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1. 格子解析に関するプログラム ············································································· 3
2. 「解析データ作成」 ··························································································· 4
2.1. 「主桁仮定剛度」 ··································································································· 4
2.2. 「横桁・対傾構仮定剛度」 ························································································· 5
2.3. 「仮定鋼重」 ········································································································· 6
2.4. 「Analyzer骨組み任意指定」 ··················································································· 7
(1) 節点変更 ············································································································ 7
(2) 要素変更 ············································································································ 8
(3) 支点変更 ············································································································ 8
2.5. 計算書出力 ········································································································· 8
2.6. プログラム終了 ····································································································· 8
3. 「構造解析」 ··································································································· 9
4. 「断面力変換」 ······························································································· 10
5. 「荷重強度図」 ······························································································· 11
6. 「格子結果出力」 ···························································································· 12
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1. 格子解析に関するプログラム
格子解析に関するプログラムについては、コントロールプログラムにて、以下の5ボタンになって
います。
解析データ作成:自動設計のデータより APOLLO Analyzer入力データを自動生成
構造解析 :APOLLO Analyzerを実行
断面力変換 :APOLLO Analyzer結果を自動設計の結果として読み込み
荷重強度図 :自動設計データより荷重強度図(Rtf・Dxfファイル)を出力
格子結果出力 :APOLLO Analyzer格子計算書を出力
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2. 「解析データ作成」
格子計算時の仮定剛性および仮定鋼重を指定可能となっております。
「ファイル」-「終了」により、APOLLO Analyzer 入力データ(橋梁名称_主構解析条件.stm 橋梁
名称とは、新規作成時に入力した工事名となります)を自動生成します。
2.1. 「主桁仮定剛度」
剛度入力方法を選択し、各パネル毎の仮定剛度を指定して下さい。
「設計データ入力・変更」の“橋梁形式”-“設計形式”にて、“◎完成+架設系桁”を選択した場
合は、“架設系”、“完成系”それぞれの剛性を指定して下さい。
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2.2. 「横桁・対傾構仮定剛度」
剛度入力方法を選択し、各横桁毎の仮定剛度を指定して下さい。
「設計データ入力・変更」の“橋梁形式”-“設計形式”にて、“◎完成+架設系桁”を選択した場
合は、“架設系”、“完成系”それぞれの剛性を指定して下さい。
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2.3. 「仮定鋼重」
仮定鋼重を指定して下さい。(実鋼重とは、コントロール画面「鋼重計算」にて算出した概算値とな
っています。)
「設計データ入力・変更」の“鋼重”-“主構作用断面力の鋼重の載荷方法”にて、“◎主桁上に線
荷重+橋面全体に面荷重”を選択した場合は、鋼床版荷重(面荷重)が表示・指定可能となります。
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2.4. 「Analyzer骨組み任意指定」
「設計条件」―「Analyzerデータ作成条件」にて、以下のダイアログが表示されます。
“Analyzer荷重載荷位置データの出力方法”にて、◎x,y,z座標で指定+骨組み任意指定 を選択す
る事により、任意骨組みの解析データが作成可能です
骨組み任意指定を行う場合は、一度自動設計より格子解析を行い、格子解析モデルを Analyzerにて
確認後、使用節点・要素・支点を変更、削除して下さい。(追加の場合は、解析モデル使用番号とは異
なる番号を指定して下さい)
(1) 節点変更
格子節点の変更、追加、削除が可能です。格子解析にて使用されている節点番号を NAME に指定し、
条件を指定して下さい。
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(2) 要素変更
格子要素の変更、追加、削除が可能です。格子解析にて使用されている要素番号を NAME に指定し、
条件を指定して下さい。
(3) 支点変更
格子支点の変更、追加、削除が可能です。格子解析にて使用されている支点番号を NAME に指定し、
条件を指定して下さい。
2.5. 計算書出力
「計算&出力」―「解析データ作成&計算書作成」にて、格子解析条件を出力出来ます。
2.6. プログラム終了
「ファイル」―「プログラム終了」にて、以下のダイアログが表示されますので、「はい」をクリッ
クする事により、指定内容が保持されます。
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4. 「断面力変換」
断面力変換実行状況のダイアログが表示され、解析終了と同時にダイアログは消えます。
終了時に、以下のダイアログが表示され、「はい」の場合 読み込まれた断面力結果が計算書として
出力されます。
システムの整合性を保つため、その他の方法では断面力結果が計算書として出力されませんので、
「いいえ」を選択した場合は、計算書出力用に再度「断面力変換」を行う必要が発生します。
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5. 「荷重強度図」
荷重強度確認ダイアログが表示されます。
「設計データ入力・変更」の“橋梁形式”-“設計形式”にて、“◎完成+架設系桁”を選択した場
合は、“架設系”、“完成系”それぞれの荷重強度図が表示されます。(“架設系“荷重強度図にて「O
K」をクリックする事にて、”完成系“荷重強度図が表示されます)
荷重強度図をファイルに出力する場合は、右側「出力」ボタンより“ファイルへ印刷”を選択して
下さい。
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6. 「格子結果出力」
一般的に別紙とされる格子解析計算書を出力します。出力内容については、以下のダイアログにて
指定可能です。
その他計算書(「解析データ作成」および「断面力変換」より出力される計算書)は、設計計算書に
用いるものとなっております。
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※お問い合わせ窓口
本システムに関するお問い合わせは Apollo カスタマーサポート窓口までご連絡下さい。
連絡先
e-Mail: [email protected]
ユーザーズ・マニュアル
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2008年06月 第1版発行
著 作 株式会社 横河技術情報
発 行 株式会社 横河技術情報
発行所 千葉県船橋市山野町 47-1 横河ウエストビル 3F
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