カタクリ（孔版）

春季特別展

野の花のうた孔版画家・助田茂蔵展

平成24年3月24日㈯　5月6日㈰ 会期中無休

Fukui City Akemi Tachibana Literature Memorial Museum

福井市橘曙覧記念文学館

開館時間‖午前9時～午後5時15分

（入館はいずれも閉館の30分前まで）

観 覧 料‖200円（中学生以下、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料）後　　 　援‖福井新聞社

4月1日㈰～15日㈰は「愛宕坂 灯の回廊」のため午後9時まで

〒918ｰ8007 福井県福井市足羽1-6-34 ℡0776-35-1110 ℻0776-33-3933 http://www.fukui-rekimachi.jp/tachibana/

至福井I.C→

足羽山

福井鉄道

フェニックス通り

JR福井駅

さ く ら 通 り

県庁

●市役所

福井城址　●足 羽 川

福井市愛宕坂●茶道美術館　

泉橋

幸橋

桜橋

九十九橋

花月橋

至鯖江↓

■ＪＲ西日本･････････････････福井駅より車（タクシー）で約5分 ■コミュニティバスすまいる･･照手・足羽方面ゆきバス停㉑「愛宕坂」下車 徒歩約1分■京福バス･･･････････････････7番のりば70運動公園線（道守高校先回り）または8番のりば74清水グリーンライン「久保町」下車 徒歩約2分■自動車･･････････････････････北陸自動車道福井ICより約15分

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福井市橘曙覧記念文学館

交通のご案内

福井市橘曙覧記念文学館F u k u i C i t y A k e m i T a c h i b a n a L i t e r a t u r e M e m o r i a l M u s e u m

春季特別展

野の花のうた孔版画家・助田茂蔵展

孔版画家・助田茂蔵は、56歳で初めて絵筆を握り、以来、野に咲く草花をひたすらに見つめ、描き続けた作家です。花の美しさ、花のいのちの無限の不思議に導かれて筆をとり、水彩画および孔版画による数々の作品を制作しました。その作品は、図鑑にある植物画とは違う魅力にあふれ、身近にある野の花の凛とした美しさを気づかせてくれます。本展では、四季折々の野の花を描いた水彩画をはじめ、謄写版（いわゆる

ガリ版）を用い、奥行きのある色彩で表現された多色刷り孔版画作品を展示します。あわせて、印刷から製本、製函まで手がけた本の数々やエッセイをご紹介します。館周辺に広がる足羽山の自然とともにどうぞお楽しみください。

助田 茂蔵（1915-2008）福井県鯖江市出身。謄写印刷所を営むかたわら、独学で野山に咲く草花を描き水彩画及び孔版画による作品を残した。特に謄写版の技術を駆使して表現された多色刷り孔版画作品は高く評価されている。1983年第1回「野の花文化賞」（福井県文化振興事業団主催）受賞。1975年福井市の画廊「越美館」にて初個展開催以後、個展多数開催。孔版画集『野の花』、『越前百花譜』、『秋遍路』、『もろはぐさ（両葉草）』（助田小芳共著）ほか著書を刊行。また、県内外の句集、歌集等の印刷、挿絵、装丁を手がけた。2002年鯖江市市民文化賞受賞。2008年逝去、享年92歳。

4月8日㈰ 13：30～16：00 随時場　所／当館２階図書閲覧室

4月1日㈰～4月15日㈰ 18：00～21：00場　所／足羽山愛宕坂問合せ／福井市歴史のみち整備推進室 ℡0776-20-5106福井の春の風物詩。和ろうそくのやわらかい光が愛宕坂をつつみます。※天候により中止する場合があります。

多色刷りガリ版実演会

関連イベント

助田茂蔵とともにガリ版印刷に取り組んだ助田篤郎氏（次男）による実演会を行います。なつかしいガリ版の音とともに美しい印刷技術をご覧ください。※申込不要。開催時間内にお越しください。

愛宕坂 灯の回廊あかり

ホオズキ（孔版）

スミレサイシン（水彩）

フキノトウ（水彩）要観覧券