ハラスメント講座 サンプル[mitemo co.,ltd]
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【はたらく人の学習コンテンツ制作会社|ミテモ株式会社】 ハラスメント講座のeラーニング・サンプルです。 http://www.mitemo.co.jp/TRANSCRIPT
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職場での人間関係および職場環境を良好な状態に保ち続けることは、
私達一人ひとりにとっても、組織全体にとっても望ましいことです。
この講座ではハラスメントの理解を深め、
人間関係悪化を招くコミュニケーションの予防を目指します。
本講座の主な学習項目は下記のとおりです。
ハラスメント
・パワハラ/セクハラの定義と判断基準を理解する。
・ハラスメント防止のために、心がけるべきことを理解する。
・予兆があった時の対処方法について正しく理解する。
・ハラスメントの事例を通して、ハラスメント防止に取り組む意義を理解する。
・何かしらの問題があった場合(もしくは予見された場合)の連絡窓口を理する。
はじめに
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ハラスメントの影響
●被害者にとって
精神的に傷つけられ、仕事にも悪影響が出ます。
ハラスメントを受けることは人権を侵害されることになります。 ●加害者にとって
損害賠償責任を問われます。さらに、暴力行為があった場合、刑事責任が問われます。
また、就業規則等に基づく制裁処分が下されます。(戒告、減給、停職、免職、降格 など) ●組織にとって
使用者責任を問われ、違反があると組織名の公表などの行政処分を受けることになり、
組織のイメージが著しく損なわれます。また、他の従業員の労働意欲を下げることになりかねません。 SAMPL
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●組織から孤立させる行為
ミーティングなどの案内を自分だけ送られなかった など
4タイプのパワハラ
●言葉の暴力
「存在が目障りだ」などと、人格まで否定された など
●肉体的、脅迫的な暴力
ものを叩いたり蹴ったりして威圧された など
●理不尽な命令
自分だけ過剰なノルマを課せられた など SAMPL
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良好な人間関係を継続してきた職場であっても、ある一人の管理者なり、職員なり、
アルバイトが入ることで、人間関係のバランスが崩れ、パワハラが発生する可能性があります。
常に注意が必要です。今は大丈夫だからといって、将来もずっと大丈夫とは限りません。
どのような職場でもパワハラが起こる可能性があります。 「対岸の火事」ではなく自分のこととして受け止める必要があります。
パワハラは特別なものではない
どのような職場でもパワハラが起こる可能性があります。
「対岸の火事」ではなく自分のこととして受け止める必要があります。
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パワハラと指導の違い
パワハラ 指導
好き嫌いや、憂さ晴らしなど、 個人的な感情が優先されている
部下に対し、自らの欠点を自覚させ、併せて長所を気づかせる
事後的なフォローなし。改善がない 場合、同じ叱責を無意味に繰り返す
フォローにより、叱責前の状況よりも引き上げるための努力をする
第三者が見て、 叱責の理由が理解できない
叱責の必要性が明確で、 その必要性を部下に理解させる
必要も無いのに人前で叱責する 人目につく場での叱責は極力避ける
指導のポイント
・指導することや叱ることは、「怒る」や「怒鳴る」こととは違う
・一方的ではなく、相手にまずい点を気づかせることが重要 ・相手の成長を考え、お互いの信頼関係を築くことを心がけ、指導する側も努力する
パワハラか正当な指導か
育成
改善
目的
配慮
ポイントとなる意識
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●「環境型」のセクハラ 就業環境が害されるものが該当します。 性的な言動によって職場環境が不快になり、 特定個人の能力発揮に悪影響が生じるようなもの。 ・頻繁に身体を触られるなどの身体的接触行為
・意図的に性的な噂を流す、
卑猥で不快な冗談を言うなど言葉によるもの
・ヌードポスターの掲示、
わいせつな雑誌を置くなどの視覚によるもの ●「対価型」(地位利用型)のセクハラ 労働条件の不利益を受けるものが該当します。 上司が部下にデートや性的関係を求め、 応じない場合に配置転換や 降格・減給・解雇といった不利益を与えるもの。 ・「言うことを聞けば昇給させてやる」 ・「言うことを聞かないなら辞めてもらう」
2タイプのセクハラ
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職場でセクハラが起こる原因はたまたまモラルが低いなどの個人的な問題だけではありません。
職場や社会全体にある意識の差がセクハラを生む原因となっています。
●性や身体接触に関する男女の認識のズレ
性的言動や体への接触を相手が不快に思うことをわかっていない。
(特に男性から女性に対する場合が多い)
●固定的な性役割の押し付け
「こうでなければならない」という、男女の固定的な役割意識にとらわれ過ぎている。
●権力・立場の上下に対する認識不足
「断れない」、「従わざるを得ない」という相手の立場を想像できない。
セクハラの原因
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不快かどうかの判断基準について「人によって受け止め方が違うのでは・・・」 と判別に迷ってしまうことがあるかもしれません。 最終的な判断に当たっては、一般女性(男性)としての感じ方が基準となります。 不快に感じるかどうかの受け手の主観を重視しつつ、一定の客観性が必要です。 性的な言動によって、強い精神的苦痛を被る場合、 本人が明確に不快感を示しているにも関わらず、性的言動が繰り返されるような場合は セクハラの状況と判断できます。
セクハラの判断基準
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●性に対する価値観や考え方は人それぞれと認識する
男女間はもちろん、世代間でも異なり、
個人差があることを認識しましょう。
●自身の言動に注意する
意図とは関係なく、相手を不快に感じさせることがあります。
相手の気持ちや立場を尊重し、言動には注意しましょう。
セクハラを防ぐために
●セクハラを見かけたらすぐに対処する セクハラやそれらしい兆候を見かけたときは、
行為者には止めるよう注意を促したり、
被害者の相談を聴いてあげたりしましょう。
●相談を受けたら、相手の立場で考える
相手の意思を無視したり、一方的な譲歩や我慢、
犠牲などの提案は、相談者をさらに傷つけます。
相談者の気持ちを十分に理解してあげることが大切です。 SAMPL
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