第13回貿易データの分析...
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第13回 貿易データの分析R/Stata
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⽥中鮎夢
ダウンロード必要なファイル(2019/11/21時点)<Windows>R (81MB)https://cran.ism.ac.jp/bin/windows/base/R-3.6.1-win.exeRStudio Desktop (149.82 MB)https://download1.rstudio.org/desktop/windows/RStudio-1.2.5019.exe
<Mac>R (76MB)https://cran.r-project.org/bin/macosx/R-3.6.1.pkgRStudio Desktop (126.88 MB)https://download1.rstudio.org/desktop/macos/RStudio-1.2.5019.dmg
*古いPCの場合、上記と異なる場合があります。
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1. Rの⼊⼿(Windows)R本体(約66MB)•統計数理研究所のURLなどから、R for Windows本体(「base」だけでOK)を⼊⼿。
hWps://cran.ism.ac.jphWps://cran.ism.ac.jp/bin/windows/•「R-3.6.1-win.exe」が得られる。「3.6.1」はバージョン名(時々変わる)。上記を実⾏して、インストール。
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Rの⼊⼿(Mac)R本体(約74MB)•統計数理研究所のURLなどから、R for Mac OS 本体(「R-3.6.1.pkg」)を⼊⼿。
https://cran.r-project.org/bin/macosx/ https://cran.ism.ac.jp/bin/macosx/ 「 R-3.6.1.pkg 」が得られる。「3.6.1」はバージョン名(時々変わる)。上記を実⾏して、インストール。
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ダウンロードされた「 R-3.6.1.pkg 」をダブルクリック。è指⽰に従えば、⾃動的にインストール完了
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R単体では、難しく、作業しづらい。èRStudioもインストールする。
2. RStudioの⼊⼿以下のサイトからRStudio Desktop(無料版)をダウンロード。※Windows, Macのいずれか選択。
https://www.rstudio.com/products/rstudio/download/
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インストール(Mac)•ダウンロードされた「 RStudio-1.2.5019.dmg 」をダブルクリック。
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•「 Rstudio.app」をApplicationsフォルダに移動すれば、インストール完了。
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3. Rによる重⼒⽅程式の推定①Rstudio起動
※Windowsで上⼿く起動しない場合「C」ドライブ直下の「Program Files」の中にある「Rstudio」のフォルダの「bin」というフォルダの中にあるRstudioの実⾏ファイルを右クリックして「管理者として実⾏」を選択し、起動して下さい。
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②貿易データ「trade2013.csv」をデスクトップに移動
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※どこでも良いですが、フォルダ名に⽇本語が含まれていると、上⼿く⾏かないことがあるためです。※Windowsではデスクトップでは上⼿く⾏かない場合があります。その場合、「C」ドライブの直下に貿易データ「trade2013.csv」を置いてください。
③貿易データ「trade2013.csv」を読み込むImport Datasetボタンを押す「From Text File」を押す。「trade2013.csv」を探して、指定。
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Headingを「Yes」にして、「Import」ボタン押す
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読み込まれたデータが表⽰される
変数 variables
•輸出国: country1•輸⼊国: country2•輸出額の対数値: ltrade•輸出国のGDPの対数値: lgdp1•輸⼊国のGDPの対数値: lgdp2•輸出国と輸⼊国の間の距離: ldist
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④最⼩2乗法の実⾏「Console」に以下のコマンド⼊⼒
result <- lm ( ltrade ~ lgdp1 + lgdp2 + ldist, data=trade2013)
「trade2013」というデータを使って、ltradeを従属変数、lgdp1 、 lgdp2 、 ldistを説明変数とする式について、最⼩2乗法実⾏し、「 result 」という名前で記憶して下さい、というコマンド
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⑤結果の表⽰「Console」に以下のコマンド⼊⼒
summary(result)
保存された分析結果「result」を表⽰するコマンド
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推定結果𝑙𝑡𝑟𝑎𝑑𝑒= −40.97+1.15lgdp1+1.03lgdp2−1.52ldist+残差
輸出額の対数値=-40.97+1.15輸出国のGDPの対数値+1.03輸⼊国のGDPの対数値-1.52距離の対数値+残差
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(参考) Stataによる重⼒⽅程式の推定①Stata起動
②貿易データ「trade2013.dta」をダブルクリック
③変数確認
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④データブラウザのボタン押す
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⑤以下のコマンド⼊⼒(最⼩2乗法の実⾏)reg ltrade lgdp1 lgdp2 ldist
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⑥推定結果が出⼒される
4. Stataによる重⼒⽅程式の推定