20161221 cmc faq
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CMC_Meetup キックオフでいただいた質問へのいくつかの回答
2016/12/21
Hideki Ojima | @hide69oz
https://www.facebook.com/hideki.ojima
前回いただいた質問
• 運営側、参加者側のモチベーションの維持• 運営側担当者の発見、育成• 正直効果を出さない• 企業機密に係る内容のツールにおけるオープンなコミュニティ構築• 新規にコミュニティに参加してもらう為にすべき事• メーカー・プロバイダとのより良い付き合い方• 理念への共感• オープンでフラットな文化の醸成• ユーザーコミュニティは、まだ存在せず、パートナー会も、どうしてもメーカー側からの情報提供が主となっているのが現状のため、今回の小島さん、サイボウズさん、PFUさんの
お話をぜひ参考にしたく思っています。"• 新しいコミュニティ作成時の選定• 参加者の琴線に触れるコンテンツ作り。• コミュニティ活動に慣れていない業界での、コミュニティへの理解と継続。ベンダーと利用者の間の上下関係が根強い業界でフラットなコミュニティを作るためのステップ。• コミュニティの方向の計画立て• ユーザーが限定的なサービスにおいてコミュニティの立ち上げ"• ユーザコミュニティを立ち上げたいがどう進めていいか悩んでいます。ベンダー主導だと、思っているコミュニティ像にならなそうで。• 取り扱い商品であるロボット NAO を含めたコミュニケーションロボットのデベロッパーコミュニティーを形成したい。コミュニティーを効率良く運用することができず方法を思案
しています。• ある開発者向けサービスを運営しています。そのサービスのコミュニティを育てたいと考えており、ノウハウを学んでいます。特に直近では、少人数の開発チームにも関わらず直営
のサポートコストが増大しており、これをなんとかしたいと考えています。• コミュニティ活動やセミナー内容の事後のコンテンツ化の工夫(今は工数の都合もあってやりきれていません)• 自主的にコミュニテイが育ち&走るしくみ作り(今はうまく巻き込めていません)• コミュニティのコアとなるメンバーやインフルエンサーの獲得• 新しいユーザをどのように獲得していくか?• 開発系コミュニティと実ビジネスとのシナジーをどう出すか?• コミニュティの集客方法• コミニュティリーダーの見つけ方• まだこれから作っていく段階ですが、どのくらいの体制で望むべきかといった点から手探りです。• ゼロからコミュニティを立ち上げるため、いろんな面で課題にぶつかっています。そもそも、新製品やサービスなので、ユーザーを作るところからですので、そういった意味で経験
の無いところを手探りで進んでいる状況です。• 既存顧客と潜在顧客を混ぜてスモールビジネスをテーマにしたコミュニティを今年から始めた。しかしながら、現在はコミュニティとプロダクトのプロモーションが繋がっていない。
Squareが介在する理由が参加者に伝わっているのか分からない。• 初めたばかりで右も左もわからない。• まずはコミュニティのリーダー・中心になるべく人を探す段階で、試行錯誤中。"• 新たにコミュニティを立ち上げる際のコア人材。• 日本独自の取り組みをどう本社に伝えるか• OSSのCMSコミュニティの運営をしています。企業が自社製品をコミュニティマーケティング手法で展開しているのと違い、自分たちの製品ではないOSSを担いでいくことの独特の
難しさに直面しています。• リソース・体制面
全部は回答できないので一部抜粋で
Q:運営側、参加者側のモチベーションの維持方法
A:自分ゴト化×フィードバックループ
なるべく多くの人がアウトプット側に回れる場づくり=自分ゴト化
ライトニングトーク(LT)は、発信者を増やすうえで、有効なフォーマット
ツイート、質問、ブログもアウトプットへの入り口として重要
ミートアップ、イベント運営は自分ゴト化の最たるカタチ※写真はイメージです。
ソーシャルによってフィードバックループがかつてないほど回りやすい状況に
ロールモデル
フォロワー
ワナビーズ
自分ゴト化とフィードバックループがワナビーズから、フォロワー、ロールモデルへの移行を促進
コミュニティマネージャーやファシリテーターが心がけるべきこと
運営、参加者双方がアウトプット側になれる切っ掛けと、フィードバックループの流れ作り
内輪だけでなく、どんどん新しい人から
(ポジティブ)フィードバックが来るのが重要
※コミュニティの集客方法に続く
Q:コミュニティの集客方法
A:フォロワー戦略
=コンテンツ×可視化×ワンホップ先へのリーチ
https://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?language=ja
コミュニティ成長 = 新規フォロワー獲得のトライアングル
[Study Group]=> Information Exchange & Generation
[Drinking] => Know each other in person[SNS/Web] => Keep and strengthen the engagement
Beginners for AWS
Join! Information feedEncouraging & Mentoring
Feedbacks
Connect!!
潜在ターゲットが顕在化
Q:参加者の琴線に触れるコンテンツ作りはどうすれば?
A:琴線に触れる間口を広げる=発見系×確認系×同じ目線
発見系コンテンツ
確認系コンテンツ
×
「同じ立場」のスピーカー
Q:コミュニティ運営の効果、KPI設定、本社への説明
A:ポジショニングの理解と量的、質的KPI
ポジショニング
ビジネスの成長を算数的に分解すると…大規模案件・顧客へのハイタッチ
コミニティ・パートナーエコシステムでのベースライン拡大
Future
GrowthCurrent
Business
ボーリングピン戦略
Cross Sell
/ Up Sell
Lead Gen
Demand Gen
Awareness
コミュニティ・エコシステムでのベースライン拡大
大規模案件顧客へのハイタッチ
Cross Sell
/ Up Sell
Lead Gen
Demand Gen
Awareness
コミュニティ・エコシステムでのベースライン拡大
大規模案件顧客へのハイタッチ
コミュニティマーケティングの効果
コミュニティマーケティングの効果
Cross Sell
/ Up Sell
Lead Gen
Demand Gen
Awareness
コミュニティ・エコシステムでのベースライン拡大
大規模案件顧客へのハイタッチ
コミュニティマーケティングの効果
コミュニティマーケティングの効果 コミュニティの影響
KPI:Quantity & Quality
量的KPIの例
• コミュニティへの新規参加者数、割合
• 大型会合(JAWS DAYS等)の参加者数
• ブログ、ソーシャル投稿数
• 勉強会の開催地、回数、頻度
数値設定が可能 =>ツール活用可能
質的KPIの例
• 参加者の熱量
• コミュニティーリーダーの発掘、育成
• コミュニティの自走化
• コミュニティ自体の認知・評価
数値設定が難しいが重要
Q:ベンダーと違い、OSSなどはコミュニティ運営してもリターンが少ないのでは?
A:他のプレイヤーより「見つけられる」「頼られる」
場として活用
http://www.slideshare.net/kyoko_oht
agaki/20161124communitymarketin
gcommunity-69904052
基本的には「胴元」のポジションはもっともインバウンドが大きくなりやすいですが・・・
ワンホップ先にリーチできる場×
適切な情報・コンテンツ投下
= インバウンドの増加
AWS界隈の某ブログの会社の例
あるメンバーの月別投稿数
0
500
1000
1500
2000
2500
3000
2011 2012 2013 2014 2015 2016
コンテンツ数
会社全体の年別投稿(記事寄稿、ブログ等)数
AWS界隈の某ブログの会社の例
2011 2012 2013 2014 2015 2016
PV数 直近は月間35万pv
ヨコ(競合)を見るより前(顧客・市場)を見よう
Questions?