専用器具の使用方法 - 京セラ株式会社...ha ステム a-1...

20
専用器具の使用方法 専用器具の使用方法 Ver.3.3

Upload: others

Post on 27-Jan-2021

2 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

  • 専用器具の使用方法専用器具の使用方法

    Ver.3.3

    〔2008年3月改訂〕E1T100520T T-675-4 001150

    ※このカタログは環境にやさしい大豆インキを使用しています。

    ■禁無断転載、複写

  • 1 2

    カラード ステム/カラーレス ステム ハイオフセット ステム ハイオフセットP+ ステム

    C/CCMステム HA ステム

    A-1 大腿骨頸部の骨切り/ 転子窩の拡大 P.6

    P.7

    P.8~9

    P.10

    P.11

    P.12

    P.13

    P.17

    P.18

    A-2 大腿骨のリーミング

    A-3 大腿骨のラスピング

    A-4 カルカーの形成

    A-5 ネック・トライアル/ ボール・トライアル/ 人工骨頭トライアルの装着

    A-6 ステムの打ち込み

    A-7 仮 整 復

    専用器具の使用方法

    B-1

    C-1 使用骨頭サイズの確認

    C-2 アウターヘッドの装着

    P.13A-8 骨頭ボールの嵌合 Cステム及びCCMステムのステム長は、セントラライザーの併用を考慮し、HAステムに対し10mm短い設定としています。

    人工骨頭を使用の場合

    ボーンプラグの設定/ セントラライザーの装着

    B-2 セメントの充

    B-3ステムの挿入/ ステム打込器を 使用する場合

    ステムサイズに対応するテーパ・リーマとブローチ・トライアル(HAステムと共通)を使用することにより、セメント・マントルが確保されます。

    P.14

    P.14

    P.15

    B-4ステムの挿入/ ホルダーを 使用する場合

    P.16

    Kyocera PerFix 910 Seriesの各タイプのステムは、いずれも共通の器具で使用でき、手術室スタッフの負担が軽減されるとともに、術中における使用タイプの変更にも速やかに対応できます。

    910シリーズ専用器具

    ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

    数量

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

          品 名

    ボール・トライアル 22+0

    ボール・トライアル 22+3

    ボール・トライアル 22+6

    ボール・トライアル 26+0

    ボール・トライアル 26+3

    ボール・トライアル 26+6

    ボール・トライアル 26+9

    ボール・トライアル 28+0

    ボール・トライアル 28+3

    ボール・トライアル 28+6

    ボール・トライアル 28+9

    ボール・トライアル 32+0

    ボール・トライアル 32+3

    ボール・トライアル 32+6

    ボール・トライアル 32+9

    ネック・トライアル カラーレス #9/#10

    ネック・トライアル カラーレス #11

    ネック・トライアル カラーレス #12

    ネック・トライアル カラーレス #13

    ネック・トライアル カラーレス #14

    ネック・トライアル カラーレス #15

    ネック・トライアル カラーレス #16

    ネック・トライアル カラード #9/#10

    ネック・トライアル カラード #11

    ネック・トライアル カラード #12

    ネック・トライアル カラード #13

    ネック・トライアル カラード #14

    ネック・トライアル カラード #15

    ネック・トライアル カラード #16

    ステム・ホルダー

    ステム・ホルダー・ハンドル

    ステム・インサーター(ステム打込器)

    スライド・ハンマー

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

    20

    21

    22

    23

    24

    25

    26

    27

    28

    29

    30

    31

    32

    33

    No.

    ■ ステム器具A

    ■ ステム器具B 数量

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

          品 名

    ブローチ・トライアル・ハンドル

    ブローチ・トライアル・ハンドル

    リセクション・ガイド

    大腿骨頭摘出器

    箱ノミ

    ハンマー

    カルカー・リーマ 30R

    カルカー・リーマ 35R

    ボール・インパクター

    No.

    ● ● ● ● ● ● ● ● ●

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    ● 1 ● 3● 2

    ● 10 ● 11

    ● 12 ● 13 ● 14 ● 15

    ● 17 ● 18● 19 ● 20● 21● 22

    ● 23 ● 24 ● 27● 25 ● 28● 29

    ● 30

    ● 32

    ● 31

    ● 33

    ● 26

    ● 16● 4 ● 5 ● 6 ● 7

    ● 8 ● 9

    ● 1

    ● 3

    ● 2● 4

    ● 5

    ● 6

    ● 7

    ● 8

    ● 9

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    B-

    B-

    B-

    B-

    B-

    B-

    B-

    B-

    B-

  • 1 2

    カラード ステム/カラーレス ステム ハイオフセット ステム ハイオフセットP+ ステム

    C/CCMステム HA ステム

    A-1 大腿骨頸部の骨切り/ 転子窩の拡大 P.6

    P.7

    P.8~9

    P.10

    P.11

    P.12

    P.13

    P.17

    P.18

    A-2 大腿骨のリーミング

    A-3 大腿骨のラスピング

    A-4 カルカーの形成

    A-5 ネック・トライアル/ ボール・トライアル/ 人工骨頭トライアルの装着

    A-6 ステムの打ち込み

    A-7 仮 整 復

    専用器具の使用方法

    B-1

    C-1 使用骨頭サイズの確認

    C-2 アウターヘッドの装着

    P.13A-8 骨頭ボールの嵌合 Cステム及びCCMステムのステム長は、セントラライザーの併用を考慮し、HAステムに対し10mm短い設定としています。

    人工骨頭を使用の場合

    ボーンプラグの設定/ セントラライザーの装着

    B-2 セメントの充

    B-3ステムの挿入/ ステム打込器を 使用する場合

    ステムサイズに対応するテーパ・リーマとブローチ・トライアル(HAステムと共通)を使用することにより、セメント・マントルが確保されます。

    P.14

    P.14

    P.15

    B-4ステムの挿入/ ホルダーを 使用する場合

    P.16

    Kyocera PerFix 910 Seriesの各タイプのステムは、いずれも共通の器具で使用でき、手術室スタッフの負担が軽減されるとともに、術中における使用タイプの変更にも速やかに対応できます。

    910シリーズ専用器具

    ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

    数量

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

          品 名

    ボール・トライアル 22+0

    ボール・トライアル 22+3

    ボール・トライアル 22+6

    ボール・トライアル 26+0

    ボール・トライアル 26+3

    ボール・トライアル 26+6

    ボール・トライアル 26+9

    ボール・トライアル 28+0

    ボール・トライアル 28+3

    ボール・トライアル 28+6

    ボール・トライアル 28+9

    ボール・トライアル 32+0

    ボール・トライアル 32+3

    ボール・トライアル 32+6

    ボール・トライアル 32+9

    ネック・トライアル カラーレス #9/#10

    ネック・トライアル カラーレス #11

    ネック・トライアル カラーレス #12

    ネック・トライアル カラーレス #13

    ネック・トライアル カラーレス #14

    ネック・トライアル カラーレス #15

    ネック・トライアル カラーレス #16

    ネック・トライアル カラード #9/#10

    ネック・トライアル カラード #11

    ネック・トライアル カラード #12

    ネック・トライアル カラード #13

    ネック・トライアル カラード #14

    ネック・トライアル カラード #15

    ネック・トライアル カラード #16

    ステム・ホルダー

    ステム・ホルダー・ハンドル

    ステム・インサーター(ステム打込器)

    スライド・ハンマー

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

    20

    21

    22

    23

    24

    25

    26

    27

    28

    29

    30

    31

    32

    33

    No.

    ■ ステム器具A

    ■ ステム器具B 数量

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

          品 名

    ブローチ・トライアル・ハンドル

    ブローチ・トライアル・ハンドル

    リセクション・ガイド

    大腿骨頭摘出器

    箱ノミ

    ハンマー

    カルカー・リーマ 30R

    カルカー・リーマ 35R

    ボール・インパクター

    No.

    ● ● ● ● ● ● ● ● ●

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    ● 1 ● 3● 2

    ● 10 ● 11

    ● 12 ● 13 ● 14 ● 15

    ● 17 ● 18● 19 ● 20● 21● 22

    ● 23 ● 24 ● 27● 25 ● 28● 29

    ● 30

    ● 32

    ● 31

    ● 33

    ● 26

    ● 16● 4 ● 5 ● 6 ● 7

    ● 8 ● 9

    ● 1

    ● 3

    ● 2● 4

    ● 5

    ● 6

    ● 7

    ● 8

    ● 9

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    A-

    B-

    B-

    B-

    B-

    B-

    B-

    B-

    B-

    B-

  • 5 6

    ■ アウターヘッド・トライアル26

    人工骨頭 専用器具

    ボーンプラグ 専用器具

    ● 1 ● 3● 2 ● 4 ● 5

    ● 6 ● 7 ● 8 ● 9 ● 10 ● 11

    ● 11

    ● 12

    ● 12

    ● 13 ● 14 ● 16● 15 ● 17 ● 18

    ● 19● 20

    ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

    数量

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

          品 名

    人工骨頭トライアル 26-40

    人工骨頭トライアル 26-41

    人工骨頭トライアル 26-42

    人工骨頭トライアル 26-43

    人工骨頭トライアル 26-44

    人工骨頭トライアル 26-45

    人工骨頭トライアル 26-46

    人工骨頭トライアル 26-47

    人工骨頭トライアル 26-48

    人工骨頭トライアル 26-49

    人工骨頭トライアル 26-50

    人工骨頭トライアル 26-51

    人工骨頭トライアル 26-52

    人工骨頭トライアル 26-53

    人工骨頭トライアル 26-54

    人工骨頭トライアル 26-56

    人工骨頭トライアル 26-58

    人工骨頭トライアル 26-60

    トライアル・ハンドル・ストレート

    トライアル・ハンドル・カーブド

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

    20

    No.

    ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

    数量

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

          品 名

    ボーンプラグ・トライアル 8mm

    ボーンプラグ・トライアル 9mm

    ボーンプラグ・トライアル 10mm

    ボーンプラグ・トライアル 11mm

    ボーンプラグ・トライアル 12mm

    ボーンプラグ・トライアル 13mm

    ボーンプラグ・トライアル 14mm

    ボーンプラグ・トライアル 15mm

    ボーンプラグ・トライアル 16mm

    ボーンプラグ・トライアル 17mm

    ボーンプラグ・トライアル 18mm

    プラグ・インサーター

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    10

    11

    12

    No.

    ● ~ 1

     術前にX線像とステム・テンプレートを用いて、

    ステムのネック下端から小転子までの距離(a)を

    測定します。

     術中リセクション・ガイドのスケールを利用して、

    大腿骨頸部の骨切り位置の確認をし、骨切り位

    置をマーキング( 部)した後、ボーン・ソーで大

    腿骨頸部の骨切りを行います。

    ※大腿骨頭摘出器が

    用意されており、骨

    頭の摘出に利用でき

    ます。

    A-1 大腿骨頸部の骨切り/転子窩の拡大

     大転子の皮質骨を箱ノミを用いて十分掘削、切除します。

    これは、髄腔をリーミングする際、正しいリーミングのアライメ

    ントが得られるようにするためです。

    ステム・ テンプレート

    15105

    +0+3+6+9

    a

    45゜

    リセクション・ガイド (B-●3 )

    a15105

    〔スケール〕

    マーキング

    45゜

    大腿骨頭摘出器 (B-●4 )

     

    ラスピング終了後、カルカー・リーマを用いて大

    腿骨頸部の形成を行いますので、このステップで

    の頸部の骨切りは若干高めで行って下さい。

    注 意

    ハンマー (B-●6 )

    箱ノミ (B-●5 )

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

  • 5 6

    ■ アウターヘッド・トライアル26

    人工骨頭 専用器具

    ボーンプラグ 専用器具

    ● 1 ● 3● 2 ● 4 ● 5

    ● 6 ● 7 ● 8 ● 9 ● 10 ● 11

    ● 11

    ● 12

    ● 12

    ● 13 ● 14 ● 16● 15 ● 17 ● 18

    ● 19● 20

    ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

    数量

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

          品 名

    人工骨頭トライアル 26-40

    人工骨頭トライアル 26-41

    人工骨頭トライアル 26-42

    人工骨頭トライアル 26-43

    人工骨頭トライアル 26-44

    人工骨頭トライアル 26-45

    人工骨頭トライアル 26-46

    人工骨頭トライアル 26-47

    人工骨頭トライアル 26-48

    人工骨頭トライアル 26-49

    人工骨頭トライアル 26-50

    人工骨頭トライアル 26-51

    人工骨頭トライアル 26-52

    人工骨頭トライアル 26-53

    人工骨頭トライアル 26-54

    人工骨頭トライアル 26-56

    人工骨頭トライアル 26-58

    人工骨頭トライアル 26-60

    トライアル・ハンドル・ストレート

    トライアル・ハンドル・カーブド

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

    20

    No.

    ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

    数量

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

    1

          品 名

    ボーンプラグ・トライアル 8mm

    ボーンプラグ・トライアル 9mm

    ボーンプラグ・トライアル 10mm

    ボーンプラグ・トライアル 11mm

    ボーンプラグ・トライアル 12mm

    ボーンプラグ・トライアル 13mm

    ボーンプラグ・トライアル 14mm

    ボーンプラグ・トライアル 15mm

    ボーンプラグ・トライアル 16mm

    ボーンプラグ・トライアル 17mm

    ボーンプラグ・トライアル 18mm

    プラグ・インサーター

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    10

    11

    12

    No.

    ● ~ 1

     術前にX線像とステム・テンプレートを用いて、

    ステムのネック下端から小転子までの距離(a)を

    測定します。

     術中リセクション・ガイドのスケールを利用して、

    大腿骨頸部の骨切り位置の確認をし、骨切り位

    置をマーキング( 部)した後、ボーン・ソーで大

    腿骨頸部の骨切りを行います。

    ※大腿骨頭摘出器が

    用意されており、骨

    頭の摘出に利用でき

    ます。

    A-1 大腿骨頸部の骨切り/転子窩の拡大

     大転子の皮質骨を箱ノミを用いて十分掘削、切除します。

    これは、髄腔をリーミングする際、正しいリーミングのアライメ

    ントが得られるようにするためです。

    ステム・ テンプレート

    15105

    +0+3+6+9

    a

    45゜

    リセクション・ガイド (B-●3 )

    a15105

    〔スケール〕

    マーキング

    45゜

    大腿骨頭摘出器 (B-●4 )

     

    ラスピング終了後、カルカー・リーマを用いて大

    腿骨頸部の形成を行いますので、このステップで

    の頸部の骨切りは若干高めで行って下さい。

    注 意

    ハンマー (B-●6 )

    箱ノミ (B-●5 )

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    O-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

    BP-

  • 7 8

    A-2 大腿骨のリーミング

    〔切り欠き溝〕

    カルカー・ リーマによる 形成部分

    ラチェット・ ハンドル

    リーマ

    ス テ ム

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

    ショート・ リーマ

    スターター・ リーマ

    テーパ・リーマ

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

     

    ・ステムの設置において最も重要なのは、正しい

    リーミングの実施です。適切なサイズのリーマの

    選択とリーミングの方向や深さの確認に十分注

    意してください。

    ・リーマ基部にある切り欠き溝がステム挿入の長

    さを示します。この切り欠き溝をリーミング深さの

    目安とし、過度のリーミングを行わないよう注意し

    てください。

    ラチェット・ハンドル (R-●1 )

    リーマ (R-●2 ~●11 )

     リーマはスターター・リーマ、テーパ・リーマ (#9~#16)及びショート・リーマが用意されています。

     リーミングは、スターター・リーマから順次用い、

    使用するステムサイズに対応するテーパ・リーマ

    まで用いて髄腔の拡大、形成を行います。

     ショート・リーマは、リーミング終了後、

    ラスピングに先立ち大腿骨近位部骨

    髄腔の拡大が必要な際に使用し

    ます。

    注 意

    A-3 大腿骨のラスピング  ブローチ・トライアルは#9~#16の8種類が、用意されています。

     ハイオフセットP+ステムを使用する場合は

    P+ブローチ・トライアルを使用します。

     まず始めに、術前計画で決定したステムより

    アンダーサイズのブローチ・トライアルをブロ

    ーチ・トライアル・ハンドルに装着します。

    ブローチ・トライアル・ ハンドル(B-●1 ~●2 )

    ブローチ・トライアル (T-●1 ~●8 ) P+ブローチ・トライアル (P-●1 ~●8 )

    〔レバー〕

    ブローチ・トライアルを外す際は、

    親指でブローチ・トライアル・ハン

    ドル本体を押さえながら、他の4本の

    指でレバーを押し上げて下さい。

    ス テ ム

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

    ブローチ・トライアル

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

    ハイオフセットP+ステム

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

    P+ブローチ・トライアル

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

    ブローチ・トライアル・ ハンドル

    〔レバー〕

    ブローチ・トライアル

  • 7 8

    A-2 大腿骨のリーミング

    〔切り欠き溝〕

    カルカー・ リーマによる 形成部分

    ラチェット・ ハンドル

    リーマ

    ス テ ム

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

    ショート・ リーマ

    スターター・ リーマ

    テーパ・リーマ

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

     

    ・ステムの設置において最も重要なのは、正しい

    リーミングの実施です。適切なサイズのリーマの

    選択とリーミングの方向や深さの確認に十分注

    意してください。

    ・リーマ基部にある切り欠き溝がステム挿入の長

    さを示します。この切り欠き溝をリーミング深さの

    目安とし、過度のリーミングを行わないよう注意し

    てください。

    ラチェット・ハンドル (R-●1 )

    リーマ (R-●2 ~●11 )

     リーマはスターター・リーマ、テーパ・リーマ (#9~#16)及びショート・リーマが用意されています。

     リーミングは、スターター・リーマから順次用い、

    使用するステムサイズに対応するテーパ・リーマ

    まで用いて髄腔の拡大、形成を行います。

     ショート・リーマは、リーミング終了後、

    ラスピングに先立ち大腿骨近位部骨

    髄腔の拡大が必要な際に使用し

    ます。

    注 意

    A-3 大腿骨のラスピング  ブローチ・トライアルは#9~#16の8種類が、用意されています。

     ハイオフセットP+ステムを使用する場合は

    P+ブローチ・トライアルを使用します。

     まず始めに、術前計画で決定したステムより

    アンダーサイズのブローチ・トライアルをブロ

    ーチ・トライアル・ハンドルに装着します。

    ブローチ・トライアル・ ハンドル(B-●1 ~●2 )

    ブローチ・トライアル (T-●1 ~●8 ) P+ブローチ・トライアル (P-●1 ~●8 )

    〔レバー〕

    ブローチ・トライアルを外す際は、

    親指でブローチ・トライアル・ハン

    ドル本体を押さえながら、他の4本の

    指でレバーを押し上げて下さい。

    ス テ ム

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

    ブローチ・トライアル

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

    ハイオフセットP+ステム

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

    P+ブローチ・トライアル

    #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16

    ブローチ・トライアル・ ハンドル

    〔レバー〕

    ブローチ・トライアル

  • A-3 大腿骨のラスピング

    9 10

     髄腔のラスピングを行います。続いて、実際に使用する

    ステムのステムのサイズに対応するまで順次大きいサイズ

    のブローチ・トライアルを用い、髄腔の拡大、形成を行い

    ます。

    C/CCMステム使用の場合

     HAステムと同様に、最後に使用したブロー

    チ・トライアルのサイズが、使用ステムサイズと

    なります。

     ステムサイズと同じサイズのブローチ・トライ

    アルを使用することによって、適切なセメント・マ

    ントルが確保されます。

    リーマによる 形成部分

    ブローチ・ トライアル 上端面

    ブローチ・ トライアルによる

    掘削部分

    ハンマー (B-●6 )

    A-4 カルカーの形成

     ブローチ・トライアルが髄腔内に適切に設置

    されたことを確認します。

     次に、カルカー・リーマを用いて大腿骨頸部

    の形成を行います。

     カルカー・リーマをリーマ・ドライバーに装着し、

    ブローチ・トライアル上端のシャフトを軸としてカ

    ルカーの形成を行ってください。

    カルカー・リーマは、スモール(30R)とラージ(35R)の

    2種類が用意されており、内側皮質の厚みに応じて選

    択します。

    ラージ(35R)(B-●8 )

    スモール(30R)(B-●7 )

    30

    35

    (単位:mm)

    ブローチ・ トライアル 上端面

    カルカー・ リーマによる 形成部分

     

    セメントレスステム、セメントステムのいずれにおいても、

    最終的なステムの設置方向(前後捻や内外反)は

    これまでのステップで決定されます。設置方向の調

    節が必要となった場合は、A-1「転子窩の拡大」の

    ステップから再度行って下さい。

    注 意

    リーマ・ドライバー

     カルカー・リーマ

    〔シャフト〕 カルカー・リーマ (B-●7 ~●8 )

    ・ブローチ・トライアルの抜去操作をより容易にするため、ブロー

    チ・トライアル・ハンドルに装着して使用できるスライド・ハ

    ンマーが用意されています。

     ブローチ・トライアルはステム・トライアルを兼ねていま

    す。ブローチ・トライアル上端が、リーミングの際、想定し

    たステム設置深さに達するまで十分ラスピングを行います。

    ブローチ・トライアル (T-●1 ~●8 ) P+ブローチ・トライアル (P-●1 ~●8 )

    ブローチ・トライアル (T-●1 ~●8 ) P+ブローチ・トライアル (P-●1 ~●8 )

  • A-3 大腿骨のラスピング

    9 10

     髄腔のラスピングを行います。続いて、実際に使用する

    ステムのステムのサイズに対応するまで順次大きいサイズ

    のブローチ・トライアルを用い、髄腔の拡大、形成を行い

    ます。

    C/CCMステム使用の場合

     HAステムと同様に、最後に使用したブロー

    チ・トライアルのサイズが、使用ステムサイズと

    なります。

     ステムサイズと同じサイズのブローチ・トライ

    アルを使用することによって、適切なセメント・マ

    ントルが確保されます。

    リーマによる 形成部分

    ブローチ・ トライアル 上端面

    ブローチ・ トライアルによる

    掘削部分

    ハンマー (B-●6 )

    A-4 カルカーの形成

     ブローチ・トライアルが髄腔内に適切に設置

    されたことを確認します。

     次に、カルカー・リーマを用いて大腿骨頸部

    の形成を行います。

     カルカー・リーマをリーマ・ドライバーに装着し、

    ブローチ・トライアル上端のシャフトを軸としてカ

    ルカーの形成を行ってください。

    カルカー・リーマは、スモール(30R)とラージ(35R)の

    2種類が用意されており、内側皮質の厚みに応じて選

    択します。

    ラージ(35R)(B-●8 )

    スモール(30R)(B-●7 )

    30

    35

    (単位:mm)

    ブローチ・ トライアル 上端面

    カルカー・ リーマによる 形成部分

     

    セメントレスステム、セメントステムのいずれにおいても、

    最終的なステムの設置方向(前後捻や内外反)は

    これまでのステップで決定されます。設置方向の調

    節が必要となった場合は、A-1「転子窩の拡大」の

    ステップから再度行って下さい。

    注 意

    リーマ・ドライバー

     カルカー・リーマ

    〔シャフト〕 カルカー・リーマ (B-●7 ~●8 )

    ・ブローチ・トライアルの抜去操作をより容易にするため、ブロー

    チ・トライアル・ハンドルに装着して使用できるスライド・ハ

    ンマーが用意されています。

     ブローチ・トライアルはステム・トライアルを兼ねていま

    す。ブローチ・トライアル上端が、リーミングの際、想定し

    たステム設置深さに達するまで十分ラスピングを行います。

    ブローチ・トライアル (T-●1 ~●8 ) P+ブローチ・トライアル (P-●1 ~●8 )

    ブローチ・トライアル (T-●1 ~●8 ) P+ブローチ・トライアル (P-●1 ~●8 )

  • A-5 A-6

  • A-5 A-6

  • A-8

    A-7 B-1

    B-2

    120

    100

    140

    160

    180

    200

    120

    100

    140

    160

    180

    200

  • A-8

    A-7 B-1

    B-2

    120

    100

    140

    160

    180

    200

    120

    100

    140

    160

    180

    200

  • B-4B-3

  • B-4B-3

  • C-1 C-2

  • C-1 C-2

  • 専用器具の使用方法専用器具の使用方法

    Ver.3.3

    〔2008年3月改訂〕E1T100520T T-675-4 001150

    ※このカタログは環境にやさしい大豆インキを使用しています。

    ■禁無断転載、複写