cpi mega mix
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自己紹介
¡ 江頭 竜二(えがしら りゅうじ)
¡ CPI 8番目のエバンジェリスト
¡ baserCMS リードデベロッパー
¡ 福岡から来ました
最近、採用活動で迷走中
誰か相談にのってください><
「コーポレートサイトにちょうどいい CMS」をキャッチフレーズに、コーポレートサイトに必要な機能を最初から搭載し、海外でなく、日本国内で、日本人の為に開発されているCMS。
ダウンロード数:約86,000回 搭載サーバー:ロリポップ、ヘテムル等
なぜ、Vagrant か?
¡ yum や Chef 、 Composer によりアプリケーションが動作する直前までを完全に自動化
¡ 環境差異による問題を防ぐ事ができる
¡ 様々な人が開発に関わるオープンソース開発では必須
baserCMSをVagrantで動かすまで(座学)
¡ GitHub より、baserCMSのレポジトリをクローンしディレクトリに移動 https://github.com/baserproject/basercms
$ git clone [email protected]:baserproject/basercms.git
$ cd basercms
¡ 準備された Vagrant 設定ファイルを配置 $ cp Vagrantfile.default Vagrantfile
¡ Vagrant 経由で、CentOS を起動し環境構築(約20分~30分)
$ vagrant up
baserCMSをVagrantで動かすまで (ハンズオン)
¡ セミナー会場はネット回線が混雑するおそれあり
¡ そうでなくてもサーバー起動まで30分近くかかる
¡ =ハンズオンにならない可能性が高い
¡ 今回は USBメモリで構築済パッケージを配布します
¡ 実はセミナー内容を告知してから上記の問題に気づいた
ZIPをPC内に解凍しディレクトリに移動
¡ USBメモリを受け取ったら、PC内のどこかに basercms.zip を解凍してください。 ※ コピーしてから解凍せず、直接、場所を指定して解凍しましょう
¡ ターミナルを起動し、ディレクトリに移動します。
$ cd basercms
※ Windows ユーザーは、Git for Windows 等を利用します。
Vagrant に box ファイルを追加する
¡ ZIPファイル内に梱包した package.box を Vagrant に追加します。
$ vagrant box add "chef/centos-6.6” package.box
通常は、ネット経由で自動的にダウンロードしますが、今回は、時間短縮の為、梱包した CentOS 6.6 の box ファイルを追加します。
Vagrant 設定ファイルを配置
¡ baserCMSのパッケージで提供されている設定ファイルをコピー
$ cp Vagrantfile.default Vagrantfile
Vagrantfile には、Vagrantマシンがどのように生成されるのかを決める
設定内容が記述されています。
Vagrant のゲストマシンを生成する
¡ Vagrant のコマンドでゲストマシン(CentOS 6.6)を生成します。
$ vagrant up
初回実行時には、yum や、Chef、PHP の Composer により、環境構築が始まりますが、今回、配布しているパッケージは既に環境構築済の為、2回目の起動となる為、1~2分で完了します。
通常、開発前にはこのコマンドを実行します。
Vagrant のゲストマシンを生成に失敗する
別のマシンから Vagrant の box ファイルをインポートしている為、今回に限り、ゲストマシンの生成に失敗します。
MACアドレスの重複が原因らしい。
Macアドレスの設定を調整
¡ 今回に限り、仮想マシンにログインし、以下のコマンドを実行します。
$vagrant ssh
$ sudo ln -s -f /dev/null /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
後から調べると box 化する前に対策を施せたようですが、今回、準備が間に合いませんでした。。
VirtualBox の GuestAdditions を調整
¡ 今回に限り、VirtualBox の GuestAdditions を明示的にセットアップします。
$ sudo /etc/init.d/vboxadd setup
GuestAdditions のバージョンがホスト側 と ゲスト側で一致しない場合、
Vagrant のゲストマシンが正常に起動しない場合がありますので、念のため実行しておきます。
GuestAdditions を自動アップデートする Vagrant のプラグインをインストー
ルしておくと2回目以降は安心です。
ゲストマシンをログアウトし再起動
¡ Vagrant のゲストマシンよりログアウトします
$ exit
¡ Vagrant のゲストマシンを再起動します
$ vagrant reload
¡ 今回利用したBoxを削除しておきます
$ vagrant box remove "chef/centos-6.6”
baserCMSのインストール
¡ ステップ1:インストールスタート
¡ ステップ2:自動環境チェック ¡ 書き込み権限、必要モジュールのチェック
¡ ステップ3:データベースの選択・接続情報の入力 ¡ 今回はSQLiteを選択
¡ ステップ4:管理ユーザー情報の登録 ¡ admin 以外のユーザー名を(ブルートフォースアタック対策)
¡ ステップ5:完了
baserCMSの管理画面構成
CMSメインメニュー
ツールバーメニュー
サブメニュー
フロントと管理システムの行き来
初期構築時に利用する事が 多いメニュー
表示している管理機能に 関連するメニュー
よく使う項目
フロントと管理システムの行き来
ブラウザのブックマークのように 利用するメニュー^
ヘルプ・検索・制限 画面に関するヘルプや 一覧の検索機能を表示
デザインテーマの適用
通常は、baserマーケットでデザインテーマをダウンロードしますが、 今回は、USBメモリ内の bccolors.zip を利用します。
http://market.basercms.net
テーマ管理 → テーマ新規追加
bccolors選択 → 適用
デザインテーマの初期データ読込
baserCMSは、デザインテーマに合わせたコンテンツ等のデータを「初期データ」として登録が可能。 ※ 初期データ読込を行うとデータが初期化されるので注意が必要
テーマ管理 → 現在のテーマ → 初期データ読込
アップローダープラグインの登録
ファイルをブラウザよりアップロードする為、アップロードプラグインを登録します。通常は、baserマーケットでプラグインをダウンロードしますが、今回は、USBメモリ内の Uploader.zip を利用します。
※ 次期バージョンよりアップローダープラグインは同梱されます。
プラグイン管理 → プラグイン新規追加
Uploader.zip を選択 → インストール
デザインテーマのカラーを変更
baserCMSは、デザインテーマにおいてメインカラーやサブカラー等を設定できるように作成可能。
テーマ管理 → テーマ設定
下記を設定し保存
¡ メインカラー:1C996C
¡ サブカラー:0C828A
ロゴ画像とスライダー写真の変更
baserCMSは、デザインテーマにおいて、ロゴ画像とメインイメージを設定できるように作成可能。
テーマ管理 → テーマ設定
USBメモリの assets.zip を解凍 各画像を設定し保存
デザインテーマのカラーを変更
baserCMSは、デザインテーマにおいてメインカラーやサブカラー等を設定できるように作成可能。
テーマ管理 → テーマ設定
下記を設定し保存
¡ メインカラー:1C996C
¡ サブカラー:0C828A
Webサイトの名称を設定
baserCMSにおいて、Webサイトの名称は、SEOを考慮し、「正式名称」と「タイトルタグ用名称」を設定できます。
システム設定
¡ Webサイト名:Colabo
¡ Webサイトタイトル:福岡の美容室|Colabo
Webページの更新
固定ページ機能より、Webページの更新を行います。
固定ページ → 会社案内の編集 → 保存
¡ 会社名:Colabo
¡ 所在地:福岡市西区拾六町1-15-1
¡ 事業内容:美容室業
運営ユーザー作成
機能を制限された運営ユーザーを作成します。
システム管理 → ユーザー管理 → ユーザー新規追加 → 保存
¡ アカウント名:demo
¡ 名前:demo
¡ グループ:サイト運営
¡ パスワード:demodemo
運営ユーザーへの切替
「代理ログイン機能」により運営ユーザーに瞬時に切り替える事ができます。 これは管理者が運営ユーザーがどのような画面を見ているかを確認する
為の機能です。
システム管理 → ユーザー管理 → demo にログイン
よく使う項目の調整
運営ユーザーが迷わないようにする為、不要なメニューを削除します。 他にもアクセス制限管理より表示項目の細かい調整が可能です。
画面左のよく使う項目の 「新着情報管理」以外を
右クリックして削除
新着情報を登録
運営ユーザーで新着情報を登録します。
新着情報管理 → 記事新規追加 → 保存
¡ タイトル:demo
¡ 本文 この度ホームページをオープンしました。 今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いします。
¡ 公開情報:公開