あらすじ 災害対応ロボットの必要性 · 学生フォーミュラ 折り紙ロボット...
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災害対応ロボットの研究開発とレスキュー工学の社会啓発活動
神戸大学大学院工学研究科
機械工学専攻
横小路 泰義
2016年2月5日 大阪大学工業会機械工学系技術交流会
Mechano-MediaKobe Univ.
横小路 泰義よここうじ やすよし
専門分野:ロボティクス 出身:大阪府豊中市 研究テーマ
遠隔操縦システム
バーチャルリアリティ
ロボットハンド
→機械または人間による手を使った操作(マニピュレーション)に興味を持つ
教育 制御工学,機構学
設計演習,など
その他
学生フォーミュラ,ロボコンサークル
神戸大学大学院工学研究科機械工学専攻複雑系機械工学分野 教授
遠隔操作によるブロック組立 レスキュー支援ロボット
バーチャル操作パネル 人工衛星上のロボットの遠隔操作
学生フォーミュラ 折り紙ロボット
Mechano-MediaKobe Univ.
あらすじ
災害対応ロボットに関する研究紹介
油圧駆動ロボットの高精度制御
福島原発廃炉措置のための作業用マニピュレータの運動指令法
DARPA Robotics Challenge レスキュー工学の社会啓発活動
レスキューロボットコンテストの紹介
これからのレスコンについて
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災害対応ロボットの必要性
自然災害 地震
津波/洪水
火山爆発
土砂崩れ etc. 自然災害
プラント災害
トンネル災害 etc. 災害現場は極限環境
人間にはアクセス不可能
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阪神淡路大震災
1995年1月17日発生
M 6.9 死亡者数 6,434人 負傷者数 43,792人 避難者数 300,000人以上
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当研究室の油圧駆動型遠隔操縦ロボット研究の経緯
レスキュー作業支援用操縦型双腕ロボットT-52援竜 株式会社テムザックが中心となって開発(2004) 2005年 愛・地球博プロトタイプロボット展での
レスキューデモ
T-53 援竜 2007年 T-52援竜の後継機として開発
当研究室で開発した手先制御法を実装
2008年7月より北九州市戸畑消防署に試験配備
2010年 北九州市消防署レスキュー隊との訓練
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油圧駆動ロボットの課題 レスキュー作業支援
重作業
繊細作業
多自由度作業
油圧駆動ロボットの問題点 シリンダー部の摩擦⇒ 精密位置決めが困難
作動油が低負荷のシリンダーに流れがち⇒ 関節間の同期動作が困難
サーボ弁は高価⇒ 従来の安価な比例弁で同等の性能を実現できないか?
力制御が困難
T-53 Enryu
T-52 Enryu
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フィードバック変調器(FBM)[石川ら, 2007]
離散的な出力しかできないアクチュエータに対し,擬似的に連続出力と等価な出力を生成する補償器
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連続値入力からパルス入力への変換(量子化)にフィードバック変調器(FBM)を使用(正親ら,2007)
床との摩擦で位置を微調整できない
ハンマーで叩いて調整
変換
FBMによる摩擦補償の基本的考え方
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フィードバック変調器による油圧駆動ロボットの高精度制御
グリップ関節
肘関節T-52援竜(テムザック)
フィードバック量子化器を用いた摩擦補償
推定誤差分
不感帯推定分(NCFBMで補償される)
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油圧駆動ロボットの高臨場感バイラテラル制御を目指して
マイクロショベルをロボット化
組込みシステム
ラジコンサーボによるバルブ開閉
ワイヤエンコーダによるシリンダー伸縮測定
高精度位置制御・軌道制御
シリンダ圧からの手先負荷推定
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革新的研究開発推進プログラム (ImPACT)
タフ・ロボティクス・チャレンジ
飛行ロボット
索状ロボット
サイボーグ犬
脚式ロボット
複合ロボット
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福島第一原子力発電所事故
運転中の1号機~3号機が,全電源喪失.
1号機ベントを施す.
1号機~3号機は,炉心が溶融(メルトダウン),核燃料の一部は圧力容器から溶け出した(メルトスルー).
1号機,3号機, 4号機の建屋が水素爆発.
4月12日に、国際的な基準に基づく事故の評価を、 悪の「レベル7」に引き上げた.
未だに原子炉内の状況は詳しくわかっていない.
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福島第一原子力発電所で用いられたロボット
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原発事故当時に用いられたロボット
Packbot (アメリカ iRobot社製) 軍事用多目的遠隔操作ロボット
4月17日,18日に導入開始(2台)
原子炉建屋内の放射線量・雰囲気温度・酸素濃度の測定
T-Hawk (アメリカ Honeywell社製) 軍事用小型無人機
可動式カメラ,赤外線カメラ
GPSによる自律飛行,無線操縦
4月10日に導入開始
1~4号機原子炉建屋,タービン建屋およびその周辺を撮影
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なぜ日本のロボットはすぐに出動できなかったか?
あまり報道されていないが,日本のロボット技術は実際に導入された.
今回のような原発事故に対応したロボットは配備されていなかった.(米国のロボットは軍事用)
過去に開発された原発用ロボットは,研究開発止まり.
幾つかのロボットの導入は検討されたが見送られた.
その後,日本のロボット研究者の努力により,幾つかのロボットが震災現場,原発現場に導入された.
準備および操縦訓練に時間を要した.
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無人化施工機の導入
4月6日 瓦礫処理無人化施工開始 大成建設・鹿島建設・清水建設ジョ
イントベンチャー 使用重機
コマツ: 油圧ショベル3台,クローラダンプ2台
日立建機: クローラダンプ1台 キャタピラージャパン: 油圧ショベル1台,ブルドーザー1台
無人化施工システムの開発 平成3年の雲仙普賢岳の噴火による土石流災害が契機
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コンクリートポンプ車の遠隔操作化
プツマイスター社(ドイツ)製 投入された9台のうち,3台を無
人化 担当した日本企業
東芝:カメラ 日立: 制御 三菱ふそう・三菱重工: 車体遮蔽
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日本の研究者によって開発されたロボットQuince(クインス)
千葉工大と東北大が,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトで開発したレスキューロボット
本来想定するのは地下やビル内など閉鎖空間における化学テロなど
原発事故に対応するために改良
6月24日 初投入
水位計の投入,汚染水サンプル採取を試みるも不成功
7月8日,26日 Packbotが行けなかった,2号機,3号機の原子炉建屋の上層階にアクセスできた.
その後の対策立案に役立った.
10月20日 通信ケーブルが切れ,立ち往生
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原子力発電所の廃止措置 廃止措置の手順
原子炉の運転を停止 使用済み核燃料の取り出し 放射化した格納容器等の放射線量が下がるまで放置(5年~10
年) 建屋の解体
通常の廃止措置でも30年~40年かかる. 使用済み核燃料の 終処分,原子炉の解体で生じる放射性
廃棄物の処分の問題
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過去の原発事故の廃止措置(1/2)
スリーマイル原発事故
1978年米国ペンシルバニア州.核燃料がメルトダウン.
圧力容器には損傷がなく,冠水工法により,燃料デブリを取り出せた.
一定の収束を見るのに10年以上かかった.
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過去の原発事故の廃止措置(2/2)
チェルノブイリ原発事故 1986年に,旧ソ連(現ウクライナ共和国).溶融した燃料は原子炉建屋下部遮蔽盤まで貫通
燃料デブリの取出しを諦め,原子炉全体を巨大なコンクリートで包囲する密閉工事(石棺)が行われた.
石棺が老朽化したため,石棺を覆う新たにシェルターを建設中.
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福島原発廃炉措置でのロボットの必要性(1/2)
通常の廃止措置との違い
通常の廃炉では, も高い放射線源である使用済み核燃料は安全に取り出すことができる
過去の原発事故の廃止措置との違い
福島原発では,圧力容器から燃料が溶け出してしまったため,スリーマイルのように圧力容器に水を満たして燃料デブリを取り出すことはできない.
チェルノブイリのような石棺は本質的解決にはならない.
このため当初は,格納容器に水を張って燃料デブリを取り出す冠水工法が計画されていた.
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福島原発廃炉措置でのロボットの必要性(2/2)
冠水工法の利点 水を満たすことで燃料デブリから発生する放射線を防ぐことができる. 解体時に発生する放射性物質を含んだホコリの飛散も防止できる.
代替工法の検討 冠水工法を行うには,格納容器の水漏れをすべてなくすことが大前提. 現在は,格納容器の漏水箇所を特定してそれらをすべて止水対策する
ことは容易ではないことが分かってきたので,当初検討されていた冠水工法だけなく,気中工法を含め様々な方法が検討されている.
ロボットが必要とされる作業 内部調査 除染作業 燃料デブリのサンプリング 燃料デブリ取出し 解体作業
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プラントメーカー開発の原子炉建屋内作業用ロボット
原子力災害対応用小型双腕重機型ロボット「ASTACO-SoRa」(日立エンジニアリング・アンド・サービス)
東芝が開発した原発作業用の四足歩行ロボット
アーム2本搭載の原発対応遠隔操作ロボット「MHI-MEISTeR」(三菱重工)
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原子炉建屋内点検・除染用ロボット(続き)
三菱重工 super giraffe
ホンダ+産総研 高所調査用ロボット
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冗長多関節マニピュレータの遠隔操縦性向上のための運動制御
三菱重工製の福島原発の点検・廃炉作業用ロボットMHI Super Giraffe
PA-10 Mechano-MediaKobe Univ.
冗長マニピュレータのセルフモーション
手先を動かさないで他の部分を動かす
障害物回避に利用可
セルフモーションによる障害物回避
人間の腕だとひじをまわすような動き
手先は動かさない
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冗長マニピュレータの運動制御の基礎理論
ヤコビ行列の零空間の基底ベクトルを選定する.
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セルフモーションと障害物回避シミュレーション
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MHI-Super Giraffeの先端マニピュレータに適用
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Super Giraffeへのセルフモーションの実装
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アメリカ国防高等研究計画局
DARPA ロボティクス・チャレンジ
人によるメンテナンスを前提としたプラント環境内で起こった事故の収束を,(遠隔操縦)+(部分自律)ロボットにより,人の使用を前提とした機器・ツールを用いて行う.
優勝者に賞金200万ドル
以下の8つのタスクを1時間以内になるべく早く1. 業務用車で現場まで運転する。2. 下車する。3. ドアを開けて建物の中に入る。4. バルブを閉める。5. 道具を用いて石膏板に穴をあける。6. サプライズタスク7. がれき除去 or 不整地踏破8. 工場用階段を上る。
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通信の劣化 Link 1
ワイヤレス
Link 2 下りのみ
300Mbpsが1秒のみ
その後1~30秒のブラックアウト
Link 3 上り/下り
9600bps
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DRC Finals 出場チーム
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TEAM NED-Hydra
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DRC Final の競技フィールド全景
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DRC Final 結果standings team score time
1 TEAM KAIST 8 44:28:00
2 TEAM IHMC ROBOTICS 8 50:26:00
3 TARTAN RESCUE 8 55:15:00
4 TEAM NIMBRO RESCUE 7 34:00:00
5 TEAM ROBOSIMIAN 7 47:59:00
6 TEAM MIT 7 50:25:00
7 TEAM WPI-CMU 7 56:06:00
8 TEAM DRC-HUBO AT UNLV 6 57:41:00
9 TEAM TRAC LABS 5 49:00:00
10 TEAM AIST-NEDO 5 52:30:00
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リハーサルでの車両運転タスクの試行
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DRCは,災害対応ロボットの開発に寄与したか?
ルールが決められた競技会用のロボットでは,何が起こるか分からない実際の災害現場では役に立たないのでは?
作り込んでしまえば何でもできる.
ヒューマノイドは究極の災害救助ロボットか?
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アンドロイド(大阪大学・ココロ) 相手を人と思うその「本質」を探る.
歯科治療訓練への応用
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TMI事故で用いられたロボットとその教訓
ロボット開発基本ルールの重要性
まず市販ロボットを投入,必要に応じて新規開発
単機能,取り回しが良く,メンテナンス性が高く,現場のニーズに応じて改良できるロボットが成功した
高機能で大型のロボットは結局使われなかった
現場の状況は変わりうるので,ロボットの新規開発には慎重を要する
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チェルノブイリ事故で用いられたロボットとその教訓
事故直後は緊急対応的に様々な機器が投入された
石棺内調査では,外国技術の高機能ロボットは使用されず,自国技術のロボットが使用された
何故アメリカ製の高性能ロボットは使用されなかったのか?
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災害対応ロボットに求められる機能
何が起こるか分からない災害にどう対応するか?
万能のロボットを事前に作っておくことは不可能
モジュール化と現場合せ
単純な機能のモジュールをいくつか用意して,現場の状況に応じて組み合わせる.
究極の「作り込み」
人とロボットとの役割分担
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レスキューロボットコンテスト(略称:レスコン)
災害救助を題材としたロボットコンテスト
阪神・淡路大震災が契機.2000年のプレ大会から
毎年夏に開催(2014年で第14回).
地震の被害にあった市街地を模擬した実験フィー
ルドにおいて,要救助者を模擬した人形(ダミヤン)
をロボットによって安全かつ迅速に救助する.
競技フィールドにはロボット操縦者は立ち入ること
ができず,ロボットに搭載された無線カメラの映像
を頼りにロボットを遠隔操縦する.
高校生,工業高等専門学校学生,大学生,社会人
からなるチームが毎年参加
第4回から神戸で開催(神戸市が主催に参画)
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競技会場(実験フィールド)
大地震都市災害を模擬した1/6スケールの実験フィールド(約9m×9m)
坂道
観客席側
バンププレート
ガレキ
ロボットベース
レスキューロボット ブロック
高台 壁
レスキューダミー(ダミヤン)
ベースゲート
ヘルパー
ロボット搭載カメラ
コントロールルーム
特殊ガレキ
評価ポイントモニター
ヘリテレモニター
レスコンボード用PC
コントロールルーム間通信装置
ダミヤン識別入力PC
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実際の実験フィールド(第14回レスコン)
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レスコンの特徴
レスキューを題材としたロボコン 競技は,あくまで自チームのレスキュー活動のポイントで競う.相手
チームとの勝敗ではない.
製作するロボットに対する制限が少ない ロボットベースに収まれば,何台でもOK
できるだけ自由な発想を促す.
実はハイテクである レスキューダミー(ダミヤン)
計算機システム
各種賞の選考はきめ細かく多面的に
競技会と同時開催の催しが盛りだくさん
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出場ロボットの例
がんばろうKOBE
大工大エンジュニア
SHIRASAGI
長湫ボーダーズ
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出場ロボットの例(続き)
コントロールルームの様子
MCT
とくふぁい!
都工機械電気
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レスキューダミー(ダミヤン)
要救助者を模擬した身長20~30cmの人形
体はスポンジで柔らかい
圧力センサや加速度センサを内蔵
センサ信号をフィールド外のコンピュータへ電波で送信
遠隔トリアージを想定した個体情報識別(体重,音,光,胸のマーク)
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情報画面
チームの得点状況やダミヤンの状態を分かりやすく表示
反則フラグチーム名
ミッション進行状況
フィジカルポイント
センサの反応
個体情報の識別状況
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併設行事「あそぼう!まなぼう!ロボットランド」
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レスコンの基本コンセプト
次世代の科学技術者,それを見守る人々
科学技術
レスコン
「やさしさ」
「やさしさ」が育む科学技術の裾野」(by 大須賀先生)
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レスコン参加までの流れ
• コンセプト力,技術力,計画力,チームワークが問われる
書類提出・審査
ロボット製作
予選
ファーストミッション
ファイナルミッション
技術ヒアリング
本選
ロボット製作・改良
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レスコン競技の流れ
• プレゼン: チームコンセプトやロボットの特徴をアピール
• 作戦会議: 現場の状況に応じて臨機応変に作戦を立案
プレゼン
作戦会議
コンセプト・ロボット製作
レスキュー活動
プレゼンや作戦会議があるロボコンはレスコンだけ
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レスキュー工学大賞の選考プロセス
賞の選考をここまで多面的にきめ細かく行うのはレスコンだけ Mechano-Media
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これまでの軌跡(=奇跡)(2000年~2015年)
開催年 大会名 参加チーム 実施場所 来場者 トピックス
2000年 レスキューロボットコンテスト プレ大会 6チーム 大阪国際会議場(大阪・中之島) ※記録なし 大須賀先生が実行委員長としてレスコンスタート
2001年 第1回レスキューロボットコンテスト 12チーム 大阪国際会議場(大阪・中之島) ※記録なし 「ロボフェスタ関西2001」の1競技として本格開催
2002年 第2回レスキューロボットコンテスト 12チーム よみうり文化ホール(大阪・千里中央) ※記録なしレスコン自立し再スタート読売新聞社大阪本社、主催に参画(第2回~第13回)
2003年 第3回レスキューロボットコンテスト 12チーム よみうり文化ホール(大阪・千里中央) 1213名 この年からロボット展示併催展開実施
2004年 第4回レスキューロボットコンテスト 14チーム 神戸サンボーホール(神戸・三ノ宮) 5200名升谷先生、実行委員長に就任(第6回~第8回)神戸市、主催に参画(第4回~)CYBERDYNE様、特別協賛(第4回)
2005年 第5回レスキューロボットコンテスト20チーム
以降予選開催神戸国際展示場2号館(神戸市中央区) 9808名 震災10年、「ロボット×レスキュー2005」として拡大開催
アールエスコンポーネンツ様、特別協賛(第5回~第8回)
2006年 第6回レスキューロボットコンテスト 20チーム 神戸サンボーホール(神戸・三ノ宮) 5980名 兵庫県、主催に参画(第5回~第13回)
2007年 第7回レスキューロボットコンテスト 20チーム 神戸サンボーホール(神戸・三ノ宮) 5892名
2008年 第8回レスキューロボットコンテスト 20チーム 神戸サンボーホール(神戸・三ノ宮) 6027名 自治体消防60周年として開催サンリツオートメイション様、特別協力(第8回~)
2009年 第9回レスキューロボットコンテスト 20チーム 神戸サンボーホール(神戸・三ノ宮) 5905名 土井先生、実行委員長に就任(第9回~第13回)
2010年 第10回レスキューロボットコンテスト 20チーム 神戸サンボーホール(神戸・三ノ宮) 5100名 震災15年、「ロボット×レスキュー2010」として拡大開催歴代実行委員長の記念フォーラム開催
2011年 第11回レスキューロボットコンテスト 20チーム 神戸サンボーホール(神戸・三ノ宮) 6002名 東京エレクトロンデバイス様、特別協賛(第11回~)
2012年 第12回レスキューロボットコンテスト 20チーム 神戸サンボーホール(神戸・三ノ宮) 5884名
2013年 第13回レスキューロボットコンテスト 26チーム(神戸20、東京6) 神戸サンボーホール(神戸・三ノ宮) 5921名 東京予選開始
2014年 第14回レスキューロボットコンテスト 24チーム(神戸20、東京4) デザイン・クリエイティブセンター神戸(神戸・三ノ宮) 1224名
横小路先生、実行委員長に就任(第14回~)神戸サンボーホール耐震工事にためKIITOで開催※台風11号直撃により短縮開催
2015年 第15回レスキューロボットコンテスト 25チーム(神戸20、東京5) 神戸サンボーホール(神戸・三ノ宮) 5131名
会場を再び神戸サンボーホールに移す.ホームページ全面改訂.オフィシャルサポーター新システム導入.一般社団法人RXRコミュニティー発足
1st Generation
4th Generation
2nd Generation
3rd Generation
創設期
技術革新期
安定化期
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第15回レスキューロボットコンテスト
オープニング映像
これは映像コンテンツ製作のプロを目指す学生さん達による作品です.
Mechano-MediaKobe Univ.
コンテストを観客により分かり易く
より多くのチームが参加できるように
レスコン経験者の追跡・タイアップ
Rescon Next Stage
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レスキューロボットコンテスト実行委員会(第16期)
実行委員長 横小路 泰義 (神戸大学) 副実行委員長 奥川 雅之 (愛知工業大学) 副実行委員長 宗澤 良臣 (広島工業大学) 副実行委員長 山内 仁 (岡山県立大学) 事務局長 土井 智晴 (大阪府立大学工業高等専
門学校) 上殿 泰生 (大阪電気通信大学OB) 浦野 蒼士 (大阪電気通信大学OB) 大倉 雅仁 (兵庫県立大学OB) 太田 俊介 (徳山工業高等専門学校) 太田 拓巳 (長岡技術科学大学OB) 大坪 義一 (近畿大学) 大西 諒 (ADAPTEX(株)) 木下 貴子 (広島大学OG) 小枝 正直 (大阪電気通信大学) 伍賀 正典 (福山大学) 小島 篤博 (大阪府立大学) 小林 滋 (神戸市立工業高等専門学校) 斎藤 佑一 (大阪電気通信大学OB) 坂倉 弘一 (大阪府立工業高等専門学校OB) 佐竹 洋輔 (高松工業高等専門学校OB) 瀬島 吉裕 (岡山県立大学)
武村 史朗 (沖縄工業高等専門学校) 立花 勢司 (大阪電気通信大学OB) 寺西 大 (広島工業大学) 二井見 博文 (産業技術短期大学) 濱田 章公子 (神戸大学OG) 廣岡 大祐 (岡山大学OB) 福田 忠生 (岡山県立大学) 藤岡 潤 (石川工業高等専門学校) 船津 竹史(神戸大学OB) 細川 義浩 (京都大学OB) 堀 滋樹 (東京都立産業技術高等専門学校) 前田 潔 (海技大学校) 升谷 保博 (大阪電気通信大学) 桝永 沙織 (奈良先端科学技術大学院大学OG) 松井 俊樹 (岡山県立大学) 松下 雄貴 (大阪電気通信大学OB) 松本 慎平 (広島工業大学) 三輪 昌史 (徳島大学) 森 和也 (神戸大学OB) 保田 俊行 (広島大学) 山中 恵介 (長岡技術科学大学) コーディネータ 杉山智章 ((株)マッシュ)
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レスキューロボットコンテスト実行委員会(第16期)
実行委員長 横小路 泰義 (神戸大学) 副実行委員長 奥川 雅之 (愛知工業大学) 副実行委員長 宗澤 良臣 (広島工業大学) 副実行委員長 山内 仁 (岡山県立大学) 事務局長 土井 智晴 (大阪府立大学工業高等専
門学校) 上殿 泰生 (大阪電気通信大学OB) 浦野 蒼士 (大阪電気通信大学OB) 大倉 雅仁 (兵庫県立大学OB) 太田 俊介 (徳山工業高等専門学校) 太田 拓巳 (長岡技術科学大学OB) 大坪 義一 (近畿大学) 大西 諒 (ADAPTEX(株)) 木下 貴子 (広島大学OG) 小枝 正直 (大阪電気通信大学) 伍賀 正典 (福山大学) 小島 篤博 (大阪府立大学) 小林 滋 (神戸市立工業高等専門学校) 斎藤 佑一 (大阪電気通信大学OB) 坂倉 弘一 (大阪府立工業高等専門学校OB) 佐竹 洋輔 (高松工業高等専門学校OB) 瀬島 吉裕 (岡山県立大学)
武村 史朗 (沖縄工業高等専門学校) 立花 勢司 (大阪電気通信大学OB) 寺西 大 (広島工業大学) 二井見 博文 (産業技術短期大学) 濱田 章公子 (神戸大学OG) 廣岡 大祐 (岡山大学OB) 福田 忠生 (岡山県立大学) 藤岡 潤 (石川工業高等専門学校) 船津 竹史(神戸大学OB) 細川 義浩 (京都大学OB) 堀 滋樹 (東京都立産業技術高等専門学校) 前田 潔 (海技大学校) 升谷 保博 (大阪電気通信大学) 桝永 沙織 (奈良先端科学技術大学院大学OG) 松井 俊樹 (岡山県立大学) 松下 雄貴 (大阪電気通信大学OB) 松本 慎平 (広島工業大学) 三輪 昌史 (徳島大学) 森 和也 (神戸大学OB) 保田 俊行 (広島大学) 山中 恵介 (長岡技術科学大学) コーディネータ 杉山智章 ((株)マッシュ)
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法人組織の立ち上げ
一般社団法人アール・アンド・アールコミュニティー(略称 R×Rコミュニティー、RRC)
目的
当法人は、「技術を学び、人と語らい、災害に強い世の中をつくる」を理念として、科学技術者の人材育成と防災・減災意識の啓発に寄与することを目的とする。
また、世代を超えて防災・減災に係る科学技術の裾野を広げることに貢献するものとする。
設立
平成27年(2015年)1月15日
⼀般社団法⼈R×RコミュニティーMechano-Media
Kobe Univ.
第15回レスキューロボットコンテスト
コラボレーション企業CM
これは映像コンテンツ製作のプロを目指す学生さん達による作品です.
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第16回レスキューロボットコンテスト
概要
日程 12月6日(日) ロボット×レスキューフォーラム2015(第16回レスコン
説明会)
1月31日(日) チーム募集〆切
2月中旬 機器貸与チーム選考書類審査結果告知
3月26日(土) レスコンボード講習会(神戸・東京同時開催)
6月26日(日) 競技会 神戸予選
7月3日(日) 競技会 東京予選
8月6日(土)~7日(日) 競技会 本選
会場 神戸予選および本選: 神戸サンボーホール
東京予選: 東京都立産業技術高等専門学校 荒川キャンパス
Mechano-MediaKobe Univ.
Mechano-MediaKobe Univ.
次世代のエンジニアを育てるために
Mechano-MediaKobe Univ.
過去の教訓を風化させてはならない!