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ランドミルPG2 キッチンディスポーザ 施工説明書 このたびは当社商品をお買い求めいただき誠にありがとうございました。 商品の機能が100%発揮されるよう、本説明書の内容を十分ご理解のうえ正しく施工 してください。 この説明書に書かれている注意事項は、必ず守ってください。 不適切な施工により事故が生じた場合、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承願います。 もくじ ●安全上のご注意 …………………………………………………………………………………………1 ●梱包部材一覧 ……………………………………………………………………………………………3 ●取付必要工具一覧 ………………………………………………………………………………………4 ●商品図 ……………………………………………………………………………………………………5 ●施工前の確認事項 ………………………………………………………………………………………6 ●ランドミルPG2の取付け ………………………………………………………………………………8 ●電源の接続 ………………………………………………………………………………………………16 ●施工後の確認 ……………………………………………………………………………………………16 DPPG2-S DPPG2-P

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ランドミルPG2キッチンディスポーザ

施工説明書このたびは当社商品をお買い求めいただき誠にありがとうございました。商品の機能が100%発揮されるよう、本説明書の内容を十分ご理解のうえ正しく施工してください。

この説明書に書かれている注意事項は、必ず守ってください。不適切な施工により事故が生じた場合、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承願います。

もくじ●安全上のご注意 …………………………………………………………………………………………1

●梱包部材一覧 ……………………………………………………………………………………………3

●取付必要工具一覧 ………………………………………………………………………………………4

●商品図 ……………………………………………………………………………………………………5

●施工前の確認事項 ………………………………………………………………………………………6

●ランドミルPG2の取付け ………………………………………………………………………………8

●電源の接続………………………………………………………………………………………………16

●施工後の確認……………………………………………………………………………………………16

DPPG2-SDPPG2-P

1

●安全上のご注意

用語および記号の説明

誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を次の表示マークで区分し、説明しています。

この表示の欄は「死亡または重傷等を負う可能性が想定される」内容です。

この表示の欄は「傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定される」内容です。

気をつけていただきたい「注意喚起」の内容です。

行ってはいけない「禁止」の内容です。

分解を行ってはいけない「分解禁止」の内容です。

指示した場所に触れてはいけない「接触禁止」の内容です。

必ず実行していただく「強制」の内容です。

必ずアース線を接続していただく「アース接続」の内容です。

漏電保護プラグをコンセントから抜いていただく「プラグ引き抜き」の内容です。

警告……

注意……

注意……

注意……

注意……

注意……

注意……

注意……

注意……

ご使用の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。ここに示し

た注意事項は、状況によって重大な結果に結び付く可能性があります。いずれも安全に関する重要

な内容を記載していますので、必ず守ってください。

2

警告設置・配管工事は施工説明書に従い、必ず付属の部品を使って確実に行ってください。※ 誤った取付工事は火災・感電・水漏れの原因になります。

電気工事は「電気設備基準」ならびに「内線規定」に準じ電気工事登録業者に依頼し施工してください。※ 電源回路容量不足や施工不備があると感電・火災の原因になります。

粉砕室以外の部分に水をかけたり、水につけたりしないでください。※ ショート・感電の恐れがあります。

アースを確実に取り付けてください。※ 故障や漏電の時に感電する恐れがあります。

※ アースの取付けは、電気工事店にご相談ください。

アース工事を行ってください。アース線をガス管、水道管、避雷針、電話のアース線に接続しないでください。※ アースが不完全な場合は感電の恐れがあります。

交流100V以外では使用しないでください。※火災・感電の恐れがあります。

排水部品の接続は確実に行い、通水確認してください。※ 接続が不完全な場合、漏水の恐れがあります。

粉砕できないものを取り出す場合、機能の点検を行う場合は、あらかじめコンセントから漏電保護プラグを抜いてください。※ 誤作動によるケガの恐れがあります。

注意

背板側 漏電保護プラグ

3

●梱包部材一覧

●網カゴ

●ロック解除ハンドル

●フタスイッチ

●SトラップまたはPトラップ ●絶縁フレキ

基板ボックス

●ランドミルPG2本体 ●基板取付プレート

ネジ(2ヶ)

六角ボルト(2ヶ)

インシュロック(4ヶ)

ランドミルPG2梱包部材

別梱包部材

●養生フタ(ダンボール製、φ180mm)

●マウントベース

排水エルボ フランジ

Oリング

●排水エルボ

4

●取付必要工具一覧●ドライバー(プラス)

●手鏡

●毛布などの養生シート

●スパナ(呼び10) ●スケール

●ジャッキ(1-4642-01別途手配)

●養生用テープ

●袋ナット締め付け工具 ●ウエス

注)プラスドライバーは呼び番号1番、2番

●専用工具(HG-1A/別途手配)

5

●商品図

フタスイッチ

漏電防止プラグ

ターンテーブル

固定刃

ハンマー

排出穴

粉砕室

フランジパッキン

Oリング

排水エルボフランジ

六角ボルト

網カゴ

ロックナット

基板取付プレート

アース線

固定バンド(上)

ゴムジョイント

固定バンド(下)

ディスポーザ本体

排水エルボ

モーターケーブル

センサーケーブル

基板カバー

シンクフランジ

リセットボタン

ランドミルPG2

6

●施工前の確認事項

●取付スペースの確認本体(ランドミルPG2:200mm×292mm×高さ360mm)設置スペースに加え配管スペースが必要となります。シンク下部に右図のようなスペースを確保できることを確認してください。

●取り付けるシンク排水口の確認取付可能なシンク排水口形状は右図の通りです。※シンク排水口の形状・寸法により取り付けられない場合がありますのでご注意ください。

●電源およびアースの確認電源はAC100V、15A以上が必要です。本品を設置するシンク用ベースキャビネット内に、アース端子付コンセントを設け、これに電源電線・アース線を配線しておいてください。※本品の電源コード長さは約1mです。コードの届く範囲内にコンセントを設けてください。

130mm以上

380mm以上

背板側

φ181mm

φ159mm

● 電気工事・アース工事は全て「電気設備基準」ならびに「内線規定」に準じて行ってください。● 万一の感電事故防止のためアース工事(D種接地工事)は必ず行ってください。● アース線はガス管・水道管・電話用のアース線には絶対に接続しないでください。● 取付工事が完了するまで漏電防止プラグをコンセントに差し込まないでください。※接地極付(3極)コンセントを取り付けた場合は、市販のコンセントアダプター(別売)が必要となります。

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ランドミルPG2

7

●排水配管(VP40)位置確認Sトラップ使用の場合

床からの立ち上げ排水配管の場合、排水配管の位置が下図の範囲内にあることを確認してください。

Pトラップ使用の場合

壁からの排水配管の場合、排水配管の位置が下図の範囲内にあることを確認してください。

340~350mm

155~ 275mm

216~226mm

8

●ランドミルPG2の取付け

1.排水エルボの取付け

六角ボルトは十分に締め付けてください。不十分な場合、水漏れの原因になります。排水エルボが斜めに取り付いていたり、Oリングが正しく取り付けられていない場合も水漏れの原因になります。

注意

1 排水エルボフランジに排水エルボを通してください。

2 下図のように本体と排水エルボの間にOリングを入れ、六角ボルトで排水エル

ボフランジを固定してください。スパナを使って確実に締め付けてください。※ Oリングおよび排水エルボが正しく入っていること、排水エルボが床面に対して垂直に下向きに取り付いていることを確認してください。

ディスポーザ本体

Oリング

排水エルボフランジ

六角ボルト (M6×12)

排水エルボ

9

2.シンクフランジの取付け

1 シンクの汚れやゴミ等をウエス等でふきとってください。

2 シンクフランジ部より、ロックナットを取り外します。※固定バンド(上)はゆるめないようにしてください。

3 シンクフランジ、フランジパッキンにゴミが付着していないことを確認して

ください。

● ロックナットを外すとき、配線を引っ掛けないように注意してください。※コード類を損傷すると正常に動作しなくなります。

● フランジパッキンが変形した状態で取り付けないでください。※所定の溝から外れる等、フランジパッキンが変形した状態で取り付けると漏水の原因になります。

注意

● シンク排水口にコード類がはさみ込まない様に注意してください。※配線を損傷すると正常に動作しなくなります。

注意

4 フランジパッキンをはさむ様にシンク排水口にシンクフランジ部を取り付

けてください。

※このとき、シンクフランジ口金部のON/OFF表示が図の位置になる様に調節してください。

固定バンド(上)

固定バンド(下)

シンクフランジ部

※OFFが12時の位置

基板取付プレート

ロックナット

シンクフランジ

配線

10

5 シンクキャビネット内にて、基板取付プレートと、ロックナットを取り付

けてください。

配線は基板取付プレート、ロックナットの内側を通します。

6 専用工具(HG-1A/別途手配)を用いてロックナットを固定します。

ロックナット 配線

● 基板取付プレート、ロックナットで配線をはさみ込まないようにしてください。※配線を損傷すると正常に動作しなくなります。

注意

● ロックナットは専用工具(HG-1A)で十分に増し締めを行ってください。※締め込みが甘いと漏水の原因になります。※締付けトルクが所定以上かかると専用工具が外れることがあります。

注意

11

3.ディスポーザ本体の取付け

ゴムジョイントが、全周にわたってきれいにはまっていることを手鏡等を使って確認してください。

ジャッキ

ゴムジョイント

シンクフランジ部

手鏡

1 流し台の底板に毛布などの養生をして、その上にジャッキを置いてください。(流し台の底板が弱い場合は、厚い板を敷くなどして補強してください。)

2 ジャッキの上に本体を乗せて、シンクフランジ部の下方に置いてください。この時に固定バンド(下)をゴムジョイントに通しておきます。(固定バンド(下)は、まだ締めないでください。)

4 排水エルボの向きを合わせて、固定バンド(下)が全周ゴムジョイントの

溝に入っていることを確認の上、固定バンド(下)をしっかり締め付けてください。

固定バンド(大)

シンクフランジ

ゴムジョイント

本体

ジャッキ

● 固定バンドは確実にゴムジョイントの溝に入れてください。入っていない場合、水漏れ又は本体が落下する危険性があります。

注意

●本体は、シンクフランジの真下から持ち上げてください。また無理に力を加えると、シンクが破損する恐れがあります。

注意

3 本体をジャッキで押し上げ、ゴムジョイントにはめてください。

12

1 センサーケーブルの結線基板カバ-を外し、センサーケーブルのコネクタを、コネクタ1に差込んでください。

2 電磁弁ケーブルの結線(自動給水タイプの場合)電磁弁ケーブルコネクタを、コネクタ3にしっかりと、カチッと音がするまで差込んでください。

3 ケーブルの固定センサーケーブルと電磁弁ケーブル(自動給水の場合)をインシュロックでマウントベースに固定してください。

4 基板カバーの取付け基板カバーを、3本のビス(M4×25)で取り付けてください。ネジ締めは確実に行ってください。ただし締め付けすぎると、基板カバーが破損する恐れがあります。また、基板カバーを閉める時にケーブルを挟んだり、上部パッキンをはがしたりしないよう気をつけてください。

基板上の部品ついてコネクタ1:センサーケーブルに接続コネクタ2:モーターケーブルに接続

(工場出荷時に接続)コネクタ3:電磁弁ケーブルに接続セレクトスイッチ:自動給水の場合は「0」

にします。(出荷時は「3」になっています)

4.配線の接続コネクタ 3コネクタ

センサーケーブル (白色)

マウントベース

セレクト スイッチ

モーターケーブル (黒色)

インシュロックで固定

1

コネクタ 2

シンクフランジ部 からの配線

モーターと漏電保護 プラグからの配線

● 各種の配線は無理に引張らないでください。※正常に作動しなくなる恐れがあります。

注意

13

2 センサーケーブルの固定基板ボックスの図の位置にマウントベースをとりつけてセンサーケーブルをインシュロックで固定します。その際に配線が金属部分に触れないように固定してください。

マウント ベース

インシュロック

1 下図のように、基板取付プレートへ、基板ボックスを取付けてください。

5.基板ボックスの取付け

基板ボックス

基板取付プレート

M6×12ビス (付属品)

14

6.トラップの取付け1 立ち上がり排水管(VP40)に絶縁フレキを差し込みます。2 トラップを仮組みし、絶縁フレキに差し込みます。3 本体に無理な力が加わらないよう調整し、トラップ、絶縁フレキを本締めします。

※トラップは必ず付属品を使用してください。※三角パッキンは図と同じ向きで、排水エルボの段差より上に取り付けてください。

Sトラップ

絶縁フレキ 立ち上がり排水管 (VP40)

排水エルボ 排水エルボ段差 三角パッキン

トラップ

■Sトラップの場合

● 確実に締め込んでください。※漏水の原因となります。

注意

Pトラップ 立ち上がり排水管

(VP40)

絶縁フレキ

排水管

(VP40)

絶縁フレキ Pトラップ

H

■Pトラップの場合

※差し込み長さHは25mm以上45mm以内にしてください。

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電源コード、アース線は、付属のインシュロック等でまとめてください。

4 電源、アース線を接続し、施工後の確認を実施してください。

5 電源コードの仕舞い

網カゴを取り付け、上から同梱の養生フタ(段ボール製、φ180mm)を跡が残らない養生テープで取り付けてください。

6 養生

養生フタ

養生テープ

●お願いトラップ、排水管材料等について、施工現場毎に施工指示がある場合はそちらに従ってください。

16

●電源の接続

1 ディスポーザ内部(生ごみを貯めると

ころ)に異物がないことを確認してください。

2 フタスイッチがOFFになっていること

を確認してください。3 アース端子付きコンセントに、アース

線を接続し、漏電保護プラグを差し込みます。

※漏電表示ランプが点灯していれば漏電保護プラグのリセットボタンを押し、通電状態にします。

No

1

確認項目

本体の傾き

内容

目視により本体が垂直に取り付けられていることを確認。

●施工後の確認

2 ゆるみ、ガタ ロックナットのゆるみ・ガタ、トラップのゆるみがないことを確認。

漏電保護プラグ

アース線(緑色)

3 破損、傷 フタスイッチ、シンクフランジ、本体、制御ボックス、排水配管に傷が無いことを確認。

漏電保護プラグ リセットボタン

漏電表示ランプ

17

●施工後の確認No

6

確認項目

自動停止機能の確認

4 接続部からの漏水

内容

水を流しながらフタスイッチをONにして、ディスポーザの運転を1分間継続させる。ONより1分後にディスポーザが自動停止することを確認。

接続部から漏水がないことを確認。

(確認方法)下記の二つの試験を実施、シンクフランジ、本体、トラップ部から漏水がないことを確認する。①シンクの排水口に止水栓を取り付け、シンク内に以下の通りに水張りした後、止水栓を取り外し排水する。・オーバーフロー口がない場合:シンク天端-3cm~-5cm

・オーバーフロー口がある場合:オーバーフロー口まで

②排水後、概ね6~8(L/min)で30秒間給水しディスポーザを運転する。(給水量の目安は親指程度の太さの吐水量)

5 フタスイッチのスムーズな動作

実際にフタスイッチをON-OFFし、スムーズに動作することを確認。稼動時に異常音・異常振動のないことを確認。

※ロックナット周りより漏水が発生した場合は、右図のパッキンがシンクの上面に入っていること、フランジパッキンがシンクフランジの一番上の溝に、きれいに納まっていることを確認してください。

シンク フランジ

フランジ パッキン

ロックナット

シンク 開口

異常がある場合は取扱説明書の「故障かな?と思ったら」を参照してください。

●お客さまへの説明取扱説明書に従って商品説明をしてください。

フランジパッキン (黒色)

PDP-0009(10050)

取扱店(店名・住所・TEL)