ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》と デジタル通貨の未来

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2014年1月23日(木)、NPO法人ブロードバンド・アソシエーションが開催した第84回 BA エクゼクティブサロンにてお話させていただいたスライドです。「貨幣の正体」「ビットコインの概要・仕組み・問題」「デジタル通貨の未来」についてお話しました。

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「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師斉藤賢爾

[email protected] http://twitter.com/ks91020 http://www.facebook.com/ks91media

第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.1/39

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簡単な自己紹介斉藤賢爾慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師http://twitter.com/ks91020 http://www.facebook.com/ks91media

経歴1988∼1996日立ソフトウェアエンジニアリング (株)小型通信端末のオペレーティングシステムの開発・応用 ((C/µI)TRON)

1992∼1993コーネル大学大学院計算機科学科 (M.Eng)実時間システムの研究

1997∼2002 Geoworks, Ltd.小型通信端末のソフトウェア開発のサポート (µITRON)

2000∼2005慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 (博士課程、助手)

2006∼2009慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構2009∼2014慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科村井研究室所属インターネットと社会に関する研究・教育に従事主な研究テーマ : 「人間のデジタル通貨」の開発と実用化

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「デジタル通貨」とは何かデジタルコミュニケーション技術によって創られたオルタナティブな通貨そもそも通貨はデジタル (数字で表現されるもの)ですが、一番マシな用語

「仮想通貨」←通貨はすべて仮想 (後述)

「電子通貨」←電子マネーと混同しやすい (後述)

「通貨」は流通している貨幣のことだとすると「貨幣」とは何でしょうか?

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貨幣の正体すべての商品の王として君臨する、実体のない存在

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貨幣は信用・信頼の代用品「. . .貨幣さえあれば、信頼関係など不要であるという考えは誤り . . .」「. . .貨幣がなければ、信頼関係なんかあったって、駄目だという考えは、もっと間違っています。貨幣はそもそも信頼関係の代替物に過ぎないので、信頼関係があったら、貨幣がなくともなんとかなります。このことを銘記しておいてください」

—安冨歩「生きる技法」p.91

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なぜ、貨幣は使えるのか

貨幣で何かが買えるのは、貨幣で何かが買えると人々が信じているから (その信念が法律で支えられることもある)

貨幣を消して見れば、与え合いだけが起きていることになる第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.6/39

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貨幣は役立つツールか

A

ホテルのフロントに勤めるAdam を θ が訪れ 24時間預かってほしいと 100ドル紙幣を置いていった

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貨幣は役立つツールか

AABZ

Adamは Bobに 100ドルの借金があったAdamは Zoeに 100ドル貸していたAdamは考えた . . .

「これで返しちゃおうか?」

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貨幣は役立つツールか

AB

C

D

ZAdamは Bobに 100ドル返し、Bobは Caroleに 100

ドル返し、...

めぐりめぐってZoe は Adam に 100ドル返した

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貨幣は役立つツールか

AB

D

Z

24時間後、Adamのもとにふたたび θ が現れたAdamは θ に 100ドル紙幣を渡した一件落着に見えたが . . .

第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.7/39

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貨幣は役立つツールか

AB

D

Z

θ は「あなたがこのお札を使わなくてよかった!」と言って紙幣に火をつけて燃やした「ニセ札だったのですよ、それを確かめに行っていたのです」と付け加えて . . .

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なぜニセ札なのに役立ったかそもそも、すべての貨幣はニセモノだ (実体が無い)から日本銀行券も同じ仕組みで作られている紙幣が日本銀行に戻ると溶かされてリサイクルされる

θ が最初に来る前から 2度目に来た後まで目を閉じている人がいたら . . .

目を開けたら、問題が解決されている借金でなく、互いが必要とするモノをもっていても同じ

しかし貨幣が問題を作り出していたニセ札が問題を解決したのは、貨幣の絶対性・希少性の壁を突破できたから第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.8/39

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貨幣は不思議で謎なもの物理的というより、仮想的な存在日本銀行券も不思議な通貨であり、謎の通貨

ついでに言うとマネーロンダリング資 金 洗 浄に使えたり、違法なモノ

を買うのにも使えるツールが悪用されるのは当たり前信用・信頼を人でなく貨幣に置いたが故の弱み

問題はむしろ、貨幣の絶対性・希少性にある

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暴れる貨幣が世界を支配する貨幣の問題なデザイン

1.「額面上いつまでも同じ価値」であること2.「希少」であること3.「利子」がつくこと

⇒ これらすべてが問題1により他の商品に対して絶対的な優位性を持つ2が 3に繋がり、必ず経済の敗者が生まれる敗者は増えつづける

さらに . . .

変動相場制により一瞬で富が失われたりして大変迷惑第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.10/39

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We are the 99%!

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資産家への富の集中「上位 85人の資産、下層 50%の合計額と同等」

http://www.cnn.co.jp/business/35042859.html

「85人 vs. 35億人」が貨幣経済的に互角

「貧富の格差そのものが危険なばかりでなく、少数の富裕層が権力を握り、それが世代を超えて引き継がれる恐れもある」「世界経済が直面する最大の脅威は所得格差の拡大」

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ビットコイン人間不在のデジタル巨石貨幣

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郵便の電子化 (民主化)と貨幣の電子化 (民主化)

日本郵便の電子系郵便サービスレタックス (電子郵便)

http://www.post.japanpost.jp/service/letax/index.html

電子内容証明郵便サービスhttp://enaiyo.post.japanpost.jp/mpt/

これらが「電子メール」だと言われたら?自分で「ポストオフィス」を立てられない従量課金されるし手続きが煩雑

現在の「電子マネー」のレベルとは?自分で「バンク」を立てられない(中央)銀行の手のひらから逃れていない

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ビットコインとは何か「必要なのは、信用ではなく暗号学的証明にもとづいた電子的支払いシステムである」

Satoshi Nakamoto, “Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic

Cash System”, 2009

最初のボタンをかけ違えているその信念にもとづいて開発された P2Pデジタル通貨

http://bitcoin.org/ http://www.bitcoin.co.jp

設計の随所にインフレーションへの敵意が見られる単位は BTC

商品として売買されている2013年 11月末、1BTCの価格が 10万円を超え、騒ぎに第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.15/39

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BTC-日本円の相場の変動

中国 -通貨/金融商品と認めない 米国 -送金業として登録要請フランス -金融商品と認知 ドイツ -プライベート通貨と認知

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ビットコインのかたち

安価な手数料で手軽にグローバルに送金できる第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.17/39

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ビットコインをめぐる言説「仮想通貨」. . .ほぼすべてのメディアでは「実通貨」とは何か

「謎の通貨」. . . NHK「ニュースウォッチ 9」ほか「不思議な通貨」. . .東京新聞「資金洗浄/違法な売買に使用」. . .ほぼすべてのメディア「暴落の危険性」. . .ほぼすべてのメディア

⇒ 本質的に日本銀行券と何ら変わらない現金のある側面を強化しているが故の性質ある側面 =信用・信頼を人でなく貨幣に置く

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すべての取引は追跡できる

グローバルで単一な「元帳」にすべての取引を記録第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.19/39

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基礎技術 -(暗号学的)ハッシュ値元のデータから計算され、元のデータが少しでも異なると大きく異なる小さな固定長の値特定のハッシュ値となるデータを逆に計算で求めることは事実上できない

「暗号学的ハッシュ関数」により計算されるSHA-1 (160bitのハッシュ値を生成)SHA-256 (256bitのハッシュ値を生成)

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Page 25: ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》と デジタル通貨の未来

基礎技術 -デジタル署名

本人が送ったものであり改竄されていないことが証明できる第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.21/39

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デジタルコインの実現

デジタル署名のチェイン連 鎖として表現 (ここまではデジタル通貨で一般的)

ダブルスペンディング二 重 消 費を避ける仕組みは?

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ブロックチェインとマイニング

POW (Proof Of Work)による偽造防止ブロック内の最初の取引は新しい BTCの誕生 (今は 25BTC)

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ビットコインとき ん

金2100万BTC以上はつくられないマイニングは 10分に 1回の割合に調整されるマイニングで得られる BTCは 4年毎に半分に(2009年に 50BTCでスタート)2140年までに 2100万BTCに到達

ビットコインの経済圏が拡大するなら . . .

→ より多様で多くのモノが買えるようになる→ 1BTCあたりの価値は必ず上昇する

⇒ デフレーションが組み込まれている

鉱物資源を模している

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ビットコインと巨石貨幣

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ビットコイン特有の事象 (1)

マイニングの競争が激化し、専用ハードウェアの時代へGPGPU→ FPGA→ ASICという変化 (「赤の女王」のように)

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ビットコイン特有の事象 (2)

秘密鍵を無くしたら、回復する手立てがない (何億円相当であっても)

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ビットコイン特有の事象 (3)

窃盗は容易 (だが追跡も容易)

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ビットコインの問題秘密鍵の紛失・漏洩に対する保障がない健全性に対する保証がない3層のギャンブル性グローバリズムへの加担投機の助長マイニングに潜むギャンブルの構造

⇒ 人間不在のデジタル巨石貨幣

詳しくはテクニカルレポートをhttp://member.wide.ad.jp/tr/wide-tr-ideon-bitcoin2013-00.pdf

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Page 34: ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》と デジタル通貨の未来

ビットコインは成功しているのかもし「貨幣」が抱える問題を解決するために作ったのなら . . .

「額面上いつまでも同じ価値」であり「希少」であり「相場」が変動し . . .

またゼロから同じ「貨幣」を作っただけなので失敗では?同じというより、むしろ強化されている

もし、デジタルで貝殻貨幣/巨石貨幣を作ってみせるためだったのなら . . .

大したもの

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ビットコインの亜種たちLitecoin (https://litecoin.org)

ビットコインと同様のプロトコルに基づくマイニングのコストとセキュリティの面で改良

Dogecoin (http://dogecoin.com)

Litecoinの変形であると考えられる柴犬のキャラクターを用いた冗談から始まった

その他、多くの類似するデジタル通貨がつくられているが . . .

いずれもビットコインに対する批判が当てはまる

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デジタル通貨の未来まだ誰も観たことのない、なつかしい未来

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「未来の経済は、ちょっと違っているのです。24世紀には、お金は存在しないのですよ。. . .富の獲得は、もはや私たちの生活の駆動力ではありません。私たちは、自分と社会をよりよくするために働いているのです」

—ジャン=リュック・ピカード

“The economics of the future are somewhatdifferent. You see, money doesn’t exist in the 24thcentury. . . . The acquisition of wealth is no longerthe driving force in our lives. We work to betterourselves and the rest of humanity.”

— Capt. Jean-Luc Picard

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「貨幣」や「仕事」のない社会は珍しくありません

私たちは、みんなそこからやってきました

それは「家族」です

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Page 39: ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》と デジタル通貨の未来

「貨幣」や「仕事」のない社会は珍しくありません

私たちは、みんなそこからやってきましたそれは「家族」です

第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.34/39

Page 40: ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》と デジタル通貨の未来

経済と信用の氷山モデル

ものごとはすべて水面下で成し遂げられる第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.35/39

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人間のデジタル通貨人間不在のデジタル通貨 人間のデジタル通貨

グローバルなデータ構造 (元帳)

を持つグローバルなデータ構造 (元帳)

を持たない鍵ペアを個人に帰属させない 鍵ペアを個人/法人に帰属させる

(頻繁な再生成を奨励しない)

POWシステムを採用する POWシステムを採用しない貨幣の発行量を制限する 貨幣の発行量を制限しない貨幣は同語反復的 貨幣が根拠 ∗を持つようにする

(ex. 同語反復しない債務証書)∗ かつ、その根拠が時を経るにつれ減額するようにする。

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実は . . .

「人間のデジタル通貨」は、つくってありますhttp://www.media-art-online.org/iwat/

SFCで博士号を取得するに至った研究

普及のための技術開発とプロモーションが課題その点でビットコインに関わる人々を尊敬します

おそらくデータストレージを本位とするデジタル通貨は可能上記の仕組みを用い 2008年に提案・実装クラウド化が進んだ今風のものを作れるのでは

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私が体験したこと福島のこどもたちのための「アカデミーキャンプ」

http://academy-camp.org

「遊び」と「学び」のエクストリームな体験どれくらいエクストリームかのご参考

http://youtu.be/JTccTl2qLCo (2012 年夏のキャンプの様子)

予算で比較すると「のんびり型」のキャンプと変わらないほとんどソーシャルな力で実現宿泊費、食費、交通費が問題 ←これらさえ何とかしたい

なぜか大人たちが熱中して関わってくれる「学ぶ」「遊ぶ」「働く」「休む」を同時に楽しむ

第 84 回 BA エクゼクティブサロン「ビットコイン《人間不在のデジタル巨石貨幣》とデジタル通貨の未来」(2014-01-23) – p.38/39

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まとめ貨幣はいろいろ問題ビットコインもいろいろ問題つくりなおすヒントは「経済と信用の氷山モデル」に

どうすればよいのか投資するなら長く価値を生み出し続けるものに自分にとって一番長く続くものは自分そしてその次の世代、この星を継ぐものたち

どうせ貨幣を使うのなら、信用の海に飛び込むために「貨幣は信用・信頼の代用品」Pro-social spending (他人のために貨幣を使うと幸福に)

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