nr--1000 / nr1000 / nr--15001500ƒ»1500...nr--1000 / nr1000 / nr--15001500 ... 3

2013年10月15日

NRNRNRNR----1000 / NR1000 / NR1000 / NR1000 / NR----1500150015001500

ユーザーマニュアルユーザーマニュアルユーザーマニュアルユーザーマニュアル

Ver.2.3

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目次目次目次目次

1. 1. 1. 1. はじめにはじめにはじめにはじめに………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………P.P.P.P.5555

1.1 本書の表記について・安全上のご注意…………………………P.5

1.2 警告…………………………………………………………………P.6

1.3 注意…………………………………………………………………P.8

1.4 使用上のご注意……………………………………………………P.9

1.5 重要なお知らせ……………………………………………………P.10

1.6 NR-1000 外観と機能（前面/上面、前面ランプ、背面、底面）

……………………………………………………………P.11

（前面ランプの点灯状態……………………………P.12）

1.7 NR-1000 トラブル対応（ランプ類が消灯しているとき）

……………………………………………………………P.15

1.8 NR-1500 外観と機能 (前面、背面、裏面）……………………P.17

1.9 NR-1000 / NR-1500 主な仕様………………………………P.21・22

2222. . . . ＮＲＮＲＮＲＮＲ----１０００・１５００１０００・１５００１０００・１５００１０００・１５００のののの2222大機能（概要）大機能（概要）大機能（概要）大機能（概要） …………………………………………………………………………P.P.P.P.23232323

3. 3. 3. 3. セキュリティマネージメントセキュリティマネージメントセキュリティマネージメントセキュリティマネージメント機能機能機能機能

（（（（EX EX EX EX AntiMalwareAntiMalwareAntiMalwareAntiMalware Manager)Manager)Manager)Manager)…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………P.24P.24P.24P.24

3.1.1 セキュリティマネージメント機能…………………………P.24

3.1.2 設定と運用手順………………………………………………P.24

3.1.3 ポリシー作成の基本的な考え方……………………………P.25

3.2 開始と終了…………………………………………………………P.26

3.2.1 ログイン方法…………………………………………………P.26

3.2.2 ログアウト方法………………………………………………P.28

3.3 ステータス…………………………………………………………P.29

3.4 管理者設定…………………………………………………………P.30

3.5 ライセンス…………………………………………………………P.32

3.6 環境設定……………………………………………………………P.33



3.7 ポリシー作成………………………………………………………P.35

3.7.1 基本設定………………………………………………………P.36

①メール通知機能詳細 ……………………………………P.37

3.7.2 スキャンオプション…………………………………………P.39

3.7.3 スケジュール…………………………………………………P.42

3.7.4 実行モード……………………………………………………P.44

3.7.5 リアルタイム監視……………………………………………P.46

3.7.6 アップデート…………………………………………………P.48

3.7.7 一時ファイル削除……………………………………………P.50

3.7.8 ユーザ制御……………………………………………………P.51

3.7.9 除外……………………………………………………………P.53

3.8 ユーザ情報…………………………………………………………P.54

3.8.1 検索……………………………………………………………P.54

3.8.2 ユーザ情報……………………………………………………P.55

3.8.3 各ユーザ別のユーザ詳細情報………………………………P.57

① ユーザ情報………………………………………………P.58

② 処理ログ…………………………………………………P.59

③ ログのみ記録……………………………………………P.60

④ 除外ログ…………………………………………………P.61

⑤ キャンセルログ…………………………………………P.62

⑥ 復旧ログ…………………………………………………P.63

3.9 ログ…………………………………………………………………P.64

3.9.1 マルウェアログ一覧…………………………………………P.65

3.9.2 アクセスログ一覧……………………………………………P.66

3.9.3 カテゴリ別の分析……………………………………………P.67

3.9.4 マルウェア別の分析…………………………………………P.68

3.9.5 ユーザ別の分析………………………………………………P.69

3.9.6 月別のマルウェアレポート…………………………………P.70

3.9.7 月別検知レポート……………………………………………P.71



3.9.8 検知推移分析…………………………………………………P.72

3.9.9 マルウェア侵入状況分析……………………………………P.73

3.9.10 アップデート ………………………………………………P.74

3.10 クライアントプログラム ………………………………………P.76

①動作環境 ②インストール ③プロキシ認証

3.11 サポート …………………………………………………………P.83

3.12 Ｂａｓｉｃポリシーのデフォルト設定………………………P.84

4444. . . . ＡｕｔｏＡｕｔｏＡｕｔｏＡｕｔｏＤａｉｌｙ（内部統制セキュリティ）の特徴Ｄａｉｌｙ（内部統制セキュリティ）の特徴Ｄａｉｌｙ（内部統制セキュリティ）の特徴Ｄａｉｌｙ（内部統制セキュリティ）の特徴 ………………………………P.P.P.P.88888888

4.1 特徴と概要…………………………………………………………P.88

4.2 動作環境……………………………………………………………P.89

4.3 インストール………………………………………………………P.90

4.4 アンインストール…………………………………………………P.93

4.5 使用方法……………………………………………………………P.93

4.6 ライセンス認証……………………………………………………P.94

4.7 メール設定…………………………………………………………P.95

4.8 日報メール送信の間隔と再試行…………………………………P.97

4.9 半角カタカナや機種依存文字……………………………………P.97

4.10 件名の編集と、週報・月報の送信先 …………………………P.98

4.11 透かし ……………………………………………………………P.99

①透かしの自動挿入 ②除外 ③印刷履歴

4.12 日報の詳細設定 …………………………………………………P.103

4.13 AutoDailyの非表示………………………………………………P.105


1.1 本書の表記について・安全上のご注意本書の表記について・安全上のご注意本書の表記について・安全上のご注意本書の表記について・安全上のご注意


1.2 警告警告警告警告 (安全の為、必ずお守りください）安全の為、必ずお守りください）安全の為、必ずお守りください）安全の為、必ずお守りください）


1.3 注意注意注意注意


1. 本製品の使用方法や設定を誤って使用した結果発生したあら

ゆる損失について、当社では一切その責任を負いかねますの

で、あらかじめご了承ください。

2. 本製品は磁界が強い場所に設置しないでください。

3. 本製品の同一電源ライン上にノイズを発生する機器を接続しな

いでください。

4. 本製品のご使用にあたり、周囲の環境によっては電話、ラジオ、

テレビなどに雑音が入る場合があります。この場合は本製品

の設置場所、向きを変えてみてください。

1.4 使用上のご注意使用上のご注意使用上のご注意使用上のご注意


1.5 重要なお知らせ重要なお知らせ重要なお知らせ重要なお知らせ

※ 本製品は海外への持ち運

び・使用は出来ません。

決して海外に持ち出さないよう

ご注意ください。

※ 本製品を無断で廃棄すること

は出来ません。何か起きました

ら、販売店へご連絡いただきま

すようお願いいたします。


1.6 NRNRNRNR----1000 1000 1000 1000 外観と機能外観と機能外観と機能外観と機能（前面（前面（前面（前面 / 上面）上面）上面）上面）

①①①① DOWNLOADボタンボタンボタンボタン

DOWNLOADボタンによるリビジョンアップを許可するように設定し

てある場合は、このボタンを3秒間押し続けるとファームウェアのリビ

ジョンアップを開始します。

②②②② ランプランプランプランプ（各ランプの詳細は次ページをご覧ください）

本製品の動作状態を示します。ランプの点灯状態と本製品の動作の

関係については「前面ランプの点灯状態」（次ページ）をご覧ください。

・POWER：本製品の電源の状態を示します。

・STATUS：接続先の機器との通信が不可能な状態になっているか

どうかを示します。

・LAN： LANポートの使用状態を示します。

・WAN： WANポートの使用状態を示します。

③③③③ microSDボタンボタンボタンボタンとスロットとスロットとスロットとスロット

microSDカードを使用する際のスロットと取り出しボタンです。

④④④④ USBボタンボタンボタンボタンとポートとポートとポートとポート

USBメモリを使用する際のポートと取り出しボタンです。

⑤⑤⑤⑤ 通風口通風口通風口通風口

内部の熱を逃がすための穴です。本製品の上には何も乗せないでく

ださい。


1.6 NR-1000 外観と機能（前面ランプの点灯状態）外観と機能（前面ランプの点灯状態）外観と機能（前面ランプの点灯状態）外観と機能（前面ランプの点灯状態）


1.6 NR-1000 外観と機能外観と機能外観と機能外観と機能（背面）（背面）（背面）（背面）

③③③③ POWERスイッチスイッチスイッチスイッチ

本製品の電源のON / STANDBYを切り替えます。

④④④④ CONSOLEポートポートポートポート

コンソールからの設定を行う場合に、パソコンのRS-232C端子（シリ

アルコネクタ）と接続します。

⑤⑤⑤⑤ LANポートポートポートポート

パソコンのLANポートまたはHUBのポートとLANケーブルで接続しま

す。各LANポートの下部には、LINKランプ（左）とSPEEDランプ（右）

があります。

●LINKランプ：リンク状態によって、消灯（リンク喪失）または点灯

（リンク確立）、点滅（データ転送中）をします。

●SPEEDランプ：接続速度によって、消灯(1000BASE-

TX/10BASE-)または点灯(1000BASE-T)します。

⑥⑥⑥⑥ WANポートポートポートポート

ケーブルモデムやADSLモデム。ONUとLANケーブルで接続します。

①①①① 電源コード電源コード電源コード電源コード

②②②② アース端子アース端子アース端子アース端子

アースコードを接続しま

す。


1.6 NR-1000 外観と機能外観と機能外観と機能外観と機能（底面）（底面）（底面）（底面）

①①①① 機器名機器名機器名機器名

本製品の機器名が記

載されています。

②②②② 認証番号認証番号認証番号認証番号

本製品の認証番号が

記載されています。

③③③③ シリアル番号シリアル番号シリアル番号シリアル番号

製品を管理／区分する

ための製造番号です。

④④④④ MACアドレスアドレスアドレスアドレス

LAN側とWAN側それ

ぞれに付与されている

機器固有のネットワーク

識別番号が記載されて

います。

※ MACアドレスの例

「00A0DE3B0000」、「MAC ～3B0001」という記載がある場合、

・LAN側MACアドレス： 00A0DE3B0000

・WAN側MACアドレス： 00A0DE3B0001

となります。


1.7 NR-1000 トラブル対応トラブル対応トラブル対応トラブル対応（ランプ類が消灯しているとき）（ランプ類が消灯しているとき）（ランプ類が消灯しているとき）（ランプ類が消灯しているとき）


1.8 NR-1500 外観と機能外観と機能外観と機能外観と機能（前面（前面（前面（前面））））

①①①① POWER ランプランプランプランプ

本製品の電源の状態を示します。

消灯：電源が切れています。

緑点灯：動作中です。

緑点滅：電源スイッチをONに

した直後の起動中、もし

くは電源スイッチを

STANDBYにした直後

のシャットダウン中です。

②②②② ALARM ランプランプランプランプ

本製品の障害情報を示します。

消灯：正常動作

赤点灯：異常動作（内部温度

上昇などの異常時）

③③③③ STATUS ランプランプランプランプ

回線のﾊﾞｯｸｱｯﾌﾟの状態を示します。

消灯：メイン回線が通信可能

な状態です。

橙点灯：メイン回線が通信

不可能な状態です。

④④④④ CONSOLE ポートポートポートポート

設定用のRS-232C ポートです。

パソコンのRS-232C 端子（COM

ポート）と付属のシリアルケーブル

（クロスタイプ）で接続します。

前面前面前面前面-1

⑤⑤⑤⑤ LAN1 ポートポートポートポート

10BASE-E、100BASE-TX、

1000BASE-T ポートです。

8ポートスイッチングハブです。

⑥⑥⑥⑥ LAN2 ポートポートポートポート

10BASE-T、100BASE-TX、


⑦⑦⑦⑦ LAN3 ポートポートポートポート

10BASE-T、100BASE-TX、





⑨⑨⑨⑨ 10/100/1000 スピードランプスピードランプスピードランプスピードランプ

LANポートの接続速度を示します。

消灯： 10BASE-T で接続して

います。

橙点灯： 100BASE-TX で接続

しています。

緑点灯： 1000BASE-T で接続

しています。

速度を100BASE-TX または

1000BASE-T に固定設定している

場合は、リンクしていなくてもランプ

が点灯します。

⑩⑩⑩⑩ ISDN S/T ポートポートポートポート

ISDN回線や専用線を接続します。

DSUとISDNケーブルで接続します。

⑧⑧⑧⑧ LINK/DATA ランプランプランプランプ

LANポートの状態を示します。

消灯： LANが使用不可能な

状態です。（リンク喪失）

緑点滅： LANにデータが流れて

います。（データ転送中）

緑点灯： LANが使用可能な

状態です。（リンク確立）

⑪⑪⑪⑪ L1/B1 ランプランプランプランプ

ISDN 回線/専用線の状態とB1チャン

ネルの使用状態を示します。

消灯： ISDN 回線/専用線が

接続されていません。

緑点灯： ISDN 回線/専用線が

使用可能な状態です。

（L1リンク確立）B1チャン

ネルを使用していません。

橙点灯： B1 チャンネルを使用

しています。

橙点滅： B1 チャンネルにデータ

が流れています。

⑫⑫⑫⑫ B2 ランプランプランプランプ

ISDN のB2チャンネルの使用状態

を示します。

消灯： B2 チャンネルを使用

していません。

橙点灯： B2 チャンネルを使用

しています。

橙点滅： B2 チャンネルにデータ

が流れています。

⑬⑬⑬⑬ microSD スロットスロットスロットスロットととととボタンボタンボタンボタン

microSD メモリカードを挿入する

スロットです。

メモリカードを取り外す際は

microSD ボタンを2秒以上押し続け

て microSD ランプが消灯してから

取り外してください。




⑮⑮⑮⑮ USB ポートとボタンポートとボタンポートとボタンポートとボタン

USB メモリやFOMA を接続する

ポートです。USB デバイスを取り

外す際はUSB ボタンを2秒以上

押し続けてUSB ランプが消灯して

から取り外してください。

⑰⑰⑰⑰ DOWNLOAD ボタンボタンボタンボタン

このボタンを３秒以上押すことで、

ファームウェアのリビジョンアップを

行います。

初期設定では、この機能は無効に

なっています。

⑱⑱⑱⑱ DOWNLOAD ランプランプランプランプ

ファームウェアのダウンロード状態

を示します。

消灯：ファームウェアのダウ

ンロードを行っていません。

緑点滅：ファームウェアをダウン

ロード中です。

⑭⑭⑭⑭ microSD ランプランプランプランプ

microSD カードの接続、使用状態

を示します。

消灯： microSD カードが

スロットに挿入されていま

せん。または、 microSD

カードを取り外すことが

できる状態です。

緑点灯： microSD カードが挿入

されています。

緑点滅： microSD カードにアク

セスしています。

⑯⑯⑯⑯ USB ランプランプランプランプ

USB デバイスの接続、使用状態を

示します。

消灯： USB デバイスが接続

されていません。または、

USBデバイスを取り外す

ことができる状態です。

緑点灯： USB デバイスが挿入

されています。

緑点滅： USB デバイスにアク

セスしています。


1.8 NR-1500 外観と機能外観と機能外観と機能外観と機能（背面（背面（背面（背面 / 底面底面底面底面））））

背面背面背面背面

底面底面底面底面

⑲⑲⑲⑲ 電源スイッチ電源スイッチ電源スイッチ電源スイッチ

本製品の電源を入 / 切します。

⑳⑳⑳⑳ アース端子アース端子アース端子アース端子

アースコードを接続します。必ず

接続してください。

㉑㉑㉑㉑電源コード電源コード電源コード電源コード

AC100V、50/60Hz の電源コンセン

トに差し込みます。

㉒㉒㉒㉒機器名機器名機器名機器名

本製品の機器名です。

㉓㉓㉓㉓認証番号認証番号認証番号認証番号

本製品の認証番号です。

㉔㉔㉔㉔シリアル番号シリアル番号シリアル番号シリアル番号

機器の製造番号です。

㉕㉕㉕㉕ MACMACMACMACアドレスアドレスアドレスアドレス

LAN １、LAN２、LAN３それぞれに

１つずつMACアドレスが付与されて

います。

この例の場合、MACアドレスは以下

のようになります。

・LAN 1 : 00A0DE300000

・LAN 2 : 00A0DE300001

・LAN 3 : 00A0DE300002


NR-1000 主な仕様NR-1000 主な仕様NR-1000 主な仕様NR-1000 主な仕様

外形寸法：外形寸法：外形寸法：外形寸法：

220（W）×42.6（H）×160.5（D）mm

（ケーブル、端子類は含まず）

質量（付属品含まず）：質量（付属品含まず）：質量（付属品含まず）：質量（付属品含まず）：

870g

電源：電源：電源：電源：

AC100V（50/60Hz）、電源内蔵、平行2極プラグ、

アース端子、電源スイッチ、電源スイッチガード

最大消費電力（皮相電力）、最大消費電流、発熱量：最大消費電力（皮相電力）、最大消費電流、発熱量：最大消費電力（皮相電力）、最大消費電流、発熱量：最大消費電力（皮相電力）、最大消費電流、発熱量：

11W（23VA）、0.23A、39.6kJ/h

動作環境条件：動作環境条件：動作環境条件：動作環境条件：

周囲温度0～50℃

周囲湿度15～80%（結露しないこと）

保管環境条件：保管環境条件：保管環境条件：保管環境条件：

周囲温度-20℃～50℃

周囲湿度10～90％（結露しないこと）

電波障害規格、環境負荷物質管理：電波障害規格、環境負荷物質管理：電波障害規格、環境負荷物質管理：電波障害規格、環境負荷物質管理：

VCCIクラスA、RoHS対応

認定番号：認定番号：認定番号：認定番号：

AD11-0187001

LANインタフェース：LANインタフェース：LANインタフェース：LANインタフェース：

イーサネット（RJ-45）

（10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T）

LANポートは4ポートスイッチングハブ

ストレート/クロス自動判別

WANインタフェース：WANインタフェース：WANインタフェース：WANインタフェース：


（10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T）

1ポート


1.9 NR-1000 (主な仕様主な仕様主な仕様主な仕様)

シリアルインタフェース：シリアルインタフェース：シリアルインタフェース：シリアルインタフェース：

DTE固定（パソコンとの接続はクロスケーブル）

ポート数：1

非同期シリアル：RS-232C

コネクタ：D-sub 9ピン

データ転送速度：9600bit/s

データビット長：8ビット

パリティチェック：なし

ストップビット数：1ビット

フロー制御：ソフトウェア(Xon/Xoff)

USBインタフェース：USBインタフェース：USBインタフェース：USBインタフェース：

High/Full/Low スピード対応

給電電流：最大500mA

ポート数：1

コネクタ：USB Type-A コネクタ

microSDインタフェース：microSDインタフェース：microSDインタフェース：microSDインタフェース：

ポート数：1

コネクタ：microSDスロット

表示機能（LED）：表示機能（LED）：表示機能（LED）：表示機能（LED）：

前面：POWER、STATUS、LAN、WAN、microSD、USB

背面：LINK/DATA、SPEED


1.9 NR-1500 (主な仕様主な仕様主な仕様主な仕様)

NR-1500 主な仕様NR-1500 主な仕様NR-1500 主な仕様NR-1500 主な仕様

外形寸法：外形寸法：外形寸法：外形寸法：

220（W）×42.6（H）×270（D）mm

（ケーブル、端子類は含まず）

質量（付属品含まず）：質量（付属品含まず）：質量（付属品含まず）：質量（付属品含まず）：

1.5kg

電源：電源：電源：電源：

AC100V（50/60Hz）、電源内蔵、平行2極プラグ、

アース端子、電源スイッチ、電源スイッチガード

最大消費電力（皮相電力）、最大消費電流、発熱量：最大消費電力（皮相電力）、最大消費電流、発熱量：最大消費電力（皮相電力）、最大消費電流、発熱量：最大消費電力（皮相電力）、最大消費電流、発熱量：

16W（31VA）、0.31A、57.6kJ/h

動作環境条件：動作環境条件：動作環境条件：動作環境条件：

周囲温度0～40℃

周囲湿度15～80%（結露しないこと）

保管環境条件：保管環境条件：保管環境条件：保管環境条件：

周囲温度-20℃～50℃

周囲湿度10～90％（結露しないこと）

電波障害規格、環境負荷物質管理：電波障害規格、環境負荷物質管理：電波障害規格、環境負荷物質管理：電波障害規格、環境負荷物質管理：

VCCIクラスA、RoHS対応

認定番号：認定番号：認定番号：認定番号：

ACD08‐0311001 / L08‐0026

LANインタフェース：LANインタフェース：LANインタフェース：LANインタフェース：


　　（10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T）

3ポート（LAN1ポートは8ポートスイッチングハブ）


WANインタフェース：WANインタフェース：WANインタフェース：WANインタフェース：

任意のLANポートを利用可能

シリアルインタフェース：シリアルインタフェース：シリアルインタフェース：シリアルインタフェース：

DTE固定（パソコンとの接続はクロスケーブル）

ポート数：1

非同期シリアル：RS-232C

コネクタ：D-sub 9ピン

データ転送速度：9600bit/s

データビット長：8ビット

パリティチェック：なし

ストップビット数：1ビット

フロー制御：ソフトウェア(Xon/Xoff)

USBインタフェース：USBインタフェース：USBインタフェース：USBインタフェース：

High/Full/Low スピード対応

給電電流：最大500mA

ポート数：1

コネクタ：USB 2.0 Type‐A

microSDインタフェース：microSDインタフェース：microSDインタフェース：microSDインタフェース：

ポート数：1

コネクタ：microSDスロット（SDHC対応）

表示機能（LED）：表示機能（LED）：表示機能（LED）：表示機能（LED）：

前面：28（POWER、ALARM、STATUS、microSD、USB、

　　ISDN［L1/B1、B2］、LAN［LINK×10、SPEED×10］、

　　DOWNLOAD）、

背面：0（‐）


2. NR-1000 / NR-1500 のののの2大機能大機能大機能大機能

EX AntiMalware（アンチマルウェア）：高性能セキュリティ（アンチマルウェア）：高性能セキュリティ（アンチマルウェア）：高性能セキュリティ（アンチマルウェア）：高性能セキュリティ

アークン独自のマルウェアデータベースを、世界最高レベルの検知能

力を誇るウイルス対策ベンダーのデータベースと統合することで、質・

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対応できない、クライアントレベルの「不正プログラム対策 + 使用禁止

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グラムの最適なアルゴリズムのスキャンエンジンで検知・処理します。

さらに、従来のウイルス対策ソフトがカバーしているウイルス、ワーム、

トロイの木馬なども含めた包括的なマルウェア対策を実現します。

このように、Ahkun EX AntiMalware で統合された2種類のマルウェア

データベースは、アークン独自の高度な監視強度を誇るスキャンエン

ジンとシームレスに連携し、マルウェアの実行前にその挙動を感知し

てプロアクティブにブロックします。

AutoDaily (オートデイリーオートデイリーオートデイリーオートデイリー)：日報自動生成システム：日報自動生成システム：日報自動生成システム：日報自動生成システム

Ahkun AutoDaily は、日々の作業報告書を自動的に作成し、メールで

送信する業務時間を節約するソフトウエアです。

また、印刷物へ印刷情報(透かし)を自動挿入し、紙媒体の情報漏えい

を防ぎます。

誰が何をどれ位印刷したのか、レポートとして記録されるため、万が一

印刷物の情報が流出した場合でも追跡が行えます。

各機能詳細や設定については、次ページ以降をご覧ください。


3. セキュリティマネージメント機能（セキュリティマネージメント機能（セキュリティマネージメント機能（セキュリティマネージメント機能（EX AntiMalware Manager)

EX AntiMalware Managerは、誰でも簡単に導入、設定、運用ができ

るように、直感的に理解できるGUIを採用しています。ただし、製品の

基本コンセプトである下記の「設定と運用手順」と「ポリシー作成の基

本的な考え方」をお読みいただくことで、製品についてより深く理解し

ていただけます。

3.1.1 動作環境動作環境動作環境動作環境

1024 x 768以上（1280 x 1024推奨）画面解像度

Internet Explorer 7.0 以上（日本語/英語版）Webブラウザ環境

3.1.2 設定と運用手順設定と運用手順設定と運用手順設定と運用手順

EX AntiMalware Managerの設定と運用の手順は以下になります。

■管理者のログイン（アカウントID、管理者ID、パスワードが必要です）

■ライセンスの確認

■管理者パスワードの変更

■管理者の追加（作業レベルに応じて複数の管理者を追加できます）

■ Webレポートやアラートメールの環境設定を設定

■ポリシーの作成（複数作成できます）

■ EX AntiMalwareクライアントプログラムのインストール情報を各クライアント

に配信

■ユーザ情報の確認、または、各クライアント別の設定を変更

■ログの監視、分析及びアップデート確認と報告書の作成

■ポリシーの見直し



3.1.3 ポリシー作成の基本的な考え方ポリシー作成の基本的な考え方ポリシー作成の基本的な考え方ポリシー作成の基本的な考え方

以下の図を例にポリシー作成の基本的な考え方を説明します。先ず、会社（ア

カウント）全体に基本ポリシー（Basic）がデフォルトで用意されています。デフォ

ルト以外に組織内の従業員（クライアント）別にIPアドレス範囲またはワークグ

ループを指定した個別のポリシーを作成できます。ここでは、「ポリシー1」は、

営業グループ用にIPアドレス範囲を指定して作成しています。「ポリシー2」は、

技術グループ用にIPアドレス範囲を指定して作成しています。この場合、営業

グループと技術グループのクライアントがインストールされると個々のポリシー

に適応されます。その他のクライアントはインストール時に基本ポリシー（Basic

）が適応されます。

次に、IPアドレス範囲またはワークグループを「ポリシー1」と「ポリシー2」以外

に指定した「ポリシー3」を作成します。このポリシーを特定グループや人（クライ

アント）に後から個別に適用させることができます。ここでは「社員4」や「社員6」

に後から「ポリシー3」を適用しています。ポリシーが適用される優先順位として

は、個別適用＞ IPアドレス範囲指定＞ワークグループ指定＞基本ポリシー

（Basic）になります。

＜ご注意事項＞

ワークグループを指定するためには対象ワークグループにクライアントプログ

ラムが最低1台インストールされている必要があります。



3.2 開始と終了開始と終了開始と終了開始と終了

EX AntiMalware Managerはブラウザベースの管理コンソールです。管理者

はインターネットに接続できる環境にて、管理者のPCよりブラウザを利用して

EX AntiMalware Managerにログインして操作します。

3.2.1 ログイン方法ログイン方法ログイン方法ログイン方法

http://exantimalware.ahkun.jp/aksm6/

またはまたはまたはまたは http://exantimalware02.ahkun.jp/aksm6/

下記URLをクリックし、アカウントID、管理者ID及びパスワードを入力します。

アカウントID：

ライセンス証書に記載され

ています8桁または10桁の

英数字

管理者ID：

初期値：Admin

（※頭文字のみ大文字）

パスワード：

初期値：Admin

（※頭文字のみ大文字）



ログインに成功すると下図のような画面が表示されます。



3.2.2 ログアウト方法ログアウト方法ログアウト方法ログアウト方法

EX AntiMalware Manager 画面の右上にある「ログアウト」ボタンをクリックす

ることでログアウトできます。

EX AntiMalware Managerの操作が行われないまま一定時間が経過

した場合は、自動的にセッションが切れます。この場合は、再度ログイ

ンする必要があります。



3.3 ステータスステータスステータスステータス

EX AntiMalware Managerにログイン後「ステータス」タブが表示されます。ス

テータスタブでは下記のアカウント状況を確認することができます。

「ライセンス情報」では、インストールできるクライアント数、有効期間、ライセン

スのステータス（有効・無効）、サーバのバージョンを確認できます。

「管理者情報」では、現在登録されている管理者数を確認できます。また、管理

者のパスワードセキュリティーが表示されます。

「ユーザ情報」では、ユーザ数、強制アンインストール設定数、アンインストール

数、ユーザ数に含まれる仮想マシン台数を確認できます。

「レポート情報」では、レポートの方法と宛先を確認できます。

「ポリシー情報」では、基本ポリシー（Basic）を含むポリシー数を確認できます。

「ログ情報」では、年間 / 月間 / 週間 / 当日別の検知マルウェア数を確認でき

ます。



3.4 管理者設定管理者設定管理者設定管理者設定

「管理者設定」タブでは、EX AntiMalware Managerを管理するための管理者

の作成、削除や編集などができます。複数の管理者の作成や管理者別の権限

設定ができます。デフォルトで設定されている「Admin管理者」の削除はできま

せん。Admin管理者には、すべての権限があります。管理者の追加 / 編集 / 削

除とすべてのタブを確認できる権限があります。

新しい管理者を追加するには、画面左上にある「新規追加」をクリックします。新規作成

する管理者の「管理者ID」、「パスワード」と、この管理者が管理できる「管理者権限」を

設定し、管理者名とメールアドレスを入力して「設定を保存」をクリックします。

保存後は「一覧に戻る」をクリックして、新しい管理者の登録内容を確認します。

「管理者ID」は、任意のIDを入力します。管理者IDは他の管理者IDと重複できません。

重複されている場合は、「管理者IDは既に使用されています。」と表示されます。管理者

IDは「半角大文字・半角小文字」、「半角数字」、「アンダーバー（_）」、「ハイフン（-）」のみ

が有効です。

「パスワード」は、4文字以上で任意のパスワードを入力します。「パスワード」は「半角大

文字・半角小文字」、「半角数字」、「アンダーバー（_）」、「ハイフン（-）」のみが有効です

。「パスワード確認」は、先に入力したパスワードと同じものを入力してください。

「管理者権限」は管理コンソールで管理者がアクセスできるタブの設定です。デフォルト

では全てのタブが無効（X）になっております。全てを有効にする場合は「管理者設定」の



（X）をクリックします。個別の項目を有効にする場合は各（X）をクリックします。

「管理者名」は、任意の管理者名を入力します。

「メール」は追加される管理者のメールアドレスを入力します。このメール設定を行っていな

いと、パスワードを忘れた場合にログイン画面で「管理者ID、パスワードを忘れた」をクリッ

クしても、管理者IDおよびパスワードの情報がメール送信されません。

各管理者を選択して「編集」をクリックすることで、管理者情報を編集できます。但し、管理

者IDは変更できません。管理者IDを変更する場合は一度、この管理者を削除してから新

規に管理者を作成してください。



3.5 ライセンスライセンスライセンスライセンス

「ライセンス」タブでは、ライセンス状況を確認することができます。

（株）アークンがアカウントの発行時にライセンスキーを入力した状態で

お客様に提供しますので、お客様がライセンスキーを入力する必要はあ

りません。

お客様のアカウントには、あらかじめユーザ数、発効日、有効期間の情

報が設定されていますので、ライセンス画面上からクライアント数、発行

日、有効期間（残り日数）、サーババージョンなどを確認できます。



3.6 環境設定環境設定環境設定環境設定

「環境設定」タブでは、EX AntiMalware クライアントプログラムからのマ

ルウェアレポートを送信する「Webレポート」や「メール設定」でメール送

信サーバ関連の設定を行うことが出来ます。

「Webレポート」は、（株）アークンの「スパイウェアリサーチセンター」にク

ライアントプログラムから直接レポートが送信されます。デフォルトで

WebレポートをWebアドレス「examreport.ahkun.jp」に設定されていま

す。

「メール設定」は、アラートメールの送信元アドレス、SMTPサーバ、ポー

ト番号、ユーザ名、パスワード、SMTP over SSL、STARTTLS、SMTP

認証、件名や本文を設定できます。メール設定のチェックボックスに

チェックして有効にします。その後、各設定を行った後で「設定を保存」

ボタンをクリックして保存します。

※ ＜ご注意事項＞

1. 「スパイウェアリサーチセンター」にレポートが送信された場合、（株）アークン

は、このレポートを新たなマルウェアを調査するための目的のみで使用し、それ

以外の目的で使用することはありません。

2. アラートメールの送信設定でお客様の社内メールサーバを使用された場合、

EX AntiMalware Manager サーバからのSMTP通信を社内メールサーバで許可

する必要があります。SMTP通信を許可できない場合はアラートメールを送信で

きません。



3.6 環境設定（つづき）環境設定（つづき）環境設定（つづき）環境設定（つづき）



3.7 ポリシー作成ポリシー作成ポリシー作成ポリシー作成

EX AntiMalwareクライアントプログラム用のポリシーを作成、編集、削

除することができます。

新しいポリシーを作成するには、「新規追加」をクリックします。ポリ

シー設定画面が表示されますので各タブで設定を行います。設定が

完了しましたら「設定を保存」ボタンをクリックして保存します。保存す

る前に確認ダイアログが表示されますので「OK」をクリックします。

作成したポリシーを編集するには編集するポリシー名を選択して「編

集」をクリックします。ポリシー設定画面の各タブで修正を行い、「設

定を保存」ボタンをクリックして保存します。確認ダイアログが表示され

ますので削除する場合は「OK」をクリックします。その後、「一覧に戻

る」をクリックしてポリシー一覧で確認します。

作成したポリシーを削除するには削除するポリシー名を選択して「削

除」をクリックします。確認ダイアログが表示されますので削除する場

合は「OK」をクリックします。デフォルトで自動的に作成されている基

本ポリシー「Basic」は、削除することができません。



3.7.1 基本設定基本設定基本設定基本設定

「基本設定」では、ポリシー名称、IPアドレスの範囲またはネットワーク

名、アラートメールの送信条件や宛先のメールアドレスを登録できます。

ポリシー名称は重複できません。重複している場合は「このポリシー名

は既に使用されています。」と表示され、ポリシーを作成することがで

きません。

同様に、IPアドレス範囲とネットワーク名も重複できません。重複して

いる場合は「IP範囲またはネットワーク名は既に使用されています。」

と表示されます。

アラートメールの送信条件についてはデフォルトで1時間に「300」件以

上のマルウェアを検出した場合、登録されたメールアドレスへ送信しま

す。送信条件についてはお客様の運用ポリシーに合わせて設定を変

更してください。


メール送信については、「環境設定」でメール設定が有効、且つ各項目が正しく設

定されている必要があります。


3.7.1①①①① メール通知機能メール通知機能メール通知機能メール通知機能詳細詳細詳細詳細

最初に決めた以上のマルウエアを検知すると、管理者へメールで最初に決めた以上のマルウエアを検知すると、管理者へメールで最初に決めた以上のマルウエアを検知すると、管理者へメールで最初に決めた以上のマルウエアを検知すると、管理者へメールで

通知することができます。通知することができます。通知することができます。通知することができます。

1.環境設定をクリックし、「発信元アドレス」「SMTPサーバ」「ポート番号」「ユーザ名」

「パスワード」を入力して下さい。

※メールアカウント情報は今お使いのメールアカウント情報になります。パスワード以外は

メールアカウントのプロパティで確認して下さい。パスワードはメールアカウント設定者に

確認をお願い致します。



2.ポリシー作成→Basic→編集をクリックして下さい。

3.基本設定を選択して下さい。

4.1時間に検出されるマルウエア数を入力して下さい。（初期値：300)

5.送信宛先のメールアドレスを入力し、追加をクリックして下さい。

ここに送信先メールアドレスが表示されます。ここに送信先メールアドレスが表示されます。ここに送信先メールアドレスが表示されます。ここに送信先メールアドレスが表示されます。


3.7.1①①①① メール通知機能メール通知機能メール通知機能メール通知機能詳細（つづき）詳細（つづき）詳細（つづき）詳細（つづき）



3.7.2 スキャンオプションスキャンオプションスキャンオプションスキャンオプション

スキャンオプションでは、クライアントプログラムのスキャン時や処理時

の設定を詳細に設定できます。

「バックグラウンドスキャンの設定」は、スケジュールスキャン時にクラ

イアントのスキャン画面を非表示にできます。また、スキャン画面を非

表示に設定した場合は、スキャン結果画面をクライアントに表示する

かどうかを選択できます。

「セキュリティ設定」は、スキャン時のセキュリティ設定を、「高」、「中」、

「低」の中から選択できます。低に設定するとセキュリティレベルは低く

なりますが、スキャン速度は高速になります。

■高：すべてのファイルと現在実行中のプロセスをスキャン

■中：実行ファイルとその関連ファイル、および現在実行中のプロセスをスキャン

■低：実行ファイルと現在実行中のプロセスをスキャン

「スキャン速度の設定」は、スキャン速度を、「高速」、「標準」、「低速」

の3段階で調整できます。クライアントユーザが他のプログラムで作業

をしている時や、クライアントのシステム仕様が低い場合は、スキャン

時間が長くかかります。このような場合にはスキャン速度を遅くするこ

とで、他の作業に影響を与えないように調整できます。

「マルウェアの自動処理設定」は、スケジュールスキャン時にクライア

ントで検知したマルウェア・グレーツールの自動処理方法について、

「処理(隔離)」、「除外」、「ログのみ記録」から選択します。

■処理(隔離)：検知したマルウェア・グレーツールを、クライアントの隔離フォルダ

に隔離します。

■除外：検知したマルウェア・グレーツールを、次回以降のスキャン時には検知

しないようにします。

■ログのみ記録：検知したマルウェア・グレーツールを処理せず、ログのみ記録

して放置します。



3.7.2 スキャンオプション（つづき）スキャンオプション（つづき）スキャンオプション（つづき）スキャンオプション（つづき）

「スキャンドライブの指定」は、スキャンするドライブについて、「ドライブ

はスキャンしない」、「システムドライブ」、「すべてのドライブ」から選択

します。この指定されたドライブは、クライアントユーザが手動でスキャ

ンする場合や、スケジュールスキャン時の設定になります。

「その他」は、スキャンに関する上記以外の設定です。「起動時にEX

AntiMalwareロゴ表示」、「グレーツールの検知時にチェック状態」、

「右クリックスキャン」、「圧縮ファイルスキャン」のそれぞれについて、

チェックボックスにチェックを入れることでその機能が有効になります。

複数指定可能です。

■起動時にEX AntiMalwareロゴ表示：クライアントのWindows起動時にEX

AntiMalwareのロゴを表示するかどうかを設定できます。このチェックボックスに

チェックを入れると表示し、チェックしないと非表示になります。

■グレーツールの検知時にチェック状態： EX AntiMalwareクライアントプログラ

ムでスキャンを実施しグレーツールを検知した際に、検知したグレーツールを選

択状態にするかどうかを設定できます。チェックボックスにチェックを入れると選択

状態になり、チェックしないと非選択状態となります。

■右クリックスキャン：クライアントにあるファイルやフォルダをEX AntiMalwareク

ライアントプログラムでスキャンするためのオプションです。このチェックボックス

にチェックを入れるとクライアントで「右クリックスキャン」機能が有効になり、チェッ

クしないと機能が動作しません。

■圧縮ファイルスキャン：圧縮ファイルに対してスキャンするかどうかを指定でき

ます。圧縮ファイルスキャンは、スキャン時間を要するため、推奨しません。通常

のスキャンによりマルウェア・グレーツールが発見されるなど、再度詳細なスキャ

ンを実施する必要がある場合にのみ実施してください。このチェックボックスに

チェックを入れると、圧縮ファイルもスキャンの対象とし、チェックしないと対象とし

ません。



3.7.2 スキャンオプション（つづき）スキャンオプション（つづき）スキャンオプション（つづき）スキャンオプション（つづき）

「スキャン速度の設定」は、スキャン速度を、「高速」、「標準」、「低速」

の3段階で調整できます。クライアントユーザが他のプログラムで作業

をしている時や、クライアントのシステム仕様が低い場合は、スキャン

時間が長くかかります。このような場合にはスキャン速度を遅くするこ

とで、他の作業に影響を与えないように調整できます。

「マルウェアの自動処理設定」は、スケジュールスキャン時にクライア

ントで検知したマルウェア・グレーツールの自動処理方法について、

「処理(隔離)」、「除外」、「ログのみ記録」から選択します。



3.7.3 スケジュールスケジュールスケジュールスケジュール

スケジュールでは、「詳細スキャンスケジュール」と「クイックスキャンス

ケジュール」を設定できます。これらのスケジュールは重複して予約で

きます。同じ条件で「詳細スキャンスケジュール」と「クイックスキャンス

ケジュール」を設定された場合は「詳細スキャンスケジュール」のみが

実行されます。

まず、「設定しない」、「周期」、「曜日」、「毎月」の中から

1つを選択してください。



3.7.3 スケジュール（つづき）スケジュール（つづき）スケジュール（つづき）スケジュール（つづき）

●設定しない：スキャンを予約しません。

●周期：何日に1回スキャンをするかを日単位で指定します。

●曜日：スキャンをする曜日を指定します。つまり、週に1回の

スキャンとなります。

●毎月：毎月何日にスキャンをするか指定します。つまり、月に

1回のスキャンとなります。

●スキャン開始時間：チェックを入れると、スキャンを開始する

時間を指定できます。

●スケジュールスキャン時に自動処理：スケジュールスキャン終

了時に自動処理するように設定できます。処理後にプログラムの

終了またはシステムの終了も選択できます。

運用の例としては、クイックスキャンは毎日お昼休みに実施し、

詳細スキャンは月に1回実施するなどの設定が可能です。

PC起動時にスキャンをする場合は、周期を「１日」に設定し、

スキャン開始時間を設定しなければ、PC起動時にスキャンを行い

ます。ただし、PC起動時のスキャンは１日に１回のみ実行されま

す。



3.7.4 実行モード実行モード実行モード実行モード

「実行モード」は、基本実行モード (推奨)と、最小実行モードのいずれ

かを選択します。

■基本実行モード(推奨)：自動で最新バージョンを維持すると共にリアルタイムで

マルウェア・グレーツールを検知・処理できます。

■最小実行モード：ユーザがプログラムを手動で実行する場合のみアップデート

とスキャンが実行できます。

●リアルタイム監視：使用しない

●自動アップデート：使用しない

●スケジュールスキャン：使用しない

「管理モード」は、設定の権限について、「管理者」、「管理者（GUI非表

示）」、「ユーザ」の中から選択します。

■管理者：管理者による設定がクライアントに反映されます。クライアントユーザ

による一時的な設定変更はできますが、EX AntiMalwareクライアントプログラム

のアップデート時に管理者による設定に戻ります。

■管理者(GUI非表示）：管理者による設定がすべてのクライアントに反映されま

す。クライアントにGUIが表示されず、また、Windows のスタートメニューやコント

ロールパネルにもソフトウェア名が表示されません。したがって、クライアントユー

ザでの操作、および設定変更はできません。

■ユーザ：クライアントユーザによる設定がクライアントに反映されます。管理者

はクライアントの設定を変更できません。ユーザが直接クライアントプログラムで

修正した設定が優先されます。



3.7.4 実行モード（つづき）実行モード（つづき）実行モード（つづき）実行モード（つづき）

「スケジュールスキャン後、実行するプログラムの指定」は、スキャン

終了後、任意のプログラムを実行できます。

テキストボックスに、(実行プログラムのパス名|パラメーター)の書式で

入力し、「追加」をクリックして追加します。

（例：TargetProgram.exe|-a）

このときパス名、リダイレクト、パラメーターの間にスペースは不要です。

また、登録を削除するには、プログラムリストから該当プログラムを

チェックして「クリア」をクリックしてください。



3.7.5 リアルタイム監視リアルタイム監視リアルタイム監視リアルタイム監視

リアルタイム監視設定ではリアルタイム監視の有効や無効、リアルタ

イムでマルウェアを検知された時の自動処理を指定できます。

■リアルタイム監視使用：クライアントのリアルタイム監視を実施します。クライア

ントユーザに設定権限がある場合は、クライアントユーザによって監視をOFFに

することができます。

■リアルタイム検知時に自動処理する：リアルタイム監視機能で検知したマル

ウェアを自動的に処理します。

■リムーバブルディスク挿入時にスキャン：クライアントPCにリムーバブルディス

クを接続した時、そのリムーバブルディスクをスキャンします。

●挿入時に自動スキャン：リムーバブルディスクを挿入時に自動的にスキャン

が開始されます。

●検知時に自動処理：リムーバブルディスクの自動スキャン後に検知したマル

ウェアを自動で処理します。処理方法については「8.2. スキャンオプション」の

「マルウェアの自動処理設定」で設定された処理方法になります。



3.7.5 リアルタイム監視（つづき）リアルタイム監視（つづき）リアルタイム監視（つづき）リアルタイム監視（つづき）

■監視モード：リアルタイム監視では「軽快」と「標準(推奨)」の2つの監視モードが

あります。デフォルトでは「標準(推奨)」に設定されています。

●軽快：フィルタドライバを使用せずに、アプリケーションレベルでクライアント

のリアルタイム監視を実施します。監視対象は実行中のプロセスと、ファイル

作成時に限定されるため、他のドライバとのコンフリクトを回避することができ

ます。

●標準(推奨)：フィルタドライバを使用して、監視強度の高いクライアントのリア

ルタイム監視を実施します。


「軽快」を設定すると、クライアントの監視強度は低くなります。他のドライバとのコ

ンフリクトが発生する可能性がある場合のみ、「軽快」を選択してください。



3.7.6 アップデートアップデートアップデートアップデート

■自動アップデート： 30分に1回の頻度で自動的にアップデートします。サーバ側

にアップデートする情報がある場合に限りアップデートします。

■手動アップデート：クライアントユーザが任意に手動でアップデートします。

EX AntiMalwareクライアントプログラムのプログラム、マルウェアデー

タベース、ポリシーなどをアップデートする方法を設定します。アップ

デートの方法は、「自動アップデート」、「手動アップデート」、「スケ

ジュールアップデート」から選択できます。



3.7.6 アップデート（つづき）アップデート（つづき）アップデート（つづき）アップデート（つづき）

■スケジュールアップデート：アップデートを予約します。スケジュールアップデー

トを選択した場合は、「PC起動時アップデート」、「周期」、「曜日」、「毎月」の中か

らアップデートする日時を選択します。

●PC起動時アップデート：PC起動時にプログラムのアップデートを実行します。

●周期：何日に1回アップデートをするかを日単位で指定します。

●曜日：アップデートをする曜日を指定します。つまり、週に1回のアップデート

となります。

●毎月：毎月何日にアップデートをするか指定します。つまり、月に1回のアッ

プデートとなります。

●アップデート開始時間：チェックを入れると、アップデートを開始する時間を

指定できます。

■DBアップデート時にユーザに詳細情報を表示：アップデート終了時にクライア

ントユーザに新たに追加されたマルウェア・グレーツールデータベースなどの詳

細情報を表示します。

■アップデート/ ポリシー関連アラートを表示：EX AntiMalwareクライアントプログ

ラムが１週間以上アップデートをしていない、または、管理者によってポリシーが

変更されているのにも関わらずクライアントに反映されていないユーザに対して

警告メッセージを表示します。



3.7.7 一時ファイル削除一時ファイル削除一時ファイル削除一時ファイル削除

■Windows一時ファイルの削除

■インターネット一時ファイルの削除

■Cookieの削除

■インターネット／オートコンプリート履歴を削除

■最近使用したドキュメントのリストを削除

■削除前に確認ダイアログを表示：チェックすることで、削除前に確認のダイアロ

グをクライアントに表示します。

「スキャン実行前の削除設定」は、クライアントのスキャンを実施する

直前に、以下の一時ファイルについて削除するかどうかを設定できま

す。

「処理履歴と隔離項目の削除設定」は、「削除せずにそのまま放置」ま

たは、「指定日数後に削除(クリア)する」のいずれかを選択します。

「指定日数後に削除(クリア)する」を選択した場合は、ポリシー適用日

当日を基準にして、設定されている日数以前のログと隔離済みファイ

ルが、クライアントPCから削除されます。



3.7.8 ユーザ制御ユーザ制御ユーザ制御ユーザ制御

「スキャンするカテゴリの設定」は、スキャンの対象にする以下のマル

ウェアカテゴリを選択して、それぞれのチェックボックスにチェックを入

れることでスキャンの対象になります。複数選択可能です。

「ユーザ機能制限」は、以下のクライアントの機能を制限することがで

きます。制限する機能についてチェックボックスにチェックを入れます。

複数選択可能です。



3.7.8 ユーザ制御（つづき）ユーザ制御（つづき）ユーザ制御（つづき）ユーザ制御（つづき）

また、「除外設定」、「オプション」、「アンインストール」、「隔離」それぞ

れの設定について、「許可」、「パスワード設定」、「無効化」にいずれか

を選択できます。

■許可：選択した場合は、その機能をクライアントで制限なしに使用することがで

きます。

■パスワード設定：選択した場合はパスワードを入力してください。その機能をク

ライアントで使用する際、パスワードの入力を要求されます。

■無効化：選択した場合は、その機能がクライアントでグレーオフとなって使用で

きません。



3.7.9 除外除外除外除外

EX AntiMalwareクライアントプログラムにおいて検知対象から除外す

るための設定ができます。除外できる項目は、「ファイル名」、「拡張

子」、「ディレクトリ」、「マルウェア名」です。

各除外設定項目のテキストボックスに除外したい「ファイル名」、「拡張

子」、「ディレクトリ」、「マルウェア名」を入力して、｢追加」をクリックして

登録します。除外登録されている項目をクリア(解除)するには、クリア

(解除)したい項目を選択して、｢クリア」をクリックします

■ファイルの除外設定：ファイル名を入力します。例）abc.exe

■拡張子の除外設定：拡張子名を入力します。例）exe

■ディレクトリの除外設定：ディレクトリ名を入力します。

例）C:¥Program Files¥abc

■マルウェアの除外設定：検知したマルウェア名を入力します。

例）E.P2P.BitTorrent


「マルウェアの除外設定」テキストボックスに入力するマルウェア名は、ログに表

示されているマルウェア名を入力してください。



3.8 ユーザ情報ユーザ情報ユーザ情報ユーザ情報

ユーザ情報では、EX AntiMalwareクライアントプログラムをインストー

ルしているユーザの情報を項目別で細かく確認できます。その上、個

別の「ポリシー適用」、「強制アンインストール」や「再インストール不

可」の設定ができます。

■デフォルトでは「最終接続日時」の範囲内でポリシー「全体」とマシン種類「全

体」から検索された「ワークグループ名」、「コンピュータ名」、「ユーザ名」、「インス

トール状況」、「再インストール不可」、「強制アンインストール」と「ポリシー適用」

項目が表示されています。

検索の条件を変更して再検索することもできます。プルダウンメニューから絞り込

む項目を選択、または入力項目にキーワードを入力して、「検索」をクリックします。

入力キーワードを「部分一致」、「等しい」、「等しくない」などの条件設定で絞り込

みが可能です。


CSV形式でエクスポートしたファイルを「Microsoft Excel」で直接開く場合は「文

字化け」になります。その場合はエクスポートしたCSVファイルをテキストエディタ

で文字コードを「SHIFT-JIS」に変換保存してから「Microsoft Excel」で開いてくだ

さい。

3.8.1 検索検索検索検索

■上部の検索に合わせて「表示する項目を選択」で表示したい項目を追加するこ

とや、その設定を保存することもできます。

保存する場合は「表示方法を保存」ボタンをクリックして保存します。表示した項

目をCSV形式でエクスポートする場合は「CSV」をクリックして任意の場所に保存

します。



3.8.2 ユーザ情報ユーザ情報ユーザ情報ユーザ情報

「ユーザ情報」では、上記の検索条件や表示設定で設定されたユーザ

情報が一覧表示されます。各ユーザ情報から下記の設定や確認がで

きます。

■「インストール状況」は、EX AntiMalware クライアントプログラムのインストー

ル状態を確認できます。インストール状況からクライアントプログラムの状況を把

握して、正確なユーザ管理ができます。正常にインストールされている場合は「黄

色」で表示されます。



3.8.2 ユーザ情報（つづき）ユーザ情報（つづき）ユーザ情報（つづき）ユーザ情報（つづき）

■「強制アンインストール」はEX AntiMalware クライアントプログラムを強制的に

アンインストールするための設定です。強制アンインストールが設定された場合、

クライアントプログラムがアップデート実行時に自動的にアンインストールされま

す。必要に応じて「再インストール不可」と共に設定します。

■「ポリシー適用」は「ポリシー作成」で作成されたポリシーをクライアントPC個別

に適用するためのものです。該当ユーザの「ポリシー適用」プルダウンメニューか

ら適用したいポリシー名を選択して「保存」をクリックします。

■アンインストールユーザの確認方法：強制アンインストールまたは任意でクライ

アントプログラムをアンインストールしたユーザを確認する場合は「アンインストー

ル日」と期間を設定して検索します。

■「再インストール不可」はEX AntiMalware クライアントプログラムをアンインス

トール後、または管理者により強制アンインストール後に同じマシンで再度インス

トールできないようにするための設定です。設定する場合はチェックボックスを選

択した「保存」をクリックします。



3.8.3 各ユーザ別のユーザ詳細情報各ユーザ別のユーザ詳細情報各ユーザ別のユーザ詳細情報各ユーザ別のユーザ詳細情報

「詳細」は、各ユーザの詳細情報を確認する機能です。該当ユーザを

選択して「詳細」ボタンをクリックするか、または該当ユーザ情報をダブ

ルクリックします。

別画面が表示され、各タブにて選択したユーザの詳細情報として、

「ユーザ情報」、「処理ログ」、「ログのみ記録」、「除外ログ」、「キャンセ

ルログ」、「復旧ログ」などを確認することができます。

ユーザ詳細情報を閉じる場合は、画面右上の「Close」ボタンをクリック

します。



■インストール：「接続IP」、「インストール日」、「最終接続日時」、「システム

（OS）」、「OSバージョン」などが表示されます。

■アップデート：「プログラムバージョン」、「マルウェアDBバージョン」、「アンチマ

ルウェアエンジンバージョン」、「ウイルスDBバージョン」、「アンチウイルスエンジ

ンバージョン」などが表示されます。

■ポリシー適用：「ポリシー適用日時」、「ユーザポリシー適用日時」、「ポリシー

名」などが表示されます。

■備考欄：任意の情報をテキスト文で記入して保存することができます。保存す

る場合は「設定を保存」ボタンをクリックします。

3.8.3①①①① ユーザ情報ユーザ情報ユーザ情報ユーザ情報

選択したユーザの「インストール」、「アップデート」、「ポリシー適用」な

どの情報を確認できます。



3.8.3②②②② 処理ログ処理ログ処理ログ処理ログ

選択したユーザについて、マルウェアが処理されたログ一覧を確認で

きます。「カテゴリ」、「マルウェア名」、「処理日」、「処理方法」、「検知さ

れたディレクトリ」などが表示されます。



3.8.3③③③③ ログのみ記録ログのみ記録ログのみ記録ログのみ記録

選択したユーザについて、検知されたマルウェアのログのみを記録す

る処理がされたログ一覧を確認できます。「カテゴリ」、「マルウェア名」、

「処理日」、「処理方法」、「検知されたディレクトリ」などが表示されます。



3.8.3④④④④ 除外ログ除外ログ除外ログ除外ログ

選択したユーザについて、検知されたマルウェアの除外処理がされた

ログ一覧を確認できます。「カテゴリ」、「マルウェア名」、「処理日」、

「処理方法」、「検知されたディレクトリ」などが表示されます。



3.8.3⑤⑤⑤⑤ キャンセルログキャンセルログキャンセルログキャンセルログ

選択したユーザについて、マルウェアを検知後、処理をせずにプログ

ラムを終了したログ一覧を確認できます。「カテゴリ」、「マルウェア名」、

「処理日」、「処理方法」、「検知されたディレクトリ」などが表示されます。



3.8.3⑥⑥⑥⑥ 復旧ログ復旧ログ復旧ログ復旧ログ

選択したユーザについて、処理済みのマルウェアを復旧したログ一覧

を確認できます。「カテゴリ」、「マルウェア名」、「処理日」、「処理方法」、

「検知されたディレクトリ」などが表示されます。


マルウェアの復旧は、処理を実行した各クライアントマシンで行う必要があります。

また、マルウェアの復旧は、管理者権限のあるユーザアカウントで行ってください。



3.9 ログログログログ

「ログ」では、各クライアントの情報をサーバで集計して閲覧、または、

分析してグラフ表示などができます。

基本的に「ログ」、「分析」と「アップデート」の3つのタブに分かれていま

す。

●「ログ」タブでは「マルウェアログ一覧」と「アクセスログ一覧」が確

認できます。

●「分析」タブでは「カテゴリ別」、「マルウェア別」、「ユーザ別」、「月

別マルウェアレポート」、「月別検知レポート」、「検知推移」、「マルウェ

ア侵入状況」などの分析結果が確認できます。

●「アップデート」タブでは「プログラム」、「ウイルスDB」、「アンチウイ

ルスエンジン」、「マルウェアDB」、「アンチマルウェアエンジン」の各

アップデート状況を円グラフによって表示できます。



3.9.1 マルウェアログ一覧マルウェアログ一覧マルウェアログ一覧マルウェアログ一覧

マルウェアログ一覧では各クライアントで処理されたマルウェアログ一

覧が処理日を基準に表示されます。

検索の条件を変更して再検索することもできます。プルダウンメニュー

から絞り込む項目を選択、または入力項目にキーワードを入力して、

「検索」をクリックします。入力キーワードを「部分一致」、「等しい」、「等

しくない」などの条件設定で絞り込もことが可能です。

上部の検索に合わせて「表示する項目を選択」で表示したい項目を追

加することやその設定を保存することもできます。

保存する場合は、「表示方法を保存」ボタンをクリックします。表示した

項目をCSV形式でエクスポートする場合は、「CSV」をクリックして任意

のディレクトリに保存します。



3.9.2 アクセスログ一覧アクセスログ一覧アクセスログ一覧アクセスログ一覧

EX AntiMalware Manager にアクセスされた管理者情報をアクセスロ

グとして管理しています。

アクセスログでは「管理者ID」、「アクセス日」、「曜日」、「Host名」、「IP

アドレス」、「操作」が確認できます。

条件を変更して検索することも可能です。検索した項目をCSV形式で

エクスポートする場合は、「CSV」をクリックして任意のディレクトリに保

存します。



3.9.3 カテゴリ別の分析カテゴリ別の分析カテゴリ別の分析カテゴリ別の分析

検知されたマルウェアをカテゴリ別に分析することができます。

ポリシー選択と期間を設定して、「検索」をクリックすることでカテゴリ別

の一覧を表示します。

また、「CSV」をクリックすると、検索した情報をCSV形式で保存できま

す。閲覧できる項目は、「カテゴリ」、「検知されたマルウェア数」、「検

知率（％）」、「検知されたマルウェア数の合計」です。



3.9.4 マルウェア別の分析マルウェア別の分析マルウェア別の分析マルウェア別の分析

検知されたマルウェア名別に分析することができます。

ポリシー選択と期間、カテゴリを設定して、「検索」をクリックすることで

マルウェア別の一覧を表示します。

選択できるカテゴリは、既に検知済みのマルウェアのカテゴリに限定さ

れます。また、「CSV」をクリックすると、表示した情報をCSV形式で保

存できます。

閲覧できる項目は、「カテゴリ」、「マルウェア名」、「コンピュータ数」で

す。

また、表示項目をクリックして、そのマルウェアが検知されたコンピュー

タの「インストール情報」を画面の下部で表示させることができます。



3.9.5 ユーザ別の分析ユーザ別の分析ユーザ別の分析ユーザ別の分析

ポリシー選択と期間を設定して、「検索」をクリックすることでユーザ別

の一覧を表示します。

また、「CSV」をクリックすると、表示した情報をCSV形式で保存できま

す。

閲覧できる項目は、「ユーザ名」、「接続IP」、「IPアドレス」、「検知され

たマルウェア数」です。

また、表示ユーザをクリックして、そのユーザが処理した「処理履歴」を

画面の下部で表示させることが出来ます。



3.9.6 月別マルウェアレポート月別マルウェアレポート月別マルウェアレポート月別マルウェアレポート

ポリシー選択と期間を設定して、「検索」をクリックすることで月別マル

ウェアの一覧を表示します。


す。

閲覧できる項目は、「マルウェア名」、「カテゴリ」、「初回の検知日」、

「最終検知日時」、「コンピュータ数」、「検知したマルウェアの合計数」

です。



3.9.7 月別検知レポート月別検知レポート月別検知レポート月別検知レポート

ポリシー選択と期間、カテゴリとマルウェアを設定して、「検索」をクリッ

クすることで月別検知レポートの一覧を表示します。

選択できるカテゴリとマルウェアは、既に検知済みのカテゴリとマル

ウェアに限定されます。


す。

閲覧できる項目は、「ワークグループ名、「コンピュータ名」、「接続 IP」、

「IPアドレス」、「検知日」、「カテゴリ」、「マルウェア名」、「検知したマル

ウェアの合計数」です。



3.9.8 検知推移分析検知推移分析検知推移分析検知推移分析

ポリシー選択と期間、カテゴリ、マルウェアを設定して、「検索」をクリッ

クすることで検知推移を棒グラフで表示します。

選択できるカテゴリとマルウェアは、既に検知済みのカテゴリとマル

ウェアに限定されます。

また、「印刷」をクリックすると、表示した棒グラフを印刷できます。

表示されたグラフをイメージファイルとして保存する場合は、「チャート

保存」をクリックして任意のディレクトリに保存します。



3.9.9 マルウェア侵入状況分析マルウェア侵入状況分析マルウェア侵入状況分析マルウェア侵入状況分析

ポリシー選択と期間を設定して、「検索」をクリックすることでマルウェ

アの侵入状況を円グラフで表示します。

また、「印刷」をクリックすると、表示した円グラフを印刷できます。


保存」をクリックして任意のディレクトリに保存します。



3.9.10 アップデートアップデートアップデートアップデート

アップデートでは、「プログラム」、「ウイルスDB」、「アンチウイルスエン

ジン」、「マルウェアDB」、「アンチマルウェアエンジン」の各アップデー

ト状況を分析して円グラフで表示できます。

ポリシー選択と期間を設定して、「検索」をクリックすることで各アップ

デート状況を円グラフで表示します。

また、「印刷」をクリックすると、表示した円グラフを印刷できます。


保存」をクリックして任意の場所にディレクトリします。



3.9.10 アップデート（つづき）アップデート（つづき）アップデート（つづき）アップデート（つづき）

■プログラム：期間中にEX AntiMalwareクライアントプログラムをアップデートし

たPCと、アップデートしていないPCを円グラフで表示します。

■ウイルスDB：期間中にEX AntiMalwareクライアントプログラムのウイルスの

データベースをアップデートしたPCと、アップデートしていないPCを円グラフで表

示します。

■アンチウイルスエンジン：期間中にEX AntiMalwareクライアントプログラムのウ

イルス検出エンジンをアップデートしたPCと、アップデートしていないPCを円グラ

フで表示します。

■マルウェアDB：期間中にEX AntiMalwareクライアントプログラムのマルウェア

のデータベースをアップデートしたPCとアップデートしていないPCを円グラフで表

示します。

■アンチマルウェアエンジン：期間中にEX AntiMalwareクライアントプログラムの

マルウェア検出エンジンをアップデートしたPCと、アップデートしていないPCを円

グラフで表示します。



3.10 クライアントプログラムクライアントプログラムクライアントプログラムクライアントプログラム


■BIOSのパッチ、OSのサービスパックは、最新の状態で使用して下さい。

■動作に必要なメモリ空き容量、ディスク空き容量を満たしている場合でも、シス

テム環境によってはパフォーマンスが十分に発揮されない場合があります。

■クライアントプログラムの仕様は、予告なしに変更される場合があります。

EX AntiMalwareクライアントプログラムは、各クライアントPCにインス

トールして、スキャン（マルウェア検査）を行います。

3.10.①①①① 動作環境動作環境動作環境動作環境




accountid =以下xxxxxxxxの部分は、契約アカウント毎にユニークな値になります。

3.10.②②②② インストールインストールインストールインストール

クライアントプログラムをインストールするには、サービスご契約時に

（株）アークンまたは弊社代理店から提供されているクライアントプログ

ラムのインストール用URLを、各クライアントユーザにメールなどの方

法で配布してください。

クライアントインストール用URLの例：

http://exantimalware.ahkun.jp/aksm6/download/malwareav?accountid=xxxxxxxx

クライアントユーザは、インターネットに接続できる環境にて、インス

トール用URLにアクセスすることにより、Webブラウザを利用してクラ

イアントプログラム用インストーラーのダウンロード画面が表示されま

す。

ダウンロード画面で32ビット用インストーラーと64ビット用インストー

ラーがダウンロードできますので、クライアントマシンの環境と該当す

るインストーラーをダウンロードします。

ダウンロード完了後、インストーラーを実行してインストールします。

インストールには管理者権限が必要ですのでユーザ管理者アカウント

で実行しください。インストール後は、制限ユーザであっても使用でき

ます。



3.10.②②②② インストール（つづき）インストール（つづき）インストール（つづき）インストール（つづき）

インストーラーが実行された場合「Ahkun EX AntiMalware セットアップ

画面が表示されます。

画面の「次へ」をクリックしてセットアップを続けます。

使用許諾契約書の同意やインストール先の選択を行った後、「インス

トール」ボタンをクリックしてインストールを開始します。




クライアントプログラムのインストールが完了すると、デスクトップ画面

と、タスクトレイには下図のアイコンが作成されます。


クライアントプログラムのインストール時にサーバ情報をウェブブラウザーから取

得できない場合は、プログラムインストール後のアップデート時にサーバ情報の

入力画面が表示されます。

アカウントID、サーバアドレス、ポート番号を入力して「OK」をクリックしてください。

※ サーバアドレス： exantimalware.ahkun.jp （アカウントIDが8桁の場合）

： exantimalware02.ahkun.jp

（アカウントＩＤが“c1”から始まる10桁の場合）

クライアントプログラムの正常動作を確認するために、上述のEX

AntiMalware のアイコンをダブルクリックしてプログラムを起動します。

※ アカウントID：

製品本体に同梱され

ているライセンス証書

に記載されている、

「アカウントID（半角

英数字）」を入力して

ください。





ポリシー設定で管理モードが管理者（GUI非表示）に設定されている場合は、デ

スクトップアイコンや、タスクトレイアイコン、クライアントプログラムのメイン画面な

どを一切表示できません。



3.10.③③③③ プロキシ認証プロキシ認証プロキシ認証プロキシ認証

プロキシサーバ経由でのネットワーク接続環境の場合、プログラムの

インストール中にユーザ認証画面が表示されます。

プロキシ認証が必要な場合は、管理者から配布された「ユーザ名」、

「パスワード」を入力して「OK」ボタンをクリックします。

ユーザ名、パスワードの設定時に「パスワードを保存する」チェックボッ

クスにチェックを入れることで、以降のプログラムのアップデート毎にプ

ロキシのユーザ認証画面を表示させないように設定できます。

入力されたユーザ名、パスワードが正しくない場合や、プロキシサー

バでパスワードが変更されている場合、プロキシ認証に失敗し下図の

メッセージが表示されます。



3.10.③③③③ プロキシ認証（つづき）プロキシ認証（つづき）プロキシ認証（つづき）プロキシ認証（つづき）

プロキシ認証を3回失敗した場合、下図のメッセージが表示され、アッ

プデートが中断されます。


プロキシ認証に失敗してアップデートが中断された場合は、手動でアップデートを

実行してプロキシ認証を再設定して頂く必要があります。

または、クライアントプログラムの「オプション」=>「アップデート設定」=>「プロキシ

設定」で「ユーザ名」と「パスワード」を設定することも可能です。



3.11 サポートサポートサポートサポート

サポートのお問い合わせは、EX AntiMalware のライセンスおよびソフ

トウェアサポートをご契約された販売会社までお願いします。


ご購入前のお客様の技術サポートは基本的にお受けしておりません。

サービスやソフトウェアに関する技術的なご質問や、製品評価時のご質問につき

ましては、[email protected] または（株）アークンの代理店、および営

業担当までお問い合わせください。



3. 12 Basic ポリシーのデフォルト設定ポリシーのデフォルト設定ポリシーのデフォルト設定ポリシーのデフォルト設定



3. 12 Basic ポリシーのデフォルト設定（つづき）ポリシーのデフォルト設定（つづき）ポリシーのデフォルト設定（つづき）ポリシーのデフォルト設定（つづき）


AutoDaily は、日々のクライアントPCや、PCに挿入したリムーバブ

ルディスクの操作に関する作業報告書を自動的に作成・メール送信す

ることで、PCの業務管理やアプリケーション監査を実現するソフトウェ

アです。

また、印刷物へ印刷情報(透かし)を自動挿入し、紙媒体の情報漏え

いを防ぎます。誰が何をどの程度印刷したのか、について詳細ログが

記録されるため、万一、印刷物の情報が流出した場合でも追跡が可

能です。

さらに、PCを使用した日々の業務内容の詳細情報を、あらかじめ指

定したメールアドレスに自動送信するため、業務日報の自動生成シス

テムとして運用することで、手動で日報をメール送信する業務時間を

節約することも可能です。

4.1 ＡｕｔｏＡｕｔｏＡｕｔｏＡｕｔｏＤａｉｌｙ（内部統制セキュリティ）の特徴Ｄａｉｌｙ（内部統制セキュリティ）の特徴Ｄａｉｌｙ（内部統制セキュリティ）の特徴Ｄａｉｌｙ（内部統制セキュリティ）の特徴

《主な特徴》

1. 特別なサーバー不要でPCの作業報告書を日報として楽々

収集し、管理することができます。

2. 印刷物へ印刷情報(透かし)を自動挿入し、紙媒体の情報漏

えいを防ぎます。

3. 印刷を禁止することや印刷の枚数制限を加えることで、不要

な印刷操作を防止します。

4. 社員のプライバシーを尊重しながら、作業報告書の作成を

自動化します。

5. Microsoft のターミナルサービスや、Citrix 環境をサポートし

ています。

6. Windows 64ビット版(x64)に、ネイティブ対応しています。


AutoDaily は、下記オペレーティングシステムをサポートしています。

4.2 動作環境動作環境動作環境動作環境

Windows Terminal Service

Windows ターミナルサーバーに AutoDaily をインストールするとターミナルサー

ビスを使用しているクライアントの作業報告書を自動送信します。

また、クライアントからの印刷に透かしを自動挿入することができます。

Citrix

Citrix 公開アプリケーションからの印刷に透かしを挿入する場合は、 Citrix サー

バーに AutoDaily をインストールします。各クライアントにインストールしているソ

フトウェアからの印刷に透かしを挿入するには、各クライアントに、AutoDaily をイ

ンストールしてください。

ライセンスについてライセンスについてライセンスについてライセンスについて

シンクライアントマシンもクライアントハードウェア1台分として課金対象になりま

す。シンクライアント環境でご利用の場合には、必要なライセンス数をご購入くだ

さい。


① AutoDaily セットアッププログラムを実行すると、ウイザード画面が

表示されます。「次へ(N)」をクリックします。

4.3 インストールインストールインストールインストール

② 使用許諾契約書が表示されます。内容を確認のうえ「同意する(A)」

をチェックして、「次へ(N)」をクリックします。


③ AutoDaily をインストールするフォルダを指定します。32ビット版OS

の場合、デフォルトのインストール先は “C:¥Program

Files¥Ahkun¥AutoDaily” です。


デフォルト通りにインストールする場合は、「次へ(N)」をクリックしま

す。フォルダを変更するにはディレクトリを入力するか、「参照(r)」をク

リックしてインストール先ディレクトリを指定してください。

※ 64ビット版OSの場合は、“C:¥Program Files (x86)¥Ahkun¥AutoDaily” とな

ります。

以降、64ビット版OSの場合は、本書で「Program Files¥...」と記載されている箇

所を

「Program Files (x86)¥...」と読み替えてください。


④ Windows スタートメニューに追加するプログラムグループの名前を

指定します。「次へ(N)」をクリックします。


⑤ 入力したインストール情報の確認画面が表示されます。

相違なければ、「インストール(I)」をクリックしてインストールを開始します。


お使いのシステムから AutoDaily をアンインストールするには、

コントロールパネルコントロールパネルコントロールパネルコントロールパネル

-> プログラムと機能プログラムと機能プログラムと機能プログラムと機能(または「プログラムの追加と削除または「プログラムの追加と削除または「プログラムの追加と削除または「プログラムの追加と削除」」」」)

から「AutoDaily」を選択してアンインストールします。

4.4 アンインストールアンインストールアンインストールアンインストール

「はい(Y)」を選択するとアンインストールが完了します。

4.5 使用方法使用方法使用方法使用方法

インストールが完了すると、AutoDaily が自動的に起動します。

設定を変更するには、タスクトレイにある、水色の AutoDaily アイコン

をクリックします。

起動方法起動方法起動方法起動方法

AutoDaily はWindows起動時に、自動的に開始されます。

一旦終了した AutoDaily を再度起動するには、Windows メニューの

スタートスタートスタートスタート -> すべてのプログラムすべてのプログラムすべてのプログラムすべてのプログラム -> AutoDaily -> AutoDaily - 開始開始開始開始

を選択します。


AutoDaily のインストール完了後、全てのPCにライセンスファイル

(xxxxxxxx.reg) を設定します。

4.6 ライセンス認証ライセンス認証ライセンス認証ライセンス認証

① 弊社より提供された「xxxxxxxx.reg」ファイルを、クライアントPC上

でダブルクリックして実行します。

② タスクトレイにある AutoDaily のアイコンを右クリックし、「AutoDaily

再起動」を選択します。

※ 管理者がライセンスを各PCに一斉配信して設定する場合は「14.

クライアントへ共通設定の配信/自動インストール」を参照してください。

※ AutoDailyの設定画面から、「AutoDaily製品情報」(下図のアイコン)をクリック

すると、製品情報画面が表示され、現在のライセンスの状態を確認することがで

きます。

※ AutoDaily

のライセンス

ファイルは、設

定済みの状態

で出荷されるこ

とがあります。

その場合は、上

記の設定は不

要です。


① AutoDaily の設定画面から、「メール(M)」をクリックします。

設定画面を起動するには、Windows メニューの

スタート -> すべてのプログラム -> AutoDaily -> AutoDaily – 設定

を選択します。

または、タスクトレイにある水色の AutoDaily アイコンをクリックします。

4.7 メール設定メール設定メール設定メール設定

② 下記の情報を入力してください。


③ SMTP認証が必要なサーバーの場合、下記の入力が必要です。


④ 確認のため「テストメール送信」を実行します。テストメール送信が

成功すれば、設定は完了です。

※ ポート番号が465の場合、SMTP over SSL を「有効」に設定してください。 25

または587の場合は SMTP over SSL を「無効」にしてください。

STARTTLS および SMTP認証は、「自動」に設定してください。

※ このテストはメール機能のテストです。上図「A」のユーザー情報で設定したア

ドレスにテストメールが送信されます。「B」で設定した作業報告書の送付先アドレ

スにはテストメールは送信されませんので、ご注意ください。


以降、自動的に日報・週報・月報が、設定済みのメールアドレス宛に

送信されます。

設定終了後、AutoDaily の設定画面から

日報日報日報日報(C) -> エクスポートエクスポートエクスポートエクスポート(E)

を選択し、設定ファイル(daily.ini)を保存することができます。

保存した daily.ini を他のPCの AutoDaily 設定画面から

日報日報日報日報(C) -> インポートインポートインポートインポート(I)

を選択することで、同一の設定をコピーすることができます。

詳細は、「12. 日報の詳細設定」を参照してください。


メールに含むことができない半角カタカナや、機種依存文字は、

AutoDaily により自動変換されます。半角カタカナを入力しても、受信

メールの文字は全角カタカナで表示されるのが正常な動作です。

4.8 日報メール送信の間隔と再試行日報メール送信の間隔と再試行日報メール送信の間隔と再試行日報メール送信の間隔と再試行

4.9 半角カタカナや機種依存文字半角カタカナや機種依存文字半角カタカナや機種依存文字半角カタカナや機種依存文字

【日報】前日以前を対象とする、未送信の日報が自動送信されます。

【週報】一週間以上経過した週を対象とする、未送信の週報が自動送

信されます。

【月報】先月以前を対象とする、未送信の月報が自動送信されます。

クライアントからのメール送信は、約5分間隔で、日報・週報・月報の

いずれかの送信を試みます。

メールヘッダー、本文を全て送信し、メールサーバーから成功ステー

タスが返信されることを確認できれば、送信は成功しています。

もし、メールサーバーに接続できない、または送信途中に接続が途

切れた等の場合は、送信が成功するまで自動的に再試行します。


① メールの件名や、週報、月報のみを受け取るメールアドレスを登録す

るには、AutoDaily の設定画面から、「件名件名件名件名(S)」をクリックします。

4.10 件名の編集と、週報・月報の送信先件名の編集と、週報・月報の送信先件名の編集と、週報・月報の送信先件名の編集と、週報・月報の送信先

② メールの件名編集画面が表示されます。この画面から、日報・週

報・月報のメール件名を変更できます。

週報・月報のみを受け取るメールアドレスを追加するには、送信先

メールアドレスを入力して「追加追加追加追加」ボタンを選択します。


印刷物に印刷情報(透かし)を自動挿入することができます。

4.11 透かし透かし透かし透かし

① 透かしを新規登録するには、「透かし印刷透かし印刷透かし印刷透かし印刷(P)」をクリックします。

4.11-1 透かしを自動的に挿入する透かしを自動的に挿入する透かしを自動的に挿入する透かしを自動的に挿入する


② 挿入する印刷情報の設定画面が表示されます。

「登録名」には、管理しやすいように名前を付けることができます。

「テキスト」には挿入する文字を入力します。

ユーザー名や、コンピュータ名、ドメイン名、プリンター名、印刷時間な

どを、変数で追加することができます。

4.11-1 透かしを自動的に挿入する透かしを自動的に挿入する透かしを自動的に挿入する透かしを自動的に挿入する

※ 下図の例では、「%computername% %date% %time%」の変数を使用する

ことで、それぞれコンピュータ名、印刷した日付・時間が挿入されます。

その他の変数については、「挿入」をクリックして表示されるメニューから必要な

項目を追加して使用することができます。

「この透かしを有

効にする(E)」に

チェックが入って

いない場合は、

透かしは印刷さ

れません。

「先頭ページの

み印刷する(O)」

にチェックを入れ

ることで、先頭

ページにのみ透

かしを印刷する

ことができます。

「印字位置(1-6)」、「フォント」、「フォントサイズ」、「スタイル」、「色」を自

由に選択できます。

③ 登録完了後、「適用(A)」をクリックしてください。登録済みの内容を削

除するには「削除(D)」を選択します。保存せずに編集をキャンセルする

には、「閉じる(Q)」を選択します。


透かし印刷が不要なドキュメントの印刷設定を「除外(X)」から行うこと

ができます。

ドキュメント名に、指定した文字列が含まれる場合は透かし印刷の除

外対象とする設定が可能です。

また、指定したプリンターへの印刷に対して、透かし印刷の除外対象と

する設定が可能です。

4.11-2 透かし印刷透かし印刷透かし印刷透かし印刷 - 除外除外除外除外(X)

設定を有効にするには、「指定キーワードを含むファイルは、透かしを指定キーワードを含むファイルは、透かしを指定キーワードを含むファイルは、透かしを指定キーワードを含むファイルは、透かしを

印刷しない印刷しない印刷しない印刷しない」または「指定プリンターへの印刷は、透かしを印刷しない指定プリンターへの印刷は、透かしを印刷しない指定プリンターへの印刷は、透かしを印刷しない指定プリンターへの印刷は、透かしを印刷しない」

にチェックを入れてください。

設定を保存するには「適用適用適用適用(A)」を、変更をキャンセルするには「閉じる

(Q)」をクリックします。


印刷履歴は、印刷時間、ドキュメント名、ページ数、透かし印刷の実行

有無 (あり/なし)、プリンター名、用紙サイズ、カラー/モノクロ、両面/片面

印刷、印刷したアプリケーション名、コンピュータ名、ユーザー名を表示

します。

4.11-3 透かし印刷透かし印刷透かし印刷透かし印刷 - 印刷履歴印刷履歴印刷履歴印刷履歴(L)

ドキュメント名などの履歴を検索するには、テキストボックスに検索

キーワードを入力し、「検索(S)」をクリックします。

期間を設定して履歴を抽出するには、「日付検索(H)」をクリックします。

「CSVエクスポート(E)」をクリックすることで、表示しているログを CSV

形式のファイルへ書き出すことができます。


① 日報の設定を変更するには、「日報日報日報日報(C)」をクリックします。

4.12 日報の詳細設定日報の詳細設定日報の詳細設定日報の詳細設定

日報の設定変更画面が表示されます。


設定情報をファイルにエクスポート(ファイルへ保存)、またはインポート

(ファイルから読み込む)できます。

設定のバックアップや、別のPCに同じ設定をコピーする場合などに使

用できます。

4.12 日報の詳細設定日報の詳細設定日報の詳細設定日報の詳細設定

※ インポート・エクスポートを伴う操作はソフトウェアに内臓された情報を書き換

える高度な設定です。


①①①① タスクトレイにアイコンを表示しないタスクトレイにアイコンを表示しないタスクトレイにアイコンを表示しないタスクトレイにアイコンを表示しない

AutoDaily をインストールしたフォルダ(デフォルトは、Program

Files¥Ahkun¥AutoDaily¥)の管理者設定ファイル(daily.ini)をテキストエ

ディタで開き、「tasktray」の値を「=no」へ変更します。

変更後、タスクトレイにある AutoDaily アイコンを右クリックし、

「AutoDaily再起動」を行います。

4.13 AutoDailyの非表示の非表示の非表示の非表示

タスクトレイに AutoDaily のアイコンがない状態から、AutoDaily の設定

を表示させる場合は、

Windows メニューのスタート -> すべてのプログラム -> AutoDaily ->

AutoDaily – 設定を選択します。

②②②② AutoDaily プログラムをプログラムをプログラムをプログラムをGUI非表示にする非表示にする非表示にする非表示にする

AutoDaily をインストールしたフォルダ(デフォルトは、Program

Files¥Ahkun¥AutoDaily¥)の管理者設定ファイル(daily.ini）をテキストエ

ディタで開き、「Hidden=yes」を追記します。

この変更は、30分間隔で自動的に読み込まれますが、すぐに適用した

い場合はPCを再起動します。

上記の設定により、Windowsのスタートメニュー、プログラムと機能(ま

たは「プログラムの追加と削除」)から、AutoDaily のアイコンやソフトウェ

ア名が表示されなくなります。

NRNRNRNR----1000 / NR1000 / NR1000 / NR1000 / NR----1500150015001500

ユーザーマニュアルユーザーマニュアルユーザーマニュアルユーザーマニュアル

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