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インフラ屋から見た Enterprise DevOps のための基盤 モニタリング コラボレーション 日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト 高添 修

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Page 1: 20130928 dev opsday_tokyo

インフラ屋から見たEnterprise DevOps のための基盤

モニタリング コラボレーション

日本マイクロソフト株式会社エバンジェリスト高添 修

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はじめに

小さく成功している企業もこれからの大成功を考えよう

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リーンスタートアップ

アジャイル開発

ソフトウェアライフサイクル

DevOps はビジネスの話

製品から語るべからず

継続的・・・に意味がある

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Business

IT

Business

IT Business

IT

Cost Center Key Infrastructure Morphing IT

確立したビジネスモデル 全体計画→全体リリース 技術的な意思決定は IT 部門

ビジネスモデルに IT が関与 ニーズに応じたリリース 技術的な方向性は、経営者層

ビジネスを IT がけん引 ジャスト イン タイム IT 計画と投資は、顧客中心に

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Defin

eビジネス価値の創発

Develo

pアイデアを動くソフトウェアへ

Operateソフトウェアをビジネス価値として提供

要求

運用開発

動くソフトウェア

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Defin

eビジネス価値の創発

Develo

pアイデアを動くソフトウェアへ

Operateソフトウェアをビジネス価値として提供

要求

運用開発

動くソフトウェア

高い透明性 | 価値の流れ | ムダ取り

継続的フィードバック | 継続的品質 | 継続的デリバリー

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Microsoft の

Enterprise DevOps とツール

無理のないコラボレーション環境

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開発者の意識の高さは理解できた

Enterprise

DevOps

運用/インフラ側は何ができるのか ?

本セッションはこちらのお話

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Merc. Stage ShuttleJob

Cache

HTTP

SQLFeed Store DSS

FTP

必要なリソース

運用ポリシー運用特性

既存、あるいは新しいシステムのモデルを作成

モデルに則したシステム運用

モデルに則した自動的なリソース確保とシステム構成

ストレージサーバー ネットワーク

ITライフサイクルをつなぐ共通定義モデル

DynamicSystems

Initiative(DSI)

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運用を意識した開発が必要

気づき

仮想化は重要な要素技術

今を知ることで次が見えてくる

アプリのためにインフラがある

クラウドは重要な要素技術

モニタリングが生み出す価値

アプリではなくシステムを開発

何のための ITなのかを考える

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アプリのエラーは簡単には減らない

紆余曲折(自律分散はまだ先)

テクノロジーが並行的に進化

リソースには限界がある

開発者と運用者はツールが違う

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Defineビジネス価値の創発

Developアイデアを動くソフトウェアへ Operate

ソフトウェアをビジネス価値として提供

要求

運用開発

動くソフトウェア

運用を考慮した受け入れ基準

運用可能なソフトウェア

• 実行可能なフィードバックの適切な収集

ALM 統合されたツールとワークフロー

構成とデプロイの自動化

本番環境でのテスト

本番稼動に影響を与えない診断

• 運用を考慮した設計• 運用を考慮したテスト• ラボ管理の自動化

かいh情報として管理優先順位づけ

開発者とのつなぎ

ビジネス価値アイデア

様々なシステムを効率的に開発

様々なシステムを効率的・効果的に

テスト リソースの自動構築

開発ツールや中央リポジトリとの

連携による自動ビルド/自動展開

稼働中のアプリを監視不具合発生時のアラート発行や

不具合の未然チェック

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Defineビジネス価値の創発

Developアイデアを動くソフトウェアへ Operate

ソフトウェアをビジネス価値として提供

要求

運用開発

動くソフトウェア

運用を考慮した受け入れ基準

運用可能なソフトウェア

• 実行可能なフィードバックの適切な収集

ALM 統合されたツールとワークフロー

構成とデプロイの自動化

本番環境でのテスト

本番稼動に影響を与えない診断

• 運用を考慮した設計• 運用を考慮したテスト• ラボ管理の自動化

Visual Studio System Center

Team Foundation

Server

ビジネス価値アイデア

Test Manager

本番環境にも対応するIntelliTrace デバッグ

品質の早期作りこみ

疑似本番環境のラボ自動化と継続的なテスト実施

受け入れテスト駆動を促進

System Center

Orchestrator TFS の開発リソースを利用 TFS の自動ビルドで Runbook

を活用

System Center

Operations

Manager 障害発生時に TFS に自動起票 TFS 自体の運用・監視

System Center

Virtual Machine

Manager

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• TFS 連携• 監視からの自動化• Web サービス呼び出し• スクリプト直実行

Orchestrator

Integration Pack

Orchestrator へのインプット

Orchestrator から受け取り

実際の業務処理(普通のコード)

自動プロセスへ

※ ドキュメント化はゴールではない

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プレゼンス情報

リアルタイム重視

チャットやデータ共有

IP 電話常設タブレット

情報の蓄積も兼ねて

メール エンタープライズ ソーシャル

CRM との連携

と営業

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作るべき環境の提案

徹底したモニタリング環境

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セルフサービス必須:方法はいろいろあります。

SLA とリソースのバランス (合意) 事前の容量制御と追加要求への対応

(例) 社内課金の2段階方式

1: 確保する容量で低額な課金2: 利用した分で追加課金

※ 課金システムが難しくならないように

ディスクの重複除去の例

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開発環境用プライベートクラウド

開発者用のツールから仮想マシンを管理

※ スナップショットも

VirtualMachineManager

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アラート

動作パターン識別

コード分析まで

System CenterOperations Manager

開発者に言い訳をさせない監視

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開発のアサイン

Visual Studio から

確認したところ

1

TFS ポータル

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イベント例)パフォーマンス イベント アラート

パフォーマンスの問題について問題の分析~解決までに必要な情報の確認が可能

実行ツリービューにて、処理ツーリーおよび処理ステップ毎の

処理時間の確認が可能

分散チェーンにて、外部呼び出し(Web サービス)も含め

処理時間の分布を確認可能

処理を行った際の変数の確認

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イベント例)パフォーマンス イベント アラート/クライアント

パフォーマンスの問題について問題の分析~解決までに必要な情報の確認が可能

処理時間の内訳を表示・ネットワーク通信(要求/応答)・クライアント処理(JavaScript)・サーバー処理

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イベント例)アプリケーション エラーのアラート

アプリケーション エラーについて問題の分析~解決までに必要な情報の確認が可能

エラー種別(例外)

エラーの発生場所・ソースファイル名・ソース内の行番号

メソッドが呼び出された際のパラメータ情報

エラー発生時の呼び出しスタック

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イベント例)接続 アラート

接続のアラートについて問題の分析~解決までに必要な情報の確認が可能

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イベント例)世界規模な Web テスト

Visual Studio にてテスト定義ファイル.webtest の保存

世界中にあるマイクロソフトの

データセンターから監視

レスポンスだけ見てもこんなに違いが !

Operations Manager

Global Service Monitor

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(参考) AWS & System Center による監視

AWS Management Pack PowerShell による AWS コマンド

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システムワイドなテスト実行

リリース後の不具合低減

チームによる不具合状況の適切な把握

リリース時期の正しい決定

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まとめ

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Transform the Datacenter

サーバー ネットワーク ストレージサーバー

アプリ設計を変えられるような進化

アプリケーション開発・実行環境の標準化

データインサイト DevOps

データからビジネス開発(業務データとソーシャル)

ビジネスのための IT へ開発と運用の継続性

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マイクロソフトテーブルにお持ちいただくとノベルティをプレゼントします。

みなさまのために何ができるのか、いろいろと考えていますので、

ご意見・ご要望をお聞かせください。

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