合:医師の診断及び手当てを受けること。

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Page 1: 整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁 改訂日2016 年11 月10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

整理番号:1114-4230 1/5 頁

改訂日 2016 年 11 月 10 日

安全データシート

1.製品及び会社情報

製 品 名:ハイドロモルタルEX 粉体

会 社:日本ジッコウ株式会社

住 所:神戸市西区南別府1丁目14番6号

担 当 部 門:技術企画部

電 話 番 号:078-974-2909

FAX番号:078-974-8631

製品の種類 :水系エポキシ樹脂塗料(モルタル) 粉体 主な用途 :コンクリ-ト用

2.危険有害性の要約

【GHS分類】

人の健康に対する有害性

皮膚腐食性及び刺激性 :区分1 眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性 :区分1 発がん性 :区分1A 特定標的臓器毒性(単回ばく露) :区分1(呼吸器系) 特定標的臓器毒性(反復ばく露) :区分1(呼吸器系、腎臓)

【GHSラベル要素】

「注意喚起語」 危険 「危険有害性情報」 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷 発がんのおそれ 吸入した場合、臓器(呼吸器系)の障害のおそれ 長期にわたる、又は反復ばく露による臓器(呼吸器系、腎臓)の障害のおそれ 「注意書き」

《安全対策》 すべての安全注意を読み理解するまでは取り扱わないこと。 取扱い後はよく手、顔を洗うこと。 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。

この製品を使用する時に、飲食または喫煙をしないこと。 《応急措置》

吸入した場合 :空気の新鮮な場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに、汚染された衣類を脱ぐこと/取り除くこと。皮膚を流水/

シャワーで洗うこと。 眼に入った場合 :水で数分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用し

ていて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 直ちに医師に連絡すること。

飲み込んだ場合 :口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。 汚染された衣類を再使用する場合:洗濯すること。 ばく露又はその懸念があり、気分が悪い場合:医師の診断及び手当てを受けること。

Page 2: 整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁 改訂日2016 年11 月10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

整理番号:1114-4230 2/5 頁

改訂日 2016 年 11 月 10 日

《保管》 部外者が触れないような措置をし、保管すること。施錠して保管すること。

《廃棄》 内容物/容器を国/都道府県/市町村の規則に従って廃棄すること。

3.組成及び成分情報 化学物質・混合物の区別:混合物

化学名又は一般名 :ポルトランドセメント、珪砂(シリカ)、酸化カルシウム、

混和材料(有機化合物を 0.3%~3.0%含有する。)

CAS番号 :ポルトランドセメント;65997-15-1

珪砂(シリカ);14808-60-7

酸化カルシウム;1305-78-8

混和材料:登録あり

化審法番号 :珪砂(シリカ);1-548

酸化カルシウム;1-189

混和材料:登録あり

物質の化学特性に関する情報

・労働安全衛生法第57条 表示対象物質・通知対称物質

シリカ :政令番号第 312 号、化学式: SiO2、化審法番号:1-548、

CAS 番号 14808-60-7;45~70%

酸化カルシウム:政令番号第 190 号、化学式: CaO、化審法番号:1-189、

CAS 番号 1305-78-8 ;0.5~3.0%

4.応急措置

吸入した場合 :速やかに、新鮮な空気の場所に移し、咳等が治まらなければ医療処

置を受ける。 皮膚に付着した場合:速やかに水で洗い流し、必要に応じて医療処置を受ける。 眼に入った場合 :速やかに清浄な水で最低 15 分洗眼した後、医療処置を受ける。 飲み込んだ場合 :水でよく口の中を洗浄したのち、医療措置を受ける。

被災者の意識が朦朧としている場合、意識がない場合は、無理に吐

かせないで、速やかに医療処置を受ける。

5.火災時の措置 消火剤 :不燃物質であるため必要としない。 使ってはならない消火剤:情報なし。

6.漏出時の措置 人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置 ・回収作業には、保護手袋、保護長靴、保護眼鏡、防塵マスク等の保護具を着用する。

環境に対する注意事項 ・粉じんが飛散しないようにする。 ・濃厚な洗浄水は中和、希釈処理等により、河川等に直接流出しないように対策をとる。

封じ込め及び浄化の方法及び機材 ・漏出、飛散した場合には、掃除機、スコップ、箒等により、できるだけ粉体の状態で 回収し、廃棄まで容器で保管する。やむをえず床面等に残ったものは、水で洗浄する。

Page 3: 整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁 改訂日2016 年11 月10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

整理番号:1114-4230 3/5 頁

改訂日 2016 年 11 月 10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

・回収物や回収した洗浄水は、13.廃棄上の注意 に従い、廃棄または排水する。 7.取扱い及び保管上の注意

取扱い 技術的対策 取扱者のばく露防止:・眼、皮膚等への接触を避けるため、適切な保護具(保護手袋、保

護長靴、保護眼鏡、防塵マスク等)を着用する。 ・取扱い後は、顔、手、口等を水洗する。 ・粉じんを吸引してはならない。

局所排気・全体排気 :屋内で取り扱う場合は、換気に注意する。 安全取扱注意事項 :袋の場合、破袋等につながるような粗暴な取り扱いをしない。 接触回避 :アルカリ性なので、酸性の製品との接触を避ける。

保管 安全な保管条件

混触禁止物質 :水と接触の恐れがない場所に貯蔵すること。 適切な保管条件及び避けるべき保管条件:・部外者が触れない措置を講ずること。 ・乾燥した場所に保管すること。 安全な容器包装材料 :防湿性の容器

8.ばく露防止及び保護措置

設備対策:・室内で取り扱う場合は管理濃度以下にするために十分な能力を有する換気装

置を備える。 ・多量に取り扱う場合は集塵機を設置する。

管理濃度(労働安全衛生法・作業環境評価基準):ポルトランドセメント ;3.0mg/m3 許容濃度:・日本産業衛生学会 (2015 年度) ポルトランドセメント:第 2 種粉塵 吸入性粉塵;1mg/m3 総粉塵 ;4mg/m3 (2006 年度) シリカ(石英) :吸入性結晶質シリカ ;0.03 mg/m3 ・ACGIH(2006 年度)

シリカ(石英) :TLV-TWA ;0.025 mg/m3 保護具 呼吸器の保護具 :防塵マスク

手の保護具 :保護手袋 眼の保護具 :保護眼鏡 皮膚及び身体の保護:保護長靴、保護衣

9.物理的及び化学的性質

外観 :物理的状態;固体、形状;粉末、色;灰白色 臭い :無臭 pH :水と接触すると 12~13 融点・凝固点:約 1350℃ 密度(g/cm3) :2.8~3.0(20℃) 溶解性 :水に難溶(但し有機化合物の一部が水溶性) その他 :爆発性なし、水硬性

Page 4: 整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁 改訂日2016 年11 月10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

整理番号:1114-4230 4/5 頁

改訂日 2016 年 11 月 10 日 10.安定性及び反応性

反応性 :通常の条件では危険な反応は起こらない。 化学的安定性 :水と反応して安定固化する。 危険有害反応可能性 :該当しない。 危険有害な分解生成物:該当しない。

11.有害性情報

急性毒性 :データなし 皮膚腐食性・刺激性、眼にする重篤な損傷・刺激性

・水と接触するとアルカリ性(ph12~13)を呈し、目、鼻、皮膚に対し刺激性があり、

目の角膜、鼻の内部組織、皮膚に炎症を起こす可能性がある。

呼吸器感作性又は皮膚感作性

・極微量のクロム化合物が含まれており、六価クロムに対して過敏である場合にアレ

ルギーが起こる可能性がある。

生殖細胞変異原性 :データなし

発がん性 :データなし

(シリカ: IARC68(1997)は 1、NTP RoC(11th,2005)は K、

産衛学会勧告(2005)は1に分類しており区分 1A とした。 発がんのおそれ。IARC グループ 1(ヒトに対して発がん性が

ある)

生殖毒性 :データなし

特定標的臓器毒性(単回ばく露):データなし

(シリカ:反復ばく露に比べるとデータが大幅に少ないが、ヒト

において短期ばく露でも吸入濃度が高い場合は呼吸器系

に 影 響 を 及 ぼ す と の 記 述 が IARC68(1997) 、

SITTIG(4th,2002) 、 DHP(13th,2002) に あ る 。

IARC68(1997) は Priority1 文書であるため、区分 1(呼

吸器系)とした。呼吸器系の障害。)

特定標的臓器毒性(反復ばく露):多量に長時間吸入すると「じん肺」になるおそれがある。

(シリカ:、Priority1文書のCICAD24(2000)、IARC68(1997)、 ACGIH-TLV(2005) に、ヒトにおいて呼吸器系、腎臓に影

響を及ぼすとの記述があり、区分 1(呼吸器系、腎臓)と

した。

長期又は反復ばく露による呼吸器系、腎臓の障害。)

吸引性呼吸器有害性 :データなし

12.環境影響情報 生態毒性 :接触水はアルカリ性(pH12~13)を呈するから、環境に影響を及ぼさない

ように注意する。

残留性・分解性 :情報なし 生体蓄積性 :情報なし 土壌中の移動性:情報なし 環境基準 :土と混合した改良土からは、土壌環境基準を超える六価クロムが溶出す

る場合があるので、事前に試験を行い、溶出量を確認する。

Page 5: 整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁 改訂日2016 年11 月10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

整理番号:1114-4230 5/5 頁

改訂日 2016 年 11 月 10 日 13.廃棄上の注意

残余廃棄物:・固化後、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき廃棄する。 ・洗浄水などの排水は、水質汚濁防止法等の関係諸法令に適合するように十

分留意しなければならない。 ・処理等を外部の業者に委託する場合は、都道府県知事等の許可を受けた産

業廃棄物処理業者に産業廃棄物管理表(マニュフェスト)を交付して委託し、関係法

令を遵守して適正に処理する。 汚染容器及び包装:容器は廃棄物の処理及び清掃に関する法律に従い処分する。

14.輸送上の注意

国際規制 :該当しない。 国内規制 :該当しない。 輸送又は輸送手段に関する特定の安全対策及び条件:・粉塵のたたない方法で輸送する。

・破袋、損傷、容器からの漏れ、荷 崩れ等の防止を確実に行う。

・湿気、水漏れに注意する。 15.適用法令

廃棄物の処理及び清掃に関する法律 労働安全衛生法(粉じん障害防止規則) 労働安全衛生法 第 57 条 表示対象物質・通知対象物質

酸化カルシウム 政令番号第 190 号 シリカ 政令番号第 312 号

化学物質管理促進法:第一種、第二種指定化学物質に該当しない。 じん肺法

16.その他の情報 ・本データシートは、日本工業規格 JIS Z 7253:2012「GHS に基づく化学品の危険有害性

情報の伝達方法‐ラベル、作業場内の表示及び安全データシート(SDS)」に準じて作成

しており、製品の安全な取扱いを確保するための「参考情報」として現時点で弊社の有

する情報を取扱事業者にご提供するものです。 ・記載内容は、現時点で入手できた資料、情報、データ等に基づいて作成しましたので、

新しい知見により改訂されることがあります。 ・本データシートは必ずしも製品の安全性を保証するものではなく、弊社が知見を有さな

い危険性、有害性の可能性がありますので、取扱事業者は、これを参考として、個々の

取扱い、用途、用法等の実態に応じた安全対策を実施の上、お取扱い願います。

Page 6: 整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁 改訂日2016 年11 月10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

整理番号:1114-4210 1/5 頁

改訂日 2016 年 11 月 10 日

安全データシート

1.製品及び会社情報 製 品 名:ハイドロモルタルEX 基剤

会 社:日本ジッコウ株式会社

住 所:神戸市西区南別府1丁目14番6号

担 当 部 門:技術企画部

電 話 番 号:078-974-2909

FAX番号:078-974-8631

製品の種類 :水系エポキシ樹脂塗料 基剤 主な用途 :コンクリ-ト用

2.危険有害性の要約 【GHS分類】 皮膚腐食性及び刺激性 :区分2 眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性 :区分2 皮膚感作性 :区分1 水生環境有害性(急性) :区分1 水生環境有害性(長期間) :区分1 上記で記載がないものは、「区分外」、「分類できない」又は、「分類対象外」 【GHSラベル要素】 「注意喚起語」 警告 「危険有害性情報」 皮膚刺激 強い眼刺激 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ 水生生物に非常に強い毒性 長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性 「注意書き」 《安全対策》 取り扱い後はよく手を洗うこと。 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。

粉塵/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。 汚染された作業衣は作業場から出さないこと。 環境への放出を避けること。 《応急措置》 皮膚に付着した場合 :多量の水で洗うこと。 特別な処置が必要である。

Page 7: 整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁 改訂日2016 年11 月10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

整理番号:1114-4210 2/5 頁

改訂日 2016 年 11 月 10 日 皮膚刺激が生じた場合 :医師の診断/手当てを受けること。 汚染された衣類を脱ぐこと。再使用する場合には洗濯すること。

眼に入った場合 :水で数分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用

していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続ける

こと。 眼の刺激が続く場合は、医師の診断/手当てを受けること。 皮膚刺激又は発しんが生じた場合:医師の診断/手当てを受けること。 漏出物を回収すること。 《保管》 涼しく換気の良い場所で施錠して保管すること。 《廃棄》 内容物/容器を行政の規則に従って廃棄すること。 3.組成及び成分情報 成分及び含有量

成分名 CAS番号 含有量(wt%)

ビスフェノールA型エポキシ樹脂(液状) 25068-38-6 20~30

4.応急措置 《吸入した場合》 蒸気、ガスなどを吸い込んで、気分が悪くなった場合には、空気の新鮮な場所に移し、呼吸しや

すい姿勢で休息させること。症状が改善しない場合は、医師に連絡すること。 《皮膚に付着した場合》 付着物を布にて素早く拭き取る。 大量の水及び石鹸または皮膚用の洗剤を使用して充分に洗い落とす。 溶剤、シンナーは使用し

ないこと。 外観に変化が見られたり、刺激・痛みがある場合、気分が悪い時には医師の診断を受けること。 汚染された衣類を取り除くこと。 《眼に入った場合》 直ちに大量の清浄な流水で15分以上洗う。 次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せ

る場合は外すこと。まぶたの裏まで完全に洗うこと。 出来るだけ早く医師の診断を受けること。 直ちに医師の診断を受けること。 《飲み込んだ場合》 誤って飲み込んだ場合には、安静にして直ちに医師の診断を受けること。 嘔吐物は飲み込ませないこと。 医師の指示による以外は無理に吐かせないこと。 《応急措置をする者の保護》 適切な保護具(保護眼鏡、防護マスク、手袋等)を着用する。

換気を行う。 5.火災時の措置 《使用可能な消火剤》 全ての消火剤

《使用不可能な消火剤》 情報なし 《消火方法》 周囲火災に対して、消火活動を行うこと。 6.漏出時の措置 《人体に対する注意事項/保護具及び緊急時措置》

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整理番号:1114-4210 3/5 頁

改訂日 2016 年 11 月 10 日 作業の際には適切な保護具(手袋、保護マスク、エプロン、ゴーグル等)を着用する。 周囲を立ち入り禁止にして、関係者以外を近づけないようにして二次災害を防止する。 屋内では換気をしっかり行う。 屋外の場合には、できるだけ風上から作業を行う。 《環境に対する注意事項》 河川への流出等により、環境への影響を起こさないように注意する。 《封じ込め及び浄化の方法・機材》 漏出物は、密封できる容器に回収し、安全な場所に移す。 付着物、廃棄物などは、関係法規に基づいて処置すること。 スコップ、ウエス等で回収する。 大量の流出には盛土で囲って流出を防止する。 水での洗浄なども、河川等への流出、環境汚染を引き起こす恐れもあり注意する。 7.取扱い及び保管上の注意 《取扱い上の注意》 換気の良い場所で取り扱う。 容器はその都度密栓する。 皮膚、粘膜、または着衣に触れたり、目に入らぬよう保護具を着用する。 過去にアレルギー症状を経験している人は取り扱わないこと。 《保管上の注意》 日光の直射を避ける。 通気の良いところに保管する。 盗難防止のために施錠する。 子供の手の届かない所に保管する。 8.ばく露防止及び保護措置 《許容濃度》 情報なし 《設備対策》

屋内塗装作業の場合は、自動塗装機等を使用する等作業者が直接ばく露されない設備とするか、

局所排気装置等により作業者がばく露から避けられるような設備にすること。 《呼吸器の保護具》 作業を行う場合には、適切な保護マスクを着用すること。 《手の保護具》 有機溶剤または化学薬品が浸透しない材質の手袋を着用する。 《目の保護具》 取り扱いには保護メガネを着用すること。 《皮膚および身体の保護》 取り扱う場合には、皮膚を直接曝させないような衣類を着けること。 また化学薬品が浸透しな

い材質であることが望ましい。 9.物理的及び化学的性質 状態 :液体(水系) 色 :ホワイト

臭気 :無臭 pH値 :6.9 沸点 :100℃ 密度(比重) :1.1 溶解度(水に対する溶解度) :易溶

Page 9: 整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁 改訂日2016 年11 月10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

整理番号:1114-4210 4/5 頁

改訂日 2016 年 11 月 10 日

10.安定性及び反応性 《安定性》 :常温付近では反応しない。 《避けるべき条件》 :高温を避ける。 《混触危険物質》 :酸化剤 《危険有害な分解生成物》 :燃焼により一酸化炭素などの有毒性ガスが発生する。 《その他の危険性情報》 :特になし

11.有害性情報 ・成分の健康有害性情報(危険有害物質を対象) 急性毒性(経口) :ビスフェノールA型エポキシ樹脂(液状)(LD50;11400 ㎎/kg)

皮膚腐食性・刺激性 :ビスフェノールA型エポキシ樹脂(液状)(区分2) 眼に対する重篤な損傷性・刺激性:ビスフェノールA型エポキシ樹脂(液状)(区分2B) 皮膚感作性 :ビスフェノールA型エポキシ樹脂(液状)(区分1)

12.環境影響情報 生態毒性 :情報なし 残留性・分解性 :情報なし 生体蓄積性 :情報なし 土壌中の移動性 :情報なし 成分の環境有害性情報(環境有害物質を対象)

成分名 水生環境有害性(急性) 水生環境有害性(長期間)ビスフェノールA型エポキシ樹脂(液状) 区分 1 区分 1

13.廃棄上の注意 残余廃棄物 /汚染容器及び包装 ・ 廃棄においては、関連法規並びに地方自治体の基準に従うこと。 ・廃塗料、廃溶剤、容器等の廃棄物は、許可を受けた産業廃棄物処理業者と委託契約(マニュフェスト)をし

て処理をする。 ・容器、機器装置等を洗浄した排水等は、地面や排水溝へそのまま流さないこと。 ・排水処理等により発生した廃棄物についても、廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び関係する

法規に従って処理を行うか、委託をすること。 ・環境に配慮し、空容器は内容物を完全に除去後、関連法規ならびに地方自治体の基準に従って適

切な処分を行う。 14.輸送上の注意 《共通》 取り扱い及び保管上の注意の項の記載に従うこと。 容器に漏れがないことを確かめ、転倒、落下、損傷がないように積み込み、荷崩れ防止を確実に

行うこと。 《国内規制》

国連番号:該当なし 指針番号:該当なし 《陸上輸送》

消防法、労働安全衛生法、毒劇物法に該当する場合は、それぞれの該当法律に定められる運送方

法に従うこと。 荷送り人は運送業者に運搬注意書(イエローカード)を交付する。 《海上輸送》 船舶安全法、海洋汚染防止法に定めるところに従うこと。

Page 10: 整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁 改訂日2016 年11 月10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

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改訂日 2016 年 11 月 10 日 《航空輸送》 航空法に定めるところに従うこと。

《国際規制》 国連番号:該当なし 国連輸送名:該当なし 容器等級:該当なし 海洋汚染物質:非該当 国連分類:該当なし 15.適用法令

消防法:非危険物 労働基準局長通達 基発第312号 「変異原性物質が認められた化学物質」 基発第182号 「感作性を有するもの」 16.その他情報 主な引用文献

・ SDS用化学物質データベース( 日本塗料工業会) ・ GHS対応SDS・ラベル作成ガイドブック [混合物用(塗料用)]( 日本塗料工業会) 注意

・ このSDSは、現時点で入手した資料に基づいて作成しております。 当該製品の危険・有害

性に関する情報および評価は原材料の情報から推定したものであり、必ずしも十分なものでは

ありません。ご使用者の責任において安全な取扱い方をお決め下さい。 ・ このSDSは、新しい知見により予告なく改訂することがあります。

・ 記載内容の中で含有量、物理的、化学的性質などの値は当該製品の品質とは関係ありません。 ・このSDSの記載データは、当該製品を代表する値であり、保証値ではありません。 ・当該製品を当社が認めた材料以外のものとの混合、当社が認めた仕様以外の特殊な条件で使用す

る場合には、ご使用者様において安全性の確認を行ってください。 ・ この安全情報は国の規制を含む、日本塗料工業会の基準に基づくものでありますが、地方自治

体の規制情報は含まれていません。安全操業や排出・廃棄等の場合に配慮すべきことは、当該

自治体の規制に従い対処してください。

Page 11: 整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁 改訂日2016 年11 月10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

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改訂日 2016 年 11 月 10 日

安全データシート

1.製品及び会社情報 製 品 名:ハイドロモルタルEX 硬化剤

会 社:日本ジッコウ株式会社

住 所:神戸市西区南別府1丁目14番6号

担 当 部 門:技術企画部

電 話 番 号:078-974-2909

FAX番号:078-974-8631

製品の種類 :水系エポキシ樹脂塗料 硬化剤 主な用途 :コンクリ-ト用

2.危険有害性の要約 【GHS分類】 眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性 :区分2 水生環境有害性(急性) :区分3 水生環境有害性(長期間) :区分3 上記で記載がないものは、「区分外」、「分類できない」又は、「分類対象外」 【GHSラベル要素】 「注意喚起語」 警告 「危険有害性情報」 強い眼刺激 水生生物に有害 長期継続的影響によって水生生物に有害 「注意書き」 《安全対策》 取り扱い後はよく手を洗うこと。 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。

環境への放出を避けること。 《応急措置》

眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用していて容易に

外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 眼の刺激が続く場合は、医師の診断/手当てを受けること。

《保管》 涼しく換気の良い場所で施錠して保管すること。

《廃棄》 内容物/容器を行政の規則に従って廃棄すること。

Page 12: 整理番号:1114-4230 頁 2016 11 10 安全データシート · 整理番号:1114-4230 3/5頁 改訂日2016 年11 月10 日 洗浄水は回収し、中和処理等により適切に処理する。

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改訂日 2016 年 11 月 10 日 3.組成及び成分情報 成分及び含有量

成分名 CAS番号 含有量(wt%) ジエチレントリアミン 111-40-0 0.1~1 トリエチレンテトラミン 112-24-3 0.1~1

テトラエチレンペンタミン 112-57-2 0.1~1 ポリアミノアミド 2 68071-65-8 1~10

4.応急措置

《吸入した場合》 蒸気、ガスなどを吸い込んで、気分が悪くなった場合には、空気の新鮮な場所に移し、呼吸しや

すい姿勢で休息させること。症状が改善しない場合は、医師に連絡すること。 《皮膚に付着した場合》 付着物を布にて素早く拭き取る。 大量の水および石鹸または皮膚用の洗剤を使用して充分に洗い落とす。 溶剤、シンナーは使用

しないこと。 外観に変化が見られたり、刺激・痛みがある場合、気分が悪い時には医師の診断を受けること。 《眼に入った場合》 直ちに大量の清浄な流水で15分以上洗う。 次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せ

る場合は外すこと。まぶたの裏まで完全に洗うこと。出来るだけ早く医師の診断を受けること。 直ちに医師の診断を受けること。 《飲み込んだ場合》

誤って飲み込んだ場合には、安静にして直ちに医師の診断を受けること。 嘔吐物は飲み込ませないこと。 医師の指示による以外は無理に吐かせないこと。 《応急措置をする者の保護》 適切な保護具(保護眼鏡、防護マスク、手袋等)を着用する。換気を行う。 5.火災時の措置 《使用可能な消火剤》 :全ての消火剤 《使用不可能な消火剤》 :情報なし 《消火方法》 :周囲火災に対して、消火活動を行うこと。 6.漏出時の措置 《人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置》 作業の際には適切な保護具(手袋、保護マスク、エプロン、ゴーグル等)を着用する。 周辺を立ち入り禁止にして、関係者以外を近づけないようにして二次災害を防止する。 屋内では換気をしっかり行う。 屋外の場合には、できるだけ風上から作業を行う。

《環境に対する注意事項》 河川への流出等により、環境への影響を起こさないように注意する。

《封じ込め及び浄化の方法・機材》 漏出物は、密封できる容器に回収し、安全な場所に移す。

付着物、廃棄物などは、関係法規に基づいて処置をすること。 スコップ、ウエス等で回収する。 大量の流出には盛土で囲って流出を防止する。

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改訂日 2016 年 11 月 10 日 水での洗浄なども、河川等への流出、環境汚染を引き起こす恐れもあり注意する。

7.取扱い及び保管上の注意

《取扱い上の注意》 :換気の良い場所で取り扱う。 容器はその都度密栓する。 《保管上の注意》 :日光の直射を避ける。

通気の良いところに保管する。 盗難防止のために施錠する。 子供の手の届かない所に保管する。 8.ばく露防止及び保護措置 《許容濃度》

成分名 許容濃度(TLV-TWA)

ppm ジエチレントリアミン 1

《設備対策》

屋内塗装作業の場合は、自動塗装機等を使用する等作業者が直接ばく露されない設備とするか、

局所排気装置等により作業者がばく露から避けられるような設備にすること。 《呼吸器の保護具》 作業を行う場合には、適切な保護マスクを着用すること。

《手の保護》 有機溶剤または化学薬品が浸透しない材質の手袋を着用する。

《目の保護具》 取り扱いには保護メガネを着用すること。

《皮膚及び身体の保護》 取り扱う場合には、皮膚を直接曝させないような衣類を着けること。また化学薬品が浸透しない

材質であることが望ましい。 9.物理的及び化学的性質 状態 :液体(水溶液) 色 :イエロー 臭気 :アミン臭 pH値 :10.6 沸点 :100℃ 密度(比重) :1.1 溶解度(水に対する溶解度) :易溶 10.安定性及び反応性

《安定性》 :常温付近では反応しない。 《避けるべき条件》 :高温を避ける。 《混触危険物質》 :酸化剤 《危険有害な分解生成物》:燃焼により一酸化炭素などの有毒性ガスが発生する。 《その他の危険性情報》 :特になし

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改訂日 2016 年 11 月 10 日 11.有害性情報 ・成分の健康有害性情報(危険有害物質を対象) 急性毒性(経口) :ジエチレントリアミン(区分4) [LD50;1080 ㎎/kg]

:トリエチレンテトラミン [LD50;2500 ㎎/kg] :テトラエチレンペンタミン[LD50;2100 ㎎/kg]

急性毒性(経皮) :ジエチレントリアミン(区分4) [LD50;1040 ㎎/kg] :トリエチレンテトラミン (区分3)[LD50;550 ㎎/kg]

:テトラエチレンペンタミン(区分3)[LD50;660 ㎎/kg] 皮膚腐食性/刺激性 :ジエチレントリアミン(区分1)

:トリエチレンテトラミン (区分1) :テトラエチレンペンタミン(区分1)

眼に対する重篤な損傷性/刺激性 :ジエチレントリアミン(区分1) :トリエチレンテトラミン (区分1)

:テトラエチレンペンタミン(区分1) 呼吸器感作性 :ジエチレントリアミン(区分1) 皮膚感作性 :ジエチレントリアミン(区分1)

:トリエチレンテトラミン (区分1) :テトラエチレンペンタミン(区分1)

生殖毒性 :ジエチレントリアミン(区分1B) 特定標的臓器(単回) :トリエチレンテトラミン (区分3)[気道刺激性] 12.環境影響情報 生態毒性 :情報なし

残留性・分解性 :情報なし 生体蓄積性 :情報なし 土壌中の移動性 :情報なし 成分の環境有害性情報(環境有害物質を対象)

成分名 水生環境有害性(急性) 水生環境有害性(長期間)

ジエチレントリアミン 区分3 「区分外」、「分類できない」又は「分類対

象外」 トリエチレンテトラミン 区分3 区分3 テトラエチレンペンタミン 区分1 区分1

13.廃棄上の注意 残余廃棄物 /汚染容器及び包装 ・廃棄においては、関連法規並びに地方自治体の基準に従うこと。 ・廃塗料、廃溶剤、容器等の廃棄物は、許可を受けた産業廃棄物処理業者と委託契約(マニュフェスト)をし

て処理をする。 ・容器、機器装置等を洗浄した排水等は、地面や排水溝へそのまま流さないこと。 ・排水処理等により発生した廃棄物についても、廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び関係する 法規に従って処理を行うか、委託をすること。

・環境に配慮し、空容器は内容物を完全に除去後、関連法規ならびに地方自治体の基準に従って適 切な処分を行う。

14.輸送上の注意

《共通》 取り扱い及び保管上の注意の項の記載に従うこと。

容器に漏れがないことを確かめ、転倒、落下、損傷がないように積み込み、荷崩れ防止を確実に

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改訂日 2016 年 11 月 10 日 行うこと。

《国内規制》 国連番号:該当なし 指針番号:該当なし 《陸上輸送》

消防法、労働安全衛生法、毒劇物法に該当する場合は、それぞれの該当法律に定められる運送方

法に従うこと。 荷送り人は運送業者に運搬注意書(イエローカード)を交付する。 《海上輸送》 船舶安全法、海洋汚染防止法に定めるところに従うこと。

《航空輸送》 航空法に定めるところに従うこと。

《国際規制》 国連番号:該当なし 国連輸送名 :該当なし 容器等級:該当なし 海洋汚染物質:非該当 国連分類:該当なし 15.適用法令

消防法:非危険物 労働基準局長通達 基発第477号 「エポキシ樹脂の硬化剤による健康障害の防止について」

労働安全衛生法 第57条 通知対象物質:ジエチレントリアミン 16.その他情報 主な引用文献 ・SDS用化学物質データベース( 日本塗料工業会) ・GHS対応SDS・ラベル作成ガイドブック [混合物用(塗料用)](日本塗料工業会) 注意 ・このSDSは、現時点で入手した資料に基づいて作成しております。 当該製品の危険・有害性

に関する ・情報および評価は原材料の情報から推定したものであり、必ずしも十分なものではありません。

ご使用者の責任において安全な取扱い方をお決め下さい。 ・ このSDSは、新しい知見により予告なく改訂することがあります。 ・ 記載内容の中で含有量、物理的、化学的性質などの値は当該製品の品質とは関係ありません。 ・このSDSの記載データは、当該製品を代表する値であり、保証値ではありません。 ・当該製品を当社が認めた材料以外のものとの混合、当社が認めた仕様以外の特殊な条件で使用す る場合には、ご使用者様において安全性の確認を行ってください。

・この安全情報は国の規制を含む、日本塗料工業会の基準に基づくものでありますが、地方自治体

の規制情報は含まれていません。安全操業や排出・廃棄等の場合に配慮すべきことは、当該自治

体の規制に従い対処してください。