平成28年9月1日 社会福祉法人 中野市社会福祉協議 …ボランティア情報誌...
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ボランティア情報誌 平成28年9月1日
社会福祉法人 中野市社会福祉協議会 TEL26-3111 FAX23-1662 中野市ボランティア連絡協議会・ボランティアルーム「あんと」TEL・FAX 23-1174
~8月4日(木) 社会福祉法人まるこ福祉会の取り組みから地域住民やボランティア
との関わりについて学ぶ ~ 中野市ボランティア連絡協議会では、「社会福祉法人ま
るこ福祉会の取り組みから地域住民やボランティアとの
関わりを学ぶ」をテーマに上田市長瀬にある社会福祉法人
まるこ福祉会が運営する障がい福祉サービス事業所「きら
り」の視察を行いました。
視察先では、初めに柳 澤やなぎさわ
正敏まさとし
理事長から挨拶があり、社会福祉法人設立の経緯をお聞きし
ました。理事長は旧丸子町の役場職員を経て、社会福祉協議会事務局長を務めた際、地域住
民や地元に会社や工場をかまえる企業にかけあい、清掃ボランティアや作業支援ボランティ
アなど町内約 2,000 人を超えるボランティアを生み、地域の人々が幸せに暮らすためのボラ
ンティアの推進を図られたそうです。また、社会福祉協議会が運営する共同作業所のメンバ
ーの増加に伴い、保育園跡地に作業所が移転したころから、障がい者も地域で安心して幸せ
に暮らせるような支援をしていきたいとの思いから社会福祉法人の設立に向けて尽力し、現
在では5つの拠点で行っている就労支援や生活介護などの事業について説明いただきました。
「きらり」を見学した後は、同法人が運営する就労支
援継続 B 型(作業所)の「花風里は な か ざ り
」に移動し、利用者
さんと指導員の皆さんが調理・提供しているパスタラン
チを楽しみました。このお店は小高い丘の上にあり、信
州国際音楽村も近く、ここから眺める山々の景色はとて
も綺麗だと参加者の皆さんがおっしゃっていました。
美味しいパスタ、食後のコーヒーや紅茶などを楽しんだ後はNHK大河ドラマ「真田丸」で
人気となっている信州上田真田丸大河ドラマ館の見学をして帰路に着きました。
この視察の中では柳澤理事長の説明の中にあった「社会福祉法人の理念として皆が幸せに
なるという事を大切にしている(利他の精神)。特に3つの福として、惜せき
福ふく
(物を大切にす
る)、分ぶん
福ぷく
(幸福を分け与える)、 植しょく
福ふく
(幸せの種を植える)を大切にしている。」という
言葉が印象的でした。
参加された29名の皆さんの中には「施設で大切にしている
○オ ○ア ○シ ○ス 宣言(思いやりを持って、明るく、幸せに、過ごす)
も良かったなぁ。」とおっしゃる方もいました。今後の活動に
生かし、さらにボランティア活動が素晴らしいものになると良
いですね。
写真1
写真2
ボランティア情報誌 平成28年9月1日
社会福祉法人 中野市社会福祉協議会 TEL26-3111 FAX23-1662 中野市ボランティア連絡協議会・ボランティアルーム「あんと」TEL・FAX 23-1174
~8月4日(木) 社会福祉法人まるこ福祉会の取り組みから地域住民やボランティア
との関わりについて学ぶ ~ 中野市ボランティア連絡協議会では、「社会福祉法人ま
るこ福祉会の取り組みから地域住民やボランティアとの
関わりを学ぶ」をテーマに上田市長瀬にある社会福祉法人
まるこ福祉会が運営する障がい福祉サービス事業所「きら
り」の視察を行いました。
視察先では、初めに柳 澤やなぎさわ
正敏まさとし
理事長から挨拶があり、社会福祉法人設立の経緯をお聞きし
ました。理事長は旧丸子町の役場職員を経て、社会福祉協議会事務局長を務めた際、地域住
民や地元に会社や工場をかまえる企業にかけあい、清掃ボランティアや作業支援ボランティ
アなど町内約 2,000 人を超えるボランティアを生み、地域の人々が幸せに暮らすためのボラ
ンティアの推進を図られたそうです。また、社会福祉協議会が運営する共同作業所のメンバ
ーの増加に伴い、保育園跡地に作業所が移転した頃から、障がい者も地域で安心して幸せに
暮らせるような支援をしていきたいとの思いから社会福祉法人の設立に向けて尽力し、現在
では5つの拠点で行っている就労支援や生活介護などの事業について説明いただきました。
「きらり」を見学した後は、同法人が運営する就労支
援継続 B 型(作業所)の「花風里は な か ざ り
」に移動し、利用者
さんと指導員の皆さんが調理・提供しているパスタラン
チを楽しみました。このお店は小高い丘の上にあり、信
州国際音楽村も近く、ここから眺める山々の景色はとて
も綺麗だと参加者の皆さんがおっしゃっていました。
美味しいパスタ、食後のコーヒーや紅茶などを楽しんだ後はNHK大河ドラマ「真田丸」で
人気となっている信州上田真田丸大河ドラマ館の見学をして帰路に着きました。
この視察の中では柳澤理事長の説明の中にあった「社会福祉法人の理念として皆が幸せに
なるという事を大切にしている(利他の精神)。特に3つの福として、惜せき
福ふく
(物を大切にす
る)、分ぶん
福ぷく
(幸福を分け与える)、 植しょく
福ふく
(幸せの種を植える)を大切にしている。」という
言葉が印象的でした。
参加された29名の皆さんの中には「施設で大切にしている
○オ ○ア ○シ ○ス 宣言(思いやりを持って、明るく、幸せに、過ごす)
も良かったなぁ。」とおっしゃる方もいました。今後の活動に
生かし、さらにボランティア活動が素晴らしいものになると良
いですね。
写真1
写真2
ボランティア連絡協議会グループ紹介
~~ ふるさとファーム~~ 代表 小橋こ は し
高子た か こ
私たちは結成から、16年目を迎える豊田地域の食農
食育 食育交流を行っているグループです。
グループ結成の経緯は、「自分たちの住む地域で作っ
た野菜や果物を、地元の子どもに食べさせたい。」との
思いから、地元の有志が集まり活動を始めました。
知り合いに頼んで借りた畑に、なるべく都合のつく日
にメンバーが集まり作業を行っています。これまで、農薬の少ない野菜を学校給食に提供す
ることを心がけて活動をしていましたが、小学校の先生からの声掛けもあり、小学生との関
わりが生まれ交流へと発展していきました。
現在は、豊井小学校2年生の皆さんと一緒に青大豆作りを、
また、3年生の皆さんとはジャガイモ作りを通して交流を行い、
採れた農作物を材料に豆腐作りやジャガイモを使った料理交流
を行っています。そのほかには、郷土料理や味噌作りの講習会
を開催するなどして、豊田地域にある豊井小学校と永田小学校
とも交流を行っています。
メンバーは現在12名で、お喋りをしながら和気あいあいと活動しています。農家の方が
多く、自分の家の農作業の傍ら「飯前仕事」として頑張って活動しています。
活動するメンバーからは「結成当時から関わっている人たちの活躍に驚き、今、自分もこ
うして子どもと関わっていることが嬉しくもあり楽しい。」、「農作業の合間に提供する手
作りのおやつを食べてもらうことが楽しみ。」、「昔、一緒に作業した子どもに声をかけて
もらえることもあり励みになる。」といった声もあり、農作業を通してメンバーそれぞれに、
やりがいや楽しみを持って活動しています。これからも、地域の子どもたちがすくすくと育
ち、心も温かくなるような活動を続けていきたいと思います。
北信ブロックボランティアの集い参加者募集のお知らせ
北信管内のボランティア活動及び NPO・市民活動に関心のある皆さんが一堂に会し交流
研究を目的とした集いが下記の日程で開催されます。ご興味のある方は中野市社会福祉協
議会へお問い合わせください。
日 時 平成28年10月16日(日) 午後1時15分から午後4時30分まで
場 所 山ノ内町文化センター(山ノ内町大字平穏 4015-1 TEL0269-33-1120)
内 容 分科会形式の交流(①町歩き、②コカリナ製作、③地獄谷視察、④お茶飲み交流)
参加費 一人100円(*その他、分科会により別途料金がかかる場合があります)
締 切 平成28年9月30日(金)までに中野市社会福祉協議会(TEL26-3111)へお申
込みください。
*詳細については中野市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
*ボランティア活動をしたい、またはボランティアをお願いしたい等のご相談は中野市社
会福祉協議会(TEL26-3111 FAX23-1662)へご連絡ください。
写真 (ふるさとファーム2)
写真 (ふるさとファーム1)