生きがい・働きがいの再構築(日本産業カウンセリング学会 2013/11/3)
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ディーセントワークの実現 ラウンドテーブル・ディスカッション
【中高年分科会】
テーマ「生きがい・働きがいの再構築」
〔横山慶一〕
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。 月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。 船頭として船の上に生涯を浮かべ、馬子として馬の轡(くつわ)を引いて老いを迎える者は、毎日旅をして旅を住処(すみか)としているようなものである。古人も多く旅に死せるあり。 古人の中には、旅の途中で命を無くした人が多くいる。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、 わたしもいくつになったころからか、ちぎれ雲が風に身をまかせ漂っているのを見ると、漂泊の思いを止めることができず、海ぎわの地をさすらい、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、 去年の秋は、隅田川のほとりのあばら屋に帰ってクモの古巣を払い、しばらく落ち着いていたが、やゝ年も暮、春立る霞の空に白川の関こえんと、 しだいに年も暮れて、春になり、霞がかる空をながめながら、ふと白河の関を越えてみようかなどと思うと、そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず。 さっそく「そぞろ神」がのりうつって心を乱し、おまけに道祖神の手招きにあっては、取るものも手につかない有様である。もゝ引の破をつゞり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、 そうしたわけで、ももひきの破れをつくろい、笠の緒を付けかえ、三里のつぼに灸をすえて旅支度をはじめると、さっそくながら、松島の名月がまず気にかかって、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、住まいの方は人に譲り、旅立つまで杉風の別宅に移ることにして、その折に、_草の戸も住替る代ぞひなの家人の世の移ろいにならい、草葺きのこの家も、新たな住人を迎えることになる。これまで縁のないことではあったが、節句の頃には、にぎやかに雛をかざる光景がこの家にも見られるのであろう。面八句を庵の柱に懸置。
行き交う もまた旅人なり
奥の細道
芭蕉
人
月日は百代の過客にして
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。 月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。 船頭として船の上に生涯を浮かべ、馬子として馬の轡(くつわ)を引いて老いを迎える者は、毎日旅をして旅を住処(すみか)としているようなものである。古人も多く旅に死せるあり。 古人の中には、旅の途中で命を無くした人が多くいる。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、 わたしもいくつになったころからか、ちぎれ雲が風に身をまかせ漂っているのを見ると、漂泊の思いを止めることができず、海ぎわの地をさすらい、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、 去年の秋は、隅田川のほとりのあばら屋に帰ってクモの古巣を払い、しばらく落ち着いていたが、やゝ年も暮、春立る霞の空に白川の関こえんと、 しだいに年も暮れて、春になり、霞がかる空をながめながら、ふと白河の関を越えてみようかなどと思うと、そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず。 さっそく「そぞろ神」がのりうつって心を乱し、おまけに道祖神の手招きにあっては、取るものも手につかない有様である。もゝ引の破をつゞり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、 そうしたわけで、ももひきの破れをつくろい、笠の緒を付けかえ、三里のつぼに灸をすえて旅支度をはじめると、さっそくながら、松島の名月がまず気にかかって、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、住まいの方は人に譲り、旅立つまで杉風の別宅に移ることにして、その折に、_草の戸も住替る代ぞひなの家人の世の移ろいにならい、草葺きのこの家も、新たな住人を迎えることになる。これまで縁のないことではあったが、節句の頃には、にぎやかに雛をかざる光景がこの家にも見られるのであろう。面八句を庵の柱に懸置。
行き交う もまた旅人なり
奥の細道
芭蕉
年
月日は百代の過客にして
壮而学 則老而不衰
壮而有為:自立すること:小さい時の努力成功自立の鍵であり、壮年期に成功する、be own老而不衰:自在たること:壮年期の努力すれば、衰退しない、at will死而不朽:自由なること:老年期に努力をすれば、朽ち果て忘れ去られることがない、 be free
老而学 則死而不朽
少而学 則壮而有為
壮而学 則老而不衰 「少にして学べば、すなわち壮にして為すことあり。
壮にして学べば、すなわち老いて衰えず。 老いて学べば、すなわち死して朽ちず。」 (from "Genshi banroku" Article 60)(言志晩録 60条)
http://www.career.otofuku.com/?s=%E8%A8%80%E5%BF%97%E5%9B%9B%E9%8C%B2
壮而有為:自立すること:小さい時の努力成功自立の鍵であり、壮年期に成功する、be own老而不衰:自在たること:壮年期の努力すれば、衰退しない、at will死而不朽:自由なること:老年期に努力をすれば、朽ち果て忘れ去られることがない、 be free
老而学 則死而不朽
少而学 則壮而有為
大円寺熊野歓心十界曼荼羅資料提供:津市教育委員会
大円寺熊野歓心十界曼荼羅資料提供:津市教育委員会
大円寺熊野歓心十界曼荼羅資料提供:津市教育委員会
75歳25歳
50歳12時
6時
0 24時
18時
臨死(玄牝の門)
玄
2013.7.2
大円寺熊野歓心十界曼荼羅資料提供:津市教育委員会
75歳25歳
50歳12時
6時
0 24時
18時
臨死(玄牝の門)
玄
2013.7.2
ライフ・サークル
企業プラットフォーム養育プラットフォーム�H ��H �H ��H �H ��H��H
セカンド・ライフプラットフォーム
#7(39:- ,68' 1.(:$�����������=
人材育成 統合 キャリア教育
高校プラットフォーム
大学プラットフォーム
独立プラットフォーム
自立
自在
遊行期学生期 家住期 林住期
:自ら立つ :自らで在る 自由 :自らに由る
◎ 吾十有五而志乎學 ◎ 三十而立 ◎ 四十而不惑 ◎ 五十而知天命 ◎ 六十而耳順 ◎ 七十而従心所欲不踰矩
長老性継承性
REb;U]T
U]BN
U][^@Vc
@V?cD_
PK
da
QW
XY
持続可能性(Life Identity Sustainability)
流動性能力(知識・技能)
結晶性能力(技術:問題・課題解決、対人能力)
総合能力
自立・自活研鑽
���������������������������"GS&%L<�
05!2 ,68' 4!23*8+
>ZA ZA J[I��� ��
Vocational Career
Alive Career
引退
独立
死受験
退職
転職
入試誕
生
受験
入試 R\FeO
`eO
):28!/!2
`eO
就活
採用
��������
CMc
修身
耋学
修学
CONCEPT MAKING
リーダーシップ・モデルマネージャ ≠ リーダー
できるマネージャー すごいリーダー 指導者 長老
• 理性、データ、分析(左脳) • 感性、感情、直感(右脳) • 「ロバートの秩序の法則」に従う
• 多数派を好む• トラブルを見ると、それを止めようとする
• 正しくあろうとして骨を折る
• 民主主義を支持する
• 自分の仕事をうまくこなそうとする
• 賢くあろうとする
• 考える時間を必要とする
• 知っている• 行動しようと試みる• 戦略を必要とする• 計画に従う
• 「霊」に従う
• みんなの味方をする• トラブルメーカーが何か教えてくれようとしていると捉える
• すべての中に真実があることを示そうと試みる
• 独裁者やゴーストにも耳を傾ける
• 他の人たちも長老になるよう促す
• 自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う
• 何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである
• 学ぶ• なるがままにまかせる• その瞬間から学ぶ• 神秘的な未知なる河の方向性を尊重する
• クールでテクノクラート風• 冷静さ、客観性の重視、計算管理がうまくできる
• 熱くビジョンを語る• 強烈な価値観を持っていて、それを押し通すカリスマ
• 「ロバートの秩序の法則」に従う
• 多数派を好む• トラブルを見ると、それを止めようとする
• 正しくあろうとして骨を折る
• 民主主義を支持する
• 自分の仕事をうまくこなそうとする
• 賢くあろうとする
• 考える時間を必要とする
• 知っている• 行動しようと試みる• 戦略を必要とする• 計画に従う
• 「霊」に従う
• みんなの味方をする• トラブルメーカーが何か教えてくれようとしていると捉える
• すべての中に真実があることを示そうと試みる
• 独裁者やゴーストにも耳を傾ける
• 他の人たちも長老になるよう促す
• 自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う
• 何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである
• 学ぶ• なるがままにまかせる• その瞬間から学ぶ• 神秘的な未知なる河の方向性を尊重する
• システムを使う• 論理やルールを重んじる• ルールを遵守する
• 人間臭さ、人間的魅力で人を引っ張る• 人間学や人間的愛情を重んじる• 自分の哲学を守る
• 「ロバートの秩序の法則」に従う
• 多数派を好む• トラブルを見ると、それを止めようとする
• 正しくあろうとして骨を折る
• 民主主義を支持する
• 自分の仕事をうまくこなそうとする
• 賢くあろうとする
• 考える時間を必要とする
• 知っている• 行動しようと試みる• 戦略を必要とする• 計画に従う
• 「霊」に従う
• みんなの味方をする• トラブルメーカーが何か教えてくれようとしていると捉える
• すべての中に真実があることを示そうと試みる
• 独裁者やゴーストにも耳を傾ける
• 他の人たちも長老になるよう促す
• 自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う
• 何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである
• 学ぶ• なるがままにまかせる• その瞬間から学ぶ• 神秘的な未知なる河の方向性を尊重する
• 誰がやってもうまくいく仕組みを作って、ほかの人(後継者)が効率良く仕事をやっていけるようにする
• この人についていきたいと思わせる、持って生まれた人間性が鍵で、余人を持って代えがたい
• 「ロバートの秩序の法則」に従う
• 多数派を好む• トラブルを見ると、それを止めようとする
• 正しくあろうとして骨を折る
• 民主主義を支持する
• 自分の仕事をうまくこなそうとする
• 賢くあろうとする
• 考える時間を必要とする
• 知っている• 行動しようと試みる• 戦略を必要とする• 計画に従う
• 「霊」に従う
• みんなの味方をする• トラブルメーカーが何か教えてくれようとしていると捉える
• すべての中に真実があることを示そうと試みる
• 独裁者やゴーストにも耳を傾ける
• 他の人たちも長老になるよう促す
• 自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う
• 何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである
• 学ぶ• なるがままにまかせる• その瞬間から学ぶ• 神秘的な未知なる河の方向性を尊重する
• バランス感覚に優れている。必ずしもどこか特別に際立っているところがあるわけではないが抜けがなく安定力があり、平均以上にすべてがよくできる
• 大きな絵やビジョンを考え、それを追い求める。バランスがあるというよりは時に偏っているぐらい特徴のある発想を持つ。多少抜けがありはらはらさせるがその絵やビジョンははずれではなく、熱いアピールに周りもつい応援してしまう
• 「ロバートの秩序の法則」に従う
• 多数派を好む• トラブルを見ると、それを止めようとする
• 正しくあろうとして骨を折る
• 民主主義を支持する
• 自分の仕事をうまくこなそうとする
• 賢くあろうとする
• 考える時間を必要とする
• 知っている• 行動しようと試みる• 戦略を必要とする• 計画に従う
• 「霊」に従う
• みんなの味方をする• トラブルメーカーが何か教えてくれようとしていると捉える
• すべての中に真実があることを示そうと試みる
• 独裁者やゴーストにも耳を傾ける
• 他の人たちも長老になるよう促す
• 自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う
• 何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである
• 学ぶ• なるがままにまかせる• その瞬間から学ぶ• 神秘的な未知なる河の方向性を尊重する
• 危機的状況を予防したり回避したりする• 必然性の世界に生きる
• 危機的状況で迫力を出す• 偶発的な世界に対処できる
• 「ロバートの秩序の法則」に従う
• 多数派を好む• トラブルを見ると、それを止めようとする
• 正しくあろうとして骨を折る
• 民主主義を支持する
• 自分の仕事をうまくこなそうとする
• 賢くあろうとする
• 考える時間を必要とする
• 知っている• 行動しようと試みる• 戦略を必要とする• 計画に従う
• 「霊」に従う
• みんなの味方をする• トラブルメーカーが何か教えてくれようとしていると捉える
• すべての中に真実があることを示そうと試みる
• 独裁者やゴーストにも耳を傾ける
• 他の人たちも長老になるよう促す
• 自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う
• 何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである
• 学ぶ• なるがままにまかせる• その瞬間から学ぶ• 神秘的な未知なる河の方向性を尊重する
• 何かを守る• 既にある枠組みを大いに利用する
• 何かを壊す、変化させる• 枠組みを創り出すか、壊す
• 「ロバートの秩序の法則」に従う
• 多数派を好む• トラブルを見ると、それを止めようとする
• 正しくあろうとして骨を折る
• 民主主義を支持する
• 自分の仕事をうまくこなそうとする
• 賢くあろうとする
• 考える時間を必要とする
• 知っている• 行動しようと試みる• 戦略を必要とする• 計画に従う
• 「霊」に従う
• みんなの味方をする• トラブルメーカーが何か教えてくれようとしていると捉える
• すべての中に真実があることを示そうと試みる
• 独裁者やゴーストにも耳を傾ける
• 他の人たちも長老になるよう促す
• 自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う
• 何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである
• 学ぶ• なるがままにまかせる• その瞬間から学ぶ• 神秘的な未知なる河の方向性を尊重する
• 調和、配慮• 人の割り振りを行う
• 攻撃的、妥協しない• 自分でぐいぐい前進する
• 「ロバートの秩序の法則」に従う
• 多数派を好む• トラブルを見ると、それを止めようとする
• 正しくあろうとして骨を折る
• 民主主義を支持する
• 自分の仕事をうまくこなそうとする
• 賢くあろうとする
• 考える時間を必要とする
• 知っている• 行動しようと試みる• 戦略を必要とする• 計画に従う
• 「霊」に従う
• みんなの味方をする• トラブルメーカーが何か教えてくれようとしていると捉える
• すべての中に真実があることを示そうと試みる
• 独裁者やゴーストにも耳を傾ける
• 他の人たちも長老になるよう促す
• 自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う
• 何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである
• 学ぶ• なるがままにまかせる• その瞬間から学ぶ• 神秘的な未知なる河の方向性を尊重する
日本の実務家の持論(ハウスのエクササイズでの結果)出所:金井壽宏(1998)「リーダーとマネージャー リーダーシップの持論(素朴理論)と規範の探求」『国民経済雑誌』第177巻第4号、69ページ。
『「はげまし」の経営学(金井壽宏)』(p110)
日本の実務家の持論(ハウスのエクササイズでの結果)出所:金井壽宏(1998)「リーダーとマネージャー リーダーシップの持論(素朴理論)と規範の探求」『国民経済雑誌』第177巻第4号、69ページ。
『「はげまし」の経営学(金井壽宏)』(p110) 『紛争の心理学(アーノルド・ミンデル)』(p.217-p.219)『紛争の心理学(アーノルド・ミンデル)』(p.217-p.219)
中高年期(林住期)のコンサルティング指針
「林住期(りんじゅうき)」(概ね50歳以降)と定義
「後進の育成や暗黙知の継承に矜持をもって、“自立”から“自在”へアイデンティティをシフトさせ、自ら存在する意味を問いつつ、セカンドキャリアを具現化していくすること」と考え、これを支援したい。
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セミナー
「黄金世代:林住期を楽しむ」~5 0歳以後の人生を考える~
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横 山 慶 一
林 住 期 の 生 き 方人は生きるために働くのではなく・・・現代人は生き方とは何かを考える余裕もなく働くことが目的となってしまった。心は50歳で一旦リタイアしてはどうだろう?
50歳で,女性は家庭から,男性は子供たちから自由になることを思い描け。50歳になったら,いまの仕事から離れる計画を立てるか、その仕事が続けたければ死ぬまで続けるのもよい。
再出発ではなく「研ぎ直し」とジャンプである・・・「退屈と学ぶこと」を楽しむこと・・・林住期をむなしく終えた人は,むなしい死が待ちかまえている。ジャンプした人だけが穏やかな死を受け入れることができる。
た べ る こ と は 養 生 の 基 本健康であること人は生まれつき病人だ。普段から病にならぬよう体調を維持し,病気にかかったら 病の現実を直視せよ。
十代 腹十分二十代 腹九分三十代 腹八分四十代 腹七分五十代 腹六分六十代 腹五分七十台 腹四分・・・百歳 腹一分? 霞を食らう?
体 を と と の え よ !身体語を聴こう言葉ではなく、体がいってくる言葉を聴く
うつとは誰でもが感じる気持ちのことうつとは日陰の部分である
老いることは育つことの倍のエネルギーが必要かも知れない
自分のやり方を発見する。サティ(気づき)
呼 吸 は 生 命 活 動 の 根 幹イキル = イキヲスル ← イキノミチ = イノチ息をすることは止まない活動である。特に吐くことが大切。
意識した呼吸が重要「息を吸うときには、息を吸っている自分に気づこう。吐いている時には、吐いている自分に気づこう。歓びを感じながら息をしよう。心を感じつつ、心を静めて呼吸しよう。心を安定させ、心を自由に解き放つように息をしよう。そして無常を感じ、生の消滅を感じ、自己を手放すことを意識しつつ呼吸しよう。」(ブッダ)
自分のやり方を発見する
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セミナー
「玄へ還る:遊行期を謳歌する」~7 5歳からのハッピークロージング~
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横 山 慶 一
「 死 期 は つ い で を 待 た ず。 死 は 前 よ り しも 来 た ら ず、 か ねて 後 ろ に 迫 れ り 。 」
徒 然 草 第 1 5 5 段 吉 田 兼 好
死はうしろから・・・「私たちが死を恐れ、それを意識の外に放置して実生活にうつつを抜かしているその時、死は背後に音もなく忍び寄ってきている。そしてポンと肩を叩いて、「時間ですよ」と、無愛想に知らせるのだ。」
それでも、死はずっと向こうにあるものとして考えている。
幕切れを病と苦痛と絶望にしないために・・・「後3ヶ月~」は、一個の主体をもって選択する。
「人生50年」・・・人の耐用期限は50年稼がずつぎ込む、オマケの人生だから自由に生きるぶつぶつ文句を言いながらも面白がって生きる
季節 年齢 名称 区分 テーマ4つの人生史
春・青春 ~25歳がくしょうき
学生期青春期Kid age 自立(立志)
青春篇(青本)
夏・朱夏 ~50歳かじゅうき
家住期壮年期Prime age 自立
朱夏篇(朱本)
秋・白秋 ~75歳りんじゅうき
林住期初老期Middle age 自在
白秋篇(白本)
冬・玄冬 (~90歳)ゆぎょうき
遊行期老年期Senior age 自由
玄冬篇(黒本)
「人生史(自分史・未来史)」は生涯に4つ書くその時にしか書けないものを残す
ミドル・リクルーティング
中年期の家住期から林住期への大きなシフトに伴う今までの働き方とは異なった視点、職業意識の変化
健康を考える
食生活、ライフスタイルの変化
幸福とはなにかを考える
自分のために意味のある生活を送る(自在)
お金を得るのではなく、使って人に喜ばれる
信頼と尊敬
経済活動、経済観念の変化
家住期
自立活動:収入>消費・・・蓄財・取得 外向的活動が中心(外面を作る)
林住期
自在活動:収入<消費・・・消費 内向的活動(内面へ向く)
ご静聴ありがとうございました
K.Yokoyama
[email protected] http://www.toitoitoi.otofuku.com/
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世代の違いトラディショナリスト
伝統主義者(沈黙の世代)
ベビーブーマー X世代 Y世代Z世代
(ニューサイレント)
欧米1928年 ~ 1945年生 1945年 ~ 1964年生 1965年 ~ 1979年生
1960年 ~ 1974年生1980年 ~ 1995年生1975年 ~ 1989年生
1995年生 ~
日本・団塊世代 1947-49・ポスト団塊 50前半・新人類 50後半
・新人類 60前半・団塊ジュニア 70台前半
・前半、しらけ世代・後半、ゆとり世代
1990年生 ~・前半、ゆとり世代・後半、さとり世代
(さとり世代?ミレニアム世代)
2010年時点の年齢 70~85歳:7% 50~60歳代:42% 30歳後~50歳:29% 20歳代:22% 15歳以下:7%
2025年時点の年齢
特徴
勤勉、強い義務感、自己犠牲、黙々と仕事する
自己実現意欲、楽観的、要領が良い、消費優先
強い自立心、虚無感、斜に構える、責任回避
過保護、高い情報能力、高学歴、自信過剰