veeva vault 18r3 · シノニム(類義語) synonyms...
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Veeva Vault 18R3バージョンアップご説明
Revision: 14-Nov-2018
3Copyright © Veeva Systems 2018
プレリリース環境へのアクセス
• プレリリース環境− 18R3のプレリリース環境は、お客様の本番環境のVaultのスナップショットから作成されています。
• 本番環境のVault所有者と管理者のアカウントが作成されています。
• 本番のコンフィグレーション
• ドキュメント、オブジェクトレコードは含まれません
− IQ/OQ済みの18R3リリースに基づく
− 本番とSandboxが18R3 にアップグレードされてから4週間まで利用可能です。
10月
30日火曜日
4Copyright © Veeva Systems 2018
18R3の本番リリース
• すべてのお客様が18R3にアップグレードされます。− 本番、テスト、SandboxのVaultがすべて対象となります。
− 6時間のダウンタイムが見込まれます
• お使いのPODを確認するには:− 管理者 > 設定 > 一般設定 > Vault情報
11月
17日本時間土曜午前
12月
1日本時間土曜午前
POD VV1-12, VV1-13
All PODs
Announcements & Information
7Copyright © Veeva Systems 2018
HTTPSにおけるTLS v1.0、TLS v1.1と脆弱な暗号化の停止
• 概要
− 18R3のリリース以降、TLS v1.2を使用したHTTPS接続のみがサポートされます。
− 1024 bitディフィー・ヘルマン鍵を使った暗号化と、TLS v1.0、TLS v1.1は、Vaultではサポートされなくなります。
• これによる影響は?
18R3のリリース以降もVaultが継続して利用できるように、IT部門に以下をご確認ください:
• お使いのブラウザとインテグレーションがTLS v1.2をサポートしていること
• インテグレーションのコンポーネントにアップグレードの必要があるものがないか
Coming in 18R3
8Copyright © Veeva Systems 2018
高機能チェックアウト –サポート終了
• 高機能チェックアウト機能(Javaアプレット)のサポート(機能エンハンス、不具合修正)は、2018年末で終了します。
• 高機能チェックアウトを補完・代替する機能として、 Vault File Managerを18R2よりご提供しています。
• Vault File Managerは、18R3よりOAuthのIDプロバイダとしてADFSをサポートします。これにより、Vaultの設定でADFS用のOAuth 2.0/OpenID 接続プロファイルを追加することで、現在VaultにADFSのSSOでログインしているユーザが、同じアカウントでVault FileManagerを利用することができるようになります。
http://vaulthelp2.vod309.com/wordpress/admin-user-help/configuring-vault-file-manager/#adfs
• Vault File Managerは、Microsoft Windows Version7以降をサポートしています。
9Copyright © Veeva Systems 2018
Word形式での構成レポート
• VeevaからのWord形式での構成レポートのご提供は、 2018年末で終了します。
• Vaultの管理者により、Vaultから構成レポートをExcel形式で出力できる機能が、17R3より追加されています。
Excelレポートには、Wordでご提供していた以上の項目が含まれます。
10Copyright © Veeva Systems 2018
サービス利用可能に関するコミュニケーション• 2019年になると、trust.veeva.comからのサービス利用可能通知のメールが停止されます。Trustは、オンラインでのPODの稼働状況(計画停止、システム障害)を確認できるサイトとして引き続きご利用いただけます。
• Vault上で、よりシンプルかつ安全なコミュニケーションの管理が可能になります。Trust.veeva.comのようなオープンコミュニケーションではなく、Vault管理者が、それぞれのVaultで誰が通知を受け取るかをコントロールできるようになります。
• 新しいサービス利用可能に関する通知は、二つの方法で設定いただけます:
− Vaultレベルの配布リストメールアドレスの設定
• 管理者 > 設定 > 全般設定 >サービス利用可能に関するシステムメッセージ
− 各ユーザごとにサービス利用可能通知を有効化
• 管理者 > ビジネス管理者 > ユーザ※
• 一括アクションを使い、複数のユーザにこのオプションを登録・解除できます。
※環境により表示されない場合があります。詳しくは、Veevaにお問合せください。
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Vault オブジェクト詳細ページ – UI 変更
• 18R3以降、Vaultオブジェクトの詳細ページでは、新しいライブラリ(React)を使用してテキストボックス、日付選択などのフィールドを描画します。
Reactを利用することで、ページのパフォーマンスが向上します
日付選択は見た目が変わりますが、それ以外のほとんどのフィールドコントロールは以前と全く同じように表示されます。
• 古いサポートされていないブラウザを使用しているユーザーは、Vaultログインページ(18R2でReactに更新済み)の時点でエラーとなります。
サポートされているブラウザの一覧については、Vaultのヘルプをご参照ください。
Navigate next/previous years in addition to months
18R3 新機能のハイライト
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ユーザビリティ
14Copyright © Veeva Systems 2018
シノニム(類義語)Synonyms
• シノニム検索機能で独自のシソーラスを登録することで、検索の再現率と関連性が向上します。
言語ごとのシソーラスをcsvで定義し、Vaultにアップロードします。
シソーラスには、薬品、疾患、症状、地名などの類義語を、最大3000
エントリー登録できます。
シソーラスのエントリーに登録されている単語を検索すると、シノニムにマッチする結果が返されます。
15Copyright © Veeva Systems 2018
フィルターを使った検索Search with Filters
• フィルタ条件やビューを使って検索した結果に対して、文字列検索を追加が可能に
ビューは、編集状態に変わります。
新しい検索は、今まで適用されていたフィルタ(標準と保存されたビュー)を保持します。
16Copyright © Veeva Systems 2018
レポーティング
17Copyright © Veeva Systems 2018
折れ線グラフLine Charts
• 時系列などでグルーピングしたデータをダッシュボードで折れ線グラフとして表示可能
ダッシュボードの設定で、折れ線グラフを選択。
時系列のデータをわかりやすく表示できます。
18Copyright © Veeva Systems 2018
• グループの一覧と所属するユーザ、またはユーザの所属するグループ一覧がレポート可能に
グループのレポートReporting on Groups
ユーザの所属するグループ一覧
グループに所属するユーザ一覧
初期のプレリリース環境では、グループのレポート機能に一部不具合があり、グループのレポート実行時にエ
ラーが発生する場合があります。本番リリースに向け、修正が適用される予定です。
管理者は、グループを含むレポート用のレポートタイプを設定する必要があります。
19Copyright © Veeva Systems 2018
ドキュメント関連機能
20Copyright © Veeva Systems 2018
アンカーの移行Bring Forward Anchors
• アンカーをドキュメントバージョン間で移行し、「空の」アンカーとして再利用可能
元のバージョンのアンカーの参照元は保持されます。
新しいバージョンには、参照元がない「空の」アンカーが作成されます。
21Copyright © Veeva Systems 2018
複数ドキュメントワークフローMulti-Document Workflow
一つのタスクで承認を完了します。
それぞれのドキュメントをレビューし、裁定を選択できます。記録は各ドキュメントの監査証跡に残されます。
• 同時にレビューが必要な複数文書をエンベロープにまとめてワークフローに送付
22Copyright © Veeva Systems 2018
プラットフォーム機能
23Copyright © Veeva Systems 2018
ユーザーセキュリティUser Security
スポンサーのVaultに複数の委託先のユーザがログインした際に、他の委託先やスポンサーの
ユーザ情報を隠すことが可能。
ユーザオブジェクトに組織を元にした
DACを設定。
アクセス権のないユーザの情報はマスキングされる。
• ユーザオブジェクトにDACをかけることにより、アクセス権のないユーザ情報をマスキング
24Copyright © Veeva Systems 2018
通貨データ型Currency Data Type
• オブジェクトに通貨型のフィールドを定義し、為替レートの換算が可能に
currency_code_sysの為替レートの定義企業通貨の定義
ユーザデフォルト通貨の定義
オブジェクトの通貨型フィールド
ユーザ通貨で作成された金額を、為替レートを使って
企業通貨に変換
25Copyright © Veeva Systems 2018
管理者チェックボックス
機能有効化の詳細
サポート設定自動オン
リリースと同時に利用可能
自動的に利用可能(いくつかの設定が必要な場合もあります)
リリース時はオフ
有効化が必要
リリース時はオフ
有効化が必要
設定が必要
リリース時はオフ
有効化が必要
製品サポートへ依頼
自動オンの機能 設定が必要な機能
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