セミナー紹介案内 アプリ開発者に求められている業務分析スキル 20141021_1

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Copyright ©2014 MBC (Method Based Consulting) All Rights Reserved. 1 セミナーのご紹介 BCN22世紀アカデミー 主催 ”業務分析の視点”を理解できるコース - イメージは共有できていますか? - MBC(Method Based Consulting) 代表コンサルタント 大島 正善 [email protected] 201410

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BCN社の22世紀アカデミーで開催するセミナーのさわりを紹介する資料です。開催日は11/21,11/28です。事前コースとして10/21, 10/28に無料コースがあります。まずは、10/21(または、10/28)のセミナーに参加ください。そこで、11/21,11/28の研修講座でどのようなことが学べるかをお伝えします。この資料 では、その”さわり”の部分について触れています。

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セミナーのご紹介

BCN社 22世紀アカデミー 主催

”業務分析の視点”を理解できるコース - イメージは共有できていますか? -

MBC(Method Based Consulting)

代表コンサルタント 大島 正善

[email protected]

2014年10月

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この資料は、BCN社の

22世紀アカデミーで開催される

“業務分析スキルの育成”

を狙いとして開催する講座の

“さわり”を紹介する資料です。

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講座名:「いまだかつてない! 目から鱗の、“業務分析の視点”を理解できる研修講座 ~システム設計に必要な上流工程スキルを学ぶ~」

主講座

11/28(金曜) 14:00-17:00 http://eventregist.com/e/22academy_20141128

(11/21と同じ内容です)

11/21(金曜) 14:00-17:00 http://eventregist.com/e/22academy_20141121

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11/21および11/28のコースは有料コースです

★ いまだかつてない!目から鱗の、”業務分析の視点”を理解できる研修講座 ~システム設計につながる業務分析の視点を学ぶ~

★ 開催日

11月21日(金曜) 14:00-17:00 (受付開始は13:30)

11月28日(金曜) 14:00-17:00 (受付開始は13:30)

★ 場所

BCN社 22世紀アカデミー

★ 費用

22,000円/一人 (割引制度あり。)

詳細は、下記をご覧ください。( http://eventregist.com/e/22academy_20141121 または、

http://eventregist.com/e/22academy_20141128 )

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講座名:「アプリ開発者に求められている業務分析(ダイジェスト版) ~超高速開発時代に必要な上流スキルとは~」

前提講座(無料))

10/28(火曜) 15:00-16:30 http://eventregist.com/e/22academy_20141028

(10/21と同じ内容です)

10/21(火曜) 15:00-16:30 http://eventregist.com/e/22academy_20141021

• 11/21および11/28の講座の前提を学ぶコースです。なぜ、業務分析のスキルを持つと、今後仕事をする上で有利なの

かを理解いただけます

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イメージは共有できていますか?

キーワード

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“わかったつもり”になっていませんか?

業務分析、要件分析、要件定義

業務フロー、ビジネス・プロセス

ワークフロー、データフロー

ビジネス・モデル

ユースケース、アクター

アーキテクチャ

非機能要件 など

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システム開発は、なぜトラブるのか?

言葉が意味する中身を、事前に共有していない!!

要件定義とは、何を定義することなのか?(一人一人が思っていることが違う)

画面設計では顕著(使いやすさとは?)

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そもそも、稼働後の業務のイメージを持たずに設計と開発に入る

それでは、“成功が難しい”のは、当たり前です

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SIというビジネスモデルは

過去の遺物です。 なぜでしょう?

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DevOpsを正しく理解しましょう!

SIとアジャイルは相性が悪い!

ソフトウェアの世界にも 部品管理を!

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“22次元を超える世界”を扱うのに、多量のドキュメントを作成する

労働集約的な仕事のやり方を

続けるのは無理なことです。

“22次元を超える世界”

って何のこと?

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知っていましたか?

“組織活動の仕組み”のことを

“情報システム”ということを!

(某ノーベル経済学賞受賞者の

言葉)

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情報システムを構築するには、組織活動の仕組みを理解しなければ

なりません。

特にビジネス・プロセスや業務フロー(両者は違う概念)を分析できないと、あるべき“情報システム”を

構築することはできません!

このコースはそういったことを学べるコースです。

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P.ドラッカー 「ネクスト・ソサエティ」

こうして、われわれの眼前に膨大な仕事が

横たわっている。第一に、情報に通暁しなけ

ればならない。そのためには、一人ひとりが

情報リテラシーを習得する必要がある。...

情報を仕事の道具として見なければならな

い。...第二に、外部で起こっていることを

理解するために、その情報リテラシーを実際

に使わなければならない。

2002年出版 (上田惇生 訳)

不可欠の情報リテラシー

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講座でイメージする業務分析に関わる成果物

DFD コンテキスト・ダイアグラム: LAC社 販売管理業務の位置づけ (販売管理業務と他の業務との情報の流れ:販売管理にかかわる情報のみを示す)

総務・人事管理業務 金融機関

注文書、受注情報、顧客情報、納入先情報

引合・商談情報、見積情報、納品物受領書、プロジェクト状況

契約書、発注書[注文書]

支払い通知書、請求先情報

販売計画(予算)

販売計画(確定)、販売実績

支払予定情報(EBデータ)

人件費、原価情報

製商品・サービスの提供

LACHD

お客様/プロジェクト

請求先

仕入先

経理・会計業務

経営管理業務

販売計画(予算)

FC情報、販売実績

見積書、提案書、注文請書

見積情報

見積書(仕入)、納期回答情報、納品書(受領書・直送案内書)、仕入先情報、製商品情報

請求書

入金情報

売上実績、仕入実績、原価情報原価情報

外部倉庫

入庫情報

販売管理業務

未入金情報

プロセス関連図(コンテキスト・レベル)

情報モデル

業務プロセス関連図や業務フロー上に表現される情報を概念データ・モデルとして整理する。

業務が取り扱う情報の関係を整理するもの。

業務機能一覧上の業務機能単位レベル

DFD レベル1: LAC社 販売管理業務の情報の流れ(データフロー・ダイアグラム:DFD)

お客様/プロジェクト

請求先

顧客情報、発注内示、契約書

売上情報

FC情報

注文書

7.マスター管理

請求書、納品書、受領兼検収書

仕入先/倉庫

外部倉庫

顧客情報、納入先情報

発注情報

見積書(仕入)、契約書、納期情報、出荷伝票、在庫表、出荷情報、納品書

製商品受入完了連絡情報

支払予定情報

仕入実績情報、在庫情報(在庫表)

請求情報

請求情報

仕入先

仕入先情報、製商品情報

受注情報

受注情報

売上情報

納品物受領書

発注情報

納品(仕入実績)情報、在庫品の出荷情報、納品情報

4.仕入

見積書情報見積書テンプレート情報

支払予定情報

顧客情報、納入先情報、請求先情報、仕入先情報、製商品情報

納期情報

注文書、納品書、請求書作業報告書

5.売上確定

3.発注受注情報(受注管理票)

各種マスター

請求情報

受注情報

FC情報

仕入情報、出荷情報

支払予定情報

発注情報

経営管理業務販売計画(予算)

経営管理業務

売上情報

会計・経理業務

売上情報

仕入実績情報

経営管理業務

FC情報

注文書、受注情報、

請求先情報6.請求

見積書、提案書

コスト計画書(FC情報)

注文請書

見積書情報

2.受注

見積書情報

見積書情報

見積書情報

契約情報

1.引合・見積・成約管理

契約情報、FC情報

契約情報

契約情報、コスト計画書(FC情報)

売上情報

xxxxxxx備考: は、会計・経理業務へ渡される情報であることを示す

プロセス関連図(レベル1)

レベル1 の販売管理業務の例

業務機能一覧上の作業名称単位レベル

DFD レベル1: LAC社 販売管理業務の情報の流れ(データフロー・ダイアグラム:DFD)

お客様/プロジェクト

請求先

顧客情報、発注内示、契約書

売上情報

FC情報

注文書

7.マスター管理

請求書、納品書、受領兼検収書

仕入先/倉庫

外部倉庫

顧客情報、納入先情報

発注情報

見積書(仕入)、契約書、納期情報、出荷伝票、在庫表、出荷情報、納品書

製商品受入完了連絡情報

支払予定情報

仕入実績情報、在庫情報(在庫表)

請求情報

請求情報

仕入先

仕入先情報、製商品情報

受注情報

受注情報

売上情報

納品物受領書

発注情報

納品(仕入実績)情報、在庫品の出荷情報、納品情報

4.仕入

見積書情報見積書テンプレート情報

支払予定情報

顧客情報、納入先情報、請求先情報、仕入先情報、製商品情報

納期情報

注文書、納品書、請求書作業報告書

5.売上確定

3.発注受注情報(受注管理票)

各種マスター

請求情報

受注情報

FC情報

仕入情報、出荷情報

支払予定情報

発注情報

経営管理業務販売計画(予算)

経営管理業務

売上情報

会計・経理業務

売上情報

仕入実績情報

経営管理業務

FC情報

注文書、受注情報、

請求先情報6.請求

見積書、提案書

コスト計画書(FC情報)

注文請書

見積書情報

2.受注

見積書情報

見積書情報

見積書情報

契約情報

1.引合・見積・成約管理

契約情報、FC情報

契約情報

契約情報、コスト計画書(FC情報)

売上情報

xxxxxxx備考: は、会計・経理業務へ渡される情報であることを示す

プロセス関連図(レベル2)

レベル2 XXXX業務の例

業務要件

(階層)

業務要件

(下位レベル)

業務機能記述

システム機能要件一覧

業務フローの最下位レベルのタスクに対して、システムでの対応が必要かどうか識別したもの

システム対応の識別

No 業務機能 Seq新PKG販

売管理マニュアル作業

処理に必要な情報、証憑類 作業の概要システム出力(帳票・画面等)また

は作成物(書類、伝票等)

1.1 FC作成販売計画(予算)、フォーキャスト情報

・フォーキャストを作成とその内容をシステムに登録する FC一覧表(部門・担当者・顧客別)

1.2 営業活動と提案見積もり ○

・営業活動を行い、引合のあった案件に関して関係部門と協議して見積もりを行う・見積書の提示にあたって部門長は承認を行い、正式の見積書をシステムから出力する

見積書作成と承認 ○ 引合・商談に関する情報・見積もりを行ない、承認を得る・提案書を作成する

提案書、見積もりに関する承認結果

見積書情報入力と見積書出力 見積もりに関する承認結果 ・システムに見積もり内容を登録する 見積書

1.3 提案 ○ 見積書、提案書 ・承認された内容にて提案を行なう 提案結果

1.4 成約 ○ 提案書・必要な部門による確認を受けた契約書にて顧客と契約の締結を行なう

契約書、注文書

2.1 注文内容確認 ○ 注文書、コスト計画書、見積書 ・注文書の内容が契約書どおりか確認する注文書、コスト計画書、見積書(押印済み)

2.2 受注情報登録 ○ 受注した内容を提供サービス別にシステムに登録する

受注入力 ○ 注文書、コスト計画書、見積書

・正式な注文書(契約書)の内容で承認された顧客からの発注について、受注入力を行なう・仮発注書の受領及び正式受注前発注手配の承認された顧客からの発注に対して、仮受注登録を行なう(先行手配の場合)・製品保守に関する受注および発注を同時に行う

受注詳細入力(受託) ○ ・受注の明細を入力する(受託サービスの受注の場合) 受注管理票

受注詳細入力(物販) ○ ・受注の明細を入力する(製商品の受注の場合) 受注管理票

2.3 受注承認 ○ ○受注管理票、注文書、コスト計画書、見積書、受注情報

・受注入力された内容を管理者は確認し、問題がなければ承認する・内容に問題があれば、受注入力へ差し戻す

2.4 注文請書の送付 ○ ○・受注した内容を確認するために、注文請書を顧客へ送付する(セキュリティ事業部の場合)

注文請書出力 ○ 受注情報・正式な注文書(契約書)の内容で承認された顧客からの発注について、注文請書を出力する

注文請書

注文請書控取得 ○ 注文請書 ・注文請書の控えをとる 注文請書(控)

注文請書送付 ○ 注文請書 ・注文請書を顧客に送付する

2.5 発注依頼 ○ ○ ・受注に関わる発注を関係部門に対して行う。

引合・見積・成約管理

1

作業名称

2 受注

業務フロー(レベル1)

(省略可能)

Ⅰ-2/3営業検定

プロジェクト検定

Ⅰ-4与信管理

Ⅰ-5案件作成

Ⅰ-6受注処理

Ⅰ-8出荷依頼

出荷

Ⅰ-12売上請求

Ⅰ-13売上請求締

Level1 販売サイクル(売切)

Ⅰ-4契約書審査

見積書注文書契約書EDI受注

試算書 ①お客様

仕入処理

入庫情報⑥

Ⅱ-16月次締処理

Ⅱ-17月次処理

受注連絡票

出荷計上依頼書

納品書/受領書

売上請求書

出荷計上依頼書

売上一覧

出荷情報

販売管理 営業業務 営業業務

営業

物流・売上業務

売上請求 売上請求

プロジェクト管理

業務シナリオA.通常処理の場合 ①→④→⑤→⑦→③→⑧B.先行発注の場合 ②→⑦→①→④→⑥→⑧C.例外出荷の場合 ②→⑦→③→⑧→①→④

G3

売掛金残高表

データ項目辞書

用語 読み 意味

業務用語があいまいな場合は、データ辞書上で対応付けを行う

業務シナリオ(階層)

商流などの違いによる、業務フローの違いを上位の業務プロセスの流れとして定義

業務用語集

ビジネス領域の成果物は業務

の用語で定義される

用語 読み 意味 同義語

情報システム

仕入先/倉庫

事業部・営業部門

営業管理部門・業務管理部門

経理部門

お客様

仕入入力

仕入データ

支払予定データ

受領および検収

納品書(仕入)

請求書(仕入)

証憑保管

請求書(仕入)の経理部への回付

請求書(仕入) 印

注文書(物販)控

請求書(仕入)控

納品書(仕入)

見積書(仕入業者)

神谷町・汐留で受領

出荷

入荷完了確認

請求書(仕入) 印

発送製商品(もの)

製商品(もの)

開始

製商品(もの)

終了

仕入承認入力

製商品(もの)

注文書(物販または

委託) 印

発注

顧客へ直送の場合

神谷町あるいは汐留で受領の場合

顧客へ直送の場合

終了

(売上確定へ)

神谷町あるいは汐留へ配送の場合

4.1

4.1

4.1

4.2 4.3

4.4

4.5

業務フロー(レベル2)

展開した業務プロセス関連図に示されたタスクレベルでフローを表記

業務機能一覧表

No 業務機能 Seq

2.1 注文内容確認

2.2 受注情報登録

受注入力

受注詳細入力(受託)

受注詳細入力(物販)

2.3 受注承認

2.4 注文請書の送付

注文請書出力

注文請書控取得

注文請書送付

2.5 発注依頼

3.1 稟議申請と承認

3.2 見積もり取得と業者選定

3.3 出荷指示と出荷確認

3.4 発注情報登録処理

物品発注入力

3.5 発注承認

3.6 発注

注文書[発注書(物販)]出力

仕入先への発注書の送付

3.7 納期管理

納期回答入力

納期回答照会

3.8 発注に関する証憑の保管

3(1) 発注(製商品)

作業名称

(製商品)

2 受注