openpear の紹介

45
openpearの紹介 riaf (nequal)

Upload: keisuke-sato

Post on 05-Dec-2014

1.772 views

Category:

Technology


0 download

DESCRIPTION

 

TRANSCRIPT

Page 1: openpear の紹介

openpearの紹介riaf (nequal)

Page 2: openpear の紹介

自己紹介•riaf(りあふと読む人が多い)

•本名は「さとうけいすけ」

•北海道の東側に生息

•昨日、北見から札幌入り

•所属: nequal

Page 3: openpear の紹介

ちなみに

•羽田 -> 新千歳

•約 1.5 時間

•北見 -> 札幌

•約 5 時間

一番のアウェーは僕じゃないだろうか?

Page 4: openpear の紹介

nequal?• nequal.jp

• 個人でウェブサービスを作る

•モチベーション維持が大変

•みんなでやる

•適度な責任感&リソースの共有

Page 5: openpear の紹介

nequal?•members• sotarok(東京)• riaf(北海道)• wozozo(東京)• anatoo(佐賀)• genfm(新潟)

Page 6: openpear の紹介

ここから本題

Page 7: openpear の紹介

openpear

•誰でも参加可能な PEAR

• Subversion + PEAR Channel

• パッケージングはブラウザ上で

Page 8: openpear の紹介

何故 openpear が必要なのか

Page 9: openpear の紹介

PEARとは

•PHP Extension and Application Repository

• PHP で書かれたライブラリ集

•標準構成の PHP をインストールすると、一緒にインストールされる

Page 10: openpear の紹介

他の言語では?

•Perl - CPAN

• Python - PyPI

• Ruby - RubyForge (gems)

• PHP - PEAR

Page 11: openpear の紹介

パッケージ数

CPAN

PyPI

RubyForge

PEAR

0 5,000 10,000 15,000 20,000

Page 12: openpear の紹介

開発者数CPAN

RubyForge

PEAR

0 10,000 20,000 30,000 40,000

PyPi は不明...パッケージ数を考慮すると 5000 人以上?

Page 13: openpear の紹介

なぜこんな事態に

•PEAR は登録が面倒

•パッケージングが面倒

•標準関数が充実しているため、ライブラリを用いない開発されることもしばしば

Page 14: openpear の紹介

登録するまで (1)

• PEAR のルールに乗っ取ってコードを記述

•コード品質検証用の ML もある

※僕は登録したことが無いのでもしかしたら間違ったこと言うかも

Page 15: openpear の紹介

登録するまで (2)• pear.php.net のアカウント取得

•登録作業は人力

•ライブラリ情報とともに Proposal (提案) をあげる

•ここでスルーされると終了

Page 16: openpear の紹介

登録するまで (3)•反応がくるまで待つ

•特に問題がなければ、投票ステージへ

• PEAR 開発メンバが一人一票 +/- を投票

• 5票以上あつまればようやく登録

Page 17: openpear の紹介

ほかにも•パッケージング

•リリース作業

•ドキュメント

ここまでして「公開したい!」と思えるかどうか

Page 18: openpear の紹介

自作ライブラリ•気軽に作ってみた

•そこそこ便利だからブログにでも掲載しておこうかな

ライブラリの分散情報の分散結局自作してしまう

Page 19: openpear の紹介

ノウハウが蓄積されない

Page 20: openpear の紹介

PHPを一言で言うと、「使えても作れない」言語

(snip)だから、PHPに対して正しいスタンスは、「使うにとどめる」というものだと思う。「作る」までやりたかったら、他をあたるべきだろう。

Page 21: openpear の紹介

どげんかせんといかん

Page 22: openpear の紹介

きっかけは昨年•at PHP 懇親会(3月)

•「PHPユーザー会でPEARチャネル作りましょう」

• at PHP Conference(7月)

•全く話が進んでいない

Page 23: openpear の紹介

どげんかせんといかん

Page 24: openpear の紹介

というわけで

Page 25: openpear の紹介

誰もやらないなら俺がやる。

Page 26: openpear の紹介

2008/11 リリース

Page 27: openpear の紹介

なにができるの?

Page 28: openpear の紹介

openpearでできること

•OpenID でログイン

• Subversion リポジトリを提供

•コミット権の設定

• PEAR パッケージ化

• openpear 自体が、PEAR Channel

Page 29: openpear の紹介

openpear.org ローカル

パッケージ新規作成

パッケージリリース

Subversion(自動作成)

ChannelServer登録

チェックアウト

開発

コミット

任意のopでログイン

開発のイメージ

Page 30: openpear の紹介

つまり•PHP を書くことが出来て

• SVN の操作ができて

•ブラウザを操作することができれば

PEAR を意識せずにPEAR パッケージがリリースできる

Page 31: openpear の紹介

夢のような話だ-- sotarok

Page 32: openpear の紹介

登録増えてきたよ!•GD_Tab_Guitar

• Services_MixiAPI

• Maple_DocTest

• HTML_CSS_Mobile

• 実体は CodeRepos 上に

Page 33: openpear の紹介

目指すところ•とにかく敷居を広げたい• PHP 開発者はもっとたくさん居るはず

• PEAR なんかよりステキなライブラリ作者もたくさん居るはず

•もっと表にだそうよ!!

Page 34: openpear の紹介

openpear のしくみ

Page 35: openpear の紹介

システム•見た目のシステム

• rhacoを用いて開発

•リポジトリブラウザ等も自前実装

• PEAR サーバー等

• PEAR パッケージを利用

Page 36: openpear の紹介

運用•PHP 5.2.6 + Apache

•なんと FastCGI

• Dreamhost

• 海外の格安うんこサーバー

•遠い。重い。よく落ちる。

Page 37: openpear の紹介

これから

•サーバー移転

•さくらの専用サーバーを確保した

•ユーザー同士をつなげる

• Follow 機能的なもの

Page 38: openpear の紹介

これから

•わかりにくすぎるインタフェース改善

•タグ付け(カテゴライズ)

• APIリファレンス自動生成

•ドキュメント管理

Page 39: openpear の紹介

これから

•プロジェクト毎にフォーラム

•チケットシステム

•国際化(内部では既に部分的に対応)

Page 40: openpear の紹介

やりたいこと

•git などとの連携

•僕が github 好きになったから

• openpear 自体を open に

• github に入れちゃおうかとか

Page 41: openpear の紹介

言いたいこと

Page 42: openpear の紹介

おうちにかえって、「rhacoってライブラリが

アツいらしい」と、ブログに書いてもらえれば

今日の目的達成です

Page 43: openpear の紹介

まちがえた

Page 44: openpear の紹介

皆さんのコミットおまちしております

真面目系ライブラリでもネタライブラリでも!

Page 45: openpear の紹介

ありがとうございました!