目次...11. 13. 12. 10. maximum value of pv input range rh 20.00 7. finish exit yes minimum value...

TechnicalInformation

記載内容は、お断りなく変更することがあります。

ディジタル指示調節計UTAdvancedクイック設定集

TI 04L01L01-00JA

TI 04L01L01-00JA2015.6.30 初版（YK）

目次はじめに .............................................................................................................. 1

1. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（pH制御） ............................ 2

2. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（サイリスタによる電気炉温度制御） ................................................... 6

3. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（ソリッドステートリレーによる電気炉温度制御） ..........................10

4. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（インバーターによる流量制御） .........................................................14

5. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（タンクレベルON-OFF制御） ..............................................................18

6. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（タンクレベル比例制御） 22

7. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（タンク圧力制御） ............26

8. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（タンク内温度制御） ........30

9. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（電動弁による加熱炉温度制御） .........................................................34

10. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（熱交換器温度制御） ........38

技術資料　改訂情報 .........................................................................................42

TI 04l01L01-50JA

1

2015.06.30-00

はじめに本書は、主なアプリケーションで使用するときのクイック設定の説明書です。製品の詳細機能・設定方法については、各ユーザーズマニュアルをご覧ください。

■ ご注意・本書の内容は、性能・機能の向上などにより将来予告なしに変更することがあります。・本書の内容に関しては万全を期していますが、万一ご不審の点や誤りなどお気づきのことがありましたら、お手数ですが、当社支社・支店・営業所までご連絡ください。

・本書の内容の全部または一部を無断で転載、複製することは禁止されています。

■ 商標・本書で使用の当社製品名またはブランド名は、当社の商標または登録商標です。・ Adobe、Acrobat、および Postscript は、AdobeSystemsIncorporated（アドビシステムズ社）の商標です。

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Media No. TI 04L01L01-50JA 1st Edition : Jun. 2015(YK)All Rights Reserved. Copyright © 2015, Yokogawa Electric Corporation

TI 04L01L01-00JA

2 1.設定手順：UTAdvanced のクイック設定（pH制御）

2015.06.30-00

1. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（pH制御）

1.1 概要

UTAdvancedのクイック設定機能による「pH制御」の配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

1.2 対応機器UT52A、UT55A、UT75A

1.3 構成図

電流出力信号 4～20mA

電流入力信号4～20mA

Ａﾌﾟﾗﾝﾄ廃液→

Ｂﾌﾟﾗﾝﾄ廃液→

Ｃﾌﾟﾗﾝﾄ廃液→

薬注ポンプ

記録計

pH計変換器

pH計センサ

放流

■サンプリング制御

むだ時間を補う為のサンプリング制御が可能です。

。

0.00～14.00pH

。■非線形制御

ギャップゲイン制御機能により制御ゲインを切替ます

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

1.4 配線図

電流入力

4～20ｍＡPV

電流入力

電源110

111

～

－

＋

203

204

207

208

電流出力

4～20ｍA

＋

－

UT55Aの例

pＨ計変換器

206

205

＋

－

電流出力

記録計

薬注ポンプ

4～20ｍＡPV伝送出力

PV電流入力

110

111

～

－

＋

203

204

207

208

＋

－206

205

＋

－

PV

L

N

伝送出力

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

1.5 設定手順サンプル PI 制御、入力種類（4～ 20mA）、電流制御出力（4～ 20mA）に設定したい場合は、下記のパラメータを設定します

11.

13.

12.

10.

MAXIMUMVALUE OF PVINPUT RANGE

6.

RH 20.00

7.

FINISHEXIt YES

MINIMUMVALUE OF PVINPUT RANGE

RL 4.00

CONTROL OUTPUTCYCLE TIME

Cｔ 30.0

OUTPUT TYPESELECTION

8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

SH 14.00

PV INPUT SCALE DECIMAL POINT POSITION

MAXIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

SL 0.00

MINIMUM VALUE OF PV INPUT SCALE

11.

13.

12.

10.


6.

RH 20.00

7.

FINISHEXIt YES


RL 4.00


Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

SH 14.00



SL 0.00


ＳＴＡＲＴＱＵＩＣＫＳＥＴＴＩＮＧ

QSM YES

CONTRＯＬＴYPE

1.

2.CNt S-PI

PV INPUT TYPE3.IN OFF

PV INPUT TYPE4.IN 4ー20

PV INPUT UNIT5.UNIt ー

(1) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定するパラメータを表示させる

(2) SET/ENTER キーを押す（設定値点滅）

(3) 上矢印キーまたは下矢印キーで設定値を変更する

(4) SET/ENTER キーで設定値を確定させる（設定値が点滅から点灯に変わる）

●クイック設定のやり直し方法

一度クイック設定で機能を構築すると、電源を再投入してもクイック設定機能は動作しません。

以下の方法でクイック設定機能をやり直すことができます。

(1) クイック設定パラメータ QSM を ON に設定し、再通電させます。

(2) PV 入力種類パラメータ IN を OFF に設定し、再通電させます。

「YES」のまま、SET/ENTER キーを押します。

クイック設定開始

最初に制御タイプパラメータ CNT が表示されます。

CNT（制御タイプ）は S-PI（サンプル PI 制御）とします。

IN（PV 入力種類）が OFF と表示されます。

IN （PV 入力種類）を電流信号：4－20　を設定します。

（4-20：4.00 ～ 20.00ｍA）

UNIT （PV 入力単位）を－：無単位　とします。

必要に応じて単位シール「pH」　をご利用ください。

RH （PV 入力レンジ最大値）＝20.00mA（初期値）　と設定します。

RL （PV 入力レンジ最小値）＝4.00mA（初期値）　と設定します。

SDP（PV 入力スケール小数点位置）2　と設定します。

　

SH(PV 入力スケール最大値 )14.00：14.00 pH を設定します。

SL(PV 入力スケール最小値 )0.00：0.00pH を設定します。

OT（出力種類選択）を 02：OUT 端子（電流 4 ～ 20ｍA）と設定します。

このパラメータは無関係ですので先に進みます。

最後に EXIT が表示され、「YES」を選択し、SET/ENTER キーを押すと、基本機能のセットアップ

が完了し運転画面が表示されます。

「NO」を選択すると、クイック設定を継続します。

電源ON


電源ON


TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

11.

13.

12.

10.


6.

RH 20.00

7.

FINISHEXIt YES


RL 4.00


Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

SH 14.00



SL 0.00


11.

13.

12.

10.


6.

RH 20.00

7.

FINISHEXIt YES


RL 4.00


Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

SH 14.00



SL 0.00



QSM YES

CONTRＯＬＴYPE

1.

2.CNt S-PI



PV INPUT UNIT5.UNIt ー













CNT（制御タイプ）は S-PI（サンプル PI 制御）とします。


IN （PV 入力種類）を電流信号：4－20　を設定します。

（4-20：4.00 ～ 20.00ｍA）


必要に応じて単位シール「pH」　をご利用ください。




　

SH(PV 入力スケール最大値 )14.00：14.00 pH を設定します。

SL(PV 入力スケール最小値 )0.00：0.00pH を設定します。

OT（出力種類選択）を 02：OUT 端子（電流 4 ～ 20ｍA）と設定します。





電源ON


電源ON


TI 04L01L01-00JA

6 2.設定手順：UTAdvanced のクイック設定（サイリスタによる電気炉温度制御）

2015.06.30-00

2. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（サイリスタによる電気炉温度制御）

2.1 概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「SCR（サイリスタ）による電気炉温度制御」の配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

2.2 対応機器UT32A、UT35A、UT52A、UT55A、UT75Aの一般形

2.3 構成図

ＳＣＲ（サイリスタ）

電流出力

4-20ｍＡ

ヒーター

補償導線

熱電対タイプＫ 0.0～500.0℃

～

ヒーター

～

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

2.4 配線図

熱電対タイプＫ 0.0～500.0℃

補償導線

UT55Aの例

電源

電流出力

4～20ｍＡ

サイリスタ

ヒーター

202

203

110

111

LN

207

208OUT～

＋

－PV

＋

－

202

203

110

111

LN

207

208OUT～

＋

－PV

＋

－

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

2.5 設定手順PID 制御、熱電対タイプ K（レンジ 0.0 ～ 500.0℃）、電流制御出力（4～ 20mA）に設定したい場合は、下記のパラメータを設定します













CNT（制御タイプ）は PID（初期値）とします。


IN （PV 入力種）を熱電対タイプ K3 を設定します。

（K3：-200.0 ～ 500.0℃）

UNIT （PV 入力単位）を C：摂氏（初期値）

RH （PV 入力レンジ最大値）＝500.0℃（初期値）　と設定します。

RL （PV 入力レンジ最小値）＝0.0℃　と設定します。

OT（出力種類選択）を 00.02：OUT 端子（電流 4 ～ 20ｍA）　と設定します。





電源ON


電源ON


1.

2.

3.

4.

5.

CONTRＯＬＴYPE


QSM YES

CNｔ PID

PV INPUT TYPE

IN OFF

PV INPUT TYPE

IN K3

PV INPUT UNIT

UNIｔ C

1.

2.

3.

4.

5.

CONTRＯＬＴYPE


QSM YES

CNｔ PID

PV INPUT TYPE

IN OFF

PV INPUT TYPE

IN K3

PV INPUT UNIT

UNIｔ C


6.

RH 500.0

7.

OUTPUT TYPESELECTION8.

0ｔ 00.02

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.0

CONTROL OUTPUTCYCLE TIME9.

Cｔ 30.0


6.

RH 500.0

7.


0ｔ 00.02

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.0


Cｔ 30.0

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00
















（K3：-200.0 ～ 500.0℃）




OT（出力種類選択）を 00.02：OUT 端子（電流 4 ～ 20ｍA）　と設定します。





電源ON


電源ON


1.

2.

3.

4.

5.

CONTRＯＬＴYPE


QSM YES

CNｔ PID

PV INPUT TYPE

IN OFF

PV INPUT TYPE

IN K3

PV INPUT UNIT

UNIｔ C

1.

2.

3.

4.

5.

CONTRＯＬＴYPE


QSM YES

CNｔ PID

PV INPUT TYPE

IN OFF

PV INPUT TYPE

IN K3

PV INPUT UNIT

UNIｔ C


6.

RH 500.0

7.


0ｔ 00.02

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.0


Cｔ 30.0


6.

RH 500.0

7.


0ｔ 00.02

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.0


Cｔ 30.0

TI 04L01L01-00JA

10 3.設定手順：UTAdvanced のクイック設定（ソリッドステートリレーによる電気炉温度制御）

2015.06.30-00

3. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（ソリッドステートリレーによる電気炉温度制御）

3.1 概要

UTAdvancedのクイック設定機能による「ソリッドステートリレーによる電気炉温度制御」の配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。


3.3 構成図

時間比例

電圧パルス出力

ヒーター

補償導線

熱電対タイプＫ0.0～500.0℃

電源

ＳＳＲ

ソリッドステートリレー

サイクルタイム：ＣＴ

～

ヒーター

～～

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

3.4 配線図

熱電対タイプＫ 0.0～500.0℃

補償導線

UT55Aの例

電源ヒーター

202

203

110

111

LN

207

208OUT～

＋

－PV

＋

－

時間比例

電圧パルス出力

202

203

110

111

LN

207

208OUT～

＋

－PV

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

3.5 設定手順PID制御、熱電対タイプK（レンジ0.0～500.0℃）、電圧パルス出力制御に設定したい場合は、下記のパラメータを設定します
















（K3：-200.0 ～ 500.0℃）




OT（出力種類選択）を 00.01：OUT 端子（電圧パルス）　と設定します。

　

CT（制御出力サイクルタイム）を 1.0 秒　と設定します。




電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE

ＳＴＡＲＴＱＵＩＣＫＳＥＴＴＩＮＧ1.

QSM YES

2.CNｔ PID


PV INPUT TYPE4.IN K3

PV INPUT UNIT5.UNIｔ C

CONTRＯＬＴYPE


QSM YES

2.CNｔ PID





6.

RH 500.0

7.


0ｔ 00.01

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.0


Cｔ 1.0


6.

RH 500.0

7.


0ｔ 00.01

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.0


Cｔ 1.0

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00
















（K3：-200.0 ～ 500.0℃）




OT（出力種類選択）を 00.01：OUT 端子（電圧パルス）　と設定します。

　

CT（制御出力サイクルタイム）を 1.0 秒　と設定します。




電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


QSM YES

2.CNｔ PID




CONTRＯＬＴYPE


QSM YES

2.CNｔ PID





6.

RH 500.0

7.


0ｔ 00.01

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.0


Cｔ 1.0


6.

RH 500.0

7.


0ｔ 00.01

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.0


Cｔ 1.0

TI 04L01L01-00JA

14 4.設定手順：UTAdvanced のクイック設定（インバーターによる流量制御）

2015.06.30-00

4. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（インバーターによる流量制御）

4.1 概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「インバーターによる流量制御」の配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。


4.3 構成図

電流出力

4-20 mA

電流入力 4-20 mA

0.0～10.0 m3/h

ＲＵＮ／ＳＴＯＰＯＮで停止

動力盤

スイッチ

～

インバータ

電磁流量計

～

インバータ

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

4.4 配線図

インバータ

電源

電流出力4～20 mA

110

111

LN

207

208OUT～

PV

＋

－

210

212

ポンプインターロックDI2=ONで運転停止DI2=OFFで運転開始

Di2

COM

電流入力 4-20 mA電磁流量計

流量0.0～10.0 m3/hUT55Aの例

204

203

＋

－

110

111

LN

207

208OUT～

PV

＋

－

210

212

Di2

COM

204

203

＋

－

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

4.5 設定手順PID制御、入力信号（4- ～ 20mA）、電流制御出力（4- ～ 20mA）に設定したい場合は、下記のパラメータを設定します















IN （PV 入力種）を電流信号：4-20　を設定します。

（4-20：4.00 ～ 20.00ｍA）

UNIT （PV 入力単位）をー：無単位

必要に応じて単位シール「m3/h」を　ご利用ください。

RH （PV 入力レンジ最大値）＝20.00ｍA（初期値）　と設定します。

RL （PV 入力レンジ最小値）＝4.00ｍA（初期値）と設定します。

SDP（PV 入力スケール小数点位置）　1　と設定します。

　

SH（PV 入力スケール最大値）10.0　を設定します（10.0 m3/h）。

SL（PV 入力スケール最小値）0.0　を設定します（0.0 m3/h）。

OT（出力種類選択）を 00.02：OUT 端子（電流 4 ～ 20ｍA）と設定します。





電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE

ＳＴＡＲＴＱＵＩＣＫＳＥＴＴＩＮＧ1.QSM YES

2.CNｔ PID



PV INPUT UNIT5.UNIｔー

CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID





6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 4.00


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 1

10.

SH 10.0



SL 0.0



6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 4.00


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 1

10.

SH 10.0



SL 0.0


TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00















IN （PV 入力種）を電流信号：4-20　を設定します。

（4-20：4.00 ～ 20.00ｍA）

UNIT （PV 入力単位）をー：無単位

必要に応じて単位シール「m3/h」を　ご利用ください。

RH （PV 入力レンジ最大値）＝20.00ｍA（初期値）　と設定します。

RL （PV 入力レンジ最小値）＝4.00ｍA（初期値）と設定します。

SDP（PV 入力スケール小数点位置）　1　と設定します。

　

SH（PV 入力スケール最大値）10.0　を設定します（10.0 m3/h）。

SL（PV 入力スケール最小値）0.0　を設定します（0.0 m3/h）。






電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID




CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID





6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 4.00


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 1

10.

SH 10.0



SL 0.0



6.

RH 20.00

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 4.00


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 1

10.

SH 10.0



SL 0.0


TI 04L01L01-00JA

18 5.設定手順：UTAdvanced のクイック設定（タンクレベルON-OFF 制御）

2015.06.30-00

5. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（タンクレベルON-OFF制御）

5.1 概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「タンクレベルON-OFF 制御」の配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

5.2 対応機器UT32A、UT35A、UT52A、UT55Aの一般形＋24VDCセンサ用電源オプション付

5.3 構成図

リレー出力電流信号

4～20 mA＋伝送器

電源供給

3.00

m

SP

開

閉

設定値以上で弁を閉めます。

SP

開

閉

設定値以上で弁を閉めます。

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

5.4 配線図

電流入力

4～20ｍＡ

伝送器電源２４ＶＤＣ

21.6～28.0VDC

PV電流入力

電源110

111

～

506

505

203

204

＋

－

＋

－

UT35A /LP、UT55A /LP の例

レベル伝送器レベル伝送器

電流入力

4～20ｍＡ


21.6～28.0VDC

PV電流入力

電源110

111

～

306

305

203

204

＋

－

＋

－


COM

NO

103

リレー出力

～102

COM

NO

103

リレー出力

～102


21.6～28.0VDC

PV電流入力

110

111

～

506

505

203

204


21.6～28.0VDC

PV電流入力

110

111

～

306

305

203

204

2 2

COM

NO

103

リレー出力

～102

103

～～102

COM

NO

103

リレー出力

～102

103

～～102L

N

L

N

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

5.5 設定手順ON-OFF制御、入力信号（4～20mA）、リレー制御出力に設定したい場合は、下記のパラメータを設定します。













CNT（制御タイプ）は ONOF2 とします。


IN （PV 入力種）を電流信号：4－20 を設定します。

（4-20：4.00 ～ 20.00ｍA）


必要に応じて単位シール「m」　をご利用ください。




　

SH(PV 入力スケール最大値 )3.00　を設定します（3.00ｍ）。

SL(PV 入力スケール最小値 )0.00　を設定します（0.00ｍ）。

OT（出力種類選択）を 00.03：OUT 端子（制御リレー）と設定します。





電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ ONOF2




CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ ONOF2





6.RH 20.00

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 4.00


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.03

9.

SｄP 2

10.

SH 3.00



SL 0.00



6.RH 20.00

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 4.00


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.03

9.

SｄP 2

10.

SH 3.00



SL 0.00


TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00













CNT（制御タイプ）は ONOF2 とします。


IN （PV 入力種）を電流信号：4－20 を設定します。

（4-20：4.00 ～ 20.00ｍA）


必要に応じて単位シール「m」　をご利用ください。




　



OT（出力種類選択）を 00.03：OUT 端子（制御リレー）と設定します。





電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ ONOF2




CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ ONOF2





6.RH 20.00

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 4.00


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.03

9.

SｄP 2

10.

SH 3.00



SL 0.00



6.RH 20.00

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 4.00


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.03

9.

SｄP 2

10.

SH 3.00



SL 0.00


TI 04L01L01-00JA

22 6.設定手順：UTAdvanced のクイック設定（タンクレベル比例制御）

2015.06.30-00

6. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（タンクレベル比例制御）

6.1 概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「タンクレベル比例制御」の配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

6.2 対応機器UT32A、UT35A、UT52A、UT55Aの一般形＋24VDCセンサ用電源オプション付

6.3 構成図

電流信号

4～20 mA

電流信号

4～20mA＋伝送器

電源供給

3.00

m

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

6.4 配線図

電流入力

4～20ｍＡ


21.6～28.0VDC

PV電流入力

電源110

111

～

－

＋

506

505

203

204

＋

－

207

208

電流出力

4～20ｍA

＋

－


レベル伝送器

電流入力

4～20ｍＡ


21.6～28.0VDC

PV電流入力

電源110

111

～

－

＋

306

305

203

204

＋

－

207

208

電流出力

4～20ｍA

＋

－



21.6～28.0VDC

PV電流入力

110

111

～

506

505

203

204

207

208


21.6～28.0VDC

PV電流入力

110

111

～

306

305

203

204

207

208

ｍ

2

L

N

L

N

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

6.5 設定手順PID 制御、入力信号（4～ 20mA）、電流制御出力（4～ 20mA）に設定したい場合は、下記のパラメータを設定します。













CNT（制御タイプ）は　PID（初期値）　とします。


IN （PV 入力種）を電流信号：4－20　を設定します。

（4-20：4.00 ～ 20.00 ｍA）


必要に応じて単位シール「m」をご利用ください。

RH （PV 入力レンジ最大値）＝20.00mA　と設定します。

RL （PV 入力レンジ最小値）＝4.00mA　と設定します。


　








電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID




CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID




11.

13.

12.

10.


6.

RH 20.00

7.

FINISHEXIｔ YES


RL 4.00


Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

SH 3.00



SL 0.00


11.

13.

12.

10.


6.

RH 20.00

7.

FINISHEXIｔ YES


RL 4.00


Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

SH 3.00



SL 0.00


TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00















IN （PV 入力種）を電流信号：4－20　を設定します。

（4-20：4.00 ～ 20.00 ｍA）


必要に応じて単位シール「m」をご利用ください。

RH （PV 入力レンジ最大値）＝20.00mA　と設定します。

RL （PV 入力レンジ最小値）＝4.00mA　と設定します。


　








電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID




CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID




11.

13.

12.

10.


6.

RH 20.00

7.

FINISHEXIｔ YES


RL 4.00


Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

SH 3.00



SL 0.00


11.

13.

12.

10.


6.

RH 20.00

7.

FINISHEXIｔ YES


RL 4.00


Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

SH 3.00



SL 0.00


TI 04L01L01-00JA

26 7.設定手順：UTAdvanced のクイック設定（タンク圧力制御）

2015.06.30-00

7. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（タンク圧力制御）

7.1 概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「タンク圧力制御」の配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。


7.3 構成図

電流信号

4～20ｍＡ

0.00～1.00MPａａ

ディストリビュータ

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

7.4 配線図UT55Aの例

電圧入力ディストリビュータ圧力伝送器

1～5ＶＤＣPV

電圧入力

電源110

111

～

－

＋

203

202

207

208

電流出力

4～20ｍA

＋

－

LN

110

111

～

203

202

207

208

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

7.5 設定手順PID 制御、入力信号（1～ 5VDC）、電流制御出力（４～ 20mA）に設定したい場合は、下記のパラメータを設定します。















IN （PV 入力種）を電圧信号：1 ～ 5V を設定します。

（1-5：1.000 ～ 5.000V）


必要に応じて単位シール「MPa」をご利用ください。

RH （PV 入力レンジ最大値）＝5.000V（初期値）　と設定します。

RL （PV 入力レンジ最小値）＝1.000V（初期値）　と設定します。


　

SH(PV 入力スケール最大値 )1.00　を設定します（1.00MPa）。

SL(PV 入力スケール最小値 )0.00　を設定します（0.00MPa）。






電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID


PV INPUT TYPE4.IN 1ー5V


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID





6.

RH 5.000

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 1.000


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

10.

SH 1.00



SL 0.00



6.

RH 5.000

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 1.000


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

10.

SH 1.00



SL 0.00


TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00















IN （PV 入力種）を電圧信号：1 ～ 5V を設定します。

（1-5：1.000 ～ 5.000V）


必要に応じて単位シール「MPa」をご利用ください。

RH （PV 入力レンジ最大値）＝5.000V（初期値）　と設定します。

RL （PV 入力レンジ最小値）＝1.000V（初期値）　と設定します。


　

SH(PV 入力スケール最大値 )1.00　を設定します（1.00MPa）。

SL(PV 入力スケール最小値 )0.00　を設定します（0.00MPa）。






電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID




CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID





6.

RH 5.000

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 1.000


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

10.

SH 1.00



SL 0.00



6.

RH 5.000

7.

11.

FINISH13.EXIｔ YES


RL 1.000


12.Cｔ 30.0


8.

0ｔ 00.02

9.

SｄP 2

10.

SH 1.00



SL 0.00


TI 04L01L01-00JA

30 8.設定手順：UTAdvanced のクイック設定（タンク内温度制御）

2015.06.30-00

8. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（タンク内温度制御）

8.1 概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「タンク内温度制御」の配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

8.2 対応機器UT32A、UT35A、UT52A、UT55Aの加熱冷却形またはUT75Aの加熱冷却制御

8.3 構成図

温水

冷水

Pt100 0.0～100.0℃

時間比例PIDリレー制御出力

サイクルタイム

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

8.4 配線図

電源110

111

～

201

202

Ａ

PV b

B 203

測温抵抗体（Ｐｔ１００）適応規格：測温抵抗体(ITS-

～103

加熱側電磁弁

冷却側電磁弁

102

101

UT32A UT35A UT52A

電源110

111

～

201

202

Ａ

PV b

B 203

測温抵抗体（Ｐｔ１００）適応規格：測温抵抗体(ITS-

～103

加熱側電磁弁

冷却側電磁弁

102

UT55Aの例

～509

508

110

111

～

201

202

Ａ

PV b

B 203

90)

～103

102

101

UT32A UT35A UT52Aの例

110

111

～

201

202

Ａ

PV

LN

LN

b

B 203

90)

～103

102

～509

508

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

8.5 設定手順加熱冷却制御、入力信号（Pt100　レンジ 0.0 ～ 100.0℃）、時間比例制御出力（リレー出力）に設定したい場合は、下記のパラメータを設定します。













CNT（制御タイプ）は H/C（初期値）とします。


IN （PV 入力種）を　測温抵抗体：Pt1　を設定します。

（Pt1　適応規格：測温抵抗体 (ITS-90: -200.0 ～ 850.0℃)

UNIT （PV 入力単位）を：C（初期値）　とします。

RH （PV 入力レンジ最大値）＝100.0℃　と設定します。


OT（出力種類選択）を　06 03（初期値）　と設定します。

06：OUT2 端子：冷却側リレー出力を選択

03：OUT 端子：加熱側リレー出力を選択

加熱側サイクルタイム Ct＝30 秒（初期値）を設定します。

状況によりチューニング要。

冷却側サイクルタイム Ctｃ＝30 秒（初期値）を設定します。





電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ H/C


PV INPUT TYPE4.IN Pt1


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ H/C





6.

RH 100.0

7.

11. FINISHEXIｔ YES


RL 0.0


9.Cｔ 30.0


0ｔ 06.03

Cooling-side controloutput cycle time

10.Cｔｃ 30.0

8.


6.

RH 100.0

7.



RL 0.0


9.Cｔ 30.0


0ｔ 06.03


10.Cｔｃ 30.0

8.

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00













CNT（制御タイプ）は H/C（初期値）とします。


IN （PV 入力種）を　測温抵抗体：Pt1　を設定します。

（Pt1　適応規格：測温抵抗体 (ITS-90: -200.0 ～ 850.0℃)

UNIT （PV 入力単位）を：C（初期値）　とします。



OT（出力種類選択）を　06 03（初期値）　と設定します。

06：OUT2 端子：冷却側リレー出力を選択

03：OUT 端子：加熱側リレー出力を選択

加熱側サイクルタイム Ct＝30 秒（初期値）を設定します。


冷却側サイクルタイム Ctｃ＝30 秒（初期値）を設定します。





電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ H/C




CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ H/C





6.

RH 100.0

7.



RL 0.0


9.Cｔ 30.0


0ｔ 06.03


10.Cｔｃ 30.0

8.


6.

RH 100.0

7.



RL 0.0


9.Cｔ 30.0


0ｔ 06.03


10.Cｔｃ 30.0

8.

TI 04L01L01-00JA

34 9.設定手順：UTAdvanced のクイック設定（電動弁による加熱炉温度制御）

2015.06.30-00

9. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（電動弁による加熱炉温度制御）

9.1 概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「電動弁による加熱炉温度制御」の配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。

9.2 対応機器UT32A、UT35A、UT52A、UT55A、UT75Aの位置比例形

9.3 構成図

補償導線

熱電対タイプＫ 0.0～1000.0℃

～

開度信号

～

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

9.4 配線図

補償導線

電源

202

203

110

111

311

312

OUT

～

＋

－PV

310

～103

101

102

正転

逆転

COM

100%

0%

補償導線

熱電対タイプK0.0～1000.0℃

熱電対タイプK0.0～1000.0℃

電源

202

203

110

111

511

512

OUT

～

＋

－PV

510

～509

507

508

正転

逆転

COM

100%

0%

UT32A、UT52Aの位置比例形の例UT35A、UT55Aの位置比例形の例

202

203

110

111

311

312

OUT

～

PV

310

～103

101

102

202

203

110

111

511

512

OUT

～

PV

510

～509

507

508

L

N

L

N

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

9.5 設定手順PID 制御、熱電対タイプ K（レンジ 0.0 ～ 1000.0℃）、位置比例出力に設定したい場合は、下記のパラメータを設定します。
















（K2：-270.0 ～ 1000.0℃）







クイック設定終了後、電動バルブ位置を調整してください。

電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID




CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID





6.

RH 1000.0

7.

FINISH8.EXIｔ YES


RL 0.0

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

意図して空白にしています。

TI 04L01L01-00JA

38 10.設定手順：UTAdvanced のクイック設定（熱交換器温度制御）

2015.06.30-00

10. 設定手順：UTAdvancedのクイック設定（熱交換器温度制御）

10.1 概要

UTAdvanced のクイック設定機能による「熱交換器温度制御」の配線と設定方法をご紹介いたします。詳細は、取扱説明書をご参照ください。


10.3 構成図

4℃

10℃

-2℃

ポンプインターロック

ブラインヘッダー

Ｐｔ100

Ｐｔ100（レンジ0.00 ～ 50.00℃）

電流制御出力

4℃

10℃

-2℃

0. 0

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

10.4 配線図

測温抵抗体（Pt100）適応規格：測温抵抗体（ITS-90）

電流出力4～20mA

ポンプ　インターロックDI2=ONで運転停止DI2=OFFで運転開始

電源

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00

10.5 設定手順PID 制御、Ｐｔ 100（レンジ 0.00 ～ 50.00℃）、電流制御出力に設定したい場合は、下記のパラメータを設定します。















IN （PV 入力種）を Pt100：Pt3 を設定します。

（PT3：-150.00 ～ 150.00℃）





　





電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID




CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID





6.

RH 50.00

7.


0ｔ 00.02

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.00


Cｔ 30.0


6.

RH 50.00

7.


0ｔ 00.02

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.00


Cｔ 30.0

TI 04L01L01-00JA


2015.06.30-00















IN （PV 入力種）を Pt100：Pt3 を設定します。

（PT3：-150.00 ～ 150.00℃）





　





電源ON


電源ON


CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID




CONTRＯＬＴYPE


2.CNｔ PID





6.

RH 50.00

7.


0ｔ 00.02

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.00


Cｔ 30.0


6.

RH 50.00

7.


0ｔ 00.02

FINISH10.EXIｔ YES


RL 0.00


Cｔ 30.0

42

技術資料　改訂情報資料名称 : ディジタル指示調節計 UTAdvanced　クイック設定集

資料番号 : TI 04L01L01-00JA

2015年6月／初版新規発行

■著作者横河電機株式会社■発行者横河電機株式会社〒 180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32

目次...11. 13. 12. 10. maximum value of pv input range rh 20.00 7. finish exit yes minimum value...

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