adhoc at rs232 デバイスを無線 lan に接続 -...
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次世代 シリアル WiFi モジュール M03
Adhoc モード、AT コマンド対応
RS232 デバイスを無線 LAN に接続! http://www.nissin-tech.com
2011/11/23
copyright@2010-2011
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第一章 次世代シリアルWiFiモジュールM03 の概要 ......................................................4
1.1 仕様 ............................................................................................................................4 1.2 外形寸法 .....................................................................................................................6 1.3 コネクタ .....................................................................................................................7
第二章 コマンドモードの初体験..........................................................................................8 2.1 無線ネットワーク .......................................................................................................8
2.2 TTL RS232 変換器 ...................................................................................................8 2.3 シリアルポートでモジュールの設定 .........................................................................10 2.4 パソコンでTCP/UDPサーバを起動させる .................................................................12 2.5 コマンドモードで無線モジュールとサーバの通信....................................................13
第三章 自動モード(透明通信)の初体験 ..............................................................................23 3.1 パソコン側のハイパーターミナルの設定 .................................................................23
3.2 TTL RS232 変換器 .................................................................................................25 3.3 パソコンでTCP/UDPサーバを起動させる ................................................................27 3.4 自動モードで無線モジュールとサーバの通信 ..........................................................28 3.5 自動モードからコマンドモードに戻す .....................................................................30 3.6 仮想シリアルポートとして.......................................................................................31
3.6.1 com0com ..............................................................................................................31 3.6.2 TCP/IP-RS232C中継機 ........................................................................................34 3.6.3 二つのシリアルポートの間の透明通信...............................................................35 3.6.4 仮想シリアルポートソフト(VSPE) ......................................................................35
3.7 Adhocモード ..............................................................................................................40 第四章 ブラウザーで無線モジュールを設定......................................................................44 第五章 ATコマンド ............................................................................................................44
5.1 ATコマンドのフォーマット.......................................................................................45 5.2 ATコマンドの例.........................................................................................................46 5.3 エラーコード ............................................................................................................46 5.4 ATコマンド ................................................................................................................47 ネットワークの制御類.................................................................................................48 システム制御類 ...........................................................................................................53 パラメータの設定類 ....................................................................................................56
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※ 使用されたソースコードはhttp://www.nissin-tech.com/から
ダウンロードできます。 ※ この文書の情報は、事前の通知なく変更されることがあり
ます。 ※ (株)日新テクニカの書面による許可のない複製は、いかなる
形態においても厳重に禁じられています。
修正履歴
修正日 修正内容
2010/12/8 Adhoc モード itouch と iphone で操作する
2010/12/1 1. Adhoc モードの例が添加されます
2. 仮想シリアルポートの使い方
2010/11/24 初作成
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第一章 次世代シリアル WiFi モジュール M03 の概要
1.1 仕様
シリアル⇒Wi-Fi モジュールは、既存のイーサネットデバイスを Wi-Fi 対応にできるワイヤ
レス LAN 組込シリアルデバイスサーバです。モジュールを使用する際に複雑な RF に関す
るノウハウを必要とせずにシリアルデバイスをワイヤレスイーサネットネットワークに接
続することができます。セキュアなデータ転送のために 802.11b/g ラジオ仕様に基づく暗号
化をサポートしています。 Transparent(透明)モードがあるので、このモジュールを使うとバーコードリーダーや、RFIDリーダー、秤、マルチメーター、 GPS レシーバー、自動販売機、センサーなどのほとんど
すべての RS232 デバイスを WiFi 経由でインターネットにワイヤレスで接続できます。
• 5 線シリアルポート、TTL レベル、ボーレート対応: 1200~115200bps。ハードウェ
アフロー制御 RTS/CTS 対応
• 802.11b/g 対応
• WEP64/WEP128/TKIP/CCMP(AES),WEP/WPA-PSK/WPA2-PSK 暗号対応
• 自動または手動で無線 LAN を接続
• TCP/UDP/Transparent モードで通信。
• AP 間のローミング(roaming)対応。AP なし Adhoc モード対応
• シリアルポートでパラメータを設定、内蔵 Web サーバがあるので、IE で設定可
• オンラインでファームウェアのアップデータ
• iphone と itouch も Adhoc モードで無線モジュールをアクセスできます。
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• PIC/AVR/H8/SH/ARM な ど 8/16/32 ビ ッ ト の マ イ コ ン 簡 単 に 使 え ま す 。
Transparent(透明)モードでプログラムが必要ないです。
• 供給電源:3.3V DC • 外形寸法:55×25(mm) 突起物は除く。
前世代のシリアル WiFi モジュールと比べって、主な次のアップデート点:
• アクセスポイントがない環境で、アドホック通信(1 対 1)は可能です。 • Transparent(透明)モードは TCP も対応する。 • DHCP/DNS 機能対応、内蔵 Web サーバがある。IE で設定できる。 • AT コマンド対応
無線プロトコル IEEE802.11b/g
使用周波数帯 2.412~2.484 GHz
受信感度 802.11b: -86 dBm @ 11Mbps (typical)
802.11g: -71 dBm @ 54Mbps(typical)
ボーレート 802.11b: 1,2,5.5,11 Mbps
802.11g: 6,9,12,18,24,36,48,54 Mbps
変調方式 DSSS, OFDM, DBPSK, DQPSK, CCK, QAM16/64
送信電力 802.11b: 18±2 dBm(typical)
802.11g: 15±1 dBm(typical)
無線
アンテナコネクタ IPX
IF 種類 UART
ボーレート 1200~115200 bps
定格電圧 3.3±0.3 V
電流 300mA (typical)
保存温度 -40~+85 ℃
動作温度 0~75 ℃
外形寸法 55.2×25.4×11.5 ㎜
ハードウェア
環境対策 RoHS
ネットワーク Infra/Adhoc
セキュリティ WEP/WPA-PSK/WPA2-PSK
WEP64/WEP128/TKIP/CCMP(AES)
ソフトウェ
ア
動作モード 自动/命令
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シリアルコマンド AT+コマンド
ネットワーク・プ
ロトコル
TCP/UDP/ARP/ICMP/DHCP/DNS/HTTP
最大 Socket 接続 15
TCP コネクト 最大コネクト数:8
最大 Client 数:8
最大 Server 数:3~4
Server 最大コネクト Client 数:4
1.2 外形寸法
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1.3 コネクタ
No. 機能 入
出
力
説明
1 nRTS/nREADY
O
1. 自動モードでフロー制御 nRTS
2. コマンドモードで無線リンク指示、Low はリン
クした。
同時に LED1 を繋ぐ
2 nCTS/MODE/GPIO
I/O
1. 自動モードでフロー制御 nCTS
2. 起動の時 H なら、コマンドモードに入り
ます 3. ユーザ GPIO として使える。
同時に LED2 を繋ぐ
3 Link O
無線通信状態指示
同時に LED1 を繋ぐ
4 nRESET I Low でリセット
5 VDD I 3.3V 電源
6 RXD I シリアル受信(3.3V TTL)
7 TXD O シリアル送信(3.3V TTL)
8 GND I GND
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第二章 コマンドモードの初体験
2.1 無線ネットワーク
二つの種類のネットワークでは使えます。
アクセスポイントがある無線 LAN
アクセスポイントなしアドホック通信
2.2 TTL RS232 変換器
無線モジュールのシリアルポートは TTL レベルなので、直接パソコンに接続できません。 変換器は株式会社ダイセン電子工業(http://www.daisendenshi.com)のddkit0704 をお勧め
します。
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変換器の回路図
無線モジュールと ddkit0704 の接続:
No. 無線モジュール 入出力 ddkit0704 のピンナンバー
1 nRTS/nREADY O NC
2 nCTS/MODE/GPIO I/O 3.3V(H なら、コマンドモードに入ります)
3 Link O NC
4 nRESET I NC
5 VDD I 2(3.3V 電源)
6 RXD I 7, 8
7 TXD O 5, 6
8 GND I 1(GND)
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接続する様子
モード選択、H は
コマンドモード
アンテナ 3.3V TxD
RxD
GND
リセット パソコンの RS232と接続する。
TTL RS232 変
換器 Ddkit0704
2.3 シリアルポートでモジュールの設定
無線モジュールの設定ツール UART-WIFI.exe を実行させます。
使っているシ
リアルポート
を設定する。
(1) このボタンを押
すと、モジュー
ルを探す。
探せば、このよ
うな情報が出て
きます。
(2)
(3)
-tech.com 10
(4)
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(1)操作ボタンの説明:
「Refresh」を押すと、保存されたモジュールのパラメータを読み込みます。 「Modify」を押すと、設定したパラメータをモジュールに保存する。 「Recovery」を押すと、出荷のパラメータに回復する。 「Import」を押すと、ファイルからパラメータを読み込みます。 「Export」を押すと、設定したパラメータをファイルに保存する。 「Advance」を押すと、
ここに Adhoc モー
ドに設定できる。
詳しく設定できます。
(2)接続先の無線 LAN の設定
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(3)IP アドレスの設定
(4)動作モードの設定
「Auto Work Mode」をチックすると、Transparent(透明)モードになります。Transparent(透明)モードで TCP/UDP プロトコルをどちらも選択できます。例の場合は、TCP プロトコルを選
択し、サーバ 192.168.1.14:6000 へ接続します。
2.4 パソコンで TCP/UDP サーバを起動させる
WLANMServer_1.32EN.exe を起動させます。
サ ー バ の 種 類
(TCP/UDP)を選択し、
ポートも設定する。
このボタンを押
すと、サーバを
起動する。
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2.5 コマンドモードで無線モジュールとサーバの通信
無線モジュールの設定ツール UART-WIFI.exe の FuncTest タブを選択し、
探した無線 LAN を
リストする。
「Scan」ボタンで接続可能な無線 LAN を探す。
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「Connect」ボタンで設定した接続先の無線 LAN に接続する。
このような情報なら、無線
LAN に接続成功した。
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「Create」ボタンでソケットを作成する。
接続先のサーバのパラメータを設定し、「OK」ボタンを押します。例の場合は、サーバの
IP アドレスは 192.168.1.14、ポートは 6000、プロトコルは TCP です。
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接続成功の様子:
サーバ側も無線モ
ジュールの IP アド
レスなどが見える。
このような情報なら、サー
バに接続成功した。
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「Send」ボタンを押すと、サーバへ送信する。情報を入力して、「Send」ボタンで送信す
る。
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サーバ側返信を入力し、「Send TXT」ボタンで返信する。
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無線モジュール側の「Query」を押して、受信したいソケットナンバー(デフォルトは 1)を設定し、「OK」ボタンを押します。
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ソケットの状態をリストしました。末尾の数字「3」はこのソケットが受信したバイト数。
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サーバから
の返信
受信ボタン「Receive」を押して、読み込むソケットナンバーと「Query」でゲットしたバ
イト数を入力して、「Receive」ボタンを押すと、サーバの返信を受信しました。
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コマンドモードで、AT コマンドで無線モジュールを操作できます。AT コマンドは五章に
紹介する。
第三章 自動モード(透明通信)の初体験
3.1 パソコン側のハイパーターミナルの設定
パソコンのメニュー:スタート すべてのプログラム アクセサリ 通信 ハイ
パーターミナルを選ぶと、次の画面が出てきます。
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このハイパーターミナルの名前を入力して、"OK"ボタンを押すと。
使っているいシリアルポートを選んでください。
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シリアル通信速度を 115200bps に設定します。フロー制御はなしです。 "OK"ボタンを押すと、設定が完了します。
3.2 TTL RS232 変換器
無線モジュールのシリアルポートは TTL レベルなので、直接パソコンに接続できません。 変換器は株式会社ダイセン電子工業(http://www.daisendenshi.com)のddkit0704 をお勧め
します。
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変換器の回路図 無線モジュールと ddkit0704 の接続:
No. 無線モジュール 入出力 ddkit0704 のピンナンバー
1 nRTS/nREADY O NC
2 nCTS/MODE/GPIO I/O NC(NC または GND なら、自動モードに入る)
3 Link O NC
4 nRESET I NC
5 VDD I 2(3.3V 電源)
6 RXD I 7, 8
7 TXD O 5, 6
8 GND I 1(GND)
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3.3 パソコンで TCP/UDP サーバを起動させる
WLANMServer_1.32EN.exe を起動させます。
サ ー バ の 種 類
(TCP/UDP)を選択し、
ポートも設定する。
このボタンを押
すと、サーバを
起動する。
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3.4 自動モードで無線モジュールとサーバの通信
無線モジュールを給電すると、
接続されたクライ
ントが見えます。
無線モジュールが自動的にサーバに接続します。
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シリアルポートが
受信した情報。
このボタン
で送信する。 送信したいテキス
トを入力する。
サーバから無線モジュールに送信します。
シリアルポートの入力を自動
的にサーバ側に送信する
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3.5 自動モードからコマンドモードに戻す
自動モードからコマンドモードに戻すことができます。メモ帳で三つの ESC バイトを入力
して、保存する。デフォルトの ESC バイトは「+」(16 進 2BH)です。自分で好きな ESCバイトを設定することができます。
ハイパーターミナルのメニュー「転送」 「テキスト ファイルの送信」で保存された ESCファイルを無線モジュールに送信する。無線モジュールは「+OK」という情報を返信する
と、コマンドモードに戻りました。コマンドモードで AT コマンドを入力できます。 まず「AT+E」コマンドでエコ(echo)機能をイネーブルする。このコマンドの後、入力した
キャラクタをすべてエコ(echo)する。 「AT+WSCAN」コマンドで現在の無線 LAN 環境を探します。
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「AT+ENTM」コマンドで再び自動モードに入ります。 AT コマンドの詳しい説明は五章をご参照ください。
3.6 仮想シリアルポートとして
シリアル WiFi モジュールを Transparent 透明モードで稼動させます。 3.6.1 com0com http://sourceforge.net/projects/com0com/から仮想シリアル(COMポート)ドライバが ダウンロード出来ますのでご紹介します。com0com と言います。フリーソフトです。 ダウンロードしたファイルは com0com-2.2.2.0-i386-fre.zip です。 com0com-2.2.2.0-i386-fre.zip を解凍すると、setup.exe と ReadMe.txt が入っています。 setup.exe を実行するとセットアップ画面が表示されます。
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セットアップ画面の指示に従って進めて行くと、新しいハードウェアの検索ウィザードが
表示されます。
さらにセットアップ画面の指示に従って進めて行くとセットアップが完了しデバイスマネ
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ージャに新しいデバイスが追加されます。
このままだと COM ポートの名前が CNCA0 と CNCB0 になっているので、COM11 と
COM12 に変更します。このステップはオプションです。 [スタート]→[すべてのプログラム]→[com0com]→[Setup Command Prompt]を起動します。 [list]コマンドで現在のポート名が確認出来ます。 [change CNCA0 PortName=COM11]コマンドでポート名を変更出来ます。
デバイスマネージャで見てもポート名が変更されています。
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3.6.2 TCP/IP-RS232C 中継機 http://homepage2.nifty.com/nonnon/Download/SocketRs232c/index.html
※ このソフトウェアは有料です。
シリアル WiFi モジュ
ールの IP アドレスと
サービスポートCom0com で生
成された仮想シ
リアルポート
Com0com は無料の TCP/RS232 中継機 com2tcp を提供しています。com2tcp のソースコー
ドに基づいて、改修すれば、UDP も対応できると思います。
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3.6.3 二つのシリアルポートの間の透明通信
Com0comで生成された仮想シリアル
ポート CNCA0 を接続します。
シリアル WiFi モジュ
ールを接続します。
二つのハイパーターミナルを開きます。一つは直接シリアルWiFiモジュールを接続します。
もう一つは Com0com で生成された仮想シリアルポート CNCA0 を接続します。 シリアル WiFi モジュールを接続するハイパーターミナルに入力された情報は そ の ま ま シ リ ア ル WiFi モ ジ ュ ー ル 無 線 LAN TCP/IP-RS232C 中 継 機
CNCB0 CNCA0 最後、CNCA0 を接続するハイパーターミナルで表示されます。 逆に、CNCA0 を接続するハイパーターミナルに入力された情報は そのまま CNCA0 CNCB0 TCP/IP-RS232C 中継機 無線 LAN シリアル WiFi モジ
ュール 最後、シリアル WiFi モジュールを接続するハイパーターミナルで表示されます。 この二つのハイパーターミナルは無線物理層が見えずに、二つのシリアルポートを直接に
接続するように、透明で通信します。 3.6.4 仮想シリアルポートソフト(VSPE) VSPE(Virtual Serial Port Emulator)は無料の仮想シリアルポートの生成ソフトです。
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Com0com より使いやすいです。 まず、SetupVSPE.msi を実行させて、インストールをします。 VSPE を起動させます。
メニュー「Device」 「Create」を選択します。
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「Connector」を選択し、「次へ」を押します。
使わないシリアルポート名を選択します。例は COM2 です。「完了」ボタンを押します。
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再びメニュー「Device」 「Create」を選択します。
「TcpServer」を選択し、「次へ」を押します。
使う TCP ポートと関連のシリアルポート(COM2) を設定して、「完了」ボタンを押します。
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設定完了した様子。モジュールの接続を待っています。生成した仮想シリアルポート COM2はモジュールです。
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3.7 Adhoc モード
画面のように設定します。例の場合は暗証番号なし「OPEN」ですが、自分で好きな暗証番
号を設定しても大丈夫です。
「Advance」ボタンで次の画面を開きます。設定したパラメータを見ます。
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「NetMode」で“Adhoc”に設定し、「Created when Net doesn’t exist」もチックします。「OK」
ボタンを押して、最後「Modify」ボタンでパラメータを無線モジュールに書き込みます。
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起動成功の情報です。「No」の意味
は暗証番号がありません。
「FuncTest」タブに「Connect」ボタンで Adhoc ネットワークを起動する。
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パソコンから Adhoc ネットワーク「test」が見えます。「接続」ボタンでこの Adhoc ネット
ワークを接続します。接続成功すれば、次のコマンドで接続の状態を確認します。 C:¥> ping 192.168.11.10 「192.168.11.10」は無線モジュールの IP アドレスです。パソコンの IP アドレスを
「192.168.11.XXX」に設定してください。 注意点: 一部の古いパソコン用の USB 無線 LAN は AP モードで無線モジュールへアクセスできます
が、Adhoc モードで直接に無線モジュールを通信できません。ご了承ください。この場合は
iphone と itouほかの USB 無線 LAN に交換してみます。
ch は問題な
図は Adhoc モード itouch
し、Adhoc モードで無線
モジュールへアクセスで
きます。 左
で操作する様子です。
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テスト完了すると、自動モードでモジュールを再起動させます。モジュールは自動的に
ブラウザーで無線モジュールを設定
Adhoc 無線ネットワークを起動し、設定された TCP サーバも起動します。AP モードと同
じ方法でモジュールをアクセスできます。
第四章
ブラウザーの URL 欄に無線モジュールの IP アドレスを入力して、無線モジュールの HPを開きます。デフォルトの設定は、ユーザ名「admin」、パスワード「000000」です。
設定画面に入ります。シリアルポートでの設定とほぼ同じです。
AT コマンド ※ 自動モードの場合は、この章を見ることが必要ないです。
第五章
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無線モジュールは AT+コマンドプロトコルを使います。AT+コマンドプロトコルは ASCII
-WIFI.exe は ATマンドでモジュールをアクセスする。
5.1 AT コマンドのフォーマット
AT コマンドフォーマット:
] ,[para4]…<CR>
CMD
p:オペレーション 定する。
ラメータをモジュールの Flash に書き込む。 ータをモジュールから読み込む。
CR>:E
ォーマット:
+<RSP>[op][para1],[para2], [para3] ,[para4]…<CR><LF><CR><LF> :戻る情報のヘッド
ー
SCII 値 0x0d LF>:
ャラクタ。例:"This is a string" ec: 10 進制の数値、例:10
、例:a
A80102
キャラクタ流を使用し、モジュールを制御する。シリアルツール UARTコ
AT+<CMD>[op][para1],[para2], [para3
AT+:AT コマンドのヘッド :コマンド
o
「=」パラメータを設
「=!」パ
「=?」パラメ
< nter, ASCII 値 0x0d
モジュールの戻る情報フ
+
RSP:戻る情報 「OK」成功
「ERR」エラ
<CR>:Enter, A< ASCII 値 0x0a
データ類型: String: 「""」範囲内のキ
DHex: 16 進制の数値
IP: IP アドレス、例:192.168.1.25 MAC: 12 個 16 進制数、例:001EE3
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5.2 AT コマンドの例
1: 成功情報が戻る
を使用する
ータを Flash に更新
ータを読み込む
コード
例
※ 「AT+E」コマンドを実行する前に、モジュールはエコ(echo)しない。
例 2: エラー情報が戻る
AT+E
+OK
例 3:
AT+WJOIN
+ERR=-10
パラメータ
例 4:
AT+UART=9600,1,1,0
+OK
パラメ
例 4:
AT+ATPT=!500
+OK
パラメ
5.3 エラー
値 説明
AT+ATPT=?
+OK=500
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-1 無効なフォーマット
-2 対応しないコマンド
- 無効のオペレーシ3 ョン
-4 無効のパラメータ
-5 操作禁止
-6 メモリが不足
-7 FLASHエラー
-10 無線ネットワークに入る失敗
-11 使える socketがない
-12 無効の socket
-13 Socketに接続失敗
-100 未定義エラー
5.4 AT コマンド
コマンド名 説明
(null) NULL コマンド
ATLT Set/Query データフレームの長さ
ATM Set/Query モジュールの動作モード
ATPT Set/Query データフレームの周期
ATRM Set/Query 自動モードの socket の情報
BSSID Set/Query AP の bssid を指定する
CHL Set/Query 無線チャネルの指定
CHLL Set/Query 無線チャネルをリストする
CMDM Set/Query コマンドモードに設定
E エコ(echo)
ENCRY Set/Query 無線ネットワークのセキュリティのモード
ENTM 自動通信(透明)モードに入る
ENTS スリープモードに入る
ESPC Set/Query 自動通信(透明)モードから戻る ESC キャラクタ
ESPT Set/Query 自動通信(透明)モードから戻る時間
IOC GPIO 制御
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IOM Set/Query GPIO モード
KEY Set/Query 無線ネットワークのパスワード
LKSTT Query ネットワークの接続状態
NIP Set/Query モジュールの IP アドレス
PASS Set/Query モジュール web 登録用のパスワード
PMTF 全てのパラメータを Flash に書き込む
QMAC Query 物理アドレス(MAC)
QVER Query バージョン
RSTF 出荷のパラメータに回復する
SKCLS Socket 接続を閉じる
SKCT Socket 接続を新規作成
SKRCV Socket でデータを受信
SKSDF Set デフォルト送信 Socket
SKSND Socket でデータを送信
SKSTT Query Socket の接続状態
SSID Set/Query 無線ネットワーク名
UART Set/Query シリアルのデータフォーマット
WARC Set/Query 自動モードの try 回数
WARM Set/Query 無線 roaming
WATC Set/Query Adhoc ネットワークを作る
WBGR Set/Query 無線ネットワークの BG モードと最大速度
WEBS Set/Query Web サーバ
WJOIN 無線ネットワークを加入・作る
WLEAV 無線ネットワークを切断
WPRT Set/Query 無線ネットワークの類型
WSCAN ネットワークをスキャンする
Z リセット
ネットワーク
+WJOIN
入または作成する。ネットワーク類型は adhoc なら,同時に指定
ネットワークの接続情報を戻る。
ォーマ
の制御類
AT
機能:
ネットワークを加
された ssid を探せなければ,自動的にネットワークを作ります。ネットワークに既に接続
すれば、
フ ット:
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AT+WJOIN<CR>
+OK=<bssid>,<type>,<channel>,<b_encry>,<ssid>,<rssi><CR><LF><CR><LF>
クの BSSID,長さは 12 の 16 進制数,例:001EE3A34455
パラメータ:
bssid:ネットワー
type: ネットワークの類型
値 説明
0 Infra ネットワーク
1 Adhoc ネットワーク
channel: チャネル号
b_encry: セキュリティモード
値 説明
0 Open
1 セキュリティ
ssid: 無線ネットワーク名,1~32 個キャラクタ 」で包囲
rssi:無線強度,単位 db -50db の説明
AT+
機能
無線ネットワークを切断する。
:
V<CR>
+OK
能:
無線ネットワークをスキャンする。
:
ry>,<ssid>,<rssi><CR><LF>
sid>,<type>,<channel>,<b_encry>,<ssid>,<rssi><CR><LF>
,「""
,50 は
WLEAV
:
フォーマット
AT+WLEA
<CR><LF><CR><LF>
パラメート:
なし
AT+WSCAN
機
フォーマット
AT+WSCAN<CR>
+OK=<bssid>,<type>,<channel>,<b_enc
<bs
……
<CR><LF>
パラメータ:
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+WJOIN
能:
ネットワークの接続状態をクエリーする。
:
+OK ><LF>
同 AT
AT+LKSTT
機
フォーマット
AT+LKSTT<CR>
[=status,ip,netmask,gateway,dns]<CR><LF><CR
パラメータ:
status: 接続状態
値 説明
0 切断
1 接続
ip: ip アドレス,データのフォーマットは"192 .22",「""」を含まない
netmask: サブネットワークのマスク,フォーマットは ip アドレスと同じ
gateway: ゲートウェーアドレス,フォーマットは ip アドレスと同じ
AT+
機能
Socket を作る。Client モードで,接続完成(成功またはエラー)した号戻る;server
り完成した後戻る。
ット:
<LF>
.168.1
dns: DNS アドレス,フォーマットは ip アドレスと同じ
SKCT
:
モードで,作
フォーマ
AT+SKCT=[protocol],[cs],[host_timeout],<port><CR>
+OK=<socket><CR><LF><CR>
パラメータ:
protocol:プロトコル,
値 説明
0 TCP
1 UDP
cs:C/S モード,
値 説明
0 Client
1 Server
host_tim :protocol と cs によって,説明は次です eout
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host_timeout
cs protocol 説明
0 X 接続先のサーバ,ドメイン名または ip アドレス,例
"192.168 w.yahoo.co.jp" .1.100"或"ww
1 0
TCP 接続の超時時間, ーバに接続している
単位:秒,0 切
本サ
Client は指定された時間以内送信しないと、自動的
切断する,有効範囲は 1~10000000,
断しない,デフォルトは 120 秒
1 1 NC
port
socket:socket 号
機能
指定された socket で送信し,完成した後戻る。このコマンドはバイナリでデータ
+OK)を受信した後、バイナリデータを発送する。
ット:
AT+
パラ
長さ,バイト数
したデータの長さ,バイト数
ーザのバイナリデータ
AT+
機能:
指定された socketno の受信バッファーを読み込んで,完成後戻ります。このコマ
た後,まず(+OK)を返信、後で指定された長さのバイナリデータを戻りま
ォーマ
OK=<size><CR><LF><CR><LF>
:ポートナンバー
AT+SKSND
:
を送信する,(
フォーマ
SKSND=<socket>,<size><CR>
+OK=<actualsize><CR><LF><CR><LF>
[data steam]
メータ:
socket:socket 号
size:送信したいデータの
actualsize:実際送信
data steam:ユ
SKRCV
ンドを受信し
す。
フ ット:
AT+SKRCV=<socket>,<maxsize><CR>
+
[data stream]
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パラ
したいデータの長さ
size:実際受信したデータの長さ
イナリデータ
AT+
機能
込む。
ォーマット:
TT=<socket><CR>
+OK=<socket>,<status>,[host],[port],[rx_data]<CR><LF>
],[port],[rx_data]<CR><LF>
...
< <LF>
メータ:
socket:socket 号
maxsize:受信
data steam:バ
SKSTT
:
指定された socket 状態を読み
フ
AT+SKS
[socket],[status],[host
CR>
パラメータ:
socket:socket 号
status:socket 状態
値 説明
0 切断
1 Listen
2 接続
host:接続先 アドレス
port:ポート号
rx_data: 受信 ffer 中のデータの長さ
AT+
機能
ォーマット:
LS=<socket><CR>
<CR><LF><CR><LF>
ラメー
の ip
bu
SKCLS
:
指定された socket を閉じる。
フ
AT+SKC
+OK
パ タ:
socket:socket 号
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AT+SKSDF
機能
デフォルトの送信 socket を設定する。
:
<socket><CR>
+OK
T+
NULL コマンド。
マット:
>
F>
能:
システムをリセットする。
マット:
>
+OK
能:
エコ(echo)にする。
マット:
>
<LF>
:
フォーマット
AT+SKSDF=
<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
socket:socket 号
システム制御類
A
機能:
フォー
AT+<CR
+OK<CR><LF><CR><L
パラメータ:
なし
AT+Z
機
フォー
AT+Z<CR
<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
なし
AT+E
機
フォー
AT+E<CR
+OK<CR><LF><CR>
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パラメータ:
能:
スリープモードに入る。スリープモードで任意 at+コマンドを受信すれば、正常モ
。
ット:
AT+
<LF><CR><LF>
能:
自動通信(透明)モードに入る。ESC キャラクタを受信すると戻る。
:
CR>
+OK
能:
出荷のパラメータに回復する。
ト:
+OK
能:
パラメータを全て FLASH に書き込む。
フォーマット:
なし
AT+ENTS
機
ードに戻る
フォーマ
ENTS<CR>
+OK<CR>
パラメータ:
なし
AT+ENTM
機
フォーマット
AT+ENTM<
<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
なし
AT+RSTF
機
フォーマッ
AT+RSTF<CR>
<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
なし
AT+PMTF
機
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AT+PMTF<CR>
<CR><LF><CR><LF>
ラメー
AT+
入力・出力の制御。GPIO1 は入力モード(AT+IOM の mode=1)に設定すれ
,IO 状態を読める,GPIO1 は出力モード(AT+IOM の mode=2)に設定すれば,IO 状態
る。
ット:
+OK
パ タ:
なし
IOC
機能:
GPIO
ば
を設定でき
フォーマ
AT+IOC=[?][status]<CR>
+OK[=status]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
status:IO 状態
値 説明
0 H
1 L
AT+QMAC
機能:
物理アドレス(MAC ゲットする。
ォーマット:
C<CR>
=<mac address><CR><LF><CR><LF>
ラメー
は 12 個 16 進制数,例:001EE3A34455
AT+
ォーマット:
ER<CR>
=<hard,firm><CR><LF><CR><LF>
ラメー
)を
フ
AT+QMA
+OK
パ タ:
mac address:長さ
QVER
機能:
システムのバージョンをゲットする。
フ
AT+QV
+OK
パ タ:
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hard:ハードウェアバージョン
ェアバージョン
AT+
アドレスの設定とゲットする。DHCP モードで,このコマンドで IP アドレスを
LKSTT コマンドでゲットできる。
ット:
IP=[!?][type],[ip],[netmask],[gateway],[dns]<CR>
型
firm:ファームウ
パラメータの設定類
NIP
機能:
Ip
ゲットできません。AT+
フォーマ
AT+N
+OK[=type,ip,netmask,gateway,dns]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
type: アドレス類
値 説明
0 DHCP
1 静態 IP アドレス
ip: ip アドレス,例:"192.168.1.22"
netmask: サブネットワークのマスク
gateway: ゲットウェーアドレス
dns: DNS アドレス
AT+
機能
定・クエリー。
ォーマット:
!?][mode] <CR>
[=mode]<CR><LF><CR><LF>
ラメー
ド
ATM
:
動作モードの設
フ
AT+ATM=[
+OK
パ タ:
mode:動作モー
値 説明
0 自動モード(透明)
1 コマンドモード
AT+ATRM
機能:
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自動モー で、自動 t 接続情報を設定・クエリーする。
ォーマット:
M=[!?][protocol],[cs],[host_timeout],[port]<CR>
[=protocol,cs,host,port]<CR><LF><CR><LF>
ラメー
コル類型,
ド 的に作った socke
フ
AT+ATR
+OK
パ タ:
protocol:プロト
値 説明
0 TCP
1 UDP
cs:C/S モード,
値 説明
0 Client
1 Server
host protocol と cs によって,説明は次です
host_timeo
_timeout:
ut
cs protocol 説明
0 X 先のサーバ名,ドメイン名または ip アドレス,
.co.jp"
接続
例"192.168.1.100"或"www.yahoo
1 0
TCP 接 サーバに接続している
Client は指定された時間以内送信しないと、自動的
続の超時時間,本
切断する,有効範囲は 1~10000000,単位:秒,0 切
断しない,デフォルトは 120 秒
1 1 NC
port:ポート号
AT+SSID
パラメータ
の設定・クエリー。
ォーマット:
ID=[!?][ssid]<CR>
<CR><LF><CR><LF>
ラメー
ワーク名,1~32 個キャラクタ
:
ネットワーク名(ssid)
フ
AT+SS
+OK[=ssid]
パ タ:
ssid: 無線ネット
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AT+ENCRY
機能
無線ネットワークのセキュリティモードの設定・クエリー。
:
Y=[!?][encry mode]<CR>
+OK
ド
:
フォーマット
AT+ENCR
[=encry mode]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
encry mode: セキュリティモー
値 説明
0 OPEN
1 WEP64
2 WEP128
3 WPA-PSK(TKIP)
4 WPA-PSK(CCMP/AES)
5 WPA2-PSK(TKIP)
6 WPA2-PSK(CCMP/AES)
AT+KEY
機能:
セキュリティ・キーを設定・クエリーする。
ト:
!?][format],[index],[key]<CR>
+OK
ト
フォーマッ
AT+KEY=[
[=format,index,key]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
format: セキュリティ・キーのフォーマッ
値 説明
0 HEX
1 ASCII
index: セキュリティ・キーのインデックス, WEP に対応,ほかモードには 0。
key: キーの string,
1~4 は
キー・フォーマット セキュリティモード
HEX ASCII
WEP64 10 个 16 進制数(注 1) 5 个ASCIIバイト(注 2)
WEP128 26 个 16 進制数 II バイト 13 个 ASC
WPA-PSK(TKIP) 64 个 1 数 8~63 个 A ト 6 進制 SCII バイ
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WPA-PS /AES) K(CCMP 64 个 16 進制数 8~63 个 ASCII バイト
WPA IP) 2-PSK(TK 64 个 16 進制数 8~63 个 ASCII バイト
WP S) A2-PSK(CCMP/AE 64 个 16 進制数 8~63 个 ASCII バイト
制数 小文字を区 344dd"
は 0~ 字を区別
機能:
指定された AP の bssid を設定・クエリーする。Infra ネットワーク環境だけ有効。
:
!?][mode],[bssid]<CR>
+OK
注 1:16 進 は 0~9、a~f(大 別しない),例"11223
注 2:ASCII バイト 9 与 a~z(大小文 する),例"14u6E"
AT+BSSID
フォーマット
AT+BSSID=[
[=mode,bssid]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
mode:BSSID モード
値 説明
0 自動
1 指定
bssid:ネットワークの BSSID,長さは 12 個 1 数,例 001EE3A34455
AT+CHL
機能
無線チャネルを設定・クエリーする。
ト:
?][mode],[channel]<CR>
+OK
6 進制
:
フォーマッ
AT+CHL=[!
[=mode,channel]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
mode:チャネルモード
値 説明
0 自動
1 指定
channel: 無線チャネル号,有効範囲 1~14
AT+CHLL
機能
無線チャネルのリストを設定・クエリーする。無線ネットワークをスキャンする
:
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時、リストにないチャネルをスキャンしません。
ット:
AT+
16 進制フォーマット,最ロービットから、一つのビ
ォルトは 3fff, 1~14 全てのチャネル
AT+
機能
無線ネットワークの類型の設定・クエリー
:
PRT=[!?][type]<CR>
+OK
フォーマ
CHLL=[!?][channel list]<CR>
+OK[=channel list]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
channel list: 無線チャネルリスト,
ットは一つのチャネルに対応する,デフ
WPRT
:
フォーマット
AT+W
[=type]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
type: ネットワーク類型
値 説明
0 Infra ネットワーク
1 Adhoc ネットワーク
AT+WATC
機能:
自動的に adhoc ネットワークを作るかどうか、設定・クエリー。Adhoc モードだけ
加入失敗なら、自動的に同名 adhoc ネットワークを作る。
ット:
AT+
有効,AP に
フォーマ
WATC=[!?][enable]<CR>
+OK[=enable]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
enable:
値 説明
0 Disable
1 Enable
AT+WARM
機能:
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無線 roaming 機能の設定・クエリー
:
ARM=[!?][enable]<CR>
+OK
フォーマット
AT+W
[=enable]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
enable:
値 説明
0 Disable
1 Enable
AT+WARC
機能:
無線ネットワークに接続失敗なら、自動的に try。
:
ARC=[!?][count]<CR>
+OK
フォーマット
AT+W
[=count]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
count:try の回数
値 説明
0 Try しない
1~254 Try 回数
255 永遠に Try する
AT+WBGR
機能:
無線ネットワーク BG モードと最高発送速度
:
?][bg mode],[max rate]<CR>
+OK
フォーマット
AT+WBGR=[!
[=bg mode,max rate]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
bg mode: BG モード
値 説明
0 B/G
1 B
max rate: 最高発送速度,B モードで,0~3 だけ有効。
株式会社日新テクニカ
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値 説明
0 1 Mbps
1 2 Mbps
2 5.5 Mbps
3 11 Mbps
4 6 Mbps
5 9 Mbps
6 12 Mbps
7 18 Mbps
8 24 Mbps
9 36 Mbps
10 48 Mbps
11 54 Mbps
AT+UART
機能:
Uart モードの設定・クエリー。
:
T=[!?][baud rate],[data bit],[stop bit],[parity]<CR>
CR><LF><CR><LF>
フォーマット
AT+UAR
+OK[=baud rate,data bit,stop bit,parity]<
パラメータ:
baud rate:ボーレート,有効範囲 1200~115200,
値 説明
115200 115200 bps
57600 57600 bps
3 400 bps 8400 38
19200 19200 bps
9600 9600 bps
4800 4800 bps
2400 2400 bps
1200 1200 bps
data bit:データ
値 説明
0 8 ビット
1 7 ビット
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stop bit:ストップビット
値 説明
0 1 ビット
1 NC
2 2 ビット
parity:パリティ
値 説明
0 なし
1 奇数
2 偶数
AT+ATPT
機能:
発送データフレームの自動的に作る周期
ト:
TPT=[!?][period]<CR>
+OK
s,単位 ms,最小ステップ 100ms
機能
発送データフレームの長さ。
ト:
TLT=[!?][length]<CR>
+OK
イト数
機能
ESC キャラクタ
ト:
?][escape]<CR>
フォーマッ
AT+A
[=period]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
period:周期,100~10000m
AT+ATLT
:
フォーマッ
AT+A
[=length]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
length:長さ,64~1024,バ
AT+ESPC
:
フォーマッ
AT+ESPC=[!
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+OK[=escape]<CR><LF><CR><LF>
16 進制数で表示する ASCII キャラクタ, 例 ASCII キャラ
AT+
機能
ESC 時間
ト:
?][time]<CR>
><LF><CR><LF>
0ms,単位 ms,最小ステップ 100ms
機能
内蔵 WEB 管理サーバ
:
!?][enable],[port]<CR>
+OK <CR><LF>
パラメータ:
escape:ESC キャラクタ,2 個
クタ"+"は"2B"。
ESPT
:
フォーマッ
AT+ESPT=[!
+OK[=time]<CR
パラメータ:
time:ESC 時間,100~1000
AT+WEBS
:
フォーマット
AT+WEBS=[
[=enable,port]<CR><LF>
パラメータ:
enable:
値 説明
0 Disable
1 Enable
port:サーバのポート,デフォルトは 80
AT+PASS
機能
システムの登録パスワード
ト:
ASS=[!?][pass] <CR>
+OK
:
フォーマッ
AT+P
[=pass]<CR><LF><CR><LF>
パラメータ:
pass:6 個 ASCII キャラクタ
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機能
GPIO1 の動作モード
ト:
?][mode]<CR>
><LF>
AT+IOM
:
フォーマッ
AT+IOM=[!
+OK[=mode]<CR><LF><CR
パラメータ:
mode:動作モード
値 説明
0 システム機能
1 入力
2 出力
AT+CMDM
機能:
コマンドモード
:
[!?][mode]<CR>
+OK ><CR><LF>
式
フォーマット
AT+CMDM=
[=mode]<CR><LF
パラメータ:
mode:コマンドモード命令模
値 説明
0 AT+コマンド
1 コンパチプロトコル