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導体の接続
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詳 細 詳 細 詳 細
ネジ式接続 ネジ式接続(端子台付きインサート)電線保護板付き、または保護板無し
インサートへの導体接続の各形式の詳細を右に記載しております。導体接続形式をまとめると以下のものがあります。・ネジ式接続・バネ式接続・端子台内接続(バネ式とネジ式接線タイプあり)・圧着式接続
注意: 接触不良や導体、ネジ、または端子の損傷を防ぐ為、ネジ端子付インサートは全て、適切な締め付けトルクで締め付けを行うことが重要です(21 ページ、推奨ネジ締め付けトルクのデータをご覧下さい)。10A および 16A 圧着コンタクトには、銀または金メッキの製品がございます。金メッキ圧着コンタクトは、非常に低い定格電流、定格電圧の用途に推奨されます。金の持つ電導特性により、信号低下を防ぎ、コンタクトに優れた抗表面酸化性を与えます。特に、電流±5 mA、電圧±5 V の信号用に推奨されます。
インサート: CK - CDA - CN - CNE - CME - CP - CX
インサートへの導体接続には、ネジを使用します(規格EN 60999-1 に従う)。
ネジの接続は、次の 2 種類の形式となります:
・電線保護板付きインサート 挿入する導体に加工の必要がありません。(電線被覆を剥いたままの状態でよい)
・電線保護板無しインサート 挿入する導体はフェルール等の加工を施す必要があります。
電線保護板付き
電線保護板無し
インサート: CTE
CTEインサート(EN 60999-1 準拠)は全て、コンタクトへの導体接続にネジを使用します。
インサートの特長・導体挿入角度45 度の端子台 パネルまたはDIN EN
60715 レール上への取り付け用で、電線の配線と識別が容易です。
・導体側の加工が不要な電線保護板/パネル付きネジ式接続
CTEインサートの接続
インサート: CX..A / CX..B
インサートへの導体接続には、ネジを使用します(規格 EN 60999-1に従う)。コンタクトの後側から電線を完全に挿入し、コンタクトの前側に2ミリ六角レンチを入れケーブルを押さえつけ締め付けます(21ページ)。
概 要
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導体の接続
詳 細
アクチュエータ付バネ式接続
インサート: CSH
インサートへの導体の接続はアクチュエータボタン付のバネ式結線となります。この結線形式には、下記の特長がございます。・導体側に特別な加工を必要としません(ストリッピ
ングは除く)。・配線工具が不要です。・強い振動に対する優れた抵抗性を有するきわめて良
好な留めが得られます。・可とう、非可とうを問わず断面積 0.14~2.5 mm2 の
導体(26~14 AWG)がお使いいただけます(裸線導体、フェルール付共)。
・インサート加工と配線にかかる時間が大幅に短縮されます。
・コンタクトからの電線引き抜きに必要な工具は、巾3.5mmx厚 0.5mm のマイナスドライバーのみです。
step 1
導体を丸い穴の基部に深く差し込みます。
step 2
アクチュエータボタンを押し込み、端子を閉じます。
開放
詳細
CSHシリーズ
ツール不要の結線
SQUICH®
配線時間:
ネジ式結線の50%、従来のバネ式結線の20%のわずかな時間で済みます
1)電線を挿入します。
2)アクチュエータを押し込みます。
概 要
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導体の接続
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バネ式接続(端子台付きインサート) バネ式デュアル接続 バネ式接続
インサート: CTSE- CTS
パネル上や DIN EN 60715 レール上に固定取り付けの際、導体の接続と識別を容易にする導体挿入角度 45
度の端子台付き。導体側の加工が不要なバネ式接続。コンタクトへの導体の挿入に必要な工具は、巾 3.5mm
x厚 0.5mm のマイナスドライバーのみです。
インサート: CSS
1コンタクトに2本の導体を接続可能で回路を分岐させることができます。コンタクトへの導体の挿入に必要な工具は、巾3.5mmx厚0.5mmのマイナスドライバーのみです。
インサート: CSE – CMSE
インサートへの導体の接続はバネ式結線となります。この結線形式には、下記の長所があります。・導体側に特別な加工を必要としません・コンタクトへの導体の挿入に必要な工具は、巾
3.5mmx厚 0.5mm のマイナスドライバーのみです。・強い振動に対する優れた抵抗性を有するきわめて良
好な留めが得られます。・可とう、非可とうを問わず断面積 0.14~2.5 mm2 の
導体(26~14 AWG)がお使いいただけます(裸線導体、フェルール付共)。
・インサートを嵌合させた状態で、マイナスドライバーの差し込み口内で導通試験が可能です。
・インサート加工と配線にかかる時間が大幅に短縮されます。
step 1
四角い穴へマイナスドライバーを挿入すると、バネに設けられた導体を押さえる基部が開きます。
step 2
導体を丸い穴の中の基部に深く差し込みます。
バネ式接続の基本手順
step 3
マイナスドライバーを引き抜くと、バネの反発が利き導体が保持されます。
step 4
接続が完了したら引っ張って導体が抜けないことを確認して下さい。
CTSE インサートの接続
概 要
導体の接続
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着脱可能圧着式接続(リテーナーロック付) 着脱可能圧着式接続 着脱可能圧着式接続(コンタクト上リテーナーロック付) (インサート内リテーナーロック付)
インサート: MIXO 100A – 200A
コンタクトへの導体の接続は、圧着工具とロケーターを使用し、圧着して行います。特許取得の革新的設計により、圧着コンタクトの脱着を短時間で行うことができます。下図にある赤いタブがコンタクトホルダーを固定し確実にインサートへの挿入を行うことができます。逆に、赤いタブを外すと、簡単にコンタクトを引き抜くことができます。またインサートを他のモジュールと共に MIXO モジュラーフレームに固定すると、接続がより確実となり振動などのストレスに強い構造となっております。コンタクトの引き抜きには特殊な工具は不要で、ドライバーを用いて赤いロックタブを外すと簡単に引き抜くことができます。
インサート: CD - CDD - CX – MIXO
コンタクトへの導体の接続は、圧着工具とロケーターを使用し、圧着して行います。圧着コンタクトを装着した導体をインサートに挿入
(識別番号 1 および 2 には挿入工具(CCINA)を使用、②、3、4、5 は工具なし)し、所定の位置に圧着コンタクト上に固定されたフレキシブルリテーナーでインサート内に圧着コンタクトを固定します。導体のコンタクトへの入口は挿入の容易さと圧着後に起こり得る損傷を防ぐため円錐形になっています。インサートからのコンタクトの引き抜きには、専用の引抜工具(CCES)をご使用下さい。
インサート: CQ - CQE - CCE - CDC - CMCE - CX –MIXO
コンタクトへの導体の接続は、圧着工具とロケーターを使用し、圧着して行います。圧着コンタクトを装着した導体をインサートに挿入
(寸法 1 のみ挿入工具(CCINA)を使用)、挿入ブロック内に装着されたフレキシブルなロック部品でインサート内の所定位置にコンタクトを固定します。コンタクトの引き抜きは、CDC、CMCE 16+2、CX 8/24 には、巾3mm のマイナスドライバー、CQ、CCE、CMCE、CQE、CX、MIXO には、専用引抜工具をご使用下さい。導体のコンタクトへの入口は挿入の容易さと圧着後に起こり得る損傷を防ぐため円錐形になっています。
5A max コンタクト
0.08~0.21 24~28 穴径 0.64 mm
0.13~0.33 22~26 穴径 0.90 mm
0.33~0.52 20~22 穴径 1.12 mm
金メッキ、銀メッキタイプがございます。
16A max コンタクト
0.14 ~0.37 26~22
0.5 20
0.75 18
1 18
1.5 16
2.5 14
4 12
金メッキ、銀メッキタイプがございます。オスコンタクトには、短いタイプもございます。
40A max コンタクト
1.5 16 穴径 1.75 mm
2.5 14 穴径 2.25 mm
4 12 穴径 2.85 mm
6 10 穴径 3.5 mm
銀メッキタイプのみとなります。
100A max コンタクト
16 6 - 5 穴径 5.5 mm
25 4 - 3 穴径 7.0 mm
35 2 穴径 7.9 / 8.2 mm
銀メッキタイプのみとなります。
200A max コンタクト
16 6
25 4
35 2
50 1
70 2/0
銀メッキタイプのみとなります。
10A max コンタクト
0.14~0.37 26~22
0.5 20
0.75 18
1 18
1.5 16
2.5 14
金メッキ、銀メッキタイプがございます。
導体断面積(mm2) AWG
識別
導体断面積(mm2) AWG
識別
導体断面積(mm2) AWG
識別
導体断面積(mm2) AWG
識別
導体断面積(mm2) AWG
識別
導体断面積(mm2) AWG
識別
概 要