第2回 会計

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© Copyright Resonance Inc. 2012 1 2013/11/12 前田塾第2回 会計基礎

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前田塾第2回

会計基礎

第2回で学ぶこと

■スタンス

会計の概念理解を力点をおき、徹底レクチャーします。 気になった用語はメモをとって、後ほど適宜Googleで調べてください

■ゴール

貸借対照表、損益計算書、仕訳、決算、 伝票基礎、負債、減価償却理解を深める 特に、財務諸表の基本である2諸表と伝票の関係への理解を深めて頂きます。

© Copyright Resonance Inc. 2012 3 2013/11/12

会計のいろは

経営 (役員)

所有 (株主)

1.人事権 2.利益配分 いわゆる”配当”

報告(Accounting) =会計

(復習)そもそも会計とは何ぞや

所有者(利害関係者)と運営者が異なることから始まる、 利害関係者への説明責任(報告)が会計(Accounting)です。

※所有と経営が一致している(役員が株式を全株保有している) 会社を俗に「オーナー会社」と呼びます。

会計といっても、財務会計と管理会計は目的も色合いも全然違う!

財務会計 管理会計

目的 利益状況を利害関係者に報告すること

経営状況を早く把握し、 次の経営判断に生かすこと

作成責任者(From) 経営者(作成は経理) 経理・経営企画部等

報告対象(To) 外部利害関係者 (株主・銀行等)

社内経営者 (役員)

フォーマット 法律でガッチリ規定 (財務三表を提出する)

会社ごとに自由!

会計といっても、財務会計と管理会計は目的も色合いも全然違う!

財務会計 管理会計

作成頻度 上場会社は 3か月に1度公開義務 (IRページで見れます)

外部への開示義務無し! とにかく早くリアルタイムに 見たい!

他社への開示 上場会社の分は見れる 非上場会社は通常みれない(が内部では作っている)

親切?なところは見せてるが、 基本内部報告・把握用なので 粒度も細かく、外部には出さない。

前田の私感 作るの面倒だけど、しっかり報告書つくらないと、ローンも組めないから作りますか。他社さんの状況はこれ見て把握しよう。

事業別・顧客別にどれくらい売上、費用、利益があって、その成長率は?経営の”現在地”を掴むために必須でしょ!

会計にまつわる、あれやこれや。何故会計を学ぶ必要がある?

社長

投資家

経理

会社で起きてるいろんなこと

会社

外部報告用 (財務)

細かい経営資料(管理) 会計士

作成助言

法律絡むから 専門知識いる

外部報告用 (財務)

上場してると

投資家がいるので必須

IR

銀行

外部報告用 (財務)

社員

自分の会社は大丈夫か 気になる

覗き

営業

上場会社

上場会社

非上場会社

? 営業先は

儲かってるのか?

事前予習

お金貸してもいいの?

現預金量・今後の利益計画 株買っていいか?

割安?利益は?

求職者 入社して いいのか?

簿記は「財務諸表の作り方」の方法論です。目的に応じて勉強しましょう。

社長

投資家

経理

会社で起きてるいろんなこと

会社

外部報告用 (財務)

細かい経営資料(管理) 会計士

作成助言

外部報告用 (財務)

IR

銀行

外部報告用 (財務)

社員

覗き

営業

上場会社

上場会社

非上場会社

事前予習

4.得意先分析

3.簿記

5.投資判断

2.経営判断

1.融資判断

6.転職判断

求職者

6.転職判断

© Copyright Resonance Inc. 2012 9 2013/11/12

財務会計の基礎

財務会計で必要となる報告書の種類:いわゆる“財務3表”

貸借 対照表 (B/S)

損益 計算書 (P/L)

キャッシュ フロー 計算書 (C/F)

所有者(利害関係者)と運営者が異なることから始まる、 利害関係者への説明責任(報告)が会計(Accounting)です。

Blance Sheet Profit & Loss statement

CashFlow statement

ざっくり 言うと・・

今、何持ってるの? (自分の金?あるいは 借りた金で買った?)

ある期間中、 どれだけ稼いだの?

今、手持ち現金 いくらあるの? ある期間中、どれくらい現金変わった?

期間等の記載例

2013年3月末時点 2013年度(4月~3月) 2013年3月末時点& 2013年度(4月~3月)

ちょっと問題です。これから「貸借対照表」を作ってみましょう!

調達先 金額

自分が貯金した資金 300万円

おじさんから「出資」金 200万円

銀行からの借りたお金 500万円

合計 1,000万円

調達したお金はどんな状態? 金額

現金で保有 400万円

狭いけど営業用の土地を購入 600万円

合計 1,000万円

貸借対照表とは「資金の調達先」と「その使い道」を記述したものです。

返済義務が発生する資金を負債、返済義務がない資金を資本、

負債と資本をもって、その用途(土地、建物、現金等)を

記したものを資産といいます。

負債額 + 資本額 = 資産額 になっていることが特徴です。

他人のお金

自分のお金

お金の 使い道

(用途)

負債

資本 (純資産)

資産

調達先 用途

貸借対照表をより詳しく・・

12

ちなみに、ちょっと角度を変えて・・

調達先 金額

自分が貯金した資金 300万円

おじさんから「出資」金 200万円

銀行からの借りたお金 500万円

合計 1,000万円

調達したお金は どんな状態?

金額

現金で保有 400万円

狭いけど営業用の土地を購入

600万円

合計 1,000万円

こういう風に呼び名を変えると・・

調達先 金額

負債 銀行からの借りたお金

500万円

資本 おじさんから「出資」金

200万円

資本 自分が貯金した資金

300万円

合計 1,000万円

資産 金額

現金 400万円

土地 600万円

合計 1,000万円

東京メトロ 貸借対照表(資産の部)

H25.3.31 H25.6.30

東京メトロ 貸借対照表(負債・資本の部)

H25.3.31 H25.6.30

売上 売上原価 売上総利益 販売管理費

営業利益 営業外収益 営業外損失

経常利益 特別利益 特別損失 税引前当期純利益 法人税等

税引後当期純利益 営業利益: 売上総利益 ー 販売管理費

販売管理費: 外部依存しない本業に関係する費用

損益計算書の構成 売上: 本業で得られた収入

売上原価:本業達成のために必須な外部に依存するコスト(売上直結)

売上総利益: 売上 ー 売上原価 (通称: 粗利)

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損益計算書とは「一定期間中の儲け」を記すシートです。

続いて、損益計算書です。超大事。

データの割り振り先

計算式

売上 売上原価 売上総利益 販売管理費

営業利益 営業外収益 営業外損失

経常利益 特別利益 特別損失 税引前当期純利益 法人税等

税引後当期純利益 税引後当期純利益: 税引前当期純利益 ー 法人税等

損益計算書の構成 営業外収益・損失: 本業に関係ない通年起こりうる収入や損失

経常利益: 営業利益+営業外収益ー営業外損失

特別利益・損失:本業に関係なく今期限りに起こる収入や損失

税引前当期純利益: 経常利益+特別利益-特別損失

法人税等: 税引前当期純利益×法人税率

損益計算書とは「一定期間中の儲け」を記すシートです。

18

続いて、損益計算書です。超大事。

データの割り振り先

計算式

タケダ・決算短信

(引用先)東京地下鉄株式会社平成26年3月期第1四半期決算情報

東京メトロ・決算短信

東京メトロ 損益計算書 H24.4.1 ~H24.6.30

H25.4.1 ~H25.6.30

外部依存/ 売上直結

本業に関係 通年発生

1.売上原価 ○ ○ ○

2.販売管理費 × ○ ○

3.営業外収支 × × ○

4.特別収支 × × ×

各費用の意味づけを整理すると以下の通りです。

問題:これらは先ほどの4つの費用のどれに当てはまるでしょう?

例 区分 理由

1.システム案件を受注したけど手が足りなくて、外注した

2.事務作業がたくさん増えてきて、人を雇った

3.銀行口座に預けておいた現金から利息をもらった

4.突然の大地震でサーバーが壊れた

5.チラシを配って、自分たちの会社のブランディングをした

答え

例 区分 理由

1.システム案件を受注したけど手が足りなくて、外注した 売上原価 売上をあげるのに必須。

2.事務作業がたくさん増えてきて、人を雇った 販売管理費 売上に直結しないが、本業には関係

3.銀行口座に預けておいた現金から利息をもらった 営業外収支 (収入)

本業に関係ないが、 通年発生しうる利益なので

4.突然の大地震でサーバーが壊れた 特別収支 (損失)

通年は 発生しないでしょ。

5.チラシを配って、自分たちの会社のブランディングをした 販売管理費 本業に対して 「工夫」した要素は 販売管理費

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2013/11/12

経理担当者との共通言語を得よう!

「企業取引の1個1個に対応して記録するための紙:会計伝票」を起票する際、

よく出てくる用語が「借方(かりかた)」 「貸方(かしかた)」です。

慣用的に、借方は伝票の左側、貸方は伝票の右側の呼称です。

2枚以上の明細から成り立つのが伝票です。(因果関係を示すため)

※片方が原因、片方が結果となっています。

「勘定科目」と呼ばれるタグと、金額をそれぞれの明細に入力します。

会計伝票の起票(貸方・借方)

借方(左) 貸方(右)

伝票

金額: 10,000円 金額 :10,000円

勘定科目:現金 勘定科目:売上

26

結果 原因

→ “売上が原因で現金が10,000円増えた”と読む

財務諸表は会計伝票を束ねることによって完成します。

現金 50,000 / 売上 50,000

現金 20,000 / 土地 20,000

光熱費 5,000 / 現金 5,000

現金30,000 土地

20,000

負債 10,000 資本

40,000

現金30,000

負債 10,000 資本

40,000 現金

65,000 利益 45,000

P/L作成

B/S作成

売上 50,000

売上原価 0

売上総利益 50,000

販売管理費 5,000

営業利益 45,000

1

2

3

例)1か月で以下の3つの取引のみがあったとします。

H23.3.31時点

H23.4.30時点 (1か月後)

H23.4.5

H23.4.7

H23.4.12

月次PL

伝票の起票(貸方・借方)

借方(左) 貸方(右)

伝票

金額: 10,000円 金額 :10,000円

勘定科目:現金(資産) 勘定科目:売上

他人のお金

自分のお金

お金の 使い道

(用途)

負債

資本 (純資産)

資産

現金 10,000円

資産が 増加

利益 10,000円

資本に 追加

伝票の借方と資産は強く関連があります。

伝票の借方に資産勘定がある伝票を起票すると、資産が増えます。

伝票の貸方に資産勘定がある伝票を起票すると、資産が減ります。

伝票の借方に 現金(資産)

があるので 資産増加

貸方は売上勘定。儲け分は資本(自分のお金)に追加

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伝票のパターンとP/Lとの関係性

理由 資産

資産 理由

資産 資産

A) 資産を変化させる取引

借方(左)

借方(左)

借方(左)

貸方(右)

貸方(右)

貸方(右)

B) 資産を変化させない(置換させる)パターン

1) 資産が増加

2) 資産が減少

(例) 現金 / 売上 売掛金 / 売上

(例)交通費 / 現金 故障 / 機械

(例) 現金 / トヨタ株 土地 / 現金

P/L反映

必要

不要

1. ”資産を変化させる取引” の例

例:負債400万円、資本600万円、現金800万円、製品200万円分保有の会社

負債 400万

資本 600万

負債 400万

資本 600万

売上400万円ー製品200万 = 200万円増加

■ 製品がすべて売れ、400万円の売上計上された取引(2か月後に入金があるとのこと) →(借) 売上原価 200万円 /(貸) 製品 200万円 売掛金 400万円 / 売上 400万円

負債 400万

資本 600万

現金800万

製品200万

現金 800万

製品200万

負債 400万

資本 300万

現金500万

資産・資本共に300万円減少

製品200万

■ 現金300万円を人件費として支払う取引

→(借)人件費300万円/(貸) 現金 300万円

利益200万

現金 800万

売掛金 400万

※”掛け”は後程解説します。

2. ”資産を置換させる取引” の例

例:負債400万円、資本600万円、現金800万円、製品200万円分保有の会社

負債 400万

資本 600万

負債 400万

資本 600万

資産(負債・資本の合計)額に変化なし

■ 機械を現金800万円で購入する取引: (借)機械 1,000万円/(貸) 現金 1,000万円 ※購入しても「資産」は減らないので、これも「資産を置換させる取引」!

負債 400万

資本 600万

現金

800万

負債 400万

資本 600万

資産(負債・資本の合計)額に変化なし

■ 現金800万円を普通預金に預入する取引: (借)普通預金800万円/(貸) 現金 800万円

製品200万

普通 預金

800万

製品200万

製品200万

現金

800万

製品200万

機械

800万

© Copyright Resonance Inc. 2012 32

2013/11/12

経営者として知っておくべき会計概念

【締め】入金や出金は取引の都度でなく、1か月分で括り後に行う商習慣があります

5月2日 20万円

5月20日 50万円

5月31日 30万円

6月1日 15万円

6月28日 10万円

7月1日 5万円

5月分 計100万円 2日分 20万円

20日分 50万円 31日分 30万円

6月末日払い

※毎月何日までで 括るかを示すのが

「締め日(しめび)」

例:締め日(※)が毎月末日、支払日が翌月末日の場合

6月分 計25万円 1日分 15万円

28日分 10万円

7月末日払い

取引が以下の日付ごとに発生し、レゾ株式会社がA社に支払義務が発生しているとき

実際に入出金が発生するのは「支払日」

※括った支払分を 実際に支払うのが

「支払日」

【掛け】入金や出金が実際に行われるまでに「予定分」を認識する必要があります。

負債 400万

資本 600万

現金800万

製品200万

負債 400万

資本 600万

現金800万

製品200万

【即入金の場合】売上100万円分確定し、取引時に即日振り込んで受け取った。

預金100万

利益100万

預金100万円が増加

【掛け取引の場合】売上100万円分確定したが、実際に振り込まれるのは来月末。

負債 400万

資本 600万

現金800万

製品200万

負債 400万

資本 600万

現金800万

製品200万

売掛金100万

利益100万

入金はまだだが、利益は確定しているので、 あとでもらえるお金として「売掛金」100万円が増加

【減価償却】 その1~資産計上と費用計上の違い~

会計とは購入したものがそのまま費用になるとは限らず、 「資産」として、認識されるものもあります。

それは購入したものが「お金を産みうるか」が基準となります。

例えば、建物を1億円で購入した場合、

1億円の費用、ではなく、1億円の資産交換(現預金と建物)

とみなすのです。このように購入したものを費用とせず、資産にすることを

資産計上といいます。

(建物はお金を産みうる立派な会社の「資産」です。)

現預金 1億円

建物 1億円

交換

35

【減価償却】 その2~資産が少しずつ目減りしていくこと~

内装にかけたお金も、費用ではなく、お金を産みうる「資産」として通常みなします。 しかし、その資産は年月と共に価値は目減りしていくものです。

会計ではその目減りを「減価償却」と呼び、

1年間に1度、または毎月(月次決算しているところ)費用計上するのです。 減少の方法は「定率法」と「定額法」があります。

建物 1200万円

建物 1080万円

建物 960万円

建物 840万円

価値の目減りが年月の経過により発生 (減価償却という)

初年度 1年後 2年後 3年後

36

例:定額法の例

© Copyright Resonance Inc. 2012 37

2013/11/12

代表的な財務指標

代表的な財務指標

■1株あたり当期純利益(EPS): ※Earing Per share の略

当期純利益 ÷ 発行済株式数

■自己資本比率

資本÷資産

■ROA ※Return on Assetsの略

利益÷資産×100

■1株あたり純資産(BPS): ※Book-value Per share の略

純資産 ÷ 発行済株式数

株式投資時の代表的指標

■株価収益率(PER) Price Earning Ratio の略

株価 ÷ 1株あたりの利益(EPS)

株価 2,000円の株式が割安?割高?の根拠は当然株価だけではわからない。

株価 2,000円

一株当たりの利益に 対していくら?(PER)

一株当たりの資本に 対していくら?(PBR)

■株価純資産倍率(PBR) Price Book-value Ratio の略

株価 ÷ 1株あたりの純資産(BPS)

B/S的側面 P/L的側面

株価はPER(P/L的)、PBR(B/S的)尺度での割安度の把握の仕方

株価 2,000円

一株当たりの利益に 対していくら?(PER)

一株当たりの資本に 対していくら?(PBR)

B/S的側面 P/L的側面

例)発行済株式数: 10,000株、通期利益:1,000,000円、純資産20,000,000円の場合

通期利益: 1,000,000円 純資産: 20,000,000円

EPS = 1,000,000 / 10,000 = 100 BPS = 20,000,000 / 10,000 = 2,000

PER = 株価(2,000) / EPS(100) = 20 BPR = 株価(2,000) / BPS(2,000) = 1

このPERが同業界の他社と比べて高いか低いかを見る

http://wariyasukabu.com/per/per-top.html ■参考:業種別・市場別平均PER一覧

© Copyright Resonance Inc. 2012 41

2013/11/12

前田塾第2回 会計基礎 終

© Copyright Resonance Inc. 2012 42

2013/11/13

(ご参考)前田塾とは

1.社会に出ていく際に最低限必要な知識・概念を

全力で吸収すること

2.同期での結束・期を超えた繋がりを大事にし、 互いに刺激を与えられる存在でいられるよう、

努力すること

3.吸収したこと、繋がりで得られたものを

次の世代に伝えていくこと

前田塾コンセプト

塾長プロフィール

1979年11月7日生まれ・鹿児島県出身 SAP会計認定コンサルタント(財務会計・管理会計) 証券外務員1種・2種保持 / 日商簿記2級保持 東京大学大学院情報理工学系研究科修了 【キャリア】 2005年IBMビジネスコンサルティングサービス入社 主に大手食品会社2社、大手化粧品会社向けの経理業務改革に従事。 (8ヶ月に及ぶ新人研修設計・開発・実施に全て携わり、社内賞受賞) 2008年野村證券 グローバルマーケッツ部門 トレーディング業務やクオンツ分析業務、社内インストラクター業務に従事。 日本株式セールストレーダーとして大手機関投資家15社以上を 顧客として、クオンツトレーディングサービスを提供。ヴァイス・プレジデント。 2011年株式会社レゾナンス創業 債務超過も経験し、創業の難しさを経験するもの、経営方針を 刷新後は15ヶ月連続黒字を達成し、現在に至る。 その経験を活かし、若手社会人向けビジネス塾(前田塾)主催。 一方、新卒キャリアコンサルタントとして、述べ400名以上の学生のキャリア相談を実施。 豊富なキャリア経験を背景に、一人ひとりにフィットした職種・業種を提案。 学生と社会人が交流できる場を定期的に開催。 ■前田恵一 https://www.facebook.com/k1maeda

■前田塾詳細 https://www.facebook.com/groups/1420997264779253/?fref=ts

前田恵一 (まえだけいいち)

【講義内容(全6回)】 いずれも15:00~17:00(その後の簡易飲み会参加は必須です^^) ■ 4月5日(土)第1回ニュースを理解するための「株式と債券」 (株式を保有することで発生する権利、その値付けの仕組み、 資金調達の方法としての株式と債券の性質の違いを正しく理解します。) ■ 4月12日(土)第2回会計基礎 ~得意先や転職先を見極める財務諸表の読み方~ (従業員1人あたりの粗利や営業利益、1人あたり現預金、資産構成、 EPS(1株当たり利益)、PER(株価収益率)、等会社を査定する上で 最低限必要な尺度に触れながら、財務諸表を読む訓練をします。)

■ 4月19日(土)第3回会計応用 ~経営者が知っておくべき最低限の会計・税務知識 ~ (経営者として最低限知っていくべき、減損会計、減価償却、引当金等の概念と、 社会保険や源泉徴収等、退職金税制等、納税額にまつわる最低限の知識を理解します。) ■ 4月26日(土)第4回ニュースの背後を知る実践経済学入門 (金利上昇に伴う経済環境の変化、景気を表す各指数等、一般的概念から、 世界における資源分布、国家予算の状況、等具体的事象を教材に、 ニュースの背後を理解する実践的経済学を学びます。) ■ 5月10日(土)第5回コンサルファームExcelスキル (ビジネス遂行上、最低限必要な関数と必要なショートカットを 実戦形式で一通りマスターします) ■ 5月17日(土)第6回コンサルファームPowerpointスキル (資料作成前のメッセージボードの書き方、資料中の配色、 作成中に高頻度で用いるショートカット等を扱います。)

【3期募集受付中】

【入塾までの流れ】 1.こちらに必要事項を入力してエントリーをしてください。 2.エントリー内容を基に書類通過及び面接を行います。 3.合格者は「3期生」としてフェースブックグループ上やリアルで 事前にコミュニティをつくります

【入塾料】: 15,000円

【エントリーフォーム】:http://form.os7.biz/f/d833839e/

※締切時は、エントリーフォーム側で告知致します。

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