2019年度 上期決算説明会資料10 15 2019 年 2023 年 従来 5g 3,700 万台 5.25 億台...

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2019 年度 上期決算説明会 資料 2019 11 14 証券コード:6787

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2019年度

上期決算説明会資料

2019年11月14日

(証券コード:6787)

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本資料には過去の事実以外に今後の業績予想等・戦略が含まれますが、本資料は

金融商品取引法の開示情報ではありません。

これらの予想は過去の事実ではなく、現時点で当社が把握できる情報で判断した

想定及び所見で作成したものです。

特に電子回路基板業界では原材料価格の変化、多様な顧客市場動向、技術動向の

変化、為替変化、税制・諸制度の変更、自然災害、国際紛争、その他、様々なリス

ク・不確実性があり、実際の実績は予想と異なることがあります。

注意事項

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2019年度上期実績

通期見通し

3 技術ロードマップ

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4

●売上は、前年比27億円減の591億円・車載は前年比2.6%増の274億円・スマートフォンは前年比23.8%減の147億円・その他分野は前年比7.6%増の170億円

利益

2019年度上期 決算ハイライト

売上

●営業利益は、前年比23億円減の34億円●経常利益は、前年比33億円減の30億円●当期純利益は、前年比29億円減の24億円

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5

2018年度上期実績

2019年度上期実績

前年比

増減額 増減率

売 上 高 618 591 -27 -4.3%

営 業 利 益 57 34 -23 -39.9%9.2% 5.8%

経 常 利 益 63 30 -33 -52.4%10.2% 5.1%

当 期 純 利 益 53 24 -29 -55.6%8.6% 4.0%

期中 平 均 為 替 レ ー ト( 円 / U S D ) 110.64 108.66

(単位:億円)2019年度上期 連結実績

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6

223234

252 250 255277 280 274

303315

298

273292 299

9

1715 16 15

24

1917

25

32

26

7

17 17

0

10

20

30

40

0

100

200

300

16Q1 16Q2 16Q3 16Q4 17Q1 17Q2 17Q3 17Q4 18Q1 18Q2 18Q3 18Q4 19Q1 19Q2

4.2%

7.4%6.0%

6.5%5.9%

8.5%

6.8%6.2%

8.2%

10.1%

8.7%

2.5%

5.9% 5.7%

売上高と営業利益推移売上高(億円)

営業利益(億円)

売上高 営業利益 営業利益率

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7

2018年度上期 2019年度上期 前年比

売上営業利益

売上営業利益 売上 営業利益

営業利益率 営業利益率 伸び率 伸び率

車載 267 19 274 15 7 -47.1% 5.5% 2.6% -21.1%

スマートフォン 193 29 147 14 -46 -1514.5% 9.5% -23.8% -51.7%

その他 158 9 170 5 12 -45.9% 2.9% 7.6% -44.4%

合計 618 57 591 34 -27 -239.2% 5.8% -4.3% -39.9%

2019年度上期 製品別収益 (単位:億円)

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8

営業利益増減分析 ~ 2018年度上期➡2019年度上期(単位:億円)

2018年度上期営業利益為替 110.64円/us$

2019年度上期営業利益為替 108.66円/us$

販売減

販管費変動費減

為替影響固定費増

-22

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9

267

274

193

147

33

31

23

22

11

8

27

26

8

14

18

33

38

36

0 200 400 600

2018年度

上期実績

2019年度

上期実績

車載 スマートフォン ストレージ 事務機 デジタル家電産業機器 アミューズ IoT・AI家電 EMS他

(1.8%)

(46.2%) (24.9%)

(1.4%)

(3.7%) (2.4%)

(43.2%) (31.2%)

(5.3%)

(3.7%)

(4.4%)

(5.2%)

591億円

618億円

2019年度上期 商品別販売実績(単位:億円)

+7億円(2.6%)

-27億円(-4.3%)

(4.4%)

(1.3%)

+12億円(7.6%)

(5.6%)

(2.9%)

(6.2%)

(6.2%)

-46億円(-23.8%)

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10

39

35

152

139

107

112

268

252

4

8

10

9

38

36

0 200 400 600

2018年度

上期実績

2019年度

上期実績

両面板 4層板 6層板以上 ビルドアップ 放熱基板 フレキ EMS他

(5.9%) (23.4%) (19.0%)

(1.5%)

(6.3%) (24.6%) (17.3%)

(42.6%)

-16億円(-6.0%)

(6.2%)

(43.4%)

(1.6%)

(6.2%)

2019年度上期 仕様別販売実績(単位:億円)

+5億円(4.7%)

591億円

618億円

(0.6%)

(1.4%)

-27億円(-4.3%)

-13億円(-8.6%)

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2019年度上期実績

通期見通し

3 技術ロードマップ

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投資

下期の展望

概要

・ベトナム第1工場は、EMSとフレキの投資を行う・ベトナム第2工場は、車載専用工場とする投資を行う・ベトナム第3・タンロン工場は、5Gの先行投資を行う

・車載は、上期並みで推移する・スマートフォンは、上期並みで推移する・その他は、IoT/AI家電・EMSが伸びる

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2019年度予想

2019年度上期実績

2019年度下期予想

売 上 高 1,200 591 609

営 業 利 益 75 34 416.3% 5.8% 6.7%

経 常 利 益 63 30 335.3% 5.1% 5.4%

当 期 純 利 益 53 24 294.4% 4.0% 4.7%

期 中 平 均 為 替 レ ー ト( J P Y / U S D ) 111.00 108.66 108.00

(単位:億円)2019年度 連結業績予想

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30 10 10

120

115 115

25

150

125

150

2018年 2019年当初計画 2019年修正計画

国内投資 海外投資 追加投資

投資計画

64

(単位:億円)

68償却額 68

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ベトナム 工場戦略

第3工場 MSAP・車載開発品

タンロン工場 高周波モジュール第1工場

メイコー十和田ベトナム EMS

龍旗社合弁

IoT/AI家電

フレキ・EMS第2工場 車載専用工場

高周波モジュールスマホ

車載開発品

車載貫通 フレキ

5Gモジュール 車載ビルド

5Gスマホ

スマホ

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2019年度上期実績

通期見通し

3 技術ロードマップ

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5G(第五世代移動通信システム)がもたらす変革

出典:総務省

従来

自動車

3つの特徴、そして各産業分野で変革

スマートフォンIoT

基地局 サーバー マクロセル/スモールセル増加 ビックデータ量 15ZB(記憶容量増加) イーサネット速度 400GbE(光通信増加)

自動運転レベル4加速 コネクテッドカー増加 電動化(HV/PHV/EV)加速

従来+5G通信対応 通信モジュール増加 受動部品増加 高密度プリント配線板

ひとりひとりに専用の電波を割り当てる

出典:ソフトバンクHP

5G

5Gでプリント配線板の新市場が創出され、既存市場が拡大する

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5G分野の市場動向(販売台数)

0

500

1,000

1,500

2019年 2025年

EVPHVHV

HV/PHV/EV

523万台

1,676万台

スマートフォン

出典:Canalys

0

5

10

15

2019年 2023年

従来

5G

3,700万台

5.25億台

13.5億台15億台

(億台)

出典:富士経済データを編集

0

2,000

4,000

6,000

2019年 2025年

コネクテッドカー

2,900万台

5,500万台

(万台) (万台)

出典:富士経済出典:テクノ・システム・リサーチ

0

2

4

6

2019年 2023年

HDDSSD

ストレージ

2.0億台

2.7億台3.4億台

2.7億台

(億台)

■5Gスマートフォンが本格的に普及、ビックデータ量増加によりSSDが増加■5G対応のコネクテッドカーが増加、HV/PHV/EVが大幅に増加■IoT機器は引き続き堅調に増加■より高密度なビルドアップ基板や車載向け基板の需要が拡大する

0

500

2019年 2025年

出典:IHS Markitデータを編集

IoT機器(億台)

350億台

800億台

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5Gに向けた技術開発ロードマップ

基地局サーバー

スマートフォンIoT

自動運転電動化コネクテッドカー

通信システム 従来通信 5G通信3.6GHz700MHz 6GHz 28GHz ミリ波

自動運転 レベル2 レベル3 レベル42019年 2020年 2025年

データセンターSSD(16層 高周波基板)

マクロセル / スモールセル / 高周波モジュール(高多層 高周波基板) (高周波基板)

メインボード(L/S=50/50um)

メインボード(MSAP L/S=30/30um⇒25/25um)

通信モジュール(L/S=35/35um)

通信モジュール(MSAP L/S=25/25um)

ミリ波レーダー(MSAP 高周波基板)

TCU/V2X通信モジュール(12層エニーレイヤー)

パワーデバイス(銅インレイ 厚銅基板)

IVI(インフォテイメント)(3段ビルドアップ)

ビークルコンピュータ(3段ビルドアップ)

サーバーSSD(10層)

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5G分野の開発事例

ユニット

用途

コネクテッドカー向けTCU/V2X通信モジュール移動通信システムを利用し、自動車とクラウドサーバー、インフラ、他の自動車との双方向通信を行う

特徴 5G通信チップが搭載される高密度プリント配線板

高密度プリント配線板断面通信モジュール