いわふね - tochigi2011年(平成23年) no.617 いわふね i wa f u n e 広報 8 月号...

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2010年(平成22年) No. 607 月号 1 0 いわふね IWAFUNE 2011年(平成23年)8月15日発行(毎月1回15日発行) 2011年(平成23年) No. 617 月号 8 関連記事は12ページ エコ生活にチャレンジ 今月の主な内容: 新農業委員 20人が誕生

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  • 2010年(平成22年)

    No. 607月号10いわふね

    I W A F U N E2011年(平成23年)8月15日発行(毎月1回15日発行)

    広 報2011年(平成23年)

    No.617月号8

    関連記事は12ページ

    エコ生活にチャレンジ今月の主な内容:

    新農業委員20人が誕生

  • 2011年(平成23年)

    No.617

    いわふねI W A F U N E

    広 報

    月号8

    第2回 栃木市・岩舟町

         合併協議会が開催されました

    新農業委員20人が誕生

    医療費助成制度や各種手当制度などのご案内

    日々の訓練の成果を発揮!

        町消防団夏期点検・消防操法大会を開催

    まちの話題ほか

    子どものための体験セミナー

           エコ生活にチャレンジ!

    9月の休日救急当番医

      教育コラム 〜成長も仲間しだい〜

    図書室から新刊情報

    岩舟の歴史ばなし

    社会を明るくする運動で犯罪のない社会を

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    CONTENTS 今月の紙面

    9月30日まで

    10時・11時・13時・14時・15時

    ・ハウス(8月中)  1,800円 ブドウ3房(約1kg摘み取り)試食付・露地(8月上旬から9月30日)  1,200円 ブドウ3房(約1kg摘み取り)試食付

    巨峰・ピオーネ・ハニービーナスなど時期により種類が変わります。

    (株)観光農園いわふね TEL(55)5008〔月曜日定休〕URL http://www.iwafune-ichigo.jp/

    ブドウ狩りいわふねフルーツパーク

    ブドウ狩り期  間

    入園時間

    料  金

    種  類

    予約・問合せ先

  • 3 広報いわふねI W A F U N E

    第2回 栃木市・岩舟町 合併協議会が開催されました

    第2回 栃木市・岩舟町合併協議会が開催されました

     協議の冒頭で茂呂町長は、「町

    では現在2つの合併協議会が併

    存しており、このままいつまで

    も栃木市および佐野市との合併

    協議会を並行して進めることは

    両市のみならず、町民に対して

    も合併に対する不安感や不信感

    を抱かせる懸念がある」と述べ

    た上で、「合併についての意思を

    問う住民投票を実施し、町の合

    併の方向性を早急に一本化する

    ことが混乱を収めると同時に、

    正常化への最善の方策である」

    との見解を委員らに伝え、住民

    投票の結果が出るまでの間、協

    議を一時延期したいという考え

    に理解を求めました。

     投票については、「栃木市と合

    併する」「佐野市と合併する」「合

    併しない」という3つの選択肢

    で行う方針を表明。今回の住民

    投票を町の合併の意思を問う最

    終の場とし、最高得票を得た選

    択肢を最終の民意として尊重す

    ることを強調しました。

     投票の結果、栃木市あるいは

    佐野市いずれかが選択された場

    合は、今後、当該市との合併協

    議を推進することとし、選択さ

    れなかった市には町より合併協

    議会廃止の申し入れを行うとの

    考えを示し、「合併しない」が選

    択された場合は、今後、町は単

    独でのまちづくりを目指すこと

    とし、両市に合併協議会の廃止

    の申し入れをするとも述べまし

    た。

     茂呂町長からの協議一時延期

    の申し入れに対し、委員からは

    「中身の検討がされていない中で

    の住民投票は平等性を欠く。新市

    基本計画案ができるまで協議会

    を進めるべきではないか」「新市

    基本計画は新生栃木市・西方町の

    ものが参考になると思われる。早

    期に岩舟町民自身での合併に関

    する最終選択の機会を強く要望

    する」といった意見が出されまし

    たが、休憩を挟んで行われた決議

    では、両市町委員らの全会一致に

    より了承されました。

     協議の終わりに、会長である

    鈴木俊美栃木市長は「合併協議

    会の再開を願っている」と述べ

    た後、「岩舟町のこれからのこと

    を本当に誰もが心配をして、(委

    員の)皆さんには熱心に、そし

    て真剣にお互いの立場で意見を

    言っていただいたと思っている。

    ぜひとも今日の皆さんの意見を

    踏まえ、岩舟町にはこれからの

    進むべき道を町民の皆さんと共

    に決定をしていただきたい」と

    言い添えました。

    第2回 栃木市・岩舟町合併協議会が開催されました

    第2回 栃木市・岩舟町 合併協議会が開催されました

    (※)8月28日(日)に実施される住民投票の詳細については、広報いわふね臨時号(8月3日発行)をご覧ください。

     第2回栃木市・岩舟町合併協議会が7月7日(木)、町健康福祉センターで開催され、茂呂町長は「町の合併についての意思を問う住民投票(※)」を実施する方針を明らかにし、投票結果が出るまでの間、同協議会の開催を一時延期したいとの申し入れを行いました。約 1時間半におよぶ審議の結果、同提案は全会一致で了承されました。

  • 4広報いわふねI W A F U N E

    ①戸澤 忠夫和泉第三

    ⑥宮﨑 章新里宿

    ⑤阿部 雅美石橋

    ④坂本 邦雄下津原中央一

    ⑭川島 研造西耕地

    ⑯佐山 展代曲新田

    ⑳石塚 久夫三谷西

    ⑲大島 二三子古江第三

    ⑱佐山 卓向

    ⑰五十畑 節子畳岡宿坪

    ⑩浅野 成夫茂呂東坪

    ⑨坂本 敏枝下津原中央一

    ⑧舩田 和男古橋南

    ⑦三柴 昇鯉ケ島

    ⑫小野 新一羽抜本郷

    ⑪新井 洋子茂呂本郷東

    会 長職務代理職務代理

    ⑮山市 林一西根南

    ⑬深津 富男下岡

    ③山中 雅博田代

    ②髙橋 貞雄宿上西

     

    任期満了に伴う農業委員の改選が行われ、7人の新任者を

    含む20人が、選挙と推薦で選出されました。

     

    選挙は7月5日に告示され、定数(14人)どおりの立候補届

    け出となり、無投票で当選となりました。また、町議会から3人、

    下野農業協同組合、栃木県南農業共済組合、町内の土地改良

    区からそれぞれ1人ずつが推薦されました。

     

    農業委員は、公平な立場で、農地の売買や転用許可をはじめ、

    農業者年金、農家に関する法律や税金、経営についての相談など、

    幅広く農政にかかわる仕事をしていきます。今期の農業委員は、

    平成26年7月19日までの3年間が任期となります。

     

    今日、農業をめぐる情勢は、大きく変化してきています。

    地域農業の振興や農村の活性化など、農業委員の役割は大きい

    ものであり、強く期待されています。

     

    では、新しい農業委員20人のみなさんを紹介します。(敬称

    略・議席順)

     このたび、第21回農業委員統一選挙に

    より、20名の委員で新たに第21期岩舟町

    農業委員会としてスタートしました。

     過日、第1回定例総会において、会長

    としての重責を担うこととなりました。

    その責任の重大さを強く感じ身の引き締

    まる思いです。委員の皆様並びに関係の

    皆様方のご理解を賜りながら、職責を全

    うして参りたい所存ですので、ご指導ご

    協力をお願い申し上げます。

     今日、農業の担い手が減少し、農業従

    事者の高齢化が加速しています。遊休農

    地の増加と農業を取り巻く環境は非常に

    厳しい状況です。私たち農業委員は農業

    者の代表として、農業委員会の機能・役

    割を改めて認識し、地域の農業と農業者

    の実態を把握し問題の解決に積極的に取

    組んでいきたいと考えています。感性と

    視点を活かした活動を展開すべく女性委

    員も5名となり、農業委員各々がこれま

    での経験を生かし、学び、それぞれの地

    域に密着した相談役となり、力を合わせ

    て岩舟町農業の活性化が図れるよう頑

    張って参りたいと思います。

    会長に戸澤忠夫氏

    会長 

    戸澤忠夫

    地域に密着した農業の活性化に向けて

    新農業委員20人が誕生

  • 5 広報いわふねI W A F U N E

    ①戸澤 忠夫和泉第三

    ⑥宮﨑 章新里宿

    ⑤阿部 雅美石橋

    ④坂本 邦雄下津原中央一

    ⑭川島 研造西耕地

    ⑯佐山 展代曲新田

    ⑳石塚 久夫三谷西

    ⑲大島 二三子古江第三

    ⑱佐山 卓向

    ⑰五十畑 節子畳岡宿坪

    ⑩浅野 成夫茂呂東坪

    ⑨坂本 敏枝下津原中央一

    ⑧舩田 和男古橋南

    ⑦三柴 昇鯉ケ島

    ⑫小野 新一羽抜本郷

    ⑪新井 洋子茂呂本郷東

    会 長職務代理職務代理

    ⑮山市 林一西根南

    ⑬深津 富男下岡

    ③山中 雅博田代

    ②髙橋 貞雄宿上西

     

    任期満了に伴う農業委員の改選が行われ、7人の新任者を

    含む20人が、選挙と推薦で選出されました。

     

    選挙は7月5日に告示され、定数(14人)どおりの立候補届

    け出となり、無投票で当選となりました。また、町議会から3人、

    下野農業協同組合、栃木県南農業共済組合、町内の土地改良

    区からそれぞれ1人ずつが推薦されました。

     

    農業委員は、公平な立場で、農地の売買や転用許可をはじめ、

    農業者年金、農家に関する法律や税金、経営についての相談など、

    幅広く農政にかかわる仕事をしていきます。今期の農業委員は、

    平成26年7月19日までの3年間が任期となります。

     

    今日、農業をめぐる情勢は、大きく変化してきています。

    地域農業の振興や農村の活性化など、農業委員の役割は大きい

    ものであり、強く期待されています。

     

    では、新しい農業委員20人のみなさんを紹介します。(敬称

    略・議席順)

     このたび、第21回農業委員統一選挙に

    より、20名の委員で新たに第21期岩舟町

    農業委員会としてスタートしました。

     過日、第1回定例総会において、会長

    としての重責を担うこととなりました。

    その責任の重大さを強く感じ身の引き締

    まる思いです。委員の皆様並びに関係の

    皆様方のご理解を賜りながら、職責を全

    うして参りたい所存ですので、ご指導ご

    協力をお願い申し上げます。

     今日、農業の担い手が減少し、農業従

    事者の高齢化が加速しています。遊休農

    地の増加と農業を取り巻く環境は非常に

    厳しい状況です。私たち農業委員は農業

    者の代表として、農業委員会の機能・役

    割を改めて認識し、地域の農業と農業者

    の実態を把握し問題の解決に積極的に取

    組んでいきたいと考えています。感性と

    視点を活かした活動を展開すべく女性委

    員も5名となり、農業委員各々がこれま

    での経験を生かし、学び、それぞれの地

    域に密着した相談役となり、力を合わせ

    て岩舟町農業の活性化が図れるよう頑

    張って参りたいと思います。

    会長に戸澤忠夫氏

    会長 

    戸澤忠夫

    地域に密着した農業の活性化に向けて

    新農業委員20人が誕生

  • 6広報いわふねI W A F U N E

    助成制度の 名 前 対 象 者 助成の内容

     国民健康保険、社会保険または後期高齢者医療に加入している方で、町に住所を有する方①身体障害者手帳1級および2級の方②知的障害者の判定が療育手帳 A1および A 2の方または IQ(知能指数)35以下の方③児童相談所などにより知能指数が50以下 の知的障害者と判定され、身体障害者手帳 3級または4級の障害を重複している方

     重度心身障害者の方が医療保険によって保険診療を受けた場合、自己負担分に相当する額(65歳から75歳未満の後期高齢者医療以外の健康保険加入の方は医療費総額の1割相当額)から高額療養費、付加給付、自己負担500円を差し引いた額を助成します。※ただし、市町村民税世帯非課税者は、自己 負担500円はいただきません。(別途申 請が必要です。)

     国民健康保険または社会保険などに加入している方で、町に住所を有するひとり親家庭の親と子。なお、前年度の所得が限度額を超えない方

     親と子が医療保険によって保険診療を受けた場合、自己負担分に相当する額から高額療養費、付加給付、自己負担500円を差し引いた額を助成します。○児童が18歳到達日以後最初の3月31日 まで(ただし、中学校3年生までの児童は、 こども医療費の適用となります。)

     国民健康保険または社会保険などに加入している方で、町に住所を有する中学校3年生までのこどもの保護者

     こどもが医療保険によって保険診療を受けた場合、自己負担分に相当する額から高額療養費、付加給付を差し引いた額を助成します。○こどもが町に住所を有した日から15歳到 達日以後最初の3月31日まで

     国民健康保険または社会保険などに加入している方で、町に住所を有する妊産婦

     妊産婦が医療保険によって保険診療を受けた場合、自己負担分に相当する額から高額療養費、付加給付、自己負担500円を差し引いた額を助成します。○妊娠届出が受理された日の属する月の初日 から出産した月の翌月の末日まで

    手当などの名前 対 象 者 手当の内容

    重度心身障害者医療費

    ひとり親家庭医療費

    こども医療費

    妊産婦医療費

    中学校3年生まで(15歳到達日以後最初の3月31日)の子どもを養育している方

    対象の子ども1人につき月額13,000円平成23年10月に、6月分から9月分までを支給します。※10月以降の手当については制度内容が 決定次第、広報等でお知らせします。

    子ども手当

    ①父母が婚姻を解消した児童②父または母が死亡した児童③父または母が重度の障害の状態にある児童④父または母の生死が明らかでない児童⑤父または母に引き続き1年以上遺棄され ている児童⑥父または母が法令により引き続き1年以 上拘禁されている児童⑦母が婚姻によらないで出産した児童⑧棄児などで、父母がいるのか否か不明の 児童※所得制限限度額(所得区分)により全部 支給、一部支給、全部支給停止が決まり ます。

    月 額・児童1人の場合 全額支給  41,550円 一部支給  所得に応じて、9 ,810円       から41,540円まで・児童2人の場合 上記の金額に5,000円加算・児童3人目から 児童が1人増すごとに3,000円ずつ 加算○児童が18歳到達日以後最初の3月31 日まで(中度以上の障害を有する児童は 20歳未満)※手当は、年3回(4月・8月・12月) 支給します。

    児童扶養手当

     精神もしくは身体が中程度以上の障害状態にある児童を監護している父もしくは母、または父母に代わってその児童を養育している方※所得制限基準額以上ある場合は、その年 度の手当の支給は停止されます。

    月 額1級障害児  50,550円2級障害児  33,670円○児童が20歳到達日まで※手当は、年3回(4月・8月・11月) 支給します。

    特別児童

    扶養手当

     父母の一方または両方が死亡した児童(義務教育終了前)を、①監護する当該児童の父または母で現に配 偶者を有しない方②監護する当該児童の父または母が監護し ない場合は、児童を養育する方③監護する方および養育する方がいない場 合は、当該児童のうち年長の方

    月 額児童1人につき  3,000円○児童が15歳到達日以後の最初の3月 31日まで※手当は、年4回(6月・9月・12月・ 3月)支給します。※町民税のうち所得割が課せられていると きは、その年の手当は受けられません。

    遺児手当

     栃木県より、一般特定疾患医療受給者証および小児慢性特定疾患医療受診券の交付を受けた方(未成年の場合は保護者)

    月 額  3,000円※手当は、年2回(9月・3月)支給します。

    特定疾患福祉手当

    第3子以降誕生祝金

     岩舟町に1年以上住所を有し、2人の子どもを養育し、第3子以上出産した場合で町税を滞納していない保護者

    児童1人につき50,000円ただし出産の日から1年以内に申請が必要です。※平成23年度に限ります。

     岩舟町に1年以上住所があり、保険適用外の不妊治療を受けた夫婦で、町税を滞納していない方

    助成金対象経費から県の助成額などを差し引いた額の2分の1を補助します。(1回15万円を限度とし、1年度に1回、通算3回まで)※10月から通算5回までになります。

    チャイルドシート購入費補助金

    満6歳未満の子どもを養育している保護者 児童1人につき1台に限り、購入費の2分の1を補助します。(限度額10,000円)

    (○印は、その手当が受けられる期間)各種手当制度など

    (○印は、その助成が受けられる期間)主な医療費助成制度

    医療費助成制度や各種手当制度などのご案内医療費助成制度や各種手当制度などのご案内医療費助成制度や各種手当制度などのご案内

    暮らしをサポート

     お子さんのいる家庭や障害のある方の生活を支援するため、さまざまな制度があります。ここでは、医療費助成制度と各種手当制度などを紹介します。

    ■問合せ先 保険児童課児童福祉担当 TEL.55-7762(不妊治療費補助金については、健康福祉課健康増進担当 TEL.55-7759)

    不妊治療費補助金

  • 7 広報いわふねI W A F U N E

    助成制度の 名 前 対 象 者 助成の内容

     国民健康保険、社会保険または後期高齢者医療に加入している方で、町に住所を有する方①身体障害者手帳1級および2級の方②知的障害者の判定が療育手帳 A1および A 2の方または IQ(知能指数)35以下の方③児童相談所などにより知能指数が50以下 の知的障害者と判定され、身体障害者手帳 3級または4級の障害を重複している方

     重度心身障害者の方が医療保険によって保険診療を受けた場合、自己負担分に相当する額(65歳から75歳未満の後期高齢者医療以外の健康保険加入の方は医療費総額の1割相当額)から高額療養費、付加給付、自己負担500円を差し引いた額を助成します。※ただし、市町村民税世帯非課税者は、自己 負担500円はいただきません。(別途申 請が必要です。)

     国民健康保険または社会保険などに加入している方で、町に住所を有するひとり親家庭の親と子。なお、前年度の所得が限度額を超えない方

     親と子が医療保険によって保険診療を受けた場合、自己負担分に相当する額から高額療養費、付加給付、自己負担500円を差し引いた額を助成します。○児童が18歳到達日以後最初の3月31日 まで(ただし、中学校3年生までの児童は、 こども医療費の適用となります。)

     国民健康保険または社会保険などに加入している方で、町に住所を有する中学校3年生までのこどもの保護者

     こどもが医療保険によって保険診療を受けた場合、自己負担分に相当する額から高額療養費、付加給付を差し引いた額を助成します。○こどもが町に住所を有した日から15歳到 達日以後最初の3月31日まで

     国民健康保険または社会保険などに加入している方で、町に住所を有する妊産婦

     妊産婦が医療保険によって保険診療を受けた場合、自己負担分に相当する額から高額療養費、付加給付、自己負担500円を差し引いた額を助成します。○妊娠届出が受理された日の属する月の初日 から出産した月の翌月の末日まで

    手当などの名前 対 象 者 手当の内容

    重度心身障害者医療費

    ひとり親家庭医療費

    こども医療費

    妊産婦医療費

    中学校3年生まで(15歳到達日以後最初の3月31日)の子どもを養育している方

    対象の子ども1人につき月額13,000円平成23年10月に、6月分から9月分までを支給します。※10月以降の手当については制度内容が 決定次第、広報等でお知らせします。

    子ども手当

    ①父母が婚姻を解消した児童②父または母が死亡した児童③父または母が重度の障害の状態にある児童④父または母の生死が明らかでない児童⑤父または母に引き続き1年以上遺棄され ている児童⑥父または母が法令により引き続き1年以 上拘禁されている児童⑦母が婚姻によらないで出産した児童⑧棄児などで、父母がいるのか否か不明の 児童※所得制限限度額(所得区分)により全部 支給、一部支給、全部支給停止が決まり ます。

    月 額・児童1人の場合 全額支給  41,550円 一部支給  所得に応じて、9 ,810円       から41,540円まで・児童2人の場合 上記の金額に5,000円加算・児童3人目から 児童が1人増すごとに3,000円ずつ 加算○児童が18歳到達日以後最初の3月31 日まで(中度以上の障害を有する児童は 20歳未満)※手当は、年3回(4月・8月・12月) 支給します。

    児童扶養手当

     精神もしくは身体が中程度以上の障害状態にある児童を監護している父もしくは母、または父母に代わってその児童を養育している方※所得制限基準額以上ある場合は、その年 度の手当の支給は停止されます。

    月 額1級障害児  50,550円2級障害児  33,670円○児童が20歳到達日まで※手当は、年3回(4月・8月・11月) 支給します。

    特別児童

    扶養手当

     父母の一方または両方が死亡した児童(義務教育終了前)を、①監護する当該児童の父または母で現に配 偶者を有しない方②監護する当該児童の父または母が監護し ない場合は、児童を養育する方③監護する方および養育する方がいない場 合は、当該児童のうち年長の方

    月 額児童1人につき  3,000円○児童が15歳到達日以後の最初の3月 31日まで※手当は、年4回(6月・9月・12月・ 3月)支給します。※町民税のうち所得割が課せられていると きは、その年の手当は受けられません。

    遺児手当

     栃木県より、一般特定疾患医療受給者証および小児慢性特定疾患医療受診券の交付を受けた方(未成年の場合は保護者)

    月 額  3,000円※手当は、年2回(9月・3月)支給します。

    特定疾患福祉手当

    第3子以降誕生祝金

     岩舟町に1年以上住所を有し、2人の子どもを養育し、第3子以上出産した場合で町税を滞納していない保護者

    児童1人につき50,000円ただし出産の日から1年以内に申請が必要です。※平成23年度に限ります。

     岩舟町に1年以上住所があり、保険適用外の不妊治療を受けた夫婦で、町税を滞納していない方

    助成金対象経費から県の助成額などを差し引いた額の2分の1を補助します。(1回15万円を限度とし、1年度に1回、通算3回まで)※10月から通算5回までになります。

    チャイルドシート購入費補助金

    満6歳未満の子どもを養育している保護者 児童1人につき1台に限り、購入費の2分の1を補助します。(限度額10,000円)

    (○印は、その手当が受けられる期間)各種手当制度など

    (○印は、その助成が受けられる期間)主な医療費助成制度

    医療費助成制度や各種手当制度などのご案内医療費助成制度や各種手当制度などのご案内医療費助成制度や各種手当制度などのご案内

    暮らしをサポート

     お子さんのいる家庭や障害のある方の生活を支援するため、さまざまな制度があります。ここでは、医療費助成制度と各種手当制度などを紹介します。

    ■問合せ先 保険児童課児童福祉担当 TEL.55-7762(不妊治療費補助金については、健康福祉課健康増進担当 TEL.55-7759)

    不妊治療費補助金

  • 8広報いわふねI W A F U N E

    日々の訓練の成果を発揮!日々の訓練の成果を発揮!

    地域を守る消防団

     消防操法は、消防ポンプ車

    の基本的な操作習得を目指す

    訓練の一つです。設置された

    防火水槽から給水し、火災現

    場を想定した火点(かてん)

    と呼ばれる的にめがけて放水

    して、撤収するまでの一連の

    操作の速さと正確さを競う実

    質的な訓練になる競技です。

    平成23年度 町消防団夏期点検・消防操法大会を開催 平成23年度町消防団夏期点検と消防操法大会が7月10日(日)午前7時30分から、町総合運動公園グラウンドで開催され、各分団とも日夜にわたる訓練の成果を競い合いました。 消防操法大会は消防団員の士気の高揚や団結、町民の安心・安全を守るための技術を身につけることを目的に毎年実施しています。 この日は梅雨明けの炎天下の中、町内10の部が参加。集まった観客の皆さんの応援を受けながら、実践的なポンプやホースなどの操作を競いました。 団員の皆さん、お疲れさまでした。

    「火点は前方の標的! 水利はポンプ車右側後方防火水槽!手広めによる 二重巻きホース 一線延長!!」

    消防操法とは

    より早く

      

    より正確に

    VOLUNTEER FIRE CORPS

  • 9 広報いわふねI W A F U N E

    写真で見る「ポンプ車操法」123

    654

    789

    指揮者 鈴木 信行(第2分団第4部)1番員 柴崎 悦男(第1分団第3部)2番員 青木  聡(第2分団第4部)3番員 武田  聖(第2分団第4部)4番員 三ツ森俊介(第1分団第1部)

    優 勝 第2分団第4部準優勝 第1分団第3部第3位 第1分団第1部

    団体の部最優秀選手

    VOLUNTEER FIRE CORPS

    指揮者 分団長に開始報告

    4番員 送水を開始

    1番員 放水

    指揮者の合図後、車両に乗車(操作開始)

    2番員 ホース延長車両から1番員のホースまで連結

    2・3番員第2線を延長、放水

    1番員火点付近でホースを延長

    3・4番員吸水管を防火水槽に設置

    消火活動完了(この後撤収、点検、終了報告)

  • 10広報いわふねI W A F U N E

     「第九の会」の総

    会が7月14日(木)

    午後7時から、コ

    スモスホールで行

    われました。

     同会メンバーや

    合唱指導の長濵厚

    子さん、ピアニス

    トの阿美敦子さん、

    荒井庸子さんら約30人が出席。瀬下会長が「第九の会も

    今年で5年目を迎え、年々レベルも上がってきました。コ

    スモス芸術祭の本番に向けて皆さんよろしくお願いしま

    す」とあいさつ。その後、発声練習などが行われ、それぞ

    れが歌のイメージを膨らませていました。

     県交通指導員連

    合会による平成

    23年度交通指導

    連合会表彰式が7

    月1日(金)、宇

    都宮市内で行わ

    れ、40年間にわ

    たり交通指導員と

    して登校中の子ど

    もたちの安全を見守ってきた大塚忠男さん(和泉)に、

    交通指導員特別功績章が贈られました。

     長年の活動を振り返り、受章の喜びを語る大塚さん

    は「今後も子どもたちの安全を守るため立ち続けたい」

    とさらなる意欲を見せています。

    第九の会 活動本格化 児童の安全、見守り40年 大塚忠男さん

     静和小学校で6月29日(水)、足利工業大学附属

    高校吹奏楽部・足利短期大学附属高校吹奏楽部を招い

    た音楽鑑賞会が開催され、全校児童が生演奏を楽しみ

    ました。

     県民の日の協賛行事として実施されたもので、吹奏

    楽部の皆さん70人が来校。同小校歌のほか、「ミッ

    キーマウス・マーチ」「よさこいソーラン」「風になり

    たい」などの曲を披露すると、子どもたちは演奏に合

    わせ手拍子をとったり、一緒に歌ったりして、盛り上

    がっていました。

    迫力満点!〜静小で音楽鑑賞会〜

    すばらしい演奏を見せてくれた吹奏楽部の皆さん

    謝辞を読む大塚さん(右)練習のようす

     町水道課は6月24日(火)、平成23年度上下水

    道モニター会議を町役場別館で開催しました。上下水

    道モニターとは、町民の皆さんの声を上下水道事業に

    反映することを目的とした制度です。

     第1回目となるこの日の会議では、7人のモニター

    の皆さんが職員から上下水道事業の概要やモニターの

    活動内容などの説明を受けました。また、水道水と市

    販のミネラルウォーターを飲み比べる「利き水」も行

    われ、それぞれの味の違いを体験していました。

    意外と知らない「水」のこと

    利き水に挑戦していただきました

  • 11 広報いわふねI W A F U N E

     第11回佐野市・岩舟町合併協議会が7月15日(金)、

    佐野市総合福祉センターで開催され、平成22年度事業

    や決算などについての報告・審議が行われました。

     協議の終わりに、茂呂町長は町の合併に関する経過

    を説明。合併についての意思を問う最終の住民投票を

    実施したいとの考えを委員らに伝えるとともに、結果

    が出るまで協議会の一時延期を提案、全会一致で了承

    されました。

    第11回佐野市・岩舟町合併協議会が開催

     平成23年第4回町議会臨時会が7月15日に開

    催されました。

     「(仮称)岩舟町立いわふね保育園新築工事」

    の工事請負契約についての議案が上程され、原

    案どおり可決されました。

    ◆町長提出議案◆

    ○工事請負契約の締結について

     平成23年第5回町議会臨時会が7月25日に開

    催されました。

     町の合併についての意思を問う住民投票条例

    の制定など2議案が上程され、原案どおり可決

    されました。

    ◆町長提出議案◆

    ○岩舟町の合併についての意思を問う住民投

    票条例の制定について

    ○平成23年度岩舟町一般会計補正予算(第3

    号)

    議会報告

    ◇平成23年第4回町議会臨時会

    議会報告

    ◇平成23年第5回町議会臨時会

    会期

    平成23年7月15日(1日間)

    会期

    平成23年7月25日(1日間)

    ■可決された議案

    ■可決された議案

     県では、「ジュニア知事さん」という名称で、県内の

    小学4・5・6年生のみなさんから、「もし私が知事に

    なったらこんなことをしてみたい」を基本テーマとし

    た提案を募集しています。

    ○応募締切 平成23年9月7日(水)

    ○応募方法

    400字詰めの原稿用紙1枚に提案をまとめ(余白に

    題)、裏面に名前(ふりがな)・学校名・学年・性別・住所・

    電話番号を記入のうえ、県広報課あてにお送りください。

    ○問合せ先

    栃木県県民生活部広報課広聴担当

    〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20

    TEL028-623-2158

     利用している福祉サービスが、事前に説明された内

    容や契約内容と違っていたり、職員の言動に傷つけら

    れたりなど、サービスの内容に疑問や不満を感じてい

    ることはありませんか。

     栃木県運営適正化委員会は、福祉サービスの苦情を

    解決するため、利用者や家族などからの苦情や相談を

    受け、事業者への調査や話し合いによるあっせんなど

    を行っています。

     相談は電話や来所のほか、文書やメールでも受け付

    けています。

    ■連絡先 栃木県運営適正化委員会

         (宇都宮市若草1-10-6 とちぎ福祉プラザ内)

         電話 028-622-2941 FAX028-622-2316

         mail [email protected]

    ■相談時間 月曜日から金曜日 午前9時から午後4時

          (祝日・年末年始は除く)

    ■その他 相談料などすべて無料 秘密厳守

    平成23年度

    「ジュニア知事さん」作品募集栃木県運営適正化委員会

    ふるさと「とちぎ」への   楽しい夢や希望を書いて送ってください!

    ご存じ

    ですか?

  • 12広報いわふねI W A F U N E

     セミナーには町内の小学

    生46人が参加。8つの班に

    分かれ、協力しながら

    "電気

    の使えない"2日間のエコ

    生活を送りました。

     初日はレクリエーション

    で交流を深めた後、東日本

    大震災の被災地状況の報告

    会やペットボトルを使った

    ろ過装置による飲料水づく

    りが行われました。夜には

    武道館内で提

    ちょう

    灯ちんづくりのほ

    か、民話美々寿会岩舟支部

    による民話の語りを聞くな

    どして過ごし、午後9時半

    過ぎ、床に就きました。

     翌日は朝6時に起床。ラ

    ジオ体操からエコ生活の2

    日目がスタートしました。

     朝食を済ませた後は、里

    山(冨士山)ハイキングに

    出発。バードコール(鳥笛)

    を首に下げ、約1時間半の

    道のりを歩き、多くの植物

    などにふれるとともに、自

    然の大切さを学びました。

    昼食ではアルミ缶二つを釜

    とコンロに仕立て、牛乳パッ

    クの切れ端を燃料に災害時

    などでも米を炊くことがで

    きる「サバイバル炊飯」を

    実践。四苦八苦しながらも、

    真剣な表情で作業に取り組

    み、約1時間ほどで炊き上

    げました。

     閉校式では、「慣れない事

    ばかりで疲れたが、いろい

    ろな体験ができて楽しかっ

    た」「電気が使えないこんな

    生活が何日も続くようだと

    つらい」と、感想を語って

    いた子どもたち。充実感と

    ともに、毎日の当たり前の

    生活が、いかに幸せなこと

    であるかということも今回

    の体験セミナーを通し、強

    く実感したようです。

     

    防災・環境・自然体験など、日常生活では体験できない

    プログラムを通し、子どもたちに生きる力や生き抜く力

    を育んでもらおうと、町青少年育成町民会議は7月2日

    (土)と3日(日)、子どものための体験セミナー「エコ生

    活にチャレンジ!」を町武道館を会場に開催しました。

    飲料水づくり

    提灯づくりちょう ちん

    思い出いっぱい

    里山体験

    サバイバル炊飯

    共同生活

    子どものための体験セミナー

    もしも岩舟の子どもが電化製品を使えない2日間を過ごしたら…

    エコ生活にチャレンジ!

  • 13 広報いわふねI W A F U N E

    内科・外科 一次救急診療(軽症)午前9時〜午後9時

    内科・外科 二次救急診療(重症)午後9時〜翌日午前9時

    休日・平日夜間

    栃木地区急患センター(下都賀郡市医師会病院東隣)

    ℡(22)8ハロー救急

    699※平日夜間も診療(内科のみ)午後7時〜午後10時

    4(日)11(日) とちの木病院    ℡(22)7722

    18(日)25(日) 下都賀総合病院   ℡(22)2551

    19(月)23(金) 獨協医科大学病院  ℡(87)2199

    ■小児科 とちの木病院 ℡(22)7722(毎週日曜日 午後7時〜午後9時)

    診療科目:平日(内科) 休日(内科・外科)診療時間:平日(午後7時〜午後10時) 休日(午前9時〜午後9時)栃木地区急患センターの当番医師

    + 9 月 の 休 日 救 急 当 番 医+

    ※変更になる場合もありますので、事前に電話確認をしてからお出かけください。

    1 木 藤沼(仁)(大平下病院)2 金 石井(石井内科医院)3 土 山門(山門クリニック)

    4 日 内科:長谷川(長谷川医院)外科:大山(大山整形外科)5 月 青木(虎)(青木医院)6 火 成田(成田内科)7 水 竹田(竹田内科医院)8 木 亀田(亀田整形外科医院)9 金 橋本(安)(橋本医院)

    10 土 青木(虎)(青木医院)

    11 日 内科:小林(こばやしクリニック)外科:小山(みずほクリニック)

    22 木 腰塚(学)(ちづかクリニック)

    23 金 内科:筒井(筒井医院)外科:川島(かわしまクリニック)24 土 箕輪(箕輪内科)

    25 日 内科:轡田(こひらメディカルクリニック)外科:亀田(亀田整形外科医院)26 月 桜井(桜井こどもクリニック)27 火 与倉(与倉ペインクリニック)28 水 中元(中元内科医院)29 木 中坪(なかつぼクリニック)30 金 川島(かわしまクリニック)

    12 月 青木(章)(静和医院)13 火 土谷(土谷医院)14 水 長谷川(長谷川医院)15 木 河口(河口医院)16 金 大山(大山整形外科)17 土 金田(金田医院)

    18 日 内科:大森(うずまクリニック)外科:与倉(与倉ペインクリニック)

    19 月 内科:竹田(竹田内科医院)外科:野崎(野崎医院)20 火 斉藤(伸)(さいとう小児科)21 水 横山(よこやま内科小児科クリニック)

     人間、一生の間すべて自分の思い

    どおりに事が進むと思ったらとんで

    もないことと思います。むしろ思い

    どおりにいかなかったり難しい場面

    に遭遇したりすることの方が多いと

    思います。そのためにも私たちには

    諸課題に向きあいそれらを乗り越え

    ていけるだけの心や体力そして知恵

    をつけていくことが求められるのだ

    と思います。

     なかでも、特に最近感じるのはこ

    ころの大切さです。心の豊かさや強

    さは子供のうちから少しずつ大事に

    育てていかないとなかなか育ちませ

    ん。優しさ、まじめさ、粘り強さ、

    協調性等々・・・。それには、読書

    をしたり、いろいろな事象や人に出

    会ったり、体験しながら、何かを思い、

    感じ、考えていくことで育まれてい

    くものと思います。

     私たち大人は子供たちに、幼少の

    時代から心を豊かにしたり強くした

    りすることのできる時や場を用意す

    ることに意を注ぐ必要があると思い

    ます。

     先日ある小学校に出向き、マット

    運動をしている体育の授業を参観し

    ました。

     その中で一人なかなかうまく前転

    のできない子がおりましたが何度か

    試みたのちに無事うまくできました。

    その時、この様子を見ていた他の子

    ども達から思わず大きな拍手とやっ

    たーの声が飛び交いました。私は、

    この一瞬を見ただけで普段のこのク

    ラスの雰囲気のよさを想像し思わず

    “やるー”と思い感じ入りました。人

    間は一人で育つのではなく多くの仲

    間の中でこそ苦難を乗り越えながら

    心を大きく育てていくのだと思いま

    した。

     そして改めて、絆

    きずな

    づくりの必要さ、

    仲間づくりの大切さを再認識させら

    れました。

     いつか、この子たちが大きくなっ

    たら、どんな社会ができるだろう。

     明るい気持ちになって帰路につき

    ました。

    成長も仲間しだい

    町教育長 

    若林

    秀夫

    ◎第3回

    教*

    育*

    コ*

    ラ*

    教*

    育*

    コ*

    ラ*

    Education ColumnEducation Column

  • 14広報いわふねI W A F U N E

    ※この欄は、ご家族の承諾を得られた方を掲載しています。 掲載については、毎月20日ごろ電話でご連絡します。

    (6月21日から7月20日)(敬称略)

    石 塚 ヨ ネ

    渡 邊 ラ ク

    志 田 浩 子

    深 津 春 樹

    矢 澤 ス ミ

    小久保 文 夫

    安 塚 美津子

    富 山 正 俊

    鯉 沼 ト シ

    本 槀 孝 道

    (91歳・静和駅前第二)

    (90歳・茂呂本郷西)

    (74歳・羽 抜 本 郷)

    (45歳・下 津 原 上)

    (85歳・赤   塚)

    (84歳・新里北中妻)

    (80歳・畳 岡 宮 前)

    (67歳・茂 呂 新 田)

    (80歳・和 泉 第 一)

    (60歳・本   郷)

    亡くなった女性宇宙飛行士の夢を、女の子は受け継ごうと思った。それから24年、ついに夢が叶うときが来た! スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗した日本人女性宇宙飛行士・山崎直子のミッション全軌跡。

    著者 山崎 直子(角川書店)

    夢をつなぐ 山崎直子の四〇八八日

    とうふと、油揚げや厚揚げなどのとうふ加工品の料理入門書。あえる、煮る、焼く、いためる、蒸す、揚げるレシピから、さらにはデザートや漬け物、自家製どうふ作りまで、どれも手軽で、味が確かなメニューばかりです。

    著者 瀬尾 幸子(主婦の友社)

    とうふレシピ すぐ作れるとうふ料理が170品

    長嶺亨は脱サラをして父親の山小屋を継いだ。父をなくしたOL、84歳のクライマー…。この山小屋には、悩める人を再生する不思議な力があって̶。奥秩父の山小屋を舞台に描く山岳小説。『オール讀物』掲載を書籍化。

    著者 笹本 稜平(文藝春秋)

    春を背負って

    敷金礼金なし、家賃は月13000円…。破格の条件に隠された理由とは? 特異な事情を抱えた6人の住人たちの、笑いあり涙ありのおんぼろアパート物語。『野性時代』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。

    著者 乾 ルカ(角川書店)

    てふてふ荘へようこそ

    心は鍛えるものではなく、整えるもの。いかなる時も安定した心を備えることが、常に力と結果を出せる秘訣だ…。誰もが実践できるメンタル術を、プロサッカー選手の長谷部誠がつづる。

    著者 長谷部 誠(幻冬舎)

    心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣

    日 月 火 水 木 金 土

    開室時間 午前9時30分~午後5時(火曜日は午後1時~午後8時)休室日 おはなし会(午後2時~2時30分)

    日 月 火 水 木 金 土9月*September 10月*October

    おすすめの新刊

    ぜひ読んでみたい! おすすめの一冊

    図書室から新刊情報町中央公民館図書室●問合せ先 TEL.55-2500

    0120-738-556毎月10日午前8時から11日午前8時の24時間・無料です

    フリーダイヤル コ コ ロ

    「自殺予防 いのちの電話」は、悩み苦しんでいる人の「こころ」が和らぎ、希望と勇気を持って再び生きていかれることを願い開設されました。

    気にかける。

    声をかける。

    それだけで

    ほっとする。

    自殺予防 いのちの電話

  • 15 広報いわふねI W A F U N E

    俳句 

    小楢吟社 

    兼題「日傘」

    被災地の想いを胸に戦いし

       

    なでしこジャパン世界を征す

    エンヂンの音軽かいに家を出る

          

    初出勤の孫を見送くる

    須藤恵津子

    熊倉コウ

    短歌 一般投稿

    文芸いわふね

    文芸いわふね

    池田涼舟

    堀内康弘

    大沢みも女

    麻生杉女

    大阿久薫雄

    池田涼舟

    板倉喜代

    池田恵琴

    林 

    秀代

    とちぎみつこ

    小倉芳子

    軒先は日傘色添え京の茶屋

    顔馴染日傘かたむけ立話

    絵日傘は眺めるのみの遺品なり

    日傘ゆく誰の妻やら娘やら

    絵日傘を拡げて園児バスを降り

    白日傘遠くより見ゆ母を待つ

    涼しさをさそう絵日傘似合う人

    昼下がり歌碑に佇む日傘かな

    婚約の指輪ちらちら日傘の娘

    オシャマな児母の日傘を手離さず

     

    岩船の石山が大きく割れ、世間の人を驚かせ

    たのは、つい四カ月前のこと、今はその山麓を

    若い娘さんの華やかな模様の日傘が揺れ歩く姿も見ら

    れる季節になった。

    解説

    がさ

    「右 

    岩舟」はわかるが、

    「左」と「いつる」が謎だ。

    「左」というと山道か?

    三谷坂か?コースは二つだ

    が、道しるべの建っていた

    正確な場所が判らない。そ

    れに、なぜ『いつる』がひ

    らがな、なのか?

     

    山道の方は、登ってゆく

    と小こ明みょう神じんの山を越え、小野

    寺の羽は田たに出て、栃木方面

    に行けるんだが、小野寺の

    奥に住む人たちが、南の町まち

    場ばを往復する時に使った山

    道でな。

    …以前、農家の女たちは、農作業の合間に藁

    と麻糸を使って「おだて」という薄い『むしろ』

    を織って働いてな。今で言う内職だな。

     

    織り貯めると、新にっ里さとで市いちの立つ日に持って

    行って売ったが、自動車もない、自転車もな

    かなか手に入らない時代だったから、重い束

    を自分で背負って売りに行ってな。パートで

    働くなんて仕事も無い時代で、家で出来る仕

    事をして働くのが、当たり前だった。

     

    だから、祭りの日が来るとな、楽しみにし

    ていた若い衆は、男は白いズボン、女っ子は

    白いスカートでめかしこんでな、革靴やハイ

    ヒールを手に持って、草履ばきでな…。山道を、

    はしゃぎながら賑やかに町へ出かけて、青春

    のひとときを過ごした道なんだ。

     

    そして、この山道は東山道の近道で、『めぐ

    りじ』の峠を越えて皆川から栃木に行けるか

    ら、荷物を背負った商あき

    んど人や、旅芸人なんかも、

    よく通ってな。

     

    姉さんかぶりで三味

    線を抱えた女芸人なん

    かはな、三谷の人たち

    の姿を見かけると、三

    味線を持ち直して「た

    だ(無料)だよ!」と、『ペン、ぺペン』と冴

    えた音色を響かせながら去って行ったりして、

    心がホンワリと温かくなる山道だったな…。

     

    おっと、話がそれたが、ひらがなの『いつる』

    というのも、謎だったな。

     

    みんなで考えているとな、習字に明るい人

    が「昔の人は、かなには、濁りの点々を書か

    なかったよ」と教えてくれてな、それなら、『つ』

    に点々をつければ『づ』で『いづる』だ。

     

    栃木市の北に「出いづ

    る流山さん満まん願がん寺じ」という、観

    音様がまつられ、巡礼が訪れる札ふだ所しょがある。

    これだ!

     

    漢字で「出流」では「いづる」と読めない

    巡礼の人もいる。誰にも読めるよう親切に、

    ひらがなで書いたのだ、と謎が解けた。

     

    出流へは、三谷坂から小野寺の奥の藤坂峠

    を越えて行くのが直線コースだが、ここから

    では、二十㎞以上も離れている。一信さんは、

    車の無い時代に、そんな遠くを示す道しるべ

    を、この三谷の山裾に、建てたのだ。この道は、

    それだけ大勢の旅人が歩いたのだな。

    (続く)

    岩舟の歴史ばなし③〜伝え残す先人の足跡〜

    道しるべ⑶

    ※作成・編集協力 熊倉三朗さん

  • 広報いわふね〈住 所〉 〒329-4392 栃木県下都賀郡岩舟町大字静 5132 番地 2    TEL.0282(55)7753(企画課) FAX.0282(55)4910〈発 行〉 岩舟町〈編 集〉 岩舟町役場企画課企画調整担当

    【岩舟町公式HP】 【Eメール】

    人 口……18,400人(内外国人…110人) 前月比-21人       男……9,291人  女……9,109人       出生……… 8人  死亡………18人世帯数……6,326世帯

    人口と世帯数(7月21日現在)

    “がん”と告げられた時、ちょっと泣きました。

    でも、子供が4人、落ち込んでいられません。

    この子供たちを育てなければ!!と勇気がわき、

    家族に支えられ乗り切ることができました。

    松村由紀子さんの作品

    協力を呼びかける永島廣誌さん(町保護司会会長)

     「第61回社会を明るくする運動推進大会」が7月

    16日(土)、町中央公民館で開催されました。

     犯罪や非行の防止と、犯罪者の更生について理解

    を深めるために行われているもので、保護司会や更

    生保護女性会、町青少年育成町民会議など23団体

    から約70人が出席しました。

     同大会では法務大臣メッセージの発表などが行わ

    れたほか、県生活衛生課 鈴木隆仁さんによる「薬

    物乱用の現状と栃木県の取り組み」と題した講演も

    行われました。

    会を明るくする運動で   犯罪のない社会を

    いのち輝くフォトコンテスト

    町自殺予防事業《入賞作品紹介》

    優秀賞

    生きる応援メッセージコンテスト

    うめぇ〜って!

    山中寿美子さんの作品

    優秀賞

    最後の選択です。18歳以上の皆様のご理解・ご協力をお願いします。

     岩舟町では、合併問題の混乱を収束するため、再度住民投票を実施します。 町民の皆様にはご迷惑をおかけしますが、18歳以上の皆様の意思を町政へ投じてください。 今回、最終となる住民投票の選択肢は3つです。

    岩舟町の将来が、あなたの一票で決まります。

    合併についての意思を問う

    住民投票を実施します

    投票日は 8月28日㊐ 午前7時~午後8時

    この3つの選択肢の中、最高得票数の選択を町の決定とします。

    合併しない。佐野市と合併する。栃木市と合併する。 ※選択肢の順序は、くじ引きにより決定した順序としました。

    1108_617_011108_617_021108_617_031108_617_041108_617_051108_617_061108_617_071108_617_08