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モーリス・ルイスと暮らす展
開催期間 2009.2.14~2009.4.1TOMORROWLAND広尾オフィス
Press Release
アーティストが提案するアートのあるくらし
Beth Chaf, Morris Louis, 1959, cat. 10.
展覧会開催概要
会場地図
■展覧会名 モーリス・ルイスと暮らす展
■会期 2009年 2月 14日(土)~2009年 4月 1日(水)
休場日:毎週月曜日
■会場 TOMORROWLAND広尾オフィス
■参加アーティスト
Marti Guixe, 川内優加 , 坂千夏 , Mrie Christphe, Geraldine Gonzalez, Jacqueline Morabito
■会場時間 10 時~19 時(金・土曜日は 20 時まで)
■観覧料金 当日:一般 1500 円、大学生 1200 円、小・中・高生 600 円、66 歳以上の方 1200 円
前売り:一般 1200 円、大学生 1000 円、小・中・高生 400 円、66 歳以上の方 1000 円
■前売り券取り扱い
チケットぴあ(Tel 0570-02-9999)、ファミリーマート、サンクス、サークル K
・「モーリス・ルイスと暮らす展」チケット
販売期間:2008 年 12 月 20 日より 2009 年 2月 13 日まで
■主催 松濤美術館、TOMORROWLAND
■協賛 株式会社サントリー
■後援 株式会社パルコ
■問い合わせ 松濤美術館
住所:〒150-0046 松濤 2-14-14、電話:03-3465-9421
営業時間:9:00~17:00 定休日:毎週月曜(祝休日は除く)、祝休日の翌日、年末年始
展覧会趣旨とディレクター挨拶
本展は2つの目的を持って、開催されることになりました。
ひとつめは、アートのある生活を提案することです。特に本展では生活空間つまり、
住居にアートを持ち込むという形態のアートのある生活を紹介致します。なぜギャ
ラリーや美術館ではなく生活空間にアートが存在することが重要なのでしょうか。
それは、今日とりわけアジアにおいて、アートを愛することが必要であるからです。
近年アジアのアートブームに伴いアートへの注目人気が集まっていて、アートの経
済的側面を重視してのコレクターが増えている状況です。もちろん、経済的な側面
がなければアートの世界は成り立たないのですが、近年のこの動きはいつかはじけ
てしまうバブルのようです。そうなれば、本当に価値のある作品も認められなくなっ
てしまいます。バブル崩壊により、アート自体の価値が損なわれぬよう、アートは
本当に作品を愛している人にコレクションされるべきでしょう。例えその人が有名
なコレクターでなくともです。
もうひとつの目的は、無題の作品を見る人が自由に解釈して楽しむことを提案する
ことです。今回は見る人を代表して 6人のアーティスト、クリエイターが無題の
作品を多く残したモーリスルイスの作品の自己解釈を、モーリスの絵画を配した部
屋の中に表現しています。
本展開催に伴い、さまざまな形で協力してくださった関係者のみなさまに厚く御礼
申し上げます。
ディレクター 長町 遥
展覧会解説
本展の展示はモーリスルイスの題名の付けられていない絵画6点を一部屋に一点ずつ
配し、アーティストもしくはクリエイターがモーリスの作品からインスピレーション
を得て製作した作品を同時に紹介するという形式を取っています。
部屋に飾られるモーリスルイスの作品は以下の6点です。
アーティスト紹介
Marti Guixe
川内優加
坂千夏
アーティスト紹介
Mrie Christphe
Geraldine Gonzalez
Jacqueline Morabito
ポスター案ねらい
目的趣旨であるアートのある生活をイメージしたコラージュをメインに作成しました。タイトルだけでは本展の趣旨が伝わりにくいと考えたからです。
主催 : 松濤美術館 TOMORROWLAND 協賛 : 株式会社サントリー 後援 株式会社パルコ