20141221 佐藤ゼミ卒業制作発表 各参

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1 佐藤ゼミ卒業制作発表 杉田寿憲 2014年12月21日

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佐藤ゼミ卒業制作発表

杉田寿憲

2014年12月21日

0.目次

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1.各参のテーマ

2.各参の機能

3.DEMO

4.卒業制作の目的

5.目標と達成度

6.できたこと、できなかったこと(2014.12.6)

7.Kaizen

8.次の目標

9.ゼミで学んだこと、今後活かせそうなこと

1.各参のテーマ

3

いたいけな若者にとってのメシア

二次会のお店を一瞬で探す!

杉ちゃーん二次会も  場所とってくれてるよね?

上司 はーい!もちろんです❤️  (訳:知らんわボケ!  くた○れ!!!)

俺氏

2.各参の機能

機能 概要 近隣店舗 検索機能

現在地の位置情報を元に、 付近の店舗情報の一覧を取得できる。

店舗位置 表示機能

「地図に表示」ボタンをクリックすると、地図上で店舗位置を確認できる。

店舗架電 機能

電話番号をクリックすると 店舗に架電できる。

店舗情報詳細表示機能

「詳細情報」ボタンをクリックすると、ぐるナビに遷移して店舗詳細情報を 確認できる。

4

http://bit.ly/1wAeYON 5

3.DEMO

4.卒業制作の目的

技術 実装 jQuery API操作、Ajax通信

 ・GoogleMapsAPI  ・ぐるナビAPI

jQuery Mobile

スマホ表示の最適化

HTML5 スマホで現在地情報取得 スムーズな架電

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 下記の技術を復習・調査し、「2.各参の機能」で示した 機能を実装できるようになりたい!

5.目標と達成度(1/3)

7

・STEP1:現在地に近い店舗情報を取得し、リスト表示

・STEP2:現在地・店舗情報を地図上にピン表示

・STEP3:jQuery Mobileで表示をスマホ最適化

・STEP4:助三©の店舗情報APIを作成し、

     各参の店舗情報を合わせてナビゲーション

・STEP5:助三で選択した店舗に近い店舗を3件地図上に表示

 下記STEP1〜STEP3までを「4.卒業制作の目的」で 示した要素技術を用いてとにかく動かす!

5.目標と達成度(2/3)

8

・STEP1:現在地付近の店舗情報を取得し、表示  →HTML5で現在地情報を取得

 →現在位置情報を基に、ぐるナビAPIから店舗情報を取得

・STEP2:現在地・店舗情報を地図上にピン表示  →現在地をGoogle Map上にピン表示

 →ボタンをクリックして店舗情報をピン表示

・STEP3:jQuery Mobileで表示をスマホ最適化  →文字として出す情報を絞る(アイコンで直感的に)

 →jQuery Mobileを使用してボタンを整形

5.目標と達成度(3/3)

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 つまり…

 目   標   完   遂

※更に追加した要素は後ほど

6.できたこと、できなかったこと(1/3)

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【できたこと(概要_2014.12.6)】

・目標の機能をすべて実装すること 

・ユーザから取得したデータを基にAPIを操作すること

・APIから取得したデータをスマホ最適化して

 ユーザに届けること

・特にスマホで使うことを念頭に、無駄な文字や機能は

 極力減らし、設計・実装すること

・使ったことのないライブラリを調べ、取り入れること

6.できたこと、できなかったこと(2/3)

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【できたこと(詳細_2014.12.6)】

① GeoLocationAPIで現在地の緯度経度を取得 

② 現在地を取得できなかったときのエラー処理の実装

③ 現在地のGoole Map上への表示

④ 現在地を基にぐるナビAPIから500m以内の店舗情報を取得

⑤ XML(店舗)からHTMLを生成

⑥ 店舗情報の緯度経度を基に地図上にマーカーを表示

⑦ 電話番号クリックによる架電機能の実装( HTML5)

⑧ jQuery Mobileの導入

6.できたこと、できなかったこと(2/3)

12

【できたこと(詳細_2014.12.6)】

① GeoLocationAPIで現在地の緯度経度を取得 

② 現在地を取得できなかったときのエラー処理の実装

③ 現在地のGoole Map上への表示

④ 現在地を基にぐるナビAPIから500m以内の店舗情報を取得

⑤ XML(店舗)からHTMLを生成

⑥ 店舗情報の緯度経度を基に地図上にマーカーを表示

⑦ 電話番号クリックによる架電機能の実装( HTML5)

⑧ jQuery Mobileの導入

6.できたこと、できなかったこと(3/3)

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【できなかったこと(2014.12.6)】

④ 店舗情報が適切にソートされていない

⑤ セレクタの操作で曖昧な点がある

⑥ どの店舗のマーカーが表示されているのかわかりにくい

⑧ とりあえず導入した感がある

・実際の店舗位置とずれてるのでは?という指摘

・ユーザを目的地までナビする

7.Kaizen(1/4)

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新製品開発モデルの大罪

・「顧客の欲しいものがわかっている」という思い込み ・「どんな機能があればいいかわかっている」という思い込み スティーブン・G・ブランク、ボブ・ドーブ著 堤孝志、飯野将人訳 『スタートアップ・マニュアル』(2012年、翔泳社)より

プロダクトの改善はユーザの声を聞きながら、 真に有意なものを見極めて実施すべき。

7.Kaizen(2/4)

15

①地図上の店舗位置ずれのKaizen

②店舗情報マーカーのKaizen

 - 別アイコンの使用

 - 店舗名を吹き出し内に表示

 - マーカーをクリックして吹き出し表示を切り替え

③「地図に戻る」ボタンをクリックして画面を上部に移動

 12月6〜10日に友人何人かに協力してもらい感想を収集。 下記の優先順位でプロダクトのKaizenを実施。

7.Kaizen(2/4)

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①地図上の店舗位置ずれのKaizen

②店舗情報マーカーのKaizen

 - 別アイコンの使用

 - 店舗名を吹き出し内に表示

 - マーカーをクリックして吹き出し表示を切り替え

③「地図に戻る」ボタンをクリックして画面を上部に移動

 12月6〜10日に友人何人かに協力してもらい感想を収集。 下記の優先順位でプロダクトのKaizenを実施。

7.Kaizen(3/4)

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測地系 緯度・経度の表現方法の規格。 ・日本測地系(古):明治時代に策定。2002年に改定されるまで日本の標準。 →ぐるナビAPIのデフォルト値 ・世界測地系(新):現在の日本の標準。 →Google Map APIのデフォルト cf. 「測地系についての悩み」(http://uwazumi.honeniq.net/entry/2013/11/28/230833)

測地系を合わせなければ 400~450mのズレが生じてしまう。

7.Kaizen(4/4)

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 ぐるナビへのリクエストパラメータのオプションで 世界測地系を指定することで測地系のズレを解消。

出展:「ぐるナビAPIリファレンス」(http://api.gnavi.co.jp/api/manual.html#trigger3)

8.次の目標

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①jQueryの復習

 関数を書く位置、実行順序等

②各APIの仕様習熟

 APIが提供する既存機能でもUXの向上が見込める

③API開発

 サーバを書いて各クライアントから呼び出す意味

④UIの学習

 UIの思想、心理学、実現技術を身につけていく

 

9.ゼミで学んだこと、今後活かせそうなこと

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① 躓いたときの自己解決の仕方 

② 問題解決のためのコミュニケーション

③ 新しい技術を学ぶ際の核の押さえ方

モノを作る楽しみ、純粋な知識のみならず、 エンジニアとして成長・生存していくための 行動様式をじっくり学ぶことができました。

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ご静聴ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。