- brainwave3.0 スキャン編 - arena
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DOC1560533
発行:2014年6月
この資料は、製造元から提供される取扱説明書の操作方法・注意事項等を簡潔に記載したものであるため、装置の操作にあたっては、製造元から提供される取扱説明書を参照してください。
安全使用に関しての注意等は省略されている場合があります。安全使用のための注意、患者さんの安全確保のために、守っていただきたい事項などにつきましては、取扱説明書、添付文書に 従ってください。
クイックガイド - BrainWave3.0 スキャン編 -
Discovery MR750 Expert 3.0T / MR750 3.0T
Discovery MR750w Expert 3.0T / MR750w 3.0T
Optima MR450w Expert 1.5T / MR450w 1.5T
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Chapter1 スキャンプロトコル
Chapter2 fMRI Screen
Chapter3 リアルタイムfMRI
クイックガイド - BrainWave3.0 スキャン編-
Chapter4 スキャンの終了
Chapter4 FAQ
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スキャンパラメータを設定します。
参考パラメータ: TR3000ms, TE40ms, FOV24cm, スライス厚4mm, スライス枚数30枚 フリップ角90°, マトリクスサイズ64x64, NEX 1
*スライス断面はOMラインまたはAC-PCラインをお勧めします。
*周波数エンコードは必ずRLを選択して下さい。APの場合、 患者様に神経刺激が起こり、また画像が左右に歪みます。
Chapter1:スキャンプロトコル
2. スキャンパラメータ
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パルスシーケンスとイメージングオプションを選択します。 パルスシーケンスは Gradient Echo EPI、 オプションに ASSET、 fMRIを選択して下さい。 BrainWaveRTを使用するときは必ずfMRIオプションを 選択して下さい。
1. パルスシーケンス
Chapter1:スキャンプロトコル
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タスクデザインを設定します。プロトコル設定画面の “fMRI”をクリックしてタスクデザインの画面を開いて下さい。
Chapter2:タスクデザイン
1. fMRI Screen
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・Acquisition TR
EPIの繰り返し時間を設定します。
・Group Delay
各フェーズ間のインターバルを設定します。
通常のブロックデザインでは0を設定します。
・Dummy Samples
実際のデータ収集の前に行う空打ち(信号を安定させる
ために行うもの)の回数を設定します。通常は5回程度を
設定します。
・Total Cycles
ControlとTaskを1セットとしたセット数を設定します。
・Statistical Samples
トータルのフェーズ数を設定します。
Chapter2:タスクデザイン
2. 各パラメータについて
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・Initial State ( Control, Stimulus )
Control → Control(安静)の状態からスキャンを開始する
ときに設定します。
Stimulus → Stumulusの状態からスキャンを開始するとき
に設定します。
・Epoch 1 Label
ここに入力した文字列がControlフェーズの名称になります
(デフォルトでは“Control Period”と入力されています)。
また隣の項目で1回のControlフェーズの回数を設定します。
・Epoch 2 Label
ここに入力した文字列がTaskフェーズの名称になります
(デフォルトでは“Patient Task”と入力されています)。
また隣項目で1回のTaskフェーズの回数を設定します。
Chapter2:タスクデザイン
2. 各パラメータについて
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・View Order ( Bottom/Up, Top/Down )
位相エンコード方向を指定します。
Bottom/Up: 位相エンコード方向がP→Aになります。
Top/Down: 位相エンコード方向がA→Pになります。
※View Orderの方向により、画像の歪み方が変わります。
・Slice Order ( Interleaved, Sequential )
スライス励起の順番を指定します。
Interleaved:最初に奇数番目のスライスが励起され、
次に偶数番目のスライスが励起されます。
Sequential:最初から最後まで順番に励起されます。
・ PSD Trigger ( Internal, External )
外部同期装置とのトリガーのタイプを指定します。
Internal:外部デバイスにトリガーを出力します。
External:外部からのトリガーでスキャンスタートします。
Chapter2:タスクデザイン
3. 各パラメータについて
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New Paradigm Nameにパラダイム名を入力し、
Saveボタンをクリックしてパラダイムを保存します。
Chapter2:タスクデザイン
4. タスクデザインの保存
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3. タスクデザイン
Save ボタンを押してタスクデザインを保存します。
Chapter2:タスクデザイン
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1. 各機能の説明
① ②
③
④
① リアルタイムfMRIの統計の閾値を変更します。
② リアルタイムfMRIの画面をスライドします。
③ 表示するリアルタイムfMRIの解析結果、ならびに重ね合わせを 行う画像を選択します。
④ 頭部の動きをカラーで表示します。 緑 1mm以下 黄 1mm-5mm 赤 5mm以上
Chapter3:リアルタイムfMRI
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発行:2014年6月
リアルタイムfMRIの検査を行ったあと次のスキャンを行いたいのですが
スキャンボタンがグレーアウトして押せません。
リアルタイムfMRIの画面が開いたままになっていると次のスキャンに進めません。
リアルタイムfMRIの画面が開いたままになっていないかご確認下さい。
リアルタイムfMRIで赤と青の反応が表示されますがこの違いは何ですか。
赤はタスクに関連した活動部位を示しています。青は逆に安静時に活動が起こった
部位を示しています。リアルタイム画面左にある 「-Z」 のチェックを外すと安静時の
活動部位を消すことができます。
リアルタイムfMRIでバックグラウンド用の画像を撮像しましたが表示ができません。
バックグラウンド用の画像のスライス厚、またはFOVがfMRIの画像と異なっていると
表示ができません。バックグラウンド用の画像はfMRIの画像と同じスライス厚、FOVで
撮像して下さい。
Q1
FAQ: BrainwaveRT編
Q2
A1
A2
Q3
A3
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【製造販売業者の名称と連絡先、発行部署】
製造販売業者 : GEヘルスケア・ジャパン株式会社
住所 : 東京都日野市旭が丘4-7-127
保守サービス連絡先 : GEヘルスケア・ジャパン株式会社
住所 : 東京都八王子市高倉町67-4
電話 : 0120 – 055 – 919 FAX : 042 – 648 – 2927
発行部署 : ヘルスケア統括本部 TiPアプリケーション部
Discovery MR750 Expert 3.0T / Discovery MR750 3.0T
薬事販売名称 ディスカバリーMR750
医療機器認証番号 221ACBZX00095000
Discovery MR750w Expert 3.0T / Discovery MR750w 3.0T
薬事販売名称 ディスカバリーMR750w
医療機器認証番号 223ACBZX00061000
Optima MR450w Expert 1.5T / Optima MR450w 1.5T
薬事販売名称 オプティマMR450w
医療機器認証番号 223ACBZX00032000