平成 26 年6 月23 日 七宝会会報 第60 号 · 七 宝 会 総 会 報 告 七 副 会 長...

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Page 1: 平成 26 年6 月23 日 七宝会会報 第60 号 · 七 宝 会 総 会 報 告 七 副 会 長 新 見 科 康 豪 (電 波 通 信 学 一 期 ) 夏 真 っ 盛 り の 平

平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

1

第六十一回七宝会総会報告

副会長

新見

康豪

(電波通信学科一期)

夏真っ盛りの平成二十五年七月二十七

日(土)午後三時から、高松市丸亀町商店

街の近くのリーガホテルゼスト高松「エメラ

ルドの間」において、「第六十一回七宝会総

会」が開催されました。

出席者は大阪特科をはじめとする本科、

専攻科、別科、高専生の会員が全国各地

から集まり、総勢六十五名となりました。

総会は副会長(小生)の開会宣言に続き、

第十一代会長に就任された金子知好(本

科十九期)会長からの挨拶が行われまし

た。 金

子会長からは、猛暑の中、総会に参

加していただいた会員各位に対する感謝の

言葉から始まり、当七宝会の最大の目的

は会員相互の親睦を図ることであるとの

会長の運営方針を述べられた後に、昨年の

総会終了後から本日までの当会の活動状

況等について、次のような説明がありまし

た。 香

川高専創基七十周年・高専創立五十

周年記念事業に対する寄付金については、

詫間・高松両キャンパスの卒業生個人およ

び同窓会から総額八四〇万円となり、そ

の内訳については詫間キャンパスが五三%、

高松キャンパスが四七%であったこと、また、

当寄付金が教育研究基金および国際交

流基金として学生のために使用されるこ

とが報告されました。次に、長年詫間電

波高校・高専で教壇に立たれ、退官後も

当会の発展に寄与されました西川淳三先

生が平成二十五年三月に逝去され、ご遺

族から当会に五十万円のご寄付をいただ

いた報告がなされました。最後に学校名

が「詫間電波」として入学した最後の学生

が平成二十六年三月に卒業することから、

この機会に詫間電波出身者を確実に把握

し、当会の発展と親睦に寄与するととも

に後世に残すための会員名簿の作成につい

て十分に審議していただきたい旨の説明が

あり、実質的な詫間電波から香川高専へ

の同窓会変遷の時である節目の会長とし

ての方針や使命に対する挨拶でした。

本格的な討議を開始するにあたり議長

の選出を行い、平野正幸(高専六期)四国

支部長が選出され、議事が進行されるこ

ととなり、定例である①平成二十四年度

会務・会計・事業報告、②平成二十四年

度会計監査報告、③平成二十五年度会

計・事業予算(案)、④役員改選(案)がそ

れぞれの担当者から報告され、満場一致

の拍手を持って承認されました。

次に本総会での一番の審議事項である

会員名簿の発行について討議に入り、三河

通男(高専十四期)事務局長から、直近の

会員名簿の発行が平成十五年で十年を経

過していること、本年度が詫間電波として

の最後の学生が卒業年であること、名簿

を発行することにより会員情報を的確に

把握し、会誌の電子化への移行を円滑にす

る旨の説明がされ、賛同の意見もあり、満

場一致で承認がされました。

次に事務局長から嘉門雅史学校長か

らの資料に基づき、会員で現役を退かれ

た方を対象に学生の実技支援や工場見学

などの相談に乗っていただくボランティア

ベースのOB人財バンク「香川高専人財バン

ク」の設立についての説明があり、これも満

場一致で承認されました。

その他には高松工業会・七宝会合同ゴル

フコンペの案内、各支部の活動状況ならび

に予定が関東、関西、中国、四国支部か

ら報告されました。総会については、本部

事務局の皆さんの準備が十分に行われて

いたこと、議長の円滑な進行により終了予

定時間より早めに終了しました。

午後五時からの懇親会については、諸事

情により総会には出席できなかった四国

支部の有志の方々が駆け付けられ、尾崎

裕澄、真鍋久志両先生をご来賓にお迎え

し、会員七十三名、総勢七十五名での開

催となりました。ご来賓、会長の挨拶に続

きまして、木場先輩(大阪特科)の乾杯の

ご発声により、同期や同支部の会員がそ

れぞれのテーブルで詫間電波時代の四方

山話やご来賓の両先生と青春時代の思い

出話に花を咲かせました。

あっという間の時間が経過し、最後は恒

例の校歌、寮歌の大合唱で若き日の思い

出を謳歌し、来年の再会を口々に約束し

ながら、平野四国支部長(高専六期)の中

締めでお開きとなりました。

蛇足ではありますが、この文面を会員の

皆様が目にされる頃には同窓会名簿作成

が順調に推移しているものと思われますが、

総会前の役員会では作成の賛否について活

発な審議がなされ、名簿流出等によるデ

メリットも十分に検討しましたが、会員相

互の親睦を図るためには名簿の作成は必

要であるとの結論を得たことを申し添え

ておきます。

最後に西川淳三先生のご冥福を祈って

おります。(合掌)

詫間電波の卒業生として

七宝会第十一代会長

金子

知好(本科十九期)

今年三月、詫

間電波高専生と

して入学してき

た最後の学生た

ちが、香川高専

生として卒業し

ました。詫間キ

ャンパスの卒業式は、学校ではなく三豊市

詫間町内の「マリンウェーブ」というホール

で開催されました。来年からは香川高専

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平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

2

として一本化され、入学式と同じように、

詫間とは別の場所で開催されるでしょう。

学校は一つの節目を越え、新しく香川高

専としての道を着実に歩んでおります。

またわが七宝会も、ご既承のとおり会

誌の発行を従来の紙媒体から電子化に移

行し、この形態で会員の皆様にお届けする

のはこれが最後となります。次回からは七

宝会のホームページにアクセスして、イン

ターネット経由で見ていただくことになり

ます。会員の多数は高専卒であり、平成

生まれの卒業生が入会し始めてから数年

になります。女性の数も増えております。

学校や卒業生が変わっていくなか、同窓

会とはなんであるのかというと、やはり同

じ体験を共有する者の集まりでしょうか。

詫間という地で、同じ先生に学び、寮生活

の辛酸と楽しさを味わい、クラブ活動で汗

を流し、ちょっといけないことをしたりの、

あの思い出です。年が離れて面識がなくて

も、この手の話になるとすぐに打ち解けて、

仲間に入っていけます。私も過去にこんな

ことがありました。

船会社に勤務していたころ、当時のKD

Dが主催した、テレックス(古い話です)を

使用している顧客の懇親会があり、初めて

参加したときのこと。船関係の連中とは会

社が違ってもお互い通信士同士の気安さ

で話していましたが、他の商社やメーカー

の人たちとは話のとっかかりがありません。

それでも臆せず輪に入り聞いていると、寮

の風呂がどうとか、連絡船のうどん、はて

は大倉先生なんて言葉が出てきます。こ

りゃもう先輩たちだろうと割り込み、「私

も詫間卒です」と言うと、「おおそうか、

まあ一杯やれ」となり、あとは親しく話を

してくれるようになりました。

また、後年携帯電話会社に転職してか

らも同じような経験をしました。今はスカ

イツリーに移ってしまったが、まだテレビ放

送設備が東京タワーにあったころ、そこか

ら電波を出している会社の担当者が集ま

る定例会議がありました。メインはNHK

をはじめとする在京のテレビ各局で、私な

どは傍流の新参者で歳も若いため、あいさ

つ程度の付き合いで終始していました。あ

るとき酒の席でモールス符号の話が出て、

放送局の人から「金子さん、モールス知って

るんですか」と聞かれ、「ぼく、詫間卒です」

「おおそうか、俺も隣のこいつも詫間で、同

期生や。お前は何期や」、そのうち「おい!

酒が足らんから何とかしてこい」となり、

以後は仕事の上でも親しくしていただきま

した。

南米は某国某港某所でも「おう、お前

もそうか」ってことがありましたが、これは

以下省略…。

現役会社人としての最後の頃は立場が

逆転し、詫間電波卒だけでも百人近くの

部下を抱えておりましたが、今度はなか

なか話しかけてこず、こちらから声をかけ

てもなんとなく敬遠されているような雰

囲気になりました。やはり時代が変わる

と先輩後輩の関係も希薄になるのかとさ

びしく感じたものです。ところが退職して

から「いつも怖い顔して、厳しいことばかり

言うので、近寄れなかった」と後輩から指

摘され、わが身の不徳のいたすところであ

ったかと反省している次第です。

いろいろありますが、やはり電波の先輩

後輩同窓というものは、どこか懐かしくて

ありがたいものです。これからも卒業生の

皆さんの活発な交流をお手伝いできるよ

う、七宝会もしっかりとした同窓会組織

としてあり続けますので、今後ともご支

援ご協力をよろしくお願いいたします。

平成二十五年度会務報告

一、五月、学生会主催のキャンパス内春季

体育大会において、成績上位のクラスに

賞品を贈った。

二、五月、平成二十四年度会計監査を行

うとともに、第六十一回七宝会総会の

打ち合わせ、その他運営上の諸問題に

ついて話し合った。

三、六月、会報第五十九号を発行し、総

会案内状と共に会員に送付した。

四、七月、高校野球応援学生への飲料の差

し入れを行った。また、高専大会に出場

する学生へ補助を行った。

五、七月、高松において第六十一回七宝

会総会を開催した。

六、十月、学生会主催のキャンパス内秋季

体育大会において、成績上位のクラスに

賞品を贈った。

七、十一月、関東、中国支部総会に恩師、

本部役員を派遣した。

八、一月、四国支部総会に恩師、本部役

員を派遣した。

九、三月、卒業証および修了証入れを卒

業生および修了生に贈った。

平成二十五年度会計報告(別表参照)

平成二十五年度事業報告(別表参照)

平成二十五年度会計監査報告(別掲)

平成二十五年度役員

会長 金

知好

本科19期

顧問 林

良材

本科7期

織田

隆雄

本科14期

久住

利彦

本科17期

副会長

長谷川

本科22期

新見

康豪

R1

真鍋

克也

R10

事務局長

三河

通男

R14

庶務係

横内

孝史

本科23期

長岡

史郎

R4

一色

弘三

R9

毛利

千里

E25

会計係

小野

安季良

E12

荒井

伸太郎

T9

大西

智子

T10

事業係

三崎

幸典

R7

矢木

正和

E4

森宗

太一郎

E17

川久保

貴史

T7

会計監査

近藤

R5

服部

博文

R3

委員 木

大阪特科

真鍋

久志

本科10期

曽根

広則

本科16期

橋本

康夫

本科17期

高畑

和博

本科18期

大場

真二郎

本科21期

真鍋

伸一

本科23期

細越

照彦

一別16期

中森

隆夫

R2

多田

昌宏

R4

平野

正幸

R6

秋月

R8

正二

E4

近藤

真弘

I2

清重

公義

R11

清水

竜成

C3

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平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

3

(桂よね吉)

C3

六支部長

計41

名 平成二十五年度寄付金の報告(お礼)

平成二十五年度に開催されました総会、

支部総会において寄付金として

総会 六七、〇〇〇円

関東支部総会 一一五、〇〇五円

四国支部総会

三五、五〇〇円

の寄付を頂きました。ありがとうございま

した。

ロボコンへ

一三〇、五〇五円

プロコンへ

八〇、〇〇〇円

バスケット部へ

七、〇〇〇円

それぞれの指導教員の方へお渡しいたしま

した。

七宝会員の皆様へご挨拶

学校長

八尾

の皆

様には、ますま

すご健勝でご活

躍のことと存じ

ます。日頃は香

川高等専門学

校をご支援いた

だき、まことにありがとうございます。深

く感謝申し上げます。本年四月一日に学

校長に就任いたしました。なにとぞよろし

くお願い申し上げます。わが国の産業を

支える優秀な人材が求められております。

大変重要な任務と認識しております。

かねてご高承のとおり、平成二十一年

十月一日に、共に長い歴史を持つ詫間電

波工業高等専門学校と高松工業高等専

門学校が高度化再編し、香川高等専門学

校が発足いたしました。本年度の新入生を

迎えて、一年生から五年生まですべてが香

川高専として発足後の学生になりました。

さらなる発展を目指して、教育の充実と

改革に取り組んでいく所存でございます。

専攻科におきましては、これまで学位授

与機構の審査を経て学士の学位を授与い

たしておりましたものを、今年度入学の一

年生からは、高専の審査に従い、学位授与

機構が学位を授与することに変わりまし

た。実質、高専が大学と同じく学士の学

位を授与することになる大きな変革であ

り、専攻科の重要性が非常に高まってきて

います。

香川高専では、学内の教育・研究活動に

加え、地域との連携や海外との交流にも

力を入れています。地域連携をより強化

するために、高専内に地域人材開発本部

を設置するとともに、香川県内の企業や

研究機関にご協力をいただき、香川高等

専門学校産業振興会を設立し、地域産業

界と香川高専との連携を深めています。

香川高専が有する人・知・物的資源を活

用し、地域産業の発展を図るとともに、

香川高専の教育を振興する事業を進めて

います。

現在、国と国との関係は全世界に広が

り、国境を超えて、人、物、資金、情報等

が地球規模で動いています。このグローバル

化に対し、国際交流活動、海外インターン

シップ、TOEIC受験、外国に対する関心

を高める教育等を行い、積極的に取り組

んでいきます。

香川高専はさらなる発展を目指して、

新しく歩みを進めてまいります。七宝会の

皆様方のますますのご発展とご健勝をお

祈りいたしますとともに、さらなるご支援

を賜りますようお願い申し上げます。

平成二十五年度高専体育大会報告

学生課

四国地区高専体育大会

昨年度、第五十回四国地区高専体育

大会は、詫間キャンパスが当番校として、

七月十三日(土)から十五日(月)まで、善

通寺市の善通寺市民体育館でバスケット

ボール男女競技を、また、丸亀市の香川県

立丸亀武道館では、柔道競技が開催され

ました。

例年この大会は、大会審判員、本校の

関係教職員および補助学生等の献身的な

協力により、昨年度も何とか無事成功さ

せることができました。成績は、バスケット

ボール男子競技が三年連続で第一位、バス

ケットボール女子競技が第四位で、女子は

残念ながら全国大会の切符を逃しました

が、男子は三年連続で全国大会出場とな

りました。

一方、柔道競技は団体戦が第五位で、

個人戦の三位以上の入賞者はありません

でした。その他各種目の本校選手たちの活

躍には、目を見張るものがありました。お

疲れ様でした。

上位成績の結果は、次のとおりです。

【団体戦の成績】

陸上競技

5位

剣道

6位

バレーボール男子

4位

○ バレーボール女子

5位

○ ソフトテニス

3位

卓球

2位

サッカー

5位

バスケットボール男子

1位

バスケットボール女子

4位

柔道

5位

硬式野球

3位

水泳競技

4位

テニス

5位

バドミントン

6位

総合順位

5位

【個人戦の成績】第3位以上

陸上競技

男子200m

3位

橋本(情報4年)

砲丸投げ

1位

西丸(電子5年)

円盤投げ

1位

西丸(電子5年)

卓球 男

子シングルス

2位

山下(電子3年)

男子ダブルス

3位

山下(電子3年)

則包(通信4年)

水泳競技

男子100m自由形

3位

立石(通信4年)

男子100m平泳ぎ

2位

多羅間(情報2年)

男子200m平泳ぎ

2位

多羅間(情報2年)

男子200mバタフライ

3位

西川(情報4年)

女子100m自由形

1位

高尾(通信2年)

女子100m平泳ぎ

3位

河田(電子4年)

女子50mバタフライ

2位

高尾(通信2年)

テニス

男子ダブルス

3位

(電子3年)

小林(電子4年)

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平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

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全国高専体育大会

第四十八回全国高専体育大会が、仙台

高専名取キャンパスを担当校として、東北

地区の各高専において、八月十六日(金)

から九月一日(日)までの十七日間にわた

り開催されました。

本校からは、四国地区大会で出場権を

得た選手たち二十九名(陸上競技四名、

バスケットボール男子十六名、卓球二名お

よび水泳競技七名)が参加しました。全国

大会に出場した選手たちは、日ごろの厳

しい練習の成果を十分に発揮し、全力を

尽くして本校の名声を高めてくれました。

中でもバスケットボール男子は、栄えあ

る二年連続準優勝に輝きました。

また、大会に向けての合宿指導、強化

練習等に携わった関係の教職員、補助学

生の方々に心からお礼を申し上げて、大

会の報告といたします。

上位成績の結果は次のとおりです。

【団体戦の成績】

バスケットボール男子

準優勝

(二年連続)

【個人戦の成績】第8位以上

陸上競技

円盤投げ

7位

西丸(電子5年)

卓球 男

子シングルス

ベスト8

山下(電子3年)

平成二十六年度の全国高専体育大会

は、例年どおり八月中旬から下旬に、四

国地区で開催され、詫間キャンパスは開催

校として、剣道競技(観音寺市立総合体

育館)およびテニス競技(香川県総合運動

公園テニス場)を担当する予定です。ぜひ

選手たちの活躍を期待してください。

ご苦労さまでした

実験教育に携わった三十五年

高木

正夫

「電子回路を設

計して製作する学

生実験教育をし

てほしい」と大塚

政量先生に乞わ

れて、昭和五十四

年に赴任して以来三十五年間、電子工学

科の実験教育に携わってきました。学生実

験には、知識を検証する実験、測定機器

の使用法を学ぶ実験、設計し製作して検

証する実験がありますが、学生自身が設

計して検証する実験は工学的色彩が強く、

学生が実験を行おうとする強い意志と学

生が得ている既知の科学的知識に論理的

飛躍がないと実験を完成させることがで

きません。

学生自身が設計し製作して検証する実

験では、学生が乏しい知識で見よう見まね

で設計し、拙いスキルで製作するわけです

から、すぐには正常に動作しません。設計

値と実測値を比較して、粘り強く取り組

み、問題点を発見し解決して、はじめて正

常に動作します。指導する教師の方も、

どこが悪いか的確に判断することができな

ければなりません。教えることはせず、学

生自身が原因を見つけ出し、解決するの

を見守ります。諦めかけたとき、ヒントを

与え手助けするだけです。

実験教育では、自分で考える思考力、

完成するまで粘り強く取り組む姿勢、設

計仕様を満たしこれでよしとする決断力

を育みます。実験指導では、見守り続け、

やる気のない学生を叱咤激励し、範を示

しておもしろさを体感させ、達成したと

きの喜びを体験させなければなりません。

時間とエネルギーがいります。

校務に携わるようになると、実験教育

に割く時間が削られ、関わり合いが薄く

なっていきました。ここ数年は、視力が衰え、

焦点深度が浅くなると瞬時に把握するこ

とができなくなり、思考力は低下し、最後

に気力も萎えてきました。範を示すこと

ができなくなりました。去るのみです。

明るく楽しい職場で、将来ある若い学生

の教育に携わることができ、それを通して

自分も向上できたことをうれしく思いま

す。同窓会の方々には、機関別認証評価

とJABEE受審のためのアンケート調査、

七十周年記念誌の執筆、産学連携におけ

る共同研究・受託研究・共同教育等でご

無理をお願いし、ご協力いただき、ありが

とうございました。退職後は、趣味の弓道

と漆塗りにいそしみたいと思っておりま

す。

詫間電波と共に

憲秀

昭和四十六年

に電波高等学校

から電波工業高

等専門学校にな

った次の年四十七

年に赴任して以

来、四十二年間お世話になりました。実

は昨年の三月に定年を迎えていましたが、

最大二年間希望すれば勤務延長ができる

再雇用制度により、詫間電波高専で入学

した学生が卒業する平成二十六年三月ま

での一年間だけ余分に勤めさせてもらい

ました。この間、七宝会の会員の皆様には、

学生の就職活動で、四年生を引率しての

会社見学先で、同窓会支部総会への招待

と、その他さまざまな場面で非常にお世

話になりました。厚くお礼申し上げます。

教員として思い出深いのは、若い頃のク

ラブ顧問と定年間近の卒業研究です。ヨッ

トの経験はなく、ボートを少しだけかじっ

ただけの私に、水の上でのスポーツに変わ

りはないとの理由で、ヨット部顧問に指名

されました。顧問がヨットに関する知識の

ないのを、学生が助けてくれました。上級

生が艤装や操船技術そして試合での駆け

引きなどを書籍あるいは高松でのレースか

ら学んで後輩に教えました。また木造艇

を速く走らせるのに必要な塗装技術を、

夏休みの一カ月をかけて小豆島の造船所

で習得して、他の部員に指導してくれまし

た。おかげで他の高校チームから一目置か

れるようになり、国体出場を目指して高

松で合宿したこともありました。事故の苦

い経験もありましたが、教師としての楽し

さを味わわせてくれました。

定年近くになって、新たな卒業研究

テーマを開拓する必要に迫られました。ス

イカの熟れ具合を叩いた音で判断する昔

からの方法を科学的に分析する内容を学

生に提示したところ、興味を示してくれた

ので、一年間の予備実験と文献調査の後、

数年間にわたり卒業研究として実施しま

した。学生は音や振動モードの解析と同

様に、スイカの栽培や収穫後の試食を堪

能したようです。音の発生原因は地球の

振動である地震と同じであると分かり、

満足すべき結果を得ました。

今後七宝会が香川高専詫間キャンパスの

卒業生を迎え入れ、ますます発展される

ことを祈念して、退職の挨拶とさせていた

だきます。ありがとうございました。

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平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

5

平成二十五年度

高専ロボコン活動報告

「アイデア対決・全国高専ロボットコンテ

スト二〇一三」四国地区大会は十一月三

日(日)阿南高専、全国大会は十一月二十

四日(日)両国国技館で行われました。前

回のロボコンでは全国大会に出場できず全

国大会連続出場記録、四国大会連続優

勝記録も途切れ、メンバー全員今回のロボ

コンは非常に大きなプレッシャーがかかって

いるのが指導者としても直に感じる大会

となりました。

今回の競技課題は「Shall

We Ju

mp?」。長縄跳びをイメージした今年の課

題では、縄回しロボットと学生が回す縄を、

ジャンパーロボットが跳びながら進み、折り

返した後はジャンパー学生も参加して人と

ロボットが順番に跳び、最後はジャンパーロ

ボットが連続ジャンプに挑戦する競技です。

学生と縄回しロボットやジャンパーロボット

が、コントローラーを使わずに協調作業を

行うという、非常に難しい課題でした。今

回の競技課題には素早さ、確実性、プレッ

シャーに負けない精神力が必要でした。

四国大会でAチーム「QuinTech」は、

初戦、弓削Bの「Pera」、二回戦、新居浜

Aの「燧のBFP」、準決勝戦、高松Bの「De

lphin」と対戦し、いずれも勝利し、決

勝戦へと進みました。

決勝戦は、高松Aの「飛び跳ねっ!」と対

戦し、後半の連続ジャンプで逆転、優勝し、

非常に大きなプレッシャーに打ち勝ち、昨

年の雪辱を果たし全国大会へ出場するこ

とができました。学生だけでなく指導者と

しても、全国大会に優勝したときと同じ

ような喜びがありました。

全国大会では、一回戦は一関高専と対

戦し、安定した動きで勝利しました。二回

戦は優勝した徳山高専と対戦し、赤外線

センサー誤動作によりタイムロスしゴールし

ましたが、惜しくも二回戦敗退となりま

した。選手をはじめロボコンに携わっている

学生全員、全国大会決勝戦で試合をした

いという思いを持ったようでした。

全国大会で後輩を応援していただいたO

Bの方々、七宝会総会、支部総会、同窓会

等で「ロボコン頑張れ」とご寄付いただいた

OBの皆様に感謝申し上げます。

平成二十五年度

高専プロコン活動報告

情報工学科

金澤

啓三

情報工学科

宮武

明義

情報工学科

鈴木

浩司

技術教育支援室

西川

和孝

技術教育支援室

垂水

良浩

平成二十五年度の第二十四回全国高

専プログラミングコンテストは、十月十三、

十四日に北海道旭川市の旭川市民文化

会館で開催されました。香川高専(詫間キ

ャンパス)からは自由部門、課題部門、競技

部門の全部門で予選に臨み、三部門とも

予選を通過しました。

本戦では、競技部門は一回戦で敗退し

ましたが、自由部門が優秀賞を、課題部

門が特別賞・企業賞を受賞しました。自

由部門の作品「Z!BA」は、専用テーブル

上の磁界を検出し、実際の磁石と仮想の

磁石が作り出す磁界を視覚化できるアプ

リケーションです。オリジナルデバイスの開

発と教育にも使用できそうなシステムが高

く評価されました。

プログラミングコンテストチームにも新た

なメンバーが加わり、今年も全部門出場

を目指しています。我々は今後とも、学生

たちが活発に活動できるようサポートし

たいと思っています。同窓会からは多大な

るご支援、ご声援をいただきありがとう

ございます。お礼申し上げます

平成二十五年度

バスケットボール部活動報告

平成二十五年度の第四十八回全国高

等専門学校体育大会バスケットボール競

技は、八月三十一日、九月一日に青森県

の新青森総合運動公園マエダアリーナで開

催されました。

香川高専詫間キャンパスバスケットボール

部は、平成二十五年度四国大会優勝で四

国大会三連覇を果たしました。平成二十

四年度の鳥取で開催された全国大会では、

詫間キャンパス初の予選リーグ突破を果た

し、そのままの勢いで決勝進出しましたが、

松江高専に延長で敗れ涙を飲みました。

本年度は全国優勝目指して大会に臨み

ました。順調に予選リーグを勝ち上がり、

準決勝戦では神戸高専を破り、二年連続

の決勝進出を果たしました。決勝戦の相

手は、準決勝戦で昨年度優勝の松江高専

を破った北九州高専でした。試合開始か

ら終始接戦の展開で、追いつけそうで追い

つけない苦しい展開でした。最後まで逆転

することはできず、二年連続の準優勝とい

う結果に終わりました。

バスケットボール部の長い歴史の中で、こ

のようなすばらしい結果を残せたのは、多

くの先輩たちが築いたクラブの伝統があっ

たからだと思います。またクラブの先輩方

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平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

6

をはじめ、同窓会からは、多大なご支援、

ご声援をいただいたことを心よりお礼申し

上げます。今後も全国大会で活躍できる

クラブを作り上げたいと思います。

「瑞宝重光章」に輝く

牛尾道治氏(本科十期生)

政府は四月二十九日付で、二〇一四年

春の叙勲受章者四一〇四人と外国人受

章者五五人を発表した。叙勲には「旭日

章」と「瑞宝章」があり、社会のさまざまな

分野で功績を挙げた人に贈られる。前者

は政治家や民間人が、後者は公務員が主

な対象。

発表された叙勲者のうち、「瑞宝重光

章」に香川高等専門学校詫間キャンパスの

前身である詫間電波高等学校を昭和三

十四年に卒業した「牛尾道治」氏が選ばれ

ている。この輝かしい受章に心よりお喜び

申し上げます。彼は高校在学中、非常に

まじめで熱心に勉強し、三年次には第一

級無線通信士の資格を取得した。卒業後

四年間は、無線通信士として外国航路の

船に乗り世界各地を回った。

その後、日本大学に進学し、在学中に

司法試験に合格、昭和四十四年に検事に

なり、捜査一筋の特捜検事として大阪、

東京両地検で多くの功績を残した。大阪

地検特捜部長や神戸地検検事正を歴任、

平成十二年に退官した。現在は弁護士と

して活躍している。朝日・産経新聞参照。

(文責

同期生・元教官

真鍋久志)

平成二十五年度

七宝会関東支部総会・懇親会模様

関東支部長

R五期

三木

勇司

去る平成二十五年十一月二十三日(土)

午後、七宝会関東支部総会・懇親会を開

催した。支部総会では、会則について、会

員同士の絆を一層強め関東支部の発展に

資する目的で、支部総会を隔年から毎年

開催に会則改定案を提示、出席会員諸氏

の満場一致で承認された。

懇親会は、母校より恩師の塩田様、キャ

リアサポート井上センタ長、ならびに仙台

熊本電波関東支部幹部の方々のご来席に

より百二十名を超える大盛況の宴となっ

た。 今

回、特別イベントを企画、総会前に講

演会を催した。R一期中井様(現筑波大

教授)による「電波で探る宇宙」のご講演

をいただき、野辺山天文台において、銀河

系の中心に太陽質量の約三六〇〇万倍の

ブラックホールの存在を世界で初めて発見

された経緯、相対性理論を交えた宇宙界

での時空理論を拝聴。日常世界からかけ

離れた世界の内容に一同驚きを覚え、ア

ルコールが入る直前に頭部の血行が活性化

された。

参加会員は、本科四期生から高専二十

二期生まで、約半世紀に及ぶ四十六期と

なり、他に類を見ない活況に用意したアル

コールが足りぬほど美酒に酔いしれた。高

専若手の出席率も年々右肩上がりになり、

会員相互の親睦が一層深まった。毎年開

催の意義が、この絆を強固なものとしてい

る。 学

校近況は、三河事務局長による母校

スライドの投影により、懐かしい母校在校

時との環境変化に驚き、遠い詫間の姿に

視線が集中した。ロボコン全国大会の前日

にてチームの健闘をたたえるとともに、参

加者ほぼ全員が寄付に賛同。詫間卒生の

結束力をあらためて感じる。後輩諸氏へロ

ボコン・プロコン活動支援の形でエールを送っ

た。 さ

らにイベントは続き、塩田さん(平成

三年卒)企画の「名前ビンゴ」において、樋

口さん(昭和五十九年卒)製の景品「さぬ

きうどん」を争うゲームを楽しんだ。

終宴前、恒例の旧寮歌、無線音頭、校

歌を合唱。旧南寮屋上での発声訓練?詫

間健児の熱気を懐古し、幕を閉じた。

来年も諸先生、恩師をお招きし、盛況

なる総会・懇親会を計画するので、会員諸

兄のご参加をお願いする。

七宝会四国支部総会開催報告

七宝会四国支部長

高専六期

平野

正幸

去る平成二十六年一月三十一日、高松

市において第十回四国支部総会を開催し

ました。

本科の先輩方をはじめ平成生まれの幅

広い年齢層の四十名の会員が、JR高松駅

にほど近いリーガホテルゼスト高松に集ま

りました。また、平日にもかかわらず、高

知分会や松山分会の会員にもご参加いた

だきました。

まず、総会議案として、七宝会会員名

簿作成にあたっての経緯や詳細説明の要

望を受け、七宝会本部真鍋副会長より、

分かりやすく丁寧にご説明いただき、理

解を深めることができました。本日出席の

会員には、同期の仲間や職場の先輩後輩

にも声掛けして、返信ハガキを忘れずに郵

送するよう、重ねてお願いしました。

総会に続き、ご来賓の嘉門校長先生の

お言葉、七宝会金子会長からのメッセージ

の代読披露、そして大阪特科木場博先輩

による乾杯の音頭で懇親会の宴が始まり

ました。

本科卒と高専卒の歳の離れた会員が同

じ円卓に集い、ひざを突き合わせて、職場

の近況や情報交換はもとより、STAP細

胞や冬季オリンピック、消費税増税など旬

の話題で談笑する姿に、七宝会ならではの

世代を超えた連帯感の良さを感じまし

た。 途

中、本部真鍋副会長からの母校の近

況報告に続き、「アイデア対決・全国高等

専門学校ロボットコンテスト二〇一三」参戦

ビデオが会場のスクリーンに投影され、高

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平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

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専生とロボットが息を合わせて大縄跳びを

するナイスファイトに会場は大盛り上が

り。 報

告していただいた三崎先生によると、

今回惜しくも受賞は逃したとのことです

が、後輩たちの今後の活躍に大いに期待を

寄せ、会場のあちらこちらからたくさんの

カンパを頂きました。

このあと、平成二十五年秋の叙勲におい

て瑞宝小綬章を受章された尾崎裕澄先

生のお言葉に続き、この春退官となる辻

憲秀先生のご挨拶を頂戴しました。

楽しい時間はあっという間に過ぎるもの

で、記念撮影の後のフィナーレでは全員が

輪になって肩を組み、校歌と旧寮歌を大

合唱して懇親会を締めくくりましたが、

突然木場博先輩が思い出の大阪特科時代

の校歌を披露され、威風凛々と明瞭に歌

い上げるお姿には感動を覚えました。

今回ご参加いただいた会員の皆さん大

変お疲れ様でした。また、四国在住の会員

の皆さんもぜひ一度支部総会に来てみま

せんか?

次回、出で湯と城と文学の街、松山で、

皆さんとお会いできることを楽しみにして

おります。

最後に支部総会への参加者拡大に向け

て、職場内や同期会、所属クラブ等での総

会情報の積極的な拡散をお願いしたいと

思います。また、遠方の会員をはじめネッ

トで幅広くご参加いただけるよう、Ustr

eam中継にも取り組んでみたいと思ってお

ります。

今後とも四国支部総会の運営にご協力

くださいますよう、よろしくお願い申し上

げます。

【開催記録】

日時

平成26年1月31日(金)

19時~21時

場所

リーガホテルゼスト高松

参加者

40名

第四回七宝会中国支部総会開催

中国支部長

本科二十一期

森本

茂生

秋晴れの平成二十五年十一月十六日

(土)、岡山市内の「ピュアリティまきび」に

おいて表題の総会を開催しました。

支部総会を午後一時から開始し、加藤

支部長の司会により数件の議題を討議し

て了承を得て終わり、引き続いて詫間キャ

ンパスより来賓の一色先生による本校の近

況について説明がありました。

総会終了後、午後一時三十分から懇親

会に移り、今回出席会員の最先輩である

寺川氏(本科十三期)の乾杯で始まりまし

た。会は、それぞれの皆さんからの近況説

明や先輩後輩を交えたミニゲームに時が

過ぎるのを忘れて和気あいあいのうちに進

み、恒例の校歌、寮歌の大合唱となり、二

時間がまたたく間に過ぎて次回の支部総

会の開催を期して散会しました。その後、

席を移して二次会となり、懇親会で足り

なかったこもごもを先輩、後輩、同期が入

り交じっての話に花が咲きました。

今回の支部総会は、中国支部長の加藤

氏(本科十四期)を中心に、岡山分会の山

本氏(R一期)、末利氏(R三期)両氏が熱

心に準備を進めた賜で、無事に終了する

ことができました。

今回、長く中国支部長を務めた加藤支

部長が勇退されて、森本(本科二十一期)

が中国支部長、岡山分会は山本氏(R一

期)、広島分会は藤井氏(R九期)のメン

バーで出発することになりました。各支部

においてはよろしくお願いします。

第四回「関西支部神戸分会の集い」

関西支部・神戸分会長

電波通信学科三期(R3)

服部

博文

平成二十五年十一月三十日に、第四回

「関西支部

神戸分会の集い」を開催しま

した。

会場となったのは藤原紀香と陣内孝則

が結婚式を挙げた神戸生田神社の北側の

「萬寿殿」。当日は秋の好天に恵まれ、窓

から手に取るように見える六甲山の景色

は、それはもう藤原紀香に負けずきれい

なものでした。

さて、分会の集いは、遠路お越しいただ

いた金子会長(本科十九期)の出席を得て、

精鋭十六名が参集して開催されました。

新見支部長(電波通信学科R1期)の挨

拶に続き、金子会長からも挨拶をいただ

き、七宝会の現況や「七〇・五〇記念行事」

後のお話しがありました。議事においては、

次年度は支部総会を開催することを確認

し、早々に懇親会へと移行しました。

少人数のため、テーブルを囲んでも膝突

き合わせての和気あいあいの歓談となり、

それぞれが近況を加えた自己紹介を行い

ました。特に、神戸分会長を長年務めら

れた山下さん(本科二十三期)も讃岐富

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平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

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士(飯野山)の麓から駆けつけられたため、

現在の生活などお話しをいただきました。

美味しい中華料理に舌鼓を打ち、合間

に今回参加できなかった方々からのコメン

トを回し読みしながら、ビールや紹興酒

を楽しむうちに時間となり、名残惜しい

中、全員で輪になって校歌、応援歌の合唱

を行い、お開きとしました。

総会終了後、写真撮影を行い次回総会

での再会を誓って散会しました。

今年の秋は「関西支部総会」を開催予

定です。皆さん奮ってご参加ください。ま

た来年には「七宝会総会」を引き受けるこ

とになっていますので、関西の皆さんのご

協力をよろしくお願いいたします。

出雲路でのクラス会

本科七期

角田

平成十八年から毎年開かれる本科七期

三組のクラス会、今年は島根県は出雲の国

での開催となった。

五月七日、玉造温泉に近藤顕一先生と

同伴組六組を含む総勢二十名が東は東

京、西は長崎から集り、プロが選んだ日本

のホテル・旅館百選の宿で宝石の輝き「メノ

ウ風呂」で有名な玉造グランドホテル「長

生閣」での宴会となった。

早速、出雲名物「安来節」ショーが始まっ

て「どじょうすくい」踊りとなり、そこに飛

び入りで踊る猛者二人、六十年前の学生

に戻ったかと思わせる元気さで、これが

「喜寿」を迎えた男がやることかと、ただ

ただ唖然とするばかり。いつまでも達者で

いてほしいものです。

明けて八日は六十年に一度の大遷宮が

成った出雲大社で「二礼四拍手一礼」の参

拝、日本の源流にふれる古代出雲歴史博

物館の観覧。旧暦十月の神在月には八百

万の神々が集う稲佐の浜観光と神話の国

「出雲」にどっぷりつかった一日であった。

次回、黒田官兵衛ゆかりの地、姫路での

再会を誓ってJR出雲市駅から特急「やく

も」の人となる。

詫間電波高専卒業二十周年同窓会

情報通信工学科一期

好井

高浩

二〇一三年十二月二十九日、オークラ

ホテル丸亀にて、詫間電波高専九十四年

会二十周年同窓会が、お世話になった先

生方も交え情報通信工学科、電子制御工

学科、電子工学科、情報工学科卒の総勢

八十三名で盛大に開催しました。

会場からは瀬戸内の青い海に本四の架

け橋、瀬戸大橋がくっきりと映え渡るす

ばらしい快晴の中、純白の円卓を囲んで

各々のグラスを重ね合って乾杯!

その後、

卒業アルバムをめくるように当時を思い起

こし互いの近況、現在の詫間電波高専のこ

となどにぎやかに語らい、有志のギターの

生演奏もあり、さらに会場は盛り上がり

ました。

会末には校門に立派に掲げられていた

校名の刻まれたプレートを全員で囲み記

念撮影、その後二次会まで時間の許す限

り、先生方、同期の仲間たちと共に楽しい

時間を共有しました。

日程の都合で参加できなかった同期の

皆さんとは次回にお会いできること、より

多くの仲間たちとの再会を祈願し、これま

でも、これからも、詫間電波高専に乾杯!

出席できなかった同期への今後の連絡窓

口としてta

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をご利用ください。

本科十期同期会

京都で開催

本科十期

栄藤

嘉明

二年に一度の同期会、今回は関西地区

が幹事で風光明媚な京都で、しかも紅葉

真っ盛りの平成二十五年十一月二十一日

に開催しました。これが最後の同期会にな

るかもしれないとの案内文が功を奏したの

か、同期卒業生百二十六名中、消息不

明・物故者を除き、案内を出した半数の

四十四名が全国から参加。宴会は前回か

ら新たに鬼籍に入った五名を含め十四名

の冥福を祈る黙祷から始まり、途中手品

の余興も飛び出したり、積年の昔話で大い

に盛り上がり、あっという間に二時間が過

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平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

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会員各位

七宝会

第62回七宝会総会案内

今年度総会を下記のとおり開催しますので、万障お繰り合わせのうえ、多数ご出

席くださいますようご案内申し上げます。

1.日時 平成 26 年 8 月 23 日 (土) 午後 3 時より

2.場所 香川高等専門学校 詫間キャンパス 第二講義棟 1F 第二講義室

*JR 詫間駅より市営バスで約 20 分、「香川高専前」下車

3.議題 ①平成 25 年度会務・会計・事業報告

②役員改選

③平成 26 年度予算審議・行事計画

④その他

4.懇親会 総会終了後午後 5 時より、下記のとおり行います

場所 (有)朝日亭

三豊市三野町下高瀬 2136-2

☎(0875)72-5800

JR 予讃線みの駅より 200m

会費 5,000 円

備考 ・ご出席の方は同封の返信はがきを 8 月 10 日までにご返信ください。

・宿泊については各自でご予約ください。

・その他のお問い合わせは下記にご連絡ください。

香川高等専門学校 詫間キャンパス 七宝会本部

☎(0875)83-3141

ぎました。二次会でも夜遅くまで話が尽

きませんでした。

翌日は毎回の例に倣い観光組とゴルフ

組に分かれました。今回は観光希望者が

多く、観光組は永観堂等の紅葉を満喫し

ましたが、ゴルフ組は二組での寂しいラウン

ドになりました。

次回は関東での開催になりますが、何

分、同期の大半が後期高齢者となり参加

人数の減少が心配です。今回体調不良等

で欠席した人も含め、元気で再会できるこ

とを約束して閉会としました。

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平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

10

【関西支部からのお知らせ】

昨年は「神戸分会のつどい」へのご参加、ありがとうございま

した。今年は支部総会の年です。次の日程で総会開催を計画

していますので、奮ってご参加ください。

日時: 平成 26 年 10 月 25 日 (土) 12 時から

場所: KKR HOTEL OSAKA

大阪市中央区馬場町 2-24

関西支部では、支部エリア以外の地域に在住し、大阪や神

戸方面に通勤されている方々の支部総会への参加を歓迎い

たします。第 62 回七宝会総会への出欠返信ハガキに「関西支

部総会に参加希望」とご記入いただくか、下記あてご連絡いた

だければ案内状をお送りいたします。

関西支部

支部長・大阪分会長 新見 康豪(R1)

E-mail [email protected]

電話 072-833-2380

神戸分会長 服部 博文(R3)

E-mail [email protected]

電話 078-784-7435

【原稿募集】

七宝会事務局では、告知・同期会・支部だよりの原稿を募集

しています。告知は、日時、場所、連絡先、案内文(コメント)を

含めて 200 字程度を目安にしてください。また、同期会、支部

総会等の報告記事は、500 字から 800 字程度です。

原稿は MS-Word、テキストなどのファイル、写真は jpg など

の画像データファイルで頂けると助かります。もちろん、手書き

原稿とプリント写真の郵送でも結構です。

原稿締切は、毎年 5 月 20 日です。

【連絡先】

香川高専詫間キャンパス内 七宝会事務局 三河 通男

TEL 0875-83-8550 (直通)

FAX 0875-83-8590 (所属学科)

E-mail [email protected]

【会報の電子化に伴うサイト加入手続きのお願い】

現行の会誌は今回の 60 号をもって終了し、電子会誌に移

行することに決定しました。サイト加入手続きをお願いします。

七宝会のホームページからご登録いただけます。

http://shippoukai.net/

【平成 27年度学生募集のお願い】

学生課

同窓会の皆様には、ますますご清祥のことと存じます。また

常日頃は学生募集にご尽力を賜り、ありがとうございます。

中学生人口の減少、子供の理科離れ等で厳しい状況です

が、多くの中学生、保護者の方から本校に関心が寄せられるよ

う広報活動に力を入れて、優秀な志願者確保に向けた取り組

みに努めます。

つきましては、同窓会の皆様におかれましてもお知り合いで

中学生・高校生がいらっしゃいましたら、ぜひ本校への受験を

お勧めいただけますようご協力を賜りたくお願いいたします。

今後もさらなる飛躍を目指して教職員一丸となって努力する

所存ですので、よろしくご支援のほどお願いいたします。

平成 27 年度学生募集の概要は次のとおりです。なにとぞご

協力いただけますよう重ねてお願いいたします。詳細は、学生

課教務係へお問い合わせください。 ℡ 0875-83-8516

平成 27年度編入学生募集

1.募集人数 機械工学科 若干名

建設環境工学科 若干名

通信ネットワーク工学科 若干名

情報工学科 若干名

2.願書受付 平成 26 年 8 月 18 日(月)~22 日(金)

3.検査日 平成 26 年 9 月 10 日(木)-学力検査

平成 27年度本科学生募集

1.募集人数 機械工学科 40 名

電気情報工学科 40 名

機械電子工学科 40 名

建設環境工学科 40 名

通信ネットワーク工学科 40 名

電子システム工学科 40 名

情報工学科 40 名

推薦による学生募集人数は、各学科とも定員の 50%以

内です

2.願書受付

推薦 平成 27 年 1 月 5 日(月)~8 日(木)

学力 平成 27 年 1 月 26 日(月)~1 月 30 日(金)

3.検査日

推薦 平成 27 年 1 月 18 日(日)

学力 平成 27 年 2 月 15 日(日)

体験入学 平成 26 年 8 月 9 日(土)、10 日(日)

オープンキャンパス

平成 26 年 8 月 10 日(日)午前

平成 26 年 11 月 8 日(土)、9 日(日)

入学者募集説明会(生徒、保護者)

平成 26 年 10 月 4 日(土)

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【平成25年度 会計報告】

単位: 円

収入の部 支出の部

前年度繰越金 5,955,115 会誌費 849,990

会費(正会員) 0 慶弔費 38,665

会費(準会員) 1,240,000 事務費 23,827

会費(編入学生) 0 総会費 134,095

会費(専攻科生) 0 通信費 33,163

寄付金 543,140 会議費 53,570

事業より 0 旅費 615,775

雑収入 0 特別会員招待費 0

預金利息 1,162 雑費 195,355

小計 1,944,440

翌年度繰越金 5,794,977

合計 7,739,417 合計 7,739,417

【平成25年度 事業報告】

単位: 円

収入の部 支出の部

前年度繰越金 5,940,231 電気代 102,798

自動販売機手数料 404,492 コピー機借用料、用紙費 110,306

コピー機売上金 244,980 国家試験申請書購入費 15,055

国家試験申請書売上金 22,800 建物使用料 21,444

受託販売手数料 223,720 アルバイト代 256,800

預金利息 1,005 寄付金 91,933

雑収入 2,000 設備費 0

銀行手数料 1,050

本会計繰出金 0

小計 599,386

翌年度繰越金 6,239,842

合計 6,839,228 合計 6,839,228

平成25年度会計監査報告

会計帳簿、証拠書類一切について厳重に監査した結果、相違なく、かつその取

り扱いについて適切妥当であることを認めます。

平成 26 年 5 月 10 日(土)

会計監査 近藤 騰

服部 博文

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平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

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【平成25年度 進路状況一覧表】

T:情報通信工学科  E:電子工学科  C:電子制御工学科  I:情報工学科  専:専攻科

就職先 T E C I 専 計 就職先 T E C I 専 計

CTCシステムサービス 2 2 ファインディックス 1 1

CTCテクノロジー 1 1 フィリップスエレクトロニクスジャパン 1 1

eBASE 1 1 富士通エフサス 1 1

JFEスチール西日本製作所 1 1 富士通ゼネラル 1 1

KCCSモバイルエンジニアリング 1 1 フジテック 1 1

KDDIエンジニアリング 2 2 ブリッジエンジニアリング 1 1

NECネッツエスアイ・エンジニアリング 1 1 マブチモーター 2 2

SEBACS 1 1 丸善織物 1 1

STNet 1 1 マルホ発條工業 1 1

味の素冷凍食品 1 1 三浦工業 1 1

出光興産 1 1 2 三菱電機神戸製作所 1 1

エステンナイン京都 1 1 三菱電機システムサービス 1 1 2

大紀商事 1 2 3 三菱電機受配電システム製作所(丸亀) 2 2

大塚製薬工場 1 1 三菱電機通信機製作所 1 1

オムロンフィールドエンジニアリング 1 1 三菱電機姫路製作所 1 1

開発電子技術 1 1 三菱電機福山製作所 1 1

花王 1 1 ミトヨテクニカル 1 1 2

片岡機械製作所 1 1 ミライト・テクノロジー 1 1

カトーレック 1 1 山崎製パン 1 1

カナック 1 1 ヤマト運輸 1 1

カンケン 1 1 ユニーク 1 1

関西電力 1 1 2 ユニチャーム国光ノンウーヴン 1 1

京セラコミュニケーションシステム 1 1 ユニチャームプロダクツ 1 1

協和エクシオ 1 1 四電エンジニアリング 1 1

ケイ・オプティコム 2 2 レクザム 1 1

研信電操 1 1 四国管区警察局 1 1

コニカミノルタビジネスソリューション 1 1 自衛隊 1 1

小橋工業 1 1 自営 1 1 1 3

サクセス 1 1 計 29 23 24 12 17 105

佐藤建設工業 1 1

ジェイアール四国コミュニケーションウェア 1 1 進学先 T E C I 専 計

四国計測工業 1 1 2 香川高専専攻科 電子情報通信工学専攻 6 5 2 3 16

四国航空 1 1 豊橋技術科学大学 2 2 1 3 8

四国電力 1 3 4 長岡技術科学大学 4 4

四国明治乳業 1 1 岡山大学 1 1

島産業 1 1 香川大学 2 2

ジャパンケーブルネット 1 1 九州工業大学 2 6 8

伸興電線 1 1 信州大学 1 1

綜合警備保障 1 1 筑波大学 1 1

ダイキン工業 1 1 徳島大学 2 1 3

タダノ 1 1 室蘭工業大学 1 1

テクト 1 1 和歌山大学 1 1

電源開発 1 1 東京電機大学 1 1

ドコモエンジニアリング関西 1 1 同志社大学 1 1

ドコモエンジニアリング四国 1 1 2 立命館大学 1 1

日本エレクトロニックシステムズ 1 1 香川高等専門学校研究生 1 1

日本無線 1 1 東京大学大学院 1 1

日本リーテック 1 1 計 9 13 8 20 1 51

ハイウェイ・トール・システム 1 1

パナソニックAIS社 1 1 合計 38 36 32 32 18 156

パナソニックエコソリューションズ内装建材 1 1

阪大微生物病研究会 1 1

ビジュアルリサーチ 1 1

日立ビルシステム 1 1

ヒューテック 2 1 3

Page 13: 平成 26 年6 月23 日 七宝会会報 第60 号 · 七 宝 会 総 会 報 告 七 副 会 長 新 見 科 康 豪 (電 波 通 信 学 一 期 ) 夏 真 っ 盛 り の 平

平成 26 年 6 月 23 日 七宝会会報 第 60 号

13

【七宝会支部一覧】 平成26年3月

氏名 〒 自宅住所 自宅電話

(期別) E-mailアドレス 勤務先電話

249-0004 神奈川県逗子市沼間3-27-2 046-872-2141

[email protected]

760-0011 高松市浜ノ町3-10-1305 090-6881-5934

ドコモエンジニアリング四国(株) 087-832-2255

[email protected]

573-0094 大阪府枚方市南中振2-40-37 072-833-2380

大阪府警察本部情報管理課 06-6943-1234

[email protected] 内線24100

765-0053 丸亀市金倉町1544-1 0877-89-9530

香川高等専門学校詫間キャンパス 通信ネットワーク工学科 0875-83-8549

[email protected]

142-0064 東京都品川区旗の台5-13-11 03-6426-2768

NTTコミュニケーションズ㈱ 03-6800-3850

[email protected]

444-0872 岡崎市竜美新町39-1 ARIA33-403 0564-58-1546

オフィスドーラ 0564-57-1416

[email protected]

573-0094 大阪府枚方市南中振2-40-37 072-833-2380

大阪府警察本部情報管理課 06-6943-1234

[email protected] 内線24100

731-4223 広島県安芸郡熊野町川角146-33 082-854-3958

[email protected] 090-8609-1023

769-2101 さぬき市津田町津田1312-1 0879-42-4561

㈱三光エンジニアリング

[email protected]

九州支部長 吉永 寛治 841-0205 佐賀県三養基郡基山町けやき台2-25-10 0942-92-1543

福岡分会長 (本科16期) [email protected]

九州

四国

四国支部長

関東支部長

東海支部長

関東

東海

水谷 誠

(R-5期)

新見 康豪

(R-1期)

森本 茂生

(本科21期)

平野 正幸

(R-6期)

会長

副会長

金子 知好

(本科19期)

長谷川 徹

(本科22期)

新見 康豪

(R-1期)

真鍋 克也

(R-10期)

三木 勇司

(R-5期)

関西

関西支部長 大阪分会長

中国支部長中国