2020年4月20日...(別紙1) 2020/4/20...
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東 証 上 場 第 2 2 号
2020年4月20日
情 報 取 扱 責 任 者 各 位
株式会社 東京証券取引所
上場部長 林 謙太郎
会見と資料投函の自粛要請に関するよくあるご質問と回答について
(兜クラブ/大阪証券記者クラブ)
先日お知らせいたしましたとおり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防
止への取組みとして、兜クラブ及び大阪証券記者クラブより、各記者クラブにお
ける会見及び資料投函の自粛が要請されております(※)。
今般、各記者クラブより、これらの要請及び関連する事項について、よくある
ご質問と回答の周知依頼を受けましたので、別紙のとおり、ご通知申し上げます。
情報取扱責任者の皆様におかれましては、宜しく貴社内のIR、適時開示等の
ご担当者にご周知賜りますようお願い申し上げます。
【別紙】
別紙1「会見と資料投函の自粛要請についてよくあるご質問」(兜クラブ)
別紙2「2020年4月10日通知「大阪証券記者クラブ(大阪取引所内)の会
見・投函対応について」のQ&A」(大阪証券記者クラブ)
※ 4月8日「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた当取引所記者クラブ(兜クラブ)に
おける会見・投げ込み対応について」(東証上場18号)及び4月10日「新型コロナウイ
ルス感染症の影響を踏まえた大阪証券記者クラブにおける会見・投げ込み対応について」
(東証上場19号)をご参照ください。
以 上
本件に係るお問合せにつきましては、各記者クラブまでお願いいたします。
兜クラブ 電 話: 03-3666-1900
大阪証券記者クラブ 電 話:050-3361-1598
(別紙1)
2020/4/20 会見と資料投函の自粛要請についてよくあるご質問
兜クラブ
兜クラブでは4月8日付けで上場企業のみなさまに「東証・兜クラブの会見・投げ込
み対応」と題した文書(後記別添をご参照ください)を配布し、新型コロナウイルスへ
の感染が拡大している現下の情勢に鑑み会見と資料投函の自粛をお願いいたしました。
その後、当クラブには本件に関し数多くのご質問が寄せられておりますので、よくあ
るご質問と回答を以下の通りまとめました。オンラインや電話での会見の是非などを判
断するのに役立てていただければ幸いです。下記をご参照いただいてもなお疑問点があ
るという場合は、兜クラブまでご連絡ください。
なお4月8日付けの文書にもオンラインや電話会見の申し込みのためのメールアドレ
スを記載しておりますが、念のため、再掲いたします。
kabutoclub@googlegroups.com
※オンラインや電話会見の申し込み・方法周知以外でのご使用はお控えください。
【よくある質問とご回答】
Q 決算会見と資料投函の自粛要請ということだが、会見や資料投函はできないという理
解でよいのか。
A 4月8日の通知文にも書いてありますとおり、今回に限っては兜クラブでの会見は自
粛をお願いしております。資料投函も同様にお断りいたしております。PR会社などによる
代行投函も同様です。
Q 決算資料以外の投函もできないのか。
A 新型コロナウイルスへの感染予防の観点から、すべての資料の投函について自粛をお
願いしております。PR会社などによる代行投函も同様です。
Q 当社は毎年、決算会見も資料投函もしていない。その場合も、オンラインや電話での会
見の準備をしないといけないのか。
A 例年通りの対応でけっこうです。当クラブから何かお願いをするということはござい
ません。
Q 毎年会見を開いても記者が極めて少ない人数しか来ない。その場合でも、オンラインや
電話での会見をする必要があるのか。
A 例年参加記者の数が少ないなどの事情がある場合は、オンラインや電話での会見を開
催しないというご選択に対し、クラブから異議を申し立てることは原則としてございませ
ん。
Q オンラインや電話会見を実施した方がよいという目安や判断基準はあるか。
A 特段基準を設けているわけではございませんが、例年クラブの大きな会見部屋(1社で
1室を利用するような場合)で会見を実施されているような企業には、オンラインや電話で
の会見をお願いできればと考えております。
Q オンライン会見も電話会見も実施しないことにしたが、その旨を個別にクラブの電話
やメールアドレスに連絡する必要はあるのか。
A 実施しない場合には連絡の必要はございません。
Q Target に会見「有」と入力している。これは電話でキャンセル連絡をする必要はある
のか。
A Target への登録は会見の有無の確認であり、兜クラブへの会見の申し込みではありま
せんので、特段のキャンセルの連絡は必要ありません。クラブでの会見は自粛をお願いして
いるので、発表当日にクラブに来られても会見の受付は原則行いません。
Q Target に会見「有」と入力し、兜クラブにも大きな会見部屋を予約するために電話で
連絡をしている。この場合は、電話でキャンセル連絡をする必要はあるのか。
A この場合は、キャンセルの連絡をクラブまでお願いいたします。
Q 緊急事態宣言の最終日である5月6日以降の決算発表を予定しており、Target には会
見「有」と入力している。この場合も、会見は自動的にキャンセルになるのか。
A 自動的にキャンセルとさせていただきます。事態が好転し、会見や資料投函の受付を再
開する場合には、別途クラブ側から周知させていただきます。
Q 決算期が12月期や6月期の場合、今回の決算は1Qや3Qに該当する。この場合は、
兜クラブへの会見の予約が必要と聞いており、実際予約も個別に入れている。これは電話で
キャンセル連絡をする必要があるのか。
A この場合は、キャンセルの連絡をクラブまでお願いします。
Q 決算の開示時間と会見の時間がずれている(例:開示が15時台で会見が16時など)
場合、兜クラブに会見の予約が必要と聞いており、実際予約も個別に入れている。これは電
話でキャンセル連絡をする必要があるのか。
A この場合は、キャンセルの連絡をクラブまでお願いします。
Q 上記のように、会見を事前に電話予約している場合で、オンラインや電話での会見を実
施する旨、クラブのグループメールアドレスに連絡した場合にも別途、電話でのキャンセル
連絡は必要なのか。
A グループメールアドレスにオンラインや電話会見の案内をいただいた場合は、それを
もってクラブでの会見予約はキャンセル扱いとさせていただきます。したがって、別途の電
話連絡は必要ありません。
Q 要請文には「直接取材できる窓口の確保と当クラブへの連絡をお願いします」と書いて
あるが、例年会見に参加する記者が少ない(または会見や資料投函を実施していない)場合
も連絡先を事前に伝える必要があるのか。
A そうした場合は、報道機関側から必要に応じて決算短信記載の連絡先に連絡をさせて
いただきますので、個別の連絡は必要ございません。
Q 自粛要請期間は「当面の間」となっているが、当社は緊急事態宣言の効力がある5月6
日以降の発表を予定している。この会見の予約は可能なのか。
A いったん受付をすることは可能です。ただ情勢の変化によっては自粛要請をすること
もあり得ますので、その点はお含み置きください。
Q 兜クラブ以外で会場を確保して会見をする場合の周知はどうすればよいのか。
A オンラインや電話会見の周知と同様に、兜クラブのグループメールアドレスまで日時
や場所等をお送りください。このアドレスに送っていただければ、クラブ加盟の報道各社に
届くようになっております。
Q 兜クラブ以外で会場を確保して会見をする場合、新型コロナウイルスへの感染防止の
観点から、例えば1社1人など入場制限をすることは可能か。
A 兜クラブ以外の場所での会見の主催者は、クラブではなく、上場企業になりますので、
会見を行うにあたっての細かな様式などは主催者側で決定することが可能です。
Q 兜クラブ以外の場所やオンライン、電話での会見を実施する場合、クラブ加盟社以外の
専門紙などの記者も参加させてよいのか。
A 兜クラブ以外の場所での会見の主催者は、クラブではなく、上場企業になりますので、
会見を行うにあたっての細かな様式などは主催者側で決定することが可能です。
Q 例年、兜クラブでの会見とともに、別の記者クラブでも会見を行っている。今年は兜ク
ラブで会見ができないので、別の記者クラブでの会見に一本化したいと考えている。この場
合は、どうしたらよいのか。
A 兜クラブのグループメールアドレスまでその旨、ご連絡ください。一本化する場合は、
一本化後の会見の場所や時間などをそのメールにご記載ください。既にクラブへのFAX
などで連絡をいただいている企業については改めての連絡は必要ございません。
Q オンライン会見の仕様や、使用するアプリ(Zoom、Teams など)は決まっているの
か。
A クラブ側で指定しているものはありません。オンラインなどでの会見を実施される場
合には、その方法(事前登録のための URL、参加するための具体的な方法等)を兜クラブ
のグループメールアドレスまで送るようにしてください。なお、これまでに申し込みをされ
た企業では、Zoomなどの汎用サービスを使われている会社もありますが、専門の業者など
に依頼しているケースも目立ちます。
Q オンライン会見について、兜クラブにオンライン会見用の設備があるのか。
A クラブにはございませんので、クラブへのご来場はお断りしております。兜クラブ以外
の場所での会見の主催者は、クラブではなく、上場企業になりますので、会見を行うにあた
っての細かな様式などは主催者側で決定することが可能です。
Q Zoomの会議機能などを使って、オンライン会見をする場合、兜クラブの側から上場企
業の発表者を招待する形式をとるのか。
A 申し訳ありませんが、オンライン会見をする場合は、実施企業から兜クラブのグループ
メールアドレスに参加の方法を周知していただいております。兜クラブ側がオンラインで
の会議を主催することはありません。
Q 専門の業者名を教えて欲しい。
A 申し訳ありませんが、当クラブでは把握しておりません。
Q オンライン会見などを行う場合、方法等の周知はいつごろまでに必要なのか。
A 具体的な期限はありませんが、発表日の1週間前を目安と考えてください。
Q オンラインや電話会見を行う場合、事前に参加する記者の人数を知りたい。
A 兜クラブのグループメールアドレスに参加手法(申し込みURLなど)を記載したメー
ルをお送りいただければ、会見に参加する記者が個別に申し込みをしますので、そちらで参
加人数を把握することは可能です。会見への参加希望のとりまとめはクラブでは行ってお
りません。
Q 同業他社がどういう対応をするのか、教えて欲しい。
A 申し訳ありませんが、個別のケースについてはお答えしていません。ただ兜クラブでの
会見や資料投函については自粛をしていただいております。
Q 何社くらいが、またはどういった会社がオンラインや電話会見をやるのか、教えて欲し
い。自社が会見を行うかどうかの判断材料にしたい。
A 申し訳ありませんが、そうしたお問い合わせにはお答えしておりません。
Q オンラインや電話での会見を行った方がよいのか、個別に相談をさせて欲しい。
A 申し訳ありませんが、原則として個別の相談はお受けしておりません。ただし、クラブ
側としてオンラインや電話での会見の開催を要請したい場合には、その旨幹事社から当該
企業にお願いをすることはございます。
Q TOBの結果など、法慣習的に兜クラブに資料を投函する必要がある場合は、どうした
らよいのか。
A FAX等の代替手段をご案内しますので、兜クラブにご連絡ください。
Q 社長交代時は新社長の写真の原本を投函しているが、これは必要なのか。
A 通常時はお願いしておりますが、昨今の情勢に鑑み、写真の投函もご遠慮願います。た
だし必要に応じ、加盟各社の判断で画像データの提供をお願いする場合がございますので、
ご対応のほどお願いいたします。
以 上
別添
2020/04/08 東証・兜クラブの会見・投げ込み対応について
兜クラブ
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、特例として以下の対応をお願いいたします。
① 兜クラブでの会見・投函については、昨今の情勢に鑑み、当面、自粛をお願いします。
② 会見をしない場合、代替としてオンライン会見の開催のご検討をお願いします。それが
難しい場合はテレビ・電話会議もご検討いただき、それも難しい場合は直接取材ができ
る窓口の確保と当クラブへの連絡をお願いします。
③ 案件によっては会見を受け付けるほか、当クラブから会見要請をすることもございます。
兜クラブ加盟社の会見人数を制限するなど感染防止対策も講じますので、その際はご検
討いただけると幸いです。
繰り返しになりますが、すべての会見や投函を一律で禁止するということではありませ
ん。感染拡大の防止に最大限、配慮しつつ、重要な情報提供のための取材や会見対応につい
ては兜クラブとしても真摯に取り組んでいく所存です。
なお、本特例対応の期間は当面の間続けさせていただき、新型コロナウイルスに伴う混乱
が収まり次第、改めて告知いたします。その際には、これまで通り兜クラブでの会見・投げ
込み等よろしくお願いできればと思います。
誠に勝手なお願いで恐縮ですが、ご協力をいただければと思います。
【オンライン会見等の周知について】
会見を自粛する企業については代替手段として映像・音声付きのオンライン会見等の開
催をお願いしております。開催する場合は下部にクラブ加盟社に伝わるメールアドレスを
掲載しましたので下記項目を書き込んでお知らせください。メール件名にも開催通知の旨
と社名の記載をお忘れ無きようお願いいたします。
(1)会社名(証券コード)
(2)開催日時
(3)開催方法
(4)参加方法
(5)問い合わせ先
(6)その他備考(必要であれば)
なお、記載のアドレスはオンライン会見等の周知に利用するにとどめ、通常のPR業務に
は利用しないでください。
・兜クラブオンライン会見周知用メールアドレス
kabutoclub@googlegroups.com
以 上
(別紙2)
2020年 4月 20日
大阪証券記者クラブ
2020年 4月 10日通知「大阪証券記者クラブ(大阪取引所内)の会見・投函対応について」の Q&A
Q:オンライン等による会見は、必ず行わないといけないものなのか?
A:必ずというものではない。行わない場合は、代替措置として、オンラインや電話取材機会の確保は
お願いしたい。ただし、多数の問合せが殺到し個別対応が困難となることが想定される場合は、オ
ンライン、テレビ会議等を開催することを前向きに検討いただきたい。
Q:大阪証券記者クラブ(大阪取引所内)に、オンライン等の会見を行う設備があるのか。
A:記者クラブにはない。上場会社で用意するシステムに、各メディアの記者が個々で接続するシステ
ムを想定している。なお、東京の兜クラブにもない。
Q:オンライン等で会見を行う場合、現在、記者クラブにお伝えしている日時に開催をしないといけな
いのか。会見時間の制限(集中時期のみの 20分ルール)はあるのか。
A:自社開催の会見と同様となるため、上場会社で、日時(決算短信の開示後、速やかな時間)を設定
いただければよい。会見時間の制限についても同様である。
Q:オンライン等で会見を行う場合、記者への周知はどうすればよいか。
A:上場会社各社で、記者クラブ加盟社に連絡していただきたい。連絡先が不明であれば、「大阪証券
記者クラブ加盟社連絡先(2019年 10月 24日)」をお送りする。
Q:オンライン等で会見を行った場合、記者は必ず出席(接続)するのか。
A:通常の会見と同様、記者クラブ加盟社はできる限り出席を考えているが、確約できるものではない。
Q:オンライン等で会見を行う場合、大阪証券記者部以外の業界メディアに案内してもよいか。
A:大阪証券記者クラブ加盟社で制限を設けるものではない。必要に応じて上場会社各社でご判断いた
だきたい。
Q:資料投函(投げ込み)も控えるということであれば、TDnet開示のみで問題ないか。
A:問題ない。特に決算短信等は、資料が多くなるので FAXの利用は不要である。なお、TDnetの開
示の対象とならないもの(例えば、新商品発売等)で、重要と判断されるものは、通常通り FAX送
信をしていただきたい。
Q:大阪証券記者クラブ以外の記者クラブでの取扱いは、準ずることでよいか。
A:記者クラブごとに対応は異なるので、当該記者クラブにお問い合わせいただきたい。
Q:会見、資料投函を行わないことによって、決算数字が新聞に掲載されないことはあるか。
A:会見や取材の実施に関わらず掲載されることもあり、加盟社へ直接ご連絡いただきたい。
Q:15日に会見を予定しているが、15日は中旬になるか?
A:中旬と考えている。現在は、ピーク時を想定。
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