法医学 legal medicine - 兵庫医科大学|ホーム³•医学 legal medicine...

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1.教育目標 法医解剖で経験する症例から問題点を発見し、自らそれを解決するために必要な方策を身につける。法医学全 般にわたる基礎的な知識を獲得するとともに、高度の研究能力を身につける。医学部出身者は、実際の解剖実務 に参加して、死体検案書の作成を適切に行う。研究領域は、突然死の病態解析、特に原因不明の突然死の原因と なりうる不整脈等の原因遺伝子の変異解析、既往症や生活様式に注目した症例研究等である。 2.到達目標 ⑴ 研究遂行に必要な文献を収集することができる。 ⑵ 研究に必要な実験を自ら行うことができる。 ⑶ 研究内容をまとめて、学会や学術論文として発表できる。 ⑷ 適切に死体検案書を作成できる。 3.評価方法 適時行う実験内容の発表内容で、研究の進捗状況を把握するとともに評価を行う。 4.教科書・参考書 特に定めない。参考資料等を配布する。 5.準備学習 学習後に習得した遺伝子解析技術や解剖症例の分析方法に関する復習をおこなうこと。 Legal Medicine 法医学 ― 156 ―

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(第1学年・夜間開講)

18:00

19:15通年 4 講義 法医学・医事

法 制 概 論法医学・医事法制の位置づけと社会的役割、 活動領域とその対象 西尾主任教授 法 医 学

セミナー室

19:25

20:40半年 2 演習 法医学・医事

法制セミナー 研究結果報告と関連文献の抄読 主 田 講 師 法 医 学セミナー室

火18:00

20:30通年 4 実験

研究 内 因 性 急 死 薬物のゲノムへの影響に関する解析 西尾主任教授 法 医 学実 験 室

水18:00

19:15半年 2 講義 医 事 法 制 医事関連法規

医療過誤判例解説 西尾主任教授 法 医 学セミナー室

金18:00

20:30通年 4 実験

研究法 医 学 的検 査 法

各種機器分析を用いた法医学的検査 西 口 講 師* 法 医 学

実 験 室

(第2学年・昼間開講)

月12:40

15:10通年 4 実験

研究法 医 学 的検 査 法

各種機器分析を用いた法医学的検査

西尾主任教授西 口 講 師*

法 医 学実 験 室

火9:00

11:30通年 4 実験

研究 内 因 性 急 死 致死性不整脈原因遺伝子解析 西尾主任教授 法 医 学実 験 室

金15:00

16:15通年 4 演習 法医学・医事

法制セミナー 研究結果報告と関連文献の抄読 主 田 講 師 法 医 学セミナー室

(第2学年・夜間開講)

月19:25

~20:40

通年 4 演習 法医学・医事法制セミナー 研究結果報告と関連文献の抄読 主 田 講 師 法 医 学

セミナー室

水19:25

20:40通年 2 実験

研究 法 医 病 因 論 組織学的病因検索 西尾主任教授 法 医 学実 験 室

木18:00

~20:30

通年 4 実験研究 法 医 病 態 論 実 験 モ デ ル を 用 い た 法 医 学 的

病態解析 西 口 講 師* 法 医 学実 験 室

金19:25

~20:40

通年 2 実験研究 内 因 性 急 死 薬物のゲノムへの影響に関する解析 西尾主任教授 法 医 学

実 験 室

(第1学年・昼間開講)

曜日 時 間 期間 単位 授 業区 分 項  目 内     容 担 当 者 場 所

月9:00

10:15通年 4 講義 法医学・医事

法 制 概 論法医学・医事法制の位置づけと社会的役割、 活動領域とその対象 西 尾 主 任 教 授 法 医 学

セミナー室

火15:20

17:50通年 4 実験

研究 法 医 中 毒 論行動学的および組織化学的手法を用いた薬物嗜好性の成因に関する実験

西 尾 主 任 教 授西 口 講 師*

法 医 学実 験 室

水9:00

10:15半年 2 講義 内 因 性 急 死 突然死原因遺伝子の同定解析 西 尾 主 任 教 授 法 医 学

セミナー室

木13:00

15:30通年 4 実験

研究 死 因 論 死体検案・法医解剖実習 西 尾 主 任 教 授 法 医 学解 剖 室

金15:00

16:15半年 2 演習 法医学・医事

法制セミナー 研究結果報告と関連文献の抄読 主 田 講 師 法 医 学セミナー室

【法医学】

― 156 ― ― 157 ―

1.教育目標

法医解剖で経験する症例から問題点を発見し、自らそれを解決するために必要な方策を身につける。法医学全

般にわたる基礎的な知識を獲得するとともに、高度の研究能力を身につける。医学部出身者は、実際の解剖実務

に参加して、死体検案書の作成を適切に行う。研究領域は、突然死の病態解析、特に原因不明の突然死の原因と

なりうる不整脈等の原因遺伝子の変異解析、既往症や生活様式に注目した症例研究等である。

2.到達目標

⑴ 研究遂行に必要な文献を収集することができる。

⑵ 研究に必要な実験を自ら行うことができる。

⑶ 研究内容をまとめて、学会や学術論文として発表できる。

⑷ 適切に死体検案書を作成できる。

3.評価方法

適時行う実験内容の発表内容で、研究の進捗状況を把握するとともに評価を行う。

4.教科書・参考書特に定めない。参考資料等を配布する。

5.準備学習学習後に習得した遺伝子解析技術や解剖症例の分析方法に関する復習をおこなうこと。

Legal Medicine法医学

― 156 ― ― 157 ―

(第1学年・夜間開講)

18:00

19:15通年 4 講義 法医学・医事

法 制 概 論法医学・医事法制の位置づけと社会的役割、 活動領域とその対象 西尾主任教授 法 医 学

セミナー室

19:25

20:40半年 2 演習 法医学・医事

法制セミナー 研究結果報告と関連文献の抄読 主 田 講 師 法 医 学セミナー室

火18:00

20:30通年 4 実験

研究 内 因 性 急 死 薬物のゲノムへの影響に関する解析 西尾主任教授 法 医 学実 験 室

水18:00

19:15半年 2 講義 医 事 法 制 医事関連法規

医療過誤判例解説 西尾主任教授 法 医 学セミナー室

金18:00

20:30通年 4 実験

研究法 医 学 的検 査 法

各種機器分析を用いた法医学的検査 西 口 講 師* 法 医 学

実 験 室

(第2学年・昼間開講)

月12:40

15:10通年 4 実験

研究法 医 学 的検 査 法

各種機器分析を用いた法医学的検査

西尾主任教授西 口 講 師*

法 医 学実 験 室

火9:00

11:30通年 4 実験

研究 内 因 性 急 死 致死性不整脈原因遺伝子解析 西尾主任教授 法 医 学実 験 室

金15:00

16:15通年 4 演習 法医学・医事

法制セミナー 研究結果報告と関連文献の抄読 主 田 講 師 法 医 学セミナー室

(第2学年・夜間開講)

月19:25

20:40通年 4 演習 法医学・医事

法制セミナー 研究結果報告と関連文献の抄読 主 田 講 師 法 医 学セミナー室

水19:25

20:40通年 2 実験

研究 法 医 病 因 論 組織学的病因検索 西尾主任教授 法 医 学実 験 室

木18:00

~20:30

通年 4 実験研究 法 医 病 態 論 実 験 モ デ ル を 用 い た 法 医 学 的

病態解析 西 口 講 師* 法 医 学実 験 室

金19:25

~20:40

通年 2 実験研究 内 因 性 急 死 薬物のゲノムへの影響に関する解析 西尾主任教授 法 医 学

実 験 室

(第1学年・昼間開講)

曜日 時 間 期間 単位 授 業区 分 項  目 内     容 担 当 者 場 所

月9:00

10:15通年 4 講義 法医学・医事

法 制 概 論法医学・医事法制の位置づけと社会的役割、 活動領域とその対象 西 尾 主 任 教 授 法 医 学

セミナー室

火15:20

17:50通年 4 実験

研究 法 医 中 毒 論行動学的および組織化学的手法を用いた薬物嗜好性の成因に関する実験

西 尾 主 任 教 授西 口 講 師*

法 医 学実 験 室

水9:00

10:15半年 2 講義 内 因 性 急 死 突然死原因遺伝子の同定解析 西 尾 主 任 教 授 法 医 学

セミナー室

木13:00

15:30通年 4 実験

研究 死 因 論 死体検案・法医解剖実習 西 尾 主 任 教 授 法 医 学解 剖 室

金15:00

16:15半年 2 演習 法医学・医事

法制セミナー 研究結果報告と関連文献の抄読 主 田 講 師 法 医 学セミナー室

【法医学】

― 156 ― ― 157 ―

1.教育目標

法医解剖で経験する症例から問題点を発見し、自らそれを解決するために必要な方策を身につける。法医学全

般にわたる基礎的な知識を獲得するとともに、高度の研究能力を身につける。医学部出身者は、実際の解剖実務

に参加して、死体検案書の作成を適切に行う。研究領域は、突然死の病態解析、特に原因不明の突然死の原因と

なりうる不整脈等の原因遺伝子の変異解析、既往症や生活様式に注目した症例研究等である。

2.到達目標

⑴ 研究遂行に必要な文献を収集することができる。

⑵ 研究に必要な実験を自ら行うことができる。

⑶ 研究内容をまとめて、学会や学術論文として発表できる。

⑷ 適切に死体検案書を作成できる。

3.評価方法

適時行う実験内容の発表内容で、研究の進捗状況を把握するとともに評価を行う。

4.教科書・参考書特に定めない。参考資料等を配布する。

5.準備学習学習後に習得した遺伝子解析技術や解剖症例の分析方法に関する復習をおこなうこと。

Legal Medicine法医学

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