礼 節 勤 勉 協 同...本校における育成したい生徒像...

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礼 節 勤 勉 協 同 それぞれの頂点をめざして

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礼 節

勤 勉

協 同 それぞれの頂点をめざして

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本校における育成したい生徒像

校是「礼節」「勤勉」「協同」に基づいた育成したい生徒像

・自らの在り方,生き方に責任を持てる生徒

・努力を惜しまず自己実現をめざす生徒

・他者とともに新たな価値を創造できる生徒

本校において設定するコンピテンシー(育成すべき資質・能力)

・社会をより良くしていこうとする態度

・課題解決に向けて情報を収集する力

・課題解決に向けて課題を分析する力

・自分の考えを論理的に表現する力

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平成30年度 1年生 シラバス目次

国語総合 …………………………………………………… 1

現代社会 …………………………………………………… 3

数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ ………………………………………………… 5

物理基礎 …………………………………………………… 7

化学基礎 …………………………………………………… 9

体育(男子) …………………………………………………… 11

体育(女子) …………………………………………………… 13

保健 …………………………………………………… 15

音楽Ⅰ …………………………………………………… 17

美術Ⅰ …………………………………………………… 19

書道Ⅰ …………………………………………………… 21

コミュニケーション英語Ⅰ ……………………………………………… 23

英語表現Ⅰ …………………………………………………… 25

家庭基礎 …………………………………………………… 27

桜尾ゼミ …………………………………………………… 29

特別活動 …………………………………………………… 31

学習の振り返りシート …………………………………………………… 33

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科目名 国語総合 単位数 5 担当者名 1111 目標目標目標目標 国語を的確に理解し,適切に表現する能力を身につけ,思考力を伸ばし心情を豊かにする。 言語感覚を磨き,言語文化に対する関心を深め,国語を尊重してその向上を図る態度を身につける。 2222 到達目標到達目標到達目標到達目標 ① 基礎的・基本的な知識や技能の習得をもとに,仲間と共に主体的に考え,言葉や文字として表現したり,知識を活用して初見の文章を理解したりすることができるようになる。 ② 論理的な文章について,筆者の主張を明確にとらえ,論の展開や表現の特徴をふまえて要約する。 ③ 文学的な文章について,人物設定や情景描写,心情の変化を的確に押さえ,主題や構成を把握する。 ④ 語彙を増やし,常用漢字の読み書きを適切にするとともに,文体の特徴や表現上の効果を考えて文章 作成に生かすことができる。また,文語のきまりや訓読のきまりを理解し,意味が理解できる。 3333 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D:E=1:1:2:2:4の傾斜で配分) 評価の 観点 A 関心・意欲・態度

B 話す・聞く能力

C 書く能力

D 読む能力

E 知識・理解 おおむね満足できると判断されるもの ・ノート・プリント等の提出物に授業内容をおおむね記録し,整理している。 ・積極的に授業に参加していることが観察できる。 ・毎回小テストに真摯に取り組んでいる。

・授業において,他者の考えを的確に聞き取るとともに,自分の意見を明確に伝えていることが観察できる。 ・定期考査および 課題テストにおける論述問題の得点率が60%以上である。

・定期考査および課題テストにおける読解問題の得点率が60%以上である。 ・定期考査および課題テストにおける平均得点率が60%以上である。 評価資料と配分 (%)

・提出物 (60%) ・授業観察 (20%) ・小テスト (20%) ・授業観察 (100%) ・定期考査 (80%) ・課題テスト(20%) ・定期考査(80%) ・課題テスト(20%) ・定期考査(80%) ・課題テスト(20%) 注・・・観点ABについては,おおむね満足できると判断されることが原則として単位認定の必要条件である。 4444 学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 授業を大切にして,予習・復習をしましょう。思考過程がわかるノート作りを工夫しましょう。 ② 意味がわからない語句は必ず辞書で調べ,授業で本文中の用いられ方を確認するようにしましょう。 ③ 表現のおもしろさを味わい,特有のリズムをつかむために,音読や朗読を積極的に行いましょう。 ④ 授業で学んだことについて,他の人と意見交換したり確かめ合ったりするなどして,理解を深めるよ うにしましょう。 ⑤ 本・新聞・雑誌を読む習慣をつけ,自分の意見を積極的に言葉で表現していきましょう。 5555 履修上の注意履修上の注意履修上の注意履修上の注意 特になし 6666 使用教材使用教材使用教材使用教材 教科書 国語総合 (数研出版) その他 頻出漢字マスター3000 (尚文出版) 読解をたいせつにする体系古典文法 八訂版 (数研出版) 【基礎から解釈へ】漢文必携 四訂版 (桐原書店) 漢文必携 四訂版 チェックノート基本編 (桐原書店) プログレス現代文総演習・基本編 (いいずな書店) 古典グレートラーニング48レベル1 (尚文出版) 新国語便覧 (大修館書店)

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7777 年間授業計画年間授業計画年間授業計画年間授業計画

期間期間期間期間 単元単元単元単元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究 1111学学学学期期期期中中中中間間間間 随想 「水の東西」(山崎正和) ・論の展開をとらえ,二項対立で展開する評論の読解方法を理解する。 ・日本と西洋の文化の違いについて考えを深める。 古文 入門 宇治拾遺物語「児のそら寝」 竹取物語 ・主人公の人間像を理解する。 ・品詞分解及び動詞の活用を理解する。 ・古語,文法に注意して内容を読みとり,古文の世界に親しむ。 漢文 入門 「漢文入門」 ・訓読のきまりを理解する。 ・漢文を訓読できるようにする。 1111学学学学期期期期期期期期末末末末

小説 「羅生門」(芥川龍之介) ・フィクションの表現の特質をとらえ,主人公の心理の推移を理解する。 ・作品読解を通して,人間の生き方について自分の考えを深める。 物語 伊勢物語 「芥川」 ・登場人物の行動や心情を理解する。 ・形容詞・形容動詞の活用を理解する。 ・歌物語の中で歌が果たす役割を考える。 故事 戦国策 「借虎威」「漁夫之利」 ・平易で短い文章で内容を理解する。 ・書き下し文のきまりと句法を理解する。故事成語の成り立ちの背景を知る。 ・日本においてもなじみのある故事成語について理解を深める。 詩 詩三編 ・詩の表現形式や修辞を理解する。 ・描かれている情景を把握し,作者の思いを読み取る。 ・詩の鑑賞のしかたを学び,想像力や感受性を養う。 表現 「文章要約」 ・文章要約の書き方を身に付ける。 ・情報を的確に伝える力を養う。 2222学学学学期期期期中中中中間間間間 漢詩 唐詩 ・漢詩の形式や修辞を理解する。 ・詩の情景や情感を理解する。 ・日本で愛好されてきた漢詩の名作を味わい,想像力や感受性を養う。 史話 十八史略 「鶏口牛後」 ・比較的長い文章を読み,内容を理解する。句形の表現を理解する。 ・脚注や漢和辞典を利用して口語訳し,全体の内容を把握する。 評論 「わらしべ長者の経済学」 (梶井厚志) ・逆説的な論理を理解し,筆者の主張を読みとる。 ・経済学の原理が社会や人間にとってどのような意味をもつかを考える。 物語 伊勢物語 「東下り」 ・登場人物の行動や心情を理解する。 ・和歌の修辞と基本的な助動詞を理解する。 ・贈答歌に込められた心情を読み取り和歌が当時の人々にとってどのような存在であったかを考える。

2222学学学学期期期期期期期期末末末末 文章 唐宋八大家読本「雑説」 ・巧みな比喩による論理的な展開に注目し,筆者の主張を理解する。 ・句形の表現を理解する。 ・本文の読解を通して,筆者の主張を理解し,自分自身の問題として捉える。 小説 「清兵衛と瓢簞」(志賀直哉) ・登場人物の行動・性格・心理を的確に読み取る。 ・本文の読解を通して,この小説が体現している世界観について考える。 ・時代のコードで読むこができる 随筆 徒然草 「ある人弓射ることを習ふに」「神無月のころ」 ・人間社会についての筆者の思想や感情を読みとる。 ・新出の助動詞・助詞を理解する。 ・筆者の人間観や自然観,美意識などを読みとり,自分自身の考え方を深め,視野を広げる。 評論 「コインは円形か」(佐藤信夫) ・接続後の役割を意識して筆者の主張を読みとる。 ・人間の認識が一面的になりがちであることを具体例を通して実感することができる。 表現 「スクラップノート」 「スピーチ」 ・社会の諸問題について理解する。 ・自分の意見を簡潔にまとめる。 ・自分自身と物事の関わりをもとに自分の考えをまとめる。 ・社会の諸問題について関心を持ち,相手の考えを踏まえて自分の考えを説明し,表現する。 ・「わかりやすい話し方」を意識して自分の考えを伝えることができる。 学学学学年年年年末末末末 日記 土佐日記 「門出」「帰京」 ・作者の生き方や価値観を,時代背景を踏まえて理解する。 ・女性仮託がなされた仮名日記が生まれた意義を考える。 軍記 平家物語「木曾の最期」 ・軍記物語の内容や語りの文学の特徴を理解する。 ・中世の代表的な思想を理解し,人間の生き方を考える。 思想 史伝 論語 ・儒家の思想の特徴を理解する。 ・史話を読むことを通して ・儒家の言葉を通して,自己の考えを深める。 評論 「ものとことば」(鈴木孝夫) ・身近で具体的な「ことば」から導き出される抽象的な論の展開を理解する。 ・言語の意味やはたらきについて考えを深める。

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科目名 現代社会 単位数 2 担当者名 1 目標 広い視野で,現代の社会と人間についての理解を深める。また,現代社会の諸問題を考察する中でそれらに対する基本的な見方や公正な判断を身につける。現代社会の動向や課題について探究する態度を身につける。 2 到達目標 ① 基礎的・基本的な知識や技能の習得をもとに,仲間と共に主体的に考え,言葉や文字として表現したり,知識を活用したりできるようになる。 ② 現代社会の特質や社会生活の変化について,自分の生き方と関わらせて考える。 ③ 経済と社会生活とのつながりを理解し,国内外の諸問題についての認識を深める。 ④ 授業と関連して時事問題に関心をもち,自ら調べる態度を身につける。 ⑤ 国際社会が抱える問題について考察し,国際社会における日本の役割を考える。 ⑥ 現代社会での生き方や在り方について深めたことを,キャリア教育の視点で自己の進路実現 のために活用する力を身につける。 3 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=10:15:15:60の傾斜で配分) 評価の観点 A 関心・意欲・態度 B 思考・判断・表現 C 資料活用の技能 D 知識・理解 おおむね満足できると判断されるもの

・授業ノートまたはプリントに学習内容を記録し,整理している。 ・授業に積極的に参加している。

・授業中の発問に対して思考・判断し,自分の言葉で表現できる。 ・発問に対し,学習内容をもとに思考・判断して,自分の言葉で表現することができる。

・定期考査において,資料を扱った設問に得点することができる。 ・定期考査において,論述問題に適切に解答することができる。

・定期考査の平均得点率が 70%以上である。 ・小テストなどの平均得点率が 70%以上である。

評価資料と 配分(%) ・提出物(80%) ・観察(20%)

・定期考査(60%) ・提出物(20%) ・観察(20%)

・定期考査(60%) ・提出物(20%) ・観察(20%)

・定期考査(80%) ・小テストなど (20%)

4 学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 現実に社会でおきている事象に目を向け,関心を高めましょう。 ② 様々な現代的な課題については,立場の違う人や他者の意見も尊重し,協同してより良い解 決に向けた方策について,考えていきましょう。 ③ 抽象的な語句が多いので,語句の意味・内容を正確に理解しましょう。 ④ 時事問題に対する関心を高めるために新聞を毎日読みましょう。 ⑤ 授業で学んだことを,他人に説明するなどして,自分がどれだけ理解できているかを確かめるよう にしましょう。 5 履修上の注意 特になし 6 使用教材 教科書 現代社会 (東京書籍) その他 ライブ! 現代社会2018 (帝国書院) 要点マスター現代社会演習ノート (東京書籍)

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7 年間授業計画

期間期間期間期間 単元単元単元単元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の知識の知識の知識の 活用・探究活用・探究活用・探究活用・探究 1111学学学学期期期期中中中中間間間間 社会生活と青年 1現代社会の特質と私たちの生活 ・大衆の時代 ・少子高齢社会 ・大衆社会の生まれた背景,大衆社会の特徴と課題について理解する。少子化の原因や社会的背景を理解し,課題を探る 現代社会の特質を把握し,自己形成の課題を見出し,主体的・多面的に課題を解決するために,グループ内で討議できる。 2現代社会と青年の生き方 ・青年であること ・社会との繋がり ・人生の中で青年期が持つ意味を考える。 ・職業のもつ意味,社会に参加する意義を考える。 3よりよく生きることを求めて ・よく生きるとは ・近代科学の考え方 ・日常の生活における,宗教や芸術とのかかわりについて考える。 ・日本人の宗教観について考える。 1111学学学学期期期期期期期期末末末末

日本国憲法と民主政治 1民主政治とは ・民主政治の原理としくみ ・世界の政治体制 ・国家と個人の関係について考える。 ・民主主義の発展とその意味を理解する。現代政治の特質について把握する。 日本の政治や国際政治の動向を把握し,現代の政治における課題を見出し,解決する方法をグループ内で討議し,探究できる。 2日本国憲法と基本的人権 ・日本国憲法と三つの原理 ・基本的人権の保障 ・日本国憲法の三つの基本原則がめざすものを理解し,基本的人権の拡大についてその経緯と,法の支配について探る。 3国会・内閣・裁判所 ・国会・内閣・裁判所と法の支配 ・国会,内閣,裁判所のそれぞれの役割について理解する。 4政治参加と民主政治 ・選挙と政党政治,政治参加 ・地方自治と地域社会 ・民主政治の実現のためには民主的な選挙 制度の実現が不可欠であることを理解する。また,地方自治の意味と課題,安全保障等についても考える。

2222学学学学期期期期中中中中間間間間 現代経済と国民福祉 1経済のしくみ ・技術革新と産業社会の変化 ・企業と市場経済のしくみ ・国民所得と経済成長 ・企業や社会的責任について理解する。 ・市場の基本である「需要と供給との関係」について,正しく理解する。 現代経済の特質を把握し,経済と国民生活の関わりや経済活動の在り方における課題を見出し,解決する方法をグループ内で討議し,探究できる。 2政府の経済的役割 ・市場と政府 ・財政と金融の役割 ・政府の経済的役割を理解する。 ・財政の機能と役割と課題を理解する。 ・金融機関や中央銀行の役割を理解する 3変化する日本経済 ・日本経済の歩み ・終戦から現在まで,日本の経済発展のあ ゆみを理解し,現在の日本経済の課題と新たな取り組みについて考える。 4豊かな生活の実現 ・自立した消費者への道 ・公害防止と環境保全 ・労働者の権利と労働問題 ・現代の消費社会についての課題を探り, 消費者問題,公害問題,雇用問題について理解する。 2222学学学学期期期期期期期期末末末末 国際社会と人類の課題 1国境を越える経済 ・企業活動のグローバル ・グローバル化する国際経済 ・資本主義経済及び社会主義経済の特徴と課題,自由貿易と保護貿易の違いについて考え理解する。 現代の諸課題を政治や経済の視点から探究しレポートを作成できる。 2ボーダレス化の中の地域 ・地域経済統合の進展 ・変容するロシアとアジア経済 ・多様化する南世界 ・国際経済機構や地域的経済統合にはどのようなものがあるか理解する。 ・南北問題やその原因ついて理解し,問題解決のため日本は何をすべきか考える。 学学学学年年年年末末末末 3国際社会の課題 ・核兵器と軍縮 ・環境-人口-食糧問題 ・民族問題と紛争 ・国際社会と人権 ・地球人として(日本の役割) ・国際社会には様々な問題があることを理解し,問題解決のためにはどうすればよいのかについて考える。さらに,これまで1年間学習してきたことを活かして,自分なりにレポートにまとめてみる。 4現代社会の学習を終えて ・レポート作成と評価 備考備考備考備考 「政治的教養の教育」として,配布された副教材『私たちが拓く日本の未来』を活用する。

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科目名 数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ 単位数 3+2+1 担当者名 1 目標 [数学Ⅰ] 数と式,図形と計量,2次関数及びデータの分析について理解させ,基礎的な知識の習得と技能の習熟を図り,事象を数学的に考察する能力を培い,数学のよさを認識できるようにするとともに,それらを活用する態度を育てる。 [数学A] 場合の数と確率,図形の性質または整数の性質について理解させ,基礎的な知識の習得と技能の習熟を図り,事象を数学的に考察する能力を養い,数学のよさを認識できるようにするとともに,それらを活用する態度を育てる。 [数学Ⅱ] いろいろな式について理解させ,基礎的な知識の習得と技能の習熟を図り,事象を数学的に考察し表現する能力を養うとともに,それらを活用する態度を育てる。 2 到達目標 ① 式の展開と因数分解及び一次不等式や集合と命題に関する基本的な知識を習得し,技能を身に付ける。 ② 関数とそのグラフについて理解し,それらを事象の考察に活用できる。 ③ 図形の定理や法則についての理解を深め,それらを事象の考察に活用できる。 ④ 三角比の基本的な性質・定理について理解し,それらを事象の考察に活用できる。 ⑤ 場合の数を求める考え方や確率についての理解を深め,それらを事象の考察に活用できる。 ⑥ データの整理・分析についての理解を深め,事象を数学的に考察できる。 ⑦ 整数の性質について理解を深め,それを事象の考察に活用できる。 ⑧ 数の範囲を複素数まで拡張して2次方程式や高次方程式を解くことができる。 3 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=1:3:3:3の傾斜で配分) 評価の観点 A 関心・意欲・態度 B 数学的な見方や考え方 C 数学的な技能 D 知識・理解 おおむね満足できると判断されるもの 学習内容に関心をもつとともに,それらを事象の考察に積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断しようとする。

事象を数学的にとらえ,論理的に考えるとともに思考の過程を振り返り多面的・発展的に考えることを通して,数学的な見方・考え方を身に付けている。

事象を数学的に考察し,表現・処理する仕方や推論の方法などの技能を身に付けている。

基本的な概念,原理・法則などを理解し,知識を身に付けている。 評価資料と配分(%) ・提出物(90%) ・パフォーマンス評価(10%)※

・定期考査(80%) ・小テスト(20%)

・定期考査(70%) ・小テスト(30%)

・定期考査(60%) ・小テスト(40%) ※発表活動や課題解決学習等のパフォーマンスについて評価する。 4 学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 家庭学習では問題集などを活用して毎日復習しましよう。反復して知識の定着をすることが必要です。 ② 授業は受け身ではなく主体的に参加しましょう。話し合ったり教え合ったりすることも大切です。 ③ 学習した内容は,人に説明できるレベルで理解し,身に付けましょう。 ④ 知識を身に付けるだけでなく,その知識を活用する力を伸ばしてください。 ⑤ 与えられたことだけを学習して満足するのではなく,新たな疑問や課題を見つけてください。 ⑥ 問題集等の難問については授業で取り上げないこともありますが,積極的にチャレンジしましょう。 5 履修上の注意 「7 年間授業計画」に示した計画の通り,「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」の各単元を,期間を定めて履修する。 6 使用教材 教科書 数学 I Standard (東京書籍) 数学 A Standard (東京書籍) 数学 II Standard (東京書籍) その他 新課程 教科書傍用 クリアー 数学Ⅰ+A,数学Ⅱ+B (数研出版)

Focus Gold 数学Ⅰ+A,数学Ⅱ+B (啓林館)

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7 年間授業計画 期間 単元 内 容 到 達 目 標 基礎・基本(理解) 知識の活用・探究 1111学学学学期期期期中中中中間間間間 数学Ⅰ 数と式

式の計算 実数

・整式の四則演算や因数分解ができる。 ・実数について理解できる。 ・根号を含む式の計算ができる。

因数分解の考えを活用して,式の計算ができる。 1次不等式 ・1次不等式や絶対値を含む方程式・不等式を 解くことができる。 ・不等式を数直線を用いて考察できる。

具体的な事象を不等式を活用して考察できる。 1111学学学学期期期期期期期期末末末末 数学Ⅰ 集合と論証

集合 命題と論証

・集合の考え方が理解できる。 ・命題の真偽や,条件について理解できる。 ・対偶利用の証明や背理法について理解できる。

集合の考え方を活用し,命題を考察できる。 数学Ⅰ 2次関数

2次関数とそのグラフ

・平方完成を利用して,2次関数の頂点を求め, グラフを書くことができる。 ・グラフを用いて2次関数の最大値・最小値を求 めることができる。 ・条件を満たす2次関数を求めることができる。

関数の最大値,最小値を求める複雑な問題等を,グラフを活用して課題解決しようとすることができる。 2222学学学学期期期期中中中中間間間間 2次方程式と 2次不等式

・2次方程式の判別式が理解できる。 ・2次不等式を解くことができる。 数学A 図形の性質

三角形と比 円の性質 作図 空間図形

・三角形において,角の二等分線と比,チェバ, メネラウスの定理が理解でき,利用することが できる。 ・三角形の内心・外心・重心について,その性質 について理解できる。 ・円周角の定理,円に内接する四角形の性質, 円と接線,方べきの定理など円に関して成り立つ定理について理解し,利用できる。

既知の定理を用いて新しい定理を発見したり証明したりするなど,図形についての定理を図形の考察に活用できる。 数学Ⅰ 図形と計量

鋭角の三角比 三角比の拡張

・三角比の定義を理解する。 ・三角比の相互関係を利用することができる。

問題解決の方略を考え,様々な定理を組み合わせるなど知識を活用し,課題を解決できる。 2222学学学学期期期期期期期期末末末末

三角形への応用 ・正弦定理,余弦定理を用い,三角形の辺や角を 求めることができる。 ・三角形の面積を求めることができる。 数学A 場合の数と確率

集合と場合の数 確率とその基本性質 いろいろな確率

・集合の要素の個数を求めることできる。 ・順列や組合せ考え方を利用し,場合の数を求 めることができる。 ・確率とその基本性質を理解し,いろいろな確 率を求めることができる。

確率等の課題を自ら設定することができ,学習したことを活用して課題を解決できる。 3333学学学学期期期期中中中中間間間間 数学Ⅰ データの 分析

データの整理と分析 データの相関

・箱ひげ図や散布図等から資料の傾向を読み取 ることができる。 ・分散,標準偏差,共分散,相関係数の意味を 理解し,それらを求めることができる。

具体的なデータを数学的に分析・考察できる。 数学A 整数の性質

約数と倍数 ユークリッドの互除法と不定方程式 整数の性質の 活用

・素因数分解と最大公約数・最小公倍数の関係 が理解でき,それらを求めることができる。 ・ユークリッドの互除法を用いて,2つの整数 の最大公約数を求めることができる。 ・不定方程式の整数解を求めることができる。 ・記数法の仕組みを理解できる。

整数の性質を用いて,具体的な事象を考察できる。

学学学学年年年年末末末末 数学Ⅱ 方程式・式と証明

整式・分数式の計算 2次方程式 高次方程式 式と証明

・二項定理が理解でき,利用できる。 ・整式の除法,分数式について計算できる。 ・複素数の計算ができ,2次方程式を解くこと ができる。 ・2次方程式の解と係数の関係が利用できる。 ・剰余の定理や因数定理を用いて,高次方程式 を解くことができる。 ・等式や不等式の証明方法について理解できる。

方程式の知識を活用して,具体的な事象を考察できる。

備考 数学Ⅰ・数学Aのそれぞれの科目において,知識の活用・探究となる課題学習を適宜行う。

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科目名 物理基礎 単位数 2 担当者名 1111 目標目標目標目標 日常生活や社会との関連を図りながら物体の運動と様々なエネルギーへの関心を高め,観察,実験などを行うことで物理学的に探究する能力と態度を育てるとともに,物理学の基本的な概念や原理・法則を理解させ,科学的な見方や考え方を養う。 2222 到達目標到達目標到達目標到達目標 ① 日常に起こる物体の運動を観察,実験などを通して探究し,その基本的な概念や法則を理解し,運動とエネルギーについての基礎的な見方や考え方を習得する。 ② 熱や電気などの物理現象とエネルギーについての基礎的な見方や考え方を習得する。 ③ 基礎となる内容を身につけ,それを基に問題,課題の解決に活用できるようになる。 ④ 学んだ事柄を,日常生活やそれを支えている科学技術と結びつけることができる。 ⑤ 物理に関する現象を仲間とともに主体的に考察し,その過程を言語や図表を用いて表現することで知識・理解を深めていく。 3333 観点別評価規準観点別評価規準観点別評価規準観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法及び観点別の成績評価の方法及び観点別の成績評価の方法及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合A:B:C:D=1:3:2:4の傾斜で配分) 評価の観点 A 関心・意欲・態度 B 思考・判断・表現

C 観察・実験の技能 D 知識・理解 おおむね満足できると判断されるもの ・授業の出席率が80%以上である。 ・自然の現象に関心を持ち,日常生活と結びつけて考えている。 ・基本的な概念や法則を意欲的に探究できる。 ・授業プリントを整理している。

・定期考査の得点率が60%以上である。 ・現象や変化について規則性を見いだすことができる。 ・現象や変化の仕組みを科学的に考察し,導き出した考えを的確に表現することができる。 ・観察・実験の意味が理解できている。 ・正しい手順で実験を行なうことができる。 ・必要なデータを正しく得ることができる。 ・得られた結果を分析し,総合的に考察して的確にまとめることができる。

・定期考査の得点率が60%以上である。 ・自然の事物や現象についての基本的な概念が理解できている。 ・自然の原理・法則を基本的知識として身につけている。 評価資料と 配分(%) ・授業の出席状況 (60%) ・授業態度(20%) ・提出物(10%) ・観察(10%)

・定期考査,課題テスト,小テスト (80%) ・提出物(20%)

・実験・実習の態度,授業態度(50%) ・実験・実習の提出物 (50%)

・定期考査,課題テスト,小テスト (100%) 4444 学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 教科書をよく読み授業で用いる物理の用語を理解して授業に臨みましょう。 ② 復習中心の家庭学習をしましょう。具体的には,授業が再現できるようなノートをとり,その日の授業で学習した内容を,その原理や法則を考えながら復習し,問題集の問題を自分で解いてみましょう。 ③ 授業時間内に生じた疑問は,グループ内で,協同的に互いに学び合い,その場で解決するようにしましょう。 ④ 問題演習は繰り返し行い,内容の理解に努めましょう。問題演習を繰り返すことにより,理解は深まります。 ⑤ 日頃から日常生活における自然の事物や現象に興味・関心を持ちましょう。 5555 履修上の注意履修上の注意履修上の注意履修上の注意 特になし 6666 使用教材使用教材使用教材使用教材 教科書 物理基礎 改訂版 (啓林館) その他 セミナー物理基礎 (第一学習社)

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7777 年間授業計画年間授業計画年間授業計画年間授業計画

期間期間期間期間 単元単元単元単元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の活用・知識の活用・知識の活用・知識の活用・探究探究探究探究 1111学期中間学期中間学期中間学期中間 物体の運動とエネルギー 物体の運動 ・変位や速度などの用語を用いて,物体の運動を正しく表現することができる。 ・加速度について理解し,その向きや大きさを求めることができる。 ・等加速度直線運動の規則性を見いだし,速度や変位などを求めることができる。 ・落下運動の特徴について理解し,速度や変位などを求めることができる。 自由落下運動から重力加速度の大きさを求めることができる。

1111学期期末学期期末学期期末学期期末 物体の運動とエネルギー 力と運動 ・物体にはたらく力を見抜き,正しく表すことができる。 ・平行四辺形の法則により,力を分解したり合成したりすることができるようになる。 ・力のつり合いについて学習し,力の向きや大きさを求めることができる。 ・運動の3法則を理解する。 ・落下運動の特徴と「作用・反作用」の法則を学習し,力のつり合いとの違いを理解する。 物体の運動を予測することができる。

2222学期中間学期中間学期中間学期中間 物体の運動とエネルギー 仕事とエネルギー ・仕事の定義および仕事の原理について理解し,仕事や仕事率を正しく求めることができる。 ・運動エネルギーと位置エネルギーについて理解し,それらの値を正しく求めることができる。 ・力学的エネルギー保存の法則について理解する。 力学的エネルギー保存の法則を用いて運動を予測することができる。

2222学期期末学期期末学期期末学期期末 物理現象とエネルギー 熱とエネルギー

・セルシウス温度,絶対温度について学習し,熱と温度を原子や分子の熱運動の視点から理解する。 ・熱の定義を理解し,熱量の計算ができる。 ・熱の移動及び熱と仕事の変換について理解する。 波とエネルギー

・波は媒質の振動が伝わる現象であることや,縦波・横波などの波に関する基本的な原理を理解する。 ・重ねあわせの原理や,定常波,波の干渉について理解する。 ・弦の固有振動や気柱の共鳴現象について理解する。

気柱の共鳴による振動数の測定ができる。 学年末学年末学年末学年末 物理現象とエネルギー 電気とエネルギー

・日常生活の電気に関する諸現象に関心を持ち,基本法則を理解する。 ・オームの法則,電流のする仕事について学習し,電気と他のエネルギーの関係について考察する。 ・モーターや発電機の学習を通して,電流と磁場の関係を理解する。 ・直流と交流の性質の違いを理解する。 エネルギーとその利用

・人類が利用可能な水力,化石燃料,原子力,太陽光などを源とするエネルギーの特性や利用などについて,物理的な視点から理解する。

備考備考備考備考

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科目名 化学基礎 単位数 2 担当者名 1111 目標目標目標目標 日常生活や社会との関連を図りながら物質とその変化への関心を高め,目的意識をもって観察・実験などを行い,化学的に探究する能力と態度を育てるとともに,化学の基本的な概念や原理・法則を理解し,科学的な見方や考え方を養う。 2222 到達目標到達目標到達目標到達目標 ① 日常生活や社会との関連を図り,身近な物質とその変化に関心を持つことができる。 ② 目的意識を持って,授業にのぞみ取り組むことができる。 ③ 自ら疑問を持ち,その解決に向け考え,その考えを周りの仲間に伝えることができる。 ④ 主体的に観察・実験に取り組み,基本操作を習得することができ,結果や過程を適切に記録・整理することができる。 ⑤ 学んだ知識や疑問を仲間とともに考え,化学的な基本概念や原理・法則を理解することができる。 3333 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=7:11:9:13の傾斜で配分) 評価の観点 A 関心・意欲・態度 B 思考・判断・表現 C 観察・実験の技能 D 知識・理解 おおむね満足できると判断されるもの

日常生活や社会との関連を図りながら物質とその変化について関心をもち,意欲的に探究しようとするとともに,科学的な見方や考え方を身に付けている。 物質とその変化の中に問題を見いだし,探究する過程を通して,事象を科学的に考察し,導き出した考えを的確に表現している。

物質とその変化に関する観察,実験などを行い,基本操作を習得するとともに,それらの過程や結果を的確に記録,整理し,自然の事物・現象を科学的に探究する技能を身に付けている。 物質とその変化について,基本的な概念や原理・法則を理解し,知識を身に付けている。

評価資料と 配分(%) 主体的活動(57%) 提出物(14%) 授業態度の観察(29%) 定期考査・小テスト(73%) 主体的活動(9%) 授業態度の観察(18%) 定期考査・小テスト(22%) 主体的活動(22%) 提出物(34%) 授業態度の観察(22%) 定期考査・小テスト(77%) 提出物(8%) 授業態度の観察(15%) 4444 学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 中学における第1分野の化学領域をさらに詳しく学習していきます。粒子(原子)の概念を学習し,物質の変化について学ぶという流れです。中学とは異なり,「学んだ理論・知識から日常生活への関連性を見出し探究する」という過程で学んでいきます。 ② 予習・復習は,必ずしてください。予習として教科書を読み,その文意であったり図や表の意味を考えたりしたうえで授業にのぞみましょう。そして,問題演習は家で必ず取り組み,復習をしてください。授業中に学習した部分を問題集「NEW GLOBAL化学基礎」を取り組むことで復習にもなり演習にもなります。この一連の流れでまず知識を定着します。 ③ 授業時間内に生じた疑問は,質問などをしてその時に解決するようにしましょう。 ④ 問題集「NEW GLOBAL化学基礎」は,専用の問題演習ノートを用意し提出できるようにしておきましょう。また問題演習は繰り返し行うことで内容の理解が深まります。 ⑤ 学んだ知識を活用するため,日頃から日常生活における自然の事物や現象に興味・関心を持ち,意欲的に探究しようと心がけましょう。 5555 履修上の注意履修上の注意履修上の注意履修上の注意 特になし 6666 使用教材使用教材使用教材使用教材 教科書 化学基礎 (東京書籍) その他 NEW GLOBAL化学基礎 (東京書籍) アプローチドリル化学基礎①② (第一学習社)<長期休暇課題>

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7777 年間授業計画年間授業計画年間授業計画年間授業計画 期期期期間間間間 単元単元単元単元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究 1111学期中間学期中間学期中間学期中間 序章 化学と人間生活 第1編 物質の構成 第1章 物質の成分と構成元素 第2章 原子の構造と元素の周期表

物質の成分 物質の性質を調べるために,物質の分類や分離・精製法について理解し,判断できる。 自ら調べる手立てを説明することができる。 物質の構成元素 物質を構成する元素について知り,その検出方法など考えることができ,理解できる。 物質の三態 物質の三態と熱の関係,熱運動による物質の変化と絶対温度について考え,理解できる。 原子の構造 原子の構造及び電子配置について考え,価電子が原子および物質の性質に影響していることが理解できる。 物質の性質の違いを元素などの粒子の特徴を用いて説明できる。 1111学期期末学期期末学期期末学期期末 電子配置と周期表 周期律と元素の性質について考え理解ができ,物質の現象と性質から分類して表すことができる。 第3章 化学結合 イオンとイオン結合 イオン結合による物質の性質が理解でき,その組成式を書いて構成を考えることができる。 粒子の特性からその結合を類推でき,結合の違いで物質の性質が異なることを説明できる。 分子と共有結合 価電子を共有して結びつくしくみを理解し,分子式や電子式・構造式を考えることができ,その方法がわかる。 分子の極性と分子間に働く力 電気陰性度を理解し,極性について考え,それが分子の形に影響していることを判断できる。 共有結合の物質 共有結合の分子からできているさまざまな物質を調べ,高分子化合物についてわかる。 2222学期期末学期期末学期期末学期期末 金属結合と金属 金属結合と金属の性質とその性質がおこるしくみを考え,その構造についても理解できる。 第2編 物質の変化 第1章 物質量と化学反応式 原子量・分子量・式量 原子や分子の質量の相対質量による表し方を理解し,その定義を理解する。 身の回りの変化を量的にとらえることができる。 物質量 粒子の量の表し方の原理を理解し,その物質の量と体積・質量の関係性を判断できる。 化学反応式と物質量 さまざまな変化を化学反応式によって考えることができ,化学変化と量的関係について理解し,判断できる。 第2章 酸と塩基 酸・塩基 酸と塩基の性質とその価数について理解でき,関連付けて考えることができる。 身近にある酸・塩基の反応を分類でき,その量的な関係や反応した際の特徴を述べることができる。 水素イオン濃度と pH 水の電離と pHの意味を理解し,液性のしくみを考えることができる。

学年末学年末学年末学年末 中和反応と塩の生成 中和反応について理解し,塩の性質と分類方法が理解できる。 中和滴定 中和の量的関係を中和滴定を用いて調べることができ,指示薬との関係も理解できる。 第3章 酸化還元反応 酸化と還元 酸化還元反応のしくみを,酸化数と関連付けて考え,その定義と酸化数の規則を理解することができる。 身近にある酸化・還元の反応を分類でき,その量的な関係や反応した際の特徴を述べることができる。 酸化剤と還元剤 酸化剤・還元剤の役割とその反応を反応式で表せるようになり,その量的関係も理解できる。 金属の酸化還元反応 金属のイオン化傾向とイオン化列・金属の反応性と不動態の性質について理解し,判断することができる。 酸化還元反応の利用 人間生活における酸化還元反応の利用例とその反応について考えることができ,その仕組みについて理解できる。

備考

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科目名 体育(男子) 単位数 3 担当者名 1 目標 運動の合理的,計画的な実践を通して,知識を深めるとともに技能を高め,運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるようにし,自己の状況に応じて体力の向上を図る能力を育て,公正,協力,責任,参画などに対する意欲を高め,健康・安全を確保して,生涯にわたって豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育てる。 2 到達目標 ① 体育における基礎的・基本的な技能や知識を取得し,それらをもとに,仲間と共に,課題の発見や解決に取り組むことができる。 ② 試合や練習などを通じて,互いに技能や知識を向上するために,グループで意見を出し合うことができる。 ③ ルールやマナーを身に付け,安全に運動することができるようになる。 3 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=3:2:3:2の傾斜で配分) 評価の観点 A 関心・意欲・態度 B 思考・判断 C 運動の技能 D 知識・理解 おおむね満足できると判断されるもの

・運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるよう,公正・協力・責任などの態度を身に付けるとともに,健康・安全に留意して自ら運動をしようとしている。

・自己やグループの能力と運動の特性に応じた課題の解決を目指して,活動の仕方を考え,工夫している。

・各種目の特性に応じた技能を習得しており,実技試験 においてその能力を発揮することができる。

・社会の変化とスポーツ,運動技能の構造と運動の学び方,体ほぐしの意義と体力の高め方に関する基礎的な事項を理解し,知識を身に付けている。 評価資料と 配分(%) ・行動観察+出席状況(100%) ・行動観察+学習ノート(100%)

・実技試験(100%) ・行動観察+学習ノート+知識テスト(100%)

4 学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 平素から健康に留意し,体調を整え,運動ができる状態を保っておきましょう。 ② 能率的かつ安全に運動するために,先生の指示をよく聞き,機敏に行動するよう心がけましょう。 ③ 仲間と協同的に体を動かすことで,運動技術の習得,体力の向上を目指しましょう。 ④ 運動したときに味わう喜びや達成感などの感情を,体全体で表現して運動しましょう。 ⑤ 運動に関心を持ち,生活の中に運動を取り入れ,生涯活用できる知識を身に付けましょう。 5 履修上の注意 オリエンテーション時に別途説明 6 使用教材 教科書 現代高等保健体育 改訂版 (大修館書店) その他 現代高等保健体育ノート (大修館書店) アクティブスポーツ[総合版] (大修館書店)

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7 年間授業計画

期間期間期間期間 単元単元単元単元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究 1111学学学学期期期期中中中中間間間間 体つくり運動 集団行動 ・集団行動の基本的様式を習得する。 得られた知識をもとに,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。 体操 ・しなやかでスピードのある動きを習得する。 ・体操を正確に行うことができる。 1111学学学学期期期期期期期期末末末末

球技 サッカー ・基礎技術(シュート,パス,ドリブル,トラップ)を高め安定したボール操作を獲得することができる。(ゴールの枠内にシュートを入たり,攻撃につなげるためのパスをするなど) ・仲間と連携しゲームが展開できるよう自主的に取り組むことができる。 ・技術の名称や行い方を理解する。

得られた知識をもとに,作戦や状況に応じた技能や仲間と連携した動きを高めるなど,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。 陸上競技 走り幅跳び ・スピードに乗った助走から力強く踏み切って跳ぶことができる。

得られた知識をもとに,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。 2222学学学学期期期期中中中中間間間間 体つくり運動

集団演技 ・力強くしなやかで,かつリズミカルな動きができる。 ・集団における自己の役割を自覚し,意欲的に体を動かすことができる。 得られた知識をもとに,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。 2222学学学学期期期期期期期期末末末末

球技 バスケットボール ・基礎技術(シュート,パス,ドリブル,ピボット)を高め,安定したボール操作をすることができる。(正確にシュートをしたり,攻撃につなげるためのパスを送るなど) ・仲間と連携しゲームが展開できるよう自主的に取り組むことができる。 ・技術の名称や行い方を理解する。 得られた知識をもとに,作戦や状況に応じた技能や仲間と連携した動きを高めるなど,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。 選択 テニス・剣道のいずれかを選択 ・剣道では得意技を用いて,相手の構えを崩し,素早くしかけたり応じたりするなどの攻防ができるようにする。 ・テニスでは役割に応じたボール操作や安定した用具の操作と連携した動きによって空いた場所をめぐる攻防を展開できるようにする。 得られた知識をもとに,得意技の習得など,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。 体育理論 スポーツの歴史 文化的特性や現代スポーツの特徴 ・スポーツの歴史について理解する。 ・文化的特性や現代スポーツの特徴について理解する。 グループ討論を通して,スポーツの誕生や発展,スポーツのルール等はメディアの影響を受けていること,スポーツ関連の様々な職業があることを考察できる。

・オリンピックムーブメントとドーピングについて理解する。 ・スポーツの経済効果とスポーツ産業について理解する。

学学学学年年年年末末末末 陸上競技

競走(長距離走) ・自己に適したペースを維持して走ることができる。 ・リズミカルに腕を振り,力みのないフォームで走ることができる。 ・記録が向上することに楽しみを感じ,長距離走の技能を身に付けるため自主的に取り組むことができる。 得られた知識をもとに,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。 体つくり運動 縄跳び ・基本技(ツーステップ系,横交差,かえし,旋回系)を習得する。 ・より難度の高い技に目標を置き,意欲的に練習ができる。 得られた知識をもとに,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。

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科目名 体育(女子) 単位数 3 担当者名 1 目標 運動の合理的,計画的な実践を通して,知識を深めるとともに技能を高め,運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるようにし,自己の状況に応じて体力の向上を図る能力を育て,公正,協力,責任,参画などに対する意欲を高め,健康・安全を確保して,生涯にわたって豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育てる。 2 到達目標 ① 体育における基礎的・基本的な技能や知識を取得し,それらをもとに,仲間と共に,課題の発見や解決に取り組むことができるようにする。 ② 試合や練習などを通じて,互いに技能や知識を向上するために,意見を出し合うことができるようにする。 ③ ルールやマナーを身に付け,安全に運動することができるようになる。 3 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=3:2:3:2の傾斜で配分) 評価の観点 A 関心・意欲・態度 B 思考・判断 C 運動の技能 D 知識・理解

おおむね満足できると判断されるもの ・運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるよう,公正・協力・責任などの態度を身に付けるとともに,健康・安全に留意して自ら運動をしようとしている。

・自己やグループ の能力と運動の特性に応じた課題の解決を目指して,活動の仕方を考え,工夫している。

・各種目の特性に応じた技能を習得しており,実技試験においてその能力を発揮することができる。

・社会の変化とスポーツ,運動技能の構造と運動の学び方,体ほぐしの意義と体力の高め方に関する基礎的な事項を理解し,知識を身に付けている。 評価資料と 配分(%) ・行動観察+出席状況(100%) ・行動観察+学習ノート(100%) ・実技試験(100%) ・行動観察+学習ノート+知識テスト (100%)

4 学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 平素から健康に留意し,体調を整え,運動ができる状態を保っておきましょう。 ② 能率的かつ安全に運動するために,先生の指示をよく聞き,機敏に行動するよう心がけましょう。 ③ 仲間と協同的に体を動かすことで,運動技術の習得,体力の向上を目指しましょう。 ④ 運動したときに味わう喜びや達成感などの感情を,体全体で表現して運動しましょう。 ⑤ 運動に関心を持ち,生活の中に運動を取り入れ,生涯活用できる知識をつけましょう。 5 履修上の注意 オリエンテーション時に別途説明 6 使用教材 教科書 現代高等保健体育 改訂版 (大修館書店) その他 現代高等保健体育ノート (大修館書店) アクティブスポーツ[総合版] (大修館書店)

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7 年間授業計画

期間期間期間期間 単元単元単元単元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究 1111学学学学期期期期中中中中間間間間 体つくり運動 集団行動 ・集団行動の基本的様式を習得する。 得られた知識をもとに,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。 体操

・しなやかでスピードのある動きを習得する。 ・体操を正確に行うことができる。

1111学学学学期期期期期期期期末末末末 球技 バレーボール ・空いた空間を巡る攻防を展開することができる。 (仲間と連携し拾う,つなぐ,打つ) ・安定したボール操作を獲得する。(狙った場所へのサービス,攻撃につなげるためのパス) ・仲間と連携したゲームが展開できるようにすることに自主的に取り組める。 ・技術の名称や行い方を理解する。

得られた知識をもとに,作戦や状況に応じた技能や仲間と連携した動きを高めるなど,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。 器械運動 マット運動 ・回転系や巧技系の基本的な技を滑らかに安定して行えるようにし,条件を変えた技や発展技を組み合わせ,演技できるようにする。 得られた知識をもとに,自己の能力に応じた演技の発表をすることができる。 2222学学学学期期期期中中中中間間間間 体つくり運動 集団演技 ・力強くしなやかで,かつリズミカルな動きができる。 ・集団における自己の役割を自覚し,意欲的に体を動かすことができる。

得られた知識をもとに,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。

2222学学学学期期期期期期期期末末末末 ダンス 創作ダンス ・表したいテーマにふさわしいイメージをとらえ,個や群で,簡単な作品にまとめて踊れる。 ・ダンスに自主的に取り組み,互いに共感し合おうとする。 ・ダンスの名称や用語を理解する。

得られた知識をもとに,自己の能力に応じた技能を身に付け,演技の発表をすることができる。 陸上競技 投てき(やり投げ)

・短い助走からやりを前方にまっすぐ投げることができる。 ・自己の目標記録を設定し,意欲的に練習することができる。 ・安全に気を配って練習することができる。

得られた知識をもとに,記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わい,自己の能力に応じて各種目特有の技能を身に付けることができる。 競走(ハードル走)

・インターバルでは,3~5歩のリズムを最後のハードルまで維持して走ることができる。 ・遠くから踏み切り,振り上げ脚をまっすぐに振り上げ,ハードルを低く走り越すことができる。 体育理論

スポーツの歴史 文化的特性や現代スポーツの特徴

・スポーツの歴史について理解する。 ・文化的特性や現代スポーツの特徴などについて理解する。

グループ討論を通して,スポーツの誕生や発展,スポーツのルール等は,メディアの影響を受けていること,スポーツ関連の様々な職業があることを考察できる。

・オリンピックムーブメントとドーピングについて理解する。 ・スポーツの経済効果とスポーツ産業について理解する。 学学学学年年年年末末末末 陸上競技

競走(長距離走) ・自己に適したペースを維持して走ることができる。 ・リズミカルに腕を振り,力みのないフォームで走ることができる。 ・記録が向上することに楽しみを感じ,長距離走の技能を身に付けるため自主的に取り組むことができる。 得られた知識をもとに,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。 体つくり運動 縄跳び ・基本技(ツーステップ系,横交差,かえし,旋回系)を習得する。 ・より難度の高い技に目標を置き,意欲的に練習ができる。

得られた知識をもとに,自己の能力に応じた技能を身に付けることができる。

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科目名 保 健 単位数 1 担当者名 1 目標 個人及び社会生活における健康・安全について理解を深めるようにし,生涯を通じて自らの健康を適切に管理し,改善していく資質や能力を育てる。 2 到達目標 ① 基礎的・基本的な知識を習得し,仲間と共に主体的に考え,課題を発見したり,解決方法を提案したりできるようにする。 ② 我が国の疾病構造や社会の変化に対応して,健康を保持増進するためには,個人の行動選択やそれを支える社会環境づくりなどが大切であるというヘルスプロモーションの考えを生かし,人々が自らの健康を適切に管理すること及び環境を改善していくことが重要であることを理解し,さらに考えを深くするためにそれらの知識を活用し,ディスカッションなどの言語活動を主体的に行うことができるようになる。 3 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C=2:1:7の傾斜で配分) 評価の観点 A 関心・意欲・態度 B 思考・判断 C 知識・理解

おおむね満足できると判断されるもの ・個人及び社会生活に おける健康・安全に興味を持ち,意欲的に学習に取り組もうとする。

・個人及び社会生活に おける健康・安全について,課題の解決を目指して考え,思考・判断している。 ・協同的作業の際,グループのメンバーとともに思考し,意見を述べることができる。

・個人及び社会生活に おける健康・安全について,課題の解決に役立つ基本的な事項を理解し,知識を身に付けている。

評価資料と 配分(%) ・生徒観察 (75%) ・プリント,学習ノートの記載・提出 (25%) ・生徒観察 (50%) ・プリント,学習ノート の記載・提出 (50%) ・定期考査 (100%) 4 学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 個人の努力だけでなく,社会の一員として地球規模で健康問題を考える意識が大切です。そのため,常に新聞やニュース,インターネットなどで情報を集め,健康的な生活習慣を身に付けたり,生活環境を守るための知識と能力を高めましょう。 ② 保健で学習した知識を生かし,自己の健康管理ができる実践力を身に付けましょう。 ③ 現代保健ノートで重要語句を整理し,関連資料に基づく考察を行うようにしましょう。 ④ 仲間と共に健康について考え,意見交換などをしましょう。 5 履修上の注意 特になし 6 使用教材 教科書 現代高等保健体育 改訂版 (大修館書店) その他 現代高等保健体育ノート (大修館書店)

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7 年間授業計画

期期期期間間間間 単単単単元元元元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究 1111学学学学期期期期中中中中間間間間 現 代 社 会 と 健 康

1 私たちの健康のすがた ・平均寿命など各種の指標を通して健康水準の動向を取り上げ,科学技術の発達などに伴って健康水準が向上してきたことなどを理解する。

グループ討論などの言語活動を通じて,健康の保持増進には,健康に関する個人の適切な意思決定や行動選択及び環境づくりがかかわることが考察できる。 2 健康のとらえ方 ・疾病や症状の有無を重視する健康の考え方や,生活の質や生きがいを重視する健康の考え方などを例として理解する。 3 健康と意志決定・行動選択 ・健康を保持増進するには,適切な意志決定や行動選択が必要であり,それらには個人の知識,価値観,心理状態,及び人間関係などを含む社会環境が関連していることを理解する。 4 健康に関する環境づくり ・ヘルスプロモーションの考え方に基づき,健康を保持増進するには,環境づくりが重要であることを理解する。 1111学学学学期期期期期期期期末末末末 5 生活習慣病とその予防 ・生活習慣病を予防し,健康を保持増進するには,適切な食事,運動,休養,及び睡眠など,調和のとれた健康的な生活を実践することが必要であることを理解できるようにする。その際,悪性新生物,虚血性心疾患,脂質異常症,歯周病などを適宜取り上げ,それらは日常の生活行動と深い関係があることを理解する。

グループ討論などの言語活動を通じて,生活習慣病の予防には調和のとれた健康的な生活を実践する必要があること,喫煙,飲酒,薬物乱用などは健康や社会に大きな影響を与えるので,個人や社会環境への対策が必要であること,感染症の発生や流行には時代や地域によって違いが見られ,それに対応した対策が必要であることが考察できる。

6 食事と健康 7 運動と健康 8 休養・睡眠と健康 2222学学学学期期期期中中中中間間間間 9 喫煙と健康 ・喫煙・飲酒は,生活習慣病の要因となり健康に影響があることを理解する。 10 飲酒と健康 11 薬物乱用と健康 ・コカインなどの麻薬,覚せい剤,大麻など,薬物の乱用は,心身の健康などに対して様々な影響を及ぼすので,決して行ってはならないことを理解する。 12 現代の感染症 ・感染症は,時代や地域によって自然環境や社会環境の影響を受け,発生や流行に違いが見られることを理解する。 13 感染症の予防 ・感染症の予防には,衛生的な環境の整備や検疫,正しい情報の発信,予防接種の普及などを前提とした個人の取り組みが必要であることを理解する。 2222学学学学期期期期期期期期末末末末

14 性感染症・エイズとその予防 ・エイズや性感染症の予防のために,自分でやれること,社会がすべきことを理解する。 15 欲求と適応機制 ・精神機能は,主として大脳によって統一的・調和的に営まれていることを理解する。

グループ討論などの言語活動を通じて,(過度の)ストレスに適切に対処することや自己実現を図る努力が必要であることが考察できる。 16 心身の相関とストレス ・人間の精神と身体は密接な関連をもっていることを,身体的変化が精神に及ぼす影響と精神的変化が身体に及ぼす影響との両面から理解する。 17 ストレスへの対処 ・人間が生きていく上で,ストレスを感じること自体は自然のことであるが,過度のストレスは心身に好ましくない影響をもたらすことがあることを理解する。 18 心の健康と自己実現 ・人間の欲求の高次なものの一つとして,自己実現の欲求があり,また,その充足が精神の健康と深く関わっていることを理解する。

学学学学年年年年末末末末 19 交通事故の現状と要因 ・我が国における道路交通事故の状況を知り,具体的な事例を取り上げ,事故には,当事者の行動や規範を守る意識などが関連していることを理解する。

グループ討論などの言語活動を通じて,交通事故を防止するには適切な行動や交通環境の整備などが必要であることが考察できる。 20 交通社会における運転者の 資質と責任 ・交通事故を防止するには,自他の生命を尊重するとともに自分自身の心身の状態や車両の特性などを把握すること及び個人の適切な行動が必要であることを理解する。 21 安全な交通社会づくり ・事故のない安全な社会づくりには,環境の整備が必要であり,特に交通事故を防止するには,法的な整備などの対策が必要であることを理解する。 22 応急手当の意義とその基本 ・適切な応急手当は,傷害や疾病の悪化を防いだり,傷病者の苦痛を緩和したりすることを理解する。

心肺蘇生法の実習を通して,その手順を記録表を活用しながら,グループでアドバイスすることができる。 23 心肺蘇生法 ・心肺停止状態においては,速やかな気道確保,人工呼吸,胸骨圧迫,AED(自動体外式除細動器)の使用などが必要であることを理解する。 24 日常的な応急手当 ・日常生活で起こる傷害や,熱中症などの疾病の際には,それに応じた体位の確保・止血・固定などの基本的な応急手当の手順や方法があることを理解する。

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科目名 音楽Ⅰ(選択) 単位数 2 担当者名 1 目標 音楽の幅広い活動を通して,生涯にわたり音楽を愛好する心情を育てるとともに,感性を高め,創造的な表現と鑑賞の能力を伸ばし,音楽文化についての理解を深める。 2 到達目標 ① 発声と演奏の基本技能の習得をもとに,曲にふさわしい表現を工夫し,発表することができる。 ② 合唱・合奏の基本を身に付け,仲間と協同して主体的に演奏活動へ取り組み,意図を持って表現でき る。 ③ 楽譜を読む力(視唱力・視奏力)や音を聴き取る力(聴音力)を身に付ける。 ④ 音楽の仕組みや歴史を理解することによって,知識を活用した音楽表現ができる。 ⑤ 履修曲の関連楽曲を聴くことによって,曲に関わる理解を深め,その知識を鑑賞に活用できる。 3 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=3:3:3:1の傾斜で配分) 評価の観点 A 音楽への 関心・意欲・態度 B 音楽表現の創意工夫 C 音楽表現の技能 D 鑑賞の能力 おおむね満足できると判断されるもの

・課題提出は期限内に行い70%以上の完成度である。 ・音楽や音楽文化へ関心を持ち,忘れ物や私語をせず,自発的・意欲的に音楽表現や鑑賞の学習へ取り組む姿勢がみられる。 ・授業や実技テストの楽曲において音楽を形づくっている要素を知覚し,それらの働きを感受しながら,音楽表現を工夫し,表現意図を持っている。

・創意工夫を生かした音楽表現をするための正確な技能を身に付け,創造的に表している。 ・楽典を正しく理解し,課題の正解率が70%以上である。

・我が国および諸外国の多様な音楽を形づくっている要素を知覚し,それらの働きを感受しながら,解釈したり価値を考えたりして,音楽に対する理解を深め,よさや美しさを創造的に味わっている。 評価資料と配分(%) ・提出物(30%) ・観察(70%) ・実技テスト(60%) ・観察(40%) ・実技テスト(80%) ・提出物(20%) ・観察(50%) ・提出物(50%)

4 学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 音楽は音で表現する芸術です。照れたり恥ずかしがったりせず,堂々と自己表現をしましょう。また 協同的活動を通して友達の個性を認め,互いの表現を理解し合い,より広い音楽表現を目指しましょう。 ② 新しい楽曲との出会いを大切にし,既知の楽曲の中にも授業で学んだ知識を活用することにより,新た な感動を見出しましょう。 ③ 常に積極的な態度で授業に参加しましょう。教科書・楽器などは,忘れずに持参しましょう。 ④ 歌や楽器を練習する時,音楽を鑑賞する時,あるいは音楽の理論(楽典)を学習する時といったような 授業のさまざまな場面で,その場に応じて気持ちをすばやく切り替えましょう。 ⑤ 授業以外でもCD・メディア・コンサートなどで,良質の音楽表現に親しみましょう。 5 履修上の注意 2時間の連続授業を行う。 6 使用教材 教科書 改訂版 高校生の音楽1 (音楽之友社) 副教材 3訂版 高校生のための音楽研究ノート(教育芸術社) その他 篠笛,アルトリコーダー,ソプラノリコーダー

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7 年間授業計画 期間 単 元 内 容 到 達 目 標 基礎・基本(理解) 知識の活用・探究 1111学学学学期期期期中中中中間間間間 表現(歌唱) 発声の基礎 ・正しい発声法を習得し,声域を拡張できる。 正しい演奏技術の習得に向けて,主体的に取り組むことができる。 校歌(二部合唱) ・校歌を暗譜し,二部合唱の演奏ができる。 芸術歌曲 1 ・ドイツ歌曲の特徴を理解し,表現方法を工夫できる。 表現(器楽) 篠笛に親しむ ・篠笛の所作,奏法の基礎を理解している。 1111学学学学期期期期期期期期末末末末

表現(歌唱) 合唱1 (合唱祭に向けて) ・合唱の基礎を理解している。 仲間と協力して,主体的に演奏表現を工夫できる。 ・クラス合唱における各声部を聴き取り,自分のパートを正確に視唱できる。 表現(器楽) 篠笛の基礎 1 ・明瞭な音で演奏できる。 正しい演奏技術の習得に向けて,主体的に取り組むことができる。 ・五六七の運指と指打ち奏法を理解し,短い旋律が演奏できる。 リコーダーの基礎1 (二部合奏) ・運指の基礎を理解し,スラーおよびタンギングの違いを正しく演奏できる。 音楽理論 楽典 1 ・譜表・音名・変化記号・音符・休符・拍子・反復記号について理解している。 楽典や関連楽曲の知識を演奏に活用できる。 鑑賞 名曲をたずねて 1 ・履修曲の関連楽曲について理解している。 2222学学学学期期期期中中中中間間間間 表現(歌唱) 芸術歌曲 2 ・イタリア歌曲の特徴を理解し,歌詞の内容にふさわしい表現方法を工夫できる。 正しい演奏技術の習得に向けて,主体的に取り組むことができる。 合唱 2(日本歌曲) ・日本歌曲の特徴を理解し,明確な発音で合唱表現できる。 表現(器楽) 篠笛の基礎 2 ・呂音階の運指を理解し,わらべうたが演奏できる。 リコーダーの基礎2 (二部合奏) ・チューニングの方法と運指表の見方を理解し,平易な運指の楽曲が演奏できる。 仲間と協力して,主体的に演奏表現を工夫できる。 音楽理論 楽典 2 ・音階と調について理解している。 楽典や関連楽曲の知識を演奏に活用できる。 鑑賞 名曲をたずねて 2 ・履修曲の関連楽曲について理解している。

2222学学学学期期期期期期期期末末末末 表現(歌唱) 合唱 3 (英語の曲に親しむ) ・英語の語感を生かし,曲想に合った演奏表現ができる。 正しい演奏技術の習得に向けて,主体的に取り組むことができる。 表現(器楽) リコーダーの基礎 3 (アンサンブル) ・アンサンブルの基礎を理解し,やや複雑な運指の楽曲が演奏できる。 仲間と協力して,主体的に演奏表現を工夫できる。 音楽理論 楽典 3 ・音程について理解している。 楽典や関連楽曲の知識を演奏に活用できる。 鑑賞 名曲をたずねて 3 ・履修曲の関連楽曲について理解している。 学学学学年年年年末末末末 表現(歌唱) 合唱4 (ポップスを歌おう) ・歌詞の内容にふさわしい表現方法を工夫できる。 正しい演奏技術の習得に向けて,主体的に取り組むことができる。 表現(器楽) 篠笛の基礎 3 ・甲音階の運指を理解し,平易な日本歌曲や民謡が演奏できる。 音楽理論 楽典 4 ・和音とコードネームについて理解している。 楽典や関連楽曲の知識を演奏に活用できる。 鑑賞 名曲をたずねて 4 ・履修曲の関連楽曲について理解している。

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科目名 美術Ⅰ(選択) 単位数 2 担当者名 1111 目標目標目標目標 美術の幅広い創造活動を通して,美的体験を豊かにし,生涯にわたり美術を愛好する心情を育 てるとともに,感性を高め,創造的な表現と鑑賞の能力を伸ばし,美術文化についての理解を深め る。 2222 到達目標到達目標到達目標到達目標 ① 美術の創造活動を通して,美的体験を豊かにする。 ② 主題を追求して,表現方法を工夫する。 ③ 材料や用具を安全確実に活用し,意図に応じてその特性を生かす。 ④ 美術作品などのよさや美しさ,作者の心情や意図・表現方法の工夫などを感じ取り,理解を 深める。 ⑤ 表現と鑑賞の基礎力を,仲間と共に主体的に考え培う。 3333 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=3:2:4:1の傾斜で配分) 評価の観点 A 美術への 関心・意欲・態度 B 発想や構想の 能力 C 創造的な技能 D 鑑賞の能力 おおむね満足できると判断されるもの ・積極的に授業に 参加している事 が観察できる。

・授業の学習内容 をもとに思考し て,基準をクリ アした作品をエ スキース(下絵) することがで きる。

・授業の学習内容 をもとに思考し て,基準をクリ アした作品を完 成させることが できる。

・授業の学習内容 をもとに思考・ 鑑賞できる。 ・チェックシート を毎回きちんと 記入することが 確認できる。 評価資料と 配分(%) ・観察 (100%) ・授業プリント (25%) ・チェックシート (25%) ・下描き (50%) ・提出作品 (100%) ・授業プリント (50%) ・チェックシート (50%)

4444 学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 指示された材料や用具は確実に持参しましょう。 ② 普段の生活とは違った,新鮮なものの見方をしてみましょう。 ③ 今,何をするべきか,何をしたいのか,結果はどうなったかという目的をしっかりと持って, 仲間と共に主体的に考え制作しましょう。 ④ 材料・用具の使い分けをしてみましょう。 ⑤ 積極的に美術館等へ行き,美術作品に触れましょう。 5555 履修上の注意履修上の注意履修上の注意履修上の注意 2時間の連続授業を行う。 作品・課題は,期限内に完成させ提出すること。 6666 使用教材使用教材使用教材使用教材 教科書 高校生の美術1(日本文教出版) その他 アクリルガッシュデザインセットなど

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7777 年間授業計画年間授業計画年間授業計画年間授業計画

期間期間期間期間 単元単元単元単元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の活用・知識の活用・知識の活用・知識の活用・探求探求探求探求 1111学期中間学期中間学期中間学期中間 絵 画 デ ザ イ ン

高校総体 バッジの部 デザイン (B5ケント紙)

鑑賞批評会 ・私語を慎み,集中して授業を受ける。 課題を正しく理解し,取り組むことができる。(姿勢) ・課題の説明を理解できる。 ・緊張感を持続し,正しい姿勢で制作できる。 ・スポーツからイメージする言葉や形を構成し,デザインを作り上げていく。 自分の考えを,形として表現することができる。(制作・発表) ・デザインの目的や条件を考えながら構成・構図を考える。 ・他の生徒の作品を鑑賞しながら自分の作品について考える。

自分の作品を客観的視点で見ることができる。(対話) 1111学期期末学期期末学期期末学期期末 絵 画

表 現 ・ 鑑 賞 鉛筆デッサン テーマ 「自由」 (B4ケント紙)

鑑賞批評会 ・緊張感を持続し,正しい姿勢で制作できる。 課題を正しく理解し,取り組むことができる。(姿勢) ・明暗の大きな流れを把握,表現できる。 自分の考えを,形として表現することができる。(制作・発表) ・明暗の微妙な変化を理解し,表現できる。 ・実在感を追求できる。 ・他の生徒の作品を鑑賞しながら自分の作品について考える。

自分の作品を客観的視点で見ることができる。(対話) 2222学期中間学期中間学期中間学期中間 絵 画 デ ザ イ ン

ポスター制作 (イラストボード) 鑑賞批評会 ・緊張感を持続し,正しい姿勢で制作できる。 課題を正しく理解し,取り組むことができる。(姿勢) ・それぞれのテーマにあった内容で構成・構図を考えることができる。 自分の考えを,形として表現することができる。(制作・発表) ・仕上がりをイメージできる。 2222学期期末学期期末学期期末学期期末 ・多様な表現方法を工夫する事ができる。 ・他の生徒の作品を鑑賞しながら自分の作品について考える。 自分の作品を客観的視点で見ることができる。(対話) 学年末学年末学年末学年末

絵 画

表 現 ・ 鑑 賞 学年末自由制作 表現技法の応用 テーマ 「自由」 (イラストボード)

鑑賞批評会 ・緊張感を持続し,正しい姿勢で制作できる。 課題を正しく理解し,取り組むことができる。(姿勢) ・個性や能力を生かし楽しく美に関わることができる。 自分の考えを,形として表現することができる。(制作・発表) ・仕上がりをイメージできる。 ・自ら考え工夫することができる。 ・自分の作品の良さに気づくことができる。 自分の作品を客観的視点で見ることができる。(対話) ・他人の作品の良さに気づくことができる。

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7777 年間授業計画年間授業計画年間授業計画年間授業計画

科目名 書道Ⅰ(選択) 単位数 2

担当者名 1111 目標目標目標目標 書道の幅広い活動を通して,生涯にわたり書を愛好する心情を育てるとともに,感性を高め,書 写能力の向上を図り,表現と鑑賞の基礎的な能力を伸ばし,書の伝統と文化につい理解を深める。 2222 到達目標到達目標到達目標到達目標 ① 古典作品に基づく基本的な技能を習得し,主体的に考え表現できるようになる。 ② 意図に基づいて制作した作品を言葉で表現し伝えることができるようになる。 ③ 表現と鑑賞の基礎力を,仲間と共に主体的に考え培うことができるようになる。 ④ 日本及び中国等の文字と書の伝統と文化について理解できるようになる。 ⑤ 用具・用材の特徴を理解し,適切に扱うことができるようになる。 3333 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=2:2:5:1の傾斜で配分) 評価の観点 A 関心・意欲・態度 B 書表現の構想と工夫 C 創造的な書表現の技能 D 鑑賞の能力

おおむね満足できると判断されるもの ・積極的な態度で授業に参加している様子が観察できる。

・授業での学習内容をもとに思考し,作品課題を工夫しておおむね完成することができる。

・作品における用筆法または特徴などの表現技法を自ら習得し表現することができる。

・学習した古典作品に対して,自らの言葉を使って鑑賞プリントに記録することができる。 評価資料と 配分(%) 観察(20%) 確認テスト 練習作品 (100パーセント)

清書作品 (100パーセント) 授業プリント (100%) 4444 学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 提出物(授業プリント・練習作品・清書作品)は指定された提出期限を守りましょう。 ② 目標を明確にし,集中して取り組みましょう。 ③ 学習したことについて,グループ内で意見交換したり,確かめ合ったりする。 ④ 制作過程を大切にしましょう。 ⑤ 用具 ・用材は大切に扱い,整理整頓を心がけよう。

5555 履修上の注意履修上の注意履修上の注意履修上の注意 2時間の連続授業を行う 6666 使用教材使用教材使用教材使用教材 教科書 書道Ⅰ(光村) その他 書道用具一式 ペン 刻字板

期期期期間間間間 単元単元単元単元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の活用・探知識の活用・探知識の活用・探知識の活用・探究究究究 1111学学学学期期期期中中中中間間間間 書写から書へ 用具・用材・用語 用具・用材・用語など書を学ぶ上での基礎知識を理解する。 楷書の学習 書写内容の復習 用筆法・字形のとりかたを学ぶ 整った名前がかける。 行書の学習 書写内容の復習 用筆法を学ぶ 行書体で名前が書ける。 1111学学学学期期期期期期期期末末末末 古典の学習 教科書作品の学習 古典学習の必要性を学ぶ 楷書の学習 九成宮醴泉銘を学ぶ 基本点画を学ぶ。 楷書の学習 九成宮醴泉銘を学ぶ 間架結構を学ぶ。 倣書が出来る。 楷書の学習 孔子廟堂碑を学ぶ 表現法の違いを学ぶ。 2222学学学学期期期期中中中中間間間間 行書の学習 蘭亭序を学ぶ。 書の歴史を理解する。 基本的用筆と筆脈を理解する。 多字数の漢字作品が書ける 2222学学学学期期期期期期期期末末末末 行書の学習 集字聖教序を学ぶ。 行書のバランスのとり方を理解する。 後世に影響を与えた作品を学んでいく。 用筆法をまなぶ。

学学学学年年年年末末末末 隷書の学習 漢代の隷書をまなぶ。 用筆法・構成を理解する。 身近な隷書を見つけられる。 漢字仮名交じり書の学習 仮名の学習 作品制作 正しい形・用筆を理解する。 表現・構成の大事な事を理解する。 備考備考備考備考

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1111 目標目標目標目標 英語を通じて,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに,情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする基礎的な能力を養う。 2222 到達目標到達目標到達目標到達目標 ① 「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」の言語活動に積極的に取り組んでいる。 ② 事物に関する紹介や対話などを聞いて,情報や考えなどの概要や詳細をとらえることができる。 ③ 説明や物語などを読んで,情報や考えなどの概要や詳細をとらえることができる。 ④ 説明や物語などを,聞き手に伝わるように音読することができる。 ⑤ 聞いたり読んだりしたこと,学んだことや経験したことに基づき,情報や考えなどについて,話し合ったり意見の交換をしたりすることができる。 ⑥ 聞いたり読んだりしたこと,学んだことや経験したことに基づき,情報や考えなどについて,簡潔に書くことができる。 ⑦ 英語の仕組み,使われている言葉の意味や働きなどを理解し,言語の背景にある文化を理解している。 3333 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=10:22:34:34の傾斜で配分) 評価の観点 A コミュニケーションへの関心・意欲・態度 B 外国語表現の能力 C 外国語理解の能力 D 言語や文化についての知識・理解 おおむね満足できると判断されるもの

・「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」の言語活動に積極的に取り組んでいる。 ・聞き手に伝わるように英語で音読することができる。 ・情報や考えなどについて,英語で話し合ったり意見の交換をすることができる。 ・情報や考えなどについて,英語で簡潔に書くことができる。

・英語を聞いて,情報や考えなどを理解したり,概要や要点を捉えたりすることができる。 ・英語を読んで,情報や考えなどを理解したり,概要や要点を捉えたりすることができる。

・英語の仕組み,使われている言葉の意味や働きなどを理解している。 ・言語の背景にある文化を理解している。 評価資料と配分(%) ・観察(20%) ・提出物(80%) ・定期考査(68%) ・小テスト(9%) ・実技(23%) ・定期考査(88%) ・小テスト(12%) ・定期考査(88%) ・小テスト(12%) 4444 学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 予習をして授業に臨み,その日に習ったことをその日のうちに必ず見直す習慣をつけましょう。 ② 単語や英文を正しく発音できるよう,声を出して練習し,暗唱できるまで音読しましょう。 ③ 習った表現を活用して,読んだ内容や自分の意見などを英語で表現しましょう。 ④ 辞書を活用し,自ら学ぶ力を養いましょう。 5555 履修上の注意履修上の注意履修上の注意履修上の注意 特になし 6666 使用教材使用教材使用教材使用教材 教科書 Revised ELEMENT English CommunicationⅠ (啓林館) その他 Revised ELEMENT English CommunicationⅠ WORKBOOK STANDARD (啓林館)

Revised ELEMENT English CommunicationⅠ 予習ノート (啓林館)

Revised ELEMENT English CommunicationⅠ 音声CD (啓林館)

科目名 コミュニケーション英語Ⅰ 単位数 4 担当者名

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音読英単語 入門編 (Z会)

Elixir エリクサー改訂版 英語総合問題集 1,2 (啓隆社) 英語 4技能型テストへのアプローチ1 (数研出版) 7777 年間授業計画年間授業計画年間授業計画年間授業計画 備考

期間期間期間期間 単元単元単元単元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究 1111学期中間学期中間学期中間学期中間 Lesson1

Rakugo in English!

・次の内容を理解できる。〈落語家桂かい枝の活動,桂かい枝の考え,桂かい枝から高校生へのメッセージ〉 ・英語の5文型,to不定詞と動名詞について理解して使える。

自分の趣味について書くことができる。 1111学期期末学期期末学期期末学期期末

Lesson2 +

Reading

Skill 1

Christian the Lion

・次の内容を理解できる。〈ライオンを見つけた経緯,ライオンとの生活,野生に戻る経緯,旧友たちとの再会の場面〉 ・現在完了形,受動態,分詞の限定用法について理解して使える。 ・主語と述語動詞について理解し,それぞれの判別ができる。

ペットを飼った経験等について話し合うことができる。 Lesson3

Predictions of

the Future

・次の内容を理解できる。〈アシモフの予言,アーサーの予言,一流の科学者たちによる未来の予言〉 ・S+V+O(疑問詞節),関係代名詞について理解して使える。

50年後の世界について予測し,自分の考えを話すことができる。 2222学期中間学期中間学期中間学期中間 Lesson4 +

Reading

Skill 2

Twice Bombed,

Twice Survived

・次の内容を理解できる。〈オバマの演説内容,山口さんの被爆経緯,山口さんの経験伝達方法,山口さんの義務〉 ・S+V+C(分詞),S+V(知覚・使役動詞)+O+C(分詞原形不定詞),過去完了形について理解して使える。 ・フレーズリーディングとは何か理解し,センスグループごとに区切りを入れながら文章を読める。 自分の人生に影響を与えた人,本,または映画について書くことができる。

Lesson5 Umami

・次の内容を理解できる。〈旨味とは,旨味の発見と旨味要素の発展,旨味がどのよう使われているか〉 ・助動詞+受動態,強い要望を表す動詞のthat節における動詞の原形,関係代名詞のwhatについて理解して使える。

和食を紹介することができる。 2222学期期末学期期末学期期末学期期末

Lesson6 +

Reading

Skill 3

The Story of PlayPumps

・次の内容を理解できる。〈プレイポンプとは,プレイポンプの利点と問題点,プレイポンプ計画から学べること〉 ・関係代名詞の非制限用法,形式主語のitについて理解して使える。 ・パラグラフでのトピックセンテンスの役割について理解し,文中で判別ができる。

水不足問題の解決策について書くことができる。

Lesson7 Biomimetics

・次の内容を理解できる。〈バイオミメティクスとは,製品例,環境問題の解決のために活用された技術〉 ・現在完了進行形,関係副詞,形式目的語のitについて理解して使える。 自然保護の方法について話すことができる。 学年末学年末学年末学年末

Lesson8 The Power of Presentation

・次の内容を理解できる。〈東京オリンピック招致のための佐藤真海・滝川クリステル・太田雄貴のプレゼンテーションの特徴,どのように東京オリンピックの開催が決まったか〉 ・仮定法過去,仮定法過去完了について理解して使える。 中学生に向けた高校紹介のプレゼンテーションをすることができる。 Lesson9 Bopsy

・次の内容を理解できる。〈ボプシーの夢,ボブの計画,消防士がボプシーの部屋に集まった経緯〉 ・仮定法を含む表現,seem [appear] to 不定詞について理解して使える。

自分を支えてくれている人に,感謝の手紙を書くことができる。 Lesson10

Playing the Enemy

・次の内容を理解できる。〈マンデラがスポーツを利用しようとした経緯,刑務所を訪れた際に悟ったこと,南アのために戦う決意に至る経緯〉 ・過去完了進行形,進行形の受動態,分詞構文について理解して使える。 マンデラのやったことについて自分の意見を書くことができる。 Listening

Skill 1~4

・個々の音の聞き取りと発音ができる。 ・つながった音の聞き取りができ,意味が理解できる。

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科目名 英語表現Ⅰ 単位数 2 担当者名 1111 目標目標目標目標 英語を通じて,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに,事実や意見などを多様な観点から考察し,論理の展開や表現の方法を工夫しながら伝える能力を養う。 2222 到達目標到達目標到達目標到達目標 ① 「話すこと」及び「書くこと」の言語活動に積極的に取り組んでいる。 ② リズムやイントネーションなどの英語の音声的な特徴,話す速度,声の大きさなどに注意しながら話すことができる。 ③ 与えられた話題について,即興で話すことができる。 ④ 聞き手や目的に応じて簡潔に話すことができる。 ⑤ 内容の要点を示す語句や文,つながりを示す語句などに注意しながら書くことができる。 ⑥ 読み手や目的に応じて,簡潔に書くことができる。 ⑦ 英語の仕組み,使われている言葉の意味や働きなどを理解することができる。 ⑧ 言語の背景にある文化を理解することができる。 3333 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=1:2:0:7の傾斜で配分) 評価の観点 A コミュニケーションへの関心・意欲・態度 B 外国語表現の能力 C 外国語理解の能力 D 言語や文化についての知識・理解

おおむね満足できると判断されるもの ・「話すこと」及び「書くこと」の言語活動に積極的に取り組んでいる。

・リズムやイントネーションなどの英語の音声的な特徴,話す速度,声の大きさなどに注意しながら話すことができる。 ・与えられた話題について,即興で話すことができる。 ・聞き手や目的に応じて簡潔に話すことができる。 ・内容の要点を示す語句や文,つながりを示す語句などに注意しながら書くことができる。 ・読み手や目的に応じて,簡潔に書くことができる。

・英語の仕組み,使われている言葉の意味や働きなどを理解している。 ・言語の背景にある文化を理解している。 評価資料と 配分(%) ・観察(50%) ・提出物 (50%) ・定期考査(50%) ・実技 (50%)

・定期考査(57%) ・小テスト(29%) ・提出物 (14%) 4444 学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 英語で表現する能力を身につける授業です。言語を習得するには,繰り返し表現し慣れていくことが必要です。授業では,習得した英語を用いて積極的に表現する力を伸ばしましょう。 ② 予習をして授業に臨み,その日に習ったことをその日のうちに必ず見直す習慣をつけましょう。 ③ 単語や英文を正しく発音できるよう,声を出して練習し,暗唱できるまで何度も音読をしましょう。 ④ 習った表現を活用して,主体的に英語で表現しましょう。 5555 履修上の注意履修上の注意履修上の注意履修上の注意 英語表現Ⅰの授業は少人数クラス(1クラス20人程度)で展開します。またALTとのティームティーチングも行います。これらの特長を生かし,積極的に授業に参加してください。 6666 使用教材使用教材使用教材使用教材 教科書 DUALSCOPE English Expression ① (数研出版) その他 DUALSCOPE総合英語 (数研出版) DUALSCOPE English Expression ① ワークブック (数研出版)

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7777 年間授業計画年間授業計画年間授業計画年間授業計画 期間期間期間期間 単元単元単元単元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究 1111学期中間学期中間学期中間学期中間

学習に必要な基礎知識

L.1 英語の型で表現する

Part 1

文の主要素と第1・2・3文型を理解できる。

自分の気持ちやその理由について話すことができる。 (対話) 英語の型で表現する Part 2

文の主要素と第4・5文型を用いて表現できる。

相手と互いについて質問しあうことができる。(対話) 自分や相手のことを紹介できる。(スピーチ) L.2 さまざまな「時」を表現する Part 1

現在時制,過去時制,未来を表す表現を用いて表現できる。

自分のスケジュールについて説明できる。(対話) さまざまな「時」を表現する Part 2

現在・過去・未来進行形を用いて表現できる。

絵の中の人物がしていることを説明できる。(発表) 近い未来の予定を表現できる。(発表) さまざまな「時」を表現する Part 3

現在完了形,現在完了進行形を用いて表現できる。

経験したことや継続してきたことを表現できる。(発表) さまざまな「時」を表現する Part 4

過去完了形,過去完了進行形,未来完了形を用いて表現できる。

過去の経験や継続してきたことを表現できる。(発表) 夏休みの計画について話すことができる。(会話) 1111学期期末学期期末学期期末学期期末 L.3 助動詞を使って表現する Part 1

can / may / must を用いて表現できる。

ルールについて説明できる。(スピーチ) 助動詞を使って表現する Part 2

should / Will[Won’t] you ~?/

Shall I [we] ~? 等を用いて表現できる。

クラスメートにアドバイスすることができる 。(対話) 助動詞を使って表現する Part 3

used to / Would you ~? / I’d lik

e to do等を用いて表現できる。

買い物で店員と話をすることができる。(対話) 学校の規則について話すことができる。(会話) L.4 受動態を使って表現する Part 1

受動態の基本を用いて表現できる。

好きな映画や歌について話すことができる。(スピーチ) 受動態を使って表現する Part 2

いろいろな受動態を用いて表現できる。

自分の経験について話すことができる(スピーチ) 好きな本について話すことができる。(会話) 2222学期中間学期中間学期中間学期中間 L.5 不定詞を使って表現する Part 1

不定詞の名詞的・形容詞的・副詞的用法を用いて表現できる。

週末の予定について話すことができる。(会話) 不定詞を使って表現する Part 2

不定詞の意味上の主語,原形不定詞を用いて表現できる。

将来の夢について話すことができる。(スピーチ) 不定詞を使って表現する Part 3

完了不定詞,不定詞の受動態・進行形を用いて表現できる。

友人の様子について話すことができる。(発表) 将来の目標について話すことができる。(会話) L.6 動名詞を使って表現する Part 1

動名詞の基本や完了動名詞を用いて表現できる。

得意なことや不得意なことについて話すことができる。(発表) 動名詞を使って表現する Part 2

動名詞を使った慣用表現を用いて表現できる。

相手を映画等に勧誘することができる。(対話) 感謝の気持ちを表す手紙を書くことができる。(発表) 2222学期期末学期期末学期期末学期期末 L.7

分詞を使って表現する Part 1

分詞を使って名詞を説明したり主語や目的語を説明できる。

見たことや聞いたことを説明できる。(発表) 分詞を使って表現する Part 2

分詞構文を用いて表現できる。 絵を見て人物の動作と状況を説明することができる。 (発表) 写真について説明することができる。(スピーチ) L.8 比較を使って表現する

Part 1

原級,比較級,最上級を用いて表現できる。

人や場所を比較し説明することができる。(発表) 比較を使って表現する Part 2

原級,比較級を使って最上級の内容を表現できる。

一番好きなものについて話すことができる。(スピーチ) 買い物について会話をすることができる。(対話) 学年末学年末学年末学年末 L.9 関係詞を使って表現する Part 1

関係代名詞を用いて表現できる。 友人について話すことができる。(スピーチ) 関係詞を使って表現する Part 2

関係代名詞が前置詞の目的語となる場合や非制限用法などを用いて表現できる。

物や場所について詳しく説明できる。(発表) 自分の住んでいるところについて話すことができる。 (スピーチ) 関係詞を使って表現する Part 3

関係副詞,複合関係代名詞・副詞を用いて表現できる。

観光名所について説明できる。(スピーチ) 日本の祝日について話すことができる。(スピーチ) L.10 仮定法を使って表現する Part 1

仮定法過去・過去完了を用いて表現できる。

自分の願望について話すことができる。(スピーチ) 仮定法を使って表現する Part 2

仮定法の慣用表現やif節に代わる表現を用いて表現できる。

生活に不可欠なものについて話すことができる。(スピーチ)

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科目名 家庭基礎 単位数 2 担当者名 1111 目標目標目標目標 人の一生と家族・家庭及び福祉,衣食住,消費生活などに関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ,家庭や地域の生活課題を主体的に解決するとともに,生活の充実向上を図る能力と実践的な態度を育てる。 2222 到達目標到達目標到達目標到達目標 ① 人間の生涯にわたる発達と生活の営みを総合的にとらえ,家族・家庭の意義,家族・家庭と社会とのかかわりについて,基礎的・基本的な知識や技能の習得をもとに,仲間と共に主体的に考え,言葉や文字として表現したり,知識を活用したりできるようになる。 ② 生活を営むために必要な,衣食住,家族,保育,消費,環境などに関する知識と技術を実践 的・体験的な学習を通して習得し,実生活に積極的に活用しようとする。 ③ 男女が協力して主体的に家庭や地域の生活を創造する能力と実践的態度を育てる。 3333 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=3:2:2:3の傾斜で配分) 評価の観点 A 関心・意欲・態度 B 思考・判断・表現 C 技能 D 知識・理解 おおむね満足できると判断されるもの

・家庭や地域の生活について関心をもち,その充実向上を目ざして主体的に取り組もうとするとともに,実践的な態度を身に付けることができる。 ・授業プリントに授業内容を記録し,整理している。

・授業内容をもとに,家庭や地域の生活について課 題を 見い だし,その解決を目ざして思考を深め,適切に判断し工夫し創造する能力を身に付けることができる。 ・思考・判断した過程や結果を的確に表現することができる。

・実践的・体験的な学習を通し,家庭や地域の生活を充実向上するために必要な基礎的・基本的な技術を身に付け,実践できる。 ・習得した技術を 他の人におおむね教えることができる。

・家庭生活の意義や 役割 を理 解し,家庭や地域の生活を充実向上するために必要な基礎的・基本的な知識を身に付けることができる。 ・定期考査における知識・理解を問う問題で,得点率60%以上である。 評価資料と 配分(%) ・授業態度 (50%) ・提出プリント (50%)

・提出プリント,レポート,授業での発表 (70%) ・定期考査 (30%)

・実習態度 (50%) ・提出作品 (50%)

・定期考査 (90%) ・提出プリント (10%) 4444 学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 生活し生きていくうえで大切なことを,様々な分野において学習していきます。身近な問題に関心をもち,自分の感じたことや考えたことを大切にしましょう。また,その感じたり考えたりしたことを,書いたり発言したりできるようにしましょう。 ② 学習したことについて,グループ内の人と積極的に意見交換したり,確かめ合ったりするなど,考えを深めるようにしましょう。 ③ 自分自身の生き方を振り返り,生活課題を改善していくことができるよう心掛け,実生活に生かすことができる力を付けましょう。 ④ 定期考査と同様,授業態度や提出物も重視します。授業に集中しましょう。 5555 履修上の注意履修上の注意履修上の注意履修上の注意 特になし 6666 使用教材使用教材使用教材使用教材 教科書 高等学校 新版 家庭基礎 ともに生きる・持続可能な未来をつくる(第一学習社) その他 最新 生活ハンドブック2018 (第一学習社)

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7777 年間授業計画年間授業計画年間授業計画年間授業計画 期期期期間間間間 単元単元単元単元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解)基礎・基本(理解) 知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究 1111学期中間学期中間学期中間学期中間 これからの 生き方と家族 青年期を生きる ・青年期の課題を理解する中で,男女が協力し,家族の一員としての役割を果たす重要性に気付くことができる。 ・家庭や地域の生活を創造するために,責任をもっ て行動することが大切であることを理解している。 自分や家族の発達課題を見つけ,解決策を考えることができる。 家族・家庭と社会とのかかわり 次世代を はぐくむ 子どもの発達 ・乳幼児の心身の発達,親の役割,子どもの育つ環境について理解し,子どもを産み育てる意義を考えることができる。 より豊かな子育ての環境作りに向け,どうあるべきかを考えることができる。 親の役割 子育て支援と福祉 ・子どもの発達のために,親や家族及び地域や社会の果たす役割について考えることができる。

1111学期期末学期期末学期期末学期期末 充実した生涯へ

高齢者を生きる ・高齢期の特徴と生活及び高齢社会の現状と課題に ついて理解している。 ・高齢者の自立生活を支えるために,家族や地域及 び社会の果たす役割について認識できる。 超高齢社会への突入により,私たちが今後心掛けることを話し合うことができる。 高齢社会を支え合う ともに生きる ・生涯を通して家族・家庭の生活を支える福祉や社 会的支援について理解している。 ・家族や地域及び社会の一員としての自覚をもち,共に支え合って生活する重要性について認識できる。 食べる

人の一生と食事 ・現代の食生活の問題点を知り,その問題点につい て解決する方法や知識を身に付けることができる。 自分や家族の食生活の問題点に気付き,改善策を見いだすことができる。 栄養と食品 ・食品の栄養的特質と調理上の性質について理解す るとともに,調理法の要点と調理の基礎技術を身に付けることができる。 調理実習において,基礎知識・技術を活用し,工夫しようと試みている。 2222学期中間学期中間学期中間学期中間 食生活の安全のために ・食品衛生の基本的知識を理解し,安全性について 考え,栄養バランスのとれた品質のよいものがわか る。 食生活をデザインする ・バランスのとれた食事を具体的に考え,家族の食 生活を健康で安全に営むことができる。 自分や家族の食生活の問題点を取り上げ,改善に向けて献立作成ができる。 装う 人の一生と被服 ・被服の役割や機能を理解し,被服をめぐる環境を 含めた問題について,要因や対応策を考えることができる。

2222学期期末学期期末学期期末学期期末 被服材料と管理 ・被服材料の種類と性能について理解している。 ・被服管理に必要な基礎的・基本的な知識と技術を 習得するとともに,用途や目的に応じて着装を工夫して,健康で快適な衣生活を営むことができる。 被服実習において,基礎知識・技術を活用し,工夫しようと試みている。 住まう 人の一生と住まい ・生活文化である住まいの役割や機能について理解 し,私たちのライフスタイルと住まいのかかわりについて考えることができる。

住生活の計画と選択 ・健康・衛生面を配慮した安全で快適な住まいにつ いて理解し,環境負荷の少ない計画的な維持管理ができるようになる。 学年末学年末学年末学年末 経済生活を営む 私たちの暮らしと経済 ・家計管理や家庭の経済計画を自分の将来像を含め て考え,家族と共に協力しながら実行できる。 消費者問題を考える

・消費者の権利と責任について考え,消費者として の適切な判断ができる。 持続可能な社会をめざして

・生活と環境のかかわりについて理解し,環境に配 慮したライフスタイルを工夫し,主体的に行動することができる。

環境問題について調べ,改善策を話し合い,発表することができる。 備考備考備考備考 実習などの都合により,各単元を学習する順序は入れ替わる場合があります。

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桜尾ゼミ(総合的な学習の時間) 単位数 1 担当者名 1 目標 横断的・総合的な学習や探究的な活動を通し,課題発見・解決に向けて主体的,創造的,協同的に取り組む資質・能力及び態度を育てる。また,学び方やものの考え方を身に付け,課題解決のための探究的な活動と自己の在り方生き方を関連させて取り組むことができるようにする。 2 到達目標 ① 身近な社会的課題について,情報を収集し,整理することができる。(課題解決に向けて情報を収集する力) ② 身近な社会的課題について,他者の考えを関連付けて分析することができる。(課題解決に向け情報を分析する力) ③ 身近な社会的課題について,具体的な根拠を挙げて明確な主張を述べることができる。(自分の考えを論理的に表現する力) ④ 身近な社会的課題について,適切な提案または行動ができる。(社会をよりよくしていこうとする態度) 3 観点別評価規準及び観点別の成績評価の方法 (観点の割合をA:B:C:D=1:1:1:1の傾斜で配分) 評価の観点 A 課題解決に向けて 情報を収集する力 B 課題解決に向けて 情報を分析する力 C 自分の考えを論理的に表現する力 D 社会をよりよくしていこうとする態度 おおむね満足できると判断されるもの ・身近な社会的課題について,情報を収集し,整理することができる。

・身近な社会的課題について,他者の考えを関連付けて分析することができる。

・身近な社会的課題について,具体的な根拠を挙げて明確な主張を述べることができる。

・身近な社会的課題について,適切な提案や行動ができる。 評価資料と 配分(%) ・ワークシート(50%) ・発表(20%) ・レポート(30%) ・ワークシート(50%) ・発表(20%) ・レポート(30%)

・ワークシート(50%) ・発表(20%) ・レポート(30%)

・ワークシート(50%) ・発表(20%) ・レポート(30%) 4 学習を進める上でのポイントや学習方法 ① 総合的な学習の時間では,「課題解決に向け情報を収集する力」「課題解決に向け情報を収集する力」「課題解決に向け情報を収集する力」「課題解決に向け情報を収集する力」,「課題解決に向け情報を分「課題解決に向け情報を分「課題解決に向け情報を分「課題解決に向け情報を分析する力」析する力」析する力」析する力」,「自分の考えを論理的に表「自分の考えを論理的に表「自分の考えを論理的に表「自分の考えを論理的に表現する力」現する力」現する力」現する力」及び「社会をよりよくしていこうとする態度」「社会をよりよくしていこうとする態度」「社会をよりよくしていこうとする態度」「社会をよりよくしていこうとする態度」を身に付けるために,探究活動探究活動探究活動探究活動を行います。 ② 探究活動の流れ探究活動の流れ探究活動の流れ探究活動の流れは「課題の設定」→「情報の収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」「課題の設定」→「情報の収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」「課題の設定」→「情報の収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」「課題の設定」→「情報の収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」です。 ③ 「課題の設定」「課題の設定」「課題の設定」「課題の設定」は,主に「社会をよりよくしていこうとする態度」を高める場面です。身近な身近な身近な身近な社会的課題について気付き,それを解決する方向性を見出せる社会的課題について気付き,それを解決する方向性を見出せる社会的課題について気付き,それを解決する方向性を見出せる社会的課題について気付き,それを解決する方向性を見出せるようになりましょう。 ④ 「情報の収集」「情報の収集」「情報の収集」「情報の収集」は,主に「課題解決に向け情報を収集する力」を高める場面です。意図や目的意図や目的意図や目的意図や目的を持って,すなわち課題の解決に向けて,必要な情報を多角的に集めるを持って,すなわち課題の解決に向けて,必要な情報を多角的に集めるを持って,すなわち課題の解決に向けて,必要な情報を多角的に集めるを持って,すなわち課題の解決に向けて,必要な情報を多角的に集めることができるようになりましょう。 ⑤ 「整理・分析」「整理・分析」「整理・分析」「整理・分析」は,主に「課題解決に向け情報を分析する力」を高める場面です。(1)(1)(1)(1)設定し設定し設定し設定した課題について集めた情報を複数の視点から整理た課題について集めた情報を複数の視点から整理た課題について集めた情報を複数の視点から整理た課題について集めた情報を複数の視点から整理し,(2)(2)(2)(2)設定した課題について考えを整理し表設定した課題について考えを整理し表設定した課題について考えを整理し表設定した課題について考えを整理し表現現現現することができるようになりましょう。 ⑥ 「まとめ・表現」「まとめ・表現」「まとめ・表現」「まとめ・表現」は,主に「自分の考えを論理的に表現する力」を高める場面です。発表やレポートにおいて,(1)(1)(1)(1)設定した課題について相手に伝わるように表現設定した課題について相手に伝わるように表現設定した課題について相手に伝わるように表現設定した課題について相手に伝わるように表現し,(2)(2)(2)(2)設定した課題につい設定した課題につい設定した課題につい設定した課題について適切な提案または行動て適切な提案または行動て適切な提案または行動て適切な提案または行動ができるようになりましょう。 ⑦ 探究活動のすべての段階で,ポートフォリオを作成ポートフォリオを作成ポートフォリオを作成ポートフォリオを作成します。ポートフォリオとは,探究活動の探究活動の探究活動の探究活動の各段階各段階各段階各段階(「課題の設定」→「情報の収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」)で考えたことで考えたことで考えたことで考えたことを記録し,自分が考えたことを振り返って,さらに良い考えを作り出していくを記録し,自分が考えたことを振り返って,さらに良い考えを作り出していくを記録し,自分が考えたことを振り返って,さらに良い考えを作り出していくを記録し,自分が考えたことを振り返って,さらに良い考えを作り出していくための道具です。探究活動の過程を見ることができるようにします。 5 履修上の注意 特になし 6 使用教材 原則として,学校で作成した独自教材(プリント等)を使用します。 ポートフォリオを作成します。

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7 年間授業計画 期間期間期間期間 単単単単元元元元 内内内内 容容容容 到到到到 達達達達 目目目目 標標標標 基基基基礎・基本(理解)礎・基本(理解)礎・基本(理解)礎・基本(理解) 知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究知識の活用・探究

1111学学学学期期期期中中中中間間間間 地域の課題を探究する オリエンテーション ①課題解決学習とは何かを捉えることができている。 ①擬似的な課題解決活動において探究活動に取り組めている。 第1章「廿高を知ろう!」 ①課題の設定 ②解決策の提案 ③提案の実行 ④整理・分析 ⑤再提案 ◎キャリアラーニング(Ⅰ) 情報収集の仕方を学ぶ(学問と進学先の関連について)

①課題について気付くことができている。 ②解決策を提案できる。 ③解決策を実行に移すことができる。 ④結果と考察の違いを理解できる。 ⑤改善案を再び提案できる。 ①課題の解決の方向性を見出すことができている。 ②複数の視点を踏まえて提案できている。 ③実践できた内容を振り返り分析することができている。(原因や例を示して行動できている。) ④結果と観察の違いをふまえ,表現できている。 ⑤分析をふまえ,目標到達達成に向けた提案ができる。 1111学学学学期期期期期期期期末末末末 第2章「桜尾(地域)について探究しよう!」 ①課題の設定 ②解決策の提案 ③情報の収集・調査 ④整理・分析 ⑤まとめ ◎キャリアラーニング(Ⅱ) 情報収集の実践(大学の学部・学科について)

①課題について気付くことができている。 ②情報を収集し,整理することができている。 ③収集した情報を関連付けて分析することができている。(原因や例を示すことができている。) ④具体的な根拠を挙げて明確な主張を述べることができている。 ⑤原因,理由,解決策等を根拠とともに解決案を提案することができている。

①課題の解決の方向性を見出すことができている。 ②複数の視点から情報を収集し整理することができている。 ③収集した情報を複数の視点から関連付けて分析することができている。(原因や例を示すことができている。) ④複数の視点から具体的な根拠を挙げて明確な主張を述べることができている。 ⑤複数の視点から原因,理由,解決策等を根拠とともに解決案を提案することができている。 2222学学学学期期期期中中中中間間間間 第3章「廿日市市(地域)について探究し,提言してみよう!」 ⓪講演 ①課題の設定 ②解決策の提案 ③情報の収集・調査 ④整理・分析 ⑤まとめ・表現 ①身近な社会的課題について気付くことができている。 ②課題について,情報を収集し整理することができている。 ③課題について,収集した情報を関連付けて分析することができている。 ④課題について,具体的な根拠を挙げて明確な主張を述べることができている。 ⑤課題について,原因,理由,解決策等を根拠とともに解決案を提案することができている。

①身近な社会的課題の解決の方向性を見出すことができている。 ②課題について,複数の視点から情報を収集し,整理することができている。 ③課題について,収集した情報を複数の視点から関連付けて分析することができている。 ④課題について,複数の視点から具体的な根拠を挙げて明確な主張を述べることができている。 ⑤課題について,複数の視点から原因,理由,解決策等を根拠とともに解決案を提案することができている。 2222学学学学期期期期期期期期末末末末 学学学学年年年年末末末末 1年間の振り返り ①課題解決活動において,身近な課題を捉えることができている。 ①自己の在り方・生き方と関連付けて,身近な課題を捉えることができている。

1 目標

特別活動(1年)

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望ましい集団活動を通して,心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り,集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的,実践的な態度を育てるとともに,人間としての在り方生き方についての自覚を深め,自己を生かす能力を養う。ホームルーム活動,生徒会活動,学校行事の3つの内容からなり,それぞれの目標は次のとおりである。 ① ホームルーム活動: ホームルーム活動を通して,望ましい人間関係を形成し,集団の一員としてホームルームや学校におけるよりよい生活づくりに参画し,諸問題を解決しようとする自主的,実践的な態度や健全な生活態度を育てる。 ② 生徒会活動: 生徒会活動を通して,望ましい人間関係を形成し,集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し,協力して諸問題を解決しようとする自主的,実践的な態度を育てる。 ③ 学校行事: 学校行事を通して,望ましい人間関係を形成し,集団への所属感や連帯感を深め,公共の精神を養い,協力してよりよい学校生活や社会生活を築こうとする自主的,実践的な態度を育てる。 2 学習者へのメッセージ ① ホームルーム活動:高校生活の基本的集団であるホームルームにおいて,週1回のLHRの時間を中心に,当面する課題に対応する次に示すような活動を行います。皆さんの中に望ましい人間関係を形成し,学校生活の充実と向上を図るよう努めましょう。 (1) 学校での集団・生活作りについて (2) 健康と安全について (3) 学業と進路について ② 生徒会活動:ホームルーム活動を基盤とした全生徒による生徒会を組織し,生徒会執行部を中心に次に示すような活動を行います。皆さん一人ひとりの自主的・主体的な意識を養い,学校生活の充実と向上を図るよう努めましょう。 (1) 生徒会行事の企画・運営 (2) 異年齢集団による交流(部活動・ルームマッチ) (3) 生徒の諸活動についての連絡調整(各種委員会活動) (4) 学校行事への協力 (5) ボランティア活動などの社会参画 ③ 学校行事:学年や学校全体を意識しながら,次に示すような行事を行います。皆さんの学校生活に秩序や変化を与え,学校生活の充実と向上を図るよう努めましょう。 (1) 儀礼的行事 (2) 文化的行事 (3) 健康安全・体育的行事 (4) 旅行・集団的行事 (5) 勤労生産・奉仕的行事 3 評価の観点 ① 自主性や主体性をもって参加し,責任感をもって活動に参加したり創意工夫したりしている。 ② 活動から学んだことや感想や反省など,活動を見つめ直している。 ③ 活動は自分にとってどのような意味があったのか,さらに今後取り組みたい活動はどのようなことなのかなど,活動全体を客観的にとらえ直している。 4 評価の方法 アンケートなどによる自己評価を中心にして,相互評価や活動に対する取り組みの姿勢を,総合的に評価する。

5 年間指導計画(1学年)

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月 指導内容と時間数等 ホームルーム活動 生徒会活動 学校行事 4 ・高校生活について ・クラス役員選出 ・学年集会 ・学習計画 ・SNS講演会 1時間 1時間 1時間 1時間 1時間 ・新入生歓迎式 ・生徒会オリエンテーション ・生徒総会 1時間 体育館 4時間 講堂 1時間 体育館 ・入学式 ・姉妹校歓迎集会 ・健康診断 ・身体測定 ・新体力テスト 4時間 講堂 1時間 1時間 2時間 4時間 5 ・進路選択に向けて ・廿高祭計画 ・交通安全教室 ・進路講演会 1時間 1時間 1時間 2時間 ・全校集会 県総体壮行式 1時間 ・授業参観 ・防火避難訓練 1時間 1時間 グラウンド 6 ・廿高祭準備 ・文理及び科目選択 説明会 2時間 1時間 ・廿高祭準備 ・合唱祭 ・文化祭 3時間 4時間 7時間 ・廿高祭 合唱祭 文化祭 4時間 さくらぴあ 7時間 7 ・読書に親しむ ・犯罪防止教室 ・夏休みの計画 ・いじめアンケート ・学習生活アンケート 1時間 1時間 1時間 1時間 ・夏季ルームマッチ 14時間 グラウンド・体育館 ・終業式 ・オープンスクール (学校説明会) 1時間 8 ・広島大学オープン キャンパス ・2学期の計画 4時間 1時間 ・始業式 1時間 9 ・体育祭準備 ・学年集会 ・進路講演会 2時間 1時間 1時間 ・体育祭予行 ・体育祭 7時間 グラウンド 7時間 グラウンド ・体育祭 7時間 グラウンド 10 ・大学ナビゲーショ ンセミナー ・進路選択について ・健康教育講演会 ・修学旅行発表会 2時間 1時間 1時間 1時間 11 ・学年集会 ・読書に親しむ ・政治的教養の教育 ・健康教育講演会 1時間 1時間 1時間 2時間 ・全校集会 ・生徒会役員選挙 立候補者受付 1時間 ・津波防災訓練 1時間 12 ・学年集会 ・冬休みの計画 ・いじめアンケート ・学習生活アンケート 1時間 1時間 1時間 ・生徒会役員選挙 1時間 ・終業式 1時間 1 ・3学期の計画 ・百人一首大会準備 ・学習状況確認 1時間 1時間 1時間 ・始業式 ・百人一首大会 1時間 2時間 講堂 2 ・学年集会 ・租税教室 ・2年生になるにあたって 1時間 1時間 1時間 ・全校集会 1時間 ・卒業式予行 2時間 3 ・1年間を振り返る ・学習生活アンケート 1時間 1時間 ・春季ルームマッチ 14時間 グラウンド・体育館 ・卒業式 ・終業式 2時間 講堂 1時間

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学習の振り返りシート学習の振り返りシート学習の振り返りシート学習の振り返りシート 1年間を振り返って到達目標を達成できたか,A~Dの基準に照らして自己評価し,次年度への課題を明らかにしよう。 評価基準評価基準評価基準評価基準 A:80%A:80%A:80%A:80%以上以上以上以上 B:60%B:60%B:60%B:60%~~~~80%80%80%80% C:40%C:40%C:40%C:40%~~~~60%60%60%60% D:40%D:40%D:40%D:40%未満未満未満未満

目標目標目標目標 考査得点考査得点考査得点考査得点 結果の自己評価結果の自己評価結果の自己評価結果の自己評価 反省と課題反省と課題反省と課題反省と課題

国語総合国語総合国語総合国語総合

1学期中間 A - B - C - D

1学期末 A - B - C - D

2学期中間 A - B - C - D

2学期末 A - B - C - D

学年末 A - B - C - D

現代社会現代社会現代社会現代社会

1学期中間 A - B - C - D

1学期末 A - B - C - D

2学期中間 A - B - C - D

2学期末 A - B - C - D

学年末 A - B - C - D

数学数学数学数学

1学期中間 A - B - C - D

1学期末 A - B - C - D

2学期中間 A - B - C - D

2学期末 A - B - C - D

学年末 A - B - C - D

物理基礎物理基礎物理基礎物理基礎

1学期中間 A - B - C - D

1学期末 A - B - C - D

2学期中間 A - B - C - D

2学期末 A - B - C - D

学年末 A - B - C - D

化学基礎化学基礎化学基礎化学基礎

1学期中間 A - B - C - D

1学期末 A - B - C - D

2学期中間 A - B - C - D

2学期末 A - B - C - D

学年末 A - B - C - D

体育体育体育体育

1学期中間 A - B - C - D

1学期末 A - B - C - D

2学期中間 A - B - C - D

2学期末 A - B - C - D

学年末 A - B - C - D

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保健保健保健保健

1学期中間 A - B - C - D

1学期末 A - B - C - D

2学期中間 A - B - C - D

2学期末 A - B - C - D

学年末 A - B - C - D

芸術芸術芸術芸術

1学期中間 A - B - C - D

1学期末 A - B - C - D

2学期中間 A - B - C - D

2学期末 A - B - C - D

学年末 A - B - C - D

コミュ英Ⅰコミュ英Ⅰコミュ英Ⅰコミュ英Ⅰ

1学期中間 A - B - C - D

1学期末 A - B - C - D

2学期中間 A - B - C - D

2学期末 A - B - C - D

学年末 A - B - C - D

英表Ⅰ英表Ⅰ英表Ⅰ英表Ⅰ

1学期中間 A - B - C - D

1学期末 A - B - C - D

2学期中間 A - B - C - D

2学期末 A - B - C - D

学年末 A - B - C - D

家庭基礎家庭基礎家庭基礎家庭基礎

1学期末 A - B - C - D

2学期末 A - B - C - D

学年末 A - B - C - D

Page 38: 礼 節 勤 勉 協 同...本校における育成したい生徒像 校是「礼節」「勤勉」「協同」に基づいた育成したい生徒像 ・自らの在り方,生き方に責任を持てる生徒

組組組組 番番番番 氏名氏名氏名氏名