論理回路シミュレータ logisim の使い方
Post on 21-Jun-2015
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金沢工業大学 工学部 情報工学系 河並 崇t-kawanami@neptune.kanazawa-it.ac.jp
@kawanamio
グラフィカルに論理回路をシミュレーションできるツール
信号レベル(0/1,Low/High)によって配線の色が変化するので論理回路の学習に最適
階層設計が可能でCPUを作った人もいる
標準では波形入出力はない Log(テキスト形式)ファイル経由で外部ツールにて表示可能
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ダウンロードと起動 最低限の使い方 マスターして欲しい使い方(階層設計) エラー対処
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回路シミュレータ logisimをダウンロード http://sourceforge.net/projects/circuit/
OS毎に形式が異なる
インストール等はなく実行ファイルそのもの
Windowsの場合アイコンから起動する
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logisimの.jarファイルをダウンロード http://sourceforge.net/projects/circuit/files/2.7.x/2.7.1/
logisim-generic-2.7.1.jar をダウンロード
コマンドプロンプトにて実行
java –jar logisim-generic-2.7.1.jar
コマンドプロンプトを管理者モードで実行しないとエラーが出るが使える(気持ち悪ければ、管理者モードで起動)
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ダウンロードと起動 最低限の使い方 マスターして欲しい使い方(階層設計) エラー対処
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まずはここを使いこなす
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シミュレーション用インプットボタンの操作
オブジェクトの選択と配線をひく
インプット
アウトプット 基本ゲート
使用するゲート等をクリックして選択し、フィールドに配置する
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配置したもの同士を配線(ドラッグ)する
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シミュレーションモード(指)を選択し、入力の0/1を変化させる
入力に合わせて出力が変化する
(例ではANDの2つの入力が’1’なので出力が’1’)
【重要】各入出力には
必ずラベルを付けておく
(今後階層設計を行う際に無いと泣きます)
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ラベルの文字が小さい場合はここをクリックして変更可
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一般的なゲートはここから選べる(他、メモリや演算回路も有)
本来入力数は必要な数を設定すべきであるが、Logisimでは未接続は無視される。(入力数5で2つしか使わなくても問題ない)
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入力数5
入力数2
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このゲートを選択
上から2番目の入力をNegative(否定)に
①
②
その他ここは各オブジェクトのいろいろな設定ができる
ダウンロードと起動 最低限の使い方 マスターして欲しい使い方(階層設計) エラー対処
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回路を1枚の回路図として設計するのではなく、
機能ごとに回路図を分けて設計し、それを階層的に組み合わせて設計する手法。
17トップ(最上位)回路
サブ回路 サブ回路
まずは半加算器(HA)を作る(ラベル重要)
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回路自体の名前を付ける
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Shared Labelは短めの名前が良い
別の回路設計領域を追加する
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次に作る回路名を入力する
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先ほど作成したHAを配置する
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現在編集中の回路に虫眼鏡が付いているダブルクリックで切替
Shared Labelに書いた名前が表示される
クリックして配置
配線する
作った回路(HA)の端子にカーソルを合わせるとHAで設定したラベルが表示される(ラベル重要)
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ラベルを付けてシミュレーションを行う
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ダウンロードと起動 最低限の使い方 マスターして欲しい使い方(階層設計) エラー対処
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青い配線 : 出力の接続ミス
赤い配線 : 入力の接続ミス(出力が不定)
入力が赤い場合はブロックの裏で以下の様にショート(短絡)している場合がある
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