川崎 international open data day 2014(2014/02/22)
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川崎 International Open Data Day 2014
【主催】オープンデータ川崎 準備会 【共催】Code for Kawasaki 準備室
2014/02/22 (Sat)
International Open Data Day 2014とは 世界中の国や都市などの公共機関が取り組んでいるオープンデータ政策をサポートし、公共データ利用を促進するためのイベントを世界で同日開催するものです。
イベントでは各地の関心や社会課題などに応じて、公共データを活用したアプリケーション開発や、データの発掘・公開、可視化や分析などを行います。公共データを社会課題の解決や街づくり、ビジネスなどに幅広く活用していくきっかけにして行くイベントです (世界で143イベント)
http://odhd14.okfn.jp/
2014年、日本では30以上の地域で開催
International Open Data Day イベント主催
• Open Knowledge Foundation(OKFN)http://okfn.org/ 2004年に設立された非営利団体です。政府や自治体などが保有する多様な公共データの生成・公開・利用を支援し、データの活用を通じて、経済や人々の生活、民主主義、学術研究などの発展につながる社会の実現を目指しています。
• Open Knowledge Foundation Japan (OKFJ) http://okfn.jp/ 2012 年 7 月に、2012年7月4日に政府のIT戦略本部が公表した「電子行政オープンデータ戦略」を受け、国際大学GLOCOM庄司 昌彦氏を代表として設立された、OKFNのローカルグループです。OKFJの活動によって、政府の取り組みだけに任せるよりもより有効なオープンデータ促進を目指しています。
去年のInternational Open Data Day 2013
http://odhd13.okfn.jp/
Who International Open Data Day 2014をキッカケに、オープンデータの利活用や市民の行政の新しい協働の姿を、テクノロジーとクリエイティブの力を使って実現すことを目指すべく、集まった有志のグループです。 今後も継続的な活動を目指しています
小俣 博司 Hiroshi Omata
http://about.me/homata/
神奈川県川崎市在住
生まれも育ちも川崎 IT企業でソフト開発
Code for Japanメンバーhttp://code4japan.org/
さて、オープンデータとは
オープンデータとは? • 自由に使えて再利用もでき、かつ誰でも再配布できるデータ
• 行政によるオープンデータ(=オープンガバメントデータ)は、社会のインフラとして、さまざまなサービスの基礎データとなる
• 地図、防災、交通、施設、観光地、統計等の情報を、誰でも自由に使えるようにデータを公開すること
「公開されたデータ」ではなく、「オープンエアいセンス(広く開かれた利用条件の」データ。利用できることが重要
庄司昌彦 GLOCOM
政府の動き
世界最先端 IT 国家創造宣言、閣議決定 2013.6.14 Ⅰ.基本理念 Ⅱ. 目指すべき社会・姿 Ⅲ.目指すべき社会・姿を実現するための取組
1.革新的な新産業・新サービスの創出と全産業の成長を促進する社会の実現(1)オープンデータ・ビッグデータの活用の推進
1.公共データの民間開放(オープンデータ)の推進 2013 年度中に試行版を立ち上げ、広く国民の意見募集を行うとともに、 2014 年度から本格運用を実施する 2014 年度及び 2015 年度の2年間を集中取組期間と位置づけ、 2015 年度末には、他の先進国と同水準の公開内容を実現する
2.健康で安心して快適に生活できる、世界一安全で災害に強い社会 3.公共サービスがワンストップで誰でもどこでもいつでも受けられる社会の実現
世界最先端 IT 国家創造宣言について http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kettei/pdf/20130614/siryou1.pdf
http://blog.okfn.org/2013/06/18/g8-highlights-open-data-as-crucial-for-governance-and-growth/
主要8か国首脳会議 2013年6月17日 - 6月18日 英 ロック・アーン
G8オープンデータ憲章、合意 2013.6.18 英国ロック・アーンで開催されたG8サミットにおいて首脳コミュニケが発表され、オープンデータ憲章について合意した。その要点は以下の通りです。 1. G8としてオープンデータ憲章を定め、各国が合意したこと 2. 遅くとも2015年末までにオープンデータ憲章及びその技術的な別添を実施する
こと 3. 上記実施に向け国別行動計画を本年末までに策定し、2014年の次回会合におい
て進ちょくをレビューすること 4. 国際的な土地取引や天然資源採取に関する透明性確保のためにオープンデータが
重要であること 5. 援助透明性に関する釜山共通基準を2015年までに実施し、開発援助についても
説明責任を果たすこと オープンデータ憲章の内容は次の通りです。 原則1:原則としてのオープンデータ 原則2:質と量 原則3:全ての者が利用できる 原則4:改善されたガバナンスのためのデータの公表 原則5:技術革新のためのデータの公表 G8サミットにおけるオープンデータに関する合意事項 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/densi/dai4/sankou8.pdf
いま、なぜオープンデータ
3つの理由 1) 行政は国民生活に関連する膨大な情報のほとんどをデジタルデータで保有す
るようになり、国民へのオンラインでの情報提供がコストをかけずに可能になっているにもかかわらず、そうなっていないことが課題視され始めた(Born Digital)。
2) インターネットが普及し、誰でも、どこからでも、いつでもインターネット経由で情報にアクセスできるようになったこと。さらには、クラウドコンピューティングの普及により、分析のためのアプリケーションを無償で利用し、協働できる環境が実現(IT Penetration)。
3) データを無償で提供することで、大きな経済価値が創出され得るという認識が広がってきていること(Economic Value)。
16 IPS オープンデータ:これからの自治体経営の鍵 2014年2月6日 Cfj自治体関係者勉強会@ライフネット生命オフィス内会議室川島 宏一 株式会社公共イノベーション代表取締役c
地方自治体の取組み
• 鯖江市 ‒ データシティ鯖江 ‒ WEBアプリコンテスト ‒ オープンガバメントサミットin鯖江(NPO主催)
• 横浜市 ‒ 横浜オープンデータソリューション発展委員会
• 千葉市、福岡市、奈良市、武雄市 ‒ ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会
• 会津若松市 ‒ マシンリーダブル形式、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスによる提供
• 流山市 ‒ 流山市議会
• 青森県 ‒ 「オープンデータ活用推進フォーラム」の開催
• 静岡県、室蘭市 ‒ データポータルの公開
• 鳥取県 ‒ データカタログ、アプリ開発講座、ハッカソン・ハッカソン
• そのほか多くの地方公共団体の取組み
20130212庄司昌彦GLOCOM
17 IPS オープンデータ:これからの自治体経営の鍵 2014年2月6日 Cfj自治体関係者勉強会@ライフネット生命オフィス内会議室川島 宏一 株式会社公共イノベーション代表取締役c
http://lod.sfc.keio.ac.jp/challenge2013/
http://linkdata.org/
街はデータであふれてる
Port Security
Facility Management
Coastal Protection & Marine
Aeronautical
Museum
Government
Security
Tourism
Telecommunication
Public Works
Refuse Collection
Landscape Planning
Lighting
Banking Electric/Gas
Rescue
Defense
Agriculture
Economic Development
Education Parks & Recreation
Hospital
Retail
Sign Inventory
Land Records
出典:ESRI 21
イベントスケジュール • 13:00 - 13:15 準備 • 13:15 - 13:30 受付開始 • 13:30 - 13:35 開始、司会者挨拶、趣旨説明 (アイスブレイク含む) • 13:35 - 13:45 オープンデータとは • 13:45 - 14:00 ワークショップについての説明 • 14:00 - 15:00 川崎街歩き写真撮影ワークショップ • 15:00 - 15:45 オープンデータについてディスカッション • 15:45 - 16:20 全体発表 • 16:20 - 16:30 LinkData.orgでオープンデータ化したものを紹介 • 次回ワークショップでやりたい企画の投票 • 16:30 - 16:45 まとめ + 集合写真撮影 • 16:45 閉会
-> 横浜移動組は横浜港大さん橋国際客船ターミナルCIQプラザに移動
ハッシュタグ: #oddj14, #oddj14kw
【注意事項】 • 写真撮影をする予定です。写真撮影に問題がある方はスタッフまでお知らせくださ
まとめ
継続的にイベントをしていく予定です 是非に、Facebookグループに参加ください オープンデータ川崎 https://www.facebook.com/groups/opendata.kawasaki/ ※ facebookのアカウントをお持ちでない方は、Googleグループのメールアカウントまでにメールにて連絡をください。 連絡先:[email protected]
今後について
イベント例 • 写真、動画マッピング、 • Wikipedia Townワークショップ • OpenSteetMapのマッピングパーティ • LinkData.orgを使ったオープンデータエディットソン • ARアプリを使った街歩き
• 地域の問題や課題の(「観光」や「子育て」など)さまざまなテーマした、アイデアソン
• 川崎の「いつ、どのゴミが収集されているのか?」5374(ゴミナシ).jp作成
• 川崎の「税金はどこへ行った? - WHERE DOES MY MONEY GO? -」spending.jp 作成
• 政府、自治体のオープンデータを利活用した • アイデアソン • ハッカソン
横浜の大さん橋に移動して、横浜会場に合流します 横浜では、Code for Kanagawa立ち上げ等のイベントが予定されています
この後
ありがとうございました
今日のイベント開催にご協力頂いた皆様です ありがとうございました。
最後に、、、
集合写真を撮ります
International Open Data Day 2014 In Kawasaki
• 神奈川県川崎市
• KAWASAKI, JAPAN