忘年登山 大野山(723m) · 2016. 12. 21. · 2016年12月17日(土) 忘年登山...
TRANSCRIPT
2016年 12 月 17 日(土)
忘年登山 大野山(723m) Report by Kumamoto&Y.Takahashi
20 周年目の年の最後を締めくくる忘年登山は、富士山を間近に見ようと山北にある「大野山(723m)」を
企画した。参加者は小山さん、布目さん、能勢さん、高橋文さん、雄さんと文さんの友人(工房仲間)高山さん
と熊本の 7 名になった。 快晴で暖かく富士山も輝いており、登り下りとも、終始富士山を眺められるようにと、
登山コースは谷峨駅から大野山山頂を往復することにした。(下図参照)
小田急線新松田駅 8:20 集合に、色んな手段で集まった。
小田原から新松田に来る途中での富士山 新宿から来る途中で見る富士山
今日は朝から雲一つない快晴で、真っ白に冠雪した富士山の雄姿が青空に輝いており、
本日の大野山ハイクは素晴らしい景観が楽しめるだろうと期待が膨らむ。
新松田駅 8:25 発西丹沢行のバスは満席だっ
たが、雄さんは一番の席を確保し、他の 6 名
は最後列に座席を確保できた。
9:00 御殿場線 谷峨駅に到着(標高 170m) 無人駅の谷峨駅ホームから大野山の山頂付近を臨む
谷峨駅にて各自で、ストレッチで登山準備体操。 大野山登山のコースガイドとタイムスケジュール
谷峨駅前で、大野山をバックに記念写真を撮りスタートする。9:10)
谷峨駅からすぐ下の酒匂川に掛かる橋を渡り対岸に行く。橋は木の板だったが、霜で真っ白に凍りスベスベ
だった。
橋を渡った対岸にはモミジの紅葉がまだ鮮
やかさを残していた。
橋を渡り舗装道路を数分進むと、二俣になり、「大野山 この坂をのぼる」の標識があり、坂を登る。
2,3 分坂を登ると木の間から富士山の山頂が覗けた。
更に数分、舗装された林道を進むと富士山が、より大きな姿を現した。(9:35)
富士山が大きな姿を見せたところで記念の集合写真。
富士山をよく見ると、左稜線付近に雪煙が
舞っているのが良く分かる。山頂付近は風
が強いのだろう。
嵐の集落で、広い舗装道路から別れ狭い登山道路に入り、やがて舗装から土の山道になる。
(9:40:標高 250m)
この辺りまで登ると、富士山は 3 合目く
らいまで、姿を現した。
モミジが名残の紅葉を見せていた。
落ち葉が堆積したフカフカの登山道を更に登る(10:15)
10:20 谷峨駅を出発して約 70 分経過し
たところで、東屋が現れた。
東屋には無人の販売(ゆず、みかんは一袋 100 円)、他に梅干し、各種つくだ煮、ジャム等が置いてあった。
この東屋を抜けると、広いカヤトの草原上の斜面の出て見通しが開ける。
標高 400m 付近まで登ると(野脊開戸)富士山は裾野まで見えるようになる。
風もなく暖かで、雲一つない青空に映える富士山を写真に撮ろうと、皆カメラを構える。
開けた急斜面を汗をかきながら登り振り返ると、富士の雄姿が元気つけてくれる。
愛鷹山と富士山を背景に(10:35)
スカイツリーの高さ 634m まで登ってきた。残り標高差は 90m 程だ。(10:45)
富士山の山頂付近は雪煙か? 雲が湧いてきたのか?
暫く進むと東屋があり、そこで休憩。ここからも正面に富士山が見える展望場所だ。(10:55)
ここから山頂へは左から巻いて 10 分程で着くはずだ。
この付近は大野山の乳牛育成牧場になっているが、牛の姿は見えなかった。
マイクロ回線のアンテナ鉄塔が立つ付近の水溜まりはカチンカチンに凍っていた。
11:17 大野山山頂(723m)に到着した。
暖かい陽ざしを浴び、富士山を見な
がらの昼食となった。
先ず、今日の天候と富士山にセコマ
ワイン(能勢さん持込)で乾杯!
山頂には寒桜も咲いていた。
小山さん、布目さんから
フリーズドライの中華
丼、親子丼等の差入があ
り、美味かった。
タップリの昼食時間を楽しみ、下山路も富士山を終始見ながらの往路を折り返すことにした。
12:00 に下山開始。 下の写真は各種の構図で撮った写真。
標高 450m まで下ると、天然記念物の「都夫良野の頼朝桜」があった。
更に下ると、モミジの紅葉が陽を浴びて輝いていた。
谷峨駅が見えるところまで下り、見納めの富士を撮る。(13:05)
13:20 酒匂川に架かる吊り橋まで戻ってきた。
谷峨駅上り線(国府津行)ホームで 14:02 の電車を待ち、新松田へ行き小田急線に乗り換える。
新松田で、熊本は旧監査部の忘年会のため下りの小田原へ、他のメンバーは上り新宿方面の電車に乗る。
14:33
小田原に向かう車窓からも、まだ富士山が
見えていた。
本日は朝から帰りまで快晴無風で、ず~っと富士山を眺められ、満足至極の一日でした。
私(雄)は大野山は 3 度目でしたが、こんなに富士山がきれいに見えっぱなしというのは初めてです。
2016 年、クマさん会 20 周年は数々の記念イベントや山行等で超盛り上がりましたが、その締めくくりに全く
ふさわしい、富士山に祝福された忘年登山の一日となりました。
実にめでたしめでたし \(^o^)/ ♪♫♬。
【ここから高橋(雄)追記】
一方、新宿に向かったメンバーのうち、能
勢さん、文さん、高山さん、私(雄)の 4
人は鶴巻温泉で途中下車。
(布目さん、小山さんはそのまま直帰)
定番となった「弘法の里湯」で汗を流し、
これまた定番の風呂上がりの乾杯!
1 時間30 分ゆったりと至福の時を過ごし、
16:32
「弘法の里湯」をあとにしてそれぞれの帰
途につきました。