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-
Hitotsubashi University Repository
Title 管理会計論
Author(s) 松本, 雅男
Citation 一橋論叢, 38(1): 1-16
Issue Date 1957-07-01
Type Departmental Bulletin Paper
Text Version publisher
URL http://doi.org/10.15057/3919
Right
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勘+
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管
理
令
計
の
領
域
に
よ
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経営管理か
ら
客観的な
信頼し
うる
合計的
は、
戦後わ
が
国の
合計
畢界を
腱わ
し
た
。
′最近
論議が
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下
火と
なっ
た
よ
うで
性が
減じ
た
か
ら
で
も
な
竹
れ
ば、
問題が
も
な■い
。
経営管理の
近
代化
、
換言すれ
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情報に
もと
づ■ぺ
管理へ
の
移行
、
従っ
て
生
じ
た
種々
な
計算
機械の
活用に
よ
る
詳細な
記鐘計
算の.可能性の
増大
等の
た
め
に、
・管理
合計は
賓践的に
は一
厘重
要性を
高めつ
つ
あ
る
の
み
怒ら
ず、
近
時管理
合計と
顆似し
た
内容を
もつ
諸概念
が
しき
り
に
使用さ
れ
る
に
至っ
た
た
め
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′そ
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意義卦
よ
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償域が
却っ
.て
一
屠曖昧七
なっ
て
きた
傾向が
あ
る。
そ
こ
で
桧
■
本
雅
甥
今一
度こ
れ
ら
上の
関連に
お
い
て
「
管理
令計+
論を
反省す
る
必
要が
あ
る。
「
管理
合計+
徐に
は
二
つ
の
基本
問題が
あ
る。
.一
つ
は、
■管理
合計は
何か
とい
うこ
とで
あ
り、
今一
つ
ほ
こ
れを
科
畢的に
考察する
に
は
い
か
に
な
すぺ
きか
とい
う
こ
とで
あ
る。
前者の
問題に
つ
い
て
若干の
研
究を
な
すの
が、
本
稿の
課題で
あ
る。
〓
今日
わが
国に
お
い
て
「
管理
合計+
とい
わ
れ
て
い
る
もの
は、
英
米に
お
い
て
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叢
第
三
十
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巷
第一
涜
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任線と
し
て
こ
れ
か.ら
除か
れ
て
い
る。
従っ
て
教授に
お
い
て
は、
管理
合計は
、
現
金
収支の
適合的見地
か
ら
す▼る
経営管
理
の
用具で
は
ある
が、
損益
の
決定を、
な
す行為で
も
な
け
れ
ば
損益
的見地
か
ら
する
経営管理
の
用具で
も
ない
、
とい
う
結論に
到
達
する
。
しか
し
管理
合計の
役立つ
べ
き
経費管理
の
範囲
をこ
の
よ
うに
狭く
限
定する
と
すれ
ば、
原償管理
用
具せ
しで
の
原債計算
、
利益
管理
用具と
して
の
損益
計
算が
すべ
て
管理
合計の
領域か
ら
は
み
出る
こ
とに
なる
。
し
か
し
こ
れ
ちの
計算こ
そ
現
在管理
合計の
中心
を
な
して
い
る
もの
で
ある
こ
とは
、
衆知の
と
お
り
で
ある
。
事算数授自身に
お
い
て
も
鹿義の
財務
管理の
用具と
して
の
管理
計算制度を
取
扱
う際に
は、
標準原債計算や
濠算統制を
取
扱っ
て
い
ら
れ
渇
の
で
あ
る。
そ
して
教授ほ
古くか
らこ
の
漁算統
制に
お
い
て
は、
収支の
適合の
みが
考え
られ
て
い
る
凄で
は
な
く、
む
し
ろ
企業の
組合的な立
場、
換言すれ
ば
損益
的立
場を
基礎
卜
し、
廠支の
適合を
旦関連
的に
考
慮し
た
立
場か
ら
する
経
費活動全
潰の
統制を
孝㌃、
こ
れ
と
結び
つ
い
た
単位計算の
領域に
お
ける
事前計
算と
して
標準慮債計
算を
考え
て
い
ら
(
2)
れ
る. ので
凍る.。
こ
の
鮎か
ら
み
て、
表現
は
別
と
して
、
その
贋急に
お
い
て、
われ
わ
れ
と
同
様に
、
管理
令計は
、
あ
ら
ゆ
る
経営管理
者の
経営管理
用
具で
ある
、
と
解さ
れ
て
い
る
も
の
とい
え
よ
う。
しか
しこ
の
よ
うに
管理
令計を
解する
と、
教授の
い
わ
ゆる
廣義の
財務
管理の
概念が
再検討さ
れ
ね
ば
な
ら
ない
こ
とに
なる
の
で
は
あ
る
まい
か
7
.
廣義の
財務管理の
範囲
を
教授の
い
わ
れ
る
と
お
りに
狭く
限
定
する
と
して
、
問題の
二
は、
こ.
れ
と
管理
合計との
関係
で
あ
る。
教授は
、
管理
合計は
、
虞義の
財務管理
遂
行の
手
段で
あ
る
こ
と
を
強調さ
れ
る。
そ
の
意味は
、
・管理
合計は
、
単純な
記鐘
、
計
算、
報告の
技術で
あ
る
に
封し
、
虞義の
財
務管理
は、
々
の
利用で
あ
る
とい
うこ
とで
ある
。
し
か
し
教
授に
お
い
て
は、
「
こ
の
利用+
は、
管理
合計の
提供する
合計
0
0
的
情報に
も
とづ
い
て
経営活
動せ
直
接に
管理
する
こ
と
を
意
味し
ない
。
けだ
し
廣義の
財務管理の
擦嘗者た
るコ
ン
トロ
ー
ラ
ト
は、
ラ
イ
ン
管理
者に
封する
ス
タ
㌢
フ
で
あ
り、
そ
の
本質的機能は
、
合計的
情報に
む
とづ
く
助
言、
.勧告に
ある
と
さ
れ
て
い
る
か
らで
ある
。
しか
し. 、
後述する
と
象
り、
今
日
合計(
P
冒0
呂t
i
n的)
は
記録
、
配
分、
解説
とい
■ぅ三
つ
の
機能を
もっ
て
小
る
が、
解説は
、
単に
記
鏡、
配分した
酪果
メ
+
へ
や・∴
へ
′′
′
ヽ
ノ〇
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ナ
き
-
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プ
∵ト
や1
授
一
冊
∵
、
軍
11
叫
・十
針
分析し
、
報告
する
に
と
ど
ま
ら
ず、
こ
れ
に
も
とづ
い
て
助
言、
勧告を
な
すこ
と
まで
も
含み
、
従っ
て
合計接骨者は
、
教授の
主
張さ
れ
る
よ
うに
、
単純な
「
計算技術者+
で
は
な
くて
、
利用を
考慮して
報告
を
な
し、
こ
れ
に
も
とづ
い
て
助
言、
勧告
を
な
す任務を
も
もっ
て
い
る
と、
い
わね
ば
なら
な
い。
し
か
る
か
ぎ
り、
教授の
い
わ
ゆ
る
「
廣義の
財務管理+
は、
\管理
合計+
そ
の
もの
の
な
か
に
含ま
れる
。
とに
な
る。
従っ
て
今日
で
はコ
ン
トロ
ー
ラ
ー
は、
本爽の
「
。
ン
ト。
-
ル
する
人+
(
8已
邑-
e
→)
の
意味を
失い
、
フ
ラ
ン
ス
語の
「
計算する
人+
(
0
0
2
官0
喜)
に
由爽した
…2
官
邑】
eり
の
意味を
もっ
て
い
る
とい
い
うる
。
し
か
しこ
の
こ
と
は、
管理
合計の
捨嘗者が
、
そ
の
計算自
倦を
塘嘗する
もの
と
計算結果
■を
解説し
、
こ
れ
に
も
とづ
い
て
助
言、
勧告を
な
すもの
に
分化する
こ
と
を
香定する
もの
で
は
ない
。
古川
教授が
、
「
管理
合計の
計
算技術者+
と
い
わ
れ
る
合計婚
嘗者が
前者で
あ
り、
「
管理
合計の
責任者+
とい
(
S)
わ
れ
る
コ
ン
ト
ロ
ー
ラ
ー
が、
後者で
あ
る。
従つ
て
教授自身
が
暗
獣に
認め
られ
る
と
お
り、
その
い
ずれ
もが
、
管理
合計
の
塘官署で
為
る。
′
しか
し、
こ
の
こ
と
は、
こ
れ
らの
人
人が
、
単純に
「
管理
合計+
の
み
を
塘嘗する
の
で
は
な
てて
、
こ
れ
に
も
と
づ
い
た
管理
事
務の
一
部
を
も
捨嘗する
こ
と
を
否定する
もの
で
はな
い。
換言すれ
ば、
.経営管理
者は
、
経営管理
に
お
ける
「
意
志決定+
の
み
を
留保し
、
そ
の
他をス
タ
ッ
フ
に
委譲する
こ
と
は、
し
ばし
ば
み
ら
れ
る
例で
ある
。
しか
しこ
れ
に
ょっ
て、
こ
れ
らの
事務が
管理
合計に
なる
の
で
は
な
くて
、
こ
れ
らの
■
人
人が
管理
合計の
ほ
か
に
委譲さ
れ
た
管理
事務を
塘嘗して
い
る
に
すぎ
ない
。
両者は
、
直別さ
れ
ね
ば
な
ら
ない
。
問題の
三
は、
管理
合計と
、
経営管壇そ
れ
白
煙との
関
準
で
ある
。
思うに
、
管理
合計は
、
経費管理
者の
経営管理の
用具と
して
、
そ
の
要請か
ら
生
れ、
こ
れ
を
み
た
すよ
うに
行わ
れ
な
けれ
ば
な
ら
ない
。
従っ
て
古川
教授の
強調さ
れ
る
と
お
り、
管理
合計は
、
経営管理
者の
経営管理
と
密接不
可離に
酪び
つ
い
て
い
る。
従っ
て
両者を
き
り
は
な
さ
ない
で、
経費率の
問題と
して
、
あ
わ
せ
取
扱い
>
㌢
る
こ
と
を
香定
す巧
もの
で
は
ない
。
.し
か
し
管理
合計は
、
前述した
多くの
人
人の
考える
与フ
に
寮費管理の
一
用具に
すぎ
潅い
と
すれ
ば、
■こ
れ
に
る.
曹
理
食
計
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撃冒狩。享子 1三一一・ヤ等号‥一
警モぅ野 野 軍-て′禦
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琴賢二くS与i 野 腎 腎 轡野 ご・~ 野軍撃攣賢習壷ノ′.
、'・̀ ・.■r′さ.、- 、-ご
∴
濁
、1・.
ごl
な く 詩 と 敬一る甘な 義 告 な は し る つ を 食■
る- と∴三讃
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昭
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六、
三
四
頁
(
2)
拙
稿、
管理
合計
諭序
説、
合計
、
東六
七
奄
第二
競、
昭
和
三
〇、
三
頁及
一
〇
-一
三
頁
五
次に
管理
令計に
お
い
て
は、
分
野
評償
、
計算法が
、
経
費管理の
問題か
ら
生
じ、
問題毎に
襲わ
る
とい
う見地か
ら、
軒
日
管et
N
は
経費計量の
た
めの
合計と
経営統制の
た
(
1)
めの
合計を
国別
した
。
経営管理
に
は、
経営計量と
経営統
制と
い
う二
つ
の
異なる
機能の
あ
る
こ
と
は
幾分か
は
知ら
れ
て
い
た。
しか
し
従来の
管理
合計に
お
い
て
は、
統制の
た
め
の
合計が
重
税さ
れ、
「
計量の
た
めの
合計+
が
比
較的軽成さ
れ
て
い
た。
こ
の
意味で
そ
れ
は、
「
統制合計+
で
あ
っ
た
とい
え
る。
こ
れ
に
封し
のO
et
N
は、
計量機能と
統制機能を
国
別し
、
雨
着に
役立つ
合計が
い
か
な
る
鮎で
異な
る
か
を
詳述
し
た
鮎で
、
一
段の
進
歩を
示
した
と
い
え
よ
う。
最近あ
らわ
さ
れ
た
押○
訂ユ
乙.
A
已
どロ叫
の
著書
、
「
管
理
令計+
も
ま
た
異なる
目
的の
た
めに
は
異な
る
計
数を
使用
n
し.
な
けれ
ば
な
ら
患い
こ
とを
強調
し、
合計数値の
経営管理
管
理
令.計.の
囁
痕
者へ
の
役立
ちは
、
計量決定に
関する
もの
と
統制に
関する
もの
に
大別
し
うる
とい
う
立
場か
ら、
合計数値が
こ
れ■ら
に
い
か
に
利用さ
れ
る
か
を
計
量決定の
た
めの
もの
と
統制の
た
めの
もの
に
わ
けて
説明し
て
い
る。
特に
計量合計を
個別
計
量(
胃○
甘○
什
旦P
ロ
2 .ロg)
と
期間計量(
官コ.〇
d
旦P
n
已ロg)
すな
わ
ち
敦算編成に
直
分して
説
明して
い
る
鮎は
、
上
掛の
田
E.
GO
et
N
の
管理
合計論よ
り
も
更に
′
十
段と
蜃
展し
た
も
(
2)
の
と
い
え
よ
う。
管理
合計を
経営計量の
決定に
役立つ
もの
と
経営統制に
役立つ
もの
に
瞑分する
考え
は、
戦後公表さ
.
れ
た
英国の
二
つ
の
合計士
国
債の
管理
令計に
関する
報告
書
(
3)
の
なか
に
も
み
ら
れ
る
の
で
ある
。
、
しか
し
経営統制を
な
すた
めに
は
経営巨
標が
定め
ら
れ
て
い
な
けれ
ば
な
ら
ない
。
ま
た
計量決定過
程に
お
い
て
こ
れ
に
ょっ
て
統制さ
れ
る
もの
に
必
要な
資料を
提出さ
せ、
立
案に
参加さ
せ
る
の
が
通例で
ある
が、
こ
れ
に
よっ
て
そ
の
立
案過
程に
お
い
て
既に
統制が
は
じ
まっ
て
い
る
とい
え
よ
う。
ま
た
統制合計に
お
い
て
計量と
賓績との
問の
差異に
つ
い
て
因果
分析一
(
O
P
宏已
野
口
巳
恐山
豆
を
行
うの
で
ある
が、
こ
れ
に
よっ
て
解
決を
要する
問題が
碇示
さ
れ
る
の
で
あ
り、
∴
克は
故に
』
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警′i■ ‾ ・も 報 の と 告 で 役 に ば、
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ヽ
J
J ∂
三き
糸き、
こ ゝ.∴ ⊥ 誘惑墓
-
サ叫
¶
一
席
論
叢
第三
十
八
巻
第一
故
川
■か
に
つ
い
て
は
異論は
ある
が、
こ
れ
を
肯定
する
考えが
次第
に
有力と
な
りつ
つ
ある
。
次に
、
フ
ォ
ロ
ー・
ア
ブ
に
は二
つ
の
種類が
あ
る。
一
つ
は、
管理
合計の
塘嘗者が
、
管理
報告
書を
経営管理
者に
提出し
′た
後に
、
経営管理
者が
こ
の
報告に
も
とづ
い
て
邁嘗な
封策
、
措置を
とっ
た
か
香か
を
追
及
調査
し、
も
し
改
善措置が
講ぜ
ら
れ
て
い
ない
場合に
はヾ
再び
こ
れ
に
つ
い
て
合計的情報を
関係あ
る
経営管理
者に
提示
しつ
つ
ける
こ
とに
ょっ
て
行わ
れ
る
もの
で
あ
る。
こ
れ
は+
合計
的情報を
経営管理
者に
十
■
分に
理
解せ
七め
る
こ
と
を
主
眼と
する
もの
で
あ
る
か
ら、
報
告(
3廿○
邑βg)
の
延
長で
あ
り、
解説の
領域に
属し
、
従っ
て
管理
合計の
範囲で
あ
る。
か
か
る
フ
ォ
ロ
ー・
ア
プ
に
は、
卯管理
合計の
塘嘗者
、
例
え
ば
原債係自ら
が
経営管理
者と
個人
的に
接髄して
行う場
合、
桝経営管理
者との
共
同
討議を
通じ
て
行う
場合
、
M経
(
1)
螢管理
者か
らの
報告
書に
む
とづ
い・て
行う
湯合とが
ある
。
こ
の
何の
場合は
、
第二
の
フ
ォ
ロ
ー
・
ア
プ
と
非常に
類似し
て
い
る。
.し
か
し
そ
の
共
同
討議が
、
経営管理
に
必
要な
合計
情報を
経替管理
者に
十
分に
理
解せ
し
め
る
こ
と
を
主
眼
と
し
て
行わ
れ
古
参合は
、
本質的に
は、
こ
の
覆の
フ
ォ
ロ
ー・
ア■
β
ブ
で
ある
。
その
二
は、
経営管理
者が
管理
報告
書に
も
とづ
い
て
不
良
な
業績の
原因を
明か
に
し、
改善措
置
を
考
え
る
行為で
あ
る。
こ
の
種の
フ
ォ
ロ
ー・
アブ
を
係長自ら
が
行っ
た
り、
部
下と
共
同
討議に
よっ
て
行う
場合は
、
も
は
や
管理
合計の
領
域を
は
な
れ
て
い
る
こ
とに
つ
い
て
は
殆ん
ど
異論は
ない
。
問
題は
、
工
場長
、
管理
令計塘富者
、
関係部課長
、
係長の
共
同
討議に
お
け
る
フ
ォ
ロ
ー・
ア
ブ
で
あ
る。
番場嘉
一
郎教授に
ょ
る
と
「
例え
ば
関係管理
者の
定
例禽合で
、
材料滑費量差
異に
関す
る
デス
カ
γ
シ
ョ
ン
を
行ない
、
改
善措置を
計嘉し
た
り、
コ
ス
ト・
エ
ン
ジ
ニ
ア
に
よ
る
原因調
査
を
要する
旨が
提案さ
れ
た
り
する
が
ご
とき
、
差異の
優生
に
封する
直接の
責任
者が
、
そ
の
原因を
報告し
、
差異の
蜃生
を
防止
する
た
め
に
と
ら
れ
つ
つ
あ
る
措置を
報告
する
が
ご
と
き
はラ
イ
ン
管
理
者に
よ
る
フ
ォ
ロ
ー
・
ア
ブ
で
あっ
て、
コ
ン
ト
ロ
ー
ラ
ー
が
(
2)
行な
うフ
ォ
ロ
ー
「
ア
ブ
と
国
別さ
れ
ね
ば
な
ら
ない
。
+
とい
ぅ。
た
しか
に
番場教授の
例示
さ
れ
た
よ
うなも
の
は、
ラ
イ
ン
管理
者の
フ
ォ
ロ
ー
・
ア
ブ
で
あ
る
が、
こ
の
合議に
お
い
て
漕
馳
∵
軒ノ
言
ケ
アト
\キ
☆
-
▲
心∵
\く
ミ
ユ
∵㌣.ユ
ハ
・
ゝ
㌣し
∴■、
▲(、
同時に
、
コ
ン
トF
-
デ
ー
も訂
た
前述の
フ
ォ
ロ
ー
・
ア
ブ
を
行うの
が
通
例で
ある
。
.従っ
て
か
か
る
共
同
討議は
+
二
種の
フ
ォ
ロ
・-
・
ア
ブ
が
あわ
せ
行わ
れ
る
場で
ある
、
とい
え
る。
そ
れ
故に
問題を
取
扱う
場合に
はこ
の
こ
と
を
知っ
て、
こ
の
合議に
お
ける
管理
合計の
問題領域を
定め
ね
ば
なら
な
い。
(
1)
拙
稿、
事後原
償統制
に
つ
い
て、
産
業
経理
、
第一
五
巷
第
一
〇
競、
昭
三
〇、
一
六
-一
九
頁
(
2)
番
場
嘉一
部、
内
部
統
制の
髄系と
塘嘗者
、
P・
R、
第六
名
第四
境、
昭三
〇、
一
七
真
人
最後に
問題と
なる
の
は、
管理
合計と
市場調
査と
の
関係
で
あ
る。
こ
れ
に
醜達し
て
示
唆に
富むこ
とを
述べ
て
い
る
の
(
1)
は、
甲
声
のOe叶
N
で
あ
る。
彼に
よ
る
と、
管理
合計と
法律的-財務合計は
、
と
もに
企
業中心
で
あ
る。
しか
し
俸統的な
財務
骨計
は、
資際に
行わ
れ
た
企
業活
動を
報告
する
資料に
か
ぎ
ら
れて
い
る。
すな
わ
ち
「
ボ
ー
ト
の
なか
に
日をつ
け
て、
い
る。
+
こ
れ
に
反し
経営管理
者、
従
\
1 5.
り
て
管理
合計の
関心
は、
こ
れ
よ
り
も
包括的で
あ
り、
企業
管
理
合
計
の
領
域
活動と
企
業環
境の
雨
着を
報告
する
資料に
関心
を
もっ
て
い
る。
従っ
て
そ
れ
は、
ボ
ー
ト
の
状態お
よ
び
進度と
と
もに
波、
風、
雲七どの
環
境に
も
菊を
つ
ける
。
し
か
し
そ
の
関心
を
も
つ
外部現
象は
、
企業の
利益
増進に
意味を
もっ
て
い
る
か
ぎ
り
に
お
い
て
で
あ
る、
・
とい
う。
か
くて
彼は
、
経営管理
者の
経営管理
に
役立つ
か
ぎ
り、
企
業外
部の
事象とい
え
ど
も、
こ
れ
を
計数的に
把握
する
こ
とが
、
管理
合計で
あ
る。
換言
すれ
ば
雪上
高を
濠定
する
た
めに
市場分析を
行うこ
と
も、
管理
合計の
領域に
属する
こ
と
と
なる
と
考え
て
い
る
の
で
あ
る。
こ
の
よ
うに
、
管理
合計の
領域を
壌張す
る
と、
そ
れ
咤
企業の
立
場か
ら
賓施さ
れ
る
計数的把
握の
行為で
あ
る
とい
ぅ
意味に
お
い
て
「
企
業の
合計+
で
あ.り
、
一
般に
考え
ら
れ
て
い
る
よ
うに
企
業事象を
計
数的に
把
握
する
行為で
あ
る
と
い
う意味に
お
い
て
「
企
業の
合計+
で
あ
る
の
で
は
ない
。
こ
の
よ
うな
見
解は
、
た
しか
に
俸統的な
合計
観か
らみ
れ
ば、
異端的な
もの
で
あ
る。
し
か
し
企
業合計が
、
経営管理
者の
経営管理に
一
層役立つ
情報を
提供する
た
めに
未来計
算を
導入
し、
こ
れ
を
信頼し
うる
資料に
も
とづ
い
て
行わ
ん
と
する
か
ぎ
り、
「
企業の
封外
的・
封社食的存在構造+
と
し
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