秩父市

Chichibu City

Press Release 令和元年１２月６日

（報道関係各位）

秩父市は２０５０年までに CO2 排出量実質ゼロを目指す

「ゼロカーボンシティ」に取り組むことを宣言します！

【strong point/ここが言いたい！】

秩父市では、２０５０年までに市内の二酸化炭素（CO2）排出量実質ゼロ※を目指す「ゼロカー

ボンシティ」の実現に向けて取り組むことを埼玉県の自治体で初めて宣言します。

全国では、２５自治体（１都１府６県１０市４町３村）が宣言しています。（令和元年１２月４日現在）

今後、「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、各種の取り組みを進めます。

※CO2 の人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成すること。

■背景

近年、猛暑や豪雨被害など、地球温暖化が原因とされる気候変動による影響が深刻化しています。

ＩＰＣＣ（国連の気候変動に関する政府間パネル）特別報告書でも２０５０年頃に CO2 排出量を実

質ゼロにする必要があることが示され、この目標達成に向け、小泉進次郎環境大臣から、自治体で

の取り組みの重要性と拡がりへの期待の表明と、２０５０年排出量実質ゼロへの参画が促されたと

ころです。

■秩父市の現状

秩父市の CO2 排出量は１９９０年度の１８，３６４，０００tから、２０１６年度には

４，５６１，０００tと、約７５％が削減されています。（埼玉県市町村温室効果ガス排出量推計報告書）

今後は更なる各種の取り組みにより、CO2 排出量実質ゼロを目指します。

■市長コメント

次世代への責任を果たすため、私たちの世代が「地球温暖化を止めるためにできること」に率先

して取り組まなければならないと考えています。この度、小泉環境大臣の呼びかけに賛同し、豊か

な自然に恵まれ、環境立市を掲げる本市も、「ゼロカーボンシティ」の実現に向け取り組むことを

宣言し、CO2 排出量実質ゼロに向けた各種の施策を進めます。

【next plan/今後の事業展開】

・市が出資する地域新電力会社「秩父新電力株式会社」と連携し、市内の再生可能エネルギーによ

る電源開発等の事業に取り組み、「ゼロカーボン電力」の提供の実現を図ります。

・市内の先進モデルとして、現状の市公共施設の温室効果ガス排出量削減目標について、「現状目

標の達成年度の前倒し」および「排出量実質ゼロ」に向けた取り組みを進めます。

・その他、「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、計画的に各種施策を推進します。

環境部環境立市推進課

担当者：課長 島田

☎０４９４－２２－２３７８

FAX：０４９４－２２－２３０９

秩父市

Chichibu City

Press Release 令和元年１２月１１日

（報道関係各位）

ミニ龍勢づくり（たが掛け体験）龍勢保存会の協力のもと、３年総合的な時間のミニ龍勢まつりの取組の一環

【strong point/ここが言いたい！】

ミニ龍勢まつりの学習の一環として、実際よりも小

さいですが、本物の龍勢を作るときと同じたが掛けの

作業を行います。

龍勢保存会の方をはじめとする地域の方が１０名

以上来校し、細く切った竹を編んでたがを作る学習を

行います。

たがを龍勢の本体に巻く作業も本物と同じです。保

存会の方の指導のもと、本格的に龍勢づくりに取り組

みます。

■ 日 時

１２月２０日（金）午前９時３０分～１１時３０分

■ 場 所

秩父市立吉田小学校 校庭（雨天の場合は体育館）

■ 内 容

３年総合的な学習の時間で、龍勢が破裂しないようにたがを掛けます。実際よりも

小さい龍勢に児童が編んだたがを掛ける体験をします。なかなか上手にたがを編んだ

り掛けたりすることは難しいですが、保存会の多くの指導者のもと行います。

【next plan/今後の事業展開】

火薬詰め体験、ミニ龍勢の打ち上げ等

秩父市立吉田小学校

担当者：吉田

☎０４９４－７７－００１４

FAX：０４９４－７７－１４０５

秩父市

Chichibu City

Press Release 令和元年１２月１１日

（報道関係各位）

ミニ龍勢づくり（火薬詰め体験）龍勢保存会の協力のもと、３年総合的な時間のミニ龍勢まつりの取組の一環

【strong point/ここが言いたい！】

ミニ龍勢まつりの学習の一環として、本物の龍勢と

同じですが、小さい龍勢に火薬詰めをします。保存会

の方が火薬を調合（実際は似たもの）してから、児童

といっしょに火薬を詰めます。

龍勢保存会の方をはじめとする地域の方が１０名

以上来校し、調合した火薬を実際に詰める学習を行い

ます。

火薬を詰める作業も本物と同じ方法です。保存会の

方の指導のもと、真剣に龍勢づくりに取り組みます。

■ 日 時

令和２年１月１０日（金）午前９時３０分～１１時３０分

■ 場 所

秩父市立吉田小学校 体育館

■ 内 容

３年総合的な学習の時間で、完成した龍勢の中に火薬を詰める体験をします。実際

に火薬を調合することから始めます。保存会の方が火薬を調合する様子を児童は見ま

す。実際の火薬ではないことを知っているとは言え、緊張感が漂います。その火薬を

均等に詰めていきます。この体験も多くの指導者のもとで行います。

【next plan/今後の事業展開】

ミニ龍勢の打ち上げ等

秩父市立吉田小学校

担当者：吉田

☎０４９４－７７－００１４

FAX：０４９４－７７－１４０５

秩父市

Chichibu City

■再認定審査の様子（10/25）

Press Release 令和元年１２月２５日

（報道関係各位）

「ジオパーク秩父」が２度目の日本ジオパーク再認定今年 10 月、４年に一度の再認定審査を実施、「条件付き」再認定

【strong point/ここが言いたい！】

秩父地域１市４町で展開している「ジオパーク秩父」

（秩父まるごとジオパーク推進協議会）が、令和元年

12 月 25 日に砂防会館（東京都千代田区）で開催され

た第 38 回日本ジオパーク委員会において、日本ジオ

パークとして「条件付き」の再認定を受けました。

日本ジオパーク委員会では、各地のジオパークに対

して４年に１度の再認定審査を設けています。ジオパ

ーク秩父は、平成 23 年に当時国内で 15 番目の日本ジ

オパークに認定を受けました（現在国内に 44 か所）。

その後、平成 27 年に再認定を受け、令和元年 10 月 25

～27 日に２度目の再認定審査を受けました。

今回の結果は「条件付き」での再認定となりましたが、これは、日本ジオパークとしての認定を

２年後以降も継続するためには、同委員会から提示された諸条件について今後２年間で改善し、２

年度の審査で再認定を受ける必要があるものです。

＜ジオパーク秩父とは＞

地域内に数多くある地形、地質の見どころ（ジオサイト）を巡り、大地の成立ちと人々の歴史・

文化・産業の繋がりを知ることで秩父をまるごと楽しむことができるのが「ジオパーク秩父」です。

秩父地域 1市 4町（秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町）をエリアとしています。

【next plan/今後の事業展開】

今回の審査において提示された条件をもとに、今後２年間の改善方針を定める「アクションプラ

ン」を今年度中に策定し、２年後の再認定審査に向けて計画に基づいたジオパーク活動を推進して

いきます。

【秩父まるごとジオパーク推進協議会 久喜邦康 会長（秩父市長）コメント】

「今回指摘を受けた改善事項を関係者全体で認識し、共有しながら、ジオパークとしてさらなる

成長を遂げるよう努力してまいります。」

産業観光部観光課

担当者：宮前

☎０４９４－２５－５２０９

FAX：０４９４－２７－２６２７

ジオパーク秩父公式ホームページ https://www.chichibu-geo.com/