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大阪大谷大学短期大学部 《Ⅲ 教育の実施体制》 【教員組織について】 (1) 現在の専任教員等の人数を下表を例にして作成してください。 専任教員等の人数 (平成 20 年 5 月 1 日現在) 専任教員 設置基準で定め る教員数 教 授 准教授 講 師 〔ハ〕 助教 〔イ〕 〔ロ〕 生活創 造学科 11 3 1 15 7 小計 11 3 1 15 〔ロ〕 4 合 計 11 3 15 7 4 (2)短期大学の教員にふさわしい資格と資質の有無については、訪問調査の際に、教員 の個人調書(①履歴書 ②研究業績書 ③担当授業科目名等 ④その他)を提示していた だきます。したがって、個人調書をこの報告書に添付する必要はありません。 本学の教員としての資格と資質に関して、明確な規程を設けて行っているが、目安とし てその専門領域において修士以上(それに準ずる経験と技能等を有する)を規準としてい る。 ◆参考資料 Ⅲ-1 「教員の個人調書(①履歴書②研究業績書③担当授業科目名等④ その他)」参照 ◆参考資料 Ⅲ-2 「大阪大谷大学短期大学部教育職員資格審査規程」参照 (3)教員の採用、昇任が適切に行われている状況を記述してください。その際、選考基 準等を示した規程等があれば訪問調査の際にご準備をお願いいたします。 欠員あるいは関連する教育領域の補充についての教員の採用に関しては、同領域あるい はそれに近い領域の専任教員が規程に基づき適正な審査を行い、その報告を基礎に採用審 査を実施している。また、学内の昇格人事に関しても同様の手続きをとっている。 ◆参考資料 Ⅲ-3 「大阪大谷大学短期大学部教育職員任用基準規程」参照 ◆参考資料 Ⅲ-2 「大阪大谷大学短期大学部教育職員資格審査規程」参照 27

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大阪大谷大学短期大学部

《Ⅲ 教育の実施体制》

【教員組織について】

(1) 現在の専任教員等の人数を下表を例にして作成してください。

専任教員等の人数

(平成20年 5月 1日現在)

専任教員 設置基準で定め

る教員数

教 授 准教授 講 師

助手 〔ハ〕 備

助教 計 〔イ〕 〔ロ〕

生活創

造学科 11 3 1 - 15 7 - -

小計 11 3 1 - 15 -

〔ロ〕 - - 4 -

合 計 11 3 1 - 15 7 4 -

(2)短期大学の教員にふさわしい資格と資質の有無については、訪問調査の際に、教員

の個人調書(①履歴書 ②研究業績書 ③担当授業科目名等 ④その他)を提示していた

だきます。したがって、個人調書をこの報告書に添付する必要はありません。

本学の教員としての資格と資質に関して、明確な規程を設けて行っているが、目安とし

てその専門領域において修士以上(それに準ずる経験と技能等を有する)を規準としてい

る。

◆参考資料 Ⅲ-1 「教員の個人調書(①履歴書②研究業績書③担当授業科目名等④

その他)」参照

◆参考資料 Ⅲ-2 「大阪大谷大学短期大学部教育職員資格審査規程」参照

(3)教員の採用、昇任が適切に行われている状況を記述してください。その際、選考基

準等を示した規程等があれば訪問調査の際にご準備をお願いいたします。

欠員あるいは関連する教育領域の補充についての教員の採用に関しては、同領域あるい

はそれに近い領域の専任教員が規程に基づき適正な審査を行い、その報告を基礎に採用審

査を実施している。また、学内の昇格人事に関しても同様の手続きをとっている。

◆参考資料 Ⅲ-3 「大阪大谷大学短期大学部教育職員任用基準規程」参照

◆参考資料 Ⅲ-2 「大阪大谷大学短期大学部教育職員資格審査規程」参照

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大阪大谷大学短期大学部

(4)教員の年齢構成について下表を例に現状を記載してください。

専任教員等の年齢構成表(短期大学部全体で作成)

(年齢は平成 20 年 4 月 1 日現在)

年齢ごとの専任教員数(助教以上)

70以上 60~69 50~59 40~49 30~39 29以下平均

年齢

助手等

の平均

年齢

合計人数

( 15 ) 6 2 7 53.7 -

割合 40% 13% 47% - -

(5)専任教員は(a)授業、(b)研究、(c)学生指導、(d)その他教育研究上の業務に対し

て意欲的に取組んでいるか、また上記4つの分野の業務取組み状況にはどのような傾向が

あるかを学長等が記述してください。その際、過去3ヶ年(平成 17年度~19年度)程度

の教員の担当コマ数(担当コマ基準、平均担当コマ数等を含む)、教員の研究業績、教員

が参画する学生指導の業務、教員が参画するその他の教育研究上の業務概要を示してくだ

さい。

どの分野においても意欲的に取組んでいる。 (a)授業においては、同一年度にあっては、学生の状況を見ながら次の授業プランを練

り、次年度に向けては、授業評価アンケートの結果を踏まえながら改善に努めている。ま

た、2 年次の「卒業研究」では、全教員が学生を受け持ち、それぞれの研究テーマに基づ

いた個別指導を行い、後期には、授業時間外の指導も行っている。 本学では、担当コマ基準を6コマと定め、過去3ヶ年の平均担当コマ数は7.1コマであ

る。 (b)研究においては、授業に効果を持たせられるよう、学会出席及び発表・学内外の機

関誌への論文執筆など、教員個々の研究が行われている。教育や業務に時間をとられるこ

とが多い昨今の大学事情を鑑みた場合、本学の教員は 善の努力をしていると考える。 (c)学生指導においては、入学式及びオリエンテーションにおいて、領域ごとの担当教

員及びクラスアドバイザーを紹介している。基本的にはクラスアドバイザーが窓口となり、

成績向上や授業への取組み方などに対して、必要な場合には個別指導も行っている。クラ

ブ活動などの課外活動においては、大学と連携して行っている。健康面(心身両面)にお

いては、短期大学部にも保健室・相談室を設け、教員と協力して専門のスタッフがケアに

あたっている。 (d)教育研究上の業務においては、全教員が各種委員会に属し(1 人が複数の委員会を

兼務)、大学との合同委員会(以下「部局委員会・各種委員会」という)、短期大学部独自

の委員会(以下「短期大学部会」という)の運営を担っている。 (6)助手、副手、補助職員、技術職員等を充分に、あるいは可能な限り配置しているか、

また、助手等が教育研究活動等において適切に機能しているかを学長等が現状を記述して

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大阪大谷大学短期大学部

ください。

本学においては助手・副手制度は設けていないが、授業実施・学科事務の円滑な運営の

ために学科事務係・実験室管理者を置いている。 本学は家政系の学科であり、学科運営を行う上においてこれらの学科事務係・実験室管

理者は必要不可欠なものであり、学生の教育環境の整備等に大きく貢献している。 【教育環境について】

(1) 校舎・校地一覧表を下の表を例に作成してください。

校舎・校地一覧表

(平成20年 5月 1日現在)

校 舎 校 地 区分

収容定

員 基準面積 現有面積 差異 基準面積 現有面積 差異

大阪大谷大学

短期大学部 360人

3,350.00

7,379.63

4,029.63

3,600.00

㎡㎡

△ 3,600.00

併設

大阪大谷大学 2,880人

18,379.00

31,459.71

13,080.71

28,800.00

㎡㎡

△ 28,800.00

その他共用 ㎡ 7,440.68

7,440.68

㎡㎡

79,822.91

79,822.91

計 3,240人 21,729.00

46,280.02

24,551.02

32,400.00

79,822.91

47,422.91

◆参考資料 Ⅲ-4 「校地・校舎に関する図面」参照

(2)校舎について、まず設置基準第 31 条の規定による短期大学の基準面積(基準面積

を算出する計算式を含む)を示してください。また、校舎を法人が設置する他の学校等と

共有している場合は、他の学校の校舎の基準面積も記載してください。さらに校舎の配置

図、用途(室名)を示した各階の図面を準備しておいてください。なお、主要校舎につい

て訪問調査の際にご案内いただきます。

■大阪大谷大学短期大学部校舎基準面積 3,350 ㎡

校舎面積の算出基準

生活創造学科の収容定員 360 名・・・別表第二イ(家政関係) 3,350 ㎡

■大阪大谷大学校舎基準面積 18,379 ㎡

校舎面積の算出基準

薬学部の収容定員 840 名・・・別表第三イ(薬学関係)

(840-800)×1,983÷400+7,768=7,966.3 ㎡

文学部の収容定員 600 名・・・別表第三ハ(文学関係) 2,975 ㎡

教育福祉学科の収容定員 960 名・・・別表第三ハ(教育学・保健学関係、社会学・社会福祉学関係)4,462 ㎡

人間社会学部の収容定員 480 名・・・別表第三ハ(文学関係、社会学・社会福祉学関係) 2,975 ㎡

7,966.3+2,975+4,462+2,975=18,378.3

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大阪大谷大学短期大学部

短期大学専用部分 7,379.63 ㎡

共用部分 7,440.68 ㎡

大学専用部分 31,459.71 ㎡

計 46,280.02 ㎡

(3)教育研究に使用する情報機器を設置するパソコン室、マルチメディア室、学内LAN、

LL教室及び学生自習室の整備状況(機種、台数等を含む)について記述してください。ま

た、その使用状況(使用頻度等)についても記述してください。

○学内ネットワークの整備状況

平成 9(1997)年度に学内 LAN が 10Mbps にて初めて構築され、平成 14(2002)年度には

100Mbpsに変更した。平成18(2006)年度においては、共学化、薬学部設立などによる学内

トラフィックの増大を考慮し、通信が集約される大学・短期大学部上位ネットワークを1Gbps

に変更した。また、同年度には新たな情報処理教室(情報処理演習室C)を配備した。

○情報処理教室の整備状況 教室名 端末 周辺機器

IBM EPSON プリンタ EPSON スキャナ 19 号館

2 階

情報処理

演習室D NetvistaM42 20 台 LP-7500(モノクロ) 2 台 ES-2200 1 台

IBM EPSON プリンタ EPSON スキャナ 19 号館

3 階

情報処理

演習室C ThinkCentreM52 50 台 LP-8900N3(モノクロ) 6 台 ES-2200 2 台

IBM EPSON プリンタ EPSON スキャナ

NetvistaM42 40 台 LP-7500(モノクロ) 4 台 ES-2200 4 台

LP-8000C(カラー) 1 台

LP-9000C(カラー) 1 台

21 号館

2 階

情報処理

演習室A

PX-9000(カラー) 1 台

IBM EPSON プリンタ EPSON スキャナ

NetvistaM42 50 台 LP-7500(モノクロ) 7 台 ES-2200 1 台

21 号館

2 階

情報処理

演習室B

LP-8000C(カラー) 2 台

○LL教室

教師用 マスターコンソール Panasonic WE-LL500 システム一式

マスターテープレコーダ Panasonic WE-LM50 2台

学生用 ブーステープレコーダ Panasonic WE-LB50 48台

14型モニターテレビ Panasonic WV-CM1400 24台

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○使用状況(平成19年度実績)

情報処理教室 前期 後期 LL教室 前期 後期

月曜日 3コマ 5コマ 月曜日 ― 2コマ

火曜日 9コマ 9コマ 火曜日 3コマ 2コマ

水曜日 3コマ 6コマ 水曜日 3コマ ―

木曜日 3コマ 4コマ 木曜日 ― ―

金曜日 6コマ 4コマ 金曜日 2コマ 1コマ

*これ以外に大学の情報処理教室にて水曜日前後期1コマ短期大学部の授業が行われてい

る。

情報機器を設置する教室の使用状況に関して、本学単体で見れば、その稼働率は、低い

ように見えるが、同キャンパス内にある大学の4つの学部との併用仕様であるため、それ

を考慮すると、上記の教室の稼働率はかなり高いものとなる。この状況は、本学を含めて

同キャンパス内全体で把握している。したがって、より学生に対して良好な教育環境を整

えるため、同種の教室の運用に関しては、大学の学部の同種の教室の運用も含め、次年度

の時間割作成の際、綿密なプランニングが行われている。

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大阪大谷大学短期大学部

○ 情報教室端末へのインストールアプリケーション

情報処理教室導入ソフト一覧表

H19.4.1~

導入ソフト19-204

情報処理演習室D(1~10号機)

19-204情報処理演習室D(11~20号機)

21-201情報処理演習室A

21-205情報処理演習室B

19-301情報処理演習室C

 OS WindowsXP Pro SP2 WindowsXP Pro SP2 WindowsXP Pro SP1 WindowsXP Pro SP2 WindowsXP Pro SP2

 Internet Explorer 6.0 ○ ○ ○ ○ ○

Office 2003 (Word 2003、Excel2003、Access 2003、Power Point2003)

○ ○ ○ ○ ○

 Visual Studio.NET Pro ○ ○ ○ ○ ○

 Adobe Photoshop CS2 ○ - ○ - -

 Adobe Illustrator CS2 ○ - ○ - -

 +Lhaca 1.20 ○ ○ ○ ○ ○

 秀丸エディタ ○ ○ ○ ○ ○

 Flash MX Win J EDU - - ○ - -

 Flash Player 9.0.28 ○ ○ ○ ○ ○

Singer Song Writer 7.0 Win - - - - -

 IBM ホームページビルダー ○ ○ ○ - -

 一太郎 12 ○ ○ ○ ○ -

 弥生会計 07 - - - ○ -

 Shade 6 spirit - - ○ - -

 Vector Works952J100 - - ○ - -

 TypeQuickコース ○ ○ ○ ○ ○

 MOCHRMAP ○ ○ ○ ○ ○

 Adobe Reader 8.1 ○ ○ ○ ○ ○

 Windows Media Player 10 ○ ○ ○ ○ ○

 Quick Time 7.1.3 ○ ○ ○ ○ ○

 Shock wave Player 10.1.4 ○ ○ ○ ○ ○

 TeraPad 0.90 ○ ○ ○ ○ ○

 FFFTP 1.92 ○ ○ ○ ○ ○

自習専用教室

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(4)授業用の機器・備品の整備状況及び整備システム(管理の状況、整備計画等を含む)

について、その概要を記述してください。なお、機器・備品の整備状況について訪問調査

の際に校舎等をご案内いただく際にご説明いただきます。

機器・備品等については、「各教室設置状況一覧表」が教務課にあり、授業内容に応じて

適切な教室選択が可能である。また、その整備に関しては、通常、総務課施設係が担当し

ている。また、情報機器を設置している教室に関しては、情報通信係が担当している。こ

のように教室の管理等については、2 つの専門的部署が連携を保ちながら対応し、良好に

機能している。 (5)校地、校舎の安全性、障がい者への対応、運動場、体育館、学生の休息場所等につ

いて記述してください。訪問調査の際にご案内いただき、ご説明願います。

この項目に関しては、同キャンパス内の大学と連携をとりながら、第一に学生の安全性・

利便性等を考える姿勢で対応している。

平成18(2006)年度の男女共学化に伴い、キャンパス内の施設・設備等に関して、かな

りの見直しが実施され、この項目の全体的なボトム・アップがなされた。ただ、本学が教

育を行っている主な校舎等については、その構造上、障がい者等への対応は難しい状況に

ある。

【図書館・学習資源センター等(以下「図書館等」という。)について】

(1)図書館等の概要について、全体の配置図、座席数、年間図書館予算、購入図書等選

定システム、図書等廃棄システム、司書数、情報化の進捗状況等を含めて記述してくださ

い。なお、図書館等には訪問調査の際にご案内いただきます。

① 全体の配置図:

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大阪大谷大学短期大学部

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別館

本館

4層

本館

閲覧

図書

館配

置図

本館

3層

別館

4層

集密

4層

別館

3層

別館

閲覧

室集

密3

別館

2層

集密

2層

別館

1層

集密

1層

本館

2層

本館

1層

1階

館2

階南

館へ

W.

C.

別館

閲覧

室へ

閲覧

室へ

3・4

層へ

1・2

層へ

入口

カウ

ンタ

書誌

コー

ナー

地図

コー

ナー

参考

図書

コー

ナー

指定

図書

コー

ナー

閲覧

室へ

1層

1層

から

教育

、文

化語

学、

文学

閲覧

室へ

2層

2層

へ視

聴覚

資料

哲学

, 歴

マイクロ室

図書

館長

事務

紀要

準貴

重図

コレ

クシ

ョン

(000~

999)

保存

図書

ほか

製 (

英米

文学

W.C

.

W.C

.

ホー

ルへ

 本

 雑

 誌

800~

999)

文庫

本コ

ーナ

中公

新書

講談

社学

術文

庫ほ

角川

文庫

中国

書コ

ーナ

製本

雑誌

(000

~79

9)

未製

本雑

誌(A

~Z)

貴重

図書

大型

東洋

文庫

雑誌

コー

ナー

日本

文学

・東

洋文

学(9

13.6

~929)

(中国

関係

を除

く)

日本

文学

(910.2

6~

913.5

6)

ブラウ

ジンク

゙コーナー

新聞

コーナー

文庫

本コ

ーナ

ー(新

潮文

庫ほ

か)

外国

文学

(934

-999

)

児童

図書

コー

ナー

中国

書コ

ーナ

芸 術

(700

-708)

(726

~79

9)

総 記

(000

~09

9)

自然

科学

(400

-469

)

産 業

(630

~699

)

学(5

00-59

9)

英米

文学

(930

-930

.28)

(930

.28-

932)

(300

~39

9)(8

00~

910.

25)

(100~

299)

一般

図書

語学

(80

0-8

99)

英米

文学

(933

)

自然

科学

(470

-499

蔵書

検索

端末

インター

ネット端

蔵書

検索

端末

蔵書

検索

端末

蔵書

検索

端末

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大阪大谷大学短期大学部

本学の図書館は、大阪大谷大学との共用であり、サービス、蔵書、施設、設備、組織、運営

について大学と一体的な運営を行っている。図書館の面積は分館・分室を含め、4,516㎡で、

覧席は、本館162席・別館169席・分室16席、あわせて347席である(分館は閉架書庫のた

閲覧席はない)。座席数は大学・短大部の共同施設としてあわせて総定員の約 10%を確保し

いる。図書館本館と別館は渡り廊下でつながっており、本館は積層4層構造で全書架が開架

であり、利用者が自由に資料を探せるようになっている。別館は、積層4層構造と集密書庫

設置しており、別館4層以外は開架式である。分館は、現在閉架となっており、利用者の求

に応じて出納している。職員数が少ないため、申込み後すぐの出納はできないが、即日提供

きるよう努力している。図書館全体での収容可能冊数は457,000冊であるため、現在の蔵書

約41万冊を賄えている。しかし、分野によっては増加資料のスペース確保が困難になってい

② 年間図書予算

予算額(円) 執行額(円) 差異(円)

平成17年度 36,131,000 35,983,012 147,988

平成 18年度 63,521,000 63,458,094 62,906

平成 19年度 63,621,000 62,803,246 817,754

※ ただし大学とあわせた予算額 図書館予算は、図書館選書と教員選書に配分し、「大阪大谷大学図書館資料選書規程」に基づ

て資料を購入している。

システム、図書等廃棄システム

規程によ 図書館長を委 て館 ・選書につい

て協議している。図書館委員会は、原則として毎月1回開催され、館長、大学・短大部各学

部より5名 1 構成 運営に 項が審議されて

いる。また に に基 施して

④ 司書数

館長1名 派 うち、 )

※ た

⑤ 情報化の進捗状況

また、各種オンラインデータベースも学内端末から利用が可能で

にWebからの資料購入・ILL複写・貸借依

( 数等)を下表を

てください。

③ 購入図書等選定

り、 員長とする図書館委員会によっ の予算・運営

、図書館図書係 名の計7名で され、図書館 関する事

、図書等の廃棄 ついては規程 づいて毎年実 いる。

(教員の兼務) 専任職員3名 遣職員3名( 司書5名

だし大学・短期大学部兼務

図書館システムは学内LANと結ばれており、所蔵情報はインターネット経由で学内外での

検索が可能となっている。

ある。平成18(2006)年度からは、専任教員対象

頼申込も開始し、利便性を高めている。

◆参考資料 Ⅲ-5 「大阪大谷大学図書館資料選書規程」参照

2)図書館に備えられている蔵書数(和書、洋書、学術雑誌数、AV資料

例に作成し

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大阪大谷大学短期大学部

図書館蔵書数一覧

(平成20年 5月 1日現在)

※ ただし大

図書館等には学生が利用できる授業に関連する参考図書、その他学生用の一般図書

捉えているかを記述してください。

① 授業に関連する参考図書は、シ 書を可能な限り購入している。

本学の資料は、図書館委員の教員との相談あるいは学科会議

入を促進している。また、学生の利用傾向を踏まえた一般図書を購入するとともに、リク

エスト制度を設け、学生からの希望資料を選書規程に基づいて購入している。以前は複本

資料については購入していなかったが、平成19(2007)年度から学生の教育のため使用す

る参考基本図書に限り規制をなくした。

分 土曜日9時~12時 30分

定期試験2週間前 : 平日9時~19時 土曜日9時~15時

平成19年度

区分 和書 洋書 うちAV資料 学術雑誌

冊(種) 357,104冊 57,232冊 12,582点 3,739種

学と統合施設のため、あわせた蔵書数

蔵書は平成 20年 5月 1日現在で、図書(視聴覚資料含む)414,336 冊、雑誌 3,739 種を所

蔵している。貴重図書には、奈良絵本コレクション、ゴードン・クレイグコレクションな

どがあり、国内外の研究利用に供している。

(3)

等は整備されているか。また、学生の図書館等の利用は活発かを、図書館等の責任者(図

書館長等)が現状をどのように

ラバスに掲載された参考図

等で議題として取り上げ、購

② 学生の図書館利用 利用時間については以下の通りである。

開館時間 授 業 日 : 平日9時~18時 土曜日9時~15時

休 業 日 : 平日9時~17時 30

<年度別図書館利用状況>

平成17年度 平成18年度

入 館 者 数(※1) 83,346 105,066 104,865

開 館 日 数 258 260 261

学生 719 850 487

教職員 2,514 1,327 1,140

学外者 11 4 3

数 合計 3,244 2,181 1,630

複写機利用枚数(※2) 86,180 75,935 71,095

※1 入館者 → 大学と短期大学部をあわせた数

※2 複写機利用枚数 → 館内での全複写枚数

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大阪大谷大学短期大学部

<年度

平成19年度

別一人当り貸出点数> (単位: 点)

平成 17年度 平成18年度

生活創造学科 1年 .3 1.0 0.62

生活創造学科 2年 1.0 3.1 1.8

<図書館間相互 況 ※)>

平 年度 平 年度 平成 度

利用状 件数(

成 17 成 18 19年

受 付 408 320 323文 献 複

依 頼 704 632 734 写

受 付 79 64 63相 互 貸 借

依 頼 69 68 122

※ 相互利用数 → 大学と短期大学部をあわせた数 毎年4月に おいて、図書館オリエンテーションを行い、図書館作

パンフレットに沿って、図書館の概要・利用方法などを説明し、利用促進を図っている。図書

館内には本学 ステ (OPAC)11台、イ ターネット環境 6台、CD-ROM専

末3台を配置し、書庫のどこからでも資料検索ができるよう配慮している。しかし、学生の

、学生が必要とする資料の充実や図書館サービスの内

容説明等を図っていく。

1 年生対象として、平成 19(2007)年度から情報関連の授業を担当している教員と連携し、

授業のなかで C ータ の利用法等を している。教 の事前の打

わせが重要になるが、この試みによ の図書館利用がスムーズにな おり、効果

がっている。

また、図書館では、毎年春と秋の 教員と協力して 文献資料の探 」に関するガ

ダンスを開催している。図書館作成の冊 文献探索ガイド」を配布し、資料検索・デー

ースの利用方法・文献の収 方法・レポート作成方法などを、約45分間で説明する。この試み

、教員 していく。また図書館閲覧

ウンターでは、常時レファレンスを行えるよう 2 人体制で業務を行っており、利用者の疑問

や資料の取り

◆参考資料 Ⅲ-7 「文献探索ガイド」参照

に受け止めているか記述してください。

① 学

新入生ガイダンス等に 成の

所蔵資料検索シ ム ン 端末 用

年間貸出冊数は多いとはいえない。今後

、図書館OPA ・デ ベース 実践 員と ち合

り、学生 って が上

2 回、 「 し方 イ

子「 タベ

との連携なくしては成立しない。今後も内容の充足を目指は

出し等に対応できるようにしている。

◆参考資料 Ⅲ-6 「Library Guide」参照

(4)図書館等から学内外への情報配信、他の図書館等との連携等、現在の図書館活動に

ついて、図書館長等がどのよう

図書館の情報発信は、 内ポータルサイトや学外ホームページを利用し、開館時間・蔵書

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Page 12: 《Ⅲ 教育の実施体制》 - Osaka Ohtani University · トラフィックの増大を考慮し、通信が集約される大学・短期大学部上位ネットワークを1Gbps

大阪大谷大学短期大学部

検索・オンラインデータベース・貴重図書の紹介等を掲載し、利用に供している。貴重図

書の紹介については、電子図書館としての機能を持たせ、学内外の研究に役立てるよう整

を設置し、開館時間の変更や希望資料の

、教員と連携した図書館案内も浸透してき

を介した双方向

く必

の学 利用提供を拡大・充実させる予定である。あわせて、地域への開放

リテ

題を 図書の閲覧・貸出等

料を活かした展示企画(知的財産の発信)や啓発活動など、

地域

【特 いて】

(1)この《Ⅲ教育の実施体制》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、例えば外

どのように両立し実現していくかについて、たゆ

ず検討を行う。

備する予定である。 ② 国立情報学研究所の NACSIS-ILL に加入しており、全国の大学・研究機関及び公立図書館

と文献複写・図書の貸借を行っている。また、国立国会図書館蔵書検索・申込システムに

も登録し、国立国会図書館の資料も円滑に利用することができる。 ③ 現在の図書館活動について

利用者の声を反映するために、リクエストボード

購入など、利用環境の整備を進めてきた。また

ている。

図書館を学生にとってもっと身近なものにすることである。そのため、図書館の資料を利用

した各種の展示、学生の問題意識や興味に沿った資料の購入、インターネット

的なサービスなどを段階的に実施できるよう計画中である。 た、図書館サービスは、本学在学生に対するものに止まらず、対象を積極的に拡大してい

要がある。そこで、生涯学習に活用できる図書館として卒業生はもちろんのこと、本学園

校園の保護者・生徒へ

(図書館の開放・資料貸出)も重要な課題である。この点に関しては、本図書館では、セキュ

ィシステム上に問題がある。関連部署と連携して具体案を検討し、できるだけ早くこの問

解消するように努力したい。地域における大学図書館の役割は、単に

に止まるものではなく、専門の資

の知の「核」になることを目指す。

記事項につ

人教員の採用、授業の公開、学習評価活動等、努力していることがあれば記述してくだ

さい。

特になし。

(2)特別の事由や事情があり、この《Ⅲ教育の実施体制》の評価項目や評価の観点が求

めることが実現(達成)できないときは事由や事情を記述してください。 大学と統合された利点として、まず挙げられるのはスケールメリットであるが、反面 4

年制と2年制の教育体制の違いによる様々な課題も生じている。今後の本学の方向性を考

える上において、目指すべき教育環境、また、4 年制の学部とは異なる教育姿勢を明確に

提示していくことが重要である。学問的な専門性と2年後には実社会において即応可能な

実学性を、統合されたこのキャンパスで

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