第3.0版第3.0版 2007年4月16日 windowsvista対応に伴う内容変更 第2.0版...
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「ルータ向けフレッツ設定ツール」設定マニュアル
東日本電信電話株式会社
第3.0版
改定履歴
Windows Vista対応に伴う内容変更2007年4月16日第3.0版
インターネットプロバダー接続設定機能追加に伴う内容変更2006年1月11日第2.0版
初版2005年8月10日第1.0版
備考西暦版数
目次
1.はじめに
2.設定手順
1-1 「ルータ向けフレッツ設定ツール」とは?
1-2 対応機種とファームウェアバージョンについて
1-3 動作環境について
2-1 概要
2-2 インストールの手順
2-3 動作フロー
2-4 ルータの設定
2-5 「フレッツ・スクウェアツールバー」について
2-6 アンインストールの手順
2-7 主なエラーメッセージ
1
・・・・・・・・・・・・・2
・・・・・・・・・・・・・3
・・・・・・・・・・・・・7
・・・・・・・・・・・・・8
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・・・・・・・・・・・・11
・・・・・・・・・・・・12
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・・・・・・・・・・・・17
・・・・・・・・・・・・18
1.はじめに
1-1 「ルータ向けフレッツ設定ツール」とは?1-1 「ルータ向けフレッツ設定ツール」とは?
お客さまが、NTT東日本が提供するBフレッツ、フレッツ・ADSLサービスをルータ機器を接続して利用するときには、各ルータメーカのマニュアルに沿って煩雑な設定が必要となる場合があります。今回提供する「ルータ向けフレッツ設定ツール」(以下、設定ツールと呼ぶ)は、お客さまの簡易な操作によりインターネット接続およびフレッツ・スクウェア(※1)接続情報をルータに設定するとともに、ブラウザー上で「フレッツ・スクウェアツールバー」を設定表示し、フレッツ・スクウェアへ簡単な接続ができるようにするものです。
<ご利用上の留意点>
・対応するルータ機器およびファームウェアバージョン(※2)は限定されます。・設定ツールによりルータ機器に設定する内容は、インターネット接続およびフレッツ・スクウェア
接続設定のみで、接続に必要な 小限の設定を行います。・ルータ機器が初期状態(工場出荷状態)または、インターネット接続のみ設定済みの状態であ
ることを前提として設定ツールは動作します。なお、設定ツール利用前のルータ機器状態(すでに何らかの設定がされている場合)には、ご希望の設定ができない場合があります。(下表参考)
2
設定をせずに終了インターネット接続設定+フレッツ・スクウェア接続設定の状態
設定をせずに終了フレッツ・スクウェア接続設定がある状態
追加で、フレッツ・スクウェア接続設定を実施インターネット接続設定のみの状態
インターネット接続+フレッツ・スクウェア接続設定を実施初期状態(工場出荷時状態)
設 定 内 容本ツール利用前のルータ設定状態
・設定ツールによりルータ機器が設定成功すると、お客様PCのブラウザー上でフレッツ・スクウェアツールバーが表示されるようになり、フレッツ・スクウェアへのリンク情報を提供します。
(※1) フレッツご利用者だけがお楽しみいただけるコンテンツやフレッツに関する情報が満載のフレッツご利用者専用サイト(※2) ファームウェアバージョンはルータ機器を制御するソフトの識別コードです。対応機種およびファームウェアバージョンは
1-2項に記載。
1-2 対応機種とファームウェアバージョンについて1-2 対応機種とファームウェアバージョンについて
以下の対応機種とファームウェアバージョンに対応しております。ご利用のルータをご確認いただき、対応している場合に本設定ツールをご利用ください。
8.7b
8.72
8.72
1.20
1.40
1.30
1.10
CG-BAR GP
1.20
1.11
1.10
CG-BAR AG
1.50
8.62
8.55
1.00
1.20
1.10
1.00
CG-BAR MX
8.25
7.aa
Aterm WR7600H
日本電気株式会社
8.65Aterm WR6650S
8.65
8.57Aterm WR6600H
7.97Aterm BR1500H
1.30
1.00
1.00CG-BAR HX
1.40CG-BAR FX2
1.10CG-BAR FX
1.20CG-BAR EX
株式会社コレガ
1-00-45
1-00-41BA8000pro株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー
ファームウェアバージョン機種名メーカ名
3
1.はじめに
1.はじめに
2.23
2.13
2.11
1.40
1.38WHR-AMG54
1.23
1.40
1.38
1.21
WHR-G54S
1.20
1.12
1.31
1.10
1.32
1.04
BBR-4HG
2.23
1.32
1.31
8.55
Aterm WR7800H
日本電気株式会社
8.57
8.65
8.72
8.62
Aterm WR7850S 8.65
8.72
2.09
2.22WHR2-G54
2.48
1.10
1.04
2.20WBR-G54
2.42BHR-4RV
1.20
1.12BBR-4MG
株式会社バッファロー
2.10
1.10
ADSLモデム MNV東日本電信電話株式会社
ファームウェアバージョン機種名メーカ名
4
1.はじめに
1.39
1.35WebCaster 6400M
1.43
1.44
1.46
1.37
WebCaster 3100NV
1.20
2.1
2.2
1.44
1.63
01.04.0001
01.03.0007
1.11
1.17
1.08
RT-200NE
01.01.0000
01.02.0000
01.03.0004
01.00.0004
RT-200KI
2.49
2.47
1.43
1.41
東日本電信電話株式会社
2.0
WebCaster 700
1.10WebCaster 720
1.1WebCaster 710
1.04
1.02WebCaster 620M
2.46
2.40
2.04
ADSLモデム NV3
1.39
1.40
1.03
ADSLモデム NV
ファームウェアバージョン機種名メーカ名
5
1.はじめに
01.01.0002
02.00.0000
02.00.0002
02.01.0002
01.02.0004
東日本電信電話株式会社
01.00.0004
02.02.0001
02.01.0002WebCaster V100
1-00-04BRL-04FMXプラネックスコミュニケーションズ株式会社
01.02.0001
WBC V110M
01.01.0001
01.00.0000
WebCaster V110
ファームウェアバージョン機種名メーカ名
6
※五十音順で掲載させていただいております。
1.はじめに
1-3 動作環境について1-3 動作環境について
Internet Explorer 6.0以上※対応ブラウザ以外では、フレッツ・スクウェアツールバーの動作は保証いたしません。
対応ブラウザ
・設定ツールソフトを動作させるPCが、設定を行うルータより、DHCPによりIPアドレスの払い出しを受け、また設定を行うルータが、デフォルトゲートウェイとなっていること。
・ルータのPPPoEマルチセッション機能が正常に動作していること。・PPPoE接続設定項目に空きがあること。・対応機種・ファームウェアバージョンであること。(「1-2 対応機種とファームウェアバー
ジョンについて」を参照ください。)
その他条件
Super VGA(800×600)以上の高解像度ディスプレイアダプタディスプレイ
Microsoft互換NDIS3.0以上のドライバイーサネットアダプタ
100MB以上の空き容量HDD
256MB以上メモリ
Pentium III プロセッサと同等以上推奨CPU
PC/AT互換機パソコン本体
Microsoft Windows 2000Pro、Windows XP、Windows Vista
※日本語版 Windows OSのみの対応。※Windows95、98、Me、MacOSには対応しておりません。
動作OS
以下の環境において正常に動作することを確認しております。
①ご利用のルータが、本設定ツールの対応機種であるが、ファームウェアバージョンが対応していない場合、ご利用のルータのファームウェアを対応のファームウェアにバージョンアップすることで、本ツールをご利用いただくことができます。機種によっては前のバージョンに戻すことができないものもございます。ファームウェアのバージョンアップはお客様の責任で行っていただきますので予めご了解いただいた上で行ってください。バージョンアップの方法はご利用のルータの取扱説明書をご覧いただくか、各ルータメーカにお問合せください。
ファームウェアバージョンの確認は、ルータの設定画面から確認していただけます。(例:Web Caster V110の場合)
「状態表示」のメニューをクリックすると確認できます。
②ウイルス対策ソフトが起動していると、本ツールが正常に動作しない場合がございます。一度、ウイルス対策ソフトを終了し、本ツールをご利用ください。なお、ウイルス対策ソフトの停止によってセキュリティが低下をしますので、ソフトの停止はお客様の責任で行ってください。また、設定が終了したら、必ずウイルス対策ソフトを起動してください。
③パソコンの無線LANが有効になっていると、本ツールが正常に動作いたしませんのでいったん無効にしてから本ツールをご利用ください。
※注意事項
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2-1 概要2-1 概要
以下の手順にしたがって、ルータ向けフレッツ設定ツール(以下、設定ツールと呼ぶ)によりルータ機器を設定することができます。
インストール;・お客様PCに設定ツールをインストール。(2-2 「インストールの手順」 参照)
ルータの設定;・お客様PC上でインストールされた設定ツールソフトを実行し、ルータ設定を実施。
(2-3 「動作フロー」、2-4 「ルータの設定実施」)
・ルータ設定が正常に実施(インターネットへの接続+フレッツ・スクウェアへの接続)された場合にのみ、「フレッツ・スクウエアツールバー」をインストール。(利用方法は、2-5 「フレッツ・スクウェアツールバーについて」 参照)
事前用意;・設定ツールをインターネットサイトより入手。(http://flets.com/customer/fct_router_dl.html)・ルータ機器付属のマニュアル等を参考に、お客様PC、ルータ機器、フレッツアクセス回線
(Bフレッツまたはフレッツ・ADSL)を接続。(※)
(参考)・アンインストール
インストールした設定ツールのアンインストール(消去)する方法
(2-6 「アンインストールの手順」 参照)
・ルータの設定におけるエラーメッセージルータ設定における主なエラーメッセージの内容 (2-7 「主なエラーメッセージ」 参照)
8
2.設定手順
2-2 インストールの手順2-2 インストールの手順
フレッツ公式ホームページ( http://www.flets.com/fct_router.html)より「ルータ向けフレッツ設定ツール」のインストーラをダウンロードしてください。
ダウンロードしたSetup.exeファイルのアイコンをダブルクリックします。
使用許諾が表示されます。「同意する(A)」をクリックします。
11
22
33
44
9
2.設定手順
インストール先選択画面が表示されます。「次へ(N)」をクリックします。
フォルダ選択画面が表示されます。「次へ(N)」をクリックするとインストールが開始します。
2.設定手順
55
66 インストール中の画面が表示されますので、このままお待ちください。
77 インストールが終了すると完了画面が表示されるので、「閉じる(C)」ボタンをクリックします。
10
設定ツールの動作フローは以下のとおりです。
DL版起動
開始画面お客さま注意喚起(確認事項)
・対応ルータ機器・ウイルス対応ソフト等の停止等
ルータの存在判定デフォルトルートIPアドレスヘHTTPリクエスを発出、応答確認
ルータ機種判別(自動判定)
セッション情報の読込み・すでにルータに接続設定をある場合に
重ね書きしてよいか確認をとる。
設定書込み・バックアップ・プロバイダ(ISP)設定書込み・確認・FSQ設定書込み・確認
正常終了処理・FSQツールバーのインストール・ブラウザー自動立上げでFSQへ接続・表示
初期化状態判定・設定NEC製、OKI製ルータ機器は工場出荷状態であると最初に接続用パスワード設定を求められるので入力する
ファームウェア判別等・ルータ接続用ログインユーザ名/パス
ワードが初期値以外の場合には入力を求める
・対応ファームウェアバージョンを確認
応答がない場合
非対応ルータの場合(エラー214)
非対応ファームウェアの場合(エラー216)
ルータ接続用パスワード入力
ISP用IDおよびパスワード入力
ISP=NGかつFSQ=NG またはISP=OKかつFSQ=NGの場合
ISP=OKかつFSQ=OK または ISP=NGかつFSQ=OKの場合
「終了」を選択
「OK」&「開始」を選択する
終了処理
2-3 動作フロー2-3 動作フロー
接続性の確認インターネット(ISP)接続とFSQ接続を確認
フレッツ公式ホームページ( http://www.flets.com/fct_router.html)より、お客さまPCへ設定ルールをダウンロードし、インストールを実施すると、画面上の「ルータ向けフレッツ設定ツール」のアイコンができるので、これをクリックする。
゛
(2-6章)
11
22
33
44
55
66
ルータ接続用で入力したログインユーザ名とパスワードが誤っている場合
インターネット上のサイトに接続不可の場合
11
2.設定手順
2-4 ルータの設定2-4 ルータの設定
ルータ機器が初期状態(工場出荷状態)である場合の画面表示フローを説明します。ルータ機種により、画面表示フローが異なる場合があります。
2.設定手順
B-1.利用者がすでにルータ機器を設定し、インターネット接続のみをしており、ルータ機器接続時に必要なユーザ名、パスワードが初期値である場合
A-1.初期状態(工場出荷時状態)でルータ機器接続時に必要なユーザ名、パスワードが初期値として決まっている場合
(コレガ、バッファロー社製等)
B-2.利用者がすでにルータ機器が設定し、インターネット接続のみをしており、ルータ機器接続時に必要なユーザ名、パスワードを独自にセットし、場合
A-2.初期状態(工場出荷時状態)でルータ機器への接続時に利用者からのパスワード入力がかならず求められる場合
(NEC、NTT社製等)
画面表示フロー事前のルータ設定状況
11 22 55 66 77
11 22 33 55 66 77
11 22 55 66 77
11 22 44 55 66 77
12
2.設定手順
11
デスクトップ上にできたルータ向けフレッツ設定ツールのアイコンをダブルクリックします。
※スタートメニューから、「プログラム」→「ルータ向けフレッツ設定ツール」→「ルータ向けフレッツ設定ツール」からでも起動できます。
33
ポップアップ画面上の「OK」ボタン、「開始」ボタンをクリックすると、次に進んでください。留意事項を画面上に表記しております。・対応ルータ機種、ファームウェアバージョン・PCの動作環境により、本ツールにおいてルータ
機器との通信が安定しない場合があります。
44
ソフトウェアを起動します。
留意事項を確認ください
ルータ機種(工場出荷時)によっては、 初のルータ接続に、パスワード入力を求められます。任意のパスワード(4文字以上8文字以下の英数文字)を入力後、「はい」ボタンを押して先に進んでください。設定したパスワードは、将来、ルータの設定変更時に利用しますので、お控えください。
初期パスワードの入力 (ルータ機種限定)
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22 起動確認画面
「起動」ボタンをクリックしてください。
2.設定手順
55
すでに、お客様が独自にルータ接続用ログインユーザ名、ログインパスワードを設定している場合には、本ツールからの接続要求に対してルータ接続用ログインユーザ名、ログインパスワードの入力を求められます。
該当のログインユーザ名、ログインパスワードを入力し、「はい」をクリックしてください。
66
ここから、ルータ機器に設定が書き込まれることとなります。「はい」ボタンをクリックすると書き込みが始まります。
なお、書き込んだ設定を有効にするためルータを再起動させるため、時間が要することがあります。
77 インターネット接続用ユーザID、パスワードの入力を行います。
ルータ接続用のユーザID、パスワードの入力を行います。
ルータ機器に設定書込みを開始します。
お客様がインターネットプロバイダーと契約して、入手したインターネット接続用ユーザ名、パスワードを設定し、「はい」をクリックしてください。
インターネット接続用ユーザ名は「[email protected]」の書式として、インターネットプロバイダーより提供されます。
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2.設定手順
88
設定が終了しました。「終了」ボタンをクリックすると、本ツールは終了して、ブラウザが起動後、フレッツ・スクウェアが表示されます。
設定が完了した後は、本ツールインストール時にブラウザに追加されたフレッツ・スクウェアツールバー上のリンクボタン、もしくは「http://www.flets/」をアドレスバーに入力して、フレッツ・スクウェアにアクセスしてください。
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終了
2-5 「フレッツ・スクウェアツールバー」について2-5 「フレッツ・スクウェアツールバー」について
Internet Explorer6.0以上をご利用のお客さまは、「ルータ向けフレッツ設定ツール」をインストールすると、ブラウザのメニュー部に「フレッツ・スクウェアツールバー」が追加されます。
※(参考) ツールバーの表示設定方法について
ツールバーの表示については、以下の操作をおこなうことにより、表示ON/OFFが簡単にできます。
①ツールバーの表示をOFFにする方法ブラウザの「表示(V)」 ⇒ 「ツールバー(T)」 を選択すると、ツールバーの一覧が表記され、「フレッツ・スクウェアツールバー」を選択するとツールバーが表示しなくなります。
各ボタンのリンク先はフレッツ・スクウェア上の以下のページとなります。・FLET’S SQUARE GO ; トップページ・速度の確認 ; 速度測定サイトのトップページ・工事・故障情報 ; 工事故障情報ページ・フレッツでできること ; フレッツサポートメニューページ・セキュリティ ; セキュリティ・パークサイトのトップページ・ヘルプ ; ヘルプ/お問い合わせページ
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②ツールバーの表示をONにする方法ブラウザの「表示(V)」 ⇒ 「ツールバー(T)」 を選択すると、ツールバーの一覧が表記され、「フレッツ・スクウェア ツー
ルバー」を選択するとツールバーが表示します。
2.設定手順
2.設定手順
11 PC上の左下「スタート」から「コントロールパネル」を開き、「プログラムの追加と削除」を選択します。
2-6 アンインストールの手順2-6 アンインストールの手順
22 「ルータ向けフレッツ設定ツール」を選択し、「削除」ボタンをクリックします。
33 削除確認画面が表示されますので、「はい」ボタンをクリックします。
44アンインストール完了画面が表示され、「閉じる」ボタンをクリックすると、プログラムのアンインストール(削除)は完了します。
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「ルータ向けフレッツ設定ツール」および「フレッツ・スクウェアツールバー」をアンインストール(削除)する場合は、WindowsOSのもつ「プログラムの追加と削除」機能を利用します。以下、「ルータ向けフレッツ設定ツール」をアンインストールする場合を説明します。「フレッツ・スクウェアツールバー」をアンインストールする場合には、「ルータ向けフレッツ設定ツール」を「フレッツ・スクウェアツールバー」と読み替えて実施願います。
重要:「ルータ向けフレッツ設定ツール」を削除してもルータの設定情報は変更されません。(ルータの設定情報を削除等する場合はルータの取扱説明書をご覧いただくか、各ルータメーカにお問合せください。)フレッツ・スクウェアツールバーのアンインストール後もアドレスバーに「http://www.flets/」と入力していただくことで、引き続きフレッツ・スクウェアをお楽しみいただけます。
2.設定手順
11
2-7 主なエラーメッセージ2-7 主なエラーメッセージ
22
18
設定ツール利用にあたり、主なエラーメッセージの概要をご説明します。
ルータ機器の存在判定
「ルータが見つかりません。パソコンとルータ間の配線、ルータの電源を確認してください。配線が間違っていたり、抜けていたりした場合は、配線をし直してから、1分程度、お待ちになって、「再試行」ボタンを押してください。ツールを終了する場合には、「いいえ」ボタンを押してください。」と表示されます。
ルータ機器の接続確認を行う方法は、PC内の情報(デフォルトルータIPアドレス;ルータ機器からPCが入手したルータのIPアドレス)をもとに、設定ツールが接続確認を行うもので、この接続確認が取れない場合に本メッセージが出力されます。
33
お客さまルータ機器が本設定ツールの対応機器ではない場合
「お使いのルータに本ツールは対応しておりません。本ツールでは設定できません。お使いのルータの取扱説明書をご覧になり、設定してください。お使いのルータが対応ルータの場合は、ルータとパソコン間の配線やルータの電源をご確認を行い、不明な点がございましたら、ルータ付属の取扱説明書に記載の連絡先にお問い合わせください。「終了」ボタンで終了します。(エラー番号:214) 」と表示されます。
設定ツールは、ルータより機種情報を入手し、機種が設定ツール内にある対応ルータ機器一覧表にない場合、または、ルータより機種情報を入手できなかった場合に本メッセージが出力されます。
ルータ機器にお客さまPCより接続するために必要なログインユーザ名とパスワードが違う場合
「ルータのログイン認証に失敗しました。お使いのルータのログインユーザ名、ログインパスワードの入力に誤りがあります。「再試行」ボタンを押し、再度入力を行ってください。 ツールを終了する場合には、「いいえ」ボタンを押してください。繰り返し同じ事象が発生する場合は、ルータ付属の取扱説明書をご覧の上、ルータの設定画面に接続し設定してください。ルータの設定画面に接続できない場合、配線やルータに問題がある可能性があります。取扱説明書に記載の連絡先にお問い合わせください。」と表示されます。
お客さまが、ルータ接続用ログインユーザ名とパスワードを独自に設定している場合には、設定ルータ側から入力を求められます。この入力時に、誤った入力をすると本メッセージが出力されます。
2.設定手順
「インターネットへの設定は行いましたが、接続が確認できませんでした。インターネットサービスプロバイダから配布されたユーザ名、パスワードを確認して、「再試行」ボタンを押して、再度、入力してください。 繰返し同様の事象が発生する場合、ご契約のインターネットサービスプロバイダにお問い合わせください。「終了」ボタンで終了します。(エラー番号:259)」と表示されます。
インターネット接続設定に必要な、インターネットサービスプロバイダから配布されたユーザ名、パスワードを入力した内容をルータ機器の設定した後、インターネット接続確認を行ったところ、接続不可の結果となった場合に本メッセージが出力されます。
インターネットサービスプロバイダより提供されたユーザ名、パスワードをルータ機器に設定してもインターネットに接続できない場合55
19
44
「対応外のファームウェアです。本ツールでは設定できません。お使いのルータの取扱説明書をご覧になり、設定してください。お使いのルータが対応ルータの場合は、ルータとパソコン間の配線やルータの電源をご確認を行い、不明な点がございましたら、ルータ付属の取扱説明書に記載の連絡先にお問い合わせください。「終了」ボタンで終了します。 (エラー番号:216)」と表示されます。
設定ツールは、ルータ接続のログイン後、ルータ機器内部からファームウェア(ルータ機器の制御ソフト)情報を入手します。このファームウェアが設定ツール内にある該当ルータ機器の対応ファームウェアバージョン一覧表にない場合に本メッセージが出力されます。
お客さまルータ機器が本ツールの対応機器であるが、対応ファームウェアではない場合
「ルータ向けフレッツ設定ツール」設定マニュアル第3.0版
【ルータ向けフレッツ設定ツールについて】・ルータ向けフレッツ設定ツール(以下「本ツール」とします)の著作権及びその他の知的所有権は、東日本電信電話株式
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・本ツールの使用に伴う直積または間接的障害、損傷が生じても、東日本電信電話株式会社はいかなる責任も負わないものとし、一切の賠償などは行わないものとします。
【本冊子について】・本冊子の一部または全部を東日本電信電話株式会社の許可なく複製することを禁じます。・本冊子の内容は予告なく変更することがございます。・ Microsoft Windows 98SE、Windows Me、Windows 2000Pro、Windows XP、Windows Vistaは、米国マイクロソフト
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発行日:2007年4月16日 第3.0版発行:東日本電信電話株式会社
〒163-8019東京都新宿区3-19-2Ⓒ2007 東日本電信電話株式会社
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