ストレージ管理ソフトウェア hitachi command suite 7 ストレージ仮想化

4
コート ■対応OS データ入出力パス管理 Hitachi Dynamic Link Manager Advanced ストレージハードウェア管理 Hitachi Device Manager Software ストレージシステム稼働管理 Hitachi Tuning Manager Software 階層ストレージリソース管理 Hitachi Tiered Storage Manager Software ストレージレプリケーション管理 Hitachi Replication Manager Software 管理サーバの対応OS 管理対象となる業務サーバの対応OS 製品名称 Windows ® Windows、Solaris、Linux Windows、Solaris、Linux Windows、Solaris、Linux Windows、Solaris、Linux Windows、Solaris、AIX、HP-UX、Linux ® Windows、Solaris、AIX、HP-UX、Linux Windows、Solaris、AIX、HP-UX、Linux (管理するアプリケーションの種類により異なります) Windows、Solaris、AIX、HP-UX (管理するアプリケーションの種類により異なります) ISO/IEC 15408の認証を取得 Hitachi Command Suite 7は、セキュリティ機能を提供する共通基盤コンポーネント“Hitachi Command Suite Common Component 7.0.1-00”にてISO/IEC 15408の認証(EAL2+ALC_FLR.1)を取得しています。本コンポーネントが取得した情報セキュリティに係る認証は、評価 に用いた評価対象(Target of Evaluation)が所定の評価基準及び評価方法に基づく評価の結果、セキュリティ保証要件に適合していることを 示すものです。 “Hitachi Command Suite Common Component 7.0.1-00”は、以下の製品に共通なセキュリティ機能を提供いたします。 ・Hitachi Device Manger Software 5.6.0-00以上 ・Hitachi Replication Manager Software 5.6.0-00以上 ・Hitachi Tuning Manager Software 7.0.0-00以上 ・Hitachi Tiered Storage Manager Software 5.5.0-00以上 Printed in Japan(H) 2011.9 CA-874 ■ 運用管理製品ラインアップ ストレージ管理ソフトウェア Hitachi Command Suite 7 ストレージ仮想化運用のすすめ 製品に関する詳細・お問い合わせは下記へ http://www.hitachi.co.jp/storage-inq/ http://www.hitachi.co.jp/storage/ インターネットでのお問い合わせ 製品情報サイト カタログに記載の仕様は、製品の改良などのため予告なく変更することがあります。  製品の色は印刷されたものですので、実際の製品の色調と異なる場合があります。 本製品を輸出される場合には、外国為替及び外国貿易法の規制ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。 なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。 ・AIXは、米国における米国International Business Machines Corporationの登録商標です。 ・HP-UXは、米国Hewlett-Packard Companyのオペレーティングシステムの名称です。 ・Linuxは、Linus Torvalds氏の日本 およびその他の国における登録商標または商標です。 ・Microsoft、Windows、 Internet Explorerは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ・Solarisは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標または商標です。 ・VMware、ESX、vCenter、vSphereおよびVMotionは、VMware,Inc.の米国および各国での登録商標または商標です。 ・その他記載 の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 ・Hitachi Tiered Storage Manager SoftwareおよびHitachi Replication Manager Softwareは、経済産業省が2003年度から3年間実施した「ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト」の技術開発の成果を含みます。 0120-55-0504 電話でのお問い合わせはHMCC (日立オープンミドルウェア 問い合わせセンター) 利用時間 9:00~12:00、13:00~17:00 (土・日・祝日・弊社休日を除く) 携帯電話、PHS、一部のIP電話など上記フリーダイヤルがご利用いただけない場合は、ダイヤルイン:03-5439-2733  (通話料金はお客さまのご負担となります) 情報・通信システム社  ソフトウェア事業部 本製品は、日立グループの「環境情報表示制度」に 基づき環境配慮を評価し、環境適合製品として登 録した製品です。詳しい環境情報は、当社のホーム ページで、ご覧いただけます。 http://www.hitachi.co.jp/environment/ ストレジ仮想化運用のすすめ 階層ストレージリソース管理 Hitachi Tiered Storage Manager Software ストレージレプリケーション管理 Hitachi Replication Manager Software データ入出力パス管理 Hitachi Dynamic Link Manager Advanced ストレージハードウェア管理 Hitachi Device Manager Software ストレージシステム稼働管理 Hitachi Turning Manager Software パス多重化によるストレージアクセスの可用性向上と、複数サーバのアクセスパスの稼働状態を集中管理 複数・異機種ストレージ装置を一元的に管理し、ストレージ運用を簡素化 SAN環境全体の性能・容量を一元的に監視し、ストレージシステムの安定稼働を支援 オンライン中のデータ移行を実現し、ストレージ資産の効率的な活用とデータの長期保存運用を支援 業務データのバックアップとディザスタリカバリ運用の一元化を支援 ストレージ統合 階層ストレージ ビジネス継続 本カタログはAdobe社Acrobatにより制作したPDFカタログです。All Rights Reserved,Copyright ©2011,Hitachi,Ltd.

Upload: phamliem

Post on 01-Jan-2017

238 views

Category:

Documents


6 download

TRANSCRIPT

Page 1: ストレージ管理ソフトウェア Hitachi Command Suite 7 ストレージ仮想化

コート

■対応OS

データ入出力パス管理Hitachi Dynamic Link Manager Advanced

ストレージハードウェア管理Hitachi Device Manager Software

ストレージシステム稼働管理Hitachi Tuning Manager Software

階層ストレージリソース管理Hitachi Tiered Storage Manager Software

ストレージレプリケーション管理Hitachi Replication Manager Software

管理サーバの対応OS 管理対象となる業務サーバの対応OS製品名称

Windows®

Windows、Solaris、Linux

Windows、Solaris、Linux

Windows、Solaris、Linux

Windows、Solaris、Linux

Windows、Solaris、AIX、HP-UX、Linux®

Windows、Solaris、AIX、HP-UX、Linux

Windows、Solaris、AIX、HP-UX、Linux(管理するアプリケーションの種類により異なります)

          

Windows、Solaris、AIX、HP-UX(管理するアプリケーションの種類により異なります)

ISO/IEC 15408の認証を取得Hitachi Command Suite 7は、セキュリティ機能を提供する共通基盤コンポーネント“Hitachi Command Suite Common Component 7.0.1-00”にてISO/IEC 15408の認証(EAL2+ALC_FLR.1)を取得しています。本コンポーネントが取得した情報セキュリティに係る認証は、評価に用いた評価対象(Target of Evaluation)が所定の評価基準及び評価方法に基づく評価の結果、セキュリティ保証要件に適合していることを示すものです。“Hitachi Command Suite Common Component 7.0.1-00”は、以下の製品に共通なセキュリティ機能を提供いたします。・Hitachi Device Manger Software 5.6.0-00以上 ・Hitachi Replication Manager Software 5.6.0-00以上・Hitachi Tuning Manager Software 7.0.0-00以上 ・Hitachi Tiered Storage Manager Software 5.5.0-00以上

Printed in Japan(H)2011.9CA-874

■運用管理製品ラインアップ ストレージ管理ソフトウェアHitachi Command Suite 7ストレージ仮想化運用のすすめ

製品に関する詳細・お問い合わせは下記へ

http://www.hitachi.co.jp/storage-inq/

http://www.hitachi.co.jp/storage/■ インターネットでのお問い合わせ

■ 製品情報サイト

 カタログに記載の仕様は、製品の改良などのため予告なく変更することがあります。  製品の色は印刷されたものですので、実際の製品の色調と異なる場合があります。 本製品を輸出される場合には、外国為替及び外国貿易法の規制ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。 なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。

・AIXは、米国における米国International Business Machines Corporationの登録商標です。 ・HP-UXは、米国Hewlett-Packard Companyのオペレーティングシステムの名称です。 ・Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。 ・Microsoft、Windows、Internet Explorerは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ・Solarisは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標または商標です。 ・VMware、ESX、vCenter、vSphereおよびVMotionは、VMware,Inc.の米国および各国での登録商標または商標です。 ・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

・Hitachi Tiered Storage Manager SoftwareおよびHitachi Replication Manager Softwareは、経済産業省が2003年度から3年間実施した「ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト」の技術開発の成果を含みます。

0120-55-0504■ 電話でのお問い合わせはHMCC(日立オープンミドルウェア 問い合わせセンター)へ

利用時間 9:00~12:00、13:00~17:00 (土・日・祝日・弊社休日を除く)携帯電話、PHS、一部のIP電話など上記フリーダイヤルがご利用いただけない場合は、ダイヤルイン:03-5439-2733 (通話料金はお客さまのご負担となります)

情報・通信システム社 ソフトウェア事業部

本製品は、日立グループの「環境情報表示制度」に基づき環境配慮を評価し、環境適合製品として登録した製品です。詳しい環境情報は、当社のホームページで、ご覧いただけます。

http://www.hitachi.co.jp/environment/

ストレージ仮想化運用のすすめ

階層ストレージリソース管理Hitachi Tiered Storage Manager Software

ストレージレプリケーション管理Hitachi Replication Manager Software

データ入出力パス管理Hitachi Dynamic Link Manager Advanced

ストレージハードウェア管理Hitachi Device Manager Software

ストレージシステム稼働管理Hitachi Turning Manager Software

パス多重化によるストレージアクセスの可用性向上と、複数サーバのアクセスパスの稼働状態を集中管理

複数・異機種ストレージ装置を一元的に管理し、ストレージ運用を簡素化

SAN環境全体の性能・容量を一元的に監視し、ストレージシステムの安定稼働を支援

オンライン中のデータ移行を実現し、ストレージ資産の効率的な活用とデータの長期保存運用を支援

業務データのバックアップとディザスタリカバリ運用の一元化を支援

ストレージ統合

階層ストレージ

ビジネス継続

本カタログはAdobe社Acrobatにより制作したPDFカタログです。All Rights Reserved,Copyright ©2011,Hitachi,Ltd.

Page 2: ストレージ管理ソフトウェア Hitachi Command Suite 7 ストレージ仮想化

ストレージ仮想化が、ビジネスを成功に導く。

1 2

ストレージ仮想化運用のすすめ

世の中はクラウド時代に突入。より柔軟なITインフラが求められるなか、サーバ仮想化が不可欠な技術となり、企業ではサーバ仮想化とそれを管理するシステムの導入が進んでいます。一方で、ストレージにおいては従来通り物理ボリュームを使用するケースが多く、このことがさまざまな課題を生んでいます。

求められるITインフラの形システムの課題

ビジネス拡大

ストレージ手配の社内手続きに時間がかかり、

ビジネスの拡大に即応できない。

ビジネスの拡大にあわせて素早くITインフラを拡張

仮想環境を統合管理しサービスレベルを維持

物理リソースを効率的に活用しIT投資コストを抑制

物理ボリューム

仮想サーバ

ビジネス拡大

仮想サーバ

将来を見据えた大きな物理ボリュームが

必要なため、未使用の空き容量に対しても初期投資コストがかかる。

仮想サーバ追加に伴うアクセス数の増大にも、

ストレージ管理が行き届かず、サービスレベルが低下。

仮想ボリューム

ストレージの仮想ボリュームを追加し、素早く拡張できます。仮想ボリュームは実体がないため、ストレージ手配の社内手続きが簡略化されます。

仮想サーバから仮想ボリュームまで、システム全体を統合管理。全体の状況を診断することで、サービスレベルを適切に管理できます。

未使用の空き容量を最小限にできるため、初期投資コストを抑えられます。

仮想環境の統合管理

仮想サーバと物理ボリュームを組み合わせたサーバ中心のシステム管理 ストレージ仮想化を導入し、サーバ・ストレージの仮想環境を統合管理

サーバ

ストレージ

サーバ

ストレージ

Page 3: ストレージ管理ソフトウェア Hitachi Command Suite 7 ストレージ仮想化

仮想化ワンポイント解説

■ストレージ仮想化とは日立ストレージによるストレージ仮想化は、物理ボリュームを集め、プールとして空き容量を共有できます。サーバに仮想ボリュームを割り当てておき、データの書き込みに応じてプールから空き容量を割り振る仕組みです。必要な時に必要な分だけ空き容量を消費するため、仮想ボリュームは物理ボリュームよりも大きな容量でサーバに割り当てることができます。

■サーバ仮想化とは1台の物理サーバ上に複数の仮想サーバを同時に稼働させるのがサーバ仮想化です。VMware®などの仮想化ソフトウェアを利用します。仮想サーバは、物理サーバに割り当てられたボリュームで構成されるデータストアと呼ばれる場所に格納されます。

社内手続き簡略化ハード手配の

社内手続きに時間がかかる 物理

ボリューム物理ボリューム

「構築」「監視」「対処」の3つのフェーズで仮想化運用を適切にナビゲート

ストレージ仮想化運用のすすめ

仮想サーバから仮想ボリュームまでシステム全体を統合管理するのが運用管理製品「Hitachi Command Suite 7」です。「構築」「監視」「対処」の3つのフェーズでお客さまの仮想化運用を適切にナビゲートします。

構 築

まず、ストレージ上でボリュームを作成し、物理サーバへの割り当てを行います。次にVMware®上でVMware®

管理ツールを使用してボリュームを認識し、データストアを作成した後、仮想サーバを作成するという手順です。物理ボリュームで運用している場合、ハードウェア手配の社内手続きにも多くの時間がかかります。

ストレージ仮想化とHitachi Command Suite 7を導入すると、ストレージの設定からデータストアの作成まで自動化され、VMware®管理ツール上から仮想サーバ環境を構築できます。また、仮想ボリュームは実体がないため社内手続きが簡略化され、素早い配備が可能です。システム稼働後、必要に応じて物理ボリュームを追加します。

ストレージ設定→VMware設定の5ステップ VMware設定の2ステップのみ

ユーザーの作業ステップユーザーの作業ステップ

仮想サーバ

仮想サーバ

仮想サーバ ❺ 仮想サーバ作成

❹ データストア作成

❸ ボリュームマウント

❷ ボリューム割り当て

❶ ボリューム作成

❷ 仮想サーバ作成

❶ データストア作成VMware®管理ツール設定

ストレージ設定

VMware®管理ツール設定

運用管理製品Hitachi Command Suite 7により自動化仮想

ボリューム仮想ボリューム

仮想ボリューム物理

ボリューム物理ボリューム

物理ボリューム

日立ストレージ

日立ストレージ

物理サーバ

VMware®

データストアデータストア

仮想サーバ

仮想サーバ

仮想サーバ

物理サーバ

VMware®

データストアデータストア

ストレージ仮想化

データストア作成を自動化し、仮想サーバの構築期間を短縮。

プール

物理ボリューム

物理ボリューム

仮想ボリューム

仮想ボリューム

仮想サーバ 仮想サーバ

物理サーバ

日立ストレージ*

VMware®

データストア

ストレージ仮想化 プール

❶ データストア作成 ❷ 仮想サーバ作成

データストア名、容量を入力するだけのシンプルな操作

作成したデータストアを選択して仮想サーバを構築

*日立ストレージ:日立ディスクアレイシステム

対処対処の必要時期はメールなどで管理者にお知らせ。仮想環境の状態を確認し、プール容量の追加などの適切な対処を行えます。

監視サーバからストレージまでの仮想環境を一元的に監視。特にストレージ仮想化の要となるプールは、使用量などをしっかりと監視します。

構築仮想サーバ作成のタイミングに合わせて素早く仮想ボリュームを割り当てます。

3 4

Page 4: ストレージ管理ソフトウェア Hitachi Command Suite 7 ストレージ仮想化

物理ボリューム

物理ボリューム

物理ボリューム

物理ボリューム

物理ボリューム

物理ボリューム

物理ボリューム

物理ボリューム

物理ボリューム

物理ボリューム

物理ボリューム

❶追加❷移行

追加

性能・容量情報 性能・容量情報

サーバツール

スイッチツール

ストレージツール

運用管理製品Hitachi Command Suite 7

日立ストレージ

仮想サーバ

仮想サーバ

仮想サーバ

物理サーバ

VMware®

データストアデータストア

仮想ボリューム

仮想ボリューム

仮想ボリューム

日立ストレージ

仮想サーバ

仮想サーバ

仮想サーバ

物理サーバ

VMware®

データストアデータストア

仮想ボリューム

仮想ボリューム

仮想ボリューム

仮想サーバ

仮想サーバ

仮想サーバ

日立ストレージ

仮想サーバ

仮想サーバ

仮想サーバ

データストアデータストア

日立ストレージ

仮想サーバ

仮想サーバ

仮想サーバ

データストアデータストア

想バ

仮ササササササササササササササササ

ストレージ仮想化運用のすすめ

対 処

ストレージの性能対策が必要な場合、効果を見積もった上で高速な物理ボリュームを追加してデータを移行する必要があり、性能設計や移行作業に多くの運用コストがかかっていました。また、ストレージの追加や効果の確認には、対処前後の性能を記録するなどの手作業が必要で、ボリュームが増えてくるとミスが誘発されやすくなります。

ストレージ仮想化を導入すると、プールに物理ボリュームを追加するだけで自動的に負荷分散するため、性能設計や移行作業が不要となり、運用コストが抑えられます。また、Hitachi Command Suite 7を利用すると、対処前後のプール状態を自動監視し、グラフで効果を確認できます。これにより、ミスのリスクを低減し、より確実に作業することができます。

業務の性能要件に応じたストレージ増強が困難 性能設計作業を軽減

ストレージ増強時の運用負担を軽減し、運用コストを抑制。

監 視

サービスレベルの監視には、システムを構成する各ハードウェアの性能監視が不可欠です。しかし、Hitachi Command Suite 7を導入していない場合、サーバ、スイッチ、ストレージの接続構成を把握することが難しく、性能分析に多くの作業時間を費やすことになります。特にVMware®のデータストアと物理ボリュームの関連性の把握が非常に困難です。

Hitachi Command Suite 7を導入すると、サーバ、スイッチ、ストレージの接続構成が明確になり、各性能値を、時刻を合わせて表示・分析できます。これにより、たとえば、性能が低下した仮想サーバの原因や影響範囲を把握するなど、サービスレベル維持のための適切な対処が可能になります。さらに、予めしきい値を設定しておくことで、性能劣化を未然に防止できます。

仮想環境では性能の把握が困難 仮想環境の性能を的確に把握

サーバからストレージまで仮想環境の性能を一元的に監視し、サービスレベルを維持。

増設する前に実行前と実行後のプール容量を比較確認

高速な物理ボリューム

自動で負荷分散するため性能設計・移行作業が不要各ハードウェアを

統合監視

プール使用率

アクセス負荷

プール使用率

?  ?  ?

スイッチ

スイッチ

しきい値を超えると管理者に通知。プール使用率や仮想サーバの性能などのさまざまな項目を監視できます。

年単位の長期的な傾向を把握することで、将来の必要容量を見積もったり、アクセス負荷のパターンを知ることができます。

関連性の把握が困難

関連性が明確

物理ボリューム追加後に使用率低下を確認

物理ボリューム追加後にアクセス負荷低下を確認

性能が低下した仮想サーバを発見

同仮想サーバが使用するプールの性能低下を確認

同プールを利用する他の仮想サーバの負荷上昇が原因だと判明

管理者通知 物理ボリューム追加分 析

仮想ボリューム

仮想ボリューム

仮想ボリューム

データストアデータストア

プール

対処後の確認

ストレージ仮想化

ストレージ仮想化

ストレージ仮想化

VMware®

物理サーバ

物理サーバ

VMware® VMware®

高負荷性能低下

時刻・形式がそれぞれ異なる 時刻・形式を統一

プール

プール

5 6