第14 ルービンシュタイン国際ピアノコンクール 入...
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P r e s e n t s
第14回 ルービンシュタイン国際ピアノコンクール第14回 ルービンシュタイン国際ピアノコンクール入賞者ガラ・コンサート 日本デビュー!
彼らを聴けば、世界が分る。ピアノの今が分る。21世紀に入って、多くの大コンクールが凋落していくなかで、極立つ勢いをみせるのはイスラエルのルービンシュタインコンクール。今や現代の三大コンクールの一つといっても過言ではないでしょう。その大コンクールの覇者たちを聴くことによって、現代が分る。加えて、 6人のファイナリスト達の5人までが本選でファツィオリを弾くことを選んだ、その理由も今回確かめることができます。こんなチャンスは又とありません。聴きましょう!
第12回, 13回, アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノマスターコンクール
副審査委員長 中 村 紘 子
スカルラッティ
ソナタ3曲 ハ短調K11, ニ長調K96, ハ長調K159Scarlatti: 3 Sonatas in C-minor K11, D-major K96, C-major K159
ベートーベン
ソナタ第21番 ハ長調 「ワルトシュタイン」作品53Beethoven: Sonata No.21 in C-major, "Waldstein", op.53
リスト
ドン・ジョヴァンニの回想(モーツアルト)Liszt: Réminiscences de Don Juan, S.418
ショパン
ワルツ第5番 変イ長調 作品42,幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66,
ポロネーズ第6番 変イ長調「英雄」作品53Chopin: Waltz No.5 in A-flat major op.42,
Fantasie Impromptu in C# min. op.66, Polonaise in A-flat major op.53
ストラヴィンスキー
火の鳥(アゴスティ編)Stravinsky(Agosti): Firebird Suite
メシアン
幼子イエスに注ぐ20 のまなざしより4. 聖母のまなざし, 11. 聖母の初聖体 拝領
Messiaen: “Vingt regards sur l’enfant-Jesus”, No.4. Regard de la Vierge No.11, Première communion de la Vierge
2015年
3,000円(学生 2,500円)
13:30開演 13:00開場4,000円(学生 3,000円)
1月22日(木) 2015年1月22日(木)
スカルラッティ
ソナタ3曲 ハ短調K11, ニ長調K96, ハ長調K159Scarlatti: 3 Sonatas in C-minor K11, D-major K96, C-major K159
ショパン
バラード第1番 ト短調 作品23 Chopin: Ballade No.1 G-minor, op.23
ベートーベン
ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」作品57Beethoven: Sonata No.23 in F-minor, "Appassionata", op.57
リスト
ドン・ジョヴァンニの回想(モーツアルト)Liszt: Réminiscences de Don Juan, S.418
ショパン
ワルツ第5番 変イ長調 作品42Chopin: Waltz No.5 in A-flat major, op.42
ラヴェル
ラ・ヴァルスRavel: La Valse
ムソルグスキー
『展覧会の絵』Mussorgsky: Pictures at an Exhibition
主催:ピアノフォルティ株式会社(日本Fazioli 総代理店)/株式会社日本アーティスト 朝日新聞社後援:駐日イスラエル大使館協力:ルービンシュタイン・インターナショナル・ミュージックソサエティー協賛:ピーエスグループ/佐川印刷株式会社朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)
チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード243-213]/e+(イープラス) http://eplus.jp ローソンチケット 0570-000-407[Lコード32329]/CNプレイガイド 0570-08-9990
1位 Antonii Baryshevskyi(アントニー・バリシェフスキー)
2位 Steven Lin(スティーヴン・リン)
ファイナリスト賞・聴衆賞 Maria Mazo(マリア・マゾ)
学生料金:入場時に学生証を提示頂けない場合は追加料金を頂きます。 学生料金:入場時に学生証を提示頂けない場合は追加料金を頂きます。
全席指定 全席指定
昼の部 19:00開演 18:30開場夜の部
東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階 Tel.03-5541-8710都営大江戸線・築地市場駅下車A2出口すぐ
※未就学児童のご入場はお断りいたします。※曲目、曲順はやむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。予めご了承ください。
03-3339-3339日本アーティストチケットセンター
インターネットでもお申し込みいただけます http://www.nipponartists.jp
www.fazioli.co.jp
アルトゥール・ルービンシュタインとアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノマスターコンクール 3年に一度、イスラエル、テル・アビブで行われる国際ピアノコンクール。「神に愛されたピアニスト」と呼ばれた20世紀の巨匠ピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタイン(Arthur Rubinstein, 1887-1982)の名を冠すこのコンクールは、1973年にポーランド出身の友人で音楽家のヤン・ヤコブ・ビストリッキー(Jan J. Bistrizky,1920-2008)の提案に巨匠が同意し、1974年に発足した。マエスト
ロ・ルービンシュタインの高い演奏スタンダードを国際的に維持し、次世代のピアニストを育成する意図であった。2014年で第14回を数え、40周年の節目の年を迎えた。初回の優勝者エマニュエル・アックス、ゲーハルド・オーピツ(第2回)、アレクサンダー・ガブリリュク(第11回)を始めとする、多くの世界的に愛されるピアニストを過去40年間排出し、今や世界最高峰のピアノコンクールの一つとなった。
前回(13回)の入賞者ダニール・トリフォノフ(1位)、ボリス・ギルトバーグ(2位)、イリア・ラシュコフスキー(3位)、福間洸太朗(ファイナリスト賞)。
1位 Antonii Baryshevskyi(アントニー・バリシェフスキー)ウクライナ
情熱を秘めた心打つリリシズム1988年、キエフ、ウクライナ生まれ。ウクライナ音楽アカデミーでヴァレリイ・コズロフ氏に師事すると共に、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてマリアン・リビッキ氏に師事。2011年ブゾーニ国際ピアノコンクール2位、ハエン国際ピアノコンクール1位。独特な感性と音楽性を持つ新鋭ピアニストとして注目されている。コンクールでも現代イスラエル課題曲優秀賞を取るなど、現代音楽の解釈と音の美しさで聴衆を魅了した。
2位 Steven Lin(スティーヴン・リン)台湾・アメリカ
躍動感にあふれた清冽な音楽と超技巧1989年台湾生まれ。10歳で奨学金を得て渡米し、ジュリアードでヨハベッド・カプリンスキー氏に師事。ジュリアード音大および大学院修了。ロバート・マックドナルドおよびマッティ・ラエカリオ氏に師事。2012 年ウィリアム・カペル国際コンクール2位、ジュリアードスクール・ジナ・バッカウワーコンクール1位。どんな難易度の曲も軽く弾きこなせると思わせるような高度な技術力、躍動感に溢れたフレージングで2010年仙台国際ピアノコンクールに出場した際には最も人気のあるピアニストの一人で、日本公演が待たれていた。
ファイナリスト賞・聴衆者賞 Maria Mazo(マリア・マゾ)ロシア
貴高い、内面の深淵を窺わせるベートーベン! 2013年ベートーベンコンクール1位1982年ロシア生まれ。高校在学中からモスクワ、チャイコフスキー音楽院で勉強した後、ドイツ、ハノーバー音楽演劇大学でアリエ・ヴァルディ氏、マッティ・ラエカリオ氏に師事。2013年ベートーベン国際ピアノコンクール1位、ブゾーニ国際ピアノコンクール5位、2012年ホーネンス国際ピアノコンクールファイナリスト賞。Fazioliピアノがホールにある時はなぜかピアノに呼ばれ、いつもFazioliを選んでしまうと言うだけあり、ピアニッシモからフォルテッシモまでFazioliの音を自由自在にコントロールし、素晴らしい音の彩を聴かせてくれる。
と第14回ルービンシュタイン・コンクール Fazioliにとって初参加となった2014年5月13日-29日に開催された第14回のコンクールでは、36人の参加者が圧倒的なレベルの高い演奏で競い合いました。ピアノはスタインウェイとFazioliの2ブランドのみが提供されました。最初の選定ではコンクール参加歴の若いFazioliを選択したピアニストは少数でしたが、最終ラウンドではファイナリスト6人中5人がFazioliを選択という、コンクール史上未聞のピアノ変更劇で幕を閉じました。 ピアノフォルティ株式会社の技術者とアーティスト・リレーション担当者からなる日本FazioliチームがFazioliピアノ代表としてコンクール期間中の責任を担いました。素晴らしい組織力のコンクール、将来性のあるピアニスト達、巨匠アルトゥール・ルービンシュタインのピアノ芸術への思いと素晴らしく生きた人生に感動し、コンクールの記念すべき40周年を、日本で初めてのアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノコンクール入賞者ツアーの招聘を実現する決定をしました。