9.邦文誌編集委員会...1)editorial(編集委員による)...

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Ⅲ.研究 9.邦文誌編集委員会 委員長 小 澤  壯 治 1.邦文誌(日本外科学会雑誌)について 日本外科学会雑誌は,年間 6 巻(通常号 6 巻)を発行している.その編集作業のため邦文誌編集委員会 を 6 カ月に 1 度開催している. また,令和 2(2020)年 3 月までに第 121 巻第 2 号を会員に配本した. 2.概要について ・通常号 1)発行は,隔月(奇数月)とする. 2)頁数は,基本的に 1 号あたり 150 頁程度とする. 3)配本は,平成 29(2017)年の第 118 巻より希望制を開始している. 4)定価は,1 冊あたり 900 円(税抜)とする. ・臨時増刊号 1)「定期学術集会日程号」は,令和2(2020)年より発行を取り止めた. 3.掲載企画について ・依頼原稿 1)Editorial(編集委員による) 2)会員へのメッセージ(各委員会の委員長から会員へ,委員会の現状や課題をテーマとした企画) 3) 先達に聞く(名誉会長や名誉会頭,名誉会員,特別会員,各編集委員・幹事の恩師などからの若手外 科医に対する助言や過去の経験談をテーマとした企画) 4) 理想の男女共同参画を目指して(男女共同参画委員会と連携して,労働環境,キャリアパスなどの女 性医師関連をテーマとした企画) 5)若手外科医の声(概ね 40 歳以下の若手会員からの自由な内容をテーマとした企画) 6)特集(編集委員による,主に各専門領域をテーマとした企画) 7)会員のための企画(編集幹事による,会員に役立つような内容をテーマとした企画) 8)医療訴訟事例から学ぶ(弁護士の立場から過去の医療訴訟事例を解説した企画) 9)手術の tipsandpitfalls(編集幹事による,図を中心とした手術の工夫やコツをテーマとした企画) 10) 講演の記録(定期学術集会「特別企画」,卒後教育セミナー(春季・秋季),生涯教育セミナー(7 地 区),臨床研究セミナー(春季・秋季)の記録を掲載する企画) 11)卒後教育セミナーの講演要旨(卒後教育セミナー(秋季)の事前抄録を掲載する企画) 12)特別寄稿(編集委員・幹事による臨時の企画) 13) 外科専門医試験問題解説(専門医認定委員会と連携して,10 領域から毎号 2 問ずつ,「試験問題」と 「解説」を掲載する企画) 61

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Page 1: 9.邦文誌編集委員会...1)Editorial(編集委員による) 2)会員へのメッセージ(各委員会の委員長から会員へ,委員会の現状や課題をテーマとした企画)

Ⅲ.研究

9.邦文誌編集委員会

委員長 小 澤  壯 治

1.邦文誌(日本外科学会雑誌)について 日本外科学会雑誌は,年間 6巻(通常号 6巻)を発行している.その編集作業のため邦文誌編集委員会を 6カ月に 1度開催している. また,令和 2(2020)年 3月までに第 121 巻第 2号を会員に配本した.

2.概要について・通常号1)発行は,隔月(奇数月)とする.2)頁数は,基本的に 1号あたり 150 頁程度とする.3)配本は,平成 29(2017)年の第 118 巻より希望制を開始している.4)定価は,1冊あたり 900 円(税抜)とする.

・臨時増刊号1)「定期学術集会日程号」は,令和 2(2020)年より発行を取り止めた.

3.掲載企画について・依頼原稿1)Editorial(編集委員による)2)会員へのメッセージ(各委員会の委員長から会員へ,委員会の現状や課題をテーマとした企画)3)‌‌先達に聞く(名誉会長や名誉会頭,名誉会員,特別会員,各編集委員・幹事の恩師などからの若手外科医に対する助言や過去の経験談をテーマとした企画)

4)‌‌理想の男女共同参画を目指して(男女共同参画委員会と連携して,労働環境,キャリアパスなどの女性医師関連をテーマとした企画)

5)若手外科医の声(概ね 40 歳以下の若手会員からの自由な内容をテーマとした企画)6)特集(編集委員による,主に各専門領域をテーマとした企画)7)会員のための企画(編集幹事による,会員に役立つような内容をテーマとした企画)8)医療訴訟事例から学ぶ(弁護士の立場から過去の医療訴訟事例を解説した企画)9)手術の tips‌and‌pitfalls(編集幹事による,図を中心とした手術の工夫やコツをテーマとした企画)10)‌‌講演の記録(定期学術集会「特別企画」,卒後教育セミナー(春季・秋季),生涯教育セミナー(7地

区),臨床研究セミナー(春季・秋季)の記録を掲載する企画)11)卒後教育セミナーの講演要旨(卒後教育セミナー(秋季)の事前抄録を掲載する企画)12)特別寄稿(編集委員・幹事による臨時の企画)13)‌‌外科専門医試験問題解説(専門医認定委員会と連携して,10領域から毎号 2問ずつ,「試験問題」と「解説」を掲載する企画)

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・一般投稿論文1)論文種別は,『会員からの寄稿』のみとする.2)投稿規定は,字数 4,000 字以内,図表点数 4点以内(1点 400 字換算,字数に含む)とする.

・その他1)集談会記事(抄録は除く)を無料で受け付けている.2)‌‌理事会ニュース等の会告は,本会ホームページでの公開に一本化している.なお,必要と認められた会告については随時掲載することとしている.

4.執筆料(謝金),掲載料について財務委員会と検討し,平成 30(2018)年度より以下のとおりとしている.(全て税抜)・執筆料(謝金)1)会員は無料,非会員は 30,000 円.

・掲載料1)一般投稿論文は,30,000 円(4頁以内),超過分は 1頁毎に 15,000 円.(カラー掲載を希望する場合は別途,実費を徴収する.1頁あたり,約 48,000 円)2)有料会告(会告・学会案内・地方会案内など)は,20,000 円.

5.その他について・配本希望制1)配本,送料にあたっての会費以外の料金徴収はしない.2)配本を希望しない場合でも,会員はOnline‌Journal より閲覧が可能である.3)配本希望の申し出を受けた場合は,改めて配本中止の申し出があるまで,継続して配本する.4)‌‌途中で配本中止の申し出を受けた場合は,原則として翌年発行の巻から配本中止とする(当該年の第6号までは配本する).

5)配本を希望しなかった場合も,改めて配本希望の申し出があれば,その翌年発行の巻から配本する.

・「医療訴訟事例から学ぶ」の書籍販売 第 104 巻第 6号(平成 15 年発行)から第 116 巻第 6号(平成 27 年発行)までに掲載した 87 事例から47 事例を抜粋し,平成 28(2016)年 4月から書籍(電子書籍を含む)として販売している. なお,販売は全て出版社である株式会社杏林舍に委託している.

・転載許諾1)‌‌審査については,委員会にて定めた以下の規定に従い,原則委員長判断により許諾を判断する.規定外の申請については委員会にて審議し,決定する.①転載先が下記のいずれかであること.

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・学術・教育活動(論文,学会発表,業績集等を含む)・医療関連企業等の印刷物・ウェブサイト等・出版社等の印刷物・ウェブサイト等・その他(委員会で認められたもの)

②転載点数が,1論文あたり原則として 3点以内であること.③修正がないこと.(原則的に図表を含めて修正は認めていない.)④「日本外科学会雑誌第○巻第○号(○年)より転載」の一文が明記されていること.その他の事項は,STM出版ガイドラインに準ずる.

 2)転載料については,徴収することとし,転載料は以下のとおりとする.種 別 転載料

1)学術・教育活動(論文,学会発表,業績集等を含む) 無料2)医療関連企業等の印刷物・ウェブサイト等 50,000 円(媒体ごとに徴収)3)出版社等の印刷物・ウェブサイト等 50,000 円(媒体ごとに徴収)4)その他(委員会で認められたもの) 原則,50,000 円

※税抜とする.※出版物で 5,000 部を超過する場合は,発行部数に応じて変動する.ただし,ウェブサイトについては閲覧数等を問わないこととする.

・Online‌Journal 令和 2(2020)年度より,論文以外の有料会告・集談会記事等(企業広告,外科専門医試験問題解説を除く)も公開している. なお,第 121 巻より会員,非会員問わず閲覧できるように登載作業を進めている.ただし,最新巻は会員のみ閲覧できることとする.

・複写権委託 一般社団法人学術著作権協会には,冊子版,ならびに電子版の複写権を管理委託している.

・出版物の寄贈 国立国会図書館に,既に納入している冊子版と同様に電子版も納入することとした.併せて,「医療訴訟事例から学ぶ」も納入することとした.

・年間購読料 臨時増刊号「定期学術集会日程号」の発行取り止めに伴い,令和 2(2020)年の年間購読料(全 6冊)から 5,200 円(税抜)に引き下げた.

10.英文誌編集委員会

委員長 海 野  倫 明

1.英文誌(Surgery Today)について 本誌は,年間 12 冊,電子ジャーナルを含めて約 40,000 部を発行している.2019 年中に 796 編の投稿があった.同年発行の第 49 巻には 179 編が掲載され,2019 年の採用率は 23.2%であった.

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 2011年 11月よりOnline‌Firstでの出版を開始している.Online‌Firstの出版により号の出版を待たずに論文ごとの電子版の出版が可能となり,入稿から掲載までの期間は約 1ヶ月となっている.Online‌ Firstに掲載された論文は,電子版出版は正式な出版と認められておりDOI(Digital‌Object‌Identifier)のコードにより,頁なしでも引用可能である.2019 年のOnline‌First の出版による論文数は,Original:123 編,How‌To‌Do‌It:12編,Review‌Article:47編,Short‌Communication:2編,Others:6編となっている.

2.Surgery Today 50 巻記念について 本学会のOfficial‌Journal の「Surgery‌Today」は,前身の「The‌Japanese‌Journal‌of‌Surgery」から通算し,創刊 50 年を迎えた.そこで,50 巻(Vol.50)は記念の表紙とし,Review を多く掲載した.

3.Surgery Today Table of Contents について 平成 28 年 2 月より Springer へ会員のメールアドレスを提供しており,オプト・アウト方式で会員各位に毎月配信をおこなっている.

4.Impact Factor について Surgery‌TodayがVol.49まで順調に発刊され,Impact‌Factorは1月17日の時点で1.887(前年比↓0.047)であり,昨年より少し低い値になると見込まれる.正式な Impact‌Factor は 6 月くらいに公表の予定であるが,おそらく Impact‌Factor は 2.0 くらいと予想としている.

5.Best Reviewer Award について 選出方法はCompleted の上位 5名をルールとし,授賞後 5年間は再授賞できないルールとなっているが,理事会において,「Reviewer のモチベーションのためにも,5年間は再授賞できないルールを撤廃しても良いのではないか」との意見が出されたが,各分野の授賞者を増やしたいため,当初の通り,5年間は再授賞できないルールを継続することとした.なお,Completed‌5 回が 11 名いるため,今年は上位の 4名を表彰することとし,今回のBest‌Reviewer‌Award 授賞者を以下の通り決定した.

6.Best Reviewer Award 授賞者・水島 恒和(大阪大学大学院消化器外科)・長谷川 潔(東京大学医学部附属病院肝胆膵外科)・川井  学(和歌山県立医科大学附属病院第 2外科)・竹内 裕也(浜松医科大学第二外科)

7.第 26 回研究奨励賞について 平成 18(2006)年に研究助成委員会が廃止され,本委員会が研究奨励賞の授賞者選定を引き継ぐこととなった.本年度‌第 26 回の授賞者を下記の如く決定させていただいた. 最後に,投稿原稿数の増加とともに編集委員並びに代議員の負担も年々大きくなっており,この場を借りて厚くお礼申し上げたい.

第 26 回研究奨励賞授賞者 5名研究奨励賞受賞者上野  滋(東海大学医学部外科学系小児外科)

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Indications‌for‌tracheostomy‌in‌children‌with‌head‌and‌neck‌lymphatic‌malformation:analysis‌of‌a‌nationwide‌survey‌in‌Japan‌49:410-419吉松 和彦(東京女子医科大学東医療センター外科)A‌Japanese‌multicenter‌phase‌II‌study‌of‌adjuvant‌chemotherapy‌with‌mFOLFOX6/CAPOX‌for‌stage‌III‌colon‌cancer‌treatment‌after‌D2/D3‌lymphadenectomy‌49:498-506山本 治慎(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科呼吸器・乳腺内分泌外科)A‌single-nucleotide‌polymorphism‌in‌a‌gene‌modulating‌glucocorticoid‌sensitivity‌is‌associated‌with‌the‌decline‌in‌total‌lung‌capacity‌after‌lung‌transplantation‌49:268-274桒田 俊之(獨協医科大学心臓・血管外科)Lung-diffusing‌ capacity‌ for‌ carbon‌monoxide‌ predicts‌ early‌ complications‌ after‌ cardiac‌ surgery‌49:571-579和田 佑馬(徳島大学消化器・移植外科)The‌protective‌effect‌of‌epigallocatechin‌3-gallate‌on‌mouse‌pancreatic‌islets‌via‌the‌Nrf2‌pathway‌49:536-545

 なお,授賞者は第 120 回定期学術集会中の第 3日目(4月 18日)に臨床研究セミナー中で授賞式を行うこととなっている.昨年までは最優秀者と優秀者の上位 2名に発表していただいていたが,今回から日本専門医機構の共通講習の基準に則して臨床研究セミナーを運営するため,時間の関係上,最優秀者の 1名のみ発表いただくことになった(講演時間 25 分,質疑応答 5分).選考の結果,最優秀者を吉松和彦正会員とすることとした.

8.代議員立候補の選挙広報に Surgery Today 掲載実績欄の作成について 理事会において,他学会が新たに発刊した英文誌への投稿数が増加し,相対的に「Surgery‌Today」の埋没化などの懸念が指摘された.また,日本外科学会代議員であれば学会のOfficial‌Journal である「Sur-gery‌ Today」に優先的に投稿すべき,との意見もあった.そこで Springer に協力してもらい,過去 4年間の本会の前代議員のSurgery‌Today掲載数を調べたところ,筆頭者としても共著者としても掲載されていない前代議員が約 1/3 いることが判明した. このデータを踏まえ,検討の結果,猶予期間を経て,4年後くらいから代議員の選挙広報に Surgery‌Today または Surgical‌ Case‌ Reports 誌の掲載実績欄を設け,会員に公開する案を理事会へ上申したところ,承諾をいただけたので,選挙管理委員会と連携を行うこととした.

9.国立国会図書館へのデータ提供について 本会宛てに,国立国会図書館から紙媒体・電子媒体を問わず,全ての出版物を納入するよう義務化の通知を受けた.これを受け,理事会では原則として対応するものとして無理のない範囲で協力することとし,具体的には各担当委員会で判断することが報告されたので,Springer と擦り合わせを行い,事務的に慎重に対応することとした.

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掲載原稿種別表

年年      次次 8844 8855 8866 8877 8888 8899 9900 9911 9922 9933 9944 9955 9966 9977 9988 9999巻巻      数数 1144 1155 1166 1177 1188 1199 2200 2211 2222 2233 2244 2255 2266 2277 2288 2299投投  稿稿  数数 110022 114422 116644 113311 115511 117799 119977 220088 227755 226688 332222 333399 441199 444433 442299 443388掲掲  載載  数数 8899 8833 7766 8877 111199 111166 111199 112200 110077 220066 222222 221111 221122 224455 228811 227711

採採用用率率((%%)) 8877..33 5588..55 4466..33 6666..44 7788..88 6644..88 6600..44 5577..77 3388..99 7766..99 6688..99 6622..22 5500..55 5555..33 6655..55 6611..99EEddiittoorriiaall 00 11 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 77 99 11RReevviieeww 44 1122 44 66 55 77 66 11 77 11 55 55 33 22 11 11OOrriiggiinnaall 7777 5500 4444 4477 7711 5599 6677 6677 5599 110077 110066 110011 8822 112200 110022 110000CCaassee RReeppoorrtt 00 1122 1199 2255 3333 4444 3388 4477 3377 8899 9933 8888 9999 9977 115522 114455SShhoorrtt CCoommmmuunniiccaattiioonn 55 77 99 66 66 22 77 55 33 77 88 55 99 99 66 99HHooww ttoo ddoo iitt 33 11 00 33 44 11 11 00 11 22 1100 1122 77 1100 1111 1144OOtthheerrss 00 00 00 00 00 33 00 00 00 00 00 00 1122 00 00 11IImmppaacctt FFaaccttoorr 00..2211 00..222233 00..118888 00..116633 00..111188 00..117711 00..220099 00..223333 00..330033 00..337799

年年      次次 0000 0011 0022 0033 0044 0055 0066 0077 0088 0099 1100 1111 1122 1133 1144 1155 1166 1177 1188 1199巻巻      数数 3300 3311 3322 3333 3344 3355 3366 3377 3388 3399 4400 4411 4422 4433 4444 4455 4466 4477 4488 4499投投  稿稿  数数 442244 550099 660077 666677 662233 556666 992266 994488 11009999 11223322 11116655 11224455 11552255 11440088 11005599 772288 770099 665588 880000 779966掲掲  載載  数数 223399 224477 224433 221144 223388 221166 223311 223355 223311 222200 221177 331144 222266 225566 338811 224444 119955 119988 114455 117799

採採用用率率((%%)) 5566..44 4488..55 4400..00 3322..11 4433..99 3388..22 2244..99 2244..77 2211..00 1177..88 1188..66 2255..22 1144..88 1188..22 3355..99 2255..00 2211..88 2211..22 1177..44 2233..22EEddiittoorriiaall 00 00 00 00 00 00 00 00 11 00 22 11 00 22 00 00 00 00 00 00RReevviieeww 44 22 33 00 88 1133 55 1100 1111 1199 3377 3300 1133 2244 3366 3322 2299 2200 1133 4433OOrriiggiinnaall 9977 8866 8888 7766 110022 110022 110022 7755 8855 7744 7766 110088 9933 113300 221155 113366 115588 116677 111155 111199CCaassee RReeppoorrtt 112299 114422 114466 113344 111133 9911 110099 113377 112200 110066 9911 116611 110022 7744 110088 6633 00 00 00 00SShhoorrtt CCoommmmuunniiccaattiioonn 22 66 22 22 22 11 11 22 66 44 22 55 33 55 33 11 00 22 33 22HHooww ttoo ddoo iitt 77 1111 44 22 1133 88 1100 1100 55 1155 77 99 1133 1144 88 1100 88 88 88 1122OOtthheerrss 00 00 00 00 00 11 44 11 33 22 22 00 22 77 1111 22 00 11 66 33IImmppaacctt FFaaccttoorr 00..335566 00..448800 00..550011 00..552288 00..555533 00..447788 00..669988 00..667799 00..880044 11..005500 11..005577 11..222244 00..996633 11..220088 11..552266 11..332299 11..774455 22..550011 22..007777

投投稿稿数数内内訳訳OOrriiggiinnaall 114499 116666 119966 222222 117744 114466 223322 226644 229977 336666 335577 441166 554422 552244 447788 554400 556600 552244 664444 558888OOtthheerrss 227755 334433 441111 444455 444499 442200 667711 668833 880077 887733 880099 883377 998833 888844 558811 118888 114499 113344 115566 220088

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11.Case Report 誌編集委員会

委員長 碓 氷  章 彦

1.出版契約について Surgical‌Case‌Reports は,2015 年 1 月 17 日に創刊し,6年目に入った. Springer との契約は,2014年 4月 15日から 2019年 12月 31日までの期間であったが,契約の見直しについては,継続審議事項となっていた.他社からも見積書をとり,条件等を比較してみたが,掲載数についてもあまり変わらず,またAPC課金についても対応できず,変更するに至らなかった. Springer との継続契約期間は 2020 年 1 月 1 日から 5年間の 2024 年 12 月 31 日(契約更新確認時期は,2023 年 12 月 31 日)までとなっている.

2.契約本数について 年間の契約掲載数は,現在のところ 187 編だが,2019 年は 220 編程の掲載となり,予算が保たなかったので,11 月 26 日の理事会で予算の前倒しが決議された.投稿数が年々増加しているので,著者負担を増やすことにして,掲載本数を増やすことを検討した. 現在は,著者負担約 30,000 円/学会負担約 120,000 円で,187 編掲載できる計算となるが,著者負担を現在の倍の約 60,000 円にすると,244 編くらい掲載可能となり,昨年掲載した 220 編をカバーできるくらいの本数となるので,現在の倍の約 60,000 円とすることとした. 変更時期は,4月 15日の令和 2年度定時社員総会で報告してから,その後周知し,準備期間として 2ヶ月程度かけて開始する予定である.

3.2018 年優秀論文賞(Best Surgical Case Reports award)について 隔年の偶数年に優秀論文賞を選定することとなったので,今年選定する.基準については,Citation 数1 回~6回/Download 数 600 回以上を条件として 11 月を目途に選定する.今回は,2018 年から 2019 年末に出版された論文が対象となる.

4.Best Reviewer Award 選定について Surgery‌Today と同様に,一度授賞した先生は,5年間授賞できないとの規定に合わせて,第 1回授賞者の長谷川潔先生および第 2回授賞者の松本勲先生を除き,第 3回 Best‌ Reviewer‌ Award は,下記 5名で決定した.第 3回(令和元年度)Best‌Reviewer‌Award 授賞・五井 孝憲(福井大学医学部第 1外科)・宮崎 達也(前橋赤十字病院消化器外科)・紙谷 寛之(旭川医科大学外科学講座 心臓大血管外科)・山本聖一郎(東海大学医学部附属病院消化器外科)・土井原博義(岡山大学病院 乳腺・内分泌外科)

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5.査読者登録の確認について 査読者の登録も多く,またレスポンスの芳しくない査読者も多いので,査読者登録の見直しを行った.査読を希望しない査読者を削除した結果,1,185名となり,そのうち,専門分野の回答がない査読者を除くと 1,034 名となった.全部で削除は 92 名で追加は 200 名となったので,結果 1,142 名の査読者登録となった. 隔年毎(奇数年毎)にAEからReviewer の追加/削除のリストを事務局に送って見直しを図ることに決定した.

6.Predatory Journal 対応策について エストニアの Science‌Repository から同名雑誌「Surgical‌Case‌Reports」が発刊されたので,抗議文を送ったが返答はなかった.本会の「Surgical‌Case‌Reports」とは,異なる雑誌である旨を昨年2回に亘り,ホームページでアナウンスを行った. なお,本学会のホームページのリニューアルの時期に合わせて,本学会のホームページから投稿サイトに入れるようにすることを検討している.

7.Scopus について Springerから,エルゼビアの学術文献のデータベースであるScopusに Surgical‌Case‌Reportsを登録申請する提案があり,認知度が上がる可能性が高いので,Scopus に登録申請することとなった.

ジャーナルタイトル:Surgical‌Case‌Reports出版形式:オンラインジャーナル,オープンアクセス出版出版頻度:年 1巻(採用順にオンライン出版)掲載内容:Case‌Report,‌Letter‌to‌the‌Editor出版開始:2015 年 1 月 17 日出版費用:‌‌Article‌Processing‌Charge(APC)‌

本学会会員は‌掲載料 230 ユーロから 460 ユーロへ変更予定‌非会員は 1,250 ユーロ‌(実施時期については 2020 年 4 月以降予定)

電子投稿査読システムEditorial‌Manager(http://www.surgicalcasereports.com/)より投稿投稿に関する詳細については,Surgical‌Case‌Reports(http://www.surgicalcasereports.com/)の投稿規定を参照

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1. 2014 年~2019 年 投稿状況比較表

2014 年は 8 月 15 日から投稿開始

2. APC 課金制度 会員一部負担シミュレーション

APC 著者負担 本学会負担 本学会割合 掲載本数合計

30,000 円 120,000 円(832€) 80% 187 編

40.000 円 110,000 円(775€) 73% 200 編

50,000 円 100,000 円(701€) 66% 219 編

60,000 円 90,000 円(637€) 60% 244 編

70,000 円 80,000 円(563€) 53% 276 編

80,000 円 70,000 円(488€) 46% 318 編

90,000 円 60,000 円(425€) 40% 366 編

100,000 円 50,000 円(350€) 33% 444 編

120,000 円 30,000 円(212€) 20% 733 編

150,000 円 0 円 0% ∞

2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年

年間投稿数 132(8-12 月) 504 413 421 408 414(11 月

17 日更新)

年間採択数 13 115 156 128 145 187採択率 15.9% 24.7% 39.1% 30.6% 45.5% 50.45%国内採択率 39.4% 43.0% 42.7% 33.2% 48% 54.7%国内 /海外の投稿比率 55:45 59:41 89:11 91:9 91:9 80:20

最多カテゴリー投稿数 Colon/Rectum Emergency Colon/Rectum Colon/Rectum Colon/Rectum Colon/Rectum

Stomach

/Duodenum

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