オシャレじゃないのはセンスがないからではない! ·...

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オシャレじゃないのはセンスがないからではない!

『ファッションセンス』という言葉を

あなたも聞いたことはあるでしょうか?

99%の男性が本心では、 『人よりオシャレでありたい』

『カッコよくありたい』

『女性にモテたい』

こう思っています。

あなたもそうですよね?

僕ももちろんそうです。

しかしなぜか、オシャレというのは

一部の人の特権だというような考え方が

『常識』になっていると思いませんか?

センスがあるからオシャレになれる

イケメンだからカッコよくなれる

僕の知る限り、

世間ではこういう考え方が常識になっています。

例えば

「小林くんってオシャレのセンスあるよね〜」

というと、なんだか小林くんが

"元からそういうセンスを持って生まれてきた" というようなニュアンスを感じませんか? つまり、オシャレというのは元々持って生まれた才能だ

という風に解釈されることが極めて多いです。

しかしそれは大きな間違い。

実は『オシャレ』『カッコいい』というような

外見的魅力は身につけることが出来る技術なんです。

小さいころ自転車に乗れなかったあなたが

今では何不自由なく自転車に乗れているように、

『オシャレのセンス』は身に付けられるんです。

「外見的魅力は、第二の天性として身に付けることが出来る。」

ーキャサリン・ハキム

元ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス 社会学者

いやいやそんな事いいながら、

小林も元々オシャレだったんじゃね?

ーーーとんでもない。

僕は学生時代、強い外見&内面コンプレックスを持っていました。 学生時代の僕の残念な特徴をざっと挙げてみましょう。

好きな子の名前を出されただけでバレるほどの赤面症

授業で当てられただけでテンパる上がり症

私服は全て母親がデパートで買ってきた服

天パすぎて付いたあだ名は『スチールウール』

外見に無頓着すぎて付いたあだ名は『昔の人』

『カッコいい』『オシャレ』『モテそう』

というイメージの真反対の人物を想像してみてください。

地味で根暗っぽい少年。

それこそが当時の僕です。 今でも忘れることはありません。

『ダイエー』というとあるデパートの

ゲームコーナーで友達と遊んでいた時、

「お前私服ダサすぎやろwww」

と、隣のクラスの喋った事もないやつに

突然バカにされたことを。

自分に自信のなく気の弱かった僕は

怒りで唇をかみしめることすらできずに、

家に帰って背中を丸くしながら

しょんぼりと落ち込みました。

当時、まさか自分が「カッコいい」「オシャレ」なんて

一生かけても言われるとは”1ミリも”思っていませんでした。 お世辞ですら無理だと思っていました。

自分にできることは、

ドラマのイケメン主人公なんかを見ながら

「あんなスマートになれたらなぁ」

「あんな告白されてみたいわぁ〜」

「あんなカッコよくなれたらなぁ〜」

と妄想を膨らませることだけ。

どうせ死ぬまで実現できないんだから、

妄想するくらいはさせてほしかった。笑

でもあなただって今、もしかしたら僕と

同じような事を考えているのかもしれません。

人は意外と簡単に変わることが出来る

もし、その妄想を現実にできるならあなたはどうしますか?

あんな残念な状態だった僕は、

『たったある事』

をしただけで人生が激変しました。

コミュ障でダサかった僕なのに、

アパレル店員として接客をするようになりました。 今では『服を売らない店員さん』として

すでに1000人以上にオシャレを教えています。

立ち上げたブログは毎月30万人に読まれ、メディアからは『ファッションブロガー』として

取材を受けたりするようにもなりました。

初対面の人との会話なんて大の得意。

もう外見をバカにされることも一切ない。

僕は『たったある事』をしただけで、

「こんな自分になれたらなぁ」

と、昔妄想していたような自分に、

知らない間になっていたんです。

こんな自分に本当になれるなんて、

当時1ミリもイメージできませんでした。

オシャレになったら、何をしたいですか?

僕は何も特別なことをしたわけではありません。

僕が何か特別なわけでもありません。

(モテたいという気持ちだけは特別だったかもしれません。笑)

あなたがオシャレになって

雰囲気のある俳優のようにカッコよくなれば、

あなたがどこに行っても『オシャレな人』

というキャラで認識してくれます。

あなたがオシャレなカフェで足を組み、

コーヒーの湯気を立てながら優雅に本を読んでいても

周りを気にする必要はありません。

なぜかって?

あなたはもうすでにオシャレなんだから。

あなたが女の子と二人でショッピングに行っても、

店員さんのゴリゴリとした接客にも焦らず

スマートに交わすことだってできます。

今までなら「自分の服、ダサいと思われてないかな?」

と相手の様子をうかがっていませんでしたか?

もしかしたら内心『変な服』とか思われていないかな?

なんて考えたりしませんでしたか?

しかし、これからは違います。

むしろ相手の女の子や友達が

あなたの目線を気にするようになります。

「今日の服どう思う?」

なんてことも日常的に聞かれます。

”あなたに”聞いてくるんです。 ガッキー(女優の新垣結衣さん)のような

超美人と横に並んで歩いていても、

あなたに雰囲気さえあれば『お似合い』だと思ってもらえます。 他には誰と”お似合い”だと言ってもらいたいでしょう?北川景子さんのような綺麗な方でしょうか。

有村架純さんのような清純な方がタイプでしょうか。

これこそがオシャレの魔力

とにかく、あなたは本書を読んで

それを実践するだけで良いのです。

今はまだ『そんな話信じられるかよ』

と思ってもらっていて構いません。

僕だって当時は『まさか(笑)』と思っていましたから。

しかし、正しいオシャレをすることには、

あなたの性格・人格・キャラクター、

ひいては人生まで変えてしまうような魔力があります。

あなたの人生を(良い意味で)狂わせてしまう程の魔力です。

ちなみに僕自身もこのオシャレの魔力によってまったく

人生のプランまで根こそぎ変わってしまいました。(よかった...) 自分にはできないんじゃないか...って? 大丈夫です。

僕は今まで何十人・何百人という読者が

オシャレによって大きく変わっていく姿を

この目で目の当たりにしてきました。

とはいえ、やっぱお金がかかるんじゃないの...? と思われたあなたもご安心を。

全身で1万円を着るような格安コーデでもしっかりとオシャレが出来る裏ワザなども

特典としてご用意しました。

うまく行けば3000円で全身揃える事だってできます。

さて、準備はできましたか?

本書ではまず、

なぜそんな魔法のようなことが起こってしまうのか?

という事を外見心理学の観点から丁寧に説明します。

そしてオシャレの魔法をしっかりと

理解してもらえたら、次に誰にでも実践できる

『テンプレート』

という形で、あなたがどうすればオシャレの魔力を

手に入れることが出来るのかを明快に示します。

特にあなたがこだわらないのであれば、

本書で紹介する5つの技術と7つのテンプレートをそっくりそのまま実践してもらうだけで十分です。

また、本書を最後まで読んで頂いた方には

とっておきのプレゼントをご用意しました。

ぜひ一字一句、余すところなく読んで下さい。

そして必ず『実践』してください。 それでは、早速内容に入っていきましょう。

本書を読んだこの日が、 まさにあなたの人生のターニングポイントに

なることを心より願っています。

「多くの人は、”自分はそんなに見た目が良くないから...”と諦めてしまったりします。けれども、実際には相手が抱く第一印象はこちらの働きかけ次第でいかようにも

変えることが出来ます。」

ー渋谷昌三(社会心理学者)

目次

はじめにーオシャレじゃないのはセンスがないからではない! 2目次 11

<第1章 外見心理学編> 15

なぜ、オシャレは人格までも変えてしまうのか?

〜外見心理学が明らかにするオシャレの魔力〜

オシャレで人生が変わるの真の意味 16オシャレをするとなぜモテるのか 20なぜオシャレをすると自信が付くのか 21社会的比較理論 22【ミニコラム】実際にあった僕の話 26オシャレをした人は『外交的』だと認識される 27ハロー効果 29オシャレにおけるハロー効果 31コミュニケーションの回数が必然的に増える 33場数が自然と増えざるを得ない 34外見的魅力の残酷な話 36外見的魅力で2700万円の収入の差が生まれる 37なぜそのような差が生まれるのか? 38なぜかタブー視されている現実 40外見的魅力は第二の天性だ 43オシャレなんてものは簡単だ 44

<第2章 7つのテンプレート編> 48

まず、揃えるべき7つのテンプレートアイテムとは

7つのテンプレートアイテム 49オシャレのベースを構成するアイテム 51【ミニ裏話】実はこのテンプレートを後悔したくなかった理由 53

7つのテンプレートアイテムNo.1ー暗くて細身のパンツ 55

暗くて細身のパンツとは 58パターン① 黒スキニー / 濃紺スキニーデニム 59<番外編>Dcollectionの黒スキニー 63パターン② スリムスラックス 66選び方のポイント 69パターン③ テーパードパンツ 72

7つのテンプレートアイテムNo.2ー白の無地トップス 76

夏は白の無地Tで爽やかに! 78春・秋は白シャツで対応! 79冬は白スウェットもしくは白ニットの二択! 81

7つのテンプレートアイテムNo.3ーショート・ロング丈のアウター 84

ショート丈はGジャンを抑えるべし 86ロング丈のアウターはチェスターコートが安定 89

7つのテンプレートアイテム No.4ー白スニーカー(/白黒スニーカー) 94 7つのテンプレートアイテム No.5ー黒の革靴 97 7つのテンプレートアイテム No.6ー黒のリュック 101 7つのテンプレートアイテム No.7ーシンプルな時計・ブレスレット 105

センスの良い小物使いがセンスの良さを印象付ける 106『シンプル』が基本。もっと言うと時計でOK 107

7つのテンプレートアイテムを用いたコーデ例 112

コーデ例① 114コーデ例② 116コーデ例③ 118

<第三章 5つの技術編> 120

あなたのコーデを格上げする、5つの武器を手に入れよう

5つの技術 121『なんとなく』を言葉で説明したのが"5つの技術" 123

5つの技術 No.1 『コーデは全体で考える』 124

『カッコいい服』でオシャレなコーデが出来るわけではない 125あなた以外も同じことを考えている 127正しく周りと『差』を付ける方法 1285つの技術①まとめ 129

5つの技術 No.2 『配色基本編』 131

目立ってはいけない 133モノトーンとは? 134コーデはモノトーンをベースに考える 135なぜ『モノトーンベース』で考えたほうがいいのか? 138初心者はモノトーン+1色から挑戦してみる 139実はほとんどのコーデが『モノトーンベース』 140初心者はまずモノトーン+1色をマスターしよう 141

5つの技術 No.3『配色テクニック編』 143

1.色を散らしながら明暗のバランスを取る 144同色を散らすとは? 145同色散らしの真の意味を理解する 147注意すべきは3箇所 151①インナーとパンツで散らす 151②インナーとアウターで散らす 152③アウターとパンツで散らす 1533. 色を散らすのに便利な『レイヤード』 155レイヤードはこんな時に活躍する! 156

レイヤードに使う色は『白 or グレー』 1573. 最強の配色技『縦の統一感』 158縦の統一感の例 159縦の統一感のポイント 1605つの技術③まとめ 162

5つの技術 No.4 『シルエット』 163

シルエットとは? 164オシャレに見えやすいシルエットは3パターンある 165基本3シルエット 166V(Y)ラインシルエット 167Iラインシルエット 170Aラインシルエット 172なぜ、スキニーをオススメするのか? 174なぜAラインシルエットは難しいか? 175Aラインシルエットの場合 178では、スキニーを履けないとだめなのか? 178ひし形シルエットとは 179ポイントは『テーパード』 1795つの技術④まとめ 182

5つの技術 No.5『カジュアルバランス』 184

カジュアルなアイテムとは?きれいめなアイテムとは? 185カジュアルなアイテム・きれいめなアイテムのイメージ 188他にもこんなポイントに注目! 191これらの違いをまずは認識しよう! 191コーディネートは一方に偏らないようにする 193スウェットパンツのコーディネートに失敗する例 1935つの技術⑤まとめ 197

本書を最後まで読んで頂いたあなたに 199 サービスのご紹介 201

『オシャレで人生が変わる』の本当の意味

『オシャレをすれば人生が変わる☆』 というようなフレーズを、

あなたも目にしたことはありませんか?

たくさんのファッション情報サイトや雑誌、

本などでよくこういった言葉を見かけます。

事実ぼくもブログやSNSなどで、これと近いようなことをたまに口にします。

しかし、『オシャレで人生変わる』

と言っている多くの記事・本・雑誌などでは、

『一体なぜオシャレで人生が変わるのか?』

という事がちゃんと説明されていないんですよ。

多くの場合、

『何かオシャレしたらキラキラするでしょ☆』

レベルのフワッとした説明しかないんです。

では、まずそもそも

本当にオシャレで人生は変わるのか?

ー答えはYESです。

しかし僕は、 『カッコよくなったらなんかいいじゃん♪』

というような、アホみたいな話をしたいわけではありません。

オシャレをすること・外見を(魅力的に)変えることで

あなたの人生が変わり始めるという事は、

外見心理学によって証明された事実なのです。

オシャレをすることによって、

女の子にモテたり

性格が明るくなったり

コミュニケーション力が付いたり

あるいは人気者になれたりする

ということ。

これらは、科学的に実証済みの真実なのです。

なぜ、オシャレをすると初対面の相手を前にしても

会話をスムーズに運び、思い通りに誘導できるような

コミュニケーション力が身に付くのか?

なぜ、オシャレをすると自分の周りに

魅力的な人たちが集まってくるのか。

たくさんの人が集まってくる人望を得られるのか。

なぜ、オシャレをすると女性にモテるようになり、

綺麗な女性たちに囲まれやすくなるのか。

なぜ、オシャレをしない人は2700万円もの生涯年収を失うのかーーーーー。

これらはすべて、

科学的に説明を付けることが出来ます。

根暗でコミュ障だった僕が、

初対面の相手でも笑顔で会話を進め、

いつも第一印象で『好印象』を

手に入れられるようになったという事実。

そして僕が今までオシャレを教えてきた

何十人もの読者が、次々と彼女を作ったり友達を増やし

人生を満喫しているという事実。

これは偶然起こった事ではなく、

『起こるべくして起きた』必然的結果なのです。

第1章では、

それらのオシャレの魔力について、

科学的根拠に基づいて説明します。

ここからが重要なので、

一度少し手を止めて読んでください。

この第1章では、

『オシャレによる変化が生まれる理由』

についてお話しています。

これをを知っているのといないのとでは、

天と地との差が生まれます。

オシャレがどれだけ魔力的な力を持つのか。

そして、一見無駄に見えるオシャレも実は

どれだけ合理的な事なのかがこの章で分かります。

いくらテンプレを知ったところで、

モチベーションが無ければそんなテンプレはゴミ同然なのです。

あなたはオシャレになって、

友達や仲の良い女性から羨望のまなざしを

向けられてみたいですか?

一度でいいから、

人生のモテ期を体感してみたいですか?

もしそうなら、

この第1章をしっかりと頭に焼き付ける事をおすすめします。

ちなみにここの内容は『ちょっとした雑学』としても

会話のネタになって面白いです。

外見が人間に与える影響力がいかにすごいか、

驚きながら読んでもらえればと、思います。

オシャレをするとなぜモテるのか

オシャレをするとモテるというのは、

なんとなく想像くらいは付きますよね。

『今よりカッコよくなる=当然モテる』

といった単純な方程式です。

しかし、本当にオシャレでモテるようになる

という理由はそんな単純な事ではありません。

お世辞にもカッコいいとは言えないような見た目の人でも、

めちゃくちゃ女性に人気なことってありますよね。

もちろん、

『生理的に無理』と言われないような、

最低限の清潔感を持っておくことは

言うまでもなく大切です。

しかし、ここでお話したいことは

そういうレベルの事でもありません。

じゃあ一体どういう話なのでしょうか?

実はここには、

オシャレがもたらす第一の魔力が潜んでいます。

結論から言います。

オシャレをするとモテるようになる

最大の理由は『自信』です。

もう少し厳密に説明すると、

『自信から生まれるコミュ力の向上』

ですね。

これこそがオシャレをするとモテるようになる

最大の理由なのです。

なぜオシャレをすると自信が付くのか

『オシャレをすると自信が付く』

というような話は、

あなたも聞いたことがあると思います。

しかし、なぜオシャレをすると自信が付くのか、

しっかりと説明することが出来るでしょうか?

どうしてオシャレをすると・外見を変えると、

自分に自信が持てるようになるのか。

例えば『自信』と一口にいっても色んな自信があります。

色んな種類の『自信』を考えてみると、

仕事なら『自分は仕事ができるぞ!という感覚』ですし、

勉強なら『自分は良い成績を取れるぞ!という感覚』。

漫才なら『自分は笑いを取ることが出来るぞ!という感覚』でしょう。

では、『モテる・モテない』

というテーマならどうでしょう?

おそらく自信があるorないの基準は、 『自分は割とモテるぞ!という感覚』

を持っているかどうか?ということになりますね。

要するに、

『自分は割とモテる方だ・人気な方なんだ』

という自己イメージがあれば、

それこそがあなたにとっての自信となるわけです。

『自分は割とモテる方だ・人気な方なんだ』

という自己イメージさえ持てれば、

あなたに自信がみなぎってくる。

実はオシャレをするだけで、

そのような自己イメージを持てるようになる

という事が証明された面白い実験があります。

社会的比較理論

社会的比較理論はアメリカの社会心理学者、

レオン・フェスティンガーによって提唱された理論です。

簡単に言うと、

『人間は他の人と自分を比べることによって、自分の立ち位置を決定する』

ということ。

すこし難しいと思うので、

もう少しかみ砕いて説明してみましょう。

例えば、あなたがとある面接に参加したとします。

その面接の参加者が、

見るからにダサい服装・根暗っぽい雰囲気をしている。

いかにも能力のなさそうな見た目をしているとします。

そのような他の参加者を目の当たりにしたら、

『この面接、勝ったわ(笑)』

と思いませんか?

少なくとも『コイツらすごそう・・・』とは

思わないですよね。

逆にもし、

明らかに高級そうなスーツをバシッと着こなしていて、

髪のセットもピシッと完璧にしていて、

背筋のスッと伸びたエリートっぽい人だらけ、、、

だとしたら、あなたはどう思いますか?

絶対に自信なくすと思いません?

これが、社会的比較理論です。

つまり自分の立ち位置、例えば

仕事はできる方か、出来ない方か

カッコいい方か、カッコよくない方か

コミュ力はある方か、ない方か

というような自己評価は、

その周りにいる人と(とりわけ見た目で)

比べて判断しているという事です。

ちなみに先ほどの話に近い別の実験も、

アメリカの心理学者であるスティーブン・モースと

ケネス・ガーゲンによって実際に行われています。

そこでは、

『初対面における他人の外見は、自分の評価にかなり影響する』

という事を明らかにしました。

さて、ではこれを『オシャレ』に関して

置き換えて考えてみましょう。

あなたが周りの人達よりもオシャレになれば、

当然あなたの外見レベルは周りの人より高くなります。

『自分は周りよりもオシャレだ』

そう、少しでも思えたならもうあなたの勝ちです。

社会的比較理論によって、

あなたは周りよりも『オシャレ・イケてる』という

優位な立場に立っている(と思っている)わけですね。

これこそが、あなたに自信が生まれた瞬間です。

この自信があなたをよりカッコよく見せ、

より魅力的はふるまいを堂々とするための

パワーの源になります。

しかも、これは一時的な自信ではないですから。

これが1カ月・3カ月・1年・・・と続いていくわけです。 つまり、その状態がいつの間にか当たり前になってる。

あなたが大きく変化することは

誰がどう考えても明らかでしょう。

【ミニコラム】実際にあった僕の話

以前僕はオシャレな人たちだけが集まるパーティー

のようなものに招待され参加したことがあります。

そのパーティーには自分とは次元の違うくらいオシャレが好きで、

知識の深い人たちばかりが参加していました。

僕は若干気後れしてしまい、その時なぜかいつものように

コミュニケーションを上手くリードできませんでした。

これはよくよく考えてみれば、

『社会的比較理論』

によるものだという事が分かりますね。

周りには自分よりオシャレな人たちばかりだったので、

自己評価が低くなってしまった結果、

コミュ力も低下してしまったわけです。

このように、

発揮できるコミュ力と外見的魅力のレベルは

密接に関わっていることが分かります。

さて、ここでこのような疑問を持った

あなたは結構するどいです。

「自信を持てたからといって、コミュ力が上がることになるのか?

と。しかし実はこれにも、

深い関係があることが明らかになっています。

オシャレをした人は『外交的』だと認識される

オシャレでさわやかな雰囲気の男性。

好印象な男性をイメージしてください。

スタイリッシュなロングコートを羽織っている。

髪型は若手イケメン俳優のような、少し動きのある茶髪。

笑顔が素敵な男性です。

イメージしましたか?

その人物像をじっくりと脳内に浮かびあげてください。

できましたか?

では質問です。

その男性は引っ込み思案で内向的なコミュ障でしょうか?

もしくは、

みんなに人気でコミュ力のある外交的な男性でしょうか?

ぜひ考えてみてください。

おそらく答えは後者でしょう。

コミュ力が高くて人気者で外交的な男性を

あなたは今イメージしていたはずです。 (そうでなかったら少し変わり者かもしれません。笑)

これこそが、外見が私たちに与える力です。

ここで一応確認しておきますが、

別にぼくは

『友達が多くてコミュ力が高く明るい人間だ』

なんてことは事前に一言も言いませんでした。

でもオシャレで爽やかな男性をイメージすると、

あなたの脳内には

『友達が多くてコミュ力の高い男性』

が何故か浮かび上がってしまうのです。

そしてこれはあなただけではありません。

みんながそのような『外交的な人物像』を

勝手に作り上げてしまうのです。

ーーーー本人と1度も会話したことが無いのにも関わらず。

ハロー効果

これは心理学的に言うと、

『ハロー効果』と呼ばれるものの一種です。

ハローとは『Halo』と書き、日本語で『後光』の事を意味します。

簡単に言うと、

『何かひとつ、目立ったよい特徴がある場合、

その他の能力も高いと錯覚してしまう現象』

の事です。

例えばあなたのバイト先に新人が入ってきたとします。

その日、突然店にイタリア人の客がやってきました。

そのイタリア人がものすごい速さのイタリア語で

質問してきてスタッフは困っています。

そこに例の新人がやってきて、

さも当然かのようにそのイタリア人と

ペラペラ会話を始めたら、、、

『こいつやべーな』

って思いますよね?

その新人は一体どんな人でしょうか。

多分仕事できるんだろうなぁ

どうせ学歴もいいんだろうな

という事は家はお金持ちなんじゃないか

料理とかもバリバリできそうだな

ぼくならこんなイメージを一瞬のうちに

作り上げてしまうかもしれません。

しかし、冷静になって考えてみてください。

その新人くんがやったことは、

『ただイタリア語で会話しただけ』

なのです。 むかし家庭の事情でイタリアに住んでいたから、

イタリア語になじみがあっただけの可能性も高いです。

それなのに私たちは、

『イタリア語で会話していた』

という部分だけを見て、

『コイツは有能に違いないぜ』

と判断してしまうんですよね。

これがハロー効果です。

オシャレにおけるハロー効果

これが、外見とコミュニケーション能力の

強く関係する理由の一つです。

あなたがイケメンの場合。

もしくはオシャレな雰囲気がある場合。

このハロー効果によってあなたは初対面で常に、

『たぶん外交的な人なんだろうな』

というイメージを毎回持たれることになります。 あなたの本性を知っている

気が知れた友達などは別かもしれませんが、

多くの人があなたの事を

『外交的でコミュ力のありそうな人』

とイメージしている状態になります。

これによって、

『自分は外交的な人間なのではないか?』

と思い込むようになっていきます。

これだけ聞くと『言い過ぎじゃね?(笑)』

と感じるかもしれません。

しかし、例えばあなたが毎日のように誰かから

『お前ってええ声してるよな』

と言われ続けたらどうでしょう?(笑)

『自分ってもしかしたら良い声してるのかな?』

と思わざるを得ないですよね?(笑)

それと同じで、

オシャレをすることによって

『自分って意外と外交的なんだ』

と思い込むようになっていきます。

しかし、この段階ではまだ『思い込み』にすぎず、

別にコミュ力が実際に上がっているわけではありません。

(厳密には自信を持っている分、今までより少しは上がっています。)

大事なのはここからです。

コミュニケーションの回数が必然的に増える

あなたがもし内向的だとしたら、

おそらく外交的で会話のうまい人には、

少しくらい憧れの気持ちがあるはずです。

先ほどのように、

『俺って結構外交的なんじゃね?』 と思い込むようになると、

必然的にドンドン会話をしにいくようになります。

当然そんな自分に憧れの気持ちが

あるわけですから(笑)

モチベーションとしては十分です。

しかし、残念ながら厳密には

内向的な人は結局のところ内向的です。

実際に外交的になることはできません。

僕もコミュニケーションは得意ですが、

根っこは内向的な部分が多いです。

ただし、これによって必然的に場数は増えます。

場数が自然と増えざるを得ない

コミュニケーションは場数勝負なので、

この積極的に会話するようになるというのが

一番のポイントになります。

あとはもう・・・

説明する必要はないですね。

自分は内向的だから・・・と言って

コミュニケーションを避けるAさん。 外交的だと思って(もしくはそうなりたいと思って)

初対面の人と会話をどんどんするBさん。 その差は日に日に広がっていって、

気が付けば別人のようになっています。

「そんな上手い事いくかぁ?(笑)」

と思われるかもしれませんし、

別に思って頂いても結構だと思っています。

しかし、元々コミュ障だった僕の特技は、

なんと今では”コミュニケーション”なんですから。 これは事実です。

そして僕が今までオシャレを教えてきた

たくさんの読者が実際にメッセージをくれました。

おしゃれによって外見だけでなく、

”コミュニケーションや自信に大きな変化を感じた”というメッセージを、です。

おそらく本章をめんどくさがって読み飛ばさず、

しっかりとここまで読んできているあなたであれば。

オシャレにはコミュ力を上げるパワーがあるということを

しっかりと分かってもらえたのではないかと思います。

外見的魅力の残酷な話

あなたもそろそろ『オシャレのスゴさ』

を理解し始めたところで、

とどめを刺しておきましょう。

少し難しい話も多く疲れたかもしれませんね(笑)

ですので、外見心理学の話はコレで最後にします。 この少し残酷で生々しい話を最後にしてから、

本題の『5つの技術と7つのテンプレ—ト』の方に入っていこうと思います。

その残酷で生々しい話とは、

『外見的魅力と収入の関係性』

についてです。

外見的魅力で2700万円の収入の差が生まれる

これは信じられないような事実の話です。

テキサス大学の労働経済学者、

ダニエル・S・ハマーメッシュ教授は著書『美貌格差』にて20年の研究の成果を発表しています。 ある実験ではビジネスパーソン7500人を対象に、外見レベルを1~5点で評価しました。(5が最高) その結果。 平均以上(つまり3点以上)のルックスを持つ人は、 平均以下のルックスの人に比べて生涯年収が

平均2700万円も高かったというデータが出ました。 2700万円ですよ。乗用車7,8台くらいは買える計算になります。 これは外見がどれだけ日常生活に影響しているのかを

世に知らせる、衝撃的である意味残酷な発表でした。

ルックスを疎かにしていると、

それだけのお金を失う可能性があるという事です。

さらにこの『外見レベルによる収入の差』は、

女性よりも男性の方が大きい事も分かっています。

そして、そのような『外見による収入の差』

に関する同じような研究はあらゆる国でされていて、

オーストラリア・中国・韓国・イギリス・カナダ

などさまざまな国で同様の研究結果が出ています。

なぜそのような差が生まれるのか?

一体、外見のよしあしだけでどうして

そのような差が生まれてしまうのでしょうか?

もちろん原因はたくさんあります。

例えば、外見が良い人の方が”能力が高い”と評価されやすくなるという研究があります。 これは先ほどの『ハロー効果』ですね。

そうすれば、

重要な仕事を任せられる機会も増えますし、

昇進のスピードも速いでしょう。

それ以前の話で言えば、

就活などでもこの『外見の格差』はモロに出ます。 ルックスの良い人の方が面接で通りやすいですし、

つまり一流企業などにも入りやすいという事になります。

そういえばこれは個人的な話ですが、

以前僕が普段から親しい女友達が、めでたく

日本の超一流企業から内定をもらいました。

彼女は誰もが認めるスーパー美女です。

そして、

その企業は日本でもトップクラスに難しいとされる、

スーパーエリートの集まる企業で有名でした。

その際、たまたま他の内定者の女の子が写った

写真を見せてもらったのですが・・・

これが面白いくらいに全員が全員美人なんですよ。

「あぁ、こういうことだったのか。」

と思ったのを未だに覚えています。 ちなみに余談ですが、

ルックスの良い人はそうでない人と比べて、

カリスマ性があり人望があると思われやすい事も

明らかになっています。

つまりカッコいい人の方が、

尊敬されやすいしチヤホヤされるってわけです。

なぜかタブー視されている現実

ここまでの話を聞いて、

あなたはどのように感じましたか?

『いやいや!大事なのは外見だけじゃないんだよ!』

『外見で全てが決まるみたいな言い方してんじゃねえよ!』

このように思われたかもしれません。

居たら心の中で手をあげて頂いても構いません。

でも、僕は何も『外見で全てが決まる』

なんてことを言いたいつもりではありません。

むしろ、

僕もあなたと同じで本当に大事なのは内面であり、

大切なのは精神だと強く思っています。

しかし、落ち着いて考えてもみてください。

ここまで話してきたことは全て、

科学的根拠に裏打ちされた紛れもない真実なのです。

事実なんですよ。

僕がここであなたにどうしても伝えたいことは、

『内面より外見が大事だぜ』なんてことではありません。

僕が第1章を通してあなたに伝えたいこと。

それは、

一体あなたが外見でどれだけの得をすることができて、

一体外見でどれだけの損をしている可能性があるのか?

ということです。

こんなにたくさんの科学的に裏付けられた

事実があるのにも関わらず、

なぜかこれらについて触れるのは

タブーだというようなな空気がありませんか?

人は見た目が重要なんだと言ったら、

『お前は冷酷な人でなしだ!』

というような扱いを受けることが多いです。

なぜこの紛れもない事実が、日常生活において

タブーのような扱いを受けているのでしょうか。

どうしてタブーになっているのか、

あなたには分かりますか?

答えはたった一つです。

外見は変えることができないと、

誰もが思い込んでいるからです。

ルックスは生まれつきの才能であり、

全てが『運』で決まるからだと。

外見は平等ではないんだと。

だから『外見が大事』なんて話をしたものなら、 「生まれつき良くないから仕方ねぇよ!」

「イケメンは良いよなぁ!世の中平等じゃねぇわ!」

「そんな残酷な話をしないでくれ!」

といったような反応がどうしても出てしまうんです。

しかし、果たして本当にそうなのでしょうか?

外見的魅力は第二の天性だ

答えはNOです。 この外見的魅力というのは、

第二の天性として身に付けられる『技術』なのです。 例えば、

卓球を練習すれば人よりうまくなるように、 運動をすれば体力が付くように、

正しくオシャレをすれば、

あなたも人から羨ましがられるルックスを

手に入れることが可能なのです。 もちろん全員が『水嶋ヒロ』や『小栗旬』のような

ルックスを手に入れられるなんてことは言いません。

当然、生まれついての顔立ちによる差はあります。

でもそれは顔立ちだけの話ではありません。

もともと運動神経が人より良い人もいれば、

集中力がものすごい人だっています。

もともと記憶力が優れた人だっていますよね。

それと全く同じ話です。

運動神経が悪くても、

集中力が人よりなくても、

記憶力が悪くても、

それらは全て、

鍛えることによって人並み以上の

レベルに必ず持っていく事が出来ます。

それと同じように、

ルックスだって正しくオシャレをすれば、

誰でも人並み以上に必ず持っていくことが出来ます。

それも簡単に、かつ確実にーーーーーーーー。

オシャレなんてものは簡単だ

ハッキリいいます。

集中力を身に付けたり

スポーツを極めたり

性格を変えたり

こういった事を身に付けるのは結構大変です。

しかし、

外見を変えるのはメチャクチャ簡単です。

しかも日に日に変わっていく自分を

見ることが出来るのでものすごく楽しいです。

人と会うのすら怖かった自分が少しずつ、

最初はたまにだけかもしれないけれど、

『オシャレだよね』と言われるようになる。

それがだんだん増えてきて、

気付いたら人と会うのが少し楽しみになってくる。

カッコいいなんて言われることも少しずつ増えてくる。

最初はそんな事言われ慣れてもいないものだから、

照れてどう反応していいか分からないかもしれない。

でも、それも言われ慣れるようになってきて、

だんだん謙遜した返し方だって覚えてきたりもする。

気付いた頃には、

あなたにとってそれは普通になっているのです。

周りのみんなもそれが当然のように、

『あなたはオシャレなんだ』と

認識するようになっているんです。

何も特別な事は必要ありません。

あなたはただ『実践する』だけでよいのです。

さあ、ここから本書のメインディッシュに入っていきます。

これからお話する、

7つのテンプレート・そして5つの技術を忠実に実践してください。

みるみる内に自分の変化を感じるでしょう。

それはあなただけではなく、

あなたのいつも一緒に居る友達も、

あなたの親も、

昔の同級生も、

気になってる女の子も、

長年片想いしている子だって、

あなたの周りに居るすべての人が、

あなたの変化を感じていくはずです。

では第2章から、

オシャレの魔力をあなたに伝授していきます。

どれも超基本・超基礎的な事ばかりです。

しかし、本書の内容がきちんと出来るだけで

受験の偏差値に例えると偏差値55〜60くらいのレベルには持っていくことが出来るはずです。

さあ、第2章に移りましょう!

7つのテンプレートアイテム

第2章では、

誰もが有無を言わさず手に入れるべき

7つのテンプレートアイテムを紹介していきます。 あなたはまだオシャレの

”オ”の字も知らない初心者でしょうか? もしそうだとすれば、

このテンプレート通りにアイテムを揃え、

テンプレート通りに服を着てみてください。

一気に別人のような変化が起きるでしょう。

え?超初心者ではない?

なるほど、

ということは

多少はオシャレに興味はあるものの今一歩

コツがつかめないなぁ・・・

というような状態ですね。

色々と試してはみたものの、

何かイマイチしっくりこない・・・

そう感じているのではないでしょうか。

今この本を読んでいるということは、

おそらくそういうことなんだと思います。

でしたら、

なおさらこの7つのテンプレートがあなたの役に立つことは間違いありません。

オシャレのベースを構成するアイテム

この第2章では、 『似合う・似合わない』に関わらず、

まずは手に入れるべき7つのアイテムについて紹介していきます。

そして、

この第2章で紹介するアイテムを実際に使った、

着回し例をいくつかご紹介していきます。

この7つのテンプレートアイテムを使ったコーディネートが、あらゆるコーディネートの

『基本形』になっていると考えて頂いて構いません。

僕の知る限り、

オシャレな人はどのアイテムもほぼ例外なく

1つは持っているアイテムです。

それだけ『最重要』なアイテムだということです。

これから紹介するアイテムをまずは揃え、

いくつかコーディネートを組んでみてください。

そして、それをベースにして第三章で紹介する

5つの技術を使ってみてください。 そうすることで、

最速・最短、かつ飛躍的に、

あなたのコーディネートのオシャレさは

倍増することでしょう。 本書で紹介するアイテムは、

初心者でも手の出しやすいように配慮。

比較的コスパの高めな安くて良い

アイテムを中心に紹介しています。

では早速、7つのテンプレートアイテムの紹介に移りたいと思います!

(※注意)

本書で紹介するアイテムは既に売り切れ

もしくは製造中止になっている場合もあります。

あらかじめご了承ください。

【ミニ裏話】実はこのテンプレートを公開したくなかった理由

実を言うと、僕は本書の第二章・7つのテンプレートを公開することをギリギリまでためらっていました。というのも、 この7つのテンプレートではアイテムの種類だけでなく、具体的な『商品名』『ブランド名』まで紹介しているからです。

僕は、オシャレには人を変える力があると思っています。

しかしその一方で、楽しむものだとも思っています。

実は今まで具体的なアイテムを紹介したくなかったのは、これを読むみんなが同じものばっ

かり手に入れるというのは『面白くないなぁ』という思いもあったからです。事実、今まで

に何度か『自称・ファッショニスタ』系の人にクレームを付けられたことがありました。

『オシャレをテンプレ化するんじゃねぇよ』

『個性・多様性がなくなるじゃないかよ』

と。

その気持ちは確かに分かります。

でもね、昔オシャレが分からなかった当時の自分の事を考えてみたんです。よくよく考えて

みたら、当時僕は『多様性』なんてどうでもよかったということに気付いたんですよ。

『多様性』とか『個性』というのは、確かに今となっては大事だと思う。けれども、オシャ

レになって自分を変えようと本書を読んで下さるあなたにとっては、そんなことはどうでも

いいはずなんですよね。

誰だってカッコよくなりたいじゃないですか。

誰だってモテたいじゃないですか。

個性とかそんなものは、その先に考えればいい話なんです。

本書のテンプレートを使えば、『基礎』を最速で身に付けることが出来ます。この『基礎』

を身に付けることが非常に大事です。そのためにも僕は、本書で超具体的にテンプレートを

紹介することにしました。

それを生かすも殺すも、あなた次第ですよ。

型をちゃんと知っている人がやるから『型破り』。

型を知らない人が型を破ろうとすると『形無し』になるんです。

ーーー中村勘三郎(歌舞伎俳優 十八代目)

7つのテンプレートアイテムNo.1

暗くて細身のパンツ

(黒スキニー/スキニーデニム/スラックス)

スキニーフィットテーパードカラージーンズ by UNIQLO

7つのテンプレートアイテムNo.1

コーディネートの土台となる『パンツ』。

初心者のあなたは何も考えずに、

まずはこの以下の2つのポイントを守ったパンツを手に入れてください。

①暗い色

かつ

②細身

あらゆるコーディネートの基本は、

この『暗くて細身のパンツ』を軸にスタートします。

ベージュのチノパンも

白のパンツも

まずはこの黒スキニーのような暗くて細身な

パンツの着こなしをマスターする。

そうすれば必ず履きこなせるようになります。

なぜならあらゆるコーディネートの基準は、

『暗いパンツ×明るいトップス』 の組み合わせからスタートするからです。

黒スキニーのような暗くて細身のパンツが、

いかに重要かを知りたいなら是非WEARのメンズコーディネートランキングをご覧ください。

おそらく、8割のコーディネートのパンツが『暗くて細身』であることが分かるはずです。

仮にベージュのチノパンなどの

明るいパンツのコーデをアップ

している方が居たとしても、

その人のほかのコーディネートを見てみてください。

他のコーデの多くは『暗くて細身』の

パンツを使っているはずです。

このように、

『暗くて細身』はコーディネートの基礎。

これをまずはマスターすることが、

オシャレへの近道と言っても過言ではありません。 本書でオススメする『暗くて細身のパンツ』とは、

大きく分けて3種類あります。

それぞれに特徴があるので、

自分に合ったものを選んでください。

暗くて細身のパンツとは?

1. 黒スキニー / スキニーデニム2. スリムスラックス 3. テーパードパンツ

この3パターンを本書では紹介します。

では、次のページから1つずつ見ていきましょう。

パターン① 黒スキニー / 濃紺スキニーデニム

まず迷ったらとりあえずこれ!

という風にしておいてほしいのが、

黒スキニーもしくは濃紺のスキニーデニム。

体型的に履ける方

スキニーにそこまで抵抗が無い方

であれば、

極力まずはここからスタートしてください。

その中でも一番オススメなのは黒スキニー。

デニムが好きな方ならスキニーデニムでもOKです。 スキニーを選ぶ際に気を付けるべき

ポイントは3つあって、

1. 太ももがパツッとしていないか2. 膝のラインが見えすぎていないか3. 裾はスッキリしているか

体型的にどうしても太ももが太かったり、

極度のX脚などで膝のラインが見えやすい方は、 パターン②やパターン③でオススメする

スラックスやテーパードパンツがオススメです。

それ以外の方の場合、

まずはこのパターン①がオススメです。

黒のスキニーは基本中の基本なので、

オススメアイテムの解説も少し濃いめに行っています。 では、オススメアイテムをピックアックしてみましょう。

オススメアイテムPick up!

①UNIQLOの黒スキニー

<ストレッチスキニーフィットテーパードカラージーンズ>

ユニクロ定番の黒スキニー。

2990円+税という安さが魅力。 >>詳細を見る

②UNIQLOのスキニーデニム

<ストレッチスキニーフィットテーパードジーンズ(デニム)>

同じくユニクロから定番のデニムスキニー。

こちらも2990円+税で安いです。 >>詳細を見る

UNIQLOは安さが魅力な上に、全国各地に店舗があるのもうれしいですね。 また、無料で裾直しも出来るので

さらにポイントが高め。

スキニーに初めて挑戦する方には最適です。

③Cheap Mondayの黒スキニー

<Cheap Monday Tight new black> 個人的にPushしたいのがCheap Monday。 絶妙なテーパードと絶妙なストレッチ感で、

めちゃくちゃ綺麗なシルエットが生まれます。

結構ビタッとタイト目なスキニーなので、

中級者〜にオススメのスキニーです。

>>詳細を見る

④Cheap Mondayのスキニーデニム

<Cheap Monday Tight Blue Dry> こちらは先ほど紹介したCheap Mondayのスキニーデニムのタイプ。

濃紺の色合いが上品でメチャクチャカッコいい。

シルエットも当然素晴らしいです。

>>詳細を見る

Cheap Mondayは普通の黒スキニーでは満足できない、でもメチャクチャ高いお金は出せない・・・

といったこだわり派かつ欲張りな方にオススメの一本。

10000円以内で収まる値段とは思えない位美しいシルエットです。

<番外編>Dcollectionの黒スキニー

最後に触れておきたいのが、

通販サイトDcollectionのスキニーパンツです。 これは少し特殊な側面があるので、

尺を長めにとって解説しておきます。

Dcollectionは通販のアパレルブランドです。 僕自身もともと通販ブランド勢には

悪いイメージを持っていました。

ダサい服を『モテる』と称して売りつけるのを

よく見たので、かなり警戒心が強かったんですね。

しかし、Dcollectionの黒スキニーだけは価格・シルエット・機能性を総合的に考えて

なかなか悪くないという印象を受けました。

履き心地は正直言って良くはないです。

ユニクロやチープマンデーの方が良い。

ホコリも付きやすいので定期的にはらう必要もあります。

ただし、シルエットは抜群に美しいです。

ユニクロよりは余裕で綺麗なシルエットをしています。

なんか認めたくなかったので、

Twitterでブランド伏せてアンケートを取ったんですよね。笑そしたらこんな結果が出てしまいました。

実はこのスキニー、Dcollectionなんです。女性に関しては『ナシ』1%て(笑) また、もう一つここで勧めようと考えたのが、

『サポート』があるという特殊なところです。

普通はパンツをネットで買うのは

あまり勧められないのですが、

『試着代行』という面白い工夫がされてあります。

本当は僕個人が全てサポートしたいのですが、

そういう訳にもいきません。

サイズミスって勿体ない買い物しちゃった・・・

というリスクが無いので、

勧める側としても安心だったりします。

これをひっくるめて価格が3990円なので・・・コスパで考えると抜群に良いですね。

はき心地よりカッコよさ重視の方

コスパを求める方

どうしてもネットで買いたい方

特に初めてスキニーに挑戦する方は、

ここでとりあえず試してみるのがオススメ。 ただしサイトのコーディネート提案は

正直ビミョ・・・いや、なんでもありません。

>>詳細を見る

パターン② スリムスラックス

『初心者は迷わず黒スキニーを選べ!』

という話は当ブログでもよくしますし、

色々な所で語られてはいます。

しかし、現実問題として

ピタピタ過ぎて女っぽく見える

30歳40歳になってスキニーってどうなの?夏場には少し暑すぎる

といった問題があります。

また、僕自身X脚が強くてスキニーを履くと脚のラインがどうしても強く見えてしまいやすかったりする。

そんな問題を解決してくれるのが『スラックス』です。

スラックスというとスーツのイメージが強いですね。

普段着に活用できるのか?

と思われるかもしれませんが、

問題なく使う事が出来ます。

このように私服にも難なく馴染みます。

ただ、少し大人っぽい仕上がりになるので

高校生などが使う場合には注意が必要ですね。

色に関しては、

黒のスラックスをチョイスしてあげれば、

黒のスキニーとほぼ同じように使えます。

あるいは暗めのグレーもオススメです。

ネイビーや明るめのグレーになると

少し使い勝手が悪くなるので、

黒もしくはチャコールグレー(暗めのグレー)

のどちらかを選ぶのがオススメです。

スキニーとは違って通気性がよく、

ピタッとしないので夏でも涼しく快適に履けます。

選び方のポイント

基本的にはシルエットで気を付けることは

スキニーの場合と同じで、

1. 太ももがパツッとしていないか2. 膝のラインが見えすぎていないか3. 裾はスッキリしているか

この3つに加えて、

さらに2つのポイントがあります。 一つ目が『センタープレス』が入っているかどうか。

パンツの中心に折れ目が入っているのが

センタープレスです。

これが入っていると、

より大人っぽい雰囲気になる

縦のラインが強調されて足長効果がある

というメリットがあります。

大学生〜社会人なら、

このセンタープレスが入ったタイプのスラックスを

選ぶとより細身に見えるのでオススメです。

逆に大人っぽすぎるのが苦手な方は、

センタープレスの入ってないモノを選びましょう。

ただし、シャツ・革靴・ジャケット

などで完全にそろえてしまうとただの

スーツスタイルになってしまいます。

そこだけは注意しておいてください。

(詳しくは5つの技術編で解説します。)

そして2つめのポイントが『タック』です。

タックとはスラックスなどのパンツの

太もも前あたりに入っているひだの事です。

これがあるとよりゆったりしますし、

ないとより細身に見えます。

太ももが細く余裕があるのであれば、

『ノータック』というこのタックが

無いものを選ぶのがお勧めです。

逆に太ももが太くて細いとキツイ場合は、

タックの入ったものを選ぶとゆとりが出ます。

オススメアイテムPick up!

①UNIQLOのスラックス

<ストレッチウールスリムフィットノータックパンツ(オールシーズン)>

ユニクロから、

オールシーズン履けるスタンダードなスラックス。

春夏秋冬使いたい方はコチラがオススメ。

薄手のモノもあります。

>>詳細はコチラ

②EDIFICEのスラックス

<ライトシャンブレーツイルクリースパンツ など> スラックスを探しているなら、

EDIFICEが非常にオススメ。 少し価格帯は上がりますが、

どれも細身で上品なシルエット揃い。

この商品に限らず綺麗なシルエットのスラックスが

たくさん揃っているので是非見てみてほしいです。

>>詳細はコチラ

パターン③ テーパードパンツ

パターン②のスラックスでもキツすぎて履けない・・・

というあなたは

『テーパードパンツ』を試してみましょう。

テーパードとは裾に向かって細くなる

パンツのシルエットの事を言います。

実はスキニーでもスラックスでも大抵のパンツは

大なり小なりテーパードしています。

そういえばパターン①スキニーで紹介したスキニーも、

『スキニーフィット"テーパード"カラージーンズ』 でしたね。

ここでポイントなのが、

自分の太ももでも自然に見えるくらいの

テーパードの強さのパンツを選ぶこと。

テーパードの強さはピンキリなので、

自分に合った強さのテーパードのパンツを選びましょう。

そしてもう1つ大事なのが、

『裾にクッション(シワ)を作らないようにする』

というポイント。

太めのテーパードパンツを履いた際でも、

裾をロールアップするなりジャストサイズにするなり

スッキリとさせておきましょう。

そうするだけで印象はガラッと変わります。

ここでは全部紹介しているとキリがないので、

オススメのテーパードパンツを一部紹介します。

中には既に販売されていないものがあるので、

そのシルエットを手掛かりに探してみてください。

同じブランドで探すと販売停止のモノでも、

似たようなアイテムに出会える可能性が高いですよ。

オススメアイテム Pick up!

①EDIFICEのテーパードスラックス

<T400 コンパクトカルゼ テーパーパンツ> パターン②スラックス編でもオススメした、

EDIFICEのテーパードパンツ。 太ももが結構ゆったりとしている割に、

裾が細くなっていて細身を演出してくれます。

センタープレスも入っているので、

より縦のラインも強調されますね。

>>詳細はこちら

②HAREのテーパードスラックス

<ストレッチトロテーパードパンツ>

さらにゆったり感強めのテーパードスラックス。

こちらは既に販売されていないのですが、

このシルエットを手掛かりに

似たようなアイテムを探してみてください。

>>詳細はこちら

③UNIQLOのテーパードジーンズ

<ルーズフィットテーパードジーンズ>

テーパードパンツはデニムでももちろんあります。

こちらも既に販売終了しているのですが、

同じくこのシルエットを頭に入れておいて

頂けると、と思います。

>>詳細はこちら

【アイテム探しが難しい!;;】

ファッションの場合、

具体的な商品はシーズンごとに変わってしまい、

すぐに販売停止・売り切れになってしまいます。

だから商品のオススメというのは

その時々で変わってしまいます。。。

・最新のアイテムでオススメが知りたい!

・オンラインで買い物に付き合ってほしい

という方はサロンのサービスを試してみると良いですよ。

>>サロンを見てみる

7つのテンプレートアイテムNo.2

白の無地トップス

(白T/白シャツ/白スウェット/白ニット)

ジャパンフィット クルーネックT by Hanes

下半身を暗くて細身なアイテムで揃えたら、

今度は上半身に明るいアイテムを持ってくる。

No.1でも説明したように、コーディネートの基本は

『暗いパンツ×明るいトップス』です。 この基本さえ守っておけば、

大体ミスることはほぼありません。

これは、春夏秋冬全てのシーズンで基本的に

変わることはありません。

ちなみにTシャツ・ニット・スウェットなどを紹介していきますが、

首元は『クルーネック』にしましょう。

最近ではクルーネックが主流で、

Vネックはあまり人気ではありません。 (また女性ウケも実は微妙です。)

クルーネックに飽きた上級者以外は、

基本的にクルーネック一択で考えましょう。

夏は白の無地Tで爽やかに!

暑い夏は白の無地Tがスタンダード。 ただし、選び方を間違えてしまうと

『下着感』が出てしまうので注意が必要です。

ポイントはある程度の”ハリ”。 ヨレっとしていて体のラインが

わかってしまうようなタイプのTシャツは、下着感が出やすいので気を付けましょう。

インナーにも使え、

トップスとして一枚でも使えるのが

Tシャツの王様HanesのパックT。 ジャケットなどと大人っぽくジャストに

合わせるならジャストサイズを。

今っぽくゆったりと合わせるなら

ワンサイズ上げて選ぶのがお勧めです。

オススメアイテム Pick up!

HanesのパックT

<ジャパンフィット クルーネックT> オシャレな人も御用達のHanesのパックT。2枚入りで2000円前後とコスパも抜群です。 >>詳細はこちら

春・秋は白シャツで対応!

春や秋の微妙な気温の季節には

白Tじゃ少し寒い事もありますね。 そんな場合は白シャツで対応しましょう。

こちらの場合はワンサイズ上で着ることなく、

ジャストサイズで着るのがお勧めです。

オススメアイテム Pick up!

①UNIQLOの白シャツ

<エクストラファインコットンブロードシャツ(長袖)>

コットンでできたシンプルなボタンダウンシャツ。

春夏のきれいめカジュアルには重宝しますね。

価格も良心的なのが◎

>>詳細はこちら

②無印良品の白シャツ

<オーガニックコットン洗いざらしオックスボタンダウンシャツ>

こちらはもう少し厚めのオックスフォードシャツ。

シンプルでスタンダードな形が人気のシャツです。

>>詳細はこちら

③チャンピオンの無地スウェット

<Champion リバースウィーブスウェットシャツ> シャツとは少し離れますが、

今っぽく若々しくオシャレをしたいなら

白のスウェットシャツも実はオススメ。

Championはスウェットで抜群の安定感を誇る人気ブランドです。

春・秋は一枚で着てもサマになります。

>>詳細はこちら

冬は白スウェットもしくは白ニットの二択!

冬は白のスウェット・もしくはニットがオススメ。

個人的には、

高校生〜20代前半→スウェットがオススメ社会人→ニットがオススメ

というイメージですね。

サイズ感については、

学生や20代前半〜中盤までであればあえてオーバーサイズにゆったり

着るのがオススメ。

ただしジャケットなどとかっちり合わせる事の

多いオトナはジャストサイズに着るのが無難。

ちなみにニットを選ぶ場合には、

よく選びがちなのがケーブルニット。

ケーブルニットというのはその人気とは裏腹に

実は結構着こなしが難しかったりします。

このようなざっくりした編み方のニットですね。

初心者はケーブルニットをどうしても選びがちなのですが、

このようなタイプのニットは着ぶくれしてしまううえに、

カジュアルになりすぎてしまいやすいです。

出来ればこのようにツルっとした、

網目の細かいニットを選ぶようにしましょう。

オススメアイテム Pick up!

①Championの無地スウェット

<Champion リバースウィーブスウェットシャツ> 先ほども紹介したchampionのスウェット。冬にはインナーとしても活躍します。

もちろん中にシャツを着たりしてもOK。 >>詳細はこちら

②UNIQLOのクルーネックニット

<ミラノリブクルーネックセーター(長袖)>

ユニクロの人気ライン『ミラノリブ』シリーズの

クルーネックセーター。

網目が細かいのがポイントですね。

スウェットとは違いジャストサイズで

大人っぽく着てもよし、

スウェットと同じくゆったり着てもよし。

>>詳細はこちら

7つのテンプレートアイテムNo.3

ショート・ロング丈のアウター

(Gジャン・チェスターコート)

ダブルフェイスウールブレンドチェスターコート by UNIQLO

7つのテンプレートアイテムNo.3

春・秋・冬の3シーズンはアウター(上着)が必須ですよね。

とはいえ、

MA-1?とかPコート?とか種類がたくさんあってどれを選べばいいのやら・・・。

そんなあなたにはまずはこの2つのアウターを手に入れることをお勧めします。

Gジャン(ショート丈アウター)チェスターコート(ロング丈アウター)

悪いことは言いません。初心者はとりあえず

この2アウターだけ押さえといてください。

最も着こなしやすいベーシックな2アウター

チェスターコート・Gジャンはともに、年齢関係なく使う事ができます。

そして、着こなしも簡単。

なぜこの2種類のアウターをチョイスしたのかというと、

それぞれがロング丈・ショート丈になっているから。

着こなしやすいのはもちろんのこと、

この2つのアウターを着まわすことによって

自然と着こなしが上達しているのが分かるはずです。

色はインナーより暗い色をチョイスしましょう。

7つのテンプレートアイテムNo.2で白のトップスを手に入れているはずなので、

ネイビー or 黒 この2択で十分でしょう。 インナー(白)×アウター(黒orネイビー)×パンツ(黒orグレー) この三点セットが全ての基本です。

ショート丈はGジャンを抑えるべし

まずはショート丈編。

ショート丈のアウターなら、

問答無用でまずはGジャンを手に入れましょう。 流行に左右されることのない定番アイテムで、

かつ万人ウケするアイテム。

また、真冬には実はインナーとしても

使えてしまうすぐれものなのです。

色は濃紺が一番ベーシックでオススメ。

もしくは少し色落ちした青っぽい

中濃色あたりもよいですね。

ただしGジャンで注意すべき点が一つだけあります。『デニムオンデニム』だけには気を付けてください。

デニムオンデニムとは、

Gジャンのパンツにデニムを合わせること。 デニムオンデニムは少し難易度が上がるので、

慣れるまではGジャンにはデニム以外を合わせるようにしましょう。

オススメアイテムPick up!

①UNIQLOのGジャン

<デニムジャケット>

UNIQLOのスタンダードなデニムジャケット。アウターを3990円という価格で揃えることが出来るのも、UNIQLOのスゴイところ。 お金がかかってしまいがちなアウターも、

安くカッコよく手に入れられます。

>>詳細はこちら

②UNIQLOのMA-1

<MA-1ブルゾン> 続いてもUNIQLOから、MA-1。 説明ではGジャンを強く押しましたが、実はMA-1も使いやすいですね。 色は黒がスタンダードでお勧めです。

価格が驚くほど安いのもオススメの理由。

>>詳細はこちら

ロング丈のアウターはチェスターコートが安定

ロング丈のアウターはチェスターコートが安定

続いて、ロング丈のアウター。

ロングアウターで言うと、

やはりチェスターコートが一番安定です。

(チェスターコート)

ネイビーもしくは黒のチェスターコートは、

一着持っていて必ず損はしません。

他の人との被りを避けたいのであれば

トレンチコートなんかもオススメですが、

難易度は少し上がります。

ロングコートは女性ウケが抜群なので、

デートなどにも最適なんですね。

ロング丈のアウターは高身長な方しか

着れないという変なイメージが付いているのですが、

実は身長が低くてもむしろOK。 丈の長さは大体ちょうど膝の中心あたりか、

もしくは膝より少し上あたりのモノを選ぶと良いです。

身長が低い=ロング丈が似合わない

という事ではなくて、

低い身長に合った丈を選べていないことが

そういった偏見の原因だったりします。

冷静に考えてみれば、

170cmの人でジャストサイズの丈のコートを、160cmの人が来たらそれは長いに決まっていますよね。 ロングコートにもさまざまな丈の長さがあります。

例えば身長170cmの人で、太ももの真ん中くらいの位置に来るコートなら、

身長160cmの人が着て丁度膝上位にくるでしょう。 丈の長さに十分注意しておけば、

誰でも着こなすことが可能です。

初心者の場合は膝上あたりから挑戦するのが

一番オススメですね。

また、画像のように

ロングアウターは太ももを隠してくれます。

太ももが隠れる=膝より下の細い部分だけ見える

という事になりますので、

太ももの太さが気になる方も錯覚を利用して

スタイルを誤魔化すことが可能です。

オススメアイテムPick up!

①HAREのチェスターコート

<メランジチェスターコート(HARE)> アウターはコーデ全体の中でも大きな面積を占めるので、

出来れば少し奮発しておきたいところ。

HAREのチェスターコートは全体的に安定感があるのでオススメです。

>>詳細はこちら

②RAGEBLUEのチェスターコート

<ウールチェスターコート>

HAREと同じアダストリアという系列の、RAGEBLUEのチェスターコート。 RAGEBLUEのチェスターコートはスタンダードな形が多いので初心者に最適ですね。

HAREより少し値段が安くなるのでなんとか安く済ませたい方にオススメ。

>>詳細はこちら

③UNIQLO Uのチェスターコート

<ダブルフェイスウールブレンドチェスターコート> 本書でも、もうおなじみのUNIQLOから、ルメールとコラボしたUNIQLO Uのチェスターコート。 1万円前後の値段でこのクオリティなので、やはりUNIQLOってすごいな・・・と思わされてしまったコートです。

>>詳細はこちら

7つのテンプレートアイテム No.4

白スニーカー(/白黒スニーカー)

ジャックパーセル by Converse

7つのテンプレートアイテム No.4

さて、これで上下が揃ったところで、

次に手に入れるべきは靴ですね。 白のスニーカーだけは必ず手に入れてください。

どんなコーディネートにも必ず使えるからです。

No.1で『黒スキニー』をオススメしました。そして、No.2では『白T』をオススメしました。 最大のポイントは『縦の統一感』と言って、

縦に離れた色を拾う事です。

(詳しくは5つの技術編で解説) 白のスニーカーはトップスの白を拾います。

それによって統一感が勝手に生まれます。

さらに明暗のバランス(こちらも5つの技術編で解説)も自動的に取ってくれます。

まあ要するに、必須アイテムだという事です。

汚れのメンテナンスが気になるという方は、

白黒のスニーカーでも良いでしょう。

オススメアイテムPick up!

①Jack Parcel(ジャックパーセル)

<ジャックパーセル / Converse> スニーカーの中で最もシンプル、

かつ使いやすいのがこのジャックパーセル。

多くのファッショニスタにも愛用されています。

どんなスタイルにもハマる万能スニーカー。

白、もしくは白黒がオススメです。

>>詳細はこちら

7つのテンプレートアイテム No.5

黒の革靴

<プレーントゥシューズ>

【MADE IN JAPAN】プレーンレザーシューズ by HARE

7つのテンプレートアイテム No.5

白のスニーカーを手に入れたら、

今度は正反対の『黒の革靴』を手に入れましょう。

スニーカーだけだと、

どうしてもカジュアル過ぎるシーンが出てきます。

コーデが少しカジュアル過ぎるという時、

スニーカーではなく革靴を使う事で対応できます。

(詳しくは5つの技術編で解説) また、明暗のバランスを取る場合を考えても、

黒・白と両極端な色を持っておくことは非常にオススメ。

ベージュのチノパンのような明るい色のパンツ

を使う場合にもメチャクチャ便利です。

デザインは『シンプル・イズ・ベスト』が鉄則。

丸いつま先が特徴的な『プレーン・トゥ』。

もしくはつま先を横切る線が一つ入った

『ストレートチップ』を選んでおけば安心。

ストレートチップの方が、

よりスーツスタイルなどのビジネスシーンでも使えます。

革靴は出来れば多少値段が張っても良いものを

手に入れることをお勧めしたいのですが、

本書を読まれている方は『これからオシャレしよう!』

という入門者の方が多いと思います。

ですので、初めてでも手が出しやすくなおかつ

スタンダードで使いやすいものをピックアップして紹介します。

オススメアイテムPick up!

①HAREのプレーントゥシューズ

<プレーンレザーシューズ>

尖りすぎず、丸過ぎずなスタンダードな形で

年代問わず履くことの出来るプレーントゥシューズ。

本革でこれだけ安い値段で買える所もかなりの魅力ですね。

>>詳細はこちら

②Dr.Martensの3ホールシューズ

<Dr.Martens 1461 3EYE MENS GIBSON SHOES> 大学生〜20代後半までならドクターマーチンもオススメです。

賛否両論ありますが結局のところ

女子ウケは抜群に良くて、万人受けします。

革靴ながら丸っこい形と厚い靴底によって

かたすぎないイメージで使いやすいですね。

>>詳細はこちら

③RAGEBLUEのプレーントゥシューズ

<プレーントゥシューズSS> とにかく出来るだけ安く革靴を手に入れたい!

という人にはこちらがオススメ。

革は本革ではなくフェイクレザーなのですが、

スタンダードで綺麗な形なので年代問わず

使いやすいプレーントゥシューズです。

>>詳細はこちら

7つのテンプレートアイテム No.6

黒のリュック

黒のリュックサック by MAKAVELIC

7つのテンプレートアイテム No.6

コーディネートで大事なのは服や靴だけではありません。

カバンや小物も非常に重要な要素の1つです。

では、どのようなカバンを選ぶのが良いのでしょうか?

実は、オシャレな人たちの8割くらいは『黒のリュック』ばかりを使っています。

なぜなら、どんな服装にも使えるから。

7つのテンプレートアイテム通りに揃えていれば、白のTシャツに黒のリュックは非常に映えますし、パンツの黒(もしくは暗い色)を拾う事も出来ます。

しかも黒というモノトーンなので、

ほとんどのコーデで邪魔することがありません。

かなりマメな人ならいいのですが、

コーデに合わせてリュックの中身を出し入れするのは

メチャクチャ面倒です。

それに忘れ物も多発・・・。

それだったら、良い黒のリュックを一つ買って

いつでも愛用する。そんなスタイルを結局

ほとんどの人が取るようになるんですね。

ちなみに小物は失敗するとコーデ全体に

『安っぽさ』が出てしまうから注意が必要。

だから、余裕があるならリュックは良いものを

一つ持っておくのを強くオススメします。

でもそんなお金もないし・・・という方のために、

10000円以内でもカッコいいデザインのモノもPick upアイテムでは紹介したのでご安心を。

オススメアイテムPick up!

①MAKAVELICの黒リュック

<リュックサック / MAKAVELIC> スニーカーの定番がコンバース

Tシャツの定番がHANESだとすれば、 オシャレ好きに取って定番の

黒リュックはMAKAVELICです。 少しスポーティーな印象で、

大きさ・デザインともに理想の黒リュックですね。

僕が現在使っているのもMAKAVELICのものです。 >>詳細はこちら

②MANHATTAN PORTAGEの黒リュック

<Manhattan Portage バックパック> リュックのスポーティーな感じが苦手だ

という方にはこちらがオススメ。

値段も抑え気味になっていて、

デザインもミニマルで使いやすい。

こちらも定番のリュックです。

>>詳細はこちら

7つのテンプレートアイテム No.7

シンプルな時計・ブレスレット

by Daniel Wellington

7つのテンプレートアイテム No.7

夏場なら半袖。

春・秋なら、袖をまくったとき。

手首が見えるコーデの場合に、

何もなかったらすごく寂しいんですね。

逆に言うと、手首に何かあるだけでも

コーデはグッと洗練されるんです。

シンプルな時計・もしくはブレスレットは

常に身に付けておくくらいのイメージでも良いくらいです。

センスの良い小物使いがセンスの良さを印象付ける

実はおしゃれにおいて、

『服』に関してはあんまり差がつかない事が多いんです。 というのも、 最近はユニクロなどのファストファッションの

レベルが一気にあがったからですね。

それによって、

ブランドに凝ったりアイテムのチョイスに

慎重にならなくても、

ある程度オシャレに見せることは

難しくはなくなってきました。

しかし、

アクセサリに関してはファストファッションでは

まだまだクオリティが追い付いていません。

一目見ただけで『安っぽい』と分かるような

アクセサリ・ブレスレットなども多いです。

ですので、初心者がアクセサリも服と同じように

テキトーにでパパッと片付けてしまうと、

大きな落とし穴にはまってしまう可能性が高くなります。

(それなら付けないほうがいいのに・・・

と感じることは実際によくあります。)

『シンプル』が基本。もっと言うと時計でOK

ブレスレットを選ぶときの基本は『シンプル』です。

変に着飾ろうと派手なモノを選ぶと、

それがかえってセンス悪そうに見せてしまう可能性が

高くなるので初心者は注意が必要です。

もしかしたら気付いた方はいるかもしれませんが、

No.7のアイテム紹介時に『アクセサリ』と書かず、実は『時計・ブレスレット』とかきました。

もちろん慣れてくればネックレスなども大いに

活用していける便利なアイテムではあります。

しかし、初心者の段階で活用するには

すこし危険度の高いアイテムになりますので、

本書では触れないでおくことにします。

ただし夏場になるとどうしても『手首』が

何もない状態なのは寂しい感じがします。

『オシャレ』っぽい雰囲気はなく、

良くも悪くも『普通』なんですね。

これが手首に時計・ブレスレットがあるだけで

『オシャレ感』が出てくるのが分かるはずです。

先ほどの画像では両手に付けていますが、

片方に時計を付けているだけでもかなり変わります。

先ほども言ったようにアクセサリはリスクが高いので、

シンプルな時計をつけているだけでも問題はありません。

では、どのようなものなら安全かつオシャレにできるのか。

Pick upコーナーに入ります。

オススメアイテムPick up!

①Daniel Wellingtonの時計

文字盤の大きな時計のブームの火付け役の

ダニエルウェリントンの時計。

流行りすぎて一時期アンチも増えましたが、

それでもこのシンプルでクラシカルなデザイン、

どんなコーデにもなじむ使いやすさを考えると

非常にオススメ出来る時計だと確信しています。

僕も愛用しています。

>>詳細はコチラ

②wakamiのブレスレット

ブレスレット界でコスパが最強に高く、

かつシンプルなデザインが多いのがwakamiのブレスレット。

黒や白などのモノトーン系のモノを

選ぶのが初心者にはオススメです。

>>詳細はコチラ

③チープカシオ・チープシチズン

少し番外編になるのですが、

どうしてもオススメておきたいのがこの

チープカシオとチープシチズン。

カシオもシチズンも超有名な時計ブランドですが、

このチープカシオ・チープシチズンはなんといっても

値段が爆裂に安い。1000円台です。 デザインもめちゃくちゃ豊富。

お金が厳しい方や、色んなデザインで

楽しみたい方にオススメです。

>>チープカシオ

>>チープシチズン

7つのテンプレートアイテムを用いたコーデ例

7つのテンプレートアイテムを用いたコーデ例

以上、7つのテンプレートアイテムをここまで紹介してきました。 この2章の最後に、これら7つのテンプレートアイテムを用いたコーデ例を3つ挙げておこうと思います。 ここでこれから挙げる3つのコーディネートは、全ての『原型』と考えることが出来ます。

いわば基本中の基本。

もちろん、

この3つのコーデをそのまま真似するだけでも、『オシャレっぽく』見せることが可能です。

『ワンパターンじゃないか』

『シンプルすぎやしないか』

といった意見もあるかもしれませんが、

初心者のあなたは騙されたと思ってまずは

このコーデ例をマスターしてください。

これら3つのコーデには、オシャレなコーディネートを考える上での

『エッセンス』が凝縮されています。

他人と被る・被らないという事は

とりあえず置いておき、

この7つのテンプレートを用いたコーデをマスターすることに努めてみてください。

それだけで、

今よりも確実に周りからの評価は上がるどころか、

その頃には既に基本を習得出来ていることに気付くはずです。

あとはそこから第3章の『5つの技術』

を用いてコーディネートの幅を広げる。

そこまでいってしまえば、

ほとんどの場合はその時点ですでに周りから

『オシャレだ』と思われているでしょう。

それで満足するもよし。

好きなようにオシャレを楽しむもよし。

その原点となるのが、

7つのテンプレートアイテムだと考えてください。

コーデ例①

基本原形『白T × 黒スキニー× 白スニーカー』

【使用したテンプレート】

<テンプレートNo.1>黒スキニー

<テンプレートNo.2>白の無地Tシャツ

<テンプレートNo.4>白のスニーカー

<テンプレートNo.7>

シンプルな時計×ブレスレット

コーデの解説

この『白T×黒スキニー』があらゆるコーデの基本原型だという風に考えてください。

英語で例えると『This is a pen.』みたいなものです。 それくらい最も基本となる形です。

白の無地トップス × 黒のスキニー × 白のスニーカー というパターン。

もちろんパンツは暗くて、

かつある程度細身のものなら代用可能です。

スニーカーも明るいモノなら何かしら代用可能です。

これが全ての基本です。

ぜひ覚えておきましょう。

コーデ例②

アウターを羽織った場合の基本形

【使用したテンプレート】

<テンプレートNo.1>チャコールグレーのスラックス

<テンプレートNo.2>無地の白Tシャツ

<テンプレートNo.3>

Gジャン

<テンプレートNo.5>黒の革靴

コーデの解説

基本的な考え方としては、

コーデ例①にアウターを羽織ったものだと

考えて頂いてOKです。 靴は先ほどとは違い黒の革靴を選んでいます。

もちろんスニーカーでもOKです。 ここでマスターしてほしい考え方は、

インナーとアウターの色合わせの基本です。

『明るい色のインナー × それより暗い色のアウター』 この組み合わせがアウターとインナーの

配色で最も簡単な合わせ方になります。

先ほどが『This is a pen.』だとすれば、『This is a small pen.』くらいのイメージでしょうか。 基本形にプラスされたイメージですね。

コーデ例③

【使用したテンプレート】

<テンプレ—トNo.1>デニムスキニー

<テンプレートNo.2>白の無地スウェット

<テンプレートNo.3>チェスターコート

<テンプレートNo.4>白のスニーカー

<テンプレートNo.6>

黒のリュック

コーデの解説

コーデ例①・②とは変わって、

今度はインナーにスウェットを使用しています。

アウターにチェスターコートを使用した、

より冬寄りのコーディネート例です。

ここにマフラーを使用したり、

中にヒートテックやインナーを着こむなどして

もう少し防寒対策をすることも可能です。

コーデ例②でも説明したように、

インナーとアウターは『明るい×暗い』という基本形が使われているのが分かりますね。

また、黒のリュックも今回は追加しています。

低身長に悩む方は、

ロングアウター着用時の丈の長さなども

是非参考にしてみてください。

【基本のその先が知りたい!】

ここで紹介した7つのテンプレートはいわば『入門編』のようなイメージです。

・さらにコーディネートの幅を広げたい

・もう一歩周りと差を付けるオシャレがしたい

そんな方はサロンへのご参加がオススメです!

>>サロンを見てみる

5つの技術編

5つの技術ここからの第3章では第2章で紹介した

7つのテンプレートアイテムを中心に、

あなたのコーデをさらにオシャレっぽく

引き上げるための必須テクニックをご紹介します。

オシャレな人は何気なく服を選んでいるのでしょうか?

いいえ、そうではありません。

何の気なしに組み合わせているように

見えるコーディネート。

そんなコーデも実は本人の頭の中に、

しっかりとした『ロジック』があります。

そして、本人の中でも知らず知らずの内に

そのロジックで裏付けを行っているのです。

しかしながら多くのオシャレな人は、

それを『なんとなく』の感覚で行っています。

これは変な話ではありません。

例えば、あなたは自転車に乗りますよね?

一方で、自転車に乗れない人もたまにいます。

(練習すれば乗れるんだけど)

では、その自転車に乗れない人に対して

自転車の乗り方の”コツ”を教えてあげてみてください。 ・・・どうでしょう?

『自転車の乗り方』についての的確な

アドバイスがサッと出てくるでしょうか?

おそらく出てこなかったと思います。

それはなぜなら、

自転車の乗り方なんてのは普段考えないので、

『感覚』でしかイメージ出来ないからです。

オシャレな人が知らない間に使っている

ファッションのロジックとは、

言ってしまえばそのようなものです。

『なんとなく』を言葉で説明したのが"5つの技術"

そして、

この『なんとなく』や『感覚』を

初心者にも分かるように説明しているのが、

本書で紹介する5つの技術になります。 コーディネートを考える際に、

この5つの技術を(初心者は)常に意識しておくべきです。 どれも最高レベルで重要な話になっています。

7つのテンプレートアイテムをまずは揃え、5つの技術で磨き上げてください。 テンプレートアイテム以外のコーディネートに

挑戦してみようという際にも、5つの技術はかなり役立つはずです。

では、さっそく5つの技術の解説に入っていきましょう。

5つの技術 No.1 『コーデは全体で考える』

『コーディネートは全体で考えよう』

あなたが服を買う時の

『決め手』は一体なんでしょうか?

一着10000円以上もしたりする服や靴です。そんな簡単に買うわけにはいきませんよね。

その中で、

『やっぱりこの服買いだ!!』

と判断する基準はどんな基準でしょうか?

多分『カッコいい』からだと思うんですよ。

この靴めっちゃカッコいい!

このアウターめっちゃカッコいい!

このかばんめっちゃカッコいい!

もちろん僕もこんな感じで一目ぼれした

アイテムを買うことはあります。

しかし、これを初心者がやってしまうと

実はかなり危険なんです。

むしろあなたがなかなかオシャレになれない

最大の理由はこの『決め手』のせいかもしれません。

『カッコいい服』でオシャレなコーデが出来るわけではない

ほとんどの人は単体で差を付けようとします。

この服だと少し普通すぎるよなぁ。

よし、周りと被らなさそうなコレでいこう。

初心者がこういう選び方をすると、

十中八九あとで後悔することになります。

なぜこれがマズいのか。

『単体で見てカッコいい』

『周りとかぶらない派手なデザイン』

そんな服の選び方を続けた結果、

あなたのクローゼットの中は個性の強くクセのある

アイテムばかりになってしまうからです。

『カッコいい真っ赤な靴』

 ×『カッコいい真っ青なTシャツ』 どう考えても、

この二つを組み合わせるのは無理です。

例えば、いくらアルゼンチン代表のメッシが

素晴らしいサッカー選手だとはいえ、

チーム11人全員をメッシで揃えたらバランスが崩れると思いませんか?

プロ野球で言えば、

いくら大谷翔平がすごいと言っても

キャッチャーから内野手から全員

大谷翔平だったらバランスが悪いはずです。

大事なのは、

全体で考えたときの『パワーバランス』です。

いくら単体で見てカッコよくても

それはあくまで『単体』のお話。

コーディネート全体で見たらバラバラで

バランスが悪くなってしまうものなのです。

あなた以外も同じことを考えている

もっと言えば、

結局のところオシャレじゃない人はみんな

同じことを考えています。

周りと被らない=カッコいい・オシャレ・正義

だと思っているので、

みんな『単体』のアイテムで差を付けようとして

色のついたパンツや柄のシャツを買うんですね。

http://monde.jp/blog/?p=4634 つまり、

自分では差を付けようと思ってやってる事なのに、

他の人と同じことをやっているだけなんです。

正しく周りと『差』を付ける方法

残念ながら、

こうして差を付けようとすればするほど、

結局は”ダサい人 / 別に普通な人”というイメージになってしまいます。

では、

正しく差を付けるにはどうすればよいのか?

オシャレな人とそうでない人の違いは一体なんなのか?

オシャレな人はどんな服を着ているのか?

あなたとオシャレな人との最大の違いは、

”洗練度”の違いです。

微妙なサイズ感

微妙な丈感

シルエット

色の組み合わせ

こういった少しの違いが積み重なり、

圧倒的な印象の差につながります。

もう一度言います。

少しの違いが圧倒的な印象の差につながります。

つまり、あなたが今すぐ周りと差を付けたい

のであればやるべきことはたった一つ。

シンプルなアイテムの着こなしを洗練させれば良いのです。

5つの技術①まとめ

シンプルな服装を洗練させるには

どうすればいいのか?

その方法に関しては、

これからの内容でお話していきます。

ぜひ『5つの技術①』でしっかりと守って欲しいのは、 『慣れるまでは無地にこだわる』

ということです。

もっと言えば、

アパレル関係者ではない普通の友達や、

特に女の子にオシャレだと思ってもらいたいのであれば、

むしろ無地しか使わなくて十分です。

もし嘘だと思うなら、

WEARのコーディネートランキングをご覧ください。 多くのコーディネートが無地だけで

作られていることが分かります。

もちろん柄がダメだというわけではありません。

ここでお話する基本が守れるようになったら、

挑戦してみるのも楽しいでしょう。

ただし、基本をまずは徹底することが

オシャレになるための最短コースだという事は、

ぜひ肝に銘じておきましょう。

ポイント

コーディネートは全体で考えること

単体ではなく全体の『洗練度』で差を付けること

慣れるまでは無地のアイテムにこだわること

【具体的にどうすれば洗練される?】

このように、コーデの洗練度を上げる

という考え方は非常に大事です。

しかし『これが洗練されているのかどうか』

というのはなかなか自分では分かりませんよね。

・具体的にどうなのか質問してみたい

・実際にコーデを見てもらいたい

・コーデのアドバイスが欲しい

という方はサロンですぐに解決できます。

ぜひ気軽にお試しください。

>>サロンを見てみる

5つの技術 No.2 『配色基本編』

『コーデを格上げする色使いの原則』

突然ですがあなたに質問をします。

この答えによって、

・あなたが非常に『上手く』買い物が出来ているか

あるいは

・『もったいない』買い物になってしまっているか

ということが分かるでしょう。

さて、質問です。

ここ最近で、

一番最後に購入した服の色は何色でしょうか?

何色の服を購入したでしょうか?

靴でもいいですね。

帽子なんかでも大丈夫です。

あなたは何色と答えたでしょうか??

白・黒・グレー

と答えたあなた。

あなたはもしかしたら、『初心者ファッション塾』を

既にしっかりと読み込まれているのかもしれないですね。

素晴らしいです。

上手く買い物が出来ている可能性が高いです。

逆に、

赤・青・黄色

などが当てはまったあなた。

あなたは、もしかしたら非常に

”致命的なミス”をしてしまっているかもしれません。 もしかしたら本書を読み終えた後には、

そのアイテムが使えなく・・・なっているかもしれませんね。

ですが、安心してください。

赤・青・黄 などと答えたあなたも、この5つの技術②を知ることによってこれから必ず買い物の失敗は激減します。

そして、この原則を守ることによって、

本来に使いづらいはずの『赤・青・黄』などの

色も適切に使えるようになります。

では、その原則とは一体なんでしょう?

目立ってはいけない

『派手な色を使えばおしゃれだ』

『ファッションは他の人と差を付けることが重要だ』

そう考えている人が非常に多いです。

オシャレとは『目立つことだ』と

考えている人が本当に本当に多い。

5つの技術①でもお話したように、そうやって目立つために派手な色の服ばかりを買い、

とにかく目立てばOK

というような考えになってしまうのが、

おしゃれ初心者に非常に多くありがちな間違いです。

あなたはオシャレ初心者でしょうか?

本書を読んでいるという事は、

おそらくその可能性が高いでしょう。

でしたら、

これからしばらくは目立つことを一切忘れてください。

『一切』です。

初心者が初心者を脱出する第一歩は、

目立たないアイテムを選ぶことです。

目立つ服装

派手な服装

とは全くもって対極にある考え方が、

この『モノトーンベース』という

配色理論の考え方になります。

モノトーンとは?

まずその前に、

モノトーンとは何か?という話を

軽く先にしておきましょう。

モノトーンとは『無彩色』、

つまり色味がない色の事を差します。

簡単に言うと『白・黒・グレー』などの、

明るさ・暗さしかない色の事ですね。

これは今後も何度も出てくるので

必ず覚えておきましょう。

コーデはモノトーンをベースに考える

コーデの色使いで一番重要なのが、

『モノトーンを中心に組み立てる』

というスタンスを取ることです。

普通、コーディネートの配色

(色の組み合わせ)を考える際には、

大きく分けて2つのポイントに注目します。

【配色の2つのポイント】

①色の明暗

②色の相性

例えば、

『今日のコーディネートでは紺色のTシャツを使う』

という事を決めたとしましょう。

その場合、

パンツ(ズボンのこと)を選ぶときには

2つの事を考えて選ぶ必要があります。

①→パンツの色はその紺色と相性の良い色か?

②→そのパンツを選んだ時、明るさのバランスはとれているか?

ここで言う『②明るさのバランス』に関しては、

5つの技術③にて詳しく解説します。 とはいえそんなに難しくはなくて、

パターンさえ覚えれば比較的簡単に

バランスをとることができます。

しかし、『①色の相性』に関しては

初心者にはすこし難しい所があります。

例えば、

赤と相性の良い色は??と聞かれても

答えられない人がほとんどでしょう。

しかももし、

赤と相性の色を勉強して知ったとしても、

その『赤』にも微妙な違いがあるわけです。

これらはすべて『赤』の部類に入ります。

そしてこの『色の相性』というのは、

自分で色々と試しているうちになんとなく

わかってくることがほとんどなのです。

ですので、

『①色の相性』というのは最初の段階では

ほぼ気にしないようにしましょう。

では、話を戻します。

なぜ『モノトーンベース』で考えたほうがいいのか?

なぜモノトーンベースで考えるべきなのか、 と言ってもそれは簡単な話です。

先ほども説明したように、

モノトーンには色味がありませんね?

色味が無いという事は、

色の相性なども無いという事です。

つまり、モノトーンを使った場合、

『①色の相性』などを全く考える必要がなくなるわけです。

例えば、黒と相性の悪い色はないし、

もちろん白と相性の悪い色も存在しません。

当然、グレーと相性の悪い色もありません。

このようにモノトーンをベースに考えることによって、

色の相性を気にしないで良くなります。

つまり、あとは『②明るさのバランス』

を考えるだけでOK!ってわけですね。

このように色の相性なんてわからない初心者でも、

モノトーンをベースにすることによって

簡単に綺麗なコーデを生み出せるようになります。

初心者はモノトーン+1色から挑戦してみる

もしあなたが初心者なら最初にオススメするのは、

『モノトーンオンリー』

もしくは

『モノトーン+1色』 のコーディネートです。

そして慣れてきたらこの"1色"の部分を"2色"・"3色"にしてみて遊ぶと良いと思います。(実際やってみると+4色以上になることはほとんどありません。) モノトーン+1色のコーデの例

例えばこのコーデは、

典型的な『モノトーン+1色』のコーデになります。

アウター(上着)のトレンチコート以外は、

すべて白と黒だけしか使われていませんよね。

このコーデの配色で意識しているのは

色の明暗のバランスだけです。

アウターのベージュ以外は全部モノトーンなので、

色の相性などを全く無視できるからです。

だからベージュを羽織ろうが、

何を羽織ろうがある程度はしっくりきます。

実はほとんどのコーデが『モノトーンベース』

こう言われると、

「なんか地味になりそうだし、芸がない感じがして嫌だなぁ」

と、もしかしたら感じるかもしれません。

しかし実は多くのオシャレなコーディネートも、

『モノトーンベース』で構成されているんです。

気になる方はWEARのコーディネートランキングを確認してみてください。

多くのコーデがモノトーン+1色、

そしてほとんどのコーデが

モノトーン+2色で収まることが分かるはずです。

初心者はまずモノトーン+1色をマスターしよう

今まで説明してきた通り、

『モノトーンベース』という配色方法は

初心者にめちゃくちゃオススメ出来る配色です。

慣れるまでは『+1色』で練習するのがオススメ。 もちろん慣れてくれば『+2色』・『+3色』と増やしていってももちろんOKですが、

色は増やせば増やすほど

相性が複雑になっていきます。

つまり、難易度もその分跳ね上がります。

『+○色』にあたる有彩色のチョイスに困った場合は、

こちらのブログでも紹介している5つの万能カラーを駆使して対処してみてください。

→5つの万能カラーの記事を読む

【この色合わせ、ほんとに合ってる?】

モノトーンベースが大事だとはいえ、

時には少し派手なアイテムを使ってみたいこともありますよね。

今までに買ってしまった派手なアイテムを

そのまま封印するのも勿体ないと感じるかもしれません。

・このアイテムを使った着こなしを知りたい

・実際にコーデを見てもらいたい

・コーデのアドバイスが欲しい

という方はサロンですぐに解決できます。

ぜひ気軽にお試しください。

>>サロンを見てみる

5つの技術 No.3『配色テクニック編』

『色の配置(明暗のバランスと分散)』

5つの技術②では、

『どんな色を使えばよいのか?』

という話をしました。

続いて③では、

さらにより具体的な『色の配置方法』

についてのお話に移ります。

ここでお話する配置方法を使えば、

配色を半自動的に行うことが出来ます。

ここでは大きく分けて3つのお話をします。

1. 明暗のバランスのとり方・色の分散について2. レイヤードの活用法について3. 縦の統一感について

では、さっそく本題に入りましょう。

1.色を散らしながら明暗のバランスを取る

5つの技術②で、配色で注目すべき2つの点についてお話しました。 覚えているでしょうか?

【2つの配色ポイント】

①色の相性を考えること

②色の明暗のバランスをとること

でしたね。

そして、『1.色の相性を考える事』は難しい。 だから5つの技術②の『モノトーンベース』を利用して、色の相性を考えなくても大丈夫なようにしました。

あとは『2.色の明暗のバランスをとること』なのですが、

ただ、色の明暗のバランスって

どない取ったらええんや?という話ですよね。

そこで重要になるのが、

同色は散らそうという考え方です。

同色を散らすとは?

例えば、

黒のTシャツに黒のパンツを履いた場合。

この場合、

→トップスが黒・パンツも黒

となって上下繋がって見えてしまいます。

これだとオシャレには見せにくい。

だから、トップスの色は黒じゃなくて白にしてみる。

すると、トップスの色とパンツの色が

同色ではなくなりますね。

このようにして同色は散らすのが

初心者には非常にオススメになります。

正確に言うと、

明るい色どうし、暗い色どうしにならないように

色を散らすのが重要です。

※ただし、散らさないとオシャレにできないという訳ではありません。

しかし、初心者は散らすという意識をもってコーディネートしたほうが

圧倒的に失敗が少ないので、本書では『テンプレ』という形で

色を散らすことをオススメしています。

同色散らしの真の意味を理解する

とはいえ、単に『色を散らせばよい』という

話で終わらしてしまうと少し危険です。

とにかく散らせばいいということでもなくて、

『なぜ散らすのか?』という事を考える必要があります。

何のために色を散らすのか?

それは、

この『色を散らす』という考え方をすると、

自動的に明暗のバランスを取ってくれるという

ダブルのメリットがあるからなのです。

自動的に明暗のバランスを取ってくれるとは

どういうことでしょうか?

先ほどの例を挙げてみましょう。

黒のトップス×黒のパンツ

この組み合わせの場合、

もしトップスをネイビーに変えたとしても、

見方を変えれば『ネイビー=黒に近い』という

考え方もできますよね?

上も暗い。下も暗い。

つまりこれだと、

もし黒をネイビーに変えたところで、

明暗のバランス的にまだ暗すぎるんです。

だからこの場合、

トップスを明るい色に変えるか

パンツを明るい色に変えることによって、

色を散らすことが重要になります。

ここから何が言いたいのかというと、

『黒以外の色を使う』

というよりも、 『黒よりも明るい色を使う』

という感覚で色を散らすのが

正しい感覚だということです。

逆もまた同じで例えば、

『ベージュのニット×ベージュのチノパン』

あるいは、

『白のTシャツ×ベージュのチノパン』

この場合は明るすぎますね。

どちらか片方の色をもう少し暗くしてみてください。

すると明暗のバランスが取れて、

綺麗なコーディネートになりやすくなります。

注意すべきは3箇所

ただし、全ての場所の色を散らす

必要があるわけでもありません。

大きく分けて3つの位置に注意して色を散らしておけば、失敗することはほぼなくなります。

その3つの位置とは、

1. インナーとパンツ2. インナーとアウター3. アウターとパンツ

です。それぞれ解説していきます。

①インナーとパンツで散らす

トップス(例えばTシャツやニットなどの上半身に着る服)と、

パンツ(いわゆるズボン)

基本的にこの2つのアイテムどうしでは、同じ明るさ・同じ暗さにならないように配色してみてください。

トップスが明るいのなら、パンツは暗め。

トップスが暗いのなら、パンツは明るめ。

ただし後ほど紹介する『レイヤード』を使えば、

上下同じ明るさ・暗さでも使える場合があります。

②インナーとアウターで散らす

インナーとアウターというのは、

例えばTシャツとその上から羽織ったシャツのような関係です。

例えば黒のアウターに、

黒のインナーを合わせてみたコーデ。

イマイチパッとしませんね。

実は暗めのインナーというのは難しくて、

そこに明るいアウターを合わせても

パッとしない事も多いです。

(なぜか?という説明は長くなるので本書では省略します。)

もちろんパンツを明るくすることで対応は可能なのですが、

本書では『暗いパンツ』を基本として使おうという話でした。

なので初心者には、

明るいインナーに暗いアウターを合わせる

パターンのコーディネートがオススメです。

③アウターとパンツで散らす

最後はアウターとパンツで散らす場合。

これは後ろから見たときの見え方ですね。

例えば白いシャツに白いパンツを合わせると、

さすがに明るすぎるのは分かると思います。

例えば他にもベージュのパンツに、

ベージュのアウターもぼやけそうですね。

明るいグレー×明るいグレーなんかも、もちろんどちらも明るいのでぼやけます。

その場合には必ずどちらか一方を

暗い色味のアイテムと入れ替えるようにしましょう。

ただしアウターとインナーの場合、

靴で逆の明るさの色を配色すれば

綺麗になじむ場合も結構多いです。

3. 色を散らすのに便利な『レイヤード』

最後にこの配色方法を活用するときに、

メチャクチャ便利なテクニックのお話をします。

それが、『レイヤード』です。

レイヤードとは『重ね着』の事を言いますが、

多くの場合トップスの裾から

インナーを出した着こなしの事を指します。

少し長めのタンクトップやTシャツ、冬場ならシャツなどを使ってレイヤードをする場合が多いです。

レイヤードはこんな時に活躍する!

例えば先ほどのように、

黒のTシャツを着て黒のパンツを使いたい場合。 そのまま使ってしまうと、

色が散らせないのでアウトですね。

ですが、5つの技術②でも勧めていたように、

パンツは暗い色が基本になっているわけです。

という事はこのままだと、

暗い色のトップスが使えないですね。

そんな時に便利なのがレイヤードです。

レイヤードでトップス・パンツの色を

分散させることで暗い色のトップスも

使う事が出来るようになります。

レイヤードに使う色は『白 or グレー』

ただし、

レイヤードに使うTシャツやタンクトップの色は、白もしくはグレーにしてください。

黒でレイヤードするのは難しいので

あまりお勧めはしません。

理由は説明すると難しい解説になるので省きますが、

基本的に黒でレイヤードするのは避けましょう。

また、モノトーンの色以外でレイヤードするのも

かなり難易度が上がりますのでオススメしません。

3. 最強の配色技『縦の統一感』

縦の統一感とは僕の造語で、

文字通り縦に統一感を取っていくことです。

一応定義を言っておくと、

『縦に離れた位置で同色あるいは同系色を合わせること』

これを僕は縦の統一感と定義しています。

初心者によくありがちなのが、

なんとなく好きな色でばらばらに組みわせて、

ちんぷんかんぷんな配色になってしまうこと。

この縦の統一感を使えば、

そんな初心者でも取り入れるだけで

相当綺麗な配色になるんです。

論より証拠、まずは見てください。

縦の統一感の例

例えば、このコーデで見てみましょう。

このコーデだと、

①トップスの白 × 靴の白 ②時計の黒 × パンツの黒 この離れた2か所の色を合わせています。

つまり、

2種類の縦の統一感を取り入れていることになりますね。

これによってコーデ全体に統一感を出しています。

縦の統一感のポイント

縦の統一感に関して注意しておくべき点は、

本当に"縦に離れた位置で色を合わせる"ことだけ。 ですが、効果をもっと高めるために

ちょっとしたコツもいくつかあります。

そちらを紹介しておきましょう。

コツ①モノトーンで取る

もちろん縦の統一感はどんな色で取ってもいいのですが、

初心者の場合はモノトーン(白・黒・グレーなどの無彩色)

で取ることを強くオススメします。

特に黒で取るのが一番効果があるし、

実際やる分にも簡単です。

コツ②大きく離す

もう一つのコツは、大きく離すこと。

一番まとまりの出やすい縦の統一感は、

帽子 × 靴のパターンです。 こちらをご覧ください。

このように【帽子ー靴】で

サンドイッチしてやるイメージですね。

基本的なパターンは、

①帽子 × パンツ②帽子×靴③トップス×靴

この3パターンが基本です。

5つの技術③まとめ

長々と説明しましたが、

結局は全て『パターン』の問題です。

「インナーが白だから、アウターはそれよりも暗めな色だな」

「インナーが白だから、パンツが明るいとキツイよな」

「インナーに合わせて、靴も白にしてやると縦の統一感とれそうだな」

という風にだんだんイメージが出来てくるはずです。

ぜひ本書を何度も読み返して、

そのパターンを体に染み込ませてください。

ポイント

隣り合った位置では違う明るさの色を使う

レイヤードを使えば分けることが出来る

縦の統一感でまとまりを出す

【この配色は間違ってない?】

本書では『テンプレ』という形で配色を紹介しましたが、

もちろん例外的な配色もたくさんあります。

・他の配色パターンも学んでみたい

・実際にコーデを見てもらいたい

・コーデのアドバイスが欲しい

という方はサロンですぐに解決できます。

ぜひ気軽にお試しください。

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5つの技術 No.4 『シルエット』

『綺麗なシルエットを作るための秘訣』

オシャレなコーディネートを作るために、

注意すべきポイントは大きく分けて2つあります。

1つが先ほどまでお話してきた『配色』の話。

そしてもう一つが、

これから5つの技術④でお話する『シルエット』です。 本書では初心者の方のために、

かなり基本的な話もじっくりしていきます。

そしてさらに、

その基本から少し外れたテクニックの話や、

体型に関わらず最も簡単に作りやすい、

意外なシルエットの話についても解説していきます。

シルエットとは?

シルエットとは、

全身を見たときの服装の形の事を意味します。

例えば、丸い形なら『丸いシルエット』と言いますし、

四角い形なら『四角いシルエット』と言いますね。

服装においてはこの、

『全体で見たときのシルエット』

が非常に大事。

これが綺麗だとオシャレに見えますし、

汚いと一気にダサく見えてしまいます。

オシャレな服装は例外なく、

①綺麗なシルエット

②綺麗な配色

を必ず満たしています。

オシャレに見えやすいシルエットは3パターンある

じゃあ一体どんなシルエットがオシャレで、

どんなシルエットがオシャレじゃないのか?

という話になりますね。

実はこの『オシャレに見えやすいシルエット』には、

基本3シルエットと呼ばれる有名な3つのシルエットがあります。

この基本3シルエットは最も簡単で分かりやすく、

初心者でもすぐに実践できます。

ですので、

この3シルエットを守りながらコーディネートを

考えていくというのが重要になってきます。

初心者の内はこの3つのシルエットのどれかに収まるように、全体のシルエットを意識しましょう。

基本3シルエット

基本3シルエットはよく

アルファベットに例えて説明されます。

その3シルエットとは以下の3つ。

V(Y)ラインシルエット

Iラインシルエット

Aラインシルエット

それぞれアルファベットの、

V(あるいはY)の形

Iの形

Aの形

をしているので、

このように呼ばれています。

これだけではちょっとわかりくいので、

それぞれのシルエットで実例を

踏まえながら詳しく見ていきましょう。

V(Y)ラインシルエット

まず一つ目がV(Y)ラインシルエット。 僕自身よく使うシルエットで、

最も作りやすいと考えているシルエットです。

アルファベットのV(Y)の形のような

シルエットをしています。

わかりやすく言うと、

上半身にボリュームがあり

下半身はスッキリ細めのスタイル

のことですね。

このように、

スキニーパンツなど比較的細いパンツに、

ロング丈のアウターを羽織ったスタイルは

全てVラインシルエットになります。 また、

ロング丈ではない場合でも、

このように細身のパンツを履いてトップス

(上半身の服)に少し大きめの

(オーバーサイズの)アイテムを持ってきた場合。

このような場合も

Vラインシルエットになります。

要するに、

全体の形が『V』に見えるものであれば、大体がVラインシルエットになります。 Vラインシルエットとは、

【下半身】

→スキニーや細めのパンツですっきり細身

【上半身】

→オーバーサイズのトップス・ロング丈でボリュームあり

このようなシルエットの事を言います。

Iラインシルエット

続いてはIラインシルエット。

文字通りアルファベットのIのように、

上下ともにスッキリしたシルエットの事を言います。

Iラインの場合は、

上下ジャストサイズ(または少しタイト)を

選ぶことが重要になってきます。

パンツもトップスもジャストサイズで、

体にフィットしたものを選んだ

王道なシルエットのことですね。

もちろんアウターを羽織っていても、

ジャストやタイトなサイズならIラインシルエットですね。

特にジャケットスタイルなどは、

定番のIラインシルエットスタイルです。

このように、

【下半身】

→スキニーや細めのパンツですっきり細身

【上半身】

→ジャスト〜タイトめのシルエット

といった、

上下ともにジャスト〜タイトなスタイルが

Iラインシルエットです。

Aラインシルエット

最後がAラインシルエットです。

このAラインシルエットは、

基本3シルエットの中では少し難易度高めの

シルエットになります。(理由は後述します)

『A』という形のように、

下半身に行くにつれて大きくなっていく

ようなシルエットの事です。

このようにワイドパンツを使った場合は、

Aラインシルエットになることが多いですね。

つまり、

【下半身】

→ボリュームのあるワイドパンツ

【上半身】

→下半身よりも比較的スッキリしたシルエット

これがAラインシルエットです。

なぜ、スキニーをオススメするのか?

さて、基本的に初心者の場合は今紹介した、

VラインシルエットI ラインシルエットAラインシルエット

という3つのシルエットを意識しながら

コーディネートを考えていきましょう。

ただし、

僕は初心者には『Aラインシルエット』

をあまりオススメしないようにしています。

そして、初心者は

『VラインまたはIラインから挑戦していく』

という戦略を最もオススメしています。

なぜVラインまたはIラインがオススメで、Aラインは少し難しいのでしょうか? これから話す概念を理解していると、

今後のパンツ選びにもかなり良い影響があります。

その理由についてお話していきましょう。

なぜAラインシルエットは難しいか?

ここで一度考えてみてほしいのですが、

『Iラインシルエット』と『Vラインシルエット』

には、メチャクチャ重要な共通点があります。

どのような共通点なのか分かるでしょうか?

その共通点とは『細身のパンツ』です。

ここでもう一度、

基本3シルエットの特徴をおさらいしておきましょう。

こちらをご覧下さい。

【Vラインシルエット】

■下半身■

スキニーや細めのパンツですっきり細身

■上半身■

オーバーサイズのトップスや、ロング丈でボリュームあり

【Iラインシルエット】

■下半身■

スキニーや細めのパンツですっきり細身

■上半身■

ジャスト〜タイトめのシルエット

【Aラインシルエット】

■下半身■

ボリュームのあるワイドパンツ

■上半身■

下半身よりも比較的スッキリしたシルエット

ここからどのような共通点が見えてくるでしょうか?

パンツに注目してみてください。

VラインシルエットでもIラインシルエットでも

とにかくパンツは細身をチョイスしていますね。

つまりパンツを細身にさえしておけば、

上半身はどんなサイズ感でも"大体なんとかなる"ということなんですよ。

ここ、かなり重要です。

一旦手を止めて、

もう一度文章を読んでください。

細身のパンツを履く

=上半身はジャストサイズでもオーバーサイズでも

 シルエット的にはOK

(IラインもしくはVラインに勝手になるから) だから、

とりあえずスキニーを履けばいいんじゃないの? ということになるんですよ。

そういうわけで僕は、

初心者にはまずスキニーパンツを履きこなせるように

なることをオススメしているわけです。

Aラインシルエットの場合

これがAラインシルエットの場合だと、

先ほどとは話が変わってきます。

トップスはどんなシルエットでもいいのか?

といわれるとそうではありませんね。

ワイドパンツの場合はそのワイド具合だったり、

丈の長さによってトップスのシルエットも

微調整が必要になってきます。

これをいきなり初心者が

『微調整しろ!』と言われても、

結構キツイと思うんですよ。

だから僕はAラインシルエットを

初心者にオススメしないんです。

では、スキニーを履けないとだめなのか?

じゃあ、みんなスキニーを履かなきゃダメなのか?

というと、実はそういうわけでもないんですね。

例えば、

スポーツやっていて太ももが張っているとか

体型的にスキニーを履けない場合もよくあります。

そんな方にオススメしたいのが、

第四のシルエット『ひし形』シルエットです。

ひし形シルエットとは

ひし形シルエットとはその名の通り、

『ひし形』の形をしたシルエットです。

腰回り辺りが一番ゆとりがあって、

パンツの裾部分はスッキリしている形。

Vラインシルエットと原理はかなり近いですね。

ポイントは『テーパード』

このシルエットの最大のポイントは

『スキニーを使わなくてもよい』

という所にあります。

Vラインシルエット・Iラインシルエットの場合、スキニーを使わなければいけませんでした。

『スキニー』と聞くと、

膝の上から太ももまで細くないと

ダメな気がしますよね。

でも、このひし形シルエットの場合は

そうでなくても大丈夫なんです。

どんな体型の人でも、

足首くらいは細いですよね?

この『足首の細さ』を利用して、

スキニーじゃないパンツにもスキニーと

同じような効果を発揮させることが出来ます。

このような逆三角形の形をしたパンツを、

『テーパードパンツ』と呼びます。

太ももの太い人や、

スリムな体型ではなくて困っている方。

ぜひこの、

ひし形シルエット

テーパードパンツ

を活用して、

体型カバーをしてみてくださいね。

5つの技術④まとめ

スキニーパンツにしても、

テーパードパンツにしても、

『細身に見せる』のがポイントです。

下半身をしっかりと細身で固定することで、

上半身の選び方が非常に簡単になります。

さいごに、本書をお読みの

オシャレ初心者なあなたにお願いがあります。

これからしばらくの間は、

以下の2つのポイントを必ず守ってみてください。

①細身のパンツを選ぶ

(スキニーやテーパードパンツ)

②フルレングス(全部丈)のパンツを選ぶ

(短パンや七分丈は選ばない)

この条件を満たすパンツを選んで、

しばらくはオシャレをしてみてください。

気付いた頃には、

ワイドパンツやストレートデニムなどの

細身以外のパンツも自在に履きこなせている

自分に気が付くはずです。

ポイント

3つのシルエットに当てはまるようコーデを考えるVまたはAラインシルエットがオススメ太ももがキツい方はひし形シルエットもアリ

【パンツの選び方が不安・・・】

基本3シルエットを踏まえたうえで、

パンツを選びたいけどコレで良いのか不安だ・・・

そんな方にはサロンで直接アドバイスもしています。

・具体的にどうなのか質問してみたい

・実際にシルエットを見てもらいたい

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5つの技術 No.5『カジュアルバランス』

『カジュアルバランスの感覚を身に付けよう』

世の中には、

『カジュアルなアイテム』

『きれいめなアイテム』

という分け方があるのをあなたは知っていますか?

もちろん、

"ちょっとカジュアル" なアイテムもあれば、

"どっちかというときれいめ" なアイテムもあります。

実は、オシャレな人は必ずといっていいほど

この『カジュアルバランス』の感覚を持っています。

そしてこの『カジュアルバランス』の感覚が、

オシャレなコーデを作るうえで非常に大事な

役割を果たしているのです。

逆に言えば、

あなたもこのバランス感覚を身に付けることによって

オシャレな人の感覚へと近づけるようになります。

カジュアルなアイテムとは?きれいめなアイテムとは?

では一体、

どんなアイテムが『カジュアル』で、

どんなアイテムが『きれいめ』なのでしょうか?

実は、これには具体的な『定義』

があるわけではありません。

なぜなら先ほども言ったように、

『どっちかというとカジュアル』

というようなアイテムもたくさんあります。

つまり、カジュアルやきれいめと言った言葉は

曖昧で数値化出来るものではないんですね。

だからこそ、

『感覚』という言葉が使われます。

とはいえ実は、その『感覚』というのは

別に難しいものではありません。

これだとイメージが湧きにくいかもしれないので、

たとえばこんな風に考えてみるのはどうでしょう。

では質問ですが、

あなたには

『めちゃくちゃ美人な女性』と、

『めちゃくちゃブサイクな女性』

の区別は付くでしょうか?

さすがに、

美人女性芸能人ランキング1位の北川景子さん

吉本ぶちゃいくランキング殿堂入りの近藤春奈さん

この二人を比べて区別がつかないということは、

ないと思います。(失礼な例ですみませんが。。。)

カジュアルなアイテム

きれいめなアイテム

の違いも、実はこれと同じような原理です。

あの女性はどれくらい美人か?と聞かれても、

ものすごく美人

まあまあ美人

というように曖昧な表現でしか

説明は出来ないですよね。

美人な度合いを具体的に数値化するのは無理です。

でも、『こっちの方が美人』というように

比較することはできますね。

それと同じようなイメージです。

だから、この感覚というのは、

知っていさえすれば誰にでも身に付けられる感覚なのです。

まずはこの感覚を実際にイメージを使いながら、

あなたにも身に付けてもらおうと思います。

カジュアルなアイテム・きれいめなアイテムのイメージ

まずはざっくりとですが、

カジュアルなアイテム・きれいめなアイテムの

イメージを図で示してみます。

カジュアルなアイテム / きれいめなアイテム

図ではざっくりと分けています。

北川景子よりも新垣結衣の方が美人なのかどうか?

というのが判断出来ないのと同じように、 Gジャンとスニーカーではどっちがカジュアル?みたいな判断も基本的にはできません。

『大体』で把握するのが重要です。

もう少し詳しく話をすると、

カラフルであればあるほどカジュアルになります。

スニーカーを例に図示してみると、

というようなイメージになります。

大まかにみると、

右に行くほどシンプルな色使いと

デザインになっているのが分かります。

また、シワが入っていたりすればするほど、

カジュアルになります。

このように、

世の中の服はカジュアルなものときれいめなものの

レベルがあるんですね。

他にもこんなポイントに注目!

カジュアルか?きれいめか?を見分ける目安として、

他にもこんなポイントに注目するとよいですね。

▼スポーツ向けのアイテムはカジュアル

スニーカーやジャージ、ベースボールキャップなど、

スポーツに関連したアイテムはカジュアルに

分類されることが多いです。

▼部屋着っぽいアイテムはカジュアル

部屋着に使うようなスウェット、

だらっとした雰囲気のアイテムはカジュアルに

分類されることが多いです。

▼ビジネスシーンで使うアイテムはきれいめ

ジャケットやスラックス、革靴など

ビジネスシーンで使うアイテムはきれいめに

分類されることが多いです。

これらの違いをまずは認識しよう!

この話をすると、

必ず混乱する人が出てきます。

・これはカジュアルなのか???

・これはきれいめなのか???

しかし先ほどから何度も言っているように、

厳密に分けることはできません。

カジュアルになるのか、

きれいめになるのかがざっくり判断できれば十分です。

どっちか分からなければ、

とりあえず真ん中くらいにしておきましょう。

ここで大事なのは、

分ける事ではありません。

大事なのは、

カジュアルなもの

きれいめなもの

があるんだという事を認識することです。

まずはざっくりで良いので、

カジュアルな服ときれいめな服があるんだと

いう事を常に意識するようにしましょう。

コーディネートは一方に偏らないようにする

まずはカジュアル・きれいめを認識する。

それが出来たら、

次はコーディネートにも活かしてみましょう。

そもそも、

なぜこの二つに分けて考える必要があったのでしょうか?

それは、

カジュアルに寄りすぎたコーディネート

きれいめに寄りすぎたコーディネート

はオシャレに見えづらいという事があるからです。

例えば、

スウェットパンツについて考えてみましょう。

スウェットパンツのコーディネートに失敗する例

先ほどの図にも出てきたように、

スウェットパンツは結構カジュアルなアイテムです。

『スウェットパンツのコーデが難しい』

という話をよく聞くのですが、

ほとんどの場合、

『カジュアルバランスが取れていない』

事が原因になっているように感じます。

スウェットパンツが難しいという人の

作るコーデは大体こういう組み合わせをしています。

このコーデをよく見てみてください。

頭からつま先まで全てのアイテムが『カジュアル』

なアイテムになっていることに気がつくでしょうか。

これが先ほど言った、

『カジュアルに寄りすぎたコーディネート』

のことです。

このとき、

先ほどの話が役に立ちます。

このままだと全身がカジュアルだから微妙。

この中から足し引きしながら、

カジュアルに寄りすぎないように

アイテムを微調整してあげます。

例えばこれは一例ですが、

このようにカジュアルバランスを考えて作ると、

綺麗なコーディネートが出来上がります。

もちろんこれが『正解だ』という事ではありません。

しかし、

こうして『カジュアルバランス』を意識しながら

コーディネートを考えるだけで劇的に変わる場合も

少なくはありません。

ぜひ普段から意識くらいはしておく

クセを付けると良いかと思います。

5つの技術⑤まとめ

とにかくまずは、

『カジュアル』もしくは『きれいめ』だけの

コーディネートにならないようにしましょう。

そうすれば、

初心者の方でもかなりいい感じのコーデを

作れるようになります。

慣れてくれば、

カジュアルに寄せまくったりきれいめに寄せまくっても

オシャレなコーデを作れるようになります。

(でもこれが結構難しい)

あとはTPOによってこのバランスを使い分けることが出来ればさらにレベルが高いですね。

例えば、

友達の結婚式に出席する際のコーディネートなら、

かなりきれいめに寄せて問題ないでしょう。

高校生くらいの若い年代なら

カジュアル要素多めでもウケるでしょうし、

逆に20代後半〜30代であれば、カジュアル要素の多いコーデは微妙ですね。

この辺に関してはかなり難しい内容になってきます。

さらに深く知りたい方は是非サロンやたまに行っている

イベントなどを活用してみてください。

とにかく、

まずはどちらかに偏らないようにしておけば

失敗することはないので安心してくださいね。

ポイント

カジュアルときれいめなアイテムがあることを意識する

度合いは数値化できないので『ざっくり』でOK一方に偏ったコーディネートは避ける

【さらに深く知りたい方へ】

サロンでは他の人のコーディネート例も

解説付きで毎日アップされます。

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【著者】

小林弥起(服を売らない店員さん)

ブログ『〜服を売らない店員さんの〜初心者ファッション塾』運営者。

2016年4月に立ち上げたブログは2017年5月に月間アクセス数55万を突破。LINE@は3000人以上の読者を抱える現役アパレル店員。買い物同行サービス・服のお悩みサロン運営他、

美容院や個人向けオウンドメディアの指導・コンサルティングなども行う。

外見心理学から分析する、

5つの技術と7つのファッションテンプレート

2017年 6月 第1版完成

著者 : 小林弥起(服を売らない店員さん)著者ブログ:http://www.yaoki-fasnavi.com/公式LINE@:https://line.me/R/ti/p/%40gjl3912r公式Twitter:https://twitter.com/sc_fas_cod

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