説明資料

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Gruntを使用してWEB制作 を便利にしよう (導入/基礎編)

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Page 1: 説明資料

Gruntを使用してWEB制作を便利にしよう (導入/基礎編)

Page 2: 説明資料

01_Web制作を便利にするGrunt

Page 3: 説明資料

そもそもGruntってなに?

Page 4: 説明資料

• Web制作で面倒な作業を自動化するツール

Page 5: 説明資料

Gruntでできること

Page 6: 説明資料

SCSSファイルのビルドJavaScriptファイルのバ

リデーション

JavaScriptファイルの軽量化(圧縮、minify)

CoffeeScriptファイルのコンパイル

Lessファイルのコンパイル

CSSファイルの圧縮

CSSファイルのバリデーションGitとの連携

画像の最適化 CSSスプライトの作成

Page 7: 説明資料

・・・ありすぎてわからないし難しそう(́・ω・`;)

Page 8: 説明資料

でも

Page 9: 説明資料

実は単純な作業であればそんなに難しくはない。

Page 10: 説明資料

02_Gruntのインストール

Page 11: 説明資料

Gruntを使うには下準備が必要です。

• sass/compassを使うのであればRubyのインストール

• sass/compassのインストール

• node.jsのインストール

• Grunt本体のインストール

以上4つを行う必要があります。

Page 12: 説明資料

Rubyインストール方法

Page 13: 説明資料

1.現行の最新インストーラーをダウンロードしインストール

http://rubyinstaller.org/downloads/

Page 14: 説明資料

2.Ruby実行ファイルへの環境変数PATHを設定する。にチェックそのままインストール 個別に設定しなければいけない場合もあるので詳しくはgoogleで検索!

Page 15: 説明資料

コマンドプロンプトを開き【ruby -v】と打つと現在のrubyのVersionがわかる。何も出ない場合はきちんとインストールされていない。

Page 16: 説明資料

sass・compassの インストール

Page 17: 説明資料

Rubyインストールすると標準的についてくるパッケージ管理ツールRubyGemsにてsass・compassのインストール。コマンドプロンプトを使用し以下を入力していく。

とりあえずはRubyGems自体をアップデート

Page 18: 説明資料

アップデートされたらsass、compassのインストール コマンドプロンプトに以下入力

gem install sass

gem install compass

sass、compassのインストールを行う。

Page 19: 説明資料

きちんとインストールできているかを確認

きちんと上記のように表示されていたら 問題なくインストールされている。

Page 20: 説明資料

node.jsのインストール

Page 21: 説明資料

node.jsのインストール

http://nodejs.org/ ↑上記サイトからinstallボタンを押すとインストーラーが  ダウンロードされるのでインストール

Page 22: 説明資料

ローカルに保存して実行すると インストール完了。

Page 23: 説明資料

ただちょっと待って下さい。

Page 24: 説明資料

node.jsはバージョンアップが早いためバージョン管理ツールなどの 導入も検討をしたほうがよいかも。(nodistなど)

Page 25: 説明資料

Gruntのインストール

Page 26: 説明資料

■npm(Node Package Manager)のインストール

コマンドプロンプトから !

> npm install -g grunt-cli !

上記コマンドを入力するとnpm(Node Package Manager)にてGruntのCLIをインストール出来る。

(オプションとして -gを付けておくと、どこからでも実行可能になる。)

Page 27: 説明資料

■パッケージ設定ファイルの制作

任意のディレクトリを作成。 今回はgrunt_sampleというディレクトリの作成

!(僕の場合は今回はDドライブ直下に作成)

Page 28: 説明資料

コマンドプロンプトから、cdコマンドを使って 作成したディレクトリに移動。

Page 29: 説明資料

【現在いるディレクトリ】> cd 【移動したいディレクトリ】 !一階層上に戻る場合は【cd ../】 ※cd 【tabキー】 を押せば候補が出る。

コマンドプロンプトの見かた

Page 30: 説明資料

任意ディレクトリに移動したら、パッケージのインストール。 コマンドプロンプトで下記コマンドを打ち込む

> npm init

Page 31: 説明資料

package.jsonの制作を行うコマンド。パッケージの設定が出来る。 色々設定出来ますが、とりあえず最初はエンター10回位押して

そのまま作ってOK。

Page 32: 説明資料

いよいよGruntのインストールです。1行です。 !

npm install grunt --save-dev !

簡単w

Page 33: 説明資料

--save-devをつけると、package.jsonに インストールした情報が記述が追加される。

!npm install grunt は、gruntをインストールしろ、という指示です。

Page 34: 説明資料

長いログが流れ、終了するとgrunt_sampleディレクトリは 次のようになるはず。

grunt_sample

これでGruntのインストールは完了です!

Page 35: 説明資料

03_Gruntの基本的な使い方

Page 36: 説明資料

プラグインのインストール 方法

Page 37: 説明資料

Gruntをインストールしたけど、このままでは使えません。 必要なプラグインを導入していきましょう。

Page 38: 説明資料

■プラグインのインストール

上記を記載することによりプラグインをインストールし、package.jsonに追記させる。 このようにすることでGruntで使用したいプラグインをどんどん追加していく。

npm install gruntを行ったディレクトリ上で

npm install 【プラグイン名】 --save-dev

Page 39: 説明資料

--- Memo --- package.jsonを使用することにより、package.jsonをコピペするだけでその他のディレクトリでも簡単に同じパッケージを共有する事が出来る。

!> npm install

!→既存のpackage.json から使用するプラグインのインストールを行う

Page 40: 説明資料

タスクの設定

Page 41: 説明資料

Gruntはプラグインをインストールしただけでは使用できません。 Gruntfile.jsというファイルを用意してタスクを書き込んでいきましょう

Page 42: 説明資料

タスクの書き方は相対パスで基本的に記載していきます。 次のページから簡単なタスクの登録方法

Gruntfile.jsと名前を付けて保存。

Page 43: 説明資料

04_簡単なプラグインの説明

Page 44: 説明資料

ここからはCaptchaわけで説明 サンプルをGitHubにアップしているので 興味のある方は落としてみてください。

!!

※サンプルはすでにpackage.jsonを含めているので、 コマンドプロンプトで保存したディレクトリに行き、

!

npm install !

を実行すればOK

Page 45: 説明資料

Captcha01【copy】

Page 46: 説明資料

Captcha01【copy】

概要(どういう事ができるのか?)

あるディレクトリにあるファイル(またはフォルダ)をそのまま別の場所にコピーを作成することが出来る。

コピー

Page 47: 説明資料

Captcha01【copy】

使い方

 grunt-contrib-copyというプラグインを使います。  grunt-contrib-copyのインストール方法  ※【02_Gruntのインストール】 が終わっている状態で。  > npm install grunt-contrib-copy --save-dev

Page 48: 説明資料

Captcha01【copy】

Gruntfileの説明・書き方

プラグインのGitHubページに詳しい使い方が載ってます。

Page 49: 説明資料

実行!

Page 50: 説明資料

Captcha02【clean】

Page 51: 説明資料

Captcha02【clean】

概要(どういう事ができるのか?)

ディレクトリ・ファイルの削除ができる。

_dev

img

画像1

画像2

_dev

img

Page 52: 説明資料

Captcha02【clean】

使い方

 grunt-contrib-cleanというプラグインを使います。  grunt-contrib-cleanのインストール方法  ※【02_Gruntのインストール】 が終わっている状態で。  > npm install grunt-contrib-clean --save-dev

Page 53: 説明資料

Captcha02【clean】

Gruntfileの説明・書き方

プラグインのGitHubページに詳しい使い方が載ってます。

Page 54: 説明資料

実行!

Page 55: 説明資料

Captcha03【cssmin】

Page 56: 説明資料

Captcha03【cssmin】

概要(どういう事ができるのか?)

複数のcssの結合・圧縮などができる

Page 57: 説明資料

Captcha03【cssmin】

使い方

 grunt-contrib-cssminというプラグインを使います。  grunt-contrib-cssminのインストール方法  ※【02_Gruntのインストール】 が終わっている状態で。  > npm install grunt-contrib-cssmin --save-dev

Page 58: 説明資料

Captcha03【cssmin】

Gruntfileの説明・書き方

プラグインのGitHubページに詳しい使い方が載ってます。

Page 59: 説明資料

実行!

Page 60: 説明資料

Captcha04【csscomb】

Page 61: 説明資料

Captcha04【csscomb】

概要(どういう事ができるのか?)

CSSプロパティのソート・並び替え

修正前 修正後

Page 62: 説明資料

使い方

 grunt-csscombというプラグインを使います。  grunt-csscombのインストール方法  ※【02_Gruntのインストール】 が終わっている状態で。  > npm install grunt-csscomb --save-dev

Captcha04【csscomb】

Page 63: 説明資料

Gruntfileの説明・書き方

sort.jsonにてソート順を読み込んでいる。

Captcha04【csscomb】

Page 64: 説明資料

sort.json

Captcha04【csscomb】

Page 65: 説明資料

実行!

Page 66: 説明資料

Captcha05【compass】

Page 67: 説明資料

Captcha05【compass】

概要(どういう事ができるのか?)

compassに対応し、Sassのコンパイルができる。

Page 68: 説明資料

使い方

 grunt-contrib-compassとというプラグインを使います。  grunt-contrib-compassとのインストール方法  ※【02_Gruntのインストール】 が終わっている状態で。  > npm install grunt-contrib-compass --save-dev

Captcha05【compass】

Page 69: 説明資料

Gruntfileの説明・書き方

基本的な設定は、compassで生成される config.rbファイル内での設定をします。

Gruntfileではオプションでconfig.rbのパスを設定すればOK

Captcha05【compass】

Page 70: 説明資料

config.rb

config.rbはsassが入っているディレクトリと cssに書き出しを行いたいディレクトリを指定すれば最低限使える。

Captcha05【compass】

Page 71: 説明資料

実行!

Page 72: 説明資料

Captcha06【SampleTask】応用編

Page 73: 説明資料

ここまでは、単発での作業を行なってきました。

Page 74: 説明資料

でも、普通であれば単発での作業はあまり無く・・・。 同時に複数の作業を行わなければなりません。

Page 75: 説明資料

そこで 【grunt-contrib-watch】

Page 76: 説明資料

【grunt-contrib-watch】とは

指定したファイルを監視し、 更新があった場合は指定したタスク

を実行する。

Page 77: 説明資料

使い方

 grunt-contrib-watchとというプラグインを使います。  grunt-contrib-watchとのインストール方法  ※【02_Gruntのインストール】 が終わっている状態で。  > npm install grunt-contrib-watch --save-dev

grunt-contrib-watch

Page 78: 説明資料

Gruntfileの説明・書き方

例として。compassとwatchを使ったGruntfileの書き方。 Gruntfileの書き方はいろいろあるので自分の設定しやすいものに変えてOKです。

grunt-contrib-watch

Page 79: 説明資料

grunt-contrib-watchの実行grunt-contrib-watch

grunt-contrib-watchを実行すると、監視モードに入ります。 上のような画面が出ている時に、対象ファイルが更新されると指定したタスクを実行します。 !!監視モードを終わりたい場合はctrl + Cキーを押し バッチ ジョブを終了しますか(Y/N)と出るので Yキーを入力しEnter。

Page 80: 説明資料

Captcha6に 今までのすべてのタスクを使ったサンプルファイルあります