く年らに な ま笑の 張状感 終 のしれお生いど し顔検バ 9 喜...

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一般社団法人 そらの郷 第5号 バスを降りる際の検温 距離を開け対面しない食事 西 使 編集担当:福永 姿

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Page 1: く年らに な ま笑の 張状感 終 のしれお生いど し顔検バ 9 喜 ......~コロナ禍の ほんもの体験交流~ そ ら の 郷 史 上 、 か つ て な い

一 般 社 団 法 人 そ ら の 郷 第 5 号

バスを降りる際の検温

距離を開け対面しない食事

【藤澤先生の研修を実施】

◆自然と廃校環境を活用(旧西庄小学校)

「ネイチャーゲーム・インストラクター養成」

廃校の小学校敷地内をフィールドとして、

子どもから大人まで楽しめる、自然を使っ

たゲームを通じ、ファシリテーションや、

インストラクティングの指導をいただきま

した。

◆民泊研修&ワークショップ

今年度、受入れをお休みする家庭を対象

とし、あらためて原点回帰を図ると共に

来年度の再開に向けた

新たな取り組み考察

の場として、開催させていただきました。

「最も心が高まった感動体験」について情

報共有や意見交換を行いました。

編集担当:福永

9月3日現在、「玉手中学校」と

「生野中学校」、2校の受入れが無事

終了しております。

国内において、新型コロナウイルス

感染症流行の明らかな終息が見えない

状況下、我々も学校も、かつてない緊

張感をもって当日を迎えました。

バス到着。スタッフが生徒一人一人

の検温を行う際、生徒たちの元気な姿、

笑顔や行動を見て、少し安堵が生まれ

ました。みんな元気に各家庭へと向か

い、各家庭では、体験交流や食事の際

など、適度な距離を保ち、対面になら

ないよう工夫できていました。

生徒や先生方からは、コロナ禍の中

において「開放的な体験や自然と戯れ

られてよかった。」「この感動は、今

年しか手に入らないものだ。」など多

くの喜びの声が聞かれました。

【新型コロナ対策要点】

◆第1防御

《2週間ルール》

出発2週間前からの不要不急の行動

自粛および健康観察と行動の記録。

学校に直接指導し、生徒たちへの2

週間ルール厳守が約束されています。

◆第2防御

《家族の命を守る教育テーマの実施》

今回の実地研修で学んだ

「受入れ

3原則」を実践する。

①三密回避

②消毒・除菌

③交流の変容

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~コロナ禍の ほんもの体験交流~

そらの郷史上、かつてない状況下で、

受入れがスタートしました。

発症前の潜伏期間、あるいは無症状

病原体保有者、もし、これらの感染者

がこの地に訪れ、民泊受入れしたとし

ても、お互いがルールを徹底すること

で防御できる。それが私たちの「ガイ

ドライン」です。無論、感染者ゼロで

今年度の受入れを成功させます。

新型コロナウイルスという未知の脅

威・恐怖から心身を守る。それは、常

に他人を気遣うこと、思いやること。

人と人との信頼関係構築の連続である

と言えます。これは、当ガイドライン

の根幹となった理念です。

長年積み重ねてきた、無くしてはな

らない、他ならぬ「体験教育」を守る

為、我々事務局は存続をかけ、背水の

陣で業務に携わらせていただいており

ます。持続させることが何事よりも難

しい。時には藤澤先生のセオリーを崩

し、特別な手法でチャレンジする必要

もあります。コロナ対策で、今はコレ

しかないという、変容した受入れの姿

ですが、日々変わる状況を鑑み、その

都度最善の見直しを図ります。

しかしながら…

今年度のコロナ問

題のみにあらず、これから幾度となく

訪れるであろう不確実・予測不能な事

態に対して、我々は今回同様、どうに

かして立ち向かわねばなりません。

あらためて、事務局と受入れ家庭が、

苦楽を共にする家族のような信頼関係

が築けるよう、一同精進して参ります。

担当課長 松浦英人の所感

いかなる時も、マスクを同時に外さない!

台所は立ち入り禁止! 共同調理は行わず、食事は後でとる!

車で移動中、全ての窓を開けて走行換気する!