授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア セ...

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授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コアセラミックス製造特論 選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

津村朋樹

 内線 7912 E-mail ttsumura@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】セラミックス材料の製造方法に関する知識の習得を目的とする.

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】内容:セラミックスの製造方法に関して,固相反応,薄膜製造,水熱合成,ゾルゲル法等を概観し,近年のナノテクノロジーを支える製造技術に関するトピックスをとりあげる.方法:授業は必要に応じてテキストを配布し講義形式で行う.

 【時間外学習】

 【教科書】教科書:特に選定せず必要に応じてプリントを配布する.参考書:無機工業化学第2版 塩川二朗 編工学のための無機材料科学−セラミックスを中心に− 片山恵一他 著無機材料化学 第2版 荒川剛 他 著ゾル-ゲル法の科学―機能性ガラスおよびセラミックスの低温合成 作花済夫 著 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】授業中のレポートおよび試験によって評価する.

 【注意事項】授業の復習を求める.セラミックス調製に関する文献を読み,レポートを作成することを求める.

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コアデータベースシステム特論(Advanced Database Systems)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

二村祥一

 内線 7881 E-mail futamura@csis.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】質問式最適処理,トランザクション管理などのデータベース基礎理論に加えて,オブジェクト指向,演繹機能をもつデータベース応用や,また分散データベース等に関して,理論面及びシステム実現面からデータベースについて講述する。

 【具体的な到達目標】(1)データベースを,広範囲に,また深く理解できるようになる。(2)現実世界からのデータモデリングができる。(3)データベースシステムの設計ができる。(4)データベースの研究動向を把握できる。

 【授業の内容】1 データモデリング 9 質問処理2 基本インタフェース 10 トランザクション管理3 非オブジェクト指向データベース 11 意味的拡張4 データベーススキーマ 12 オブジェクト指向プログラミングとデータベース5 質問モデル 13 アーキテクチャ6 質問言語 14 オブジェクト指向データベースシステム7 データベースアクセス権 15 研究・開発の動向8 記憶構造 【時間外学習】講義内容の理解のため,予習・復習を行うこと。

 【教科書】(1)Won Kim: Introduction to Object-Oriented Databases, MIT Press.(2)M. Tamer Ozsu: Principles of Distributed Database Systems, Prentice Hall. 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】学習態度,発表内容,レポートなどで総合的に評価する。

 【注意事項】レポート課題を着実に提出していく必要がある。

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コアバイオメカニクス特論(Preparation of ceramics)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 後期

今戸啓二

 内線 7769 E-mail imado@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】生体の三次元的運動についての力学的解析法や測定法についての講義を行う。力学的解析ではベクトルやテンソルを応用した解析法についての講義を行う。

 【具体的な到達目標】自分で数学モデルを作成して解析できるようになること。

 【授業の内容】応力場の解析に必要な応力テンソル,ひずみテンソル,ひずみ速度テンソル,構成式などを学習し,座標変換に伴うテンソルの変換法を学ぶ.複雑な身体運動を計測する代表的計測法の原理や問題点について学習し,三次元運動の解析に必要な,運動する座標系に関するベクトル解析についても例題を使いながら学習する.

 【時間外学習】

 【教科書】独自教材のほか,参考図書としてコロナ社の「身体運動のバイオメカニクス」,A Wiley-Interscience publicationの「Biomechanics and motor control of human movement」等 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】授業態度,レポ−トなどにより総合的に評価する.

 【注意事項】特に無いが,配布した教材は十分に理解すること.

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア応用材料強度論(Applied Mechanics send Strength of Solids)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

後藤真宏

 内線 7772 E-mail masagoto@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】機械・構造物の破壊のメカニズムと金属材料の組織学的特性を学術的に理解し,実際の設計・保守・管理などの業務に応用できる能力を養成する.

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】授業は講義形式を基本として行い,必要に応じて演習とプレゼンテーションを課する.講義内容は以下に示す.弾性力学の復習 (2)切欠とき裂の応力集中の考え方 (3)応力拡大係数と設計への応用(4)金属の結晶構造と転位の基礎 (5)脆性破壊 (6)疲労破壊

 【時間外学習】

 【教科書】なし(資料を配布する)【参考書】・総合材料強度学講座6「疲労強度学」,西谷弘信 編,オーム社金属物理学序論,澤田成康 著,コロナ社,・破壊力学と材料強度学講座2「線形破壊力学入門」,岡村弘之 著,倍風館   等 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】レポート:40%,試験:40%,演習:20%

 【注意事項】大学課程の材料力学と弾性力学の知識を有すること

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア応用振動学特論(Applied Theory of Mechanical Vibration)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

劉孝宏

 内線 7775 E-mail ryu@oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】接触回転系に発生するパターン形成現象や,摩擦をともなう機械構造物に発生する振動に代表される自励振動についての系のモデリング,線形理論を応用した解析手法および自励振動の制振手法などについて講述する。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】<授業内容>1.機械振動学概論2.自励振動の例と分類3.負性抵抗による自励振動4.係数行列の非対称性による自励振動5.時間遅れに基づく自励振動<方法>数回の講義,ディスカッション,文献により総合的に学習する. 【時間外学習】

 【教科書】なし.

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】数回のレポートによる評価により総合的に評価する.

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア応用電磁波特論(Application of Electromagnetic Waves)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1,2,3 工学研究科 後期

工藤孝人

 内線 7851 E-mail tkudou@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】電磁波を利用した不可視情報の可視化技術,または電磁界シミュレーションに関する最新英語文献の講読とディスカッションを通じ,電磁波応用技術について理解を深める.

 【具体的な到達目標】専門分野の英語文献を適切に読解し,自らの研究分野に適宜活用する.

 【授業の内容】授業はゼミ形式で行う.受講者は前もって次に示す研究分野の最新英語論文を1編から数編検索する.・マイクロ波CT,光CT,非破壊検査,地中埋設物探査・降下法またはその他の方法に基づく最適化問題の数値解法・電磁波の伝搬・散乱・回折現象のシミュレーション技法受講者は検索した文献について,内容の要約,理論式の導出,理論の追試などを行い,資料を受講者全員に提示する.当該論文および提示された資料に基づいて担当教員および受講者全員でディスカッションし,電磁波応用技術について理解を深める.

 【時間外学習】担当文献については熟読し,できる限り詳細な配布資料を作成すること.

 【教科書】使用しない.

 【参考書】授業中に適宜紹介する.

 【成績評価の方法及び評価割合】提示資料の内容,ディスカッションへの参加度により,総合的に評価する.

 【注意事項】なし

 【備考】なし

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア可視化情報学特論(Advanced Information Visualization)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

西野浩明

 内線 7876 E-mail hn@oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】3次元可視化技術は,医療・芸術・教育・考古学など,広範な分野で活用されている。本講義では,3次元可視化の基礎となるコンピュータグラフィックスやマルチモーダルインタフェースに関する技術,および仮想現実等のシステム化技術について学ぶ。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】以下の内容に関する専門書や学術論文の輪講を行う。また,必要に応じて講義を行う。(1) 3次元モデリング:複雑な物体形状,自然現象,人体の内部構造等の可視化手法(2) マルチモーダルインタフェース:視聴覚,触力覚系インタフェース技術とその統合化手法(3) 応用システム:仮想現実,複合現実を用いたシステム化手法

 【時間外学習】

 【教科書】特定の教科書は使用しない。文献資料等を適宜配布する。

 【参考書】Foley, van Dam, Feiner, Hughes: Computer Graphics: Principles and Practice, Addison-Wesley.Alan Watt: 3D Computer Graphics, Addison-Wesley.Rick Parent: Computer Animation, Morgan Kaufmann. 【成績評価の方法及び評価割合】割当てられたテーマの調査とプレゼンテーション:70%,課題レポート:20%,受講状況・態度:10%

 【注意事項】知能情報システム工学科の「コンピュータグラフィックス」の内容を理解していることが望ましい。

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア学習制御システム特論(Advanced Learning of Control Systems)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 後期

柴田克成

 内線 7832 E-mail shibata@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】自律学習とはどのようなものかを知り,そのためのツールとなるニューラルネット,強化学習がどのようなものかを学ぶ。さらに,自らの研究内容を一般向けに発表または記述する訓練を行う

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】ロボット等のシステムが,環境との動作・知覚のループに基づき,認識,記憶,行動計画,制御,会話等の諸機能を自律適応的,調和的に獲得する手法を講述し,あわせて,そのために必要なニューラルネット,強化学習の解説を必要に応じて行う。そして,それに関する簡単なディスカッションを行う。また,受講者は,自分の研究内容を,素人にもわかるように発表または記述をし,担当教員や他の受講者とのやりとりを通して,より良い発表,記述方法を習得していく。

 【時間外学習】

 【教科書】特になし

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】ディスカッションおよび発表,記述の内容から評価を行う。

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア機能材料工学特論(Processing and Properties of Smart Materials)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 後期

佐久間俊雄

 内線 8513 E-mail sakuma@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】センサ機能,アクチュエータ機能,自己調整機能などの特性を合わせ持つ機能材料の加工プロセス技術,機能発現のメカニズム,特性評価法,並びに機能材料を用いた素子,デバイスの設計法等の材料開発並びに材料応用技術を修得する.

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】1.材料開発技術(1) 製造・加工プロセスと機能特性(2) 機能発現のメカニズムと加工・熱処理(3) 機能特性の評価手法2.材料応用技術(1) 医療,ロボット・アクチュエータ,工業,民生分野等への応用事例上記の項目について,内外の文献,資料の調査・分析結果を各自が発表し,討論する.

 【時間外学習】

 【教科書】材料開発,材料特性,応用等に関する内外の文献・資料

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】レポートにより評価する.

 【注意事項】特になし

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア機能性材料化学特論(Chemistry of Functional Materials)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

永岡勝俊

 内線 7895 E-mail nagaoka@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】機能性材料の表面構造を解析する手法を理解すること,および表面で起こる複雑な反応について速度論的手法により素反応を明確にできるようになる.

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】機能性材料表面の分析方法や,表面反応における速度論的な解析法について講述するとともに,実際の応用例について解説する.

 【時間外学習】

 【教科書】I. Chorkendorff, J.W. Niemantsverdriet 「Concepts of Modern Catalysis and Kinetics」(Wiley-VCH)(参考書として)

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】演習、課題レポートの内容で評価する.

 【注意事項】よく復習すること.

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア広帯域光ネットワーク特論(Broadband Optical Networking Technologies)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科

古賀正文

 内線 7848 E-mail m.koga@eee.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】情報化社会の基盤を形成する通信ネットワークについて、設計概念を深く理解し、先端的広帯域光ネットワーク技術の研究開発を担える研究者・技術者を育成する。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】情報化社会の基盤を形成する通信ネットワークについて,ネットワークアーキテクチャ論から,光ファイバ伝送方式,フォトニックノード構造,光コンポーネント技術まで,世界標準へ向けて推進されつつある最先端の光ネットワーク技術を題材にとり授業を進める。光ファイバ伝送実験によって理解を深めるとともに、IEEE,ITU-Tにおける標準化動向を調査把握し、産業界における先端技術研究開発の方法論を養う。

 【時間外学習】

 【教科書】佐藤健一、古賀正文著:「広帯域光ネットワーキング技術−フォトニックネットワーク−」電子情報通信学会

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】レポートによる。

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア高分子材料工学特論(Advanced Polymer Materials)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

氏家誠司

 内線 7903 E-mail seujiie@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】高機能・高性能材料としての高分子材料を中心に,高分子の特性と応用について講述する。特殊繊維,生体・医療用材料などの新しい用途を開拓している高分子材料,金属代替材料としての高分子材料,および光・電気に応答する高分子材料についても解説する。

 【具体的な到達目標】三大材料の一つである高分子材料について,その特性について学び,材料としての重要性について理解する.また,さまざまな用途に対応してきた高分子材料の進化について理解する.

 【授業の内容】先端材料としての高分子材料に関し,下記内容について講述する.・エンジニアリングプラスチックとしての高分子材料の特徴,分類および用途・耐熱性プラスチックの分類と性質・高強度・高弾性率繊維の種類と性質・特殊機能を有する高分子材料の構造と性質・高分子材料の高性能化および高機能化のための分子設計・材料設計・高分子ナノコンポジットの性質と材料設計・生分解性高分子の開発 【時間外学習】

 【教科書】授業の開始時に指示する.

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】レポートで評価する.

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア磁気現象工学特論(Advanced Magnetic Phenomena Engineering)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

榎園正人

 内線 7821 E-mail enoki@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】磁性材料工学,磁気計測,磁場解析技術からなり,材料開発並びに材料応用技術の基礎的手法としてこれらを修得する。これからの技術開発において,従来の磁気測定技術に磁場解析技術を結合させた新しい観点からの研究の育成をこの講義により図る。

 【時間外学習】

 【教科書】

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア磁性材料特論(Advanced Magnetic Materials)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 後期

戸高孝

 内線 7823 E-mail todaka@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】磁性材料,磁気計測,磁場解析技術の講義と輪読を通して,電気・電子機器の小型・高効率化を目的とした,最新の材料開発,それらの磁気特性の計測技術,磁気回路設計技術についての理解を深める。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】磁性材料の物性,磁気計測技術,磁気工学について講義する。さらに新しい磁性材料の材料設計に関わるシミュレーション技術の研究開発について講述する。また最新の研究論文の輪読を行い,理解を深める。

 【時間外学習】

 【教科書】磁気工学の基礎I,II, 太田恵造著(共立出版)強磁性体の物理(上),(下)近角聰信著 (裳華房)電気工学の有限要素法,中田高義,高橋則雄 (森北出版)Ferromagnetism,Richard M. Bozorth (Wiley-IEEE Press) 【参考書】IEEE Transactions of MagneticsJournal of Magnetism and Magnetic Materials 【成績評価の方法及び評価割合】課題レポートにより評価する。

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア情報システム特別講義(Special Topics in Information Systems)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

川口剛,吉田和幸,二村祥一

 内線 E-mail

 【授業のねらい】高度の情報システムを構築する際に必要となる最新のソフトウェア技術のトピックスについて深く理解する。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】ソフトウェア開発技法,オペレ−ティングシステム,データベースシステム,計算機ネットワークなど高度の情報システムを構築するための最新技術について,輪読形式により,その内容を精読し,発表し,質疑応答により,問題点や解決すべき課題を明確にする。

 【時間外学習】

 【教科書】輪読する文献は,開講前に提示する。

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】課題の取組み・発表 70%,課題レポート 30%

 【注意事項】担当部分をまとめ,スライドを準備すること。

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア数理科学特論(Advanced Mathematical Science)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

沖野隆久

 内線 7861 E-mail okino@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】非線形発展方程式は、物理工学諸分野における現象のモデルとして応用数学上極めて重要である。放物線型、双曲線型、楕円型の中でも、物質保存を表す連続の方程式としての放物線型の線形微分方程式に非線形項を取り入れた放物線型非線形発展方程式は物理工学諸分野において現れる。そこで、具体例の解析を介して、これらの方程式の挙動を理解し、研究諸分野における応用力を修得させる。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】はじめに、解析的手法にて物質保存則としての連続の方程式を理解させ、生成消滅を意味する非線形項を取り入れた具体的な非線形拡散方程式について有意な近似解をいくつか示す。これらの近似解の挙動を介して、非線形項の効果を理解させる。さらに、具体例を用いて数値解析を行い、先に求めた近似解との比較検討を行い、理解を深める。工学系の諸分野で数理モデルとして用いられているこの種の非線形発展方程式を理解し、研究諸分野における応用力を修得させる。

 【時間外学習】

 【教科書】教材は適宜配布

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】課題を与え、その成果によって判定

 【注意事項】特記事項なし

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア制御プロセスモデリング特論(Modeling and Analysis of Control Processes)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 後期

松尾孝美

 内線 7804 E-mail matsuo@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】ロバスト制御の観点に立った生産ブロセス制御系のモデリング及びシステム同定技術について解説する。さらにシステム同定とロバスト制御を同時に行うことのできる適応ロバスト制御理論について講述する。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】線形適応制御系の基礎1.1 システム表現1.2 安定性(漸近安定性,リアプノフの安定論)1.3 パラメータ調整則非線形適応制御系の基礎2.1 システム表現2.2 安定性(ISS)2.3 パラメータ調整則3.適応同定応用3.1 画像処理系3.2 非ホロノミック制御3.3 システム生物学 【時間外学習】

 【教科書】教科書・参考書・教材など適宜,資料を配布する.http://matlab0.hwe.oita-u.ac.jp/~matsuo/myeducation.htmlよりダウンロード可能. 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】課題研究レポートにより評価する.

 【注意事項】履修条件・時間外学習など

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア生体機能関連化学特論(Advanced Biofunctional Chemistry)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 後期

天尾豊

 内線 7972 E-mail amao@oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】生体分子を機能材料という観点から理解する.生体分子の材料化学や環境科学への応用例を理解する.

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】タンパク質,アミノ酸や酵素等の化合物を機能性材料という視点から講述する。さらに生体機能関連化合物を用いた利用法について,最近の材料化学や環境科学への応用研究例を紹介する。また,生体関連科学に関する学術論文を読み,要約・概要の口頭発表を課す.

 【時間外学習】

 【教科書】講義資料を配布する.

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】レポート・課題による評価

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア炭素材料工学特論(Advanced Carbon Materials)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 後期

豊田昌宏

 内線 7904 E-mail toyoda22@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】炭素材料には,炭素繊維,活性炭と言った汎用品から,フラーレン,カーボンナノチューブ,最近ではグラフェンと言ったナノ材料まで広く含まれ,構造材料から,ガス吸蔵,あるいはリチウムイオン電池,キャパシタと言ったエネルギー貯蔵材まで研究がなされている。本講義では,炭素材料の優れた特性を,その結晶構造および組織との関連で理解できるように講述するとともに,それぞれの特性と応用例について教示する。

 【具体的な到達目標】炭素,黒鉛について理解すること.

 【授業の内容】1.炭素材料2.炭素材料の構造解析3.グラフェンとその特性4.炭素材料の細孔構造5.エネルギー貯蔵材料への応用(キャパシタ)6.エネルギー貯蔵材料への応用(リチウムイオン電池)7.炭素材料の応用

 【時間外学習】

 【教科書】解説・カーボンファミリー アグネ承風社

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】レポート,プレゼンテーションにより,評価を行う.

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア電気エネルギー変換特論(Electric Energy Conversion)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

鍋島隆

 内線 7849 E-mail nabesima@eee.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】スイッチング方式による電力変換の原理と回路方式について理解を深めると同時に,電子機器における省エネルギー問題への意識を高める。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】スイッチング方式電力変換器について以下の内容を講述する。(1)DC-DCコンバータの回路方式と動作機構(2)定常特性,動特性,安定性,電力変換効率の解析(3)制御方式と過渡応答(4)スイッチング周波数の高周波化における問題点

 【時間外学習】

 【教科書】「スイッチングコンバータの基礎」(コロナ社),IEEEで公表された論文等

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】輪講での発表とレポートで評価する

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア波動情報工学特論(Advanced Electromagnetic Wave Engineering)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

田中充

 内線 7850 E-mail tanaka-m@oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】 電磁波の波動情報に着目した散乱体のイメージング,及びユニークな特性を示す人工媒質を用いた電磁波伝送用素子の設計等の最新の電磁波応用技術について理解を深める。

 【具体的な到達目標】 波動情報工学特論を履修することによって,電磁波の散乱及び伝送に関する多様な応用技術の具体例について理解することを目指す。

 【授業の内容】 以下に示す内容を取り上げた文献について発表と討論を行うと共に,学期末に口述試験を実施する。 1.生体組織の可視化 2.各種物体の非破壊検査 3.地中埋設物の検出 4.左手系媒質の電磁波伝送用素子への応用 5.キラル媒質の電磁波伝送用素子への応用

 【時間外学習】 授業終了後に授業内容の復習を行うとともに,講義資料を読んで次週に行う授業内容について予習し,疑問点を整理しておく。

 【教科書】 講義資料を配布する。

 【参考書】 講義の中で紹介する。

 【成績評価の方法及び評価割合】 以下に示す配分に基づいて成績評価を行い,総合点が60点以上を合格とする。  発表内容:35%,討論内容:35%,口述試験:30% 【注意事項】 博士前期課程で履修する電磁波工学に関する知識を有していることが望ましい。

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア半導体デバイス解析技術特論(Advance Analysis and evaluation technology for semicondustor devices)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2博士後期課程1〜3

工学研究科 前期

益子洋治

 内線 7844 E-mail mashiko@eee.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】最先端LSIの評価ならびに解析のための実戦的な知識を習得してもらう。

 【具体的な到達目標】実際の研究に知識が使用レベルに到達する。

 【授業の内容】最新のLSIデバイスの動作解析技術並びに構造解析技術とともに,先端LSIの中で生じる諸現象について講義する。さらに,同分野に関する最新の論文を題材にした学習もしてもらう。

 【時間外学習】

 【教科書】必要に応じてプリントを配付する。

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】課題報告(発表)

 【注意事項】半導体工学およびLSI製造技術についての基本的知識を習得しておくこと。

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア非線形電磁気工学特論 選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1工学研究科博士後期課

程前期

後藤 雄治

 内線 E-mail

 【授業のねらい】電磁気を利用した計測技術は、検出信号が電気信号であるため、高速検査が行える。また、検査原理が電磁現象に支配されているため、非接触による検査も可能となる。ここでは、実社会で使用されている計測技術と検査原理について理解を深めると共に、国際的に研究が行われている検査技術について理解を深める。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】実現場で使用されている電磁気計測技術の検査原理を習得し、検出信号等についての計算を行う。また、国際的に研究開発が行われている新しい検査手法の理解や、問題点等についての議論を行う。

 【時間外学習】

 【教科書】自作教材を配布する。

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】レポートや、課題に対する発表を重視する。

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア非線形動力学特論(Nonlinear Dynamics)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科

長屋智之

 内線 7955 E-mail nagaya@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】はじめに,カオス,フラクタル,散逸構造,スピノーダル分解等の非線形科学について概観し,非線形現象を記述する非線動力学を解説する。また,非線形現象の特徴を抽出する画像および信号解析法を説明する。

 【具体的な到達目標】非線形動力学の基礎的事項が自分の言葉で解説できるようになる。非線型現象の解析が行えるようになる。

 【授業の内容】・序 カオス,フラクタルとは・カオスを生み出す写像と微分方程式・分岐理論・線形安定性解析・フーリエ解析・相関関数・特異値展開・液晶系における時空カオスの解析例 【時間外学習】講義で取り扱う現象の数値シミュレーションを行う。

 【教科書】Introduction of Nonlinear Physics L. Lam, Dynamics of Patterns M.I. Rabinovich

 【参考書】リズム現象の世界,蔵本由紀編 東大出版会

 【成績評価の方法及び評価割合】課題レポートで評価する。

 【注意事項】微積分,線形代数,力学,電磁気学について修得していること。英語の文献を読解できること。

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア表面工学特論(Advanced Surface Engineering)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

木下和久

 内線 7773 E-mail kazukino@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】表面工学に関する英文テキストを読み,①英語の読解力,②専門の内容を理解する力,③内容を分かり易く説明する力,④質問に十分に答えるコミュニケーション能力を訓練することを目的とする.

 【具体的な到達目標】表面工学に関する高度の知識を学習し、学会で質疑、応答が出来るレベルまで習得させる。

 【授業の内容】表面工学に関する英文テキストを資料にし,受講者の輪読形式で行う.担当院生は,受講者全員が内容をよく出来るよう説明し,受講者の質問に答える.担当教員は,担当院生および受講者がより明確に内容を理解するのを促進するため,質問と補足説明を適宜行う.講義1回目:資料を配布し,授業内容の説明を行うとともに,発表担当の院生の割振り,発表のやり方についてのガイダンスを行う.2~15回目:テキスト資料によって,講義時間をフルに使って輪読を進める.毎回の輪読するページ数は発表担当院生の準備状況により,多くも少なくもなる.それゆえ、次の担当院生も予め準備しておくこと. 【時間外学習】積極的に専門書、学術論文を読んで欲しい。

 【教科書】資料を配布する.

 【参考書】ASME   【成績評価の方法及び評価割合】授業内容の理解力,説明力,質問に対する回答能力等を総合的に評価する.必要に応じ,レポート,試験を課す場合もある.出席は基本であり、複数回の無断欠席は総合的に判断して再履修になる場合がある. 【注意事項】準備を十分にして,質問にもしっかり答えられる様に,積極的に取り組むこと.

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア並行プログラミング特論(Concurrent Programming)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 後期

吉田和幸

 内線 7874 E-mail yoshida@csis.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】システムブログラミングの重要な要素である並行ブログラムに関して協調動作に関する並行ブログラミング言語の意味モデル,グラフィカルな表示を用いた並行プログラミング支援システム,プロセスの部品化のための汎用プロセスの可能性について講究する。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】講義は、輪講により行う。

 【時間外学習】

 【教科書】Brian Goetz他:Java Concurrency in Practice

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア並列計算機構特論(Parallel Computing Systems)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 後期

川口剛

 内線 7873 E-mail kawaguti@csis.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】多数のプロセッサに仕事を分担させて並列処理を行うことによって、高性能化を行う並列計算機が注目されてきている。この講義では、データ量が膨大であるため、並列処理が特に有効と考えられている画像処理の並列化手法について講述する。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】並列処理概要1.1 並列計算機アーキテクチャ 1.2 並列ランダムアクセス機械画像処理のための並列処理2.1 画像処理アルゴリズムの基礎 2.2 並列画像処理アルゴリズムの設計画素を対象とした並列画像処理手法3.1 エッジ検出 3.2 細線化処理 3.3 領域分割処理 3.4 中心軸変換トークンを対象とした並列処理手法4.1 凸閉包 4.2 ラベリング処理 4.3 ハフ変換シンボルを対象とした並列処理手法5.1 対象物単位の並列処理 5.2 部品の投票を用いた対象物の検出処理 【時間外学習】

 【教科書】プリントを配布する。

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】出席状況とレポートによって評価する。

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア有機材料工学特論(Organic Materials Engineering)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科

守山雅也

 内線 7897 E-mail morimasa@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】有機材料工学分野における最先端研究についての理解を深める。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】機能性有機分子材料を中心に,その特徴や機能について講述する。特に光・電子機能を有する分子およびそれらが分子間相互作用を介して組織化した分子集合体に関して,最先端の研究例を紹介しながら講義を行う。

 【時間外学習】

 【教科書】プリントを配布する

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】レポート

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア有機分子機能解析特論(Mechanistic investigation of Organic Molecules)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

井上高教

 内線 7898 E-mail tinoue@oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】有機分子が示す光機能に関して,極徴量の機能性有機分子の検出手法について概説し,次いで,有機分子の光特性とミクロ構造や環境場との関係について解説し,デパイス化に伴う分子設計や性能解析について講述する。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】・分析数値データの分散,正規分布,ポアソン分布の関係,多変量解析の方法と化学的意味.・分析機器の俯瞰と全体的特性・吸収法と蛍光法の原理・光の特性(波長,エネルギー,位相,偏光)・レーザー光の発生原理と特性(時間幅)・時間分解測定法の原理と応用例・マクロ分析とミクロ分析,1分子検出の方法論・分子環境による分子特性の変化 【時間外学習】

 【教科書】

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】レポート25%,中間試験25%,期末試験50%,

 【注意事項】

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア理論有機化学特論(Advanced Theoretical Organic Chemistry)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3 工学研究科 前期

大賀 恭

 内線 7958 E-mail yohga@oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】有機化学の体系における構造と反応性ならびに物性との相関について注目し,有機化学反応の理論的基礎を理解することを目的とする。

 【具体的な到達目標】各自の研究において,実験結果を化学反応理論に基づいて解析し,考察できるようになること。

 【授業の内容】以下の項目について講義を行い,適宜,演習や関連論文の講読を行う。(1)有機反応機構とその研究手法(2)反応のエネルギーと反応速度(3)分子軌道法と分子間相互作用(4)溶媒効果(5)反応速度同位体効果(6)置換基効果(7)反応経路と反応機構(8)電子移動と極性反応 【時間外学習】参考書の自主学習を勧める

 【教科書】必要に応じてプリントを配布する。

 【参考書】Modern Physical Organic Chemistry, E. V. Anslyn, D. A. Dougherty, University Science Books, 2006.

 【成績評価の方法及び評価割合】レポート(100%)

 【注意事項】学部・修士課程等で有機化学および物理化学の講義を受講していること。

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア機能性有機材料特論 選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 全学年 物性生産工学専攻 前期

飯尾 心

 内線 7959 E-mail kokoro-i@cc.oita-u.ac.jp

 【授業のねらい】ソフトマテリアルや環境に優しい素材開発のために、穏和な条件での合成を目指した機能性有機材料の製法について概説する。さらに、これらを用いた応用例についても講義する。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】ソフトマテリアルに関する概念および基本的性質を知り,分子設計・合成および機能・性能について理解を深める。また、環境に優しい素材に対する利活用についても言及する。

 【時間外学習】

 【教科書】プリント配布

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】レポート

 【注意事項】有機化学および高分子化学に関する受講・知識を有すること。

 【備考】

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア数理シミュレーション特論 選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1工学研究科博士後期課

程後期

高坂 拓司

 内線 E-mail

 【授業のねらい】モデル化の考え方,およびその定量的・定性的解析的手法を学ぶ。

 【具体的な到達目標】

 【授業の内容】いくつかの系には類似な理論が展開されている場合がある。本講義では受講者各々に最新論文を与え,電気回路系,機械系,生体系,経済系,または各分野の対応を類推しつつ,現象の定量的・定性的理解を促す。また,解の位相的性質や分岐現象を深く理解するため,関連する数値計算法を学ぶ.

 【時間外学習】

 【教科書】関連の文献,資料を配布する。

 【参考書】

 【成績評価の方法及び評価割合】レポート60%,質疑応答40%として評価する。

 【注意事項】

 【備考】プログラミング経験を有することが望ましい。ただし、任意のプログラミング言語でよい。

授業科目名(科目の英文名) 区分・分野・コア代数学的情報特論(Algebraic Theory for Computer Science)

選択

必修選択 単位 対象

年次学部

学期 曜・限 担当教員

選択 2 1〜3工学研究科博士後期課

程後期

田中 康彦

 内線 E-mail

 【授業のねらい】代数的符号理論の基礎を解説する。コードワードの集合を有限体上の線型空間とみなし、線型代数学の手法を用いて解析を行う。実数(複素数)体と対比させながら有限体の特徴をとらえ、対象をもれなく重複なく数え上げることの重要性を認識する。さらに、関連して現れるいくつかの単純群の構造を理解する。

 【具体的な到達目標】以下の3点を求める。(1)数学の独特な表現を理解すること(2)論理が正確に追えること(3)具体例を自分で構成できること

 【授業の内容】担当教員が毎週講義を行う。講義の予定は以下のとおりであるが、受講生の予備知識、理解度、関心の度合いによっては、項目、順序、程度を変更することがある。第01週 代数的符号理論の紹介第02週 誤り訂正符号第03週 有限体第04週 線型符号第05週 シンドローム復号法第06週 結合構造とデザイン第07週 代数的構造と幾何学的構造第08週 前半の復習(まとめ)第09週 ゴーレーコードとマシュー群第10週 ゴーレーコードの性質(1)第11週 ゴーレーコードの性質(2)第12週 ゴーレーコードの構成と応用(1)第13週 ゴーレーコードの構成と応用(2)第14週 ゴーレーコードの構成と応用(3)第15週 後半の復習(まとめ) 【時間外学習】大多数の学生は,毎週4時間程度の予習・復習が必要です。

 【教科書】教科書は特に指定しない。

 【参考書】講義中に参考書を紹介する。

 【成績評価の方法及び評価割合】学期末にレポートの提出を求める。

 【注意事項】数学が嫌いでないことが望ましい。

 【備考】

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