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First and Last NamePresenter’s Title
AutoCAD 2009 メニューカスタマイズ
伊勢崎 俊明プラットフォーム ソリューション
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カスタマイズ ファイルの種類
メイン CUI ファイル(メイン カスタマイズ ファイル) AutoCAD 起動時に表示する標準メニュー acad.cui ファイル
切り替え方法 OPTIONS コマンドでのファイル指定 MENU コマンドによる直接指定
部分 CUI ファイル(部分 カスタマイズ ファイル) メイン CUI 以外の別ファイルで必要要素しか定義されていない メイン CUI にロードして利用 例:Express Tools
ロード/ロード解除方法 CUILOAD コマンド、CUIUNLOAD コマンド CUI コマンド
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メニュー カスタマイズの要素
プルダウンメニュー スクリーンメニュー イメージタイル タブレットメニュー ポップアップメニュー ボタンメニュー アクセラレータキー ステータス上のヘルプ文字列 ツールバー
コマンド ワークスペース 一時優先キー ダブルクリック アクション クイック プロパティ ロールオーバー ツールチップ クイック アクセス ツールバー リボン パネル リボン タブ
AutoCAD 2005 以前からあった要素 AutoCAD 2006 以降に順次登場した要素
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メニューカスタマイズのツール
[ユーザ インタフェースをカスタマイズ] ダイアログ カスタマイズ ファイル(.cui) を編集 XML 形式の定義ファイル
ダイアログ上の操作で修正 簡単な操作のみで変更が可能 特別な書式の学習は必要なし エディタによる修正の必要なし
メニュー切り替えコマンド OPTIONS コマンド メイン CUI の設定
CUILOAD コマンド 部分 CUI のロード
CUIUNLOAD コマンド 部分 CUI のロード解除
.cui ファイルのテキストエディタでの編集はサポートされません
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[ユーザ インタフェースをカスタマイズ] ダイアログ
CUI コマンド で表示
カスタマイズ タブ での機能 メイン CUI のメニュー要素カスタマイズ 部分 CUI のロード/ロード解除 ワークスペースの管理
転送 タブ での機能 MNU/MNS ファイルからの移行(CUI 変換) メニュー(MNU/MNS/CUI)間のメニュー要素の転送 CUI ファイルの新規作成
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なにをカスタマイズするか?
最初に決める必要があります
メイン CUI ファイル ほとんどすべてのインタフェース要素を定義1. AutoCAD 標準の acad.cui ファイルをカスタマイズ2. 全く独自の .cui ファイルをカスタマイズ(新規作成)
部分 CUI ファイル ツールバーなど、部分的なインタフェース要素のみを定義
共有 CUI ファイル ツールバーなど、部分的なインタフェース要素のみを定義
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ワークスペース
ユーザ インタフェースの 表示状態 を管理1. 任意の名前を付けて登録2. 名前を指定して画面に呼び出し
ワークスペース情報はメイン CUI ファイルに保存される
acad.cui 内のワークスペース切り替えのインタフェース ステータスバー ボタンメニュー ツールバー
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コマンド
メニュー カスタマイズ上の単位 CUI ファイルに登録されている コマンド 起動する実際の “コマンド” を 表示名 と イメージ に関連付け 他のインタフェース要素にドラッグ&ドロップして登録 API 定義するカスタム コマンドではない 定義ファイル(.arx、.lspなど)のロードで自動認識はしない
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既存コマンドを使ったリボンの定義 - リボンパネルの配置
4. 作成したリボン パネルを配置したリボン タブに登録
境界をドラッグしてペインのサイズを変更できます
リボン パネルをドラッグ&ドロップ
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既存コマンドを使ったリボンの定義 - 表示の確認
5. 登録したリボン タブに表示されましたか?
確かに表示されるようになったが ... ドロップしたリボン パネル間に表示されていない! どのリボン タブにドロップしたのか? ドロップしたリボン タブはどのワークスペースに含まれるのか?
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ワークスペースの重要性
対象となるインタフェース クイック アクセス ツールバー リボン タブ(と含まれる リボン パネル) ツールバー メニュー(プルダウンメニュー) パレット形式ウィンドウ 部分 CUI ファイル
AutoCAD 標準のワークスペース AutoCAD クラシック 2D 製図と注釈 3D モデリング カスタム ワークスペースの定義も可能
表示位置も記録されます !!
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既存コマンドを使ったリボンの定義 - 再確認
7. 登録したリボン タブに表示されましたか?
配置するコマンドの数に限らず、ツールバー、メニューも同様の操作が必要です
CUI ダイアログ以外の操作で要素の位置を自動記録することも可能
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コマンド関連情報を編集 名前 説明(最初のツールチップ上) 拡張ヘルプ(2番目のツールチップ上) マクロ(実行コマンド) イメージ 要素 ID
カスタム コマンドの定義「AutoCAD 2009 機能ガイド」
P20 ~ を参照いただけます
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リボンやツールバー、メニュー上に表示されるアイコン画像 「ボタン エディタ」で独自のアイコン画像(.bmp)を作成
カスタム コマンドの定義 - イメージ
右側のボタン リストから任意のボタンを選択して[編集] ボタンをクリック!!
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小さいイメージ と 大きいイメージ の違いは ? 小さい:メニュー、小さいツールバー、標準リボン ボタン 大きい:大きいツールバー、中品質と大きいリボン ボタン
1. リボン パネルにコマンドを配置する際の設定
イメージ作成時の注意事項 – その1
標準
中品質、大きいイメージ
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2. [オプション] ダイアログの [表示] タブでツールバーに影響
イメージの保存場所は [ファイル] タブ内で指定可能
イメージ作成時の注意事項 – その2
大きいボタン設定がオン のとき
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ボタンがクリックされた時に実行されるコマンドを指定1. 指定可能な記述2. アクション レコーダで作成したコマンド名3. API で作成したコマンド名4. AutoLISP式、VBA マクロ名5. ディーゼル分
^C^C って何 ? ^C 1つで [ESC] キーでのキャンセル処理
クリック時に実行中のコマンドを中断するため 2 つ並べるのは寸法記入モードを抜けるため
カスタム コマンドの定義 – マクロ
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拡張ツールチップに表示される説明とイメージを指定
拡張ヘルプ ファイルとは ? XAML ファイル マイクロソフトが定義する XML 形式のファイル
カスタム コマンドの定義 – 拡張ヘルプ ファイル
拡張ヘルプ ファイルで指定可能
説明 で指定する記述
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拡張ヘルプの XMAL ファイル内容
メモ帳で作成して拡張子 .xaml で保存
拡張ヘルプ ファイル(XAML) の作成
<ResourceDictionaryxmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"xmlns:src="clr-namespace:Autodesk.Windows;assembly=AdWindows">
<src:ProgressivePanel x:Key="MY_CMD_0001"><StackPanel><TextBlock Background="AntiqueWhite" TextAlignment="Left">ここの記述はセカンド ステージ ツール チップに表示される説明になります</TextBlock><Image Source="images/picture.jpg" Width="Auto" Height="Auto">
</Image></StackPanel>
</src:ProgressivePanel>
</ResourceDictionary>
一意な識別文字
表示する説明文
表示するイメージ画像のパス
1 ファイルで複数記述が可能
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編集操作はアンドゥ対象外
一度修正した内容は UNDO コマンドでも復帰しません
ただし、復旧のための 2 つのオプションを用意
1. 1つ前の状態までの復元
自動バックアップ acad.cui.bak の再使用
2. インストール直後へのリセット
部分CUIファイルのリセットに注意
カスタマイズの失敗に備える
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旧メニュー ファイルの移行
CUI 導入前のカスタマイズ メニューも移行が可能
AutoCAD 2005 以前の .mnu、.mns ファイル
CUI ダイアログの [転送] タブ上で旧ファイルを開くだけ
.mnu/.mns ファイルから .cui ファイルへの自動変換
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登録:CUI ダイアログからコマンドをドラッグ&ドロップ 削除:ワークスペースから削除
ワークスペースへの登録は別途必要です
クイックツールバーのカスタマイズ
コマンドをドラッグ&ドロップ
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共有 CUI ファイルの特徴
部分 CUI ファイルのように動作 定義内容はメイン CUI と同じ
定義内容はメイン CUI を同じ
読み取り専用 として動作 一般設計者は内容を変更できない 管理者がメイン CUI として編集
部内共通ツールなどで運用方法1. 各コンピュータ上に関連ファイルをすべてコピー2. 共有フォルダ上で共有
ネットワーク パフォーマンス要確認
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共有 CUI ファイル運用上の問題
CUI ファイルを作成した環境 クライアント PC 内のパスを参照 カスタム コマンドのイメージ、拡張ヘルプ ファイル など
運用時の環境 サーバー上の共有フォルダに配置(関連ファイルを含む) パスの解決しないとイメージ アイコンが正しく表示されない!
絶対パス で指定されている
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パスの解決
常に同じフォルダ/ファイル構造にアクセスする必要あり
1. CUI 定義環境と運用環境を同じフォルダ構造にする
現実的でもっともシンプルな解決方法
2. 各クライアントの検索パス設定によってパスを解決する
CUI ファイル定義時に相対パスの使用を推奨 制限事項: 拡張ツールチップのパスは絶対パス指定しかできない
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オートデスク製品ユーザのための「学び」と「交流」の場
Autodesk University Japan 2008 開催のご案内
開催日時 : 2008年11月11日(火)
9:30~20:00(受付開始9:00~)
会場 : パシフィコ横浜 会議センター
参加費 : ¥10,000.-(税込)
※クラス・ハンズオントレーニング、ランチ、パーティ含む
主催 : オートデスク株式会社
名誉スポンサー: AUGI日本支部
プラチナスポンサー: 日本ヒューレット・パッカード株式会社
マイクロソフト株式会社
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初級者から上級者まで、豊富なクラスとハンズオントレーニングを用意!
9:30-10:30
基調講演『スノーフレーク(雪片)効果:ユニークな時代の到来』
米国オートデスク社 ウェイン・ホジンズ
10:45-12:00(75分)
クラス ハンズオントレーニング
AutoCADArchitecture Inventor AutoCAD Impression - AutoCAD Revit HP Revit AutoCAD Inventor
12:00-13:00 ランチ(※お弁当をご用意)
13:00-18:00
(各60分)
AutoCAD AutoCAD Inventor Impression 3ds Max AutoCAD Revit HP Revit AutoCAD Inventor
AutoCAD Inventor AutoCAD Civil 3D 3ds Max AutoCAD Revit - Revit AutoCAD Inventor
AutoCAD Inventor AutoCAD Civil 3D 3ds Max Inventor Revit - Revit AutoCAD Inventor
AutoCAD Inventor AutoCADMechanical Civil 3D 3ds Max Inventor Revit - Revit AutoCAD Inventor
18:30-20:00 パーティ