最先端「hdmi ver.1.4」を搭載して、3d映像に対応 … 2010 最先端「hdmi...
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March 2010
先端「HDMI ver.1.4」を搭載して、3D映像に対応
上質な3次元シアターを実現する本格AVセンターが登場
TX-SA608/TX-SA578は、 先端のインターフェース「HDMI ver.1.4」を搭載して、3D映像伝送とARC(オーディオリターンチャン
ネル)に対応した2010年AVセンターの第1弾モデルです。3D映画が注目を浴び、3Dテレビや3Dブルーレイディスクプレーヤー
の登場に沸く2010年、オンキヨーは将来を見据えて映像と音の上質な3Dシアターを楽しめる先端仕様を採用しました。3次元
の映像が生み出すリアリティを深めるためには、立体的に動く映像に合わせて忠実に音声を再生し、いかに滑らかな表現や雰
囲気を演出できるかにかかっています。そのためホームシアターの核になるAVセンターには、これまで以上にピュアな再生能
力が求められます。このたび発売する2モデルは、ピュアオーディオ開発で培ってきた設計ノウハウを駆使して、微小信号まで
埋もれることなく再生する品質を追求しました。さらに上位モデルTX-SA608では、一部のハイエンドアンプでしか採用例のない
3段インバーテッドダーリントン回路を搭載し、音声信号に対して忠実にスピーカーをドライブするという、アンプの も重要なポ
イントを強化しています。こうしたピュア品質の底上げによって、現代のデジタル放送やブルーレイディスクの高精細なデジタル
サラウンド音場も、より緻密に再生できるようになりました。
TX-SA608/TX-SA578
プレスお問合せ先 オンキヨー株式会社 国内マーケティング課 山本誓一 TEL.03-3548-1590
写真画像はこちらから www.jp.onkyo.com/news/newproducts/ の「オーディオ」より
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掲載時のお客様お問合せ先 オンキヨーコールセンター TEL.050-3161-9555
March 2010
TX-SA608(B/S)
7.1ch対応AVセンター
¥84,000(税込) 3月31日発売予定
■ クラス初(当社比)3段インバーテッドダーリントン回路を投入
■ ホームシアターの世界基準「THX Select2 Plus」に準拠
■ オーディオリターンチャンネル/3D映像対応「HDMI ver.1.4」端子搭載
■ フロントハイスピーカーを加えたドルビー プロロジックⅡzと、さらにフロントワイドスピーカーも加えたAudyssey DSXも新採用
■ PCの映像用のD-sub15ピン入力端子とRCA入力端子搭載
■ 動画を再生しながら設定が可能なホームメニューを採用
■ アナログ映像信号を 上位1080pまでアップスケーリングしてHDMI出力可能
■ 主要メーカーのハイビジョンTVとシステム連動、HDMI端子を活用した「RI HD」機能 ※
定格出力
実用 大出力
周波数特性
HDMI端子(Ver1.4)
映像入出力端子
音声入出力端子
大外形寸法
質量
付属品
全チャンネル130W(6Ω、全高調波歪率0.08% 以下、1ch 駆動時、JEITA)
全チャンネル190W(6Ω、1kHz、1ch 駆動時、JEITA)
5Hz ~ 100kHz:+1dB/-3dB
入力:6 出力:1
入力:D4 2、コンポーネント2、コンポジット5、D-sub15ピン1
出力:D4 1、コンポーネント1、コンポジット2
入力:デジタル4、アナログ8
出力:アナログ1、7ch 1、サブウーファー2
435(幅)× 176(高さ)× 329(奥行)mm
11.5kg
プリプログラム対応リモコン
※連動動作する他社対応機種 パナソニック製ビエラリンク対応テレビ「ビエラ」およびDVDレコーダー「ディーガ」、東
芝製レグザリンク対応テレビ「レグザ」、シャープ製AQUOSファミリンク対応の液晶テレビ「アクオス」(2008年4月以降の
機種)との接続による連動動作
March 2010
TX-SA578(B)
7.1ch対応AVセンター
¥71,400(税込) 4月30日発売予定
■ オーディオリターンチャンネル/3D映像対応「HDMI ver.1.4」端子搭載
■ 従来の水平方向の表現に加え、垂直方向も含む三次元的な空間表現が可能に。「ドルビープロロジックⅡz」搭載
■ 底面には楕円状のプレスラインを設けた「オーバルシャーシ」を採用。強度を高め、振動によるノイズ発生を抑制
■ アナログ映像信号を 上位1080pまでアップスケーリングしてHDMI出力可能
■ 付属の測定用マイクを使用して自動でスピーカー設定を行える「Audyssey2EQ」機能を装備
■ TV番組途中のCM放送時などに生じる音量差を自動的に緩和する「Audyssey Dynamic Volume」機能を搭載
■ 圧縮された音楽ファイルをより高品位に再現する「ミュージックオプティマイザー」
■ 主要メーカーのハイビジョンTVとシステム連動、HDMI端子を活用した「RI HD」機能 ※
定格出力
実用 大出力
周波数特性
HDMI端子(Ver1.4)
映像入出力端子
音声入出力端子
大外形寸法
質量
付属品
全チャンネル100W(6Ω、全高調波歪率0.08% 以下、1ch 駆動時、JEITA)
全チャンネル160W(6Ω、1kHz、1ch 駆動時、JEITA)
5Hz ~ 100kHz:+1dB/-3dB
入力:4 出力:1
入力:D4 2、コンポーネント2、コンポジット5
出力:D4 1、コンポーネント1、コンポジット2
入力:デジタル4、アナログ7 出力: アナログ1、サブウーファー1
435(幅)× 151.5(高さ)×328.5(奥行)mm
9.4kg
プリプログラム対応リモコン
※連動動作する他社対応機種 パナソニック製ビエラリンク対応テレビ「ビエラ」およびDVDレコーダー「ディーガ」、東
芝製レグザリンク対応テレビ「レグザ」、シャープ製AQUOSファミリンク対応の液晶テレビ「アクオス」(2008年4月以降の
機種)との接続による連動動作
March 2010
主なテクノロジー
先端「HDMI ver.1.4」端子を搭載
TX-SA608/TX-SA578は、HDMIの 新規格「HDMI
ver.1.4」を搭載し、3D映像伝送とオーディオリターンチャン
ネル(ARC)に対応しました。情報量の多い3D映像を伝送
するためには、新しいバージョンのHDMI規格が必要にな
ります。オンキヨーは、3Dテレビや3Dブルーレイディスク
プレーヤーが広がる将来を見据えて、映像と音の上質な
3Dシアターを楽しめる先端仕様を採用しています。TX-SA608は6つ、TX-SA578は4つのHDMI入力端子を装備
していますので、現在から将来にわたってさまざまな機器
を接続できるロングライフ仕様となっています。また、HDMI
ver.1.4の基本機能であるARCは、従来テレビのチュー
ナー音声をAVセンターに出力する場合、テレビの光デジタ
ル音声出力からAVセンターに光ケーブルを接続する必要
がありましたが、通常とは逆の流れ、TV→AVセンターへ
HDMIケーブルで伝送できるため、対応するテレビとHDMI
ケーブル一本の接続だけで、よりシンプルなサラウンド環
境を構築できます。
デジタルサウンドを忠実に再生するテクノロジー
AVセンターでは、主にデジタル信号を扱うプリアンプ部と、
アナログ信号が主体となるパワーアンプ部という、電気
的に全く性質の異なる回路部で構成されています。その
ため、これらの回路間での電気的・電磁的なノイズ干渉
を抑えることができるよう、プリアンプ部とパワーアンプ部
を分離してレイアウトしています。パワーアンプ回路は、
ICチップに頼らずパーツを吟味して自在に回路設計がで
きるディスクリート構成を採用。また、充分な電流容量を
もつ銅バスプレートを採用して、電源供給効率の向上と
アース電位の超安定化を実現しています。
さらにTX-SA608では、クラス初(当社比)となる3段イン
バーテッドダーリントン回路を搭載しました。
アンプの も重要な役割は音声信号に対して忠実にス
ピーカーをドライブすることです。それには大きな電流を
瞬間的に流す高い能力が求められ、この能力をHICC
(瞬時電流供給能力)と呼んでいます。このHICCを高め
るためTX-SA608の出力段には、通常用いられるダーリ
ントン回路に1段追加して、さらなるローインピーダンス化
が図れる、独自の3段インバーテッドダーリントン回路を
採用しています。また回路基板は電源部を中心に計7ch
分をシンメトリーにレイアウトして、各チャンネルへの電
力供給ラインを 短化。さらには大型電源回路の搭載や
グランドを含めた電力供給ラインに銅バスプレートを使用
するなど、電源のエネルギーをストレートにスピーカーに
送り込めるよう万全の配慮をしています。また筐体構造
においても、底面の強度を高め、振動の折り返しを分散
させるため、楕円状のプレスラインを設けた「オーバル
シャーシ」(写真右)を採用するなど、音質向上のための
テクノロジーを細部にまで投入しています。
上下写真はTX-SA608
March 2010
主なテクノロジー
ブルーレイディスクのHDサラウンドに対応
大でDVDの約10倍もの容量をもつブルーレイディスク
には、より情報量の多い高密度な映像や音声データを収
録することが可能です。TX-SA578/SA608は 先端の音
声規格「Dolby TrueHD」、「DTS-HD Master Audio」に対
応したデコーダーを搭載していますので、ブルーレイディ
スクに収録されたHDサラウンドの音声を存分に楽しんで
いただけます。
フロントハイ/ワイドを活かした 先端サラウンド再生
ベーシックな5.1chシステムに、フロントハイスピーカーを加
えた7.1ch構成である「ドルビープロロジックⅡz」、フロント
ハイもしくは視聴位置から正面左右60°の延長線上の設
置を理想とするフロントワイドスピーカーの選択が可能と
なる「Audyssey DSX」。これらの新しいリスニングモードで
は、人間の聴覚が敏感な前方に対する空間表現力が向
上し、サラウンドバックスピーカーを設置できない環境でも、
よりドラマチックな再生が可能な7.1ch環境を構築すること
ができます。
※ Audyssey DSXはTX-SA608のみとなります
1080pまで高品位に。HDMIビデオアップスケーリング
TX-SA608/TX-SA578には、アナログ映像入力をアップコ
ンバートしてHDMI出力できるビデオアップコンバーターを
搭載しています。さらに、高品位な「DCDi Cinema」回路を
採用し、アナログ映像信号を1080pにアップスケーリングし
て出力することが可能です。
March 2010
主なテクノロジー
映像を再生しながら設定できるホームメニュー
TX-SA608/TX-SA578では、視聴を中断して設定画面に
切り替わる従来型の方式ではなく、視聴している映像を再
生したままメニューを表示して設定できる方式を採用しま
した。
これにより動画を再生したままサラウンドモードの変更な
どが行えるようになり、より快適な操作環境を実現してい
ます。
ホームシアターの世界基準「THX Select2 Plus」準拠
THXはルーカスフィルム社が提唱したシアターの世界的品
質基準です。全世界で5000を超える映画館が認可を受け、
AVセンター等が認可されているのはホームシアター版と
なります。映画館特有の臨場感の再現を目的とした基準
や規定が細かく体系化されており、認可には厳格な審査
に合格しなければなりません。そしてTX-SA608が準拠す
るTHX Select2 Plus規格は、小音量時にレベルの低い情
報が失われない音量調整の技術も組み込まれており、ボ
リューム値に左右されることなくいつでもダイナミックな臨
場感を楽しめます。
※TX-SA608のみ
TX-SA608はブラックとシルバーの2色をラインアップ
TX-SA608には、ブラックモデルとシルバーモデルの2色を
ラインアップ。インテリアや好みに合わせてお選びいただ
けます。
TX-SA608 シルバーモデル
商標について ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。“Dolby”、“ドルビー”、“Pro Logic”およびダブルD 記号は、ドルビーラボラトリーズの商標です。DTS はDTS 社の登録商標です。また、DTS ロゴ、記号、およびDTS-HD Master Audio ,DTS Surround Sensation はDTS 社の商標です。レグザリンク、レグザは株式会社東芝の商標です。AQUOSファミリンクは、シャープ株式会社の登録商標です。その他の名称については、一般に各開発メーカーの商標または登録商標です。